JPH0380536U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本案に係るキヤプスタンブレーキ機構
の第１の実施例を示す平面図、第２図はその部分
平面図、第３図は本案に係るキヤプスタンレーキ
機構の第２の実施例を示す平面図、第４図はその
立面図、第５図は第２の実施例におけるブレーキ
アーム一端のブレーキパツド部を示す部分正面図
、第６図イ，ロは第５図のブレーキパツド部の正
転・逆転切り換え動作を説明する部分側面図、第
７図は従来のキヤプスタン機構部を示す断面図、
第８図は第１の従来例を示す平面図、第９図は第
２の従来例を示す平面図、第１０図イ，ロ及び第
１１図イ，ロ，ハは従来例におけるモータの正・
逆回転切り換え時のブレーキパツドの挙動を説明
する模式図である。 １３…キヤプスタンモータ、１３２…ロータ、
１３５…環状部（環状のリブ）、２０，２０Ａ，
２０Ｂ…ブレーキアーム、２１Ａ，２１Ｂ…ブレ
ーキパツド、２３Ａ，２３Ｂ…バネ、２４Ａ，２
４Ｂ…ソレノイド、３０…モード検出用円板、３
１０…円周カム、３３…第２の円板、３４…カム
溝、Ｔ…テープ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステータとロータとから成るキヤプスタン
   モータと、該キヤプスタンモータの駆動によつて
   正・逆回転され、ピンチローラとの間に圧着され
   たテープを所定方向に走行させるキヤプスタン軸
   と、前記キヤプスタンモータ近くのメカシヤーシ
   に中間部が枢着され、一端に前記キヤプスタンの
   ロータ周面に圧接されるブレーキパツドを有する
   ブレーキアームと、このブレーキアームを前記ブ
   レーキパツドが前記ロータ周面と圧接する方向に
   付勢するバネとを備えた磁気記録再生装置におい
   て、 前記ブレーキパツドを前記キヤプスタンモータ
   の正転用と逆転用とに格別に設け、スローモード
   のテープ送り時に前記キヤプスタンモータの正・
   逆回転の切り換えに対応して前記正転用又は逆転
   用のいずれか一方のブレーキパツドが前記キヤプ
   スタンロータの周面に圧接しているように構成し
   て成る磁気記録再生装置のキヤプスタンブレーキ
   機構。 (2) ステータとロータとから成るキヤプスタン
   モタと、該キヤプスタンモータの駆動によつて正
   ・逆回転され、ピンチローラとの間に圧着された
   テープを所定方向に走行させるキヤプスタン軸と
   、前記キヤプスタンモータ近くのメカシヤーシに
   中間部が枢着され、一端に前記キヤプスタンのロ
   ータ周面に圧接されるブレーキパツドを有するブ
   レーキアームと、このブレーキアームを前記ブレ
   ーキパツドが前記ロータ周面と圧接する方向に付
   勢するバネと、動作モード時に応じてオン・オフ
   駆動され、前記ブレーキアームを前記ブレーキパ
   ツドが前記キヤプスタンのロータと圧接又は離脱
   する方向に回動させるソレノイドとを備えた磁気
   記録再生装置において、 前記ブレーキパツドを有するブレーキアームと
   前記バネと前記ソレノイドとの組合わせを前記キ
   ヤプスタンモータの正転用と逆転用とに各一組、
   又はその中の前記バネを共通化して各一組配設し
   、前記スローモードのテープ間欠送り時に前記キ
   ヤプスタンモータの正転又は逆転の切り換え動作
   に対応して前記正転用又は逆転用のいずれか一方
   のソレノイドが駆動され、該一方のブレーキパツ
   ドが前記キヤプスタンモータと圧接する様に構成
   して成る磁気記録再生装置のキヤプスタンブレー
   キ機構。 (3) ステータとロータとから成るキヤプスタン
   モータと、該キヤプスタンモータの駆動によつて
   正・逆回転され、ピンチローラとの間に圧着され
   たテープを所定方向に走行させるキヤプスタン軸
   と、前記キヤプスタンモータ近くのメカシヤーシ
   に中間部が枢着され、一端に前記キヤプスタンロ
   ータの周面に圧接されるブレーキパツドを有する
   ブレーキアームと、このブレーキアームを前記ブ
   レーキパツドが前記ロータ周面と圧接する方向に
   付勢するバネと、モード・コントロールモータの
   駆動に連動して正転又は逆転され、周面にカム面
   が形成されたカムを同軸一体的に有し、そのカム
   面に前記ブレーキアームの他端が付勢・圧接され
   るモード検出用円板を備え、前記カムのカム運動
   により前記ブレーキアームをその一端のブレーキ
   パツドが前記ロータ周面と圧接又は離脱する方向
   に回動させ、キヤプスタンモータに動作モードに
   応じたブレーキ力を付与し、又は解除する磁気記
   録再生装置において、 前記ブレーキアームの一端に前記キヤプスタン
   モータの正転用と逆転用のブレーキパツドを上下
   ２段で装着すると共に、前記ブレーキアームの中
   間部を上下に所定のストロークで移動可能に枢着
   し、前記モード検出用円板に前記カムを挟んで第
   ２の円板を設け、前記モード検出用円板と前記第
   ２の円板との間に環状のカム溝を形成すると共に
   、このカム溝の内面に前記カムのカム面を形成し
   、該カム溝に前記ブレーキアームの他端を嵌合さ
   せ、該ブレーキアームを前記カム溝に倣つて上昇
   又は下降方向に案内し、その上昇又は下降により
   前記正転用又は逆転用のいずれか一方のブレーキ
   パツドが前記ロータ周面と対向・圧接するように
   構成して成る磁気記録再生装置のキヤプスタンブ
   レーキ機構。 (4) キヤプスタンモータのロータ周端面に環状
   のリブを突設し、この環状リブの周面にブレーキ
   アームの上昇又は下降動作に応じて正転用又は逆
   転用のブレーキパツドを対向・圧接させる様にし
   て成る請求項(3)に記載の磁気記録再生装置のキ
   ヤプスタンブレーキ機構。