JPH0379199B2 - - Google Patents

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JPH0379199B2
JPH0379199B2 JP61003652A JP365286A JPH0379199B2 JP H0379199 B2 JPH0379199 B2 JP H0379199B2 JP 61003652 A JP61003652 A JP 61003652A JP 365286 A JP365286 A JP 365286A JP H0379199 B2 JPH0379199 B2 JP H0379199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
slider
hole
arm
writing instrument
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61003652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62161600A (ja
Inventor
Mikio Ito
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Individual
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Publication of JPS62161600A publication Critical patent/JPS62161600A/ja
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明は糸を用いた楕円描写器に関する。
従来の技術 特願昭58−109386号には両端を固定したひもに
沿つて筆記用具を導き、楕円を描くための楕円運
動器が開示されており、特願昭58−109190号に
は、楕円描写器用糸保持具が開示されている。両
者を組合せることによつて、ひもを用いて容易に
楕円を描くことができる。
糸の両端を楕円が描かれる紙面より離して、そ
の上の方に維持する場合、その紙面からの距離は
短い方がよい。特願昭58−109190号に記載の糸保
持具は、糸の両端を任意の点に固定するためのス
ライダーが紙面の上方に紙面と平行に維持された
支持腕の任意の点へ停止できるようになつてい
る。ところがスライダーの糸を固定するためのボ
ルト・ナツト等がスライダーの下側にある部分、
即ち支持腕の下にくる部分に取り付けてあるた
め、楕円が描かれる紙面と支持腕との距離が大き
くなる。その距離を短かくするため、腕を支える
支持体の高さを低くすると、楕円を描く時糸がボ
ルト・ナツト或はスライダー下端部の角などにひ
つかかり易く操作しにくい欠点を有する。
更に特願昭58−109386号には楕円運動器が記載
されているが、筆記用具を糸の通る孔の方向に対
し斜めに保持する保持部材として使用に特に便利
な形態は示されていない。
本発明の具体的記述 本発明は上記従来法の欠点を解消した構造をも
つ糸を用いた楕円描写器を与えるものである。
本発明のスライダーの一具体例は、第1図に示
す如く、間隙Sがあいた円筒状部分1と、その間
隙の一方の縁と一体になつた長い板状部分2と、
他方の縁と一体になつた短い板状部分3とを有す
る。長い板状部分2にはスクリユー6,7が通る
孔6′,7′があいており、短い板状部分3にはス
クリユー7が通る孔7″があいている。円筒状部
分1の前記間隙と反対側(腕の真下にくる側)に
は孔4,5が円筒の軸方向に並んであいている。
孔4と5の間には円筒状部分の内側に沿つて溝が
付けられていてもよい。
板状部分2の内側には、スクリユー6が通る孔
6″を有するL字型ピース8が板状部分2の端E
とピース8の内部端部E′とが合うように重ねら
れ、スクリユー6及びナツト9によつて締付けら
れる。ピース8の孔6″はねじ山がつけられてい
て、ナツトを使わずにすむようにしてもよい。ピ
ース8にはひもの入口としての凹所14が形成さ
れている。板状部分2、ピース8、スクリユー6
及びナツト9は糸締止部材を構成する。
スクリユー7とナツト10によつてスライダー
を腕上の任意の点に留めることができる。ナツト
10は短い板状部分3の孔にねじ山をつけること
によつて省略することができる。板状部分2及び
3とスクリユー7及びナツト10はスライダー停
止部材を構成する。
糸は円筒状部分の下から孔4を通り、更に孔5
を通つて内側から外側へ引き出し、円筒状部分の
外側を通つてピース8の凹所14からピース8と
長い板状部分2との間を通つて上へ出す。糸はス
クリユー6を締めることによつて留めることがで
きる。焦点間の糸の長さを調節するときは円筒状
より下の部分Qとピース8より上の部分Pを、ス
クリユー6をゆるめて、どちらかに引張ることに
よつて簡単にその調節を行うことができる。
第1図に示すようなスライダーを腕にとりつけ
た具体例が第6図に示されている。この場合腕は
第5図Aの如く下側に溝11のある円柱状の棒で
あるが、孔4と5の間に溝が形成されている時に
は溝11はなくてもよい。
もし腕の断面が第5図B、又はCに示すよう
に、下側が切りとられた円状をしている時には、
孔5は4に対し必ずしも軸方向に並んでいなくて
もよく、4の横など、4と離れてはいるが、その
近くにあつて第5図B、Cの腕の切りとられた下
側に存在するようにしてもよい。又5は孔の代り
に第7図に示す如く、溝12のようになつていて
もよい。
従つて糸の支点となる糸保持機構は、 円筒の一番下側に母線に沿つてあけられた二つ
の孔; 円筒の一番下側にあけられた一つの孔と、それ
と離れてはいるがその近くにある孔; 円筒の一番下側にあけられた一つの孔と、それ
と離れてはいるがその近くにある溝; のいずれかの組み合せからなる。
円筒状部分1の上にある糸締止部材は糸を締止
する働き、スライダー停止部材はスライダーを腕
上に停止する働きがありさえすれば、それぞれど
のような形態のものでもよい。例えば第8図〜第
10図に示すように、円筒状部分1が間隙のない
完全な円筒で、その上側にはスクリユー6及び7
が通る孔6′及び7′があいており、円筒の上には
スクリユー6及び7が通る孔6″及び7″があいて
いるL字型のピース8が配置されている。スクリ
ユー6は糸を円筒とピースとの間に狹んで締付け
た時、その先端が第10図の断面図に示す如く腕
20に達しない長さになつているのに対し、スク
リユー7を締めると、その先端は腕に達してスラ
イダーを腕上に停止させることができるようにな
つている。
筆記用具保持回転部材は、第11図〜第13図
に示す如く、主軸21と、その先端に回転可能に
つけられた回転板22で、糸の通る孔23を有す
る回転板と、その孔の真下に筆記用具の先端がく
るように、該回転板に対し斜めに取付けられた円
筒状の筆記用具保持部材24とからなる。筆記用
具保持部材は、図に示された具体例では回転板と
の接続線Gに沿つて固定されていて、二つの自由
端Fを有する。Fは中に挿入された筆記用具を円
筒の軸に対し直角方向に下から上へ、矢印Hで示
される方向へ押す力を及ぼすように、円筒の径
が、挿入される筆記用具の径よりも少し小さくな
るようにとられている。
重要な点は円筒24の軸に対し直角方向に下か
ら上へ、矢印Hで示される方向へ押す力が及ぼさ
れるような手段が設けられていることで、例えば
円筒24が間隙のない完全な円筒で、矢印の方向
へ進むスクリユーによつて筆記用具を留めると共
に、矢印の方向へ押す力を及ぼすようにしてもよ
い。或は留め金によつてそのような力を及ぼすと
共に筆記用具を留める機構のものにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスライダーの一具体例の斜視
図である。第2図は第1図の具体例の上面図であ
る。第3図は第1図に示した具体例の一つの部品
の斜視図である。第4図は第1図の具体例の更に
別の部品の斜視図である。第5図はスライダーを
支える腕の断面の形を示す斜視図である。第6図
は本発明のスライダーを腕にとりつけた状態を示
す全体的斜視図である。第7図は糸支点保持機構
の一具体例を示す斜視図である。第8図は本発明
のスライダーの別の態様を示す斜視図である。第
9図は第8図のスライダーの一部品を示す斜視図
である。第10図は第8図のスライダーに腕を通
し、スクリユーで留めた時の状態を示す断面図で
ある。第11図は本発明の筆記用具保持回転部材
の斜視図である。第12図は筆記用具を挿入した
時の第11図に示す具体例の側面図である。第1
3図は第11図の具体例の上面図である。 30……支持体、20……腕、1……スライダ
ー円筒状部分、40……筆記用具保持回転部材、
4,5,12……糸支点保持機構、2,6,8,
9……糸締止部材、2,7,3,10……スライ
ダー停止部材、24……筆記用具保持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持体と、糸の支点を紙面から離して維持す
    るための、該紙面から離れて該紙面と平行に該支
    持体によつて維持された腕と、糸を腕の任意の点
    に固定するための少なくとも1個のスライダー
    で、前記腕の通る筒状部分及び該筒状部分の上側
    にある糸停止部材及びスライダー停止部材を有す
    るスライダーと、筆記用具保持回転部材とからな
    る糸を使つた楕円描写器において、前記スライダ
    ーの前記筒状部分が円筒状をしており、該円筒状
    部分の一番下側の母線に沿つて端近くにあけられ
    た一つの孔と、それと離れてはいるがその近くに
    ある別の孔又は溝とを有し、前記筆記用具保持回
    転部材を通つてきた糸が前記端近くにある一つの
    孔を前記円筒の外側から内側へ通り、その内側か
    ら前記別の孔又は溝を通つて外側へ出、前記糸停
    止部材によつて停止されるようになつていること
    を特徴とする、楕円描写器。
JP365286A 1986-01-13 1986-01-13 糸を使つた楕円描写器 Granted JPS62161600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP365286A JPS62161600A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 糸を使つた楕円描写器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP365286A JPS62161600A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 糸を使つた楕円描写器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62161600A JPS62161600A (ja) 1987-07-17
JPH0379199B2 true JPH0379199B2 (ja) 1991-12-18

Family

ID=11563403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP365286A Granted JPS62161600A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 糸を使つた楕円描写器

Country Status (1)

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JP (1) JPS62161600A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602440A (ja) * 1983-06-13 1985-01-08 株式会社アイビ−化粧品 化粧品用容器
JPS6076397A (ja) * 1983-10-03 1985-04-30 伊藤 三喜雄 楕円描写器用糸保持具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602440A (ja) * 1983-06-13 1985-01-08 株式会社アイビ−化粧品 化粧品用容器
JPS6076397A (ja) * 1983-10-03 1985-04-30 伊藤 三喜雄 楕円描写器用糸保持具

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Publication number Publication date
JPS62161600A (ja) 1987-07-17

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