JPH0379164A - 左右糸巻歪補正回路 - Google Patents

左右糸巻歪補正回路

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JPH0379164A
JPH0379164A JP21690489A JP21690489A JPH0379164A JP H0379164 A JPH0379164 A JP H0379164A JP 21690489 A JP21690489 A JP 21690489A JP 21690489 A JP21690489 A JP 21690489A JP H0379164 A JPH0379164 A JP H0379164A
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JP
Japan
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voltage
resistor
power supply
capacitor
volume
Prior art date
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JP21690489A
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Inventor
Akira Yoshida
彰 吉田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は複数の方式の映像信号を表示可能なテレビジョ
ン受像機等の左右糸巻歪補正回路に関(従来の技術) 通常のカラー受像管(以下、CRTという)におい【は
、偏向中心からCRT蛍光面までの電子ビーム走行距離
が、画面の上下部と中央部とで異なることから糸巻状の
ラスタ歪(左右糸巻歪)が発生する。
第4図はこの左右糸巻歪を示す説明図である。
画面中央における電子ビーム走行距離が画面上下部に比
して短いことから、第4図に示すように、画面上では中
央部(垂直周期の中頃)において水平振幅が不足した映
像となる。この左右糸巻歪を補正するために、水平及び
垂直偏向磁界の磁界分布を調整することにより歪を減少
させる方法及び水平偏向電流の振幅を垂直走査周期でパ
ラボラ状に振幅変調する方法等が採用されている。しか
し、偏向磁界の磁界分布を調整することにより左右糸巻
歪を補正しようとすると、画面周辺部におけるコンバー
ゼンスが不良になってしまう。したがって、特に、大形
のCRTを採用した場合等においては、偏向磁界分布を
調整することによりセルフコンバーゼンスを行い、左右
糸巻歪の補正については、第5図の波形図に示すように
、水平偏向電流の振幅を垂直走査周期でパラボラ状に振
幅変調することにより行っている。この水平偏向電流の
振幅I HPPは電源電圧VBに比例し、水平偏向コイ
ルのインダクタンスL Hに反比例する。したがって、
左右糸巻歪を補正するためには、電源電圧VB又はイン
ダクタンスLl+を変調すればよい。
第6図はこの種の電源電圧変調方式の従来の左右糸巻歪
補正回路を示す回路図である。
水平出力回路1の水平出力トランジスタQ1のベースに
は水平周期のパルスが入力される。トランジスタQ1の
コレクタとエミッタとの間には共振コンデンサC1、ダ
ンパダイオードD1並びに水平偏向コイルL1及び8字
コンデンサC2の直列回路が並列接続されている。水平
偏向コイルL1はチョークコイルL2を介して電源端子
2に接続されて電源電圧VBが供給されている。この電
源電圧VBを垂直周期のパラボラ波で変調すると、水平
偏向コイルL1を流れる水平偏向電流も垂直周期でパラ
ボラ状に変化する。これにより、テレビジョン画面の左
右糸巻歪を補正している。
ところで、電源電圧VBの変調は、垂直出力回路3から
出力される鋸波電圧を利用して行っている。垂直出力回
路3の出力トランジスタQ2゜Q3の共通エミッタは、
垂直偏向コイルL3、コンデンサC3及び抵抗R1を介
して基準電位点に接続されている。出力トランジスタQ
2 、Q3の共通エミッタには垂直周期の調波が発生す
る。垂直偏向コイルL3には垂直周期の調波電流(垂直
偏向電流)が流れ、抵抗R1には鋸波電圧が現れる。
抵抗R1とコンデンサC3との接続点は、ボリュームV
R1及びトランジスタQ4のコレクタ・エミツタ路を介
して基準電位点に接続されると共に、ボリュームVR2
及びトランジスタQ5のコレクタ・エミツタ路を介して
基準電位点に接続される。トランジスタQ4のベースに
は切換信号入力端子4から抵抗R2を介して切換信号が
入力される。トランジスタQ5のベースは抵抗R3及び
トランジスタQ6のコレクタ・エミツタ路を介して基準
電位点に接続されており、トランジスタQ6のコレクタ
は抵抗R4を介して電源端子5に接続され、ベースは抵
抗R5を介して切換信号入力端子4に接続されている。
切換信号入力端子4に入力される切換信号のハイレベル
(以下、“HITという)又はローレベル(以下、“L
”という)に基づいて、トランジスタQ4 、Q5のい
ずれか一方がオンとなる。ボリュームVR1、VR2は
鋸波電圧の振幅を決定しており、ボリュームVR1又は
ボリュームVR2の抵抗値に基づいたレベルの鋸波電圧
が抵抗R6を介して演算増幅器6の反転入力端に供給さ
れる。
演界増幅器6の非反転入力端は基準電位点に接続され、
反転入力端と出力端との間にはコンデンサC4及び抵抗
R7が並列に接続されている。これら抵抗R6、R7、
演募増幅器6及びコンデンサC4により積分回路7が構
成される。積分回路7からは垂直周期のパラボラ波電圧
がデカップリングコンデンサC5を介してトランジスタ
Q7のベースに与えられる。トランジスタQ7のコレク
タは電源端子8に接続され、エミッタはコンデンサC5
を介して基準電位点に接続されると共に電源端子2に接
続されている。コンデンサC5により水平周期のりプル
電圧が除去されている。電源端子8と基準電位点との間
には抵抗R8、ポリコーム■R3、抵抗R9及びボリュ
ームVR4が直列接続されており、トランジスタQ7の
ベースはボリュームVR3の摺動端に接続される。こう
して、電源端子2には、垂直周期のパラボラ波電圧が重
畳された電源電圧VBが現れる。
抵抗R9とボリュームVR4との接続点はトランジスタ
Q8のコレクタ・エミツタ路を介して基準電位点に接続
されており、トランジスタQ8のベースは抵抗RIOを
介してトランジスタQ6のコレクタに接続される。ボリ
ュームVR3、VR4の抵抗値を変化させることにより
、電mM圧VBの直流レベルを調整するようにしている
ところで、第6図に示す回路は、高品位TV方式及びN
TSGノンインターレース方式の2つの方式の映像信号
を表示可能なCRTの左右糸巻歪を補正することかでき
る。
水平走査期間をl”SRとし、水平偏向コイルL1のイ
ンダクタンスをLlとすると、水平偏向電流振幅IHP
Pは下記(1)式によって示すことができる。
高品位TV方式(水平周波数が33.75K[」l)と
NTSCノンインターレース方式(水平周波数が31 
、469Kl−1z )とを共通の表示画面に表示させ
るためには、両方式における有効走査期間の電流振幅1
11PPを同一にする必要がある。
即ち、上記(1)式から明らかなように、両方式の電源
電圧VBを両方式の有効走査期間の比に基づいたレベル
にずればよい。したがつて、高品位TV方式の水平有効
走査期間をTSII(HD)とし、NTSGノンインタ
ーレース方式の水平有効走査期間をT Sll (NT
SC)とすると、下記(2)式が導かれる。
但し、VB(+10)は高品位TV方式採用時の電源電
圧を示し、V B(NTSC)はNTSCノンインター
レース方式採用時の電源電圧を示している。
第7図は高品位TV方式及びNTSCノンインターレー
ス方式における電源電圧v8を示す波形図である。
高品位TV方式及びNTSCノンインターレース方式の
両方式において同一の左右糸巻歪補正を行うためには、
第7図に示す電源電圧V B(HD)の直流分V DC
(HD) ト交流分(ハ5 ホ7 分’) V AC(
+10)との比率を電源電圧V B(NTSC)の直流
分V DC(NTSC)と交流分くパラボラ分) V 
AC(NTSC)との比率と同一にする必要がある。即
ち、左右糸巻歪補正の補正比率が同一であることから、
下記(3)式が成立する。
■IJL、(I+υ)  V  1lUjl’1l)L
、Jこれらの(2)、(3)式に示すように、方式の切
換えに伴い、電源電圧VBの直流分を変化させると共に
、この直流分の変化と同一の比率でパラボラ分も変化さ
せている。
第6図の回路では、切換信号入力端子4に“HII又は
“し”の切換信号を供給することにより、方式の切換え
を行っている。例えば、切換信号入力端子4に“HII
の切換信号を入力すると、トランジスタQ4 、Q6が
オンとなりトランジスタQ5゜Q8はオフとなる。この
場合には、電源電圧VBは抵抗R8、R9及びボリュー
ムVR3によって定まる直流レベルとなり、そのパラボ
ラ分はボリュームVRIによって定まる。一方、切換信
号入力端子4に“L”の切換信号を入力すると、トラン
ジスタQ4 、Q6はオフとなり、トランジスタQ5 
、Q8はオンとなって、電源電圧VBは抵抗R8、R9
及びボリュームVR3、VR4によって定まる直流レベ
ルとなり、そのパラボラ分はボリュームVR2によって
定まる。ボリュームVR1乃至VR4をトランジスタロ
4乃至Q6゜Q8によって選択することにより、方式の
切換えを行っているのである。
このように、複数の方式の映像信号を表示可能なCRT
で、方式に拘らず同一の左右糸巻歪補正を行うためには
、各方式毎に電源電圧VBの直流分に応じた交流分を設
定する必要がある。このため、パラボラ量を設定するた
めのボリュームとボリューム選択用のスイッチとを表示
可能な方式の数だけ設ける必要があり、部品点数が増加
してコストアップとなる。また、各方式毎にパラボラ量
の調整が必要であり、操作が煩雑になってしまうという
問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来の左右糸巻歪補正回路におい
ては、複数の方式を表示可能にした場合には、方式数に
比例して部品点数が増加してコストアップになると共に
、各方式毎の調整が必要であることから操作が煩雑であ
るという問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
各方式の毎の調整を軽減にすると共に部品点数を削減す
ることができる左右糸巻歪補正回路を提供することを目
的とする。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) 本発明に係る左右糸巻歪補正回路は、水平偏向コイルに
水平偏向電流を与える水平出力回路と、この水平出力回
路に供給する電源電圧の直流成分に基づいた電圧で充電
されると共に垂直周期の放電により垂直周期の鋸波電圧
を発生する鋸波発生回路と、前記鋸波電圧を積分してパ
ラボラ波電圧を出力する積分回路と、前記パラボラ波電
圧を前記水平出力回路に供給する電源電圧に重畳する変
調手段とを具備したものである。
(作用) 本発明においては、鋸波発生回路は、水平出力回路に供
給する電源電圧の直流成分に基づいた電圧で充電されて
いる。表示する映像信号の方式の変化に伴って、水平出
力回路に供給する電源電圧の直流電圧レベルを変化させ
ると、鋸波発生回路が発生する鋸波電圧の振幅もこれに
応じて変化する。そうづると、この鋸波電圧を積分する
積分回路からのパラボラ波電圧も電源電圧の直流電圧レ
ベルに応じて変化する。このため、水平出力回路に供給
する電源電圧の直流成分とパラボラ成分との比率は、方
式に拘らず一定となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明に係る左右糸巻歪補正回路の一実施例
を示す回路図である。第1図において第6図と同一の構
成要素には同一符号を付しである。
水平出力回路1は、従来と同様に、水平出力トランジス
タQ1、共振コンデンサC1、ダンパダイオードD1、
水平偏向コイルL1及び8字コンデンサC2により構成
されている。水平偏向コイルL1はチョークコイルし2
を介して電源端子2に接続され、電源電圧VBが供給さ
れるようになっている。
本実施例においては、電源端子2は抵抗R11及びコン
デンサC6を介して基準電位点にも接続されている。抵
抗R11及びコンデンサC6によりローパスフィルタが
構成され、抵抗R11及びコンデンサC6の接続点(A
点)は充電抵抗R12及びコンデンサC7を介して基準
電位点に接続される。
充電抵抗R12及びコンデンサC7の接続点(B点)は
放電抵抗R13及びトランジスタQ9のコレクタ・エミ
ツタ路を介して基準電位点に接続される。
一方、垂直出力回路3の構成も従来と同一であり、出力
トランジスタQ2 、C3からは垂直周期の鋸波電圧が
出力される。なお、この鋸波電圧の垂直帰線期間には大
レベルのパルス電圧が重畳されている。出力トランジス
タQ2 、C3の共通エミッタは垂直偏向コイルし3、
コンデンサC3及び抵抗R1を介して基準電位点に接続
されている。
また、出力トランジスタQ2 、C3の共通エミッタは
、抵抗R14を介してトランジスタQ9のベースにも接
続されており、トランジスタQ9のベースは抵抗R15
を介して基準電位点に接続されている。垂直帰線期間に
重畳されているパルスによって、トランジスタQ9は垂
直帰線期間にオンとなり、コンデンサC7に充電された
電荷をこの期間に放電させるようになっている。
なお、コンデンサC6の容量及び抵抗R12の抵抗値を
夫々C6,R12とし、垂直周期を608zうに、C6
及びR12が設定されている。また、抵抗R12を流れ
る充電電流を[2とし、抵抗R13を流れる放電電流を
113とすると、I 13>> I 12なる関係が成
立するように、抵抗R13の抵抗値が設定されている。
B点は直流分阻止用のコンデンサC8を介してバッファ
アンプ10の非反転入力端にも接続される。
バッファアンプ10の非反転入力端は直流バイアス抵抗
R16を介して基準電位点にも接続され、出力端は抵抗
R6を介して演算増幅器6に接続されると共に反転入力
端にら接続されている。なお、直流バイアス抵抗R16
の抵抗値は抵抗R12,R13の抵抗値に比して十分に
大きいものとする。また、抵抗R6の抵抗値が抵抗R1
2,R13の抵抗値に比して十分に大きい場合には、バ
ッフ7アンブ10を省略してもよい。
演算増幅器6の非反転入力端は基準電位点に接続され、
出力端は抵抗R7及びコンデンサC4の並列回路を介し
て反転入力端に接続される。これら抵抗R6、R7、演
算増幅器6及びコンデンサC4により積分回路7が構成
され、この積分回路7の出力はコンデンサC9及びパラ
ボラ量設定用のボリュームVR5を介してトランジスタ
Q7のベースに供給される。トランジスタQ7のコレク
タは電源端子8に接続され、エミッタはコンデンサC5
を介して基Q、電位点に接続されると共に、電源端子2
にも接続される。電源端子8と基準電位点との間に゛は
抵抗R8、ボリューム■R3、抵抗R9及びボリューム
VR4が直列接続されており、トランジスタQ7のベー
スはボリュームVR3の摺動端に接続される。抵抗R9
とボリュームVR4との接続点はトランジスタQ8のコ
レクタ・エミツタ路を介して基準電位点に接続されてお
り、トランジスタQ8のベースには切換信号入力端子1
1から抵抗RIOを介して切換信号が入力されるように
なっている。
次に、このように構成された左右糸巻歪補正回路の動作
について第2図の波形図を参照して説明する。第2図(
a>はA点及びB点に現れる信号波形を示し、第2図(
b)はコンデンナC7の充電電流112及び放電電流1
13を示し、第2図(C)は積分回路7の出力端に現れ
るパラボラ波電圧VPAを示している。
電源端子2に現れる電源電圧VBは、抵抗R11及びコ
ンデンサCGのローパスフィルタによって垂直パラボラ
成分が除去され、A点には第2図(a>に示す直流電圧
VDCが現れる。この直流電圧VDCによって、コンデ
ンサC7を充電する充電電流112(第2図(b))が
充電抵抗R12を介して流れる。
一方、垂直出力回路3の出力トランジスタQ2゜Q3の
共通エミッタには垂直帰線期間にパルスが重畳された鋸
波電圧が現れる。この垂直帰線期間のパルスによってト
ランジスタQ9は垂直帰線期間にオンとなる。これによ
り、垂直帰線期間にはコンデンサC7から放電抵抗R1
3及びトランジスタQ9を介して放電電流113(第2
図【b))が流れ、結局、B点には第2図(a)に示す
鋸波電圧V SAWが現れる。
ここで、充電電流112は下記(4)式によって示され
る。
この鋸波電圧はバッファアンプ10を介して積分回路7
に与えられる。積分回路7は鋸波電圧を積分して第2図
(C)に示すパラボラ波電圧VPAを出力する。垂直帰
線期間TRVは垂直走査期間TSVに比して十分に短い
ことがら(高品位TV方式ではTRVはTSVの約4%
)、垂直帰線期間の積分を無視すると、積分回路7から
のパラボラ波電圧VPAの振幅V PAPPは、下記(
7)式によって示される。
また、第2図(a)に示すようにV DC>> V 5
AI11である場合には、下記(5)式が成立する。
このように、充電電流112は略定電流であるので、コ
ンデンサC7に発生する鋸波電圧の振幅V 5A14P
Pは、垂直走査期間をTSVとすると、下記(6)式に
て示される。
但し、R6,04は夫々抵抗R6の抵抗値及びコンデン
サC4の容量である。
上記〈5)乃至(7)式から下記(8)式が求められる
したがって、下記(9)式が導かれる。
■すし dΦ1(ti−i(11争し4 拳しl上記(8)式に
て示すパラボラ波電圧がコンデンサC9及びボリューム
VR5を介してトランジスタQ7のベースに与えられて
、電源電圧VBが変調される。ボリュームVR5の抵抗
値を調整することにより、パラボラ量の調整が可能であ
る。なお、切換信号入力端子11を介して“l−1”の
切換信号をトランジスタQ8のベースに与えた場合には
、電源電圧VBの直流レベルは抵抗R8、R9及びボリ
ュームVR3によって定まり、it L”の切換信号を
与えた場合には、抵抗R8,R9及びボリュームVR3
、VR4によって定まることになる。
垂直走査期間TSvは、高品位TV方式及びNTSCノ
ンインターレース方式において路間−である。したがっ
て、上記(9)式の右辺は一定であり、パラボラ波電圧
振幅V PAPPと直流電圧VDCの比は一定である。
即ち、切換信号によって、電源電圧VBの直流レベルを
変化させても、この変化量に応じてパラボラ波成分も変
化し、常に、両名の比は一定となる。したがって、パラ
ボラ員設定用のボリュームとしては、表示可能な方式の
数に拘らずボリュームVR5のみを設ければよい。また
、パラボラ量の調整はいずれかの方式について一回だけ
行えばよい。
このように、本実施例においては、パラボラ波電圧を得
るための泥波電圧を電WA電圧VBの直流電圧から得て
おり、泥波電圧の振幅が電源電圧VBの直流電圧に追従
して変化するので、パラボラ波電圧の振幅とこの直流電
圧との比は常に一定となる。したがって、方式の変更に
伴って直流レベルが変化した場合でも、パラボラ量を調
整する必要はなく、パラボラ最調整のための部品を削減
することができると共に、その調整の手間を軽減するこ
とができる。同様に、工場出荷時の水平振幅調整でボリ
ュームVR3、VR4を変化させた場合でも、パラボラ
量の再設定の必要はない。
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。第3
図において第1図と同一の構成要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
ボリュームVR3の摺動端はダイオードD2のアノード
に接続され、ダイオードD2のカソードはトランジスタ
Q7のベースに接続されている。
また、ボリュームVR3の摺動端は抵抗R12にも接続
されており、抵抗R11及びコンデンサC6は省略され
ている。
ボリュームVR5からのパラボラ波電圧はトランジスタ
Q7のベースに与えられ、電源電圧VBはパラボラ状に
変調される。ダイオードD2が設けられているので、ボ
リュームVR3の摺動端には電源電圧■8の直流分に対
応した直流電圧が現れ、この直流電圧によってコンデン
サCIは充電される。したがって、本実施例では、抵抗
R11及びコンデンサC6からなるローパスフィルタを
省略することができる。
その他の作用及び効果は、第1図の実施例と同様である
[充用の効果] 以上説明したように本発明によれば、方式毎にパラボラ
量を切換えるためのスイッチ及びボリューム等は必要で
はなく、部品点数を削減すると共に、煩雑な調整を軽減
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る左右糸巻歪補正回路の一実施例を
示す回路図、第2図は実施例回路の動作を説明するため
の波形図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路図、
第4図は左右糸巻歪を説明するための説明図、第5図は
左右糸巻歪を補正するための水平偏向電流を示す波形図
、第6図は従来の左右糸巻歪補正回路を示す回路図、第
7図は従来例の動作を説明するための波形図である。 1・・・水平出力回路、3・・・垂直出力回路、7・・
・積分回路、Ll・・・水平偏向コイル、01〜Q9・
・・トランジスタ、 C1〜C9・・・コンデンサ、R1−R16・・・抵抗
、VR1〜VR5・・・ボリューム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平偏向コイルに水平偏向電流を与える水平出力回路と
    、 この水平出力回路に供給する電源電圧の直流成分に基づ
    いた電圧で充電されると共に垂直周期の放電により垂直
    周期の鋸波電圧を発生する鋸波発生回路と、 前記鋸波電圧を積分してパラボラ波電圧を出力する積分
    回路と、 前記パラボラ波電圧を前記水平出力回路に供給する電源
    電圧に重畳する変調手段とを具備したことを特徴とする
    左右糸巻歪補正回路。
JP21690489A 1989-08-22 1989-08-22 左右糸巻歪補正回路 Pending JPH0379164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9162428B2 (en) 2008-11-12 2015-10-20 Graphic Packaging International, Inc. Susceptor structure

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9162428B2 (en) 2008-11-12 2015-10-20 Graphic Packaging International, Inc. Susceptor structure

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