JPH0378642B2 - - Google Patents
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- JPH0378642B2 JPH0378642B2 JP58021895A JP2189583A JPH0378642B2 JP H0378642 B2 JPH0378642 B2 JP H0378642B2 JP 58021895 A JP58021895 A JP 58021895A JP 2189583 A JP2189583 A JP 2189583A JP H0378642 B2 JPH0378642 B2 JP H0378642B2
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- steering
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0268—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
- G05D1/027—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising intertial navigation means, e.g. azimuth detector
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動走行作業車、詳しくは、例えば
自動芝刈作業車のように往復走行行程を自動的に
方向転換しながら繰り返し作業地の一端側から他
端側に至る間に作業地内の対地作業を行なうよう
に構成された自動走行作業車に関する。
自動芝刈作業車のように往復走行行程を自動的に
方向転換しながら繰り返し作業地の一端側から他
端側に至る間に作業地内の対地作業を行なうよう
に構成された自動走行作業車に関する。
従来より、この種の自動走行作業車にあつて
は、対地作業の少なくとも一部を自動的に行なう
べく操向車輪を自動的にステアリング操作して所
定方向に自動走行させ、各行程の端部において予
め設定されたパターンによつて自動的に方向転換
を繰り返すように、ステアリング操作の自動制御
が行なわれていた。
は、対地作業の少なくとも一部を自動的に行なう
べく操向車輪を自動的にステアリング操作して所
定方向に自動走行させ、各行程の端部において予
め設定されたパターンによつて自動的に方向転換
を繰り返すように、ステアリング操作の自動制御
が行なわれていた。
しかしながら、上記従来のステアリング制御手
段にあつては、作業地の平坦性がある程度良いも
のとしてステアリング制御を行なつていたので、
例えば傾斜地のように作業地の平坦性が悪いとこ
ろでは車輪がスリツプしたりして、特に、方向転
換終了後の走行方向が次行程の走行予定コースか
ら大幅にずれてしまうという不都合が有つた。
段にあつては、作業地の平坦性がある程度良いも
のとしてステアリング制御を行なつていたので、
例えば傾斜地のように作業地の平坦性が悪いとこ
ろでは車輪がスリツプしたりして、特に、方向転
換終了後の走行方向が次行程の走行予定コースか
ら大幅にずれてしまうという不都合が有つた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は、作業地の傾斜程度に拘りなく、
方向転換終了後の走行方向を、確実かつ良好に次
行程の予定走行コース方向に自動的に向かせるこ
とが可能な手段を備えた自動走行作業車を提供す
ることにある。
て、その目的は、作業地の傾斜程度に拘りなく、
方向転換終了後の走行方向を、確実かつ良好に次
行程の予定走行コース方向に自動的に向かせるこ
とが可能な手段を備えた自動走行作業車を提供す
ることにある。
上記目的を達成すべく、本発明による自動走行
作業車は、車体に設けられた傾斜センサーにより
検出される車体傾斜角の検出結果に基づいて、前
記自動方向転換時における操向車輪の操作ステア
リング角を、前記作業地が車体の進行方向に対し
て上り傾斜の場合にはステアリング操作量を大
に、前記作業地が車体の進行方向に対して下り傾
斜の場合にはステアリング操作量を小に、自動的
に補正する手段を設けてある点に特徴がある。
作業車は、車体に設けられた傾斜センサーにより
検出される車体傾斜角の検出結果に基づいて、前
記自動方向転換時における操向車輪の操作ステア
リング角を、前記作業地が車体の進行方向に対し
て上り傾斜の場合にはステアリング操作量を大
に、前記作業地が車体の進行方向に対して下り傾
斜の場合にはステアリング操作量を小に、自動的
に補正する手段を設けてある点に特徴がある。
即ち、第1図に基いて本発明の構成を説明する
と、方向転換のためのステアリング角の初期値を
設定する手段1から入力された平坦地におけるス
テアリング角θTに傾斜センサー2によつて検出さ
れた車体傾斜角θKを補正ステアリング角算出手段
3によつて加算(減算)して補正された目標ステ
アリング角θTXを算出する。そして、この目標ス
テアリング角θTXに対応する操作量で操向車輪駆
動手段4によつて操向車輪5をステアリング操作
する。次に、この操向車輪5の実際に操作された
ステアリング角θをステアリング角検出手段6に
よつて検出し、前記駆動手段4にフイードバツク
して目標ステアリング角θTXと検出ステアリング
角θが一致するように前記駆動手段4を制御する
のである。
と、方向転換のためのステアリング角の初期値を
設定する手段1から入力された平坦地におけるス
テアリング角θTに傾斜センサー2によつて検出さ
れた車体傾斜角θKを補正ステアリング角算出手段
3によつて加算(減算)して補正された目標ステ
アリング角θTXを算出する。そして、この目標ス
テアリング角θTXに対応する操作量で操向車輪駆
動手段4によつて操向車輪5をステアリング操作
する。次に、この操向車輪5の実際に操作された
ステアリング角θをステアリング角検出手段6に
よつて検出し、前記駆動手段4にフイードバツク
して目標ステアリング角θTXと検出ステアリング
角θが一致するように前記駆動手段4を制御する
のである。
上記構成によれば、下記の如き優れた効果が発
揮される。
揮される。
すなわち、地面が傾斜している作業地において
も、その傾斜程度に対応してステアリング操作量
を、作業地が車体の進行方向に対して上り傾斜の
場合には大に、作業地が車体の進行方向に対して
下り傾斜の場合には小に、自動的に補正するの
で、傾斜地での車輪のスリツプ等の影響も考慮し
たステアリングができることになつて、地面傾斜
にかかわらず方向転換の再現性が良くなり、方向
転換の操行方向を確実かつ精度よく次行程の走行
コース方向に向かわせることができ、不当に走行
コースから外れることを抑制できるに至つた。
も、その傾斜程度に対応してステアリング操作量
を、作業地が車体の進行方向に対して上り傾斜の
場合には大に、作業地が車体の進行方向に対して
下り傾斜の場合には小に、自動的に補正するの
で、傾斜地での車輪のスリツプ等の影響も考慮し
たステアリングができることになつて、地面傾斜
にかかわらず方向転換の再現性が良くなり、方向
転換の操行方向を確実かつ精度よく次行程の走行
コース方向に向かわせることができ、不当に走行
コースから外れることを抑制できるに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第2図に示すように、車体7の前後輪8,9の
中間部に芝刈装置10を上下動自在に懸架すると
ともに、車体7前方に作業地の境界である芝地の
未刈地と既刈地との境界を判別するための後記構
成になる倣いセンサーA,A′を単体1前方左右
夫々に設け、この倣いセンサーA,A′の境界検
出結果に基いてステアリング制御されて所定走行
コースを自動走行可能な自動走行作業車としての
芝刈作業車を構成してある。
中間部に芝刈装置10を上下動自在に懸架すると
ともに、車体7前方に作業地の境界である芝地の
未刈地と既刈地との境界を判別するための後記構
成になる倣いセンサーA,A′を単体1前方左右
夫々に設け、この倣いセンサーA,A′の境界検
出結果に基いてステアリング制御されて所定走行
コースを自動走行可能な自動走行作業車としての
芝刈作業車を構成してある。
尚、この芝刈作業車には前述したように、車体
7の傾斜度を検出する傾斜センサー2を搭載する
とともに、車体7の移動距離lを連続的に検出す
べく、任意の単位走行距離当り1回のパルスを発
生する距離センサー11としての第5輪11Aを
設けてある。
7の傾斜度を検出する傾斜センサー2を搭載する
とともに、車体7の移動距離lを連続的に検出す
べく、任意の単位走行距離当り1回のパルスを発
生する距離センサー11としての第5輪11Aを
設けてある。
前記傾斜センサー2は、第3図に示すように、
支店Pより垂下された重垂12の先端部12aが
抵抗体13に接触し、この接触点が車体7の傾斜
に対応して左右に変化すべく構成してあり、車体
7の傾斜に対応して出力電圧が変化するポテンシ
ヨメータとして機能するものである。
支店Pより垂下された重垂12の先端部12aが
抵抗体13に接触し、この接触点が車体7の傾斜
に対応して左右に変化すべく構成してあり、車体
7の傾斜に対応して出力電圧が変化するポテンシ
ヨメータとして機能するものである。
前記倣いセンサーA,A′は、夫々、同一構成
になる一対の光センサーS1,S2,S′1,S′2によつ
て構成されている。
になる一対の光センサーS1,S2,S′1,S′2によつ
て構成されている。
前記光センサーS1,S2,S′1,S′2は、第4図に
示すように、各々車体7に対して左右方向に隣接
して配置されたコの字形状のセンサーフレーム1
4,14を前記芝刈装置10に設けたセンサー取
付フレーム15,15に固着し、このセンサーフ
レーム14,14の内側対向面に夫々発光素子
Pt,P1と受光素子P2,P2を一対として設けた構
成となつている。そして、この発光素子P1と受
光素子P2との間に、車体7の走行に伴つて導入
される芝の有無を感知することによつて、未刈地
と既刈地との境界を判別すべく構成してある。
示すように、各々車体7に対して左右方向に隣接
して配置されたコの字形状のセンサーフレーム1
4,14を前記芝刈装置10に設けたセンサー取
付フレーム15,15に固着し、このセンサーフ
レーム14,14の内側対向面に夫々発光素子
Pt,P1と受光素子P2,P2を一対として設けた構
成となつている。そして、この発光素子P1と受
光素子P2との間に、車体7の走行に伴つて導入
される芝の有無を感知することによつて、未刈地
と既刈地との境界を判別すべく構成してある。
尚、前記倣いセンサーA,A′は光センサーS1,
S2,S′1,S′2を用いるものに限らず、接触式、非
接触式を問わず、どのような形式のセンサーから
構成してもよい。
S2,S′1,S′2を用いるものに限らず、接触式、非
接触式を問わず、どのような形式のセンサーから
構成してもよい。
そして、前記前輪8,8は操向車輪5として、
通常は前記倣いセンサーA,A′の境界検出結果
に基いて、操向車輪駆動手段4としての油圧シリ
ンダ16によつて左右方向に所定量ステアリング
されるべく構成してある。
通常は前記倣いセンサーA,A′の境界検出結果
に基いて、操向車輪駆動手段4としての油圧シリ
ンダ16によつて左右方向に所定量ステアリング
されるべく構成してある。
そして、第5図に示すように前記光センサー
S1,S2より成る倣いセンサーA又は、光センサー
S′1,S′2より成る倣いセンサーA′の一方が未刈地
17B上にある場合は、他方の倣いセンサーの外
側に配された光センサーS1又は光センサーSS′2の
みが既刈地17C上にあるようにステアリングさ
れて走行し、芝刈作業地17A囲の回向地17D
に至ると、これまで未刈地17B側にあつた倣い
センサーの方向に回向するように制御される。
尚、回向地17Dは予め人為的に既刈地にされて
あり、この回向地17Dに至つたことは倣いセン
サーA,A′を構成する光センサーS1,S2,S′1,
S′2全部が既刈地を検出することによつて判別さ
れるものである。
S1,S2より成る倣いセンサーA又は、光センサー
S′1,S′2より成る倣いセンサーA′の一方が未刈地
17B上にある場合は、他方の倣いセンサーの外
側に配された光センサーS1又は光センサーSS′2の
みが既刈地17C上にあるようにステアリングさ
れて走行し、芝刈作業地17A囲の回向地17D
に至ると、これまで未刈地17B側にあつた倣い
センサーの方向に回向するように制御される。
尚、回向地17Dは予め人為的に既刈地にされて
あり、この回向地17Dに至つたことは倣いセン
サーA,A′を構成する光センサーS1,S2,S′1,
S′2全部が既刈地を検出することによつて判別さ
れるものである。
そして、前記回向地17Dに至つたとことを検
出すると所定距離l1直進した後、前記未刈地17
B方向に90度旋回(第5図中で示す)を行ない
ながら所定距離l2前記回向地17D上を前進し、
所定距離l3後退(第5図中で示す)した後、再
度、l4前進した後、前記未刈地17B方向へ90度
旋回(第5図中で示す)して方向転換して、そ
の後芝刈作業を再開するとともに、前記未刈地1
7Bと既刈地17Cとの境界に沿つて倣い走行す
るのである。
出すると所定距離l1直進した後、前記未刈地17
B方向に90度旋回(第5図中で示す)を行ない
ながら所定距離l2前記回向地17D上を前進し、
所定距離l3後退(第5図中で示す)した後、再
度、l4前進した後、前記未刈地17B方向へ90度
旋回(第5図中で示す)して方向転換して、そ
の後芝刈作業を再開するとともに、前記未刈地1
7Bと既刈地17Cとの境界に沿つて倣い走行す
るのである。
以下、上記した方向転換を自動的に行なう制御
システムについて説明する。
システムについて説明する。
第6図に示すように、制御システムは、マイク
ロコンピユータを主要部とする演算装置18に入
力インターフエース19を介して前記倣いセンサ
ーA,A′、傾斜センサー2、距離センサー11
の各信号が入力されてあり、これら各センサーか
らの信号に基いて、電磁バルブ20を作動させ
て、アクチユータである油圧シリンダ16を駆動
して、前輪8,8と変速装置21を操作するモー
タ22とを駆動すべく、出力インターフエース2
3に演算結果である制御信号を出力すべく構成し
てある。
ロコンピユータを主要部とする演算装置18に入
力インターフエース19を介して前記倣いセンサ
ーA,A′、傾斜センサー2、距離センサー11
の各信号が入力されてあり、これら各センサーか
らの信号に基いて、電磁バルブ20を作動させ
て、アクチユータである油圧シリンダ16を駆動
して、前輪8,8と変速装置21を操作するモー
タ22とを駆動すべく、出力インターフエース2
3に演算結果である制御信号を出力すべく構成し
てある。
そして、通常は、前記第5図に示すように、芝
刈作業地17Aにおいて、未刈地17Bと既刈地
17Cとの境界に沿つて倣い走行すべく、倣いセ
ンサーA,A′からの未刈地・既刈地検出信号に
基いて前輪8,8をステアリング制御する。
刈作業地17Aにおいて、未刈地17Bと既刈地
17Cとの境界に沿つて倣い走行すべく、倣いセ
ンサーA,A′からの未刈地・既刈地検出信号に
基いて前輪8,8をステアリング制御する。
次に、前記倣いセンサーA,A′の両方が前記
回向地17Dを検出すると、倣い走行制御を中断
し、直進しながら前記距離センサー11からの信
号を計測して、所定距離l1走行したことを検出す
ると、前記第5図に示した方向転換を行なつて、
未刈地17B方向へ車体7を自動的に旋回させ、
その後この未刈地17B部分を逆方向に倣い走行
しながら所定範囲の作業地17Aを自動的に刈取
るのであるが、この方向転換を行なう際に、前記
傾斜センサー2の車体7傾斜角θK検出結果に基い
て、前記第5図中で示した2回目の90度旋回に
おけるステアリング操作量を補正するのである。
回向地17Dを検出すると、倣い走行制御を中断
し、直進しながら前記距離センサー11からの信
号を計測して、所定距離l1走行したことを検出す
ると、前記第5図に示した方向転換を行なつて、
未刈地17B方向へ車体7を自動的に旋回させ、
その後この未刈地17B部分を逆方向に倣い走行
しながら所定範囲の作業地17Aを自動的に刈取
るのであるが、この方向転換を行なう際に、前記
傾斜センサー2の車体7傾斜角θK検出結果に基い
て、前記第5図中で示した2回目の90度旋回に
おけるステアリング操作量を補正するのである。
即ち、平坦地における90度旋回のためのステア
リング角の初期値θTと前記傾斜センサー2によつ
て検出された車体7の傾斜角θKとを下記式に基い
て演算し、補正された目標ステアリング角θTXを
算出する。
リング角の初期値θTと前記傾斜センサー2によつ
て検出された車体7の傾斜角θKとを下記式に基い
て演算し、補正された目標ステアリング角θTXを
算出する。
θTX=θT+θK
=θT+α1(VX−VT)
(ただし、αは所定係数、VXはセンサー2の出
力電圧、VTは水平時の基準電圧である) そして、この目標ステアリング角θTXと前輪8,
8の実際のステアリング角θとが一致するように
前記油圧シリンダ16を操作すべく電磁バルブ2
0を駆動するのである。
力電圧、VTは水平時の基準電圧である) そして、この目標ステアリング角θTXと前輪8,
8の実際のステアリング角θとが一致するように
前記油圧シリンダ16を操作すべく電磁バルブ2
0を駆動するのである。
尚、倣い走行制御において、前記左右の倣いセ
ンサーA,A′のいずれの側のセンサーからの信
号に基いて制御するかは、方向転換の前後の走行
方向で当然に定まるものであつて、手動、自動い
ずれの手段によつて行なつてもよい。
ンサーA,A′のいずれの側のセンサーからの信
号に基いて制御するかは、方向転換の前後の走行
方向で当然に定まるものであつて、手動、自動い
ずれの手段によつて行なつてもよい。
又、第6図中R1は前輪8のステアリング角を
検出するポテンシヨメータで、R2は変速装置2
1の変速位置(前進・停止・後退)を検出するポ
テンシヨメータである。
検出するポテンシヨメータで、R2は変速装置2
1の変速位置(前進・停止・後退)を検出するポ
テンシヨメータである。
そして、第7図は、前記演算装置18の動作を
示すフローチヤートである。
示すフローチヤートである。
ところで、前記第6図に示した制御システムは
方向転換を自動的に行なうための必須要件のみを
図示してあるが、当然、前記演算装置18は他の
各種制御目的にも利用されるものである。
方向転換を自動的に行なうための必須要件のみを
図示してあるが、当然、前記演算装置18は他の
各種制御目的にも利用されるものである。
例えば、テイーチング・プレイバツク制御等を
行なうためには、車体7の絶対的な走行方向を検
出する必要が有ることから、走行方向の方位を検
出するセンサーとしての地磁気センサー24を車
体7に搭載し、このセンサー24からの信号に基
いて走行方向の方位を検出して、データ化した
り、このデータ化した方位に基いて車体7の自動
走行制御を行なう。
行なうためには、車体7の絶対的な走行方向を検
出する必要が有ることから、走行方向の方位を検
出するセンサーとしての地磁気センサー24を車
体7に搭載し、このセンサー24からの信号に基
いて走行方向の方位を検出して、データ化した
り、このデータ化した方位に基いて車体7の自動
走行制御を行なう。
以下、その実施例を簡単に説明する。
即ち、前記第2図および第6図に示すように、
地磁気センサー24および前記第5輪11Aの回
動角を検出するポテンシヨメータR3からの信号
が前記同様に入力インターフエース19を介して
演算装置18に入力されている。
地磁気センサー24および前記第5輪11Aの回
動角を検出するポテンシヨメータR3からの信号
が前記同様に入力インターフエース19を介して
演算装置18に入力されている。
ところで、この地磁気センサー24は、車体7
の向きに関係無く絶対的な方位を検出できるの
で、その検出方位に基く各種制御のパラメータと
して利用する場合に好都合であるが、その特性
上、強磁性体がセンサー24の近くに有るとその
検出方位の精度が悪くなつたり方位を誤検出する
不都合があるため、前記地磁気センサー24によ
つて検出される方位をサンプリングする際に、第
5輪11Aの回動角変化を検出するセンサーとし
てのポテンシヨメータR3によつて第5輪11A
の回動角変化すなわち車体7の走行方向の瞬時変
化を検出して、前記地磁気センサー24による検
出方位を補完するのである。
の向きに関係無く絶対的な方位を検出できるの
で、その検出方位に基く各種制御のパラメータと
して利用する場合に好都合であるが、その特性
上、強磁性体がセンサー24の近くに有るとその
検出方位の精度が悪くなつたり方位を誤検出する
不都合があるため、前記地磁気センサー24によ
つて検出される方位をサンプリングする際に、第
5輪11Aの回動角変化を検出するセンサーとし
てのポテンシヨメータR3によつて第5輪11A
の回動角変化すなわち車体7の走行方向の瞬時変
化を検出して、前記地磁気センサー24による検
出方位を補完するのである。
以下、前記方位データのサンプリングの手段に
ついて説明する。
ついて説明する。
即ち、前記地磁気センサー24および第5輪1
1Aに設けたポテンシヨメータR3夫々の出力信
号の変化は第8図に示す特性が有るので、前記距
離センサー11によつて検出される車体7の所定
移動距離毎に地磁気センサー24の検出方位
(Do)をサンプリングし、この方位(Do)と前回
のサンプリング方位(Do-1)との差(K)に変化が
有つた場合には、前記ポテンシヨメータR3の出
力信号Vθ1をサンプリングし、かつ、所定時間
(△t)経過後に再度ポテンシヨメータR3の出力
信号Vθ2をサンプリングして、その変化をチエツ
クし、変化量(S)が対応する方位の値である所
定値(D′o)と前記サプリング方位の差(K)を比較
して、略一致している場合又は、このサンプリン
グ方位の差(K)が所定値(α)以下の場合には、前
記サンプリング方位(Do)を演算装置18内に
設けてあるメモリー25に方位データとして記録
し、上記以外の場合、すなわち、前記サンプリン
グ方位の差(K)とポテンシヨメータR3の出力信号
の変化量(S)に対応する方位である所定値
(D′o)との差が有る場合、又は、前記サンプリン
グ方位(K)が所定値(α)より大きい場合には、地
磁気センサー24が異常であるとして、前回のサ
ンプリング方位(Do-1)と前記変化量(S)に
対応する所定値(D′o)とに基いて、現在のサン
プリング方位(Do)を補完してメモリー25に
記憶するのである。
1Aに設けたポテンシヨメータR3夫々の出力信
号の変化は第8図に示す特性が有るので、前記距
離センサー11によつて検出される車体7の所定
移動距離毎に地磁気センサー24の検出方位
(Do)をサンプリングし、この方位(Do)と前回
のサンプリング方位(Do-1)との差(K)に変化が
有つた場合には、前記ポテンシヨメータR3の出
力信号Vθ1をサンプリングし、かつ、所定時間
(△t)経過後に再度ポテンシヨメータR3の出力
信号Vθ2をサンプリングして、その変化をチエツ
クし、変化量(S)が対応する方位の値である所
定値(D′o)と前記サプリング方位の差(K)を比較
して、略一致している場合又は、このサンプリン
グ方位の差(K)が所定値(α)以下の場合には、前
記サンプリング方位(Do)を演算装置18内に
設けてあるメモリー25に方位データとして記録
し、上記以外の場合、すなわち、前記サンプリン
グ方位の差(K)とポテンシヨメータR3の出力信号
の変化量(S)に対応する方位である所定値
(D′o)との差が有る場合、又は、前記サンプリン
グ方位(K)が所定値(α)より大きい場合には、地
磁気センサー24が異常であるとして、前回のサ
ンプリング方位(Do-1)と前記変化量(S)に
対応する所定値(D′o)とに基いて、現在のサン
プリング方位(Do)を補完してメモリー25に
記憶するのである。
従つて、誤まつた方位が記憶されることが無い
ので、正確な車体7の向き(方位)が検出できる
のである。
ので、正確な車体7の向き(方位)が検出できる
のである。
尚、第9図は以上説明した方位サンプリングに
関する演算装置18の動作を示すフローチヤート
である。
関する演算装置18の動作を示すフローチヤート
である。
又、前記ポテンシヨメータR3を、前記前輪8,
8の実際のステアリング角θを検出するセンサー
として設けたポテンシヨメータR1によつて代用
してもよい。
8の実際のステアリング角θを検出するセンサー
として設けたポテンシヨメータR1によつて代用
してもよい。
第1図は本発明の構成を説明するための図面、
第2図以下は本発明に係る自動走行作業車の実施
例を示し、第2図は芝刈作業車の全体平面図、第
3図は傾斜センサーの構成を示す図面、第4図は
倣いセンサーの構成を示す要部正面図、第5図は
方向転換の説明図、第6図は制御システムのブロ
ツク図、第7図は演算装置の動作を示すフローチ
ヤート、第8図は地磁気センサーと第5輪回動角
検出用ポテンシヨメータの特性図、そして、第9
図は方位検出に関する演算装置の動作を示すフロ
ーチヤートである。 7……車体、2……傾斜センサー、8,8……
操向車輪、θ〓……車体傾斜角、θT……操作ステア
リング角。
第2図以下は本発明に係る自動走行作業車の実施
例を示し、第2図は芝刈作業車の全体平面図、第
3図は傾斜センサーの構成を示す図面、第4図は
倣いセンサーの構成を示す要部正面図、第5図は
方向転換の説明図、第6図は制御システムのブロ
ツク図、第7図は演算装置の動作を示すフローチ
ヤート、第8図は地磁気センサーと第5輪回動角
検出用ポテンシヨメータの特性図、そして、第9
図は方位検出に関する演算装置の動作を示すフロ
ーチヤートである。 7……車体、2……傾斜センサー、8,8……
操向車輪、θ〓……車体傾斜角、θT……操作ステア
リング角。
Claims (1)
- 1 往復走行行程を自動的に方向転換しながら繰
り返し作業地の一端側から他端側に至る間に作業
地内の対地作業を行なうように構成された自動走
行作業車であつて、車体7に設けられた傾斜セン
サー2により検出される車体傾斜角θKの検出結果
に基づいて、前記自動方向転換時における操向車
輪8,8の操作ステアリング角θTを、前記作業地
が車体7の進行方向に対して上り傾斜の場合には
ステアリング操作量を大に、前記作業地が車体7
の進行方向に対して下り傾斜の場合にはステアリ
ング操作量を小に、自動的に補正する手段を設け
てある自動走行作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58021895A JPS59146311A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 自動走行作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58021895A JPS59146311A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 自動走行作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59146311A JPS59146311A (ja) | 1984-08-22 |
JPH0378642B2 true JPH0378642B2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=12067838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58021895A Granted JPS59146311A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 自動走行作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59146311A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014029357A1 (zh) * | 2012-08-23 | 2014-02-27 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 自动工作设备及其控制方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203910A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Nippon Denso Co Ltd | Vehicle-borne navigator |
-
1983
- 1983-02-12 JP JP58021895A patent/JPS59146311A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203910A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Nippon Denso Co Ltd | Vehicle-borne navigator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59146311A (ja) | 1984-08-22 |
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