JPH0378613A - 光フアイバジヤイロスコープ用デジタル合成セロダイン - Google Patents

光フアイバジヤイロスコープ用デジタル合成セロダイン

Info

Publication number
JPH0378613A
JPH0378613A JP20261190A JP20261190A JPH0378613A JP H0378613 A JPH0378613 A JP H0378613A JP 20261190 A JP20261190 A JP 20261190A JP 20261190 A JP20261190 A JP 20261190A JP H0378613 A JPH0378613 A JP H0378613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
output
output signal
electrically connected
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20261190A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael S Bielas
マイケル・エス・ビーラス
Tamim F El-Wailly
タミム・エフ・エルーウエイリイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell Inc filed Critical Honeywell Inc
Publication of JPH0378613A publication Critical patent/JPH0378613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/72Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
    • G01C19/726Phase nulling gyrometers, i.e. compensating the Sagnac phase shift in a closed loop system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に、光学ジャイロスコープに関し、特に
、閉ループ光フアイバジャイロスコープにおいてデジタ
ル合成したセロダイン波形を単一の位相変調器に印加す
るような光フアイバジャイロに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕光フ
ァイバジャイロスコープは、「開ループ」又は「閉ルー
プ」のいずれかで動作されれば良いという点で、従来の
電気機械式レートジャイロに類似している。閉ループ構
成は開ループ型より高い精度レベルを備えているのが一
般的である。開ループジャイロの場合、基本装置出力は
ジャイロ入力速度を直接表わしている。閉ループジャイ
ロでは、惰性で感知される回転を相殺するように動作す
る外部フィードバック機構によって、出力は絶えずゼロ
に維持される。電気機械式ジャイロの場合、このフィー
ドバックは、ジャイロケースとのアライメントを維持す
るためにジャイロのスピニングモータに正確なトルクを
加えることから成り、従って、正しいトルクを加えるた
めに必要とされる電流がジャイロの入力回転を表わすの
である。光フアイバジャイロの場合には、光7アイパ内
部で2本の逆方向に伝搬する光ビームに入力速度が加え
られることによって誘起される位相ずれ(1’s&gn
acJずれ)を厳密に相殺する差分位相ずれ変換器の作
用によシ、適切な光検出器の出力電流成分を継続してゼ
ロに維持する。変換器に対する信号電圧の周波数がジャ
イロの入力速度を表わすことになる。
差分位相ずれを発生させるために、従来は2つの基本的
な方法が採用されていた。一方の方法は、入力光ビーム
の光学搬送周波数を印加された信号の電圧周波数の蓋だ
け直接変化させる音響光学周波数シ7り(技術的には、
ブラッグセル)を使用する。光ビームを移相する別の方
法は、信号電圧の印加によって内部の光路長を変化させ
る。すなわち変調することができる移相器を採用する。
この移相器(数種類ある)は、光ファイバコイルの一体
の構成部分を成すか又は撮動ミラーを具備するように製
造されても良く、あるいは、一体の光学系として形成さ
れるか又は光ファイバに光学的に活性の材料を付着させ
ることによって形成されても良い。Sagnac誘起(
すなわち、速度誘起)位相ずれと等しいが、逆方向の差
分ビーム位相ずれを発生させるために、のこぎ勺歯形の
特殊な周期的電気信号(セロダイン波形)を移相器に印
加する。そこで、この周期的波形の繰返し率がジャイロ
の出力とな夛、それに加えて、入力速度の方向(極性)
を指定する九めの出力が発生される。
このようなセロダイン変調器において、ジャイロ入力速
度が遅いときに起こる問題は、ゼロダイン電圧波形を発
生するのが難しくなることである。
さらに起こる問題は、ジャイロが入力速度の急速な変化
に追随する能力が限られていることである。
これら2つの問題点は、最終的には、ジャイロのスケー
ルファクター性能を不正確にしてしまう結果となるので
ある。
セロダイン変調形光ファイバジャイロの入力速度が遅い
ときに起こる問題を克服するために、これまでにいくつ
かの方法が実施されてきた。その方法の1つは、連続す
る電圧傾斜ではなく、可変電圧ステップを発生するもの
である。この方法の欠点の1つは、過渡パルスをゲーテ
ィング、すなわち除去しなければならないことである。
そのようなゲーティングはジャイロ出力の誤シの原因と
なり、電子回路を複雑にする。別の欠点は、高さが可変
である位相ステップを発生させるために必要な電子プロ
セッサが比較的複雑なことである。
もう1つの欠点は、この方法がジャイロ出力とジャイロ
入力との一意的な関連を許容しうる最大速度値を課する
又は光ファイバコイルの直径を制限するため、感度が低
くなることである。
ジャイロの入力速度が遅いときにセロダイン波形を発生
する必要をなくすための別の方法は、相対的に高いバイ
アス周波数量ロダイン電圧を位相変調器に印加する。こ
の方法の欠点は、先に最大入力速度制限に関して述べた
のと同じものである。
さらに、この方法では、ジャイロの入力速度が遅いとき
のビーム内光学搬送周波数に大きな差異が生じるので、
ジャイロバイアスドリフト安定性は低下する。
本発明と同一の論受入に譲渡されているセロダインシス
テムに関する同時係属出願番号第302゜484号、名
称1−Fiber 0ptic Gyroscope 
Plu−rality ModulatorsJには、
2つのセロダイン発生器と、2つの位相変fA器とを使
用するセロダインジャイロスコープが示されている。各
位相変調器は入力速度の大きさ又は方向とは無関係にか
なり高い周波数で動作する。2つの位相変調器は、静止
有限周波数を中心とする従来のベースバンドセロダイン
変調器(純粋な周波数シフトを実行する)としてプッシ
ュプル方式で動作する。ジャイロの出力は、2つの変調
器に印加される信号の周波数の差となる。2つの変調器
を使用する場合、差分移相器機構が作シ出されるので、
2本の光ブームは、2つの変調器にそれぞれ印加される
2つのセロダイン波形の周波数の差に比例して、互いに
関して位相ずれを生じる。従って、いずれの変調器につ
いてもそれ自体に低周波数電圧波形を必要とせずに、任
意の小さな(ゼロを含む)位相ずれを発生させることが
できるのである。
本発明と同一の譲受人に娘渡されたセロダインシステム
に関する別の同時係属出願番号第302゜157号、名
称r F’ib@r 0ptic Gyroseop@
Com−bined Signal Phas@Dif
ferenc@ControlJには、光フアイバジャ
イロスコープ用の単一の合成セロダイン変調器が記載さ
れている。これは、ベースバンドセロゲイン(純粋な周
波数シフト動作)の利点をその11保つと共に、1つの
位相変調器を必要とするだけである。合成セロダインに
おいては、静止周波数を中心として動作する2つの七ロ
ダイン発生器の出力をバイアス変調と電子的に加算し、
それを単一の位相変調器に印加する。
この出願の場合には、位相変調器を1つしか使用しない
ので、構成はより単純で、適度なコストとなっており、
また、ランダム速度雑音、バイアス安定性及びスケール
ファクターは改善される。特に、スケールファクターは
開ループ構成よりはるかにすぐれている。これら2つの
同時係属出願の教示は(必要な範囲内で)参考として本
発明にも取入れられている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、閉ループ光フアイバジャイロスコー
プの単一の位相変調器に、デジタル合成したセロダイン
波形を印加する。その1つの位相変調器はベースバンド
セロダイン周波数シックとして動作する。印加されるセ
ロダイン信号は、デジタル/アナログ変換され且つ増幅
される2つの2進語のデジタル加算によって合成される
。必要な演算増幅器は1つだけであシ、リセット時間は
最小限ですむ。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明の光ファイバジャイロスコープ用テジタル合成セ
ロゲインでは、正セロダイア発生器と負セロダイン発生
器の1アツプ」カウンタと、「ダウン」カウンタの出力
信号を加算器手段の入力端子に接続するという点で、シ
ステムのブロック線図を簡略化している。加算器手段の
出力端子は高速デジタル/アナログ変換器(DAC)と
、さらに増幅器とに接続されており、増幅器の出力端子
は位相変調器を駆動するように接続されている。この改
良された回路の利点には、必要な高速DACと、AMP
が1つずつであるということがある。
それにより、どのアナログ二重セロダイン又はアナログ
合成単一セロダインと比べても、リセット時間は短くな
っている。また、位相感知復調器、積分器及びDACを
除いて、すべてデジタル式である。
そこで、第1図に関して説明すると、第1図には、本発
明による光7アイパジヤイロスコープシステムのシステ
ム図が示されている。光ファイバコイル10はスプール
に巻付けられており、光ファイバコイルの長さは、通常
、100メートルから2000メ一トル程度である。光
ファイバコイル10全通して両方向に伝搬する電磁(光
)波は光源11から得られる。この光源は、通常、線幅
の広い(Δλz20nm)超放射(超発光と呼ばれるこ
ともある)ダイオードであシ、スペクトルの近赤外部分
(たとえば830nmから1500nmの波長の部分)
を放射するのが普通である。
図示するように、光源11と光ファイバコイル10との
間には、光ファイバコイル10の両端部を以下に説明す
るいくつかの光学結合素子12゜13.14,15.1
6,17.18及び20まで延長することにより形成さ
れた光路構成がある。光源11には、光源から放射され
た光を受取る九めに、光ファイバコイル10と同じ種類
の偏光維持光ファイバの一部が配置されており、この光
ファイバは光学方向性結合器12の第1のボートまで延
出している。光学方向性結合器12は、両端部に2つず
つ、合わせて4つのボートを有する種類のものである。
結合器12の園じ端部の他方のボートには、別の光ファ
イバが当接配置されており、この光ファイバは、フォト
ダイオードシステム14に電気的に接続するフォトダイ
オード13に至るまで延出している。フォトダイオード
13は、光学方向性結合器12から伝搬して、隣接する
光ファイバを介してフォトダイオードに入射した光波を
検出し、入射放射の関数である光電流を供給する。
光学方向性結合器12の他端の一方のボートには、偏光
子15に至るさらに別の光ファイバが配置されている。
結合器12の同じ側の他方のボートには、別の光フアイ
バ部分を含む無反射終端部16がある。
光学方向性結合器12は、ボートのいずれか1つで光波
を受取ると、入射ボートを有する端部とは対向する側の
端部にある結合器12の2つのボートのそれぞれにその
光の約半分が現われるように、光を伝達する。光学方向
性結合器12の入射ボートと園じ側の端部にあるボート
には、光は伝達されない。
偏光子15の両端部には、光伝達媒体が内部に継続して
いるボートが1つずつ設けられている。
光学方向性結合器12に接続する偏光子15の端部とは
対向する側の端部にあるボートには、別の光フアイバ部
分が配置されている。この光ファイバは、光学方向性結
合器12と同じ光伝達特性を有する別の光学二方向性結
合器11まで延出している。
偏光子15に結合するボートを含む端部と結合器1Tの
同じ端部にある他方のボートは、別の光フアイバ部分を
使用して、無反射終端部18に接続されている。光学二
方向性結合器17の他方の端部にある2つのボートを見
てみると、一方のボートは光ファイバコイル10の光フ
ァイバの一方の端部に接続している。他方のボートは、
光7アイパコイル10の光ファイバの他方の端部に至る
光路の中で、位相変調器20に接続している。位相変調
器20は、それに含まれている伝達媒体の両端部に1つ
ずつ、2つのボートを有する。光ファイバコイル10の
光ファイバは位相変調器20の一方のボートに接続し、
光学二方向性結合器17から延出する光ファイバは反対
側のボートに配置されて、光源11からの光波がたどる
光路を完成している。位相変調器、ループ結合器及び偏
光子は、必要に応じて、多機能集積光学チップの形態を
とることができる。
位相変調器20は、位相差制御装置から電気信号を受信
して、光路長を変化させるために内蔵の伝達媒体の屈折
率を変更することにより、変調器内を伝達されている光
に位相差を導入することができる。
動作中、光源11からの光は光フアイバ部分を介して光
学方向性結合器12に結合する。光源11から結合器1
2に入射した光の一部は無反射終端構造16で失なわれ
るが、それ以外の光は偏光子15を介して光学二方向性
結合器11へ伝達される。結合器17は、偏光子15か
ら受取って結合器のボートに入射した光が部分され、対
向側の端部にある2つのボートのそれぞれから半分ずつ
の光が射出するという点で、ビームスプリッタとして機
能している。一方のボートを出た光は光ファイバコイル
10と、位相変調器20とを介して結合器17に戻る。
そこで、戻った光の一部は無反射終端構造18において
失なわれるが、それ以外の光は結合器17の他方のボー
トを経て偏光子15及び光学方向性結合器12に達し、
そこから光の一部はフォトダイオード13へ伝達される
。ビームスプリッタである結合器17の他方のボートを
出たもう一方の半分の光は位相変調器20と、光ファイ
バコイル10とを経て結合器1Tに再び入射し、その一
部は、他方の先部分が最終的にフォトダイオード13に
入射する前に、先と同じ経路を再びたどって進む。
フォトダイオード13は、入射した2つの光波の強さに
比例する出力光電流を位相差制御回路に供給する。出力
光電流は、フォトダイオード13に入射した2つの光波
から得られる光学的強さによって決まり、その強さは2
つの光波の間で起こる強めあう干渉又は弱めあう干渉の
程度に応じて変化する。このような光波の干渉は、コイ
ル状の光ファイバ10がその軸に関して回転することに
より、光波間に位相差が導入されるために変化してゆく
第1図の以上説明した部分以外は、フォトダイオード1
3から光学位相変調器20の光路への位相差制御回路フ
ィードバックループを形成する新規な電気系統部分を示
すブロック線図である。このように、フォトダイオード
13を含む光検出器システム14の出力信号はトランス
インピーダンス増幅器22に供給され、そこで増幅され
次後、位相検出器として機能する位相感知復調器(PS
D >24に供給される。PSDは、フォトダイオード
13に入射した光波の相対位相を表わす出力を発生する
。積分器25はPSD24の出力を受信し、PSDの出
力における全ての誤シエクスカーションを蓄積し、それ
らの誤シの時間積分に基づいて、計数出力信号を発生す
る。積分器の出力信号は、位相変調器20を通過する光
路に、回転速度が一定であることによって得られる定常
状態で誤りをゼロにする、すなわち、位相差をゼロにす
るのに十分な位相を生じさせる。
積分器25の出力信号は正セロダイン発生器76の入力
端子と、負セロゲイン発生器27の入力端子とに印加さ
れる。正セロダイン発生器26は電圧制御発振器(VC
O)31と、[アップ」カウンタ33とを含む。負セロ
ダイン発生器27はインバータ32′と、電圧制御発振
器32と、1ダウン」カウンタ34とを含む。2つのV
COの初期周波数は、たとえば、15MHzであっても
良い。VCO31の出力FlとVCO32の出力F2は
、デジタル速度出力ΔF=F、 −F2  を発生する
周波数差検出器30の入力端子に供給される。出力F1
は「アップ」カウンタ33の入力端子にも結合し、また
、出力F2は[ダウン」カウンタ34の入力端子にも結
合する。
2つのカウンタ33及び34の出力端子は8ビツト加算
器手段35の入力端子に接続している。
この加算器手段は1つの加算器から構成されても良いが
、加算器す1と、その後に続く別の加算器す2とを含ん
でいても良い。加算器手段の出力端子はデジタル/アナ
ログ変換器(DAC)40に接続している。DAC40
の出力端子は増幅器41を介して位相変調器20に接続
している。バイアス変調器21はPSD24と、加算器
す2とに適正な信号を供給する。加算器す2を含まない
場合には、その代わシに、加算増幅器41でバイアス変
調器の信号を加算する。遷移が起こるたびにDAC4G
をストローブするために、DA040にストローブ回路
42が接続している。
この電気回路の動作は次の通りである。ジャイロが回転
しているときはゼロでない積分器25の出力は、VCO
32に、VCO31とは逆の極性で供給される。その結
果、VCO31はVCO32よシ高い周波数を出力する
。そこで、カウンタ33は、カウンタ34が順次カウン
トダウンするより速くカウントアツプする。カウンタ3
3及び34から出力される2進語(Fu(t)、 Fd
(t))は加算器÷1に印加される。加算器÷2は加算
器す1の出力(Fl(t))を2進方形波変調(Fb(
t))と加算する。
加算器Φ2の出力(F2 (t))はデジタル/アナロ
グ変換器40でアナログセロダイン信号Fs(t)に変
換される。通常は増幅が必要であシ、さらに慣用的なセ
ロダイン信号F (t)が位相変調器20に印加される
ことになる。適正な傾きをもつ位相ランプが加えられる
ため、ループの閉成が得られるのである。
次に第3図に関して説明する。第3図には、アップカウ
ンタ33のデジタル出力と、ダウンカウンタ34のデジ
タル出力と、加算器手段35からデジタル/アナログ変
換器(DAC)40へのデジタル出力を記号的に表わし
た波形が示されている。
波形を記号で狭わしたのは、最終的なデジタル/アナロ
グ変換が実行されるまではセロダイン信号はデジタル語
であるためであることがわかるであろう。それと等価の
アナログ信号は単に説明の便宜上水されているにすぎな
い。実際には、アップカウンタとダウンカウンタは8ビ
ツト(以上)のカウンタであるのが好ましいが、第3図
の代表的な波形A、B及びCには、3ビツトデジタル合
成七ロダインシステムが示されている。従って、「アッ
プ」カウンタの出力を表わす波形Aには、OOOから1
11まで徐々にカウントが進む8つのビットが示され、
5回繰返されている。ダウンカウンタの出力を表わす波
形Bには、徐々に階段状に下がる8つのビットが示され
、約3回繰返されている。
これら2つのカウンタ出力は加算器手段35で加算され
、波形Cは加算器手段からDAC40へのデジタル出力
を表わす。ストローブ回路42は、vCO又はバイアス
変調に何らかの事象が起こるたびにDACに変換を実行
させることがわかるであろう。
必然的に短い持続時間をもつこのDACタイミングパル
スは、余分なりACグリッチを阻止するために必要とさ
れる最小の回数だけDACをストローブする。
第2図は、2つの加算器を有する実施例を示すが、この
場合、カウンタ33及び34の出力は加算器+1へ送ら
れる。加算器+1の出力は加算器す2の一方の入力端子
へ送られ、加算器す2の他方の入力端子にはバイアス変
調信号が入力されるのであるが、加算器÷2と、デジタ
ル方形波変調とを省略することは可能である。その場合
には、正弦波又は方形波のいずれであっても良いバイア
スを、第1図の実施例で示したように、増幅器41へ加
算する。本発明の方法を利用して、このバイアス変調を
いくつかの同等の方式で適用することができる。
第4図a、第4図す及び第4図Cから成る第4図は、第
1図のブロック線図の電気系統部分の一部の概略図の一
例である。第4図はvcol及びvCO2と、アップカ
ウンタ33と、ダウンカウンタ34と、8ビツト加算器
手段35と、デジタVアナログ変換器40と、加算増幅
器41の概略図を示す。回路のこれらの構成要素は、そ
れぞれ、点線で囲むと共に第1図と同じ図中符号を付し
て示されている。
以上開示した発明は次のような多くの利点を有する。
a)必要とされる演算増幅器(増幅器)は1つだけであ
るので、最適のり七ツ)0間が得られる。
b)デジタル方式では、適用用途ごとに特定の集積回路
を利用できるので、製品化が容易になる。
コストや再現性の而でも好都合である。
C)ベースバンド周波数シフトを採用しているので、ジ
ャイロバイアス誤差やバイアス安定性誤差は発生しない
d)この新規なデジタル波形によりスムーズなベースバ
ンド動作が得られるので、低速度における動的応答の問
題は起こらない。
C)単一の変調器を使用する設計であるので、2つの変
調器を含む場合に関連する不完全なエージング又は温度
追随の問題はない。
f)適用される周波数カウントはジャイロに対する適用
速度を表わす。
g)  2π位相偏移サーボが要求される場合、単一の
サーボループで十分である。
h)バイアス変調をデジタル方式で(方形波変調)又は
アナログ(正弦波変調)方法により簡単に追加できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光フアイバジャイロスコープ用デジタル合成
セロダインのブロック線図、 第2図は、多くの点で第1図に類似している別の実施例
のブロック線図、 第3図は、第1図のアップカウンタ、ダウンカウンタ及
び加算器手段のデジタル出力を記号表示による波形で示
す図、 第4図a、第4図す及び第4図Cから成る第4図は、第
1図のブロック線図のいくつかの部分の概略電気回路図
である。 10・・・・光ファイバコイル、13・・・・フォトダ
イオード、14・・・争光検出器システム、20・・・
・位相変調器、24・・拳・位相感知復調器、25・・
・・積分器、26・・・・正セロダイン発生器、27−
−・・負セロダイン発生器、31.320・・・電圧制
御発振器、33・−自・アップカウンタ、34・・・Φ
ダウンカウンタ、35・・・・加算器手段、40・・・
・デジタル/アナログ変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバコイルの軸のまわりの回転を、1対の
    電磁波を光ファイバコイル内で逆方向に伝搬させて;そ
    れら2つの電磁波を相互間に位相差関係をもたせながら
    光検出器に入射させることで感知できる回転センサのた
    めのデジタル合成セロダイン位相差制御装置において、 入射した対の電磁波に起こる位相差を表わす出力信号を
    前記光検出器から受信するために、前記光検出器に電気
    的に接続する入力端子を有し、前記光検出器の出力信号
    により示される前記位相差の大きさと方向の双方を表わ
    す出力信号を出力端子から発生することができる位相検
    出器手段と;前記位相検出器手段の出力信号を受信する
    ために、前記位相検出器手段に電気的に接続する入力端
    子を有し、第1の出力端子と、第2の出力端子とをさら
    に有し、前記第1の出力端子に現われる第1のデジタル
    出力信号と、前記第2の出力端子に現われる第2のデジ
    タル出力信号とを含む1対の出力信号を発生することが
    でき、前記第1のデジタル出力信号は、実質的に大きさ
    が増加してゆく相対的に長い持続時間と、その後に続く
    、実質的に大きさが減少してゆくより短い持続時間とか
    ら成る所定の周波数で繰返される基本波形部分を有し、
    前記第2のデジタル出力信号は、実質的に大きさが減少
    してゆく相対的に長い持続時間と、その後に続く、実質
    的に大きさが増加してゆくより短い持続時間とから成る
    所定の周波数で繰返される基本波形部分を有し、前記第
    1及び第2のデジタル出力信号の前記周波数は前記位相
    検出器手段の出力信号によつて決定されるような二重出
    力発生器手段と; 前記二重出力発生器手段から前記第1のデジタル出力信
    号を受信するために、その前記第1の出力端子に電気的
    に接続する端子を含む入力部と、前記二重出力発生器手
    段から前記第2のデジタル出力信号を受信するために、
    その前記第2の出力端子に電気的に接続する端子を含む
    入力部とを有し、前記第1のデジタル出力信号と前記第
    2のデジタル出力信号とをデジタル方式で加算し、加算
    された信号を表わすデジタル出力信号を発生するデジタ
    ル加算器手段と; 前記デジタル加算器手段のデジタル出力信号を受信する
    ように電気的に接続された入力手段を有し、出力手段に
    おいて受信したデジタル信号を表わすアナログ出力信号
    を発生するデジタル/アナログ変換器手段と; 前記アナログ出力信号を受信するために、前記デジタル
    /アナログ変換器手段の出力手段に電気的に接続してお
    り、前記光ファイバコイルを通過する対の電磁波を通し
    て、それに影響を与えるように、前記光ファイバコイル
    と直列に配置されている光学位相変調器とを具備する装
    置。
  2. (2)光ファイバコイルの軸のまわりの回転を、1対の
    電磁波を光ファイバコイル内で逆方向に伝搬させて、そ
    れら2つの電磁波を相互間に位相差関係をもたせながら
    光検出器に入射させることで感知できる回転センサのた
    めのデジタル合成セロダイン位相差制御装置において、 光ファイバコイルを通して伝搬しており、相互間に位相
    差を有していても良い1対の電磁波を検出し、入射した
    2つの電磁波の強さに比例する電気出力信号を発生する
    光検出器手段と; 入射した電磁波に起こる位相差を表わす出力信号を前記
    光検出器手段から受信するために、前記光検出器手段に
    電気的に接続する入力端子を有し、前記光検出器手段の
    出力信号により表わされる前記位相差の大きさと方向の
    双方を表わす出力信号を出力端子に発生することができ
    る位相検出器手段と; 前記位相検出器手段の出力端子に電気的に接続する複数
    の入力端子と、出力端子とを有する積分手段と; 入力端子が前記積分手段の出力端子に電気的に接続され
    、出力端子を有する第1の電圧制御発振器(VCO)及
    び入力端子が極性インバータを介して前記積分手段の出
    力端子に電気的に接続され、出力端子を有する第2の電
    圧制御発振器(VCO)と; 共に入力端子と、出力端子とを有し、それぞれの入力端
    子が前記第1のVCOと第2のVCOの出力端子に電気
    的に接続され、「アップ」カウンタとして動作する第1
    のデジタルカウンタ手段と、「ダウン」カウンタとして
    動作する第2のデジタルカウンタ手段と; 入力手段及び出力手段を有し、前記第1及び第2のデジ
    タルカウンタ手段のそれぞれからデジタルカウンタ出力
    信号を受信するために、前記第1及び第2のデジタルカ
    ウンタ手段の出力端子が前記入力手段に電気的に接続さ
    れており、前記第1及び第2のデジタルカウンタ手段か
    らのデジタルカウンタ出力信号をデジタル式に加算して
    、加算された信号を表わすデジタル出力信号を発生する
    デジタル加算器手段と; 前記デジタル加算器手段のデジタル出力信号を受信する
    ように電気的に接続された入力手段を有し、受信したデ
    ジタル信号を表わすアナログ出力信号を出力手段で発生
    するデジタル/アナログ変換器手段と; 前記アナログ出力信号を受信するために、前記デジタル
    /アナログ変換器手段の出力手段に電気的に接続されて
    おり、前記光ファイバコイルを通過している電磁波を通
    して、それらの対の電磁波のそれぞれの位相関係に影響
    を与えるように、前記光ファイバコイルと直列に配置さ
    れている光学位相変調器とを具備する装置。
JP20261190A 1989-08-09 1990-08-01 光フアイバジヤイロスコープ用デジタル合成セロダイン Pending JPH0378613A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US39100289A 1989-08-09 1989-08-09
US391,002 1989-08-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0378613A true JPH0378613A (ja) 1991-04-03

Family

ID=23544821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20261190A Pending JPH0378613A (ja) 1989-08-09 1990-08-01 光フアイバジヤイロスコープ用デジタル合成セロダイン

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0412468B1 (ja)
JP (1) JPH0378613A (ja)
CA (1) CA2020379C (ja)
DE (1) DE69007704T2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5767968A (en) * 1995-12-29 1998-06-16 Honeywell Inc. Coherent pickup error cancellation device
CN109974684B (zh) * 2019-04-03 2019-12-27 北京航空航天大学 一种超高精度干涉式光纤陀螺仪的信号处理方法及装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3104786A1 (de) * 1981-02-11 1982-09-02 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt "verfahren und anordnung zur messung absoluter drehungen"
FR2636425B1 (fr) * 1988-09-14 1990-11-30 Photonetics Dispositif de mesure a fibre optique, gyrometre, centrale de navigation et de stabilisation

Also Published As

Publication number Publication date
CA2020379C (en) 2001-01-16
EP0412468A1 (en) 1991-02-13
DE69007704T2 (de) 1994-08-11
CA2020379A1 (en) 1991-02-10
DE69007704D1 (de) 1994-05-05
EP0412468B1 (en) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4863272A (en) Multi-mode fiber optic resonator gyroscope
JPS6129715A (ja) 閉ル−プ干渉計において生じる非可逆的位相シフトを測定するための装置
JPH03210417A (ja) ファイバー光測定装置、ジャイロメータ、セントラルナビゲーション、及び安定化システム
US5420684A (en) Resonant interferometer fiber optic gyroscope
JPS6060513A (ja) 光学繊維ジヤイロスコ−プとその位相零化方法
JP2002500376A (ja) 光ファイバジャイロスコープ
US5018859A (en) Fiber optic gyroscope balanced plural serrodyne modulators phase difference control
CN114993281A (zh) 基于低相干光的全数字化闭环角速度检测系统及方法
US5116129A (en) Digital phase ramp type fiber optic gyro
US4382681A (en) Measurement of rotation rate using Sagnac effect
GB2134248A (en) Closed loop fibre-optic gyroscope
JP2819434B2 (ja) 光フアイバジヤイロスコープが組合わせた信号の位相差制御装置
JPH0378613A (ja) 光フアイバジヤイロスコープ用デジタル合成セロダイン
US5182611A (en) Digital synthetic serrodyne for fiber optic gyroscope
RU2160885C1 (ru) Способ стабилизации масштабного коэффициента волоконно-оптического гироскопа
RU2246097C2 (ru) Способ фазовой модуляции в кольцевом интерферометре волоконно-оптического гироскопа
JPS6212811A (ja) 光干渉角速度計
JP3245796B2 (ja) 光ファイバジャイロ
JP3239237B2 (ja) クローズドループ光干渉角速度計
EP0509511A2 (en) Optical fiber gyro of phase modulation type
JP4430803B2 (ja) 光干渉角速度計とその駆動方法
RU2194247C1 (ru) Способ фазовой модуляции в кольцевом интерферометре волоконно-оптического гироскопа
JP3211187B2 (ja) 光干渉角速度計
US5166750A (en) Fiber optic gyro
JP3390943B2 (ja) 光干渉角速度計