JPH0378566A - ピニオン移送および荷重受け装置 - Google Patents
ピニオン移送および荷重受け装置Info
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- JPH0378566A JPH0378566A JP1213687A JP21368789A JPH0378566A JP H0378566 A JPH0378566 A JP H0378566A JP 1213687 A JP1213687 A JP 1213687A JP 21368789 A JP21368789 A JP 21368789A JP H0378566 A JPH0378566 A JP H0378566A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/066—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement the starter being of the coaxial type
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/022—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch
- F02N15/023—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch of the overrunning type
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/131—Automatic
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Retarders (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はピニオン移送および荷重受は装置に関し、更に
詳細には車輌の機関始動用として用いられる同軸形スタ
ータ装置におけるオーバランニングクラッチ装置とピニ
オン軸との構成体に関する。
詳細には車輌の機関始動用として用いられる同軸形スタ
ータ装置におけるオーバランニングクラッチ装置とピニ
オン軸との構成体に関する。
(従来の技術)
従来、電動機による駆動力を受けて回転し且つ軸方向に
移動可能なピニオン軸即ち出力回転軸を備える同軸形ス
タータ装置は特開昭63−266167号公報に開示さ
れているものが知られている。当該公報に開示されてい
る同軸形スタータ装置1は、第4図に示されているよう
に回転しながら軸方向に移動するピニオン軸2の前端外
周部に機関のリングギヤと係脱するビニオン3がストレ
ートスプライン4等によって嵌合固定されて構成されて
いる。このピニオン軸2はオーバランニングクラッチ装
置5の内輪であるクラッチインナ5aの中心開口部を慣
通して直流電動Wi6の管状電機子回転輪6a内に前端
側から挿入され、後方の電磁スイッチ装置7から伸長す
る押込みロッド8と鋼球9を介して当接されている。
移動可能なピニオン軸即ち出力回転軸を備える同軸形ス
タータ装置は特開昭63−266167号公報に開示さ
れているものが知られている。当該公報に開示されてい
る同軸形スタータ装置1は、第4図に示されているよう
に回転しながら軸方向に移動するピニオン軸2の前端外
周部に機関のリングギヤと係脱するビニオン3がストレ
ートスプライン4等によって嵌合固定されて構成されて
いる。このピニオン軸2はオーバランニングクラッチ装
置5の内輪であるクラッチインナ5aの中心開口部を慣
通して直流電動Wi6の管状電機子回転輪6a内に前端
側から挿入され、後方の電磁スイッチ装置7から伸長す
る押込みロッド8と鋼球9を介して当接されている。
オーバランニングクラッチ装置5のクラッチインナ5a
内に位置するピニオン軸2の軸部周面にはヘリカルスプ
ライン2aが創成されており、他方クラッチインナ5a
の前端部内周面にはこのヘリカルスプライン2aに噛合
う長さの短かいヘリカルスプライン5bが形成されてい
る。また、管状の電機子回転軸6a内に挿入されたピニ
オン軸2の後方軸部分は当該電機子回転輪6a内に嵌入
されたスリーブベアリングlOに摺動可能に支持されて
いる。
内に位置するピニオン軸2の軸部周面にはヘリカルスプ
ライン2aが創成されており、他方クラッチインナ5a
の前端部内周面にはこのヘリカルスプライン2aに噛合
う長さの短かいヘリカルスプライン5bが形成されてい
る。また、管状の電機子回転軸6a内に挿入されたピニ
オン軸2の後方軸部分は当該電機子回転輪6a内に嵌入
されたスリーブベアリングlOに摺動可能に支持されて
いる。
このような同軸形スタータ装置1において、電磁スイッ
チ装置7が付勢されてピニオン軸2が押込みロッド8に
より押し出され、ビニオン3が機関のりングギャ(図示
せず)に噛合うとほぼ同時に直流電動機6が起動される
。これにより、電機子回転軸6aの回転は遊星歯車減速
装置11によって減速されてオーバランニングクラッチ
装置5のクラッチアウタ5cに伝達され、更にローラ5
dを介してクラッチインナ5aに伝達される。
チ装置7が付勢されてピニオン軸2が押込みロッド8に
より押し出され、ビニオン3が機関のりングギャ(図示
せず)に噛合うとほぼ同時に直流電動機6が起動される
。これにより、電機子回転軸6aの回転は遊星歯車減速
装置11によって減速されてオーバランニングクラッチ
装置5のクラッチアウタ5cに伝達され、更にローラ5
dを介してクラッチインナ5aに伝達される。
クラッチインナ5aの回転はそのヘリカルスプライン5
bによってピニオン軸2に伝達され、その結果ビニオン
3が回転される。
bによってピニオン軸2に伝達され、その結果ビニオン
3が回転される。
ところで、上述したようにクラフチインナ5aとピニオ
ン軸2のヘリカルスプライン5b、2aとはピニオン軸
2の軸方向移動を可としてビニオン3を移送すると共に
直流電動機6による回転トルクをピニオン軸2に伝達す
る機能を持つばかりでな(、ビニオン3がリングギヤに
噛合った時に受ける歯面力の軸方向分力によりピニオン
軸2を曲げようとする力即ちラジアル荷重を受ける機能
をも併せ持たせ−でいる。すなわち、クラッチインナ5
aのヘリカルスプライン5bとピニオン軸2のヘリカル
スプライン2aとは第 図に示されるようにヘリカルス
プライン2aの歯の上面がクラッチインナ5aのヘリカ
ルスプライン5bの溝の底面に接触し、他の部分は径方
向において非接触とされ、これによりピニオン軸2に及
ぼされるラジアル荷重はその前方ではクラッチインナ5
aのヘリカルスプライン5bで支持されると共に後方で
は電機子回転軸6aに設けられたスリーブベアリング1
0により支持されている。
ン軸2のヘリカルスプライン5b、2aとはピニオン軸
2の軸方向移動を可としてビニオン3を移送すると共に
直流電動機6による回転トルクをピニオン軸2に伝達す
る機能を持つばかりでな(、ビニオン3がリングギヤに
噛合った時に受ける歯面力の軸方向分力によりピニオン
軸2を曲げようとする力即ちラジアル荷重を受ける機能
をも併せ持たせ−でいる。すなわち、クラッチインナ5
aのヘリカルスプライン5bとピニオン軸2のヘリカル
スプライン2aとは第 図に示されるようにヘリカルス
プライン2aの歯の上面がクラッチインナ5aのヘリカ
ルスプライン5bの溝の底面に接触し、他の部分は径方
向において非接触とされ、これによりピニオン軸2に及
ぼされるラジアル荷重はその前方ではクラッチインナ5
aのヘリカルスプライン5bで支持されると共に後方で
は電機子回転軸6aに設けられたスリーブベアリング1
0により支持されている。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来の同軸形スタータ装置1では、ピ
ニオン軸2に及ぼされるラジアル荷重を前方ではクラッ
チインナ5aのヘリカルスプライン5bで受けるように
ヘリカルスプライン2aの歯の上面とヘリカルスプライ
ン5bの溝の底面とが接触するように設計製造されてい
た。しかしながら、通常、ヘリカルスプライン2aは第
5図に示されるように歯の上面の厚さaと溝の底面の幅
すとがほぼ等しく且つ等ピンチのはすば歯形となってい
る。しかも、同軸形スタータ装置の場合、電磁スイッチ
装置が後方に設けられるので全長短縮の要請からピニオ
ン軸のヘリカルスプラインの長さも短かく、従ってクラ
ッチインナのヘリカルスプライン5bの長さも短かい、
そのため、ピニオン軸2とクラッチインナ5aとのヘリ
カルスプライン2a、5bがラジアル荷重を受けるため
に径方向において接触させる面積は少なく、その結果面
圧が大きくなることからフレッティングが生じたり、グ
リス切れを伴うことによって摩耗が大きくなってピニオ
ン軸2の摺動不良が発生するという問題があった。
ニオン軸2に及ぼされるラジアル荷重を前方ではクラッ
チインナ5aのヘリカルスプライン5bで受けるように
ヘリカルスプライン2aの歯の上面とヘリカルスプライ
ン5bの溝の底面とが接触するように設計製造されてい
た。しかしながら、通常、ヘリカルスプライン2aは第
5図に示されるように歯の上面の厚さaと溝の底面の幅
すとがほぼ等しく且つ等ピンチのはすば歯形となってい
る。しかも、同軸形スタータ装置の場合、電磁スイッチ
装置が後方に設けられるので全長短縮の要請からピニオ
ン軸のヘリカルスプラインの長さも短かく、従ってクラ
ッチインナのヘリカルスプライン5bの長さも短かい、
そのため、ピニオン軸2とクラッチインナ5aとのヘリ
カルスプライン2a、5bがラジアル荷重を受けるため
に径方向において接触させる面積は少なく、その結果面
圧が大きくなることからフレッティングが生じたり、グ
リス切れを伴うことによって摩耗が大きくなってピニオ
ン軸2の摺動不良が発生するという問題があった。
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するために
なされたもので、ピニオン軸2に形成されたヘリカルス
プラインとクラッチインナのヘリカルスプラインとで回
転トルクの伝達と共にピニオン軸に及ぼされるラジアル
荷重を受けながらもピニオン軸の摺動を良好に保つこと
ができるビニオン移送および荷重受は装置を提供するこ
とにある。
なされたもので、ピニオン軸2に形成されたヘリカルス
プラインとクラッチインナのヘリカルスプラインとで回
転トルクの伝達と共にピニオン軸に及ぼされるラジアル
荷重を受けながらもピニオン軸の摺動を良好に保つこと
ができるビニオン移送および荷重受は装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、オーバランニングクラッチ装置のクラッチイ
ンナに被動歯車に噛合うビニオンを端部に備えるピニオ
ン軸を挿通させ、該ピニオン軸に形成されたヘリカルス
プラインと前記クラッチインナに形成されたヘリカルス
プラインを噛合せ、前記オーバランニングクラッチ装置
を介して前記ピニオン軸にトルク伝達をすると共に前記
クラッチインナが前記ヘリカルスプラインで前記ピニオ
ン軸のラジアル荷重を受けるビニオン移送および荷重受
は装置において、前記ヘリカルスプラインが、スプライ
ン歯の上面か歯溝の底面のいずれか一方が前記クラッチ
インナの前記ヘリカルスプラインの対応部分に摺接する
径方向接触部と、他方が前記クラッチインナの前記ヘリ
カルスプラインの対応部分に対して間隙を形成した径方
向非接触部とを含み、前記径方向接触部の総面積が前記
径方向非接触部の総面積より大きく形成されていること
を特徴とする。
ンナに被動歯車に噛合うビニオンを端部に備えるピニオ
ン軸を挿通させ、該ピニオン軸に形成されたヘリカルス
プラインと前記クラッチインナに形成されたヘリカルス
プラインを噛合せ、前記オーバランニングクラッチ装置
を介して前記ピニオン軸にトルク伝達をすると共に前記
クラッチインナが前記ヘリカルスプラインで前記ピニオ
ン軸のラジアル荷重を受けるビニオン移送および荷重受
は装置において、前記ヘリカルスプラインが、スプライ
ン歯の上面か歯溝の底面のいずれか一方が前記クラッチ
インナの前記ヘリカルスプラインの対応部分に摺接する
径方向接触部と、他方が前記クラッチインナの前記ヘリ
カルスプラインの対応部分に対して間隙を形成した径方
向非接触部とを含み、前記径方向接触部の総面積が前記
径方向非接触部の総面積より大きく形成されていること
を特徴とする。
(作 用)
本発明のビニオン移送および荷重受は装置によると、ピ
ニオン軸にラジアル荷重がかかると、ヘリカルスプライ
ンとクラッチインナのヘリカルスプラインとの径方向接
触部によって当該ラジアル荷重が支持される。この径方
向接触部の面積は径方向非接触部のそれよりも大きく構
成されているため、面圧はそれほど大きくならず、その
ためフレッティングの発生やグリス切れなどを生ずるこ
となくピニオン軸は軽快に摺動する。
ニオン軸にラジアル荷重がかかると、ヘリカルスプライ
ンとクラッチインナのヘリカルスプラインとの径方向接
触部によって当該ラジアル荷重が支持される。この径方
向接触部の面積は径方向非接触部のそれよりも大きく構
成されているため、面圧はそれほど大きくならず、その
ためフレッティングの発生やグリス切れなどを生ずるこ
となくピニオン軸は軽快に摺動する。
(実施例)
以下、本発明のビニオン移送および荷重受は装置を添付
図面に示された実施例について更に詳細に説明する。
図面に示された実施例について更に詳細に説明する。
第1図には、本発明の一実施例に係るピニオン移送およ
び荷重受は装置を用いた同軸形スタータ装置20が示さ
れている0本発明の実施例を含む同軸形スタータ装置2
0を示す第1図において、第4図に示された従来の同軸
形スタータ装置1を構成する部分と同−又は相当する部
分は同一の参照符号を付してその説明を省略する。
び荷重受は装置を用いた同軸形スタータ装置20が示さ
れている0本発明の実施例を含む同軸形スタータ装置2
0を示す第1図において、第4図に示された従来の同軸
形スタータ装置1を構成する部分と同−又は相当する部
分は同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第1図に示される同軸形のスタータ装置20において、
電機子回転軸6aの前端外周部には太陽歯車11aが刻
設され、該太陽歯車11aには複数の遊星歯車11bが
噛み合って配置されている。
電機子回転軸6aの前端外周部には太陽歯車11aが刻
設され、該太陽歯車11aには複数の遊星歯車11bが
噛み合って配置されている。
これらの遊星歯車11bは更に機枠12の内周面に創設
された内歯歯車llCに噛み合うと共に軸lidによっ
てキャリヤlieに支持されている。
された内歯歯車llCに噛み合うと共に軸lidによっ
てキャリヤlieに支持されている。
これら太陽歯車11a、遊星歯車11b、内歯歯車11
c、軸lidおよびキャリヤlieによって構成される
遊星歯車減速装置11は電機子回転軸6aの回転を減速
するものである。ピニオン軸21にはオーバランニング
クラッチ装置22が嵌装され、そのクラッチアウタ22
cはキャリヤlieの前端筒状部外周部に嵌合されてい
る。このクラッチアウタ22cとキャリヤ1ieO前端
筒状部とはオーバランニングクラッチ装置22に異常衝
撃がかかったときに相対的にスリップを起し、この衝撃
を緩和し得る程度の嵌合状態とされている。
c、軸lidおよびキャリヤlieによって構成される
遊星歯車減速装置11は電機子回転軸6aの回転を減速
するものである。ピニオン軸21にはオーバランニング
クラッチ装置22が嵌装され、そのクラッチアウタ22
cはキャリヤlieの前端筒状部外周部に嵌合されてい
る。このクラッチアウタ22cとキャリヤ1ieO前端
筒状部とはオーバランニングクラッチ装置22に異常衝
撃がかかったときに相対的にスリップを起し、この衝撃
を緩和し得る程度の嵌合状態とされている。
機関のりングギャに係脱するピニオン23はピニオン軸
21と一体に形成されている。このようにビニオン23
をピニオン軸21と一体に形成するとビニオン23の歯
23aの底厚(歯底肉厚)やピニオン軸21の軸強度を
気にすることなくビニオンの歯数を下げることができ、
そのためリングギヤとのギヤ比を上げられる。
21と一体に形成されている。このようにビニオン23
をピニオン軸21と一体に形成するとビニオン23の歯
23aの底厚(歯底肉厚)やピニオン軸21の軸強度を
気にすることなくビニオンの歯数を下げることができ、
そのためリングギヤとのギヤ比を上げられる。
しかし、ビニオン23をピニオン軸21と一体に形成す
ると、ピニオン軸21はその前端部(ビニオン23)が
太(なっているため、オーバランニングクラフチ装置2
2との組み付は上前方便すなわち機関のリングギヤ方向
からしが挿入できず、従って、従来のようにピニオン軸
21の中間に形成したヘリカルスプラインの端部とクラ
ッチインナ22aの段部とを当接させてピニオン軸21
の移動を停止させるようにすることは組み立て上問題を
生ずる。この問題を回避するために、出力回転軸にスト
ッパ部材を設け、それ専用の移動空間を構成したのでは
直流電動機を小型化できても、このスペースによって結
局短縮化が図れない。
ると、ピニオン軸21はその前端部(ビニオン23)が
太(なっているため、オーバランニングクラフチ装置2
2との組み付は上前方便すなわち機関のリングギヤ方向
からしが挿入できず、従って、従来のようにピニオン軸
21の中間に形成したヘリカルスプラインの端部とクラ
ッチインナ22aの段部とを当接させてピニオン軸21
の移動を停止させるようにすることは組み立て上問題を
生ずる。この問題を回避するために、出力回転軸にスト
ッパ部材を設け、それ専用の移動空間を構成したのでは
直流電動機を小型化できても、このスペースによって結
局短縮化が図れない。
そこで、オーバランニングクラッチ装置22のクラッチ
インナ22aにおける後方端軸方向の約273の長さ範
囲に亘り、その内周部の内径をビニ:t7M21の外周
部に創設されたヘリカルスプライン24の外径より大き
くして空間部25が形成され、他方クラッチインナ22
aの前端部内周面にはピニオン軸21のヘリカルスプラ
イン24に噛み合うヘリカルスプライン22bが形成さ
れている。これにより、電機子回転軸6aの回転は遊星
歯車減速装置11を介してオーバランニングクラッチ装
置22のクラッチアウタ22Cに伝達され、次いでロー
ラ22dからクラッチインナ22aおよびヘリカルスプ
ライン24を介してピニオン軸21に伝達される。そし
て、クラッチインナ22aの内周部に形成された空間部
25における後方側にはリング状のストッパ部材26が
配置されると共に該ストッパ部材26はリング27でピ
ニオン軸21に固定されている。従って、このストッパ
部材26は、ピニオン軸21が押込みロッド8により押
し出されて前方へ移動する際クラッチインナ22aの内
側の空間部25内を共に移動し、ピニオン軸21に設け
られたピニオン23が機関のリングギヤに噛み合う位置
まで行ったとき、その前端部26aがクラッチインナ2
2aの内周部における空間部形成のための拡径部とヘリ
カルスプライン22bの形成部との段部に当接する。
インナ22aにおける後方端軸方向の約273の長さ範
囲に亘り、その内周部の内径をビニ:t7M21の外周
部に創設されたヘリカルスプライン24の外径より大き
くして空間部25が形成され、他方クラッチインナ22
aの前端部内周面にはピニオン軸21のヘリカルスプラ
イン24に噛み合うヘリカルスプライン22bが形成さ
れている。これにより、電機子回転軸6aの回転は遊星
歯車減速装置11を介してオーバランニングクラッチ装
置22のクラッチアウタ22Cに伝達され、次いでロー
ラ22dからクラッチインナ22aおよびヘリカルスプ
ライン24を介してピニオン軸21に伝達される。そし
て、クラッチインナ22aの内周部に形成された空間部
25における後方側にはリング状のストッパ部材26が
配置されると共に該ストッパ部材26はリング27でピ
ニオン軸21に固定されている。従って、このストッパ
部材26は、ピニオン軸21が押込みロッド8により押
し出されて前方へ移動する際クラッチインナ22aの内
側の空間部25内を共に移動し、ピニオン軸21に設け
られたピニオン23が機関のリングギヤに噛み合う位置
まで行ったとき、その前端部26aがクラッチインナ2
2aの内周部における空間部形成のための拡径部とヘリ
カルスプライン22bの形成部との段部に当接する。
ところで、ピニオン軸21に形成されたヘリカルスプラ
イン24は第2図に示されるように歯24a先端の厚さ
mが溝24bの幅nよりも大きく形成され、この歯24
aの上面がクラッチインナ22aのヘリカルスプライン
22bにおける溝の底面に接触する。第2図に示される
ピニオン軸21のヘリカルスプライン24は、第5図に
示されるような歯の上面の厚さaと溝の幅すとがほぼ等
しい従来のヘリカルスプラインを基準にしてみると歯2
4aの厚さmがほぼ2条分となるように形成されたもの
で、このようなヘリカルスプライン24であれば従来の
製造工程において1条おきに溝を形成すればよいので、
その製造が非常に容易である。
イン24は第2図に示されるように歯24a先端の厚さ
mが溝24bの幅nよりも大きく形成され、この歯24
aの上面がクラッチインナ22aのヘリカルスプライン
22bにおける溝の底面に接触する。第2図に示される
ピニオン軸21のヘリカルスプライン24は、第5図に
示されるような歯の上面の厚さaと溝の幅すとがほぼ等
しい従来のヘリカルスプラインを基準にしてみると歯2
4aの厚さmがほぼ2条分となるように形成されたもの
で、このようなヘリカルスプライン24であれば従来の
製造工程において1条おきに溝を形成すればよいので、
その製造が非常に容易である。
このようにピニオン軸21のヘリカルスプライン24に
おいて溝の幅よりも大きい厚さを有する歯24a上面と
クラッチインナ22aのヘリカルスプライン22bの溝
底面とを接触させて径方向接触部とし、この径方向接触
部でピニオン軸21にかかるラジアル荷重を受ける。他
方、ピニオン軸21のヘリカルスプライン24の溝底面
とクラッチインナ22aのヘリカルスプライン22bの
歯上面との間は僅かな間隙が形成されるようにし、径方
向において非接触とされている。これにより、ピニオン
軸21の荷重をクラッチインナ22aで支持するための
径方向接触部の総面積は径方向非接触部のそれよりも著
しく大きくなり、従って受圧面での面圧は小さく、フレ
ッティングなどの発生が防止される。
おいて溝の幅よりも大きい厚さを有する歯24a上面と
クラッチインナ22aのヘリカルスプライン22bの溝
底面とを接触させて径方向接触部とし、この径方向接触
部でピニオン軸21にかかるラジアル荷重を受ける。他
方、ピニオン軸21のヘリカルスプライン24の溝底面
とクラッチインナ22aのヘリカルスプライン22bの
歯上面との間は僅かな間隙が形成されるようにし、径方
向において非接触とされている。これにより、ピニオン
軸21の荷重をクラッチインナ22aで支持するための
径方向接触部の総面積は径方向非接触部のそれよりも著
しく大きくなり、従って受圧面での面圧は小さく、フレ
ッティングなどの発生が防止される。
なお、第1図に示される実施例の同軸形スタータ装置2
0において、空間部25に潤滑グリスを充満させておく
とピニオン軸21の移動復帰ごとにグリスが径方向接触
部に塗布されるので、これによってグリス切れを防止す
ることができる。また、第3図に示される如(荷重受は
面である部分、例えば第2図の例ではピニオン軸21の
ヘリカルスプライン24における歯24aの上面に長手
方向にグリス溜り溝29を設けてもよい。
0において、空間部25に潤滑グリスを充満させておく
とピニオン軸21の移動復帰ごとにグリスが径方向接触
部に塗布されるので、これによってグリス切れを防止す
ることができる。また、第3図に示される如(荷重受は
面である部分、例えば第2図の例ではピニオン軸21の
ヘリカルスプライン24における歯24aの上面に長手
方向にグリス溜り溝29を設けてもよい。
前述した実施例ではピニオン軸21とクラッチインナ2
2aとのヘリカルスプライン24゜22bにおける径方
向接触部が第2図に示されるようにピニオン軸21のヘ
リカルスプライン24における歯24a上面とこれに対
応するクラッチインナ22aのヘリカルスプライン22
bにおける溝底面であったが、本発明はこれに限定され
るものではなく、逆にピニオン軸21のヘリカルスプラ
イン24における溝底面とクラッチインナ22aのヘリ
カルスプライン22bにおける歯上面とが接触するよう
にしてもよい、勿論、この場合にはピニオン軸21のヘ
リカルスプライン24における溝底面の幅が歯の上面の
厚さより大きくされることは言うまでもない、また、前
述の例ではヘリカルスプラインの歯が等ピンチで形成さ
れたものであったが、不等ピンチのものでもまったく同
様な効果を一奏する。更に、前述の実施例は同軸形のス
タータ装置に適用した例について説明したがかならずし
も同軸形に限定されるものではない、しかし、前述した
ように同軸形のスタータ装置に特に有効であることは言
うまでもない。
2aとのヘリカルスプライン24゜22bにおける径方
向接触部が第2図に示されるようにピニオン軸21のヘ
リカルスプライン24における歯24a上面とこれに対
応するクラッチインナ22aのヘリカルスプライン22
bにおける溝底面であったが、本発明はこれに限定され
るものではなく、逆にピニオン軸21のヘリカルスプラ
イン24における溝底面とクラッチインナ22aのヘリ
カルスプライン22bにおける歯上面とが接触するよう
にしてもよい、勿論、この場合にはピニオン軸21のヘ
リカルスプライン24における溝底面の幅が歯の上面の
厚さより大きくされることは言うまでもない、また、前
述の例ではヘリカルスプラインの歯が等ピンチで形成さ
れたものであったが、不等ピンチのものでもまったく同
様な効果を一奏する。更に、前述の実施例は同軸形のス
タータ装置に適用した例について説明したがかならずし
も同軸形に限定されるものではない、しかし、前述した
ように同軸形のスタータ装置に特に有効であることは言
うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のビニオン移送および荷重
受は装置によれば、ピニオン軸とクラッチインナとのヘ
リカルスプラインの噛合い部においてラジアル荷重を受
けるために径方向において接触する面積が著しく大きく
なり、その結果面圧が小さ(なることからフレッティン
グの発生もなく、またグリス切れなども生じに(いため
摩耗も小さく、従ってピニオン軸の摺動が長年に亘りス
ムースになされる。
受は装置によれば、ピニオン軸とクラッチインナとのヘ
リカルスプラインの噛合い部においてラジアル荷重を受
けるために径方向において接触する面積が著しく大きく
なり、その結果面圧が小さ(なることからフレッティン
グの発生もなく、またグリス切れなども生じに(いため
摩耗も小さく、従ってピニオン軸の摺動が長年に亘りス
ムースになされる。
第1図は本発明の一実施例に係るビニオン移送および荷
重受は装置を用いた同軸形スタータ装置の断面図、第2
図は第1図に示される同軸形スタータ装置におけるピニ
オン軸とクラッチインナとのヘリカルスプライン噛合い
部を示す部分的な断面図、第3図は本発明の他の実施例
におけるピニオン軸のヘリカルスプラインとクラッチイ
ンナのヘリカルスプラインとの噛合い部を示す部分的な
断面図、第4図は従来の同軸形スタータ装置を示す断面
図、第5図は第4図に示される同軸形スタータ装置にお
けるピニオン軸とクラッチインナとのヘリカルスプライ
ン噛合い部を示す部分的な断面図である。 21・・・ピニオン軸、22・・・オーバランニングク
ラッチ装置、22a・・・クラッチインナ、22b・・
・ヘリカルスプライン、22C・・・タラ7チアウタ、
23・・・ビニオン、24・・・ヘリカルスプライン、
24a・・・歯。 なお、各図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。
重受は装置を用いた同軸形スタータ装置の断面図、第2
図は第1図に示される同軸形スタータ装置におけるピニ
オン軸とクラッチインナとのヘリカルスプライン噛合い
部を示す部分的な断面図、第3図は本発明の他の実施例
におけるピニオン軸のヘリカルスプラインとクラッチイ
ンナのヘリカルスプラインとの噛合い部を示す部分的な
断面図、第4図は従来の同軸形スタータ装置を示す断面
図、第5図は第4図に示される同軸形スタータ装置にお
けるピニオン軸とクラッチインナとのヘリカルスプライ
ン噛合い部を示す部分的な断面図である。 21・・・ピニオン軸、22・・・オーバランニングク
ラッチ装置、22a・・・クラッチインナ、22b・・
・ヘリカルスプライン、22C・・・タラ7チアウタ、
23・・・ビニオン、24・・・ヘリカルスプライン、
24a・・・歯。 なお、各図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。
Claims (1)
- オーバランニングクラッチ装置のクラッチインナに被
動歯車に噛合うピニオンを端部に備えるピニオン軸を挿
通させ、該ピニオン軸に形成されたヘリカルスプライン
と前記クラッチインナに形成されたヘリカルスプライン
を噛合せ、前記オーバランニングクラッチ装置を介して
前記ピニオン軸にトルク伝達をすると共に前記クラッチ
インナが前記ヘリカルスプラインで前記ピニオン軸のラ
ジアル荷重を受けるピニオン移送および荷重受け装置に
おいて、前記ヘリカルスプラインが、スプライン歯の上
面か歯溝の底面のいずれか一方が前記クラッチインナの
前記ヘリカルスプラインの対応部分に摺接する径方向接
触部と、他方が前記クラッチインナの前記ヘリカルスプ
ラインの対応部分に対して間隙を形成した径方向非接触
部とを含み、前記径方向接触部の総面積が前記径方向非
接触部の総面積より大きく形成されていることを特徴と
するピニオン移送および荷重受け装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213687A JPH06105069B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | ピニオン移送および荷重受け装置 |
US07/554,650 US5067357A (en) | 1989-08-19 | 1990-07-19 | Coaxial type starter device |
KR1019900012696A KR920006228B1 (ko) | 1989-08-19 | 1990-08-17 | 피니언이송 및 하중받이장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213687A JPH06105069B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | ピニオン移送および荷重受け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378566A true JPH0378566A (ja) | 1991-04-03 |
JPH06105069B2 JPH06105069B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16643321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1213687A Expired - Lifetime JPH06105069B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | ピニオン移送および荷重受け装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5067357A (ja) |
JP (1) | JPH06105069B2 (ja) |
KR (1) | KR920006228B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533846A (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-09 | Yamada Seisakusho:Kk | Vベルト式無段変速機のプーリー構造 |
JP2008223633A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Denso Corp | スタータ |
US7712388B2 (en) | 2004-12-20 | 2010-05-11 | Denso Corporation | Starter with overrunning clutch |
Families Citing this family (9)
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US6633099B2 (en) | 2001-12-05 | 2003-10-14 | Delco Remy America, Inc. | Engagement and disengagement mechanism for a coaxial starter motor assembly |
US6630760B2 (en) | 2001-12-05 | 2003-10-07 | Delco Remy America, Inc. | Coaxial starter motor assembly having a return spring spaced from the pinion shaft |
JP2004183559A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Mitsubishi Electric Corp | エンジン始動装置 |
JP3815446B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2006-08-30 | 株式会社デンソー | スタータ |
US7219569B2 (en) * | 2003-12-03 | 2007-05-22 | Automotive Components Holdings, Llc | Integral one-way overrun clutch with epcicycle gear system |
FR2920837B1 (fr) * | 2007-09-10 | 2013-08-02 | Valeo Equip Electr Moteur | Machine electrique tournante, notamment un demarreur |
CN103244570B (zh) * | 2012-02-06 | 2017-10-17 | 博世汽车部件(长沙)有限公司 | 车辆起动机及其花键装置 |
EP4310315A1 (en) | 2022-07-21 | 2024-01-24 | MAHLE International GmbH | Starter device and internal combustion engine having the same |
Family Cites Families (12)
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GB375231A (en) * | 1931-03-24 | 1932-06-23 | Gramophone Co Ltd | Improved coupling between the winding shaft and winding handle of talking machines |
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FR1311876A (fr) * | 1961-09-29 | 1962-12-14 | Espanola Magnetos Fab | Moteur de démarreur pour moteur à combustion ou analogue |
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KR930011873B1 (ko) * | 1988-04-13 | 1993-12-21 | 미쓰비시전기 주식회사 | 오버러닝(over running)클러치장치 |
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-
1989
- 1989-08-19 JP JP1213687A patent/JPH06105069B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-19 US US07/554,650 patent/US5067357A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-17 KR KR1019900012696A patent/KR920006228B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5067357A (en) | 1991-11-26 |
KR910004930A (ko) | 1991-03-29 |
KR920006228B1 (ko) | 1992-08-01 |
JPH06105069B2 (ja) | 1994-12-21 |
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