JPH037837A - バイオクリーンルームのシール構造 - Google Patents

バイオクリーンルームのシール構造

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Publication number
JPH037837A
JPH037837A JP1141920A JP14192089A JPH037837A JP H037837 A JPH037837 A JP H037837A JP 1141920 A JP1141920 A JP 1141920A JP 14192089 A JP14192089 A JP 14192089A JP H037837 A JPH037837 A JP H037837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
filter
clean room
sealed space
bio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1141920A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kurosaki
黒崎 幸雄
Ryosuke Satake
佐武 良祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP1141920A priority Critical patent/JPH037837A/ja
Publication of JPH037837A publication Critical patent/JPH037837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Special Wing (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バイオクリーンルームのシール構造に関する
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)クリーン
ルームの仕上材は、室内の汚染空気の侵入を防ぐため気
密性を確保する必要がある。
このため、仕上材相互の継目は通常シール材で埋められ
る。
ところが、出入口扉や高性能フィルターなどの周囲は、
開閉や交換の必要性から前記のシール材が使用できず、
完全に漏洩を防ぐことは困難であった。
即ち、ドア周囲の隙間は、通常ゴムパツキンでシールさ
れているため漏洩が避けられず、このため、−・般のク
リーンルームでは室内側を室外に比べて陽圧に保ち、外
気の侵入を防いでいる。
しかしながら、細菌類を扱うバイオクリーンルームの場
合には、該細菌類の漏出を防屯するため室内側を室外よ
りも陽圧に保つ必要があり、相当量の外気の侵入があっ
て、室内の清浄度の維持が困難であるという問題を有し
ていた。
本発明は、かかる従来の問題点を解決しつるバイオクリ
ーンルームのシール構造を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明においては、バイオクリ
ーンルームの所定位置に設置されたフィルターあるいは
ドアの厚み方向の両端部とこれに対向する取付枠材との
当接部に沿って各々第1シール及び第2シールを連続配
設し、該第1シール及び第2シールとの間に閉鎖された
シール空間を形成し、これを排気ファンと連通し、排気
ファンの駆動により前記シール空間をバイオクリーンル
ームよりも陽圧に保つようにしたことを特徴とするもの
である。
(実施例) 以ド5本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図及び第2図は、本発明をフィルターシール部に適
用した実施例を示し、図中1はバイオクリーンルーム、
2はクリーンルーム内部、3は外部を示している。
フィルター4は、バイオクリーンルーム1の壁面の所定
位置に設置されており、該フィルター4の厚み方向(第
2図中左右方向)の両端部と5これに対向する取付枠材
5との当接部に沿って各々第1シール6及び第2シール
7が連続して配設されている。
しかして、該第1シール6及び第2シール7と、IYj
記フィルター4の周縁部と、前記取付枠材5とで閉鎖さ
れたシール空間8をフィルター4の周囲に亘って画成し
、該シール空間8を排気管9を介して図示しない排気フ
ァンと連通しである。
かかる構成からなる本実施例においては、前記排気ファ
ンを常時駆動することにより、前記シール空間8をバイ
オクリーンルームlの内部2よりもさらに陽圧に保つよ
うにしてあり、差圧によりシール空間8内に第2シール
7を通過して外部3から侵入した空気は排気管9を介し
て排気ファンにより外部に排出されるので室内2に汚れ
た空気が入ることがない。
また、室内2から差圧により第1シール6を通過して漏
洩した空気も、同様に排気管9を介して排気ファンによ
り外部に排出されるし、排気管の中途に必要に応じて図
示しないフィルターを配置しておけば、有害な細菌類も
該フィルターで濾過されてから排出されることになるの
で、問題を生じない。
このように、フィルター4の周囲部分のような可動シー
ル部では、内外差圧により空気のリークが生じるが、本
実施例ではこの汚染空気をシール部6.7の近傍で捕集
することにより、確実に侵入または漏洩を防止しつるよ
うになっている。
次に、第3図及び第4図は本発明をドア部分に適用した
実施例を示すものであり、上記第1実施例と同様の構成
要素には同一符号を付す。
即ち0、本実施例では第1実施例に準じて、バイオクリ
ーンルームlのドア10の厚み方・向の両端部とこれに
対向する取付枠材5との当接部に沿°って各々第1シー
ル6及び第2シール7を連続配設し、該第1シール6及
び第2シール7と、前記ドア10と、前記取付枠材5と
で閉鎖されたシール空間8を画成している。
そして、該シール空間8と排気ファン11とを放射状に
配設された複数本の排気チューブ12で連絡し、排気フ
ァン11の駆動により前記シール空間8をバイオクリー
ンルーム1の内部2よりもさらに陽圧に保つようにし、
汚染空気はフレキシブルな排気管13を介して外部に排
出しつるように構成したものである。
よって、本実施例でもt2第1実施例に準じた作用効果
を奏しつる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能
なことは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており、第1シール及び
第2シールとの間に閉鎖されたシール空間を形成し、こ
れを排気ファンと連通し、排気ファンの駆動により前記
シール空間をバイオクリーンルーム内よりも防圧に保つ
ようにしたことにより、内外差圧によりリークした空気
をシール空間から確実に外部に排出でき、汚染空気の侵
入や漏洩を有効に防止しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は各々本発明をフィルターシール部に
適用した一実施例を示す説明図、第3図及び第4図は各
々本発明をドア部分に適用した例を示す説明図である。 1・・・バイオクリーンルーム、 2・・・内部、     3・・・外部、4・・・フィ
ルター   5・・・取付枠材。 6・・・第1シール、  7・・・第2シール、8・・
・シール空間、   11・・・排気ファン。 2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バイオクリーンルームの所定位置に設置されたフ
    ィルターの厚み方向の両端部とこれに対向する取付枠材
    との当接部に沿って各々第1シール及び第2シールを連
    続配設し、該第1シール及び第2シールと、前記フィル
    ターと、前記取付枠材とで画成されるシール空間を排気
    ファンと連通し、排気ファンの駆動により前記シール空
    間をバイオクリーンルーム内よりも陰圧に保つようにし
    たことを特徴とするバイオクリーンルームのシール構造
  2. (2)バイオクリーンルームのドアの厚み方向の両端部
    とこれに対向する取付枠材との当接部に沿って各々第1
    シール及び第2シールを連続配設し、該第1シール及び
    第2シールと、前記ドアと、前記取付枠材とで画成され
    るシール空間を排気ファンと連通し、排気ファンの駆動
    により前記シール空間をバイオクリーンルーム内よりも
    陰圧に保つようにしたことを特徴とするバイオクリーン
    ルームのシール構造。
JP1141920A 1989-06-02 1989-06-02 バイオクリーンルームのシール構造 Pending JPH037837A (ja)

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JP1141920A Pending JPH037837A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 バイオクリーンルームのシール構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527694A (ja) * 2003-06-19 2006-12-07 アイ エム エイ インダストリア マシーン オートマティック エス ピー エイ 外部環境から梱包用装置を密閉および隔離するための構造
JP2015137826A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

Cited By (3)

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JP4734238B2 (ja) * 2003-06-19 2011-07-27 アイ エム エイ インダストリア マシーン オートマティック エス ピー エイ 外部環境から梱包用装置を密閉および隔離するための構造
JP2015137826A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

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