JPH0378032B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0378032B2 JPH0378032B2 JP22844584A JP22844584A JPH0378032B2 JP H0378032 B2 JPH0378032 B2 JP H0378032B2 JP 22844584 A JP22844584 A JP 22844584A JP 22844584 A JP22844584 A JP 22844584A JP H0378032 B2 JPH0378032 B2 JP H0378032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- clip
- signal
- transistors
- black
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテレビジヨンスタジオ伝送系に関し、
特にテレビジヨン信号の利得制御回路の非直線補
正を行なう回路に関する。
特にテレビジヨン信号の利得制御回路の非直線補
正を行なう回路に関する。
従来のこの種の非直線補正回路はテレビジヨン
信号の利得制御回路の制御信号に対する出力信号
の利得変化特性の非直線を補正するものである。
差動増幅器を用いた一般の利得制御回路は、トラ
ンジスタのベースエミツタ特性により制御信号に
対する出力信号の利得変化は第３図に示すように
Ｓ字特性を示す。このＳ字特性を制御信号に逆Ｓ
字の非直線性補正を行なうことにより利得制御回
路のＳ字特性を改善している。第４図に従来の非
直線補正回路のブロツク図を示す。同図において
入力端子１に供給された制御信号はクランプ２に
よりクランプされDCが固定され、ブラツククリ
ツプ回路３−１、ホワイトクリツプ回路４−１、
および利得調整器６に供給される。前記ブラツク
クリツプ回路３−１では信号の下側をクリツプ
し、ホワイトクリツプ回路４−１では信号の上側
をクリツプし、それぞれ利得調整器５，７を介し
て、利得調整器６を通つた信号とMIX回路８で
混合され、非直線補正が行なわれる。ブラツクク
リツプ回路３−１、ホワイトクリツプ回路４−１
は、第５図Ａ，Ｂに示すように夫々一対のトラン
ジスタ１４，１５；２４，２５により構成され、
両トランジスタ１４，１５；２４，２５のベース
入力のレベルの高い方（又は低い方）がエミツタ
より出力される回路となる。いま第４図中、入力
端子１に第６図Ａのような制御信号が供給される
と、ブラツククリツプ回路３−１を通つた信号は
第６図Ｂ、ホワイトクリツプ回路４−１を通つた
信号は第６図Ｃのようになり、出力端子９には第
６図Ｄのような非直線補正信号が得られる。
信号の利得制御回路の制御信号に対する出力信号
の利得変化特性の非直線を補正するものである。
差動増幅器を用いた一般の利得制御回路は、トラ
ンジスタのベースエミツタ特性により制御信号に
対する出力信号の利得変化は第３図に示すように
Ｓ字特性を示す。このＳ字特性を制御信号に逆Ｓ
字の非直線性補正を行なうことにより利得制御回
路のＳ字特性を改善している。第４図に従来の非
直線補正回路のブロツク図を示す。同図において
入力端子１に供給された制御信号はクランプ２に
よりクランプされDCが固定され、ブラツククリ
ツプ回路３−１、ホワイトクリツプ回路４−１、
および利得調整器６に供給される。前記ブラツク
クリツプ回路３−１では信号の下側をクリツプ
し、ホワイトクリツプ回路４−１では信号の上側
をクリツプし、それぞれ利得調整器５，７を介し
て、利得調整器６を通つた信号とMIX回路８で
混合され、非直線補正が行なわれる。ブラツクク
リツプ回路３−１、ホワイトクリツプ回路４−１
は、第５図Ａ，Ｂに示すように夫々一対のトラン
ジスタ１４，１５；２４，２５により構成され、
両トランジスタ１４，１５；２４，２５のベース
入力のレベルの高い方（又は低い方）がエミツタ
より出力される回路となる。いま第４図中、入力
端子１に第６図Ａのような制御信号が供給される
と、ブラツククリツプ回路３−１を通つた信号は
第６図Ｂ、ホワイトクリツプ回路４−１を通つた
信号は第６図Ｃのようになり、出力端子９には第
６図Ｄのような非直線補正信号が得られる。
ここで、利得調整器５，６，７は非直線カーブ
を調整するものであるが、クリツプ回路３−１，
４−１のクリツプ特性により折線近似となり、利
得制御回路のＳ字特性とは正確に一致しないとい
う問題点があつた。
を調整するものであるが、クリツプ回路３−１，
４−１のクリツプ特性により折線近似となり、利
得制御回路のＳ字特性とは正確に一致しないとい
う問題点があつた。
本発明は、上記問題点を解決したものであり、
一対のトランジスタのエミツタどうしが接続され
エミツタ側を共通インピーダンス素子でドライブ
することにより前記一対のトランジスタの一方の
トランジスタのベースに入力される信号を他方の
トランジスタのベースに入力される電圧によりク
リツプし、そのクリツプ出力を前記一対のトラン
ジスタの共通エミツタより取り出すクリツプ回路
を二組分有し、該二組のクリツプ回路において
夫々前記一対のトランジスタの各々のエミツタに
ダイオードを順方向に入れて、ホワイトクリツプ
回路及びブラツククリツプ回路を構成し、前記ホ
ワイトクリツプ回路及びブラツククリツプ回路の
各出力信号と前記ホワイトクリツプ回路及びブラ
ツククリツプ回路を通らない信号とを混合するよ
うにしたものである。
一対のトランジスタのエミツタどうしが接続され
エミツタ側を共通インピーダンス素子でドライブ
することにより前記一対のトランジスタの一方の
トランジスタのベースに入力される信号を他方の
トランジスタのベースに入力される電圧によりク
リツプし、そのクリツプ出力を前記一対のトラン
ジスタの共通エミツタより取り出すクリツプ回路
を二組分有し、該二組のクリツプ回路において
夫々前記一対のトランジスタの各々のエミツタに
ダイオードを順方向に入れて、ホワイトクリツプ
回路及びブラツククリツプ回路を構成し、前記ホ
ワイトクリツプ回路及びブラツククリツプ回路の
各出力信号と前記ホワイトクリツプ回路及びブラ
ツククリツプ回路を通らない信号とを混合するよ
うにしたものである。
次に、その実施例を第１図、第２図と共に説明
する。
する。
第１図Ａ，Ｂは夫々本発明に係る非直線補正回
路の一実施例に適用するブラツク及びホワイトク
リツプ回路の回路図、第２図Ａ〜Ｃは夫々上記非
直線補正回路により補正される信号の波形図であ
り、第１図中、第５図の同一部分には同一符号を
付す。
路の一実施例に適用するブラツク及びホワイトク
リツプ回路の回路図、第２図Ａ〜Ｃは夫々上記非
直線補正回路により補正される信号の波形図であ
り、第１図中、第５図の同一部分には同一符号を
付す。
第１図Ａ，Ｂ中、ブラツククリツプ回路３−２
及びホワイトクリツプ回路４−２は、夫々第５図
Ａ，Ｂの対応する各回路３−１，４−１に比し
て、ダイオード１７，１８及びダイオード２７，
２８を具備している。第１図Ａのブラツククリツ
プ回路３−２ではトランジスタ１４、トランジス
タ１５のエミツタにはダイオード１７，１８のア
ノード側が接続され、ダイオード１７，１８のカ
ソード側は互いに接続され、エミツタ抵抗１６に
接続されている。同様に第１図Ｂのホワイトクリ
ツプ回路４−２ではトランジスタ２４，２５のエ
ミツタにはダイオード２７，２８のカソード側が
接続され、ダイオード２７，２８のアノード側は
互いに接続され、エミツタ抵抗２６に接続されて
いる。この第１図Ａ，Ｂのクリツプ回路３−２，
４−２が第４図の従来の非直線補正回路のブロツ
ク系統と同じように構成されている。
及びホワイトクリツプ回路４−２は、夫々第５図
Ａ，Ｂの対応する各回路３−１，４−１に比し
て、ダイオード１７，１８及びダイオード２７，
２８を具備している。第１図Ａのブラツククリツ
プ回路３−２ではトランジスタ１４、トランジス
タ１５のエミツタにはダイオード１７，１８のア
ノード側が接続され、ダイオード１７，１８のカ
ソード側は互いに接続され、エミツタ抵抗１６に
接続されている。同様に第１図Ｂのホワイトクリ
ツプ回路４−２ではトランジスタ２４，２５のエ
ミツタにはダイオード２７，２８のカソード側が
接続され、ダイオード２７，２８のアノード側は
互いに接続され、エミツタ抵抗２６に接続されて
いる。この第１図Ａ，Ｂのクリツプ回路３−２，
４−２が第４図の従来の非直線補正回路のブロツ
ク系統と同じように構成されている。
次に本発明の効果について説明する。いま、第
６図Ａのような制御信号が入力端子１に供給され
ると、ブラツククリツプ回路３−２を通り、クリ
ツプ電圧V1により信号の下側がクリツプされた
信号は第２図Ａに示すようにダイオード１７，１
８の電流特性によりクリツプ特性がゆるやかにな
る。又ホワイトクリツプ回路４−２を通りクリツ
プ電圧V2により信号の上側がクリツプされた信
号は第２図Ｂに示す如くダイオード２７，２８の
電流特性により同様にクリツプ特性がゆるやかに
なる。これらの信号はそれぞれ利得調整器５，７
を介して、利得調整器６を通つたクリツプしない
信号とMIX回路８により混合される。これによ
り、出力端子９には第２図Ｃのような曲線カーブ
を持つた非直線補正信号が得られる。
６図Ａのような制御信号が入力端子１に供給され
ると、ブラツククリツプ回路３−２を通り、クリ
ツプ電圧V1により信号の下側がクリツプされた
信号は第２図Ａに示すようにダイオード１７，１
８の電流特性によりクリツプ特性がゆるやかにな
る。又ホワイトクリツプ回路４−２を通りクリツ
プ電圧V2により信号の上側がクリツプされた信
号は第２図Ｂに示す如くダイオード２７，２８の
電流特性により同様にクリツプ特性がゆるやかに
なる。これらの信号はそれぞれ利得調整器５，７
を介して、利得調整器６を通つたクリツプしない
信号とMIX回路８により混合される。これによ
り、出力端子９には第２図Ｃのような曲線カーブ
を持つた非直線補正信号が得られる。
以上説明した如く、本発明は、一対のトランジ
スタのエミツタどうしが接続され、エミツタ側を
共通インピーダンス素子でドライブすることによ
り一方のトランジスタのベースに入力される信号
を他方のトランジスタのベース電位でクリツプす
る二組のクリツプ回路の夫々において、前記一対
のトランジスタの各々のエミツタをダイオードを
介して接続するようにしているため、クリツプ特
性がゆるやかになり、利得制御回路の非直線カー
ブに近い非直線補正カーブをもつ波形を得ること
ができるという効果がある。
スタのエミツタどうしが接続され、エミツタ側を
共通インピーダンス素子でドライブすることによ
り一方のトランジスタのベースに入力される信号
を他方のトランジスタのベース電位でクリツプす
る二組のクリツプ回路の夫々において、前記一対
のトランジスタの各々のエミツタをダイオードを
介して接続するようにしているため、クリツプ特
性がゆるやかになり、利得制御回路の非直線カー
ブに近い非直線補正カーブをもつ波形を得ること
ができるという効果がある。
第１図Ａ，Ｂは夫々本発明に係る非直線補正回
路の一実施例に適用するブラツク及びホワイトク
リツプ回路の回路図、第２図Ａ〜Ｃは夫々上記補
正回路により補正される信号の波形図、第３図は
一般的な利得制御回路における制御信号に対する
出力信号の利得変化を示す図、第４図は従来の非
直線補正回路のブロツク図、第５図Ａ，Ｂは夫々
上記従来の補正回路に適用するブラツク及びホワ
イトクリツプ回路の回路図、第６図Ａ〜Ｄは夫々
上記従来の補正回路により補正される信号の波形
図である。 １，９，１１，１２，１９，２１，２２，２９
……端子、２……クランプ、３−１，３−２……
ブラツククリツプ回路、４−１，４−２……ホワ
イトクリツプ回路、５，６，７……利得調整器、
８……MIX回路、１４，１５，２４，２５……
トランジスタ、１６，２６……抵抗器、１７，１
８，２７，２８……ダイオード。
路の一実施例に適用するブラツク及びホワイトク
リツプ回路の回路図、第２図Ａ〜Ｃは夫々上記補
正回路により補正される信号の波形図、第３図は
一般的な利得制御回路における制御信号に対する
出力信号の利得変化を示す図、第４図は従来の非
直線補正回路のブロツク図、第５図Ａ，Ｂは夫々
上記従来の補正回路に適用するブラツク及びホワ
イトクリツプ回路の回路図、第６図Ａ〜Ｄは夫々
上記従来の補正回路により補正される信号の波形
図である。 １，９，１１，１２，１９，２１，２２，２９
……端子、２……クランプ、３−１，３−２……
ブラツククリツプ回路、４−１，４−２……ホワ
イトクリツプ回路、５，６，７……利得調整器、
８……MIX回路、１４，１５，２４，２５……
トランジスタ、１６，２６……抵抗器、１７，１
８，２７，２８……ダイオード。
Claims (1)
- １ 一対のトランジスタのエミツタどうしが接続
されエミツタ側を共通インピーダンス素子でドラ
イブすることにより前記一対のトランジスタの一
方のトランジスタのベースに入力される信号を他
方のトランジスタのベースに入力される電圧によ
りクリツプし、そのクリツプ出力を前記一対のト
ランジスタの共通エミツタより取り出すクリツプ
回路を二組分有し、該二組のクリツプ回路におい
て夫々前記一対のトランジスタの各々のエミツタ
にダイオードを順方向に入れて、ホワイトクリツ
プ回路及びブラツククリツプ回路を構成し、前記
ホワイトクリツプ回路及びブラツククリツプ回路
の各出力信号と前記ホワイトクリツプ回路及びブ
ラツククリツプ回路を通らない信号とを混合する
ことを特徴とする非直線補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22844584A JPS61105975A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 非直線補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22844584A JPS61105975A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 非直線補正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105975A JPS61105975A (ja) | 1986-05-24 |
| JPH0378032B2 true JPH0378032B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=16876601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22844584A Granted JPS61105975A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 非直線補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61105975A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9317949D0 (en) * | 1993-08-28 | 1993-10-13 | Stevens Malcolm F G | Benzothiazole compounds |
| US5874431A (en) * | 1993-08-28 | 1999-02-23 | Cancer Research Campaign Technology Limited | Benzazole compounds |
| KR0185136B1 (ko) * | 1996-02-21 | 1999-04-15 | 김광호 | Vcr의 화상 선명도 확대장치 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22844584A patent/JPS61105975A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105975A (ja) | 1986-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB1478804A (en) | Class d amplifiers | |
| US4293875A (en) | Wide bandwidth video amplifier | |
| US5469106A (en) | Voltage controlled amplifier which reduces differential gain | |
| JPH0378032B2 (ja) | ||
| JPS6342595Y2 (ja) | ||
| JP2557552B2 (ja) | ピーククリップ回路 | |
| JP3322890B2 (ja) | ガンマオフセット調整回路 | |
| JPH0527282B2 (ja) | ||
| JP2940768B2 (ja) | 非線形変換回路 | |
| JP2800522B2 (ja) | 電流切換回路 | |
| US5134482A (en) | Adjustable video sharpness circuit | |
| JPH0522633A (ja) | 画質調整回路 | |
| JPS6129215A (ja) | アナログ・スイツチ回路 | |
| JP2890786B2 (ja) | 映像混合増幅器 | |
| JPS58154911A (ja) | 利得制御増幅器 | |
| JPH0518307B2 (ja) | ||
| JP3271078B2 (ja) | ゲインコントロール回路 | |
| JP2900337B2 (ja) | 差動型クランプ回路 | |
| JPH0117891Y2 (ja) | ||
| JPH0413891Y2 (ja) | ||
| JPH0139014Y2 (ja) | ||
| JPH069327B2 (ja) | 利得制御回路 | |
| JPH0427258Y2 (ja) | ||
| JPH0736610B2 (ja) | ホワイトクリツプ回路 | |
| JPS6372230A (ja) | 光受信回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |