JPH0377612A - 脱水機における濃縮ドラムへの濾布装着方法 - Google Patents

脱水機における濃縮ドラムへの濾布装着方法

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JPH0377612A
JPH0377612A JP1213732A JP21373289A JPH0377612A JP H0377612 A JPH0377612 A JP H0377612A JP 1213732 A JP1213732 A JP 1213732A JP 21373289 A JP21373289 A JP 21373289A JP H0377612 A JPH0377612 A JP H0377612A
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JP
Japan
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drum
filter cloth
cloth
core wire
dehydrator
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Hiroaki Arakomo
弘昭 荒薦
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Daiwa Boseki KK
Daiwabo Co Ltd
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Daiwa Boseki KK
Daiwabo Co Ltd
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はベルトプレス脱水機等の汚泥脱水機に使用され
ている汚泥濃縮ドラムへの濾布装着方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 汚泥脱水機、例えばベルトプレス脱水機には第2醒味し
ているように汚泥の供給側に濃縮ドラム(1)が配置さ
れ、この濃縮ドラム(1〉上に汚泥が投下される。濃縮
ドラム(1)の外周には濾布が張設され、ドラムは矢印
方向に回転し、濾布を通ってドラム(1)内に流入した
水分はドラム(1)内から外部に排出され、ドラム上に
残留し濃縮された汚泥はパッド(2)からオーバーフロ
ーし、ベルトプレスの長尺濾布(3)(4)間に供給さ
れるようになっている。
上記した濃縮ドラム(1)の外周の濾布には通常合成樹
脂モノフィラメント製の織物が適用され、ドラムの外周
には、第3図に示しているようにドラムに捲回した濾布
(5)の重ね合わせ部分をスポット的に溶着(6)また
は接着する方法、あるいは第4図のごとく捲回した濾布
(5)の重ね合わせ端部をステンレス製のバンド(7〉
で止めるという方法によって装着されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが上記した従来の濃縮ドラム(1)への濾布装着
方法では、濾布を緊張状態となしてドラム(1)の周面
にフィツトさせることが困難であり、使用中に濾布にた
るみが生じてドラムと共に回転しなくなる恐れがある。
そのためさらに濾布(5)の両側をボルト止めやバンド
締め等の手段による濾布のスリップ防止策を楕じている
のが実情であり、ドラム(1)に濾布(5)を装着する
工数が多くなって装着作業に可成りの労力と時間を要し
ている。また前者のように濾布(5)を溶着(6)また
は接着してしまうと濾布(5)をドラムから取り外す際
には濾布を切断するしかなく、洗浄して再使用すること
ができない。
本発明はドラム周面に濾布を緊張状態に捲装固着するこ
とができ、かつ濾布の取り外しが可能なドラムへの濾布
装着方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明による濃縮ドラムへの濾布装着方法は、少なくと
も濃縮ドラムの周方向となる糸条に5%以上の熱収縮率
を有する合成樹脂モノフィラメントを配した濾布となし
、その両端部に、芯線の挿通により無端状に接合可能な
継手部を設けて該ネトラムの周長よりやや長い濾布を形
成し、この濾布をドラムに巻き付は継手部に芯線を挿通
して接合したのち加熱処理し、該濾布をドラムの周方向
に収縮させてドラムに装着するものである。
ドラムの円周方向に延びる濾布のモノフィラメントとし
ては、100〜150℃の温度で5〜10%以上の収縮
性を有するものが好適である。また継手部は金属フック
の植設手段、あるいはドラムの円周方向に延びる糸条で
ループを形成する手段のいずれでもよい、そしてフック
またはループを噛み合わせ芯線を挿通して無端状となし
た濾布の周長は、ドラムの周長よりも3〜10%大きく
仕上げられることから、ドラムに捲回したのちの継手部
への芯線の挿通作業は容易である。
(作用〉 継ぎ半部はドラムに捲回したのちの濾布の無端状接合作
を容易にし、ドラムに捲装後ドラムを回転させながら濾
布を加熱すると濾布の周方向の糸条の収縮によって濾布
が緊張し、ドラムの周面にフィツトして固着状態となる
(実施例) 実施例ま たて糸に120℃の熱風5分間処理において8%以上の
収縮率を有する直径0.6mmのポリエステルモノフィ
ラメント、よこ糸に熱収縮率の僅少な直径0.8mmの
ポリエステルモノフィラメントを用いて、たて糸密度が
40本/インチ、よこ糸密度が19本/インチ、幅寸法
200 ctaの一重3/1朱子織の濾布を織成した。
これを長さ162 cxに切断しその両端に金属フック
を植設して継手部(8)を有する濾布(5)となし、第
1図に示しているように、直径50個、面長200 C
1+のドラム(1)に捲回して金属フックを噛み合わせ
、芯線を挿通し無端状となしてドラムに捲装した。しか
るのち該ドラムを緩やかに回転させながら濾布に120
℃の熱風を吹き付けると5分後にはたて糸が収縮して濾
布はドラム周面に不動状態に密着した。これを第2図に
示したベルトプレス脱水機の濃縮ドラム(1)として使
用したところ、濾布(5)はスリップを起こすことなく
ドラムと共に回転した。
実施例ま たて糸に熱収縮率の小さい直径0.45關のポリエステ
ルモノフィラメント、よこ糸に100℃の蒸気5分間処
理において約8%の収縮率を有する直径0.45のポリ
エステルモノフィラメントを用い、たて糸密度が68本
/インチ、よこ糸密度が36本/インチ幅寸法160 
C1lの二重織布を織成した。これを2000に切断し
織布の両耳側に金属フック・を植設して継手部を有する
全長166 cmの濾布となして実施例1と同形のドラ
ムに捲回し、金属フックを噛み合わせ芯線を挿通して該
ドラムに捲装した。しかるのちドナ1回転させながら1
00℃の蒸気を10分間吹き付は処理したところ、周方
向のよこ糸が収縮して濾布はドラムの周面に不動状態に
密着した。
実施例3 実施例2の熱収縮性ポリエステルモノフィラメントをた
て糸に、熱収縮率の小さいポリエステルモノフィラメン
トをよこ糸に用いて、たて糸密度が68本/インチ、よ
こ糸密度が36本/インチ、幅寸法200oの二重織物
を織成し、織物の両端部のよこ糸を除去してたて糸のみ
となしたのち、そのたて糸を織物の組織内に綴り込みな
がら接合用ループを形成して継手部となし、全長165
 C1の濾布となした。この濾布を実施例1と同形のド
ラムに捲回し両端のループを噛み合わせて芯線を挿通し
て無端状となし、しかるのち実施例1と同様に120°
Cの熱風を20分間吹き付けたところ、たて糸が収縮し
て該濾布は該ドラムの周面に強固に密着した。
(発明の効果〉 このように本発明のドラムへの濾布装着方法によれば、
ドラムの周面に濾布を緊張状態で装着することができ、
また濾布の収縮力によって固着されるため従来のように
濾布を固定するためのバンドや止め金等が不要となって
濾布の装着作業が著しく容易となる。そのうえ継手部を
備え芯線の挿通によって接合されているため、芯線を引
き抜くかまたは芯線を切断することによってドラムから
濾布を取り外すことができ、取り外した濾布を洗浄し張
力をかけて若干伸長することによって再度使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の簡略側面図、第2図はベルトプレ
ス型脱水機の簡略側面図、そして第3図および第4図は
従来の濾布装着方法を示したそれぞれ簡略斜視図である
。 1:濃縮ドラム 5:濾 布 8:継手部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも濃縮ドラムの周方向となる糸条に5%以上
    の熱収縮率を有する合成樹脂モノフィラメントを配して
    濾布となし、その両端部に、芯線の挿通により無端状に
    接合可能な継手部を設けて該ドラムの周長よりやや長い
    濾布を形成し、この濾布をドラムに捲回し継手部に芯線
    を挿通して両端部を接合したのち加熱処理し、該濾布を
    ドラムの周方向に収縮させてドラムに装着することを特
    徴とする脱水機における濃縮ドラムへの濾布装着方法。
JP1213732A 1989-08-18 1989-08-18 脱水機における濃縮ドラムへの濾布装着方法 Expired - Fee Related JP2781922B2 (ja)

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JP2008068170A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Tsukishima Kikai Co Ltd ろ過装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008068170A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Tsukishima Kikai Co Ltd ろ過装置
JP4623666B2 (ja) * 2006-09-12 2011-02-02 月島機械株式会社 ろ過装置

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