JPH0377528A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0377528A
JPH0377528A JP21433589A JP21433589A JPH0377528A JP H0377528 A JPH0377528 A JP H0377528A JP 21433589 A JP21433589 A JP 21433589A JP 21433589 A JP21433589 A JP 21433589A JP H0377528 A JPH0377528 A JP H0377528A
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dust
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Takeshi Sato
毅 佐藤
Hiroshi Uzawa
鵜沢 博
Akio Iguchi
井口 穐夫
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用電気掃除機などの暗いところでも使
用される電気掃除機に係わり、とくに、照明用の光源に
関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の多くは、照明装置を有していないが
、そのため、とくに夜間の自動車内などの暗い場所での
掃除が行ないにくかった。
そこで、たとえば実開昭61−54743号公報に記載
されているように、ハンドルを後部上側に設けた掃除機
本体内に、電源電池と電動送風機と集塵室とを設け、掃
除機本体の前端部下側に吸込口を形成した手持ち形電気
掃除機において、光源ランプを設けた構造が提案された
。なお、前記掃除機本体は、電池および電動送風機を内
蔵するとともにハンドルを有する本体ケースと、この本
体ケースの前側に着脱自在に取付けられた集塵ケースと
からなっているが、前記電動送風機をオン・オフ制御す
るためのスイッチを前記ノ1ンドルの上面前端部に設け
ている。そして、本体ケースの前面部に前方を照射する
前記ランプを設け、このランプからの光を屈曲、集光さ
せるレンズを集塵ケースの前向きの上面部に設けた構造
を採っている。
しかし、前記ランプは、掃除される場所を照射する前照
灯であって、操作部であるスイッチなどを照射するもの
ではないので、暗い場所では、このスイッチなどの操作
部の位置がわからず、この操作部をやはり操作しにくい
。また、吸込口に補助吸込具を接続して掃除したいよう
な場合でも、吸込口自体は照射されないので、暗い場所
では、吸込具の接続作業が面倒である。
(発明が解決しようとする課・題) 上述のように、光源を備えた上記従来の電気掃除機でも
、光源が掃除される場所のみを照射することを目的とし
たものであり、掃除機本体における掃除にあたって操作
しなければならない場所、たとえば、スイッチなどの操
作部や吸込具が接続される吸込口を照射するものではな
かったため、夜間の自動車内などの暗い場所では、掃除
するにあたって必要な操作を行ないに<<、使用しにく
い問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、夜間の自動車内などの暗い場所でも、吸込具の接続作
業あるいはスイッチの操作などを容易に行なうことがで
きる電気掃除機を提供することを目的とするものである
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は、上記目的を達成するために、電
動送風機およびこの電動送風機に連通する集塵室を内部
に設けるとともにこの集塵室に臨んで塵捨て用開口部を
外面部に設けた本体ケースと、この本体ケースの集塵室
に連通ずる吸込口を有し前記塵捨て用開口部を開閉する
第1の蓋体と、この第1の蓋体の吸込口を開閉自在に閉
塞する第2の蓋体と、前記吸込口に着脱自在に接続され
るホースなどの吸込具とを備えた電気掃除機において、
前記第1の蓋体は、この第1の蓋体の端縁部に突設され
た少なくとも一対のアーム部を介して前記本体ケースに
対して回動自在に支持し、さらに、前記第1の蓋体の少
なくとも一対のアーム部間でかつこの第1の蓋体の回動
軸近傍に位置して前記本体ケースの外面部に、前記吸込
口付近を照射するランプなどの光源を設けたものである
それに加えて、第2の蓋体を第1の蓋体および本体ケー
スに対して回動自在に支持し、前記第2の蓋体の内面に
、この第2の蓋体の開時本体ケースの光源からの光を吸
込口に向けて反射させる反射板を設けてもよい。
さらに、電動送風機を制御するスイッチと、集塵室への
塵埃の貯溜量を検出して表示するダストメーターとを光
源の両側方にそれぞれ位置させて本体ケースの外面部に
設けてもよい。
(作用) 本発明の電気掃除機では、掃除時、第1の蓋体を閉じた
まま、第2の蓋体を開け、第1の蓋体の開放された吸込
口にホースなどの吸込具を接続する。そして、本体ケー
ス内の電動送風機の駆動により、塵埃が吸込具から吸込
まれて、本体ケース内の集塵室に導かれ、捕捉される。
また、集塵室内に貯溜した塵埃を外部へ捨てるときは、
第1の蓋体を回動させて開け、本体ケースの外面部の開
放された塵捨て用開口部を介して塵埃を捨てる。
塵捨て後には、第1の蓋体を回動させて閉じ、吸込口部
分を除いて塵捨て用開口部を閉塞する。また、不使用時
には、吸込口から吸込具を外すとともに、第2の蓋体を
閉じ、吸込口を閉塞するが、これによって、吸込口から
外方への塵埃の漏出が防止される。なお、開放された塵
捨て用開口部を介して集塵室内へ塵埃を直接捨てること
もできる。
ところで、夜間の自動車内などの暗い場所では、本体ケ
ースの光源を点灯させればよい。このとき、第1の蓋体
の端縁部から突出しこの第1の蓋体を本体ケース側に支
持している少なくとも一対のアーム部間でかつ第1の蓋
体の回動輪近傍に光源が位置していることにより、この
光源が閉じた第2の蓋体により覆われる位置にあったと
しても、この第2の蓋体のみを開けたときにも、光源に
より吸込口付近が照射されるとともに、第1の蓋体をも
開けたときにも、光源により塵捨て用開口部付近が照射
される。したがって、上述のように吸込具を着脱する際
などに吸込口付近がよく見えるとともに、塵捨てなどの
際に塵捨て用開口部がよく見える。
また、請求項2の電気掃除機では、光源の点灯時に第2
の蓋体を回動させて開けたとき、この第2の蓋体の内面
の反射板により、光源からの光が吸込口に向けて反射さ
れて、この吸込口部分が照射される。
さらに、請求項3の電気掃除機では、本体ケースの外面
部のスイッチを操作することにより、電動送風機を制御
たとえばオン・オフする。また、本体ケースの外面部の
ダストメーターが集塵室への塵埃の貯装置を検出して表
示するが、使用者は、ダストメーターを見て、塵捨てが
必要であるか否かを知る。そして、夜間の自動車内など
の暗い場所であっても、本体ケースの光源を点灯させれ
ば、この光源によってその両側方に位置するスイッチと
ダストメーターとが照射され、これらスイッチおよびダ
ストメーターがよく見える。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面に基づいて
説明する。なお、この実施例の電気掃除機は、自動車用
電気掃除機である。
11は掃除機本体で、この掃除機本体11は、本体ケー
ス12と、第1の蓋体13と、第2の蓋体14とからな
っている。また、前記本体ケース12は、ねじなどによ
り左右方向に結合固定された一対の本体ケース部材12
^、 12Bからなっている。そして、前記本体ケース
12の下面の前端部および後端部には、自動車内に着脱
自在に取付けるための本体取付部16.  ITがそれ
ぞれ凹窪状に設けられており、これら本体取付部16.
17には取付用クランプ18゜19がそれぞれ設けられ
ている。
また、前記本体ケース12内には、仕切壁21により、
電動送風機室22が前側に区画形成されているとともに
、前記仕切壁21の後方に形成された格子板23とさら
にその後方に形成された仕切壁24とにより、集塵室2
5が本体ケース12の後面に沿って区画形成されている
。そして、前記仕切壁21に形成された連通口26と前
記格子板23とにより、前記電動送風機室22と集塵室
25とが連通されているが、前記仕切壁21と格子板2
3との間が整流室27になっている。また、前記本体ケ
ース12の上面部後側には、前記集塵室25に上方から
対向連通する塵捨て用開口部28が形成されている。さ
らに、前記電動送風機室22に臨んで本体ケース12の
左右両側面部には、排気口29がそれぞれ開口形成され
ている。
そして、前記電動送風機室22には電動送風機31が内
蔵されている。この電動送風機31は、前後部がそれぞ
れゴム製支持体32.33を介して固定的に支持されて
いるが、吸気側が前記整流室27および格子板23を介
して集塵室25に連通されているとともに、排気側が前
記排気口29に連通されている。
また、前記本体ケース12の下側最前部の本体取付部1
6に、自動車のボンネット内の車載電池から前記電動送
風機31へ給電するためのコネクター34が固定的に取
付けられている。
また、前記本体ケース12の上面最後部にはその塵捨て
用開口部28の後方に隣接して、凸部36が上方へ突出
させて形成されているが、この凸部36の左右方向−側
(正面から見て右側)には、前記電動送風機31をオン
・オフ制御するための電源スィッチ37が上側外方へ露
出させて設けられている。
そして、この電源スィッチ37と前記電動送風機31と
コネクター34とがリード線などを介して互いに電気的
に接続されている。なお、前記凸部36の左右方向両側
面は、本体ケース12の左右方向両側面近傍に位置して
いる。
4Iは集塵フィルター装置で、この集塵フィルター装置
141は、前記集塵室25に着脱自在に装着されるもの
である。そして、前記集塵フィルター装置141は、前
記本体ケース12の塵捨て用開口部28を介して挿脱さ
れる通気性を有する布製袋体42と、この袋体42の開
口部に気密に固着された環状のフィルターバッキング4
3とからなっており、このバッキング43の内部が吸込
開口部44になっている。
また、このフィルターバッキング43の上部には、前記
本体ケース12の塵捨て用開口部28@外縁部に上方か
ら接離自在に圧接されるフランジ部45が形成されてい
る。
また、前記本体ケース12の凸部36内の左側には、ダ
ストメーター46が固定的に支持されており、このダス
トメーター46に臨んで前記凸部36の外側上面部に表
示窓47が開口形成されている。前記ダストメーター4
6は、前記電動送風機31の吸気側と集塵フィルター装
置41との間の圧力によりこのフィルター装置41内に
貯溜した塵埃の量を検出して表示するものである。
さらに、前記本体ケース12の凸部36の左右方向中央
部には前記スイッチ37と表示窓47との間に位置して
、光源である発光ダイオードまたは白熱ランプなどから
なるランプ51が上側外方へ露出させて設けられている
。なお、このランプ51への電源供給をオン・オフする
電源スィッチ(図示しない)は、前記電動送風機31用
の電源スィッチ37とは別個に設けられており、前記ラ
ンプ51は、前記電動送風機3Iとは独立に、任意に点
灯、消灯できるようになっている。なお、ランプ51専
用のスイッチをとくに設けずに、このランプ51用のス
イッチを自動車のスモールランプスイッチと兼用しても
よい。
また、前記本体ケース12の上面前部にはハンドル52
が支軸53により回動自在に支持されている。
このハンドル52は、把持部54と一対のアーム部55
とによりほぼコ字形状になっているが、これらアーム部
55の先端部が前記本体ケース12に枢着されており、
この本体ケース12の上面に沿って収納されるとともに
、使用時に上方へ突出されるものである。
前記第1の蓋体13は、前記本体ケース12の上面に左
右方向を回動軸方向として所定角度回動自在に支持され
ており、前記本体ケース12の塵捨て用開口部28を上
側外方から開閉するものである。
前記第1の蓋体13の左右両側面後部にはアーム部61
がそれぞれ形成されているが、これらアーム部61の後
部は第1の蓋体口の後縁から後方へ突出している。そし
て、これらアーム部61の後側先端部が前記本体ケース
12の凸部36の左右両側面部にそれぞれ支軸62によ
り枢着されている。そうして、前記第1の蓋体13を閉
じた状態で、この第1の蓋体13の前部が前記ハンドル
52の内側に嵌合され、このハンドル52の両アーム部
55の後方に第1の蓋体13の両アーム#B61がそれ
ぞれ繋がるとともに、0れらアーム部61の後部間の切
欠部63内に前記本体ケース12の凸部36が嵌合され
るようになっている。
また、前記第1の蓋体13の後部には、下方へ窪んだ凹
部64が形成されている。この凹部64は、第1の蓋体
13の、閉時に、下面が前記集塵フィルター装@41の
バッキング43のフランジ部45に上方から接離自在に
圧接されるものである。そして、前記凹部64の中央部
には、前記本体ケース12の塵捨て用開口部28に対向
連通される短い円筒形状の吸込口65が開口形成されて
いる。この吸込口65は、図示しない吸込具としてのホ
ースの一端部の接続管が上方から着脱自在に差込み接続
されるものである。なお、前記第1の蓋体13にはその
凹部64の前方に隣接して段部66が形成されている。
さらに、前記本体ケース12に対して第1の蓋体13を
閉状態に係止する係止手段として、この第1の蓋体13
の前縁部に係止用クランプ67が設けられている。
前記第2の蓋体14は、前記本体ケース12の上面に左
右方向を回動軸方向としてかつ前記第1の蓋体13と同
軸的に所定角度回動自在に支持されており、前記本体ケ
ース12の凸部36および第1の蓋体13の凹部64の
上面開口を上側外方から開閉自在に覆って、その吸込口
65を開閉自在に閉塞するものである。すなわち、前記
第2の蓋体14の左右両側面後端部にはアーム部71が
それぞれ下方へ突出形成されているが、これらアーム部
71の先端部が前記本体ケース12の凸部36の左右両
側面部にそれぞれ支軸72により枢着されている。実際
には、たとえば、第2の蓋体14の円筒形状に形成され
た両支軸72内に前記第1の蓋体13の支軸62が嵌合
されているが、いずれにせよ、第2の蓋体14は、第1
の蓋体13に対しても回動自在になっている。なお、前
記第1の蓋体13の段部66は、閉じた第2の蓋体14
の前縁部が嵌合されるものである。
また、前記第2の蓋体14の下側内面には、この第2の
蓋体14が開いたとき前記本体ケース12のランプ51
からの光を前記吸込口65に向かって反射させる反射板
73が設けられている。なお、第2の蓋体14の開時の
角度によらず吸込口65付近が照射されるように、反射
板73は、光を乱反射するものにしてもよい。さらに、
前記第2の蓋体14の後部には、その閉時に前記ランプ
51に上方から対向するスリット部74が開口形成され
ている。
なお、以上の説明から明らかなように、前記ランプ51
は、前記第1の蓋体13の一対のアーム部61により挟
まれた位置でかつ前記両蓋体H,+4の回動輪の中心近
傍に位置している。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
たとえば自動車内で、掃除機本体11は、なるべく邪魔
にならないように、たとえば、フロアトンネル上で後面
がリアシートの廃盤の前面に当たるように据え付けられ
る。また、一方のフロントシートの横などに設置しても
よい。また、コネクター34には、車載電池に接続され
た外部コードの先端部のコネクターを着脱自在に接続す
る。さらに、ランプ51の配線も同様にしてなされる。
非掃除時すなわち不使用時には、第3図に示すように、
両蓋体N、 14をともに閉じ、第2の蓋体14により
吸込口65を閉塞しておく。そして、夜間などの暗いと
きには、本体ケース12のランプ51を点灯させる。こ
こで、このランプ51用のスイッチが自動車のスモール
ランプスイッチと兼用されていれば、このスモールラン
プを点灯させることにより、本体ケース12のランプ5
1も点灯される。
そして、ランプ51の点灯時、このランプ51からの光
は、第2の蓋体14が閉じていても、この第2の蓋体1
4のスリット部74から洩れて上側外方へ照射される。
これによって、暗く狭い自動車内で掃除機本体11の位
置が明確に分かり、この掃除機本体11を不用意に蹴飛
ばしてしまったりすることなどが防止される。また、イ
ルミネーションとして、自動車内におけるインテリア性
も高められる。
掃除時には、第1図、第2図および第4図に示すように
、第2の蓋体14を上後方へ回動させて開け、開放され
た吸込口65に吸込み用のホースの一端部の接続管を挿
着する。また、このホースの他端部にはノズルなどの吸
込口体(図示しない)を接続する。さらに、電源スィッ
チ37を操作して、このスイッチ37をオンし、電動送
風機31を起動させる。なお、第2の蓋体14の回動時
には、この蓋体!4の凹状の切欠部63が逃げとなるこ
とにより、スイッチ37、ランプ51およびダストメー
ター46のある本体ケース12の凸部36が第2の蓋体
14の回動に干渉しない。
その際、夜間などの暗いときであっても、ランプ51を
点灯させておけば、このランプ51からの光が直接、ま
た、開いた第2の蓋体14の反射板73を介して吸込口
65付近に照射されるので、この吸込口65付近がよく
見え、この吸込口65へのホースの接続を確実かつ容易
に行なうことができる。また、ランプ51の左右方向両
側方に位置する電源スィッチ37およびダストメーター
46の表示窓47も照射されるので、これらスイッチ3
7および表示窓47がよく見える。したがって、電源ス
ィッチ37も操作しやすい。さらに、第2の蓋体14が
閉じていても、この第2の蓋体14のスリット部74を
介してランプ51からの光が洩れているので、第2の蓋
体14も確実かつ容易に開けることができる。
なお、掃除時第1の蓋体13はもちろん閉じておくが、
この状態で、吸込口65部分を除いて本体ケース12の
塵捨て用開口部28および集塵フィルター装置4■の吸
込開口部44が閉塞される。また、第1の蓋体13によ
りフィルターバッキング43のフランジ部45が本体ケ
ース12の塵捨て用開口部28の外縁部に押え込まれる
ことにより、外気と集塵室25内との気密性が確実に保
持される。
そして、車載電池からコネクター34および電源スィッ
チ37などを介して電源が供給される電動送風機31の
駆動により、外部から吸込口体へ空気とともに塵埃が吸
込まれ、ホースを介して掃除機本体11の集塵室25内
に導かれ、集塵フィルター装置141内に捕捉される。
また、この集塵フィルター装置41により濾過された空
気は、格子板23、整流室27および電動送風機31内
を介して、掃除機本体11の排気口29から外部へ排出
される。
掃除後には、電源スィッチ37を操作してこのスイッチ
37をオフし、電動送風機31を停止させる。
また、吸込口65からホースの接続管を抜いて外すとと
もに、第2の蓋体14を前下方へ回動させて閉じる。こ
のときも、夜間などであっても、ランプ51による照明
によって、吸込口65およびスイッチ31の位置がよく
わかり、各操作を確実かつ容易に行える。この状態で、
吸込口65が第2の蓋体14により閉塞されるので、集
塵フィルター装置41内に貯溜した塵埃が自動車の運転
中の振動などにより外部へ漏出することが防止される。
なお、掃除中に吸込みが悪くなったと感じられるような
ときには、表示窓47を介してダストメーター46を見
ることにより、塵捨てか必要なほど集塵フィルター装置
41内に塵埃が貯溜しているか否かを知ることができる
。このときも、夜間などであっても、ランプ51による
照明によって、ダストメーター46を見やすい。そして
、塵捨てか必要な状態になっていたならば、第5図に示
すように、第1の蓋体13を上後方へ回動させて開け、
開放された塵捨て用開口部28を介して集塵室25内か
ら集塵フィルター装置41を外し、この集塵フィルター
装5141内の塵埃を捨てる。そして、この集塵フィル
ター装置4!を再装着した後、第1の蓋体13を前下方
へ回動させて再び閉じる。このような塵捨て時にあって
も、ランプ51からの光が直接あるいは第2の蓋体14
の反射板73を介して塵捨て用開口部28付近に照射さ
れるので、この塵捨て用開口部28付近がよく見え、作
業を行ないやすい。
このように、上記構成によれば、ランプ51があること
により、暗い場所でも、掃除するにあたって必要な各種
操作などを容易かつ確実に行なうことができる。また、
第2の蓋体14の内面に反射板73を設けたので、吸込
口65付近をより確実かつ明るく照射することができ、
照明効果が向上する。
なお、上記電気掃除機は、運転中に噛んでいたガムなど
を直接捨てるためのごみ箱としても利用することができ
る。すなわち、第1の蓋体13を開け、開放された吸込
開口部44を介して集塵フィルター装置41内に塵埃を
捨てればよい。このときも、夜間などであっても、ラン
プ51による照明によって、吸込開口部44の位置を確
認でき、塵埃を確実かつ容易に捨てることができる。
ところで、吸込口65付近を照射するためには、蓋体1
3.14にランプを配設することも考えられるが、蓋体
H,+4にランプを配設すると、このランプへの給電用
のリード線の配線処理が大変である。
これに対して、上述のように本体ケース12にランプ5
1を配設すれば、製造上、配線処理などが容易にできる
また、第1の蓋体13が閉じた状態にあっても、その吸
込口65付近が照明されるようにするためには、第1の
蓋体13の閉時にもランプ51が露出している必要があ
る。ところが、本体ケース12において第2の蓋体14
により覆われる位置でかつ蓋体13゜14の回動輪の近
傍以外の位置にランプを配設したとすると、第1の蓋体
13においてその回動軸から離れた位置に、第1の蓋体
13の閉時にランプを露出させるための開口部あるいは
切欠部を形成しなければならず、これら開口部あるいは
切欠部が目立つものになってしまう。
しかしながら、上記構成によれば、第1の蓋体13の回
動軸近傍の両アーム部61.61間にランプ51を配設
したので、第1の蓋体13の閉時にランプ51を露出さ
せるための両アーム部61間の切欠部63が目立たず、
意匠性を向上させることができる。
そして、第1の蓋体13の閉時にもランプ51が露出す
る構造になっていることにより、上述のように、第1の
蓋体13の開時ランプ51により塵捨て用開口部28付
近を照射することと、第2の蓋体14の開時に吸込口6
5付近を照射することとが可能になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機では、本体ケースの塵捨て用開口
部を開閉するとともに吸込口を有する第1の蓋体をその
端縁部に突設された少なくとも一対のアーム部を介して
本体ケースに対して回動自在に支持し、第1の蓋体の少
なくとも一対のアーム部間でかつこの第1の蓋体の回動
軸近傍に位置して本体ケースの外面部に、吸込口付近を
照射する光源を設けたので、暗い場所に置かれたとして
も、光源を点灯させることにより、吸込口付近がよく見
え、この吸込口に対する吸込具の着脱作業を確実かつ容
易に行なうことができ、また、第1の蓋体を開けて集塵
室内に貯溜した塵埃を外部へ捨てるときにも、塵捨て用
開口部が照射されることにより、作業を確実かつ容易に
行なうことができるとともに、塵捨て用開口部を介して
集塵室内に塵埃を直接捨てる際にも、塵捨て用開口部の
位置を確認して塵埃を捨てることができる。そして、と
くに第1の蓋体の回動軸近傍のアーム部間に光源を位置
させたので、第1の蓋体の吸込口を開閉する第2の蓋体
により光源が覆われるようにしたとしても、第1の蓋体
に目立つ切欠部あるいは開口部を形成することなく、上
述のように第1の蓋体の閉時にもその吸込口が照射され
るよう光源を露出させることができ、意匠性がよい。
また、請求項2の電気掃除機では、第1の蓋体に対して
回動自在の第2の蓋体の内面に、この第2の蓋体の開時
光源からの光を吸込口に向けて反射させる反射板を設け
たので、吸込口付近をより確実に明るく照射することが
でき、照明効果が向上する。
さらに、請求項3の電気掃除機では、スイッチとダスト
メーターとを光源の両側方にそれぞれ位置させて本体ケ
ースの外面部に設けたので、暗い場所であっても、光源
によりスイッチおよびダストメーターが照射されること
により、スイッチを操作しやすいとともに、ダストメー
ターが見やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示す断面図、
第2図は同上第2の蓋体を開けた状態の上面図、第3図
は同上第1の蓋体および第2の蓋体を閉じた状態の斜視
図、第4図は同上第2の蓋体を開けた状態の斜視図、第
5図は同上第1の蓋体を開けた状態の斜視図である。 12・・本体ケース、13・・第1の蓋体、14・・第
2の蓋体、25・・集塵室、28・・塵捨て用開口部、
31・・電動送風機、37・・スイッチ、46・・ダス
トメーター、51・・光源であるランプ、61、・第1
の蓋体のアーム部、65・・吸込口、73・・反射板。 平成元年8月21日 発  明  者 佐 藤 毅 同 鵜 沢 博 同 井 口 穐 夫

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動送風機およびこの電動送風機に連通する集塵
    室を内部に設けるとともにこの集塵室に臨んで塵捨て用
    開口部を外面部に設けた本体ケースと、この本体ケース
    の集塵室に連通する吸込口を有し前記塵捨て用開口部を
    開閉する第1の蓋体と、この第1の蓋体の吸込口を開閉
    自在に閉塞する第2の蓋体と、前記吸込口に着脱自在に
    接続される吸込具とを備え、 前記第1の蓋体は、この第1の蓋体の端縁部に突設され
    た少なくとも一対のアーム部を介して前記本体ケースに
    対して回動自在に支持し、前記第1の蓋体の少なくとも
    一対のアーム部間でかつこの第1の蓋体の回動軸近傍に
    位置して前記本体ケースの外面部に、前記吸込口付近を
    照射する光源を設けた ことを特徴とする電気掃除機。
  2. (2)第2の蓋体は、第1の蓋体および本体ケースに対
    して回動自在に支持し、 前記第2の蓋体の内面に、この第2の蓋体の開時本体ケ
    ースの光源からの光を吸込口に向けて反射させる反射板
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. (3)電動送風機を制御するスイッチと、集塵室への塵
    埃の貯溜量を検出して表示するダストメーターとを備え
    、 これらスイッチとダストメーターとを光源の両側方にそ
    れぞれ位置させて本体ケースの外面部に設けたことを特
    徴とする請求項1または2記載の電気掃除機。
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