JPH0377511A - 温泉卵の作り方および調理器 - Google Patents

温泉卵の作り方および調理器

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JPH0377511A
JPH0377511A JP21468789A JP21468789A JPH0377511A JP H0377511 A JPH0377511 A JP H0377511A JP 21468789 A JP21468789 A JP 21468789A JP 21468789 A JP21468789 A JP 21468789A JP H0377511 A JPH0377511 A JP H0377511A
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JP
Japan
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container
egg
hot spring
water
temperature
Prior art date
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Pending
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JP21468789A
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English (en)
Inventor
Makoto Ishizaki
誠 石崎
Akio Matsukawa
松川 明男
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SANKOOSHIYA KK
Sankosha Co Ltd
Original Assignee
SANKOOSHIYA KK
Sankosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、温泉卵の作り方およびそのときに用いられる
調理器に関する。
(従来の技術) 周知のように、卵料理は、細かく分類すると、数10種
類にも亙っている。このうち、ゆで卵は、最も代表的な
卵料理であると言える。
ゆで卵は、黄味、白味ともに比較的かたい、いわゆる普
通言われているところのゆで卵と、卵白がゼリー状で、
卵黄が半熟卵の状態の温泉卵とに分類される。温泉卵は
、消化吸収が良いため、病人食としては勿論のこと、一
般食としても重宝されている。
ところで、温泉卵を作るときには、通常、鶏卵で代表さ
れる卵を約70℃の温水中に約30分間浸漬する方法が
採用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、卵を約70℃の温水中に約30分間浸漬
することによって温泉卵を作る方法では次のような問題
があった。すなわち、このようにして作られた温泉卵を
実際に食すには、殻を割り、中から半熟の卵黄とゼリー
状の卵白とからなる一体化物を取り出す必要がある。し
かし、殻を取り去るとき、殻から卵白が剥がれ難いこと
が往々にしである。このようなときには、殻から卵白を
剥がすために面倒な作業を強いられることになり、また
これを怠ると貴重な卵白の一部が殻と一緒に捨てられて
しまうことになる。さらに、温泉卵は、半熟の′卵黄が
ゼリー状の卵白によって覆われた独特の形態が食品とし
ての貴重さを増進させている。
しかし、従来の方法で温泉卵を作った場合には、加熱後
に殻を割ると言った作業を行わなければならないので、
上述した独特の形態を維持するには注意深く殻を割る必
要がある。このため、特に、温泉卵を複数個同時に作っ
た場合には、その1っずつについて注意深く殻を割る必
要があり、その結果、殻割り作業に長時間を要する問題
もあった。
そこで本発明は、温泉卵の特徴を損なうことなく、しか
も手軽に作れる温泉卵の作り方およびその時に用いられ
る調理器を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、温泉卵を作るに当り、殻を割って卵白
と卵黄とを一体に取り出し、これを容器に入れ、次に温
泉卵の形成に必要な温度の温水で必要な時間だけ前記容
器の壁を介して卵白と卵黄とを加熱するようにしている
さらに、詳しく説明すると、前記温度は約70℃であり
、前記時間は約30分である。
また、本発明によれば、水を収容可能に形成された第1
の容器と、この第1の容器の開口部を蓋するための蓋体
と、前記第1の容器内に収容された水を約30分間に亙
って約70℃に保持する温度制御手段と、前記第1の容
器内に選択的に載置される保持具と、内部に卵白と卵黄
とを収容した状態で外面が前記水に接触する関係に前記
保持具によって前記第1の容器内に保持される第2の容
器とを備えた温泉卵器としての調理器が提供される。
(作 用) 殻を含まない卵白と卵黄とだけを容器に入れ、この状態
で前記温度の温水で加熱しているので、加熱後に微妙な
殻割り作業を必要としない。したがって、加熱後に殻割
りを行う場合とは違って、卵白が無駄に捨てられること
がないし、また温泉卵としての形態が崩れるようなこと
もなく、結局、手軽に、しかも多量の温泉卵を作ること
が可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら実施例を説明す、る。
第1図には本発明に係る方法の実施に適した調理器1が
示されている。まず、この調理器1の構造から説明する
同図において、10は開口部を上にして設けられた断熱
材製の化粧容器である。この化粧容器10内には同じく
開口部を上にして内容器11が配置されている。この内
容器11はアルミニウム等の金属材でやや深めに形成さ
れている。
内容器11の底壁外面には電気ヒータ12が電気的に絶
縁状態で取り付けられている。また、内容器11の底壁
外面には、この底壁が70℃を超えようとしたときオフ
作動するサーモスタット13が取り付けられている。サ
ーモスタット13と電気ヒータ12とは直列に接続され
ており、この直列回路は図示しない温度フユーズ、タイ
マースイッチ14を直列に介して電源に接続されるよう
になっている。サーモスタット13の両端には、第3図
に示す切換スイッチ15が並列に接続されている。切換
スイッチ15の操作つまみ16およびタイマースイッチ
14の操作っまみ17は、隣接して化粧容器10の外面
に露出するように設けられている。切換スイッチ15は
、操作っまみ16を“温泉卵2側にセットすると、サー
モスタット13を電気ヒータ12に直列に介在させるよ
うに切換え、また操作つまみ16を1ゆで卵”側にセッ
トすると、サーモスタット13の両端を短絡するように
結線されている。一方、タイマースイッチ14は、設定
時限が経過した時点をチャイムで知らせる機能を備えた
公知のゼンマイ式のもので構成されている。そして、操
作つまみ17を時計方向に回転させると、スイッチがオ
ン状態となって電気ヒータ12に通電を開始し、この通
電時間を操作つまみ17の回転量によって設定できるよ
うになっている。この例では、化粧容器10の外面で、
操作つまみ17の周縁に近接した位置に“ゆで卵″の時
間領域を示す表示18と、“温泉弁°の時間領域を示す
表示1つとが施されている。なお、“温泉弁゛の表示1
9は25分から35分の時間領域に設けられている。
前述した内容器11内には、後述する小容器25を保持
するための保持具20が選択的に載置されている。この
保持具20は、第2図に示すように、薄い金属製の円板
21に打ち抜き加工および切り起こし加工を施して形成
されている。すなわち、円板21に120度間隔に3個
の孔を設け、これら孔を保持孔22としている。また、
円板21に120度間隔に311所に亙って切り起こし
部を設け、その切り起こし片23を脚部としている。さ
らに、円板21の中央部に切り起こし片23とは反対側
に向けて延びる取っ手24を設けたものとなっている。
そして、保持孔22を使って、この例では3個の小容器
25を選択的に保持できるようにしている。
小容器25は、薄い金属材あるいは樹脂材で形成されて
おり、外径が保持孔22の径より若干小さく形成されて
いる。そして、開口縁部には、円板21の上方から保持
孔22に差し込、んだとき、円板21の上面に当接して
保持具20への保持状態を維持するための鍔部26が形
成されている。
小容器25の容積は、通常の大きさの鶏卵の中身を3セ
ンチ程度の厚みをもって収容できる程度に形成されてい
る。
なお、保持具20の切り起こし片23の高さは、第1図
に示すように、小容器25を保持した状態で、小容器2
5の底壁外面が内容器11の底面に接触しない寸法に設
定されている。また、第1図中、27は内容器11の上
部開口を選択的に蓋する蓋体を示している。
次に、上記のように構成された調理器を用いて本発明に
係る温泉弁の作り方の手順を説明する。
まず、内容器11内から小容器25を保持具20ごと取
り出し、この小容器25内に卵の殻を割って卵白Aと卵
黄Bとからなる一体化物を収容する。次に、第1図中に
2点鎖線で示すように、内容器11内に水Cを所定量収
容する。次に、保持具20に保持された小容器25を第
1図に示すように内容器11内に配置し、蓋体27を装
着する。なお、このとき水Cの水面が小容器25より上
に位置しないように注意する。
次に、切換スイッチ15の操作つまみ16を“温泉弁”
側にセットする。次に、タイマースイッチ14の操作つ
まみ17を操作して、時限を温泉弁表示領域の例えば真
ん中、30分の位置に合わせる。このようにタイマース
イッチ14の操作つまみ17を時限設定領域に合わせる
と、このタイマースイッチ14がオン状態となり、電気
ヒータ12に通電が開始される。同時にタイマー動作も
開始される。
電気ヒータ12に通電が開始されると、内容器11内に
収容されている水Cの温度が徐々に上昇する。この場合
、切換スイッチ15の操作つまみ16が“温泉弁”側に
セットされているので、水Cの温度はサーモスタット1
3の作動温度、つまり70℃に常に保持される。したが
って、小容器25内に収容されている卵白Aと卵黄Bと
は、小容器25の壁を介して70℃で、30分間に亘っ
て加熱を受けることになる。この加熱条件は、−般に温
泉弁の形成に最も適した条件である。このため、タイマ
ースイッチ14の時限が終了した時点では、小容器25
内に温泉弁が作られていることになり、ここに殻を付け
たままで作られたものとほとんど同じ温泉弁を作ること
ができる。
そして、この場合には、殻を含まない卵白Aと卵黄Bと
だけを小容器25に入れ、この状態で前記温度の温水で
加熱しているので、加熱後に微妙な殻割り作業を必要と
しない。したがって、加熱後に殻割りを行う場合とは違
って、卵白が無駄に捨てられることがないし、また温泉
卵としての形態が崩れるようなこともなく、結局、手軽
に、しかも多量の温泉卵を作ることが可能となる。
なお、通常のゆで卵を作るときには、切換スイッチ15
の操作つまみ16を“ゆで卵”側にセットしてタイマー
スイッチ14を所望の時限にセットすればよい。この場
合、殻の付いたままで茹でるようにしてもよいし、また
殻の付いた卵を専用の置台の上において茹でるようにし
てもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る作り方を採用すると
、無駄がなく、しかも形態を崩すことがなく、そのうえ
簡便に多量の温泉卵を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る温泉卵の作り方の実施に適した調
理器の縦断面図、第2図は同調理器内に組み込まれる保
持具と小容器との斜視図、第3図は同調理器の操作部の
正面図である。 11・・・内容器(第1の容器)、12・・・電気ヒー
タ、13・・・サーモスタット、14・・・タイマース
イッチ、15・・・切換スイッチ、20・・・保持具、
25・・・小容器(第2の容器)、27・・・蓋体、A
・・・卵白、B・・・卵黄、C・・・水。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温泉卵を作るに当り、殻を割って卵白と卵黄とを
    一体に取り出し、これを容器に入れ、次に温泉卵の形成
    に必要な温度の温水で必要な時間だけ前記容器の壁を介
    して卵白と卵黄とを加熱するようにしたことを特徴とす
    る温泉卵の作り方。
  2. (2)前記温度は約70℃であり、前記時間は約30分
    であることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵の作り
    方。
  3. (3)水を収容可能に形成された第1の容器と、この第
    1の容器の開口部を蓋するための蓋体と、前記第1の容
    器内に収容された水を約30分間に亙って約70℃に保
    持する温度制御手段と、前記第1の容器内に選択的に載
    置される保持具と、内部に卵白と卵黄とを収容した状態
    で外面が前記水に接触する関係に前記保持具によって前
    記第1の容器内に保持される第2の容器とを具備してな
    ることを特徴とする調理器。
  4. (4)前記保持具は、前記第2の容器を複数個同時に保
    持できるように形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の調理器。
JP21468789A 1989-08-21 1989-08-21 温泉卵の作り方および調理器 Pending JPH0377511A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221705A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Toshiba Corp 放送記録装置及び放送記録方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007221705A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Toshiba Corp 放送記録装置及び放送記録方法
JP4709657B2 (ja) * 2006-02-20 2011-06-22 株式会社東芝 放送記録装置及び放送記録方法
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