JPH0377419A - ディジタルフィルタ - Google Patents

ディジタルフィルタ

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JPH0377419A
JPH0377419A JP21436689A JP21436689A JPH0377419A JP H0377419 A JPH0377419 A JP H0377419A JP 21436689 A JP21436689 A JP 21436689A JP 21436689 A JP21436689 A JP 21436689A JP H0377419 A JPH0377419 A JP H0377419A
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dimensional
digital filter
dimensional digital
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Noriaki Tsuchiya
土屋 徳明
Yoshinori Awata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、2次元のフィルタリング機能と2種類以上の
1次元のフィルタリング機能とを具えた非巡回型のディ
ジタルフィルタに関するものである。
【従来の技術】
ディジタルの画像データを高速で処理するディジタルフ
ィルタとして、非巡回型のディジタルフィルタが知られ
ている。ディジタルフィルタには、フィルタ演算領域が
1次元領域(多うイン×1タップ)である1次元ディジ
タルフィルタと、フィルタ演算領域が2次元領域(多ラ
イン×多タフプ)である2次元ディジタルフィルタとが
ある。 フィルタ演算領域の各画素位置に対応して、フィルタ演
算時に乗ずべき係数が予め与えられている。対称型非巡
回型ディジタルフィルタにおいては、該係数はフィルタ
演算領域の中央位置に間して対称の画素位置には、同じ
値の係数が与えられる。 第2図に、5ライン×5タツプのフィルタ演算もI域の
係数対応表を示す、aないしfは係数値であり、中央位
置に対して対称な位置には同じ係数が与えられている。 第3図に5タツプ×5ラインのフィルタ演算領域の画像
データの例を示すが、これらの画像データと第2図の対
応する係数が乗ぜられ(例えば、画像データ1.にはa
が乗ぜられ、■4にはbが乗ぜられ)、それらの乗算結
果が加算されてフィルタ出力とされる。 第5図に、対称非巡回型の従来の2次元ディジタルフィ
ルタの例を示す、第5図において、1は入力端子、1工
ないし14はラインバッファ、15ないし19はラッチ
、20.21は加算器、31ないし45はラッチ、51
ないし56は加算器、61ないし66はラッチ、67な
いし72は乗算器、73は加算器、74は出力端子、L
はラッチ部、Mは人力処理部、N2は2次元フィルタ用
加算部、Pは出力処理部である。 今、入力端子1より第3図の画像データが入力されると
する。第1ライン目の’Iz、II□、I3+  11
4+  [+sJから、ライン毎に順次入力される# 
lライフ分のデータは各ラインバッファに一時蓄えられ
、後のラインのデータが入力される毎に順送りされて行
く。従って、第4ライン目の画像データが入力された時
には、ラインバッファ11に第1ライン目の画像データ
、ラインバッファ12に第2ライン目の画像データ、ラ
インバッファ13に第3ライン目の画像データ、ライン
バッファ14に第4ライン目の画像データが蓄えられて
いる。 第5ライン目の画像データが入力端子工より人力される
時、各ラインの画像データは一斉にランチ15〜19に
送られる。その後、加算器20゜21により、フィルタ
演算領域の対称ライン(即ち、対称位置にあるライン、
具体的には、第1ラインと第5ライン、第2ラインと第
4ライン、)の画像データが各タップ毎に加算されて、
順次ラッチ部りに送られる。第3ラインは、これと対称
位置にあるラインがないので、各タップの値がそのまま
ラッチ部りへ順次送られる。 ラッチ31〜45は、上記のようにして順次送られて来
た値をラッチする。ラッチ31〜45のブロック内に記
したA−Fは、係数a −fと乗ずべき画像データが格
納されていることを示す、以後に出て来る他の図におい
ても同様である。 2次元フィルタ用加算部Ntは、同じ係数と乗ずべきN
偽データを予め加算してしまうためのものである0例え
ば、加算器51は、係数aと乗ずべき画像データを加算
するものであり、Aと記しであるランチ31.35の値
を加算するよう配線されている。 出力処理部Pは、2次元フィルタ用加算部N。 での加算結果を一時うフチ61〜66に格納した後、乗
算器67〜72で対応する係数a −rと乗する。それ
らの乗算結果を加算器73で加算し、それをフィルタ出
力として出力端子74へ出す。 なお、ディジタルフィルタに関する従来の文献としては
、特願昭63−50101号、特願昭63−95345
号がある。
【発明が解決しようとする課題】
(問題点) 2次元のディジタルフィルタを、フィルタ演算領域の異
なる種々の1次元ディジタルフィルタとしても使用でき
るようにしたいという要望があるが、前記した従来のデ
ィジタルフィルタでは、1種類の1次元ディジタルフィ
ルタとしてしか使用出来ないという問題点があった。 (問題点の説明) 第5図の従来の2次元ディジタルフィルタは、1種類の
1次元ディジタルフィルタとしては使用することが出来
る。先ず、それを説明する。 第5図の入力として、第3図に示すような5×5の領域
の画像データを入力するに際し、2〜5ラインの画像デ
ータは全てゼロとして入力する。 すると、事実上、lライン×5タップの画像データ’ 
I Il+  r I□、  I +s、  I ra
、  I +sJに対し、第2図の1ライン目の係数r
a、b、c、b、aJが乗ぜられ、乗算結果が加算され
てフィルタ出力とされるという1次元ディジタルフィル
タの機能を果たす。 しかし、タップ数が上記とは異なるフィルタ演算領域(
例えば、1ラインXllタツプ)を有する1次元ディジ
タルフィルタとして使いたいという要望があった場合、
その要望に応えることは出来ない、つまり、2次元ディ
ジタルフィルタと同じタップ数の1次元ディジタルフィ
ルタとしては使用出来るが、それと異なるタップ数の1
次元ディジタルフィルタとしては使用することが出来な
かった。 本発明は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明のディジタルフィルタ
では、2次元ディジタルフィルタのタップ数とは異なる
タップ数のフィルタ演算領域を有する1次元ディジタル
フィルタとしても使用することが出来るようにするため
、次のような手段を講じた。 即ち、本発明のディジタルフィルタでは、2次元フィル
タ演算領域の対称ラインの画像データをタップ毎にラッ
チする複数個のラッチから成る2次元フィルタ用ラッチ
部と、セレクト信号で動作する第1のマルチプレクサと
、この第1のマルチプレクサの作用により前記ラッチの
全てを直列に接続して威る1次元フィルタ用ラッチ部と
、前記2次元フィルタ用ラッチ部からの出力を加算する
2次元フィルタ用加算部と、前記1次元フィルタ用ラッ
チ部からの出力を加算する1次元フィルタ用加算部と、
セレクト信号により動作し前記2次元フィルタ用ラッチ
部からの出力か前記1次元フィルタ用ラッチ部からの出
力かを選択する第2のマルチプレクサと、該第2のマル
チプレクサによって選択された出力にフィルタ演算用の
係数を乗じたのち加算する出力処理部とを具え、前記セ
レクト信号により1次元ディジタルフィルタまたは2次
元ディジタルフィルタとして切り換え使用し得るように
することとした。
【作  用】
前記のような溝底とされたディジタルフィルタにおいて
は、セレクト信号によって、第1のマルチプレクサに2
次元フィルタ用ラッチ部を選択させ、第2のマルチプレ
クサに2次元フィルタ用加算部を選択させると、2次元
ディジタルフィルタとして使用することが可能である。 また、セレクト信号によって、第1のマルチプレクサに
1次元フィルタ用ラッチ部を選択させ、第2のマルチプ
レクサに1次元フィルタ用ラッチ部を選択させると、■
次元ディジタルフィルタとして使用することが可能であ
る。 1次元フィルタ用ラッチ部および1次元フィルタ用加算
部を、それぞれ複数個設け、それらの対応するもの同士
を第1.第2のマルチプレクサに選択するようにさせれ
ば、使用し得る1次元ディジタルフィルタを、フィルタ
演算領域が異なる複数mmとすることも可能となる。
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図に、本発明にかかわるディジタルフィルタのブロ
ック構成図を示す、符号は、第5図に対応している。そ
して、MPXはマルチプレクサ、L、は1次元フィルタ
用ラッチ部、L8は2次元フィルタ用ラッチ部、N1は
1次元フィルタ用加算部、100はセレクト信号端子で
ある。 セレクト信号端子100への信号によりマルチプレクサ
MPXを切り換え、1次元ディジタルフィルタとしたい
場合には、1次元フィルタ用ラッチ部し1.1次元フィ
ルタ用加算部N、を選ぶ。 2次元ディジタルフィルタとしたい場合には、2次元フ
ィルタ用ラッチ部L2,2次元フィルタ用加算部Ntを
選ぶ。 第1図では、1次元フィルタ用ラッチ部L+。 1次元フィルタ用加算部N、を1個しか膚いてないが、
使用できるI次元ディジタルフィルタの種類を複数とし
たい場合には、それぞれの種類に対応したラッチ部、加
算部が設けられ、マルチプレクサMPXにより切り換え
て用いられる。 〔第1の実施例] 第6図に、本発明の第1の実施例にかかわるディジタル
フィルタの詳細図を示す、これは、5×5の2次元ディ
ジタルフィルタを、1×11の1次元ディジタルフィル
タとしても使用できるようにしたものである。 符号は、第1図、第5図のものに対応している。 そして、46.47はマルチプレクサ、81ないし85
は加算器、91ないし96はマルチプレクサ、Q、ない
しQ6は1次元フィルタ用加算部N、の加算出力である
。 第10図に、1ライン×11タツプのフィルタ演算領域
の係数対応表を示す。係数値は、中央に対して左右対称
となるように与えられている。 第6図のラッチ31〜45のブロック中には、上下の2
段に分けてA−Fの文字が記しであるが、これは、それ
ぞれ係数a −fを乗ずべき画像データが格納されるラ
ッチであることを示している。 上段は、5×5の2次元ディジタルフィルタの場合、下
段は1×11の1次元ディジタルフィルタの場合を示し
ている。 (1)2次元ディジタルフィルタとして用いる場合 セレクト信号端子100に、このディジタルフィルタを
2次元ディジタルフィルタとして用いる旨の信号(例え
ば、「1」の信号)が入力されると、マルチプレクサ4
6は加算器21からの出力を通過させ、マルチプレクサ
47はラッチ17からの出力を通過させるよう動作する
。また、マルチプレクサ91〜96は、加算器51〜5
6からの出力を通過させるよう動作する。 このように動作した時の構成は第5図の構成と同じとな
り、フィルタリング動作も同じとなるので、その説明は
省略する。 (2)1次元ディジタルフィルタとして用いる場合 セレクト信号端子100に1次元ディジタルフィルタと
して用いる旨の信号(例えば、「0」の信号)が入力さ
れると、マルチプレクサ46はラッチ35の出力を通過
させ、マルチプレクサ47はラッチ40の出力を通過さ
せるよう動作する。 また、マルチプレクサ91〜96は、1次元フィルタ用
加算部NIの加算出力Q、−Q、を通過させるよう動作
する。 入力端子1より入力された先頭の1タップ分の画像デー
タが、後続するタップの画像データが入力される度に順
送りされ、ラッチ31→32→33→34→35−(マ
ルチプレクサ46)→ラッチ36→37→38→39→
40→(マルチプレクサ47)→ラッチ41まで進んで
来た時、丁度11タップ分の画像データが入力されたこ
とになる。 次に、それらの画像データを用いて1次元フィルタ用加
算部N1で加算が行われる。第4図は、1ライン×11
タツプのフィルタ演算領域を持つ1次元フィルタにおけ
る加算の仕方を説明する図である。AとAとが加算器8
1で加算されQlが得られ、BとBとが加算器82で加
算されQ8が得られる。同様にしてQ、〜Q、が得られ
る。Fは1個であるからそのまま出力され、Q、とされ
る、こうして、1次元フィルタ用加算部NIの加算出力
Q、〜Q、が得られる。 なお、加算は2次元フィルタ用加算部N、でも行われる
が、その加算出力は、1次元ディジタルフィルタとして
用いる場合、マルチプレクサ91〜96を通過し得ない
ようにされているから、採用されない。 通過させられるのは、1次元フィルタ用加算部NIの加
算出力Q、〜Q、の方であり、これが出力処理部Pで処
理される。かくして、出力端子74には、1次元ディジ
タルフィルタの出力が得られることになる。 なお、従来技術の項で述べたように、第6図のディジタ
ルフィルタを、IX5の1次元ディジタルフィルタとし
て用いることは可能である。 〔第2の実施例〕 第7図に、本発明の第2の実施例にかかわるディジタル
フィルタの詳細図を示す、これは、5×5の2次元ディ
ジタルフィルタを、IX7.IX9、IXIIの3種類
の1次元ディジタルフィルタとしても使用できるように
したものである。 符号は、第6図のものに対応している。そして、101
はアンド回路、310ないし450はラッチ出力端子で
あるeRlないしR6は2次元フィルタ用加算部N2の
加算出力である。Oの中に十が記されている記号は、加
算器を表している。 第8図に1ライン×7タツプのフィルタ演算領域の係数
対応表を示し、第9図に1ライン×9タツプのフィルタ
演算領域の係数対応表を示す、1ラインXllタツプの
フィルタ演算領域の係数対応表は、第1O図に示されて
いる。係数値は、全て中央に対して左右対称となるよう
に与えられている。 第7図のラッチ31〜45のブロック中には、上中下の
3段に分けてA−Fの文字が記しであるが、これらは、
それぞれ係数a〜fを乗ずべき画像データが格納される
ラッチであることを示している。上段は1×7の1次元
ディジタルフィルタの場合、中段はIX9の1次元ディ
ジタルフィルタの場合、下段はl×11の1次元ディジ
タルフィルタの場合を示している。 セレクト信号端子100へは2ビツトの信号が入力され
、2次元ディジタルフィルタとして使用するか、IX7
.IX9.IXIIの何れの1次元ディジタルフィルタ
として使用するかの区別をする(2ビツトで4種類の区
別)。 (1)2次元ディジタルフィルタとして用いる場合 セレクト信号端子100へは(1,1)の信号が入力さ
れる。この時、マルチプレクサ46.マルチプレクサ4
7は、入力処理部Mからの出力を通過させるよう動作す
る。また、マルチプレクサ91〜96は、2次元フィル
タ用加算部N、からの出力R1〜R6を通過させる。2
次元フィルタ用加算部N、の詳細な構成は、第6図のも
のと同じである。 フィルタ動作は、第5図の場合と同様であるので、説明
は省略する。 (2)IX7の1次元ディジタルフィルタとして用いる
場合 セレクト信号端子100へ、(1,1)以外の信号例え
ば、(0,O)の信号を入力する。この時、マルチプレ
クサ46.47は、入力処理部Mの出力は通過させず、
ラッチ35.40の出力を通過させるよう動作する。ま
た、マルチプレクサ91〜96は、ラッチ31〜37ま
での7タツプ分の画像データの内、対応する画像データ
(A同士、B同士等)を加算する加算器の出力(マルチ
プレクサ91〜96に入っている入力の内、最左端のも
の)を通過させるよう動作する。 従って、出力端子74からは、1×7の1次元ディジタ
ルフィルタ出力が得られる。 (3)IX9の1次元ディジタルフィルタとして用いる
場合 セレクト信号端子100へ、(,1,1)以外の信号例
えば、(0,1)の信号を入力する。この時、マルチプ
レクサ46.47は、入力処理部Mの出力は通過させず
、ラッチ35.40の出力を通過させるよう動作する。 また、マルチプレクサ91〜96は、ラッチ31〜39
までの9タップ分の画像データの内、対応する画像デー
タ(A同士、B同士等)を加算する加算器の出力(マル
チプレクサ9,1〜96に入っている入力の内、左から
2番目のもの)を通過させるよう動作する。 従って、出力端子74からは、IX9の1次元ディジタ
ルフィルタ出力が得られる。 (4)IXIIの1次元ディジタルフィルタとして用い
る場合 セレクト信号端子100へ、(1,1)以外の信号例え
ば、(1,0)の信号を入力する。この時、マルチプレ
クサ46.47は、入力処理部Mの出力は通過させず、
ラッチ35.40の出力を通過させるよう動作する。ま
た、マルチプレクサ91〜96は、ラッチ31〜41ま
での11タップ分の画像データの内、対応する画像デー
タ(A同士、B同士等)を加算する加算器の出力(マル
チプレクサ91〜96に入っている入力の内、左から3
番目のもの)を通過させるよう動作する。 従って、出力端子74からは、1×11の1次元ディジ
タルフィルタ出力が得られる。 なお、従来技術の項で述べたように、第7図のディジタ
ルフィルタを、IX5の1次元ディジタルフィルタとし
て用いることは可能である。 なお、以上の例では、2次元ディジタルフィルタのフィ
ルタ演算領域としては、5ライン×5タツプのものを示
したが、これに限られるものではな(,7×7のもの等
でもよい。 また、2次元ディジタルフィルタのフィルタ演X領域を
NXNとした場合、最高タップ数NXNまでの1次元デ
ィジタルフィルタを構成することが出来る。 【発明の効果1 以上述べた如く、本発明によれば、1つのディジタルフ
ィルタを、2次元ディジタルフィルタとしても使用する
ことが出来ると共に、種々のタップ数の1次元ディジタ
ルフィルタとしても使用することが出来るようになり、
汎用性を向上させることが出来る。 従って、本発明のディジタルフィルタをLSIの1つの
チップとして製作した場合、そのチップは、例えば、通
信装置で必要とされる1次元の帯域フィルタとか1次元
の低域フィルタとして使用することも出来るし、ディジ
タル複写機等の画像処理で必要とされる2次元ディジタ
ルフィルタとしても使用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明にかかわるディジタルフィルタのブ
ロック構成図 第2図・・・5ライン×5タツプのフィルタ演算領域の
係数対応表 第3図・・・5ライン×5タツプのフィルタ演算領域の
画像データ 第4図・・・lラインXllタップのフィルタ演算領域
を持つ1次元フィルタにおける加算の仕方を説明する図 第5図・・・従来の2次元ディジタルフィルタ第6図・
・・本発明の第1の実施例にかかわるディジタルフィル
タの詳細図 第7図・・・本発明の第2の実施例にかかわるディジタ
ルフィルタの詳細図 第8図・・・1ライン×7タツプのフィルタ演算領域の
係数対応表 第9図・・・1ライン×9夕7ブのフィルタ演算領域の
係数対応表 第10図・・・lラインXllタップのフィルタ演算領
域の係数対応表 図において、1は入力端子、11ないし14はラインバ
ッファ、15ないし19はラッチ、20゜21は加算器
、31ないし45はラッチ、46゜47はマルチプレク
サ、51ないし56は加算器、61ないし66はラッチ
、67ないし72は乗算器、73は加算器、74は出力
端子、81ないし85は加算器、91ないし9Gはマル
チプレクサ、100はセレクト信号端子、101はアン
ド回路、310ないし450はラッチ出力端子、Lはラ
ッチ部、L、は1次元フィルタ用ラッチ部、L8は2次
元フィルタ用ラッチ部、Mは入力処理部、N、は1次元
フィルタ用加算部、N2は2次元フィルタ用加算部、P
は出力処理部、Q、ないしQ。 は1次元フィルタ用加算部N1の加算出力、R。 ないしR1は2次元フィルタ用加算部N、の加算出力で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2次元フィルタ演算領域の対称ラインの画像データをタ
    ップ毎にラッチする複数個のラッチから成る2次元フィ
    ルタ用ラッチ部と、セレクト信号で動作する第1のマル
    チプレクサと、この第1のマルチプレクサの作用により
    前記ラッチの全てを直列に接続して成る1次元フィルタ
    用ラッチ部と、前記2次元フィルタ用ラッチ部からの出
    力を加算する2次元フィルタ用加算部と、前記1次元フ
    ィルタ用ラッチ部からの出力を加算する1次元フィルタ
    用加算部と、セレクト信号により動作し前記2次元フィ
    ルタ用ラッチ部からの出力か前記1次元フィルタ用ラッ
    チ部からの出力かを選択する第2のマルチプレクサと、
    該第2のマルチプレクサによって選択された出力にフィ
    ルタ演算用の係数を乗じたのち加算する出力処理部とを
    具え、前記セレクト信号により1次元ディジタルフィル
    タまたは2次元ディジタルフィルタとして切り換え使用
    し得るようにしたことを特徴とするディジタルフィルタ
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