JPH0377157B2 - - Google Patents
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- JPH0377157B2 JPH0377157B2 JP60224072A JP22407285A JPH0377157B2 JP H0377157 B2 JPH0377157 B2 JP H0377157B2 JP 60224072 A JP60224072 A JP 60224072A JP 22407285 A JP22407285 A JP 22407285A JP H0377157 B2 JPH0377157 B2 JP H0377157B2
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- pulling
- speed
- single crystal
- diameter
- crucible
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Links
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Landscapes
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、例えばシリコン単結晶を成長させ
る際に用いて好適な単結晶引上装置の直径制御方
法に関する。
る際に用いて好適な単結晶引上装置の直径制御方
法に関する。
「従来の技術」
第3図は、従来の単結晶製造装置の構成を示す
断面図である。この図において、1は炉体であ
り、この炉体1内のほぼ中央部に石英ルツボ2が
設けられている。この石英ルツボ2は黒鉛サセプ
タ3によつて保持されており、黒鉛サセプタ3の
下端部は下軸4の上端に所定の接合部材によつて
取り付けられている。この場合、下軸4の下端部
にはルツボ回転モータおよびルツボ昇降モータの
駆動力が伝達されるようになつており、これによ
り、ルツボ2は所定方向に回転し得るとともに、
上下方向に昇降自在となつている。6,6は、ル
ツボ2内の溶湯(シリコン多結晶溶湯)7の温度
を制御するヒータであり、ルツボ2の外方に所定
距離隔てて設けられており、このヒータ6と炉体
1との間隙に保温材8が設けられている。
断面図である。この図において、1は炉体であ
り、この炉体1内のほぼ中央部に石英ルツボ2が
設けられている。この石英ルツボ2は黒鉛サセプ
タ3によつて保持されており、黒鉛サセプタ3の
下端部は下軸4の上端に所定の接合部材によつて
取り付けられている。この場合、下軸4の下端部
にはルツボ回転モータおよびルツボ昇降モータの
駆動力が伝達されるようになつており、これによ
り、ルツボ2は所定方向に回転し得るとともに、
上下方向に昇降自在となつている。6,6は、ル
ツボ2内の溶湯(シリコン多結晶溶湯)7の温度
を制御するヒータであり、ルツボ2の外方に所定
距離隔てて設けられており、このヒータ6と炉体
1との間隙に保温材8が設けられている。
次に、10は炉体1の上端に接合されている中
空円柱状の上部ケーシングであり、この上部ケー
シングの上端部分に引上ヘツド11が水平旋回自
在に設けられている。引上ヘツド11内には、ワ
イア引上機構12が設けられており、ワイア引上
機構12からはワイアケーブル13がルツボ2の
回転中心に向つて延びている。このワイア引上機
構12には引上モータ15の駆動力が伝達される
ようになつており、引上モータ15の回転方向に
よつて、ワイアケーブル13の引き上げ、また
は、引き下げを行うようになつている。また、引
上ヘツド11は、ヘツド回転モータ16の駆動力
が伝達されると矢印A方向に回転するようになつ
ている。
空円柱状の上部ケーシングであり、この上部ケー
シングの上端部分に引上ヘツド11が水平旋回自
在に設けられている。引上ヘツド11内には、ワ
イア引上機構12が設けられており、ワイア引上
機構12からはワイアケーブル13がルツボ2の
回転中心に向つて延びている。このワイア引上機
構12には引上モータ15の駆動力が伝達される
ようになつており、引上モータ15の回転方向に
よつて、ワイアケーブル13の引き上げ、また
は、引き下げを行うようになつている。また、引
上ヘツド11は、ヘツド回転モータ16の駆動力
が伝達されると矢印A方向に回転するようになつ
ている。
次に、20はワイアケーブル13の下端に取り
付けられているシードホルダであり、図示のよう
にシード(単結晶の種)21を保持するものであ
る。
付けられているシードホルダであり、図示のよう
にシード(単結晶の種)21を保持するものであ
る。
上記構成において、シード21を溶湯7に浸漬
させた後に、ヘツド回転モータ16を駆動し、か
つ、引上モータ15を引上方向に駆動すると、ワ
イアケーブル13は矢印A方向に駆動されながら
上方に引き上げられてゆき、このシード21の下
端部に単結晶シリコン22が図示のように成長し
てゆく。また、この単結晶成長工程においては、
下軸4が矢印Aと逆方向に回転され、これによ
り、単結晶シリコン22と溶湯7とが互いに逆方
向に回転するように構成されている。
させた後に、ヘツド回転モータ16を駆動し、か
つ、引上モータ15を引上方向に駆動すると、ワ
イアケーブル13は矢印A方向に駆動されながら
上方に引き上げられてゆき、このシード21の下
端部に単結晶シリコン22が図示のように成長し
てゆく。また、この単結晶成長工程においては、
下軸4が矢印Aと逆方向に回転され、これによ
り、単結晶シリコン22と溶湯7とが互いに逆方
向に回転するように構成されている。
さて、引き上げられて行く単結晶シリコン22
の成長形状は、上端部(以下、トツプという)お
よび下端部(以下、ボトムという)においては
各々目的とする形状に一致させるのが望ましく、
また、直胴部分やシード部分においては目標値に
等しい均一直径とするのが望ましい。そして、成
長形状を決定するのは、引上速度、溶湯温度、単
結晶シリコン22の相対的回転速度、および溶湯
液面レベルなどであるから、これらのパラメータ
を調整しながら単結晶シリコン22の直径や形状
が所望の大きさとなるように制御を行う必要があ
る。
の成長形状は、上端部(以下、トツプという)お
よび下端部(以下、ボトムという)においては
各々目的とする形状に一致させるのが望ましく、
また、直胴部分やシード部分においては目標値に
等しい均一直径とするのが望ましい。そして、成
長形状を決定するのは、引上速度、溶湯温度、単
結晶シリコン22の相対的回転速度、および溶湯
液面レベルなどであるから、これらのパラメータ
を調整しながら単結晶シリコン22の直径や形状
が所望の大きさとなるように制御を行う必要があ
る。
この形状制御は、炉体1の上端部分に設けた窓
部1aからテレビカメラ25により溶湯7の上面
を撮影し、さらに、テレビカメラ25の画像デー
タを解析して単結晶シリコン22と溶湯液面との
境界位置を検出し、この検出結果に基づいて単結
晶シリコン22の外形が所定形状に沿うように上
記各パラメータを制御している。また、単結晶シ
リコン22が成長して行くと、ルツボ2内の溶湯
液面が低下するが、溶湯液面の低下は単結晶シリ
コン22の直径を変化させてしまい成長形状に悪
影響及ぼすので、下軸4を上昇させて液面レベル
を一定に保つようにしている。
部1aからテレビカメラ25により溶湯7の上面
を撮影し、さらに、テレビカメラ25の画像デー
タを解析して単結晶シリコン22と溶湯液面との
境界位置を検出し、この検出結果に基づいて単結
晶シリコン22の外形が所定形状に沿うように上
記各パラメータを制御している。また、単結晶シ
リコン22が成長して行くと、ルツボ2内の溶湯
液面が低下するが、溶湯液面の低下は単結晶シリ
コン22の直径を変化させてしまい成長形状に悪
影響及ぼすので、下軸4を上昇させて液面レベル
を一定に保つようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、単結晶22の直径は、引上速度が速
いと小さく、引上速度が遅いと大きくなり、ま
た、溶湯表面温度が高いと小さく、溶湯表面温度
が低いと大きくなる。すなわち、単結晶22の直
径は、引上速度と溶湯引上温度によつてほとんど
決定される。
いと小さく、引上速度が遅いと大きくなり、ま
た、溶湯表面温度が高いと小さく、溶湯表面温度
が低いと大きくなる。すなわち、単結晶22の直
径は、引上速度と溶湯引上温度によつてほとんど
決定される。
そこで、単結晶の直径制御を行う場合は、始め
に溶湯表面温度を所定の引上速度に応じた値に設
定し、その後において、前記引上速度で単結晶の
引上を行うようにしている。
に溶湯表面温度を所定の引上速度に応じた値に設
定し、その後において、前記引上速度で単結晶の
引上を行うようにしている。
この場合、引上速度の制御は、引上モータ15
の回転速度制御を行うことにより、高精度で応答
の速い制御を行うことができる。一方、溶湯表面
温度の制御は、溶湯の対流等の影響により、温度
制御の応答がどうしても遅くなつてしまうという
問題があり、特に溶湯量が多い場合には、溶湯表
面温度が変化するまでに数十分もの時間を要して
しまう。
の回転速度制御を行うことにより、高精度で応答
の速い制御を行うことができる。一方、溶湯表面
温度の制御は、溶湯の対流等の影響により、温度
制御の応答がどうしても遅くなつてしまうという
問題があり、特に溶湯量が多い場合には、溶湯表
面温度が変化するまでに数十分もの時間を要して
しまう。
したがつて、従来の直径制御方法にあつては、
溶湯液面温度の制御応答性が悪いため、単結晶の
製造時間が長くなるとともに、直径制御の精度も
余り高くすることができないという欠点があつ
た。
溶湯液面温度の制御応答性が悪いため、単結晶の
製造時間が長くなるとともに、直径制御の精度も
余り高くすることができないという欠点があつ
た。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、単結晶製造時間を短縮することができると
ともに、シード部や直胴部の直径を均一とするこ
とができる単結晶引上装置の直径制御方法を提供
することを目的としている。
ので、単結晶製造時間を短縮することができると
ともに、シード部や直胴部の直径を均一とするこ
とができる単結晶引上装置の直径制御方法を提供
することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」
この発明は上述した問題点を解決するために、
ルツボを回転させるルツボ回転部と、成長中の単
結晶の直径を検出する直径検出部と、前記単結晶
を任意の速度で引き上げる引上部と、この引上部
における引上速度を検出する引上速度検出部とを
有し、前記ルツボ内の多結晶溶湯から前記単結晶
を引上ながら成長させる単結晶引上装置の直径制
御方法において、前記単結晶の検出直径値と目標
直径値との偏差が0となるように引上速度を制御
するとともに、前記制御における単結晶引上速度
の平均値を検出し、この平均値が許容速度範囲を
超えた場合はルツボの回転速度を低下させること
により溶湯表面温度を上昇させ、前記平均値が許
容速度範囲を下回つた場合はルツボの回転速度を
上昇させることにより表面温度を低下させて前記
平均値を許容速度範囲内に入れるようにしてい
る。
ルツボを回転させるルツボ回転部と、成長中の単
結晶の直径を検出する直径検出部と、前記単結晶
を任意の速度で引き上げる引上部と、この引上部
における引上速度を検出する引上速度検出部とを
有し、前記ルツボ内の多結晶溶湯から前記単結晶
を引上ながら成長させる単結晶引上装置の直径制
御方法において、前記単結晶の検出直径値と目標
直径値との偏差が0となるように引上速度を制御
するとともに、前記制御における単結晶引上速度
の平均値を検出し、この平均値が許容速度範囲を
超えた場合はルツボの回転速度を低下させること
により溶湯表面温度を上昇させ、前記平均値が許
容速度範囲を下回つた場合はルツボの回転速度を
上昇させることにより表面温度を低下させて前記
平均値を許容速度範囲内に入れるようにしてい
る。
「作用」
引上速度の許容範囲と引上速度の平均値とを比
較し、引上速度の平均値がこの許容範囲を超えた
時は、上限値以下(許容範囲内)の速度で引上る
と単結晶の直径が大きくなる。すなわち溶湯温度
が低すぎる場合であるから、ルツボ回転速度を減
少させて溶湯温度を上昇させ、前記引上速度の平
均値を許容範囲内に入れる。一方、引上速度の平
均値がこの許容範囲を下回つた時は、下限値以上
(許容範囲内)の速度で引上ると単結晶の直径が
小さくなる。すなわち溶湯温度が高すぎる場合で
あるから、ルツボ回転速度を増加させて溶湯温度
を低下させ、前記引上速度の平均値を許容範囲内
に入れる。
較し、引上速度の平均値がこの許容範囲を超えた
時は、上限値以下(許容範囲内)の速度で引上る
と単結晶の直径が大きくなる。すなわち溶湯温度
が低すぎる場合であるから、ルツボ回転速度を減
少させて溶湯温度を上昇させ、前記引上速度の平
均値を許容範囲内に入れる。一方、引上速度の平
均値がこの許容範囲を下回つた時は、下限値以上
(許容範囲内)の速度で引上ると単結晶の直径が
小さくなる。すなわち溶湯温度が高すぎる場合で
あるから、ルツボ回転速度を増加させて溶湯温度
を低下させ、前記引上速度の平均値を許容範囲内
に入れる。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図はこの発明の一実施例を適用した単結晶
引上装置の構成を示す概略構成図であり、前述し
た第3図の各部と対応する部分には同一の符号を
付しその説明を省略する。
引上装置の構成を示す概略構成図であり、前述し
た第3図の各部と対応する部分には同一の符号を
付しその説明を省略する。
第1図において、29は引上モータ15の回転
速度を検出する速度検出器であり、その検出信号
S1は、制御部30に供給されるようになつてい
る。この場合、信号S1は、図から明らかなように
単結晶22の引上速度に対応する。次に、制御部
30は、装置各部を制御するものであり、CPU
(中央処理装置)、プログラムROM、種々のデー
タが一時記憶されるRAM、および各種インター
フエイスからなつている。そして、制御部30の
機能は、信号S1に基づく結晶引上速度の検出、テ
レビカメラ25の画像信号に基づく成長単結晶の
直径測定、モータ15,16の回転制御、ルツボ
昇降モータ31、下軸回転モータ32の回転制御
等である。この制御部30の各種制御は、すべて
ROM内の所定プログラムに従つて行なわれる。
また、図に示す33は結合機構であり、ルツボ昇
降モータ31の駆動力が伝達されると下軸4を上
下動させ、下軸回転モータ32の駆動力が伝達さ
れると下軸4を回転させる。なお、ルツボ昇降モ
ータ31、下軸回転モータ32および結合機構3
3は、第3図に示す従来の引上装置にも同様に設
けられている。また、35はヒータ電源であり、
電極6a,6aを介してヒータ6,6に所定の一
定電力を供給する。
速度を検出する速度検出器であり、その検出信号
S1は、制御部30に供給されるようになつてい
る。この場合、信号S1は、図から明らかなように
単結晶22の引上速度に対応する。次に、制御部
30は、装置各部を制御するものであり、CPU
(中央処理装置)、プログラムROM、種々のデー
タが一時記憶されるRAM、および各種インター
フエイスからなつている。そして、制御部30の
機能は、信号S1に基づく結晶引上速度の検出、テ
レビカメラ25の画像信号に基づく成長単結晶の
直径測定、モータ15,16の回転制御、ルツボ
昇降モータ31、下軸回転モータ32の回転制御
等である。この制御部30の各種制御は、すべて
ROM内の所定プログラムに従つて行なわれる。
また、図に示す33は結合機構であり、ルツボ昇
降モータ31の駆動力が伝達されると下軸4を上
下動させ、下軸回転モータ32の駆動力が伝達さ
れると下軸4を回転させる。なお、ルツボ昇降モ
ータ31、下軸回転モータ32および結合機構3
3は、第3図に示す従来の引上装置にも同様に設
けられている。また、35はヒータ電源であり、
電極6a,6aを介してヒータ6,6に所定の一
定電力を供給する。
次に、この実施例における直径制御方法につい
て、第2図に示すフローチヤートを参照し、ま
た、シード部の引上における直径一定制御を例に
とつて説明する。
て、第2図に示すフローチヤートを参照し、ま
た、シード部の引上における直径一定制御を例に
とつて説明する。
まず、制御部30は、シード21をいつたん溶
湯7に浸漬すると、引上モータ15の回転方向を
反転し、これにより、シード部の引上工程に入
り、第2図に示すフローチヤートが起動される
(ステツプSP1)。この場合の引上速度の初期値
は、制御部30内に予め設定される基準引上速度
によつて行なわれる。基準引上速度とは、溶湯表
面温度が目標値に一致しているときにおいて、シ
ード21の直径が目標直径に一致するような引上
速度であり、経験や実験等によつて予め決定され
る。
湯7に浸漬すると、引上モータ15の回転方向を
反転し、これにより、シード部の引上工程に入
り、第2図に示すフローチヤートが起動される
(ステツプSP1)。この場合の引上速度の初期値
は、制御部30内に予め設定される基準引上速度
によつて行なわれる。基準引上速度とは、溶湯表
面温度が目標値に一致しているときにおいて、シ
ード21の直径が目標直径に一致するような引上
速度であり、経験や実験等によつて予め決定され
る。
次に、制御部30はステツプSP2に移り、シ
ード21の目標直径から現時点において検出され
ている検出直径を減算し、この減算値より得られ
る偏差データを所定の記憶エリアに記憶し、ステ
ツプSP3に移る。このステツプSP3は、引上速
度を決定する処理であり、ステツプSP2におい
て求められた偏差データに対し、PID(比例、積
分、微分)演算を行い、この演算によつて得られ
た値に、前記基準引上速度を加算(代数和)し、
この加算結果を出力引上速度とする。そして、こ
の出力引上速度に対応する回転速度信号を、モー
タ15に供給する。この結果、シード21は、ス
テツプSP3において算出された出力引上速度で
引き上げられて行く。この場合、ステツプSP2
にける検出直径が目標直径に一致していれば、偏
差データは0となるからステツプSP3において
算出される出力引上速度は基準引上速度に一致す
るが、外乱や前述したような溶湯表面温度の制御
誤差がある場合には、ステツプSP2における偏
差データが0にならず、この結果、ステツプSP
3における出力引上速度は、基準引上速度に対し
偏差に対応する補正をしたデータとなる。すなわ
ち、ステツプSP3において算出される出力引上
速度は、現時点の溶湯表面温度に対し、シード2
1の直径を目標直径に一致させる引上速度とな
る。
ード21の目標直径から現時点において検出され
ている検出直径を減算し、この減算値より得られ
る偏差データを所定の記憶エリアに記憶し、ステ
ツプSP3に移る。このステツプSP3は、引上速
度を決定する処理であり、ステツプSP2におい
て求められた偏差データに対し、PID(比例、積
分、微分)演算を行い、この演算によつて得られ
た値に、前記基準引上速度を加算(代数和)し、
この加算結果を出力引上速度とする。そして、こ
の出力引上速度に対応する回転速度信号を、モー
タ15に供給する。この結果、シード21は、ス
テツプSP3において算出された出力引上速度で
引き上げられて行く。この場合、ステツプSP2
にける検出直径が目標直径に一致していれば、偏
差データは0となるからステツプSP3において
算出される出力引上速度は基準引上速度に一致す
るが、外乱や前述したような溶湯表面温度の制御
誤差がある場合には、ステツプSP2における偏
差データが0にならず、この結果、ステツプSP
3における出力引上速度は、基準引上速度に対し
偏差に対応する補正をしたデータとなる。すなわ
ち、ステツプSP3において算出される出力引上
速度は、現時点の溶湯表面温度に対し、シード2
1の直径を目標直径に一致させる引上速度とな
る。
次に、ステツプSP4は引上長の累計を算出す
る処理であり、信号S1に基づいて算出される検出
引上速度に処理時間Δtを乗じ、この乗算値にそ
れまでの引上長を加えて新たな引上長とする演算
を行う。このステツプSP4におけるΔtは、現時
点においては、ステツプSP1〜ステツプSP3の
処理に要した時間であるが、後述するステツプ
SP10の分岐により再びステツプSP4を実行し
た際は、処理がステツプSP4を出てから再び戻
るまでの一巡に要した時間である。そして、ステ
ツプSP5に移ると、ステツプSP4で求めた引上
長を現在までの処理時間の総計で除算し、平均引
上速度を求める。
る処理であり、信号S1に基づいて算出される検出
引上速度に処理時間Δtを乗じ、この乗算値にそ
れまでの引上長を加えて新たな引上長とする演算
を行う。このステツプSP4におけるΔtは、現時
点においては、ステツプSP1〜ステツプSP3の
処理に要した時間であるが、後述するステツプ
SP10の分岐により再びステツプSP4を実行し
た際は、処理がステツプSP4を出てから再び戻
るまでの一巡に要した時間である。そして、ステ
ツプSP5に移ると、ステツプSP4で求めた引上
長を現在までの処理時間の総計で除算し、平均引
上速度を求める。
次に、ステツプSP6に移ると、平均引上速度
が上限値(この実施例の場合は、基準値に対し
105%)を超えたかどうかが判定され、超えてい
ればステツプSP7に移る。この場合、平均引上
速度が上限値を超えるということは、上限値以下
(許容範囲内)の速度で引き上げるとシード21
の直径が大きくなつてしまうという場合であり、
すなわち、溶湯温度が低すぎる場合である。そし
て、ステツプSP7では、現時点の下軸回転速度
から規定値を減算して新たな下軸回転速度とし、
算出した回転速度に対応する速度指令値を下軸回
転モータ32に供給する。この結果、ルツボ2の
回転速度が規定値分だけ低くなり、この速度減少
に対応して溶湯表面温度が上昇する。この場合の
下軸回転速度(ルツボ回転速度)による温度制御
の応答は、僅か数分であり、ヒータ電力を制御す
ることによつて行う温度制御の場合(数十分)に
比べて著しく速い応答となる。
が上限値(この実施例の場合は、基準値に対し
105%)を超えたかどうかが判定され、超えてい
ればステツプSP7に移る。この場合、平均引上
速度が上限値を超えるということは、上限値以下
(許容範囲内)の速度で引き上げるとシード21
の直径が大きくなつてしまうという場合であり、
すなわち、溶湯温度が低すぎる場合である。そし
て、ステツプSP7では、現時点の下軸回転速度
から規定値を減算して新たな下軸回転速度とし、
算出した回転速度に対応する速度指令値を下軸回
転モータ32に供給する。この結果、ルツボ2の
回転速度が規定値分だけ低くなり、この速度減少
に対応して溶湯表面温度が上昇する。この場合の
下軸回転速度(ルツボ回転速度)による温度制御
の応答は、僅か数分であり、ヒータ電力を制御す
ることによつて行う温度制御の場合(数十分)に
比べて著しく速い応答となる。
一方、ステツプSP6の判定において、平均引
上速度が上限値以下である場合にはステツプSP
8に移り、平均引上速度が下限値(この実施例の
場合は、基準値に対し95%)を下回つたかどうか
が判定され、下回つていればステツプSP9へ移
る。この場合、平均引上速度が下限値を下回つて
いるということは、下限値以上(許容範囲内)の
引上速度で引き上げを行うと、シード21の直径
が細くなつてしまうということであり、すなわ
ち、溶湯表面温度が高すぎる場合である。そし
て、ステツプSP9に移ると、現時点の下軸回転
速度に規定値を加算し、この加算結果を新たな下
軸回転速度とし、算出した回転速度に対応する速
度指令値を下軸回転モータ32に供給する。この
結果、ルツボ2の回転速度が規定値分だけ高くな
り、この速度増加に対応して溶湯表面温度が低下
する。
上速度が上限値以下である場合にはステツプSP
8に移り、平均引上速度が下限値(この実施例の
場合は、基準値に対し95%)を下回つたかどうか
が判定され、下回つていればステツプSP9へ移
る。この場合、平均引上速度が下限値を下回つて
いるということは、下限値以上(許容範囲内)の
引上速度で引き上げを行うと、シード21の直径
が細くなつてしまうということであり、すなわ
ち、溶湯表面温度が高すぎる場合である。そし
て、ステツプSP9に移ると、現時点の下軸回転
速度に規定値を加算し、この加算結果を新たな下
軸回転速度とし、算出した回転速度に対応する速
度指令値を下軸回転モータ32に供給する。この
結果、ルツボ2の回転速度が規定値分だけ高くな
り、この速度増加に対応して溶湯表面温度が低下
する。
また、ステツプSP6およびステツプSP8の双
方において「NO」と判定された場合は、平均引
上速度が上限値と下限値の間、すなわち、許容範
囲内にあるということであり、溶湯引上温度が適
正な範囲にある場合である。したがつて、この場
合には、下軸回転速度は現在速度を維持したまま
とする。
方において「NO」と判定された場合は、平均引
上速度が上限値と下限値の間、すなわち、許容範
囲内にあるということであり、溶湯引上温度が適
正な範囲にある場合である。したがつて、この場
合には、下軸回転速度は現在速度を維持したまま
とする。
次に、ステツプSP7またはステツプSP9の処
理を終了した場合、あるいは、ステツプSP6、
ステツプSP8における判定がいづれも「NO」で
あつた場合は、ステツプSP10に移り、引上長
が目標長に達したか否かが算出され、達していな
ければ、ステツプSP2へ戻つて再び上述した処
理をくり返し、達していればステツプSP11へ
移つて直径制御の処理を終了する。すなわち、シ
ード21の長さが目標長に達するまでは、上述し
た処理を継続する。
理を終了した場合、あるいは、ステツプSP6、
ステツプSP8における判定がいづれも「NO」で
あつた場合は、ステツプSP10に移り、引上長
が目標長に達したか否かが算出され、達していな
ければ、ステツプSP2へ戻つて再び上述した処
理をくり返し、達していればステツプSP11へ
移つて直径制御の処理を終了する。すなわち、シ
ード21の長さが目標長に達するまでは、上述し
た処理を継続する。
なお、上述した動作説明は、シード21の直径
制御の場合を例にとつたが、直胴部の直径制御も
全く同様に行うことができる。
制御の場合を例にとつたが、直胴部の直径制御も
全く同様に行うことができる。
また、上記実施例におけるステツプSP3では
PID制御を行うようにしたが、これは、PID制御
に限定する必要はなく、他の任意の制御を用いて
もよい。
PID制御を行うようにしたが、これは、PID制御
に限定する必要はなく、他の任意の制御を用いて
もよい。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、ルツ
ボを回転させるルツボ回転部と、成長中の単結晶
の直径を検出する直径検出部と、前記単結晶を任
意の速度で引き上げる引上部と、この引上部にお
ける引上速度を検出する引上速度検出部とを有
し、前記ルツボ内の多結晶溶湯から前記単結晶を
引上ながら成長させる単結晶引上装置の直径制御
方法において、前記単結晶の検出直径値と目標直
径値との偏差が0となるように引上速度を制御す
るとともに、前記制御における単結晶引上速度の
平均値を検出し、この平均値が許容速度範囲を超
えた場合はルツボの回転速度を低下させることに
より溶湯表面温度を上昇させ、前記平均値が許容
速度範囲を下回つた場合はルツボの回転速度を上
昇させることにより表面温度を低下させて前記平
均値を許容速度範囲内に入れるようにしたので、
従来のヒータ電力による温度制御より極めて高速
に、溶湯表面温度を前記平均引上速度に適した温
度に制御でき、単結晶の製造時間を短縮すること
が可能である。また、所定の直径の単結晶を得る
ために引上速度の制御のみで行う場合とは異な
り、過度に速いあるいは遅い引上速度で引き上げ
る必要が生じないため、常に安定した状態で単結
晶の引上げ行う事ができ、単結晶のシード部や直
胴部の直径を精度良く制御できると共に特性の安
定した単結晶を製造することが可能である。
ボを回転させるルツボ回転部と、成長中の単結晶
の直径を検出する直径検出部と、前記単結晶を任
意の速度で引き上げる引上部と、この引上部にお
ける引上速度を検出する引上速度検出部とを有
し、前記ルツボ内の多結晶溶湯から前記単結晶を
引上ながら成長させる単結晶引上装置の直径制御
方法において、前記単結晶の検出直径値と目標直
径値との偏差が0となるように引上速度を制御す
るとともに、前記制御における単結晶引上速度の
平均値を検出し、この平均値が許容速度範囲を超
えた場合はルツボの回転速度を低下させることに
より溶湯表面温度を上昇させ、前記平均値が許容
速度範囲を下回つた場合はルツボの回転速度を上
昇させることにより表面温度を低下させて前記平
均値を許容速度範囲内に入れるようにしたので、
従来のヒータ電力による温度制御より極めて高速
に、溶湯表面温度を前記平均引上速度に適した温
度に制御でき、単結晶の製造時間を短縮すること
が可能である。また、所定の直径の単結晶を得る
ために引上速度の制御のみで行う場合とは異な
り、過度に速いあるいは遅い引上速度で引き上げ
る必要が生じないため、常に安定した状態で単結
晶の引上げ行う事ができ、単結晶のシード部や直
胴部の直径を精度良く制御できると共に特性の安
定した単結晶を製造することが可能である。
第1図はこの発明の一実施例を適用した単結晶
引上装置の構成を示す概略構成図、第2図はこの
実施例の制御方法を示すフローチヤート、第3図
は従来の単結晶引上装置の機械的構成を示す断面
図である。 2……ルツボ、4……下軸、10……上部ケー
シング、13……ワイアケーブル、15……引上
モータ(引上部)、20……シードホルダ、21
……シード、22……単結晶シリコン、25……
テレビカメラ(直径検出部)、29……速度検出
器(引上速度検出部)、30……制御部(直径検
出部:引上部:引上速度検出部)、32……下軸
回転モータ(ルツボ回転部)、33……結合機構
(ルツボ回転部)。
引上装置の構成を示す概略構成図、第2図はこの
実施例の制御方法を示すフローチヤート、第3図
は従来の単結晶引上装置の機械的構成を示す断面
図である。 2……ルツボ、4……下軸、10……上部ケー
シング、13……ワイアケーブル、15……引上
モータ(引上部)、20……シードホルダ、21
……シード、22……単結晶シリコン、25……
テレビカメラ(直径検出部)、29……速度検出
器(引上速度検出部)、30……制御部(直径検
出部:引上部:引上速度検出部)、32……下軸
回転モータ(ルツボ回転部)、33……結合機構
(ルツボ回転部)。
Claims (1)
- 1 ルツボを回転させるルツボ回転部と、成長中
の単結晶の直径を検出する直径検出部と、前記単
結晶を任意の速度で引き上げる引上部と、この引
上部における引上速度を検出する引上速度検出部
とを有し、前記ルツボ内の多結晶溶湯から前記単
結晶を引上ながら成長させる単結晶引上装置の直
径制御方法において、前記単結晶の検出直径値と
目標直径値との偏差が0となるように引上速度を
制御するとともに、前記制御における単結晶引上
速度の平均値を検出し、この平均値が許容速度範
囲を超えた場合はルツボの回転速度を低下させる
ことにより溶湯表面温度を上昇させ、前記平均値
が許容速度範囲を下回つた場合はルツボの回転速
度を上昇させることにより表面温度を低下させて
前記平均値を許容速度範囲内に入れるようにした
ことを特徴とする単結晶引上装置の直径制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22407285A JPS6283395A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 単結晶引上装置の直径制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22407285A JPS6283395A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 単結晶引上装置の直径制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283395A JPS6283395A (ja) | 1987-04-16 |
JPH0377157B2 true JPH0377157B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=16808121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22407285A Granted JPS6283395A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 単結晶引上装置の直径制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101881380B1 (ko) * | 2017-02-06 | 2018-07-24 | 에스케이실트론 주식회사 | 단결정 잉곳 성장 방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01192795A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Toshiba Ceramics Co Ltd | シリコン単結晶とその製造方法 |
JP4815766B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2011-11-16 | 株式会社Sumco | シリコン単結晶製造装置及び製造方法 |
US8221545B2 (en) | 2008-07-31 | 2012-07-17 | Sumco Phoenix Corporation | Procedure for in-situ determination of thermal gradients at the crystal growth front |
US8012255B2 (en) | 2008-07-31 | 2011-09-06 | Sumco Phoenix Corporation | Method and apparatus for controlling diameter of a silicon crystal ingot in a growth process |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55140795A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic crystal growing device |
JPS5692192A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method for growing semiconductor single crystal |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP22407285A patent/JPS6283395A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55140795A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic crystal growing device |
JPS5692192A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method for growing semiconductor single crystal |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101881380B1 (ko) * | 2017-02-06 | 2018-07-24 | 에스케이실트론 주식회사 | 단결정 잉곳 성장 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6283395A (ja) | 1987-04-16 |
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