JPH0377112A - 操作レバーの中立自己診断装置 - Google Patents
操作レバーの中立自己診断装置Info
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- JPH0377112A JPH0377112A JP21391889A JP21391889A JPH0377112A JP H0377112 A JPH0377112 A JP H0377112A JP 21391889 A JP21391889 A JP 21391889A JP 21391889 A JP21391889 A JP 21391889A JP H0377112 A JPH0377112 A JP H0377112A
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 title claims abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、作業機制御装置における操作レバーの中立自
己診断装置に関するものである。
己診断装置に関するものである。
(従来の技術)
作業機の制御装置、例えばトラクタ装着型バックホーの
ブーム揺動用の制御装置として、操作レバーの倒れ角に
比例した指令信号を出力する指令手段(ポテンショメー
タ等)を設け、謡動制御時に操作レバーを所定角度倒す
と、指令手段からの指令信号により制御弁が操作レバー
の倒れ方向に倒れ角に比例した開度で作動し、エンジン
に連動する油圧ポンプからの作動油を制御弁を介して揺
動シリンダに供給するようにしたものがある。
ブーム揺動用の制御装置として、操作レバーの倒れ角に
比例した指令信号を出力する指令手段(ポテンショメー
タ等)を設け、謡動制御時に操作レバーを所定角度倒す
と、指令手段からの指令信号により制御弁が操作レバー
の倒れ方向に倒れ角に比例した開度で作動し、エンジン
に連動する油圧ポンプからの作動油を制御弁を介して揺
動シリンダに供給するようにしたものがある。
この制御装置は、操作レバーを操作して制御弁を電気的
に制御するにも拘らず、通常の手動操作用の制御弁と同
様、操作レバーの倒れ角に比例した速度でブームを揺動
させることができるので、制御弁の駆動回路に各種の自
動制御機能を付加した場合でも、手動操作用と同様の感
覚で操縦できる利点がある。
に制御するにも拘らず、通常の手動操作用の制御弁と同
様、操作レバーの倒れ角に比例した速度でブームを揺動
させることができるので、制御弁の駆動回路に各種の自
動制御機能を付加した場合でも、手動操作用と同様の感
覚で操縦できる利点がある。
(発明が解決しようとする課題)
操作レバーは、通常、バネ等で中立に復帰するように構
成されているが、バネの損傷、或いは異物の咬込み等に
よって常に中立状態にあるとは限らない。従って、従来
は、操作レバーが中立域外にあれば、エンジンのキース
イッチを入れて電源が入った時に、指令手段からの指令
信号が出るため、それによって制御弁が作動し、エンジ
ンの始動と共にブームが不意に揺動する惧れがあった。
成されているが、バネの損傷、或いは異物の咬込み等に
よって常に中立状態にあるとは限らない。従って、従来
は、操作レバーが中立域外にあれば、エンジンのキース
イッチを入れて電源が入った時に、指令手段からの指令
信号が出るため、それによって制御弁が作動し、エンジ
ンの始動と共にブームが不意に揺動する惧れがあった。
特に、トラクタ装着型のバ・ツクホーの場合、トラクタ
のエンジン始動用キースイッチと、バックホー側の操作
レバー等の操縦部側とは大きく離れているので、前述の
ようにバックホーのブームが不意に動き始めても、オペ
レータはトラクタからバックホー側に乗り移らなければ
操作レバーを中立を戻すことができず、非常に危険であ
った。
のエンジン始動用キースイッチと、バックホー側の操作
レバー等の操縦部側とは大きく離れているので、前述の
ようにバックホーのブームが不意に動き始めても、オペ
レータはトラクタからバックホー側に乗り移らなければ
操作レバーを中立を戻すことができず、非常に危険であ
った。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、エンジンを始
動する際に操作レバーが中立域にあるか否かを自己診断
し、中立域にあれば制御弁を作動可能にし、中立域外で
あれば警報するようにして、エンジン始動直後の誤動作
を防止することを目的とするものである。
動する際に操作レバーが中立域にあるか否かを自己診断
し、中立域にあれば制御弁を作動可能にし、中立域外で
あれば警報するようにして、エンジン始動直後の誤動作
を防止することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、操作レバー29の倒れ角に比例した指令手段
31からの指令信号により制御弁33を作動させ、エン
ジン6に連動する油圧ポンプ34からの作動油を制御弁
33を介して油圧シリンダ23.24に供給するように
した作業機制御装置において、エンジン6のキースイッ
チ35のオン時に指令手段31からの信号を入力して記
憶する記憶手段38と、エンジン6の始動を検出する始
動検出手段37と、始動検出手段37がエンジン6の始
動を検出した後に、記憶手段38の記憶信号が操作レバ
ー29の中立域か否かを判別する判別手段39と、判別
手段39が中立域と判別した時に制御弁33を作動可能
にする作動手段34と、判別手段39が中立域外と判別
した時に警報する警報手段42とを備えたものである。
31からの指令信号により制御弁33を作動させ、エン
ジン6に連動する油圧ポンプ34からの作動油を制御弁
33を介して油圧シリンダ23.24に供給するように
した作業機制御装置において、エンジン6のキースイッ
チ35のオン時に指令手段31からの信号を入力して記
憶する記憶手段38と、エンジン6の始動を検出する始
動検出手段37と、始動検出手段37がエンジン6の始
動を検出した後に、記憶手段38の記憶信号が操作レバ
ー29の中立域か否かを判別する判別手段39と、判別
手段39が中立域と判別した時に制御弁33を作動可能
にする作動手段34と、判別手段39が中立域外と判別
した時に警報する警報手段42とを備えたものである。
(作 用)
第2図に示すフローチャートを参照しながら作用を説明
する。
する。
エンジン6の始動に際してキースイッチ35をオンし電
源を入れると(ステップの)、指令手段31の指令信号
が記憶手段38に入力し、レバー状態を検出するくステ
ップ■)。即ち、指令手段31は操作レバー29の倒れ
角に比例した指令信号を出力するので、操作レバー29
の倒れ角に応じた信号を記憶手段38に入力し記憶する
(ステップ■)。次にキースイッチ35を始動操作す
ると、スタータ36が作動し、エンジン6が始動する。
源を入れると(ステップの)、指令手段31の指令信号
が記憶手段38に入力し、レバー状態を検出するくステ
ップ■)。即ち、指令手段31は操作レバー29の倒れ
角に比例した指令信号を出力するので、操作レバー29
の倒れ角に応じた信号を記憶手段38に入力し記憶する
(ステップ■)。次にキースイッチ35を始動操作す
ると、スタータ36が作動し、エンジン6が始動する。
そして、エンジン6が始動すれば、潤滑油系のポンプが
駆動されるため、オイルスイッチ等の始動検出手段37
がエンジン6の始動を検出しくステップ■)、エンジン
始動を判別する (ステップ■)。つまり、キースイッ
チ35のオンからエンジン6の始動検出までの間に指令
手段31の信号を入力し記憶する。この間に操作レバー
29が動き、指令手段31の信号が変化すれば、その変
化後の信号を入力し記憶して行く。
駆動されるため、オイルスイッチ等の始動検出手段37
がエンジン6の始動を検出しくステップ■)、エンジン
始動を判別する (ステップ■)。つまり、キースイッ
チ35のオンからエンジン6の始動検出までの間に指令
手段31の信号を入力し記憶する。この間に操作レバー
29が動き、指令手段31の信号が変化すれば、その変
化後の信号を入力し記憶して行く。
始動検出手段37がエンジン6の始動を検出すると、判
別手段39が記憶手段38の記憶信号を読出して中立域
Aか否かの判別を行なう (ステップ■)。
別手段39が記憶手段38の記憶信号を読出して中立域
Aか否かの判別を行なう (ステップ■)。
そして、記憶信号が中立域A内を示す値であれば、操作
レバー29の初期状態を正常と判断し、作動手段41を
働かせて通常の制御モードに入り (ステップ■〉、制
御弁33を作動可能な状態にする。一方、記憶信号が中
立域外Bを示すものであれば、操作レバー2つの初期状
態を異常と判断し、警報手段42により警報を発する(
ステップ■)。従って、エンジン6の始動の際に、操作
レバー29が中立域Aにあるか否かを自己診断でき、ま
た、その診断結果によって、中立域Aであれば制御弁3
3が作動可能となり、中立域外Bであれば警報するので
、エンジン6の始動後における誤動作を防止できる。
レバー29の初期状態を正常と判断し、作動手段41を
働かせて通常の制御モードに入り (ステップ■〉、制
御弁33を作動可能な状態にする。一方、記憶信号が中
立域外Bを示すものであれば、操作レバー2つの初期状
態を異常と判断し、警報手段42により警報を発する(
ステップ■)。従って、エンジン6の始動の際に、操作
レバー29が中立域Aにあるか否かを自己診断でき、ま
た、その診断結果によって、中立域Aであれば制御弁3
3が作動可能となり、中立域外Bであれば警報するので
、エンジン6の始動後における誤動作を防止できる。
また指令手段31が断線、短絡している場合にも、零又
は電源電圧+Vが入力するので、それらによる異常を診
断できる。
は電源電圧+Vが入力するので、それらによる異常を診
断できる。
エンジン6の始動後は、指令手段31の信号は入力しな
い。
い。
(実施例)
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第3
図において、1はトラクタ車体、2は前輪、3は後輪で
ある。4はハンドル、5は運転席、6はエンジンである
。
図において、1はトラクタ車体、2は前輪、3は後輪で
ある。4はハンドル、5は運転席、6はエンジンである
。
7はトラクタ車体1の前部に装着されたフロントローダ
であって、トラクタ車体1の左右両側に取付けられたマ
スト8と、このマスト8の上端に上下動自在に枢着され
たブーム9と、ブーム9を昇降させるためのブームシリ
ンダ10と、ブーム9の先端に回動自在に枢着されたバ
ケット11と、バケット11を回動させるためのパケッ
トシリンダ12とを有する。
であって、トラクタ車体1の左右両側に取付けられたマ
スト8と、このマスト8の上端に上下動自在に枢着され
たブーム9と、ブーム9を昇降させるためのブームシリ
ンダ10と、ブーム9の先端に回動自在に枢着されたバ
ケット11と、バケット11を回動させるためのパケッ
トシリンダ12とを有する。
13はトラクタ車体Iの後端部に装着されたバックホー
であって、トラクタ車体工に取付けられた機枠14と、
機枠14に縦軸15廻りに揺動自在に枢着された揺動台
16と、揺動台16に上下動自在に枢着されたブーム1
7と、ブーム17の先端に屈折自在に枢着されたアーム
18と、アーム18の先端に回動自在に枢着されたバケ
ツロ9と、揺動台16上に設けられたコントロールボッ
クス20及び運転席21とを有する。揺動台16は第4
図に示すように機枠14から後方に突出する上下一対の
ブラケット22に縦軸工5を介して支持され、また下部
のブラケット22近傍で機枠14と揺動台16との間に
介装された左右−対の揺動シリンダ23.24により撮
動操作される。
であって、トラクタ車体工に取付けられた機枠14と、
機枠14に縦軸15廻りに揺動自在に枢着された揺動台
16と、揺動台16に上下動自在に枢着されたブーム1
7と、ブーム17の先端に屈折自在に枢着されたアーム
18と、アーム18の先端に回動自在に枢着されたバケ
ツロ9と、揺動台16上に設けられたコントロールボッ
クス20及び運転席21とを有する。揺動台16は第4
図に示すように機枠14から後方に突出する上下一対の
ブラケット22に縦軸工5を介して支持され、また下部
のブラケット22近傍で機枠14と揺動台16との間に
介装された左右−対の揺動シリンダ23.24により撮
動操作される。
揺動台16には、これの揺動位置を検出するためのポテ
ンショメータ等の検出手段25が取付けられている。ブ
ーム17はブームシリンダ26により上下動自在に、ア
ーム18はアームシリンダ27により屈折自在に、バケ
・ノド19はバケットシリンダ28により回動自在に夫
々操作される。
ンショメータ等の検出手段25が取付けられている。ブ
ーム17はブームシリンダ26により上下動自在に、ア
ーム18はアームシリンダ27により屈折自在に、バケ
・ノド19はバケットシリンダ28により回動自在に夫
々操作される。
コントロールボックス20の上面側には、第5図に示す
ように前後左右に揺動自在な2本の操作レバー29.3
0が左右に並べて設けられている。操作レバー29は左
右に操作した時に揺動台16が左右に揺動し、前後に操
作した時にブーム17が上下動するようになっている。
ように前後左右に揺動自在な2本の操作レバー29.3
0が左右に並べて設けられている。操作レバー29は左
右に操作した時に揺動台16が左右に揺動し、前後に操
作した時にブーム17が上下動するようになっている。
操作レバー30は左右に操作した時にバケット19がス
クイ・ダンプし、前後に操作した時にアーム18が伸縮
するようになっている。
クイ・ダンプし、前後に操作した時にアーム18が伸縮
するようになっている。
操作レバー29は、第1図に示す如く、その基部側に設
けられたポテンショメータ等の指令手段3Iと連動して
おり、制御モードでの中立域Nと左右両端の高速位置L
it、RHとの間で左右方向に任意の倒れ角に操作可能
である。
けられたポテンショメータ等の指令手段3Iと連動して
おり、制御モードでの中立域Nと左右両端の高速位置L
it、RHとの間で左右方向に任意の倒れ角に操作可能
である。
第1図において、指令手段31は操作レバー29の倒れ
角に比例した指令信号(電圧信号)を出力するように構
成されている。32は揺動制御手段で、指令手段31か
らの指令信号と検出手段25からの検出信号とにより、
揺動台16即ちブーム17が揺動すべき方向と揺動速度
とを判別し、制御弁33を作動させるようになっている
。制御弁33はエンジン6に連動する油圧ポンプ34か
らの作動油を揺動シリンダ23.24に供給するための
ものであって、流量比例型の方向切換弁により構成され
ている。35はエンジン6始動用のキースイ・7チで、
電源オンの操作後に始動操作した時に、エンジン6のス
タータ36が作動するようになっている。37はエンジ
ン6の始動を検出する始動検出手段であって、エンジン
潤滑油系のオイルスイッチ等により構成されている。3
8は記憶手段、39は判別手段で、これらはマイクロコ
ンピュータ40により構成されている。
角に比例した指令信号(電圧信号)を出力するように構
成されている。32は揺動制御手段で、指令手段31か
らの指令信号と検出手段25からの検出信号とにより、
揺動台16即ちブーム17が揺動すべき方向と揺動速度
とを判別し、制御弁33を作動させるようになっている
。制御弁33はエンジン6に連動する油圧ポンプ34か
らの作動油を揺動シリンダ23.24に供給するための
ものであって、流量比例型の方向切換弁により構成され
ている。35はエンジン6始動用のキースイ・7チで、
電源オンの操作後に始動操作した時に、エンジン6のス
タータ36が作動するようになっている。37はエンジ
ン6の始動を検出する始動検出手段であって、エンジン
潤滑油系のオイルスイッチ等により構成されている。3
8は記憶手段、39は判別手段で、これらはマイクロコ
ンピュータ40により構成されている。
記憶手段38はキースイッチ35をオンした時に、指令
手段31からの指令信号を入力して記憶するものである
。判別手段39は始動検出手段37がエンジン6の始動
を検出した後に、記憶手段38の記憶信号が中立域Aか
中立域外Bかを判別するものである。
手段31からの指令信号を入力して記憶するものである
。判別手段39は始動検出手段37がエンジン6の始動
を検出した後に、記憶手段38の記憶信号が中立域Aか
中立域外Bかを判別するものである。
4工は作動手段で、判別手段39が中立域Aと判別した
時に、揺動制御手段32からの信号を制御弁33に出力
できるようにオンして、制御弁33を作動可能にするた
めのものである。42はLED等の警報手段で、判別手
段39が中立域外Bと判別した時に、オペレータに警報
するためのものである。なお、自己診断用の中立域Aは
制御モードでの中立域Nよりも小さくし、振動による操
作レバー29の振れ及びガタ等により誤動作しないよう
にしている。
時に、揺動制御手段32からの信号を制御弁33に出力
できるようにオンして、制御弁33を作動可能にするた
めのものである。42はLED等の警報手段で、判別手
段39が中立域外Bと判別した時に、オペレータに警報
するためのものである。なお、自己診断用の中立域Aは
制御モードでの中立域Nよりも小さくし、振動による操
作レバー29の振れ及びガタ等により誤動作しないよう
にしている。
なお、作動手段41は、制御手段32全体をオンオフす
るようにしても良い。
るようにしても良い。
またバックホー13以外の作業機でも同様に実施できる
。
。
(発明の効果)
本発明によれば、エンジン6のキースイッチ35のオン
時に指令手段31からの信号を入力して記憶する記憶手
段38と、エンジン6の始動を検出する始動検出手段3
7と、始動検出手段37がエンジン6の始動を検出した
後に、記憶手段38の記憶信号が操作レバー29の中立
域か否かを判別する判別手段39と、判別手段39が中
立域と判別した時に制御弁33を作動可能にする作動手
段34と、判別手段39が中立域外と判別した時に警報
する警報手段42とを備えているので、エンジン6の始
動の際に操作レバー29が中立域Aにあるか否かを診断
でき、従って、エンジン6の始動後の誤動作を防止でき
、安全性が著しく向上する。しかも、指令手段31の異
常も診断できる。
時に指令手段31からの信号を入力して記憶する記憶手
段38と、エンジン6の始動を検出する始動検出手段3
7と、始動検出手段37がエンジン6の始動を検出した
後に、記憶手段38の記憶信号が操作レバー29の中立
域か否かを判別する判別手段39と、判別手段39が中
立域と判別した時に制御弁33を作動可能にする作動手
段34と、判別手段39が中立域外と判別した時に警報
する警報手段42とを備えているので、エンジン6の始
動の際に操作レバー29が中立域Aにあるか否かを診断
でき、従って、エンジン6の始動後の誤動作を防止でき
、安全性が著しく向上する。しかも、指令手段31の異
常も診断できる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブロック図、
第2図はフローチャート、第3図は側面図、第4図は揺
動台の断面平面図、第5図は操作レバーの説明図である
。 6・・・エンジン、13・・・バックホー、23.24
・・・揺動シリンダ(油圧シリンダ)、29・・・操作
レバー、31・・・指令手段、33・・・制御弁、34
・・・油圧ポンプ、35・・・キースイッチ、37・・
・始動検出手段、38・・・記憶手段、39・・・判別
手段、41・・・作動手段、42・・・警報手段、A・
・・中立域。 手続補正書泪え、
第2図はフローチャート、第3図は側面図、第4図は揺
動台の断面平面図、第5図は操作レバーの説明図である
。 6・・・エンジン、13・・・バックホー、23.24
・・・揺動シリンダ(油圧シリンダ)、29・・・操作
レバー、31・・・指令手段、33・・・制御弁、34
・・・油圧ポンプ、35・・・キースイッチ、37・・
・始動検出手段、38・・・記憶手段、39・・・判別
手段、41・・・作動手段、42・・・警報手段、A・
・・中立域。 手続補正書泪え、
Claims (1)
- (1)操作レバー(29)の倒れ角に比例した指令手段
(31)からの指令信号により制御弁(33)を作動さ
せ、エンジン(6)に連動する油圧ポンプ(34)から
の作動油を制御弁(33)を介して油圧シリンダ(23
)(24)に供給するようにした作業機制御装置におい
て、エンジン(6)のキースイッチ(35)のオン時に
指令手段(31)からの信号を入力して記憶する記憶手
段(38)と、エンジン(6)の始動を検出する始動検
出手段(37)と、始動検出手段(37)がエンジン(
6)の始動を検出した後に、記憶手段(38)の記憶信
号が操作レバー(29)の中立域か否かを判別する判別
手段(39)と、判別手段(39)が中立域と判別した
時に制御弁(33)を作動可能にする作動手段(34)
と、判別手段(39)が中立域外と判別した時に警報す
る警報手段(42)とを備えたことを特徴とする操作レ
バーの中立自己診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21391889A JPH0679266B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 操作レバーの中立自己診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21391889A JPH0679266B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 操作レバーの中立自己診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0377112A true JPH0377112A (ja) | 1991-04-02 |
JPH0679266B2 JPH0679266B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16647197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21391889A Expired - Lifetime JPH0679266B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 操作レバーの中立自己診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679266B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001527A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Koei Sangyo Kk | 単軌条運搬機の始動安全装置 |
-
1989
- 1989-08-19 JP JP21391889A patent/JPH0679266B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001527A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Koei Sangyo Kk | 単軌条運搬機の始動安全装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0679266B2 (ja) | 1994-10-05 |
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