JPH0376842A - 巻径演算方法およびその装置 - Google Patents
巻径演算方法およびその装置Info
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- JPH0376842A JPH0376842A JP21214989A JP21214989A JPH0376842A JP H0376842 A JPH0376842 A JP H0376842A JP 21214989 A JP21214989 A JP 21214989A JP 21214989 A JP21214989 A JP 21214989A JP H0376842 A JPH0376842 A JP H0376842A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 60
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 15
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H63/08—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package, or filling of a receptacle
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- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、荒巻整経機やたて糸糊付機および織機などの
繊維機械において、給糸体から糸を引き出す過程で、給
糸体の巻径を演算により求める方法および装置に関する
。
繊維機械において、給糸体から糸を引き出す過程で、給
糸体の巻径を演算により求める方法および装置に関する
。
給糸体からの糸の引き出し過程で、糸が引き出されるに
従って、その巻径は、次第に減少してくる。この巻径が
減少すると、バルーニングの大きさも変化するため、た
とえ同じ種類の糸であっても、引き出し抵抗は、次第に
増加する。したがって、張カ一定化のために、糸の張力
制御や糸ガイドの位置制御などが必要となるが、これら
の制御は、いずれも巻径の測定を前提として成立するこ
とになる。
従って、その巻径は、次第に減少してくる。この巻径が
減少すると、バルーニングの大きさも変化するため、た
とえ同じ種類の糸であっても、引き出し抵抗は、次第に
増加する。したがって、張カ一定化のために、糸の張力
制御や糸ガイドの位置制御などが必要となるが、これら
の制御は、いずれも巻径の測定を前提として成立するこ
とになる。
例えば、実開昭60−67386号の考案は、給糸体の
半径方向に複数の光電センサーを設け、給糸体の外径を
光電センサーからの信号によって非接触状態で測定して
いる。しかし、この測定手段によると、巻径の測定精度
が光電センサーの設置数に制限され、測定値が粗く、張
力制御に必要な測定精度が得られない。
半径方向に複数の光電センサーを設け、給糸体の外径を
光電センサーからの信号によって非接触状態で測定して
いる。しかし、この測定手段によると、巻径の測定精度
が光電センサーの設置数に制限され、測定値が粗く、張
力制御に必要な測定精度が得られない。
また、実開昭64−570の考案などは、給糸体の外側
面に対向して非接触型の距離センサーを設置し、この距
離センサーの出力で巻径を間接的に測定している。とこ
ろが、このような測定も、前記従来例と同様に、測定が
不正確になり、所定の制御にそのまま利用できなくなる
。
面に対向して非接触型の距離センサーを設置し、この距
離センサーの出力で巻径を間接的に測定している。とこ
ろが、このような測定も、前記従来例と同様に、測定が
不正確になり、所定の制御にそのまま利用できなくなる
。
したがって、本発明の目的は、給糸体の巻径を非接触状
態で正確に測定できるようにすることである。
態で正確に測定できるようにすることである。
第1図は、本発明の巻径演算装置1を給糸装置2との関
連で示している。
連で示している。
給糸装置2は、荒巻整経機、たて糸糊付機および織機な
どの繊維機械に設置されており、複数の給糸体3を備え
ている。糸4は、この給糸体3から解舒され、糸ガイド
5を経て給糸体3の軸線方向にバルーニングしながら引
き出されて行く。
どの繊維機械に設置されており、複数の給糸体3を備え
ている。糸4は、この給糸体3から解舒され、糸ガイド
5を経て給糸体3の軸線方向にバルーニングしながら引
き出されて行く。
そして、本発明の巻径演算方法は、給糸体3から糸4を
給糸体3の軸方向に引き出す給糸装置2において、給糸
体3から引き出された糸4の長さとそれに対応する解舒
巻数とを求め、これらの値から給糸体3の巻径°を演算
する。
給糸体3の軸方向に引き出す給糸装置2において、給糸
体3から引き出された糸4の長さとそれに対応する解舒
巻数とを求め、これらの値から給糸体3の巻径°を演算
する。
また、本発明の巻径演算装置1は、引き出し速度検出器
6、解舒速度検出器7および巻径演算器8によって組み
立てられている。
6、解舒速度検出器7および巻径演算器8によって組み
立てられている。
引き出し速度検出器6は、糸4の引き出し速度Vすなわ
ち単位時間T当りの引き出し長さLを直接または荒巻整
径機、たて糸糊付機および織機などの運転速度から間接
的に検出する。また、解舒速度検出器7は、糸4の解舒
時に、糸4の周方向の速度つまり解舒速度を単位時間T
当りの解舒巻数Nや単位巻数の解舒例えば1巻の解舒に
必要な時間tから測定する。そして、巻径演算器8は、
それらの引き出し速度検出器6および解舒速度検出器7
に接続されており、所定の演算式にもとづいて、給糸体
3の巻径りを求める。
ち単位時間T当りの引き出し長さLを直接または荒巻整
径機、たて糸糊付機および織機などの運転速度から間接
的に検出する。また、解舒速度検出器7は、糸4の解舒
時に、糸4の周方向の速度つまり解舒速度を単位時間T
当りの解舒巻数Nや単位巻数の解舒例えば1巻の解舒に
必要な時間tから測定する。そして、巻径演算器8は、
それらの引き出し速度検出器6および解舒速度検出器7
に接続されており、所定の演算式にもとづいて、給糸体
3の巻径りを求める。
給糸体3から糸4が引き出される過程で、引き出し速度
検出器6は、単位時間T当りの引き出し長さしすなわち
、引き出し速度Vを間接または直接検出している。一方
、解舒速度検出器7は、糸ガイド5の近くで、糸4のバ
ルーニング運動を観測して、例えば単位時間T当りの解
舒巻数Nを検出することによって、解舒速度を間接的に
測定して行く。
検出器6は、単位時間T当りの引き出し長さしすなわち
、引き出し速度Vを間接または直接検出している。一方
、解舒速度検出器7は、糸ガイド5の近くで、糸4のバ
ルーニング運動を観測して、例えば単位時間T当りの解
舒巻数Nを検出することによって、解舒速度を間接的に
測定して行く。
ここで、ある単位時間Tの間の引き出し長さLと解舒長
さが等しいことから、次の式が戒り立っ。
さが等しいことから、次の式が戒り立っ。
L=VXT=NyrD
したがって、これから給糸体3の巻径りは、次の弐によ
って計算できる。
って計算できる。
D=
Nπ
そこで、巻径演算器8は、単位時間Tの経過後に、引き
出し長さLおよび解舒巻数Nを入力し、上記計算式から
、巻径りを求めて行く。
出し長さLおよび解舒巻数Nを入力し、上記計算式から
、巻径りを求めて行く。
このようにして、引き出し長さしと解舒巻数Nとの相関
関係から、給糸体3の巻径りが非接触の状態で正確に測
定できる。
関係から、給糸体3の巻径りが非接触の状態で正確に測
定できる。
〔実施例1〕
この実施例工は、第2図に示すように、給糸体3の巻径
りを測定し、この測定値にもとづいて糸ガイド5の位置
を制御することにより、バルーニング運動の半径を積極
的に変化させ、糸4の引き出し抵抗すなわち糸4の張力
を巻径りの変化にかかわらずほぼ一定に制御する例であ
る。
りを測定し、この測定値にもとづいて糸ガイド5の位置
を制御することにより、バルーニング運動の半径を積極
的に変化させ、糸4の引き出し抵抗すなわち糸4の張力
を巻径りの変化にかかわらずほぼ一定に制御する例であ
る。
糸4の引き出し過程で、解舒巻数Nは、解舒巻数検出器
9つまり解舒センサー例えば一対の投光器11aおよび
受光器itbと波形整形回路12、カウンタ13とによ
ってパルス数として検出される。ここで、受光器11b
は、1巻の解舒中にバルーニング運動中の糸4を2度検
出することになるため、解舒巻数Nは、パルス数の1/
2となっている。受光器11bの出力パルスは、波形整
形回路12を経て、解舒巻数Nの2倍を表す値としてカ
ウンタ13の入力となる。一方、引き出し速度検出器6
は、糸速に比例して回転している繊維機械の回転軸に付
設されたエンコーダ14とカウンタ15とによって構成
されており、単位時間T当りの繊維機械の回転軸の回転
量を糸4の引き出し速度Vとして間接的に求める。そし
て、単位時間Tの設定器21は、単位時間T毎に、リセ
ット信号によりカウンタ13.15をリセットするとと
もに、巻径演算器8に演算指令を与える。そこで巻径演
算器8は、リセット前の各カウンタ13、工5の出力値
、すなわち解舒巻数Nの2倍の値2N、引き出し速度■
とから、前記計算式にもとづいて、巻径りを求め、モー
タ制御器16に送り込んでいる。この結果、モータ制御
器16は、巻径りの変化に応じて、ドライバ17を駆動
し、送りモータ18の回転量を制御して行く。この送り
モータ18は、送りねじ19を回転させ、送りナツト2
0およびブラケット25を糸4の引き出し方向に移動さ
せることによって、糸、ガイド5および解舒巻数検出器
9を移動させる。通常、給糸体3の巻径りが減少したと
き、バルーニングが小さくなるため、送りモータ18は
、糸ガイド5を給糸体3に接近する方向に移動させるこ
とによって、解舒抵抗をほぼ一定となるように制御して
行く。
9つまり解舒センサー例えば一対の投光器11aおよび
受光器itbと波形整形回路12、カウンタ13とによ
ってパルス数として検出される。ここで、受光器11b
は、1巻の解舒中にバルーニング運動中の糸4を2度検
出することになるため、解舒巻数Nは、パルス数の1/
2となっている。受光器11bの出力パルスは、波形整
形回路12を経て、解舒巻数Nの2倍を表す値としてカ
ウンタ13の入力となる。一方、引き出し速度検出器6
は、糸速に比例して回転している繊維機械の回転軸に付
設されたエンコーダ14とカウンタ15とによって構成
されており、単位時間T当りの繊維機械の回転軸の回転
量を糸4の引き出し速度Vとして間接的に求める。そし
て、単位時間Tの設定器21は、単位時間T毎に、リセ
ット信号によりカウンタ13.15をリセットするとと
もに、巻径演算器8に演算指令を与える。そこで巻径演
算器8は、リセット前の各カウンタ13、工5の出力値
、すなわち解舒巻数Nの2倍の値2N、引き出し速度■
とから、前記計算式にもとづいて、巻径りを求め、モー
タ制御器16に送り込んでいる。この結果、モータ制御
器16は、巻径りの変化に応じて、ドライバ17を駆動
し、送りモータ18の回転量を制御して行く。この送り
モータ18は、送りねじ19を回転させ、送りナツト2
0およびブラケット25を糸4の引き出し方向に移動さ
せることによって、糸、ガイド5および解舒巻数検出器
9を移動させる。通常、給糸体3の巻径りが減少したと
き、バルーニングが小さくなるため、送りモータ18は
、糸ガイド5を給糸体3に接近する方向に移動させるこ
とによって、解舒抵抗をほぼ一定となるように制御して
行く。
〔実施例2〕
この実施例2は、第3図に示すように、1巻の解舒に必
要な時間tから巻径りを測定する例である。
要な時間tから巻径りを測定する例である。
給糸体3から1巻の糸4が解舒されると、投受光器11
は、2つのパルス信号を発生する。このときの2つのパ
ルス信号の時間幅は、1巻の解舒に必要な時間りとなっ
ている。巻径りの測定時に、例えば、“H”レベルの指
令信号がアンドゲート22の一方の入力端に入力される
。したがって、アンドゲート22は、測定タイミングで
パルス信号をタイマーなどの時間測定器10に送り込む
。
は、2つのパルス信号を発生する。このときの2つのパ
ルス信号の時間幅は、1巻の解舒に必要な時間りとなっ
ている。巻径りの測定時に、例えば、“H”レベルの指
令信号がアンドゲート22の一方の入力端に入力される
。したがって、アンドゲート22は、測定タイミングで
パルス信号をタイマーなどの時間測定器10に送り込む
。
ここで、時間測定器10は、1巻の解舒に必要な時間t
を測定し、測定値りを順次出力して行く。
を測定し、測定値りを順次出力して行く。
そこで、巻径演算器8は、いくつかの時間tを入力しこ
れらの平均値tを求める他、例えば1 〔秒〕間当りの
引き出し長さすなわち引き出し速度Vを入力として、下
記の計算式から、巻径りを求めて行く。
れらの平均値tを求める他、例えば1 〔秒〕間当りの
引き出し長さすなわち引き出し速度Vを入力として、下
記の計算式から、巻径りを求めて行く。
tV
D=
π
【
と置き換えたものに相当する。
なお、給糸体3が一定の綾角度θをもって巻き付けられ
ているとき、巻径りは、それを考慮すると近似的に下記
のような式となる。
ているとき、巻径りは、それを考慮すると近似的に下記
のような式となる。
π
この三角関数も、予め定数として設定器23により巻径
演算器8に入力できる。より厳密には、tVの値は、D
を給糸体の巻径とすれば短軸の長さがD、長軸の長さが
[) / c o sθのだ円の周長を表しているため
、算出されたtVから短軸長さ=長軸長さxcosθを
満足するだ円の短軸長さを求めることによって、給糸体
の巻径りが算出される。このような方法で演算を行なえ
ばより一層正確な測定が可能となる。
演算器8に入力できる。より厳密には、tVの値は、D
を給糸体の巻径とすれば短軸の長さがD、長軸の長さが
[) / c o sθのだ円の周長を表しているため
、算出されたtVから短軸長さ=長軸長さxcosθを
満足するだ円の短軸長さを求めることによって、給糸体
の巻径りが算出される。このような方法で演算を行なえ
ばより一層正確な測定が可能となる。
上記実施例は、エンコーダ14などによって引き出し速
度Vを間接的に測定しているが、この引き出し速度検出
器6は、糸4の引き出し速度を直接検出する例えばレー
ザドツプラー流速計などを用いて構成することもできる
。また、給糸体3の糸が測長貯留装置によって引き出さ
れるような場合に、その構成部品としての測長ローラや
固定ドラムなどに糸を巻き付ける回転ヤーンガイドの単
位時間当りの回転量を測定し、予め設定された回転半径
との関係から糸4の引き出し速度Vを求めることもでき
る。
度Vを間接的に測定しているが、この引き出し速度検出
器6は、糸4の引き出し速度を直接検出する例えばレー
ザドツプラー流速計などを用いて構成することもできる
。また、給糸体3の糸が測長貯留装置によって引き出さ
れるような場合に、その構成部品としての測長ローラや
固定ドラムなどに糸を巻き付ける回転ヤーンガイドの単
位時間当りの回転量を測定し、予め設定された回転半径
との関係から糸4の引き出し速度Vを求めることもでき
る。
さらに、別の方法として、単位引き出し長さLOに対す
る解舒巻数Nを検出することによって、巻径を演算する
ようにしてもよい。すなわち、第4図に示すようにカウ
ンタ150の出力が設定器90に設定されている設定値
と等しくなったときに比較器100が巻径演算器18に
演算指令を出力するとともに各カウンタ130.150
をリセントし、これに基づいて巻径演算器18が、リセ
ット前のカウンタ130のカウント値2NとLOとから
巻径りを算出するようにすればよい。
る解舒巻数Nを検出することによって、巻径を演算する
ようにしてもよい。すなわち、第4図に示すようにカウ
ンタ150の出力が設定器90に設定されている設定値
と等しくなったときに比較器100が巻径演算器18に
演算指令を出力するとともに各カウンタ130.150
をリセントし、これに基づいて巻径演算器18が、リセ
ット前のカウンタ130のカウント値2NとLOとから
巻径りを算出するようにすればよい。
なお、この巻径りの信号は、張力制御のための信号とし
て用いられるほか、給糸体3を交換するための指令とし
て用いることもできる。すなわち、求められた給糸体3
の巻径が予め設定した消費完了直前の給糸体の巻径に相
当する値よりも小さくなったときに、給糸体交換指令を
出すための信号として利用することもできる。
て用いられるほか、給糸体3を交換するための指令とし
て用いることもできる。すなわち、求められた給糸体3
の巻径が予め設定した消費完了直前の給糸体の巻径に相
当する値よりも小さくなったときに、給糸体交換指令を
出すための信号として利用することもできる。
なお、引き出し速度Vば、速度検出器6によって実際に
検出することに限られず、引き出し速度■が固定的であ
るならば速度検出器6に代えて速度設定器を設は予め速
度を設定しておいてもよい。
検出することに限られず、引き出し速度■が固定的であ
るならば速度検出器6に代えて速度設定器を設は予め速
度を設定しておいてもよい。
例えば織機の場合、1ピツク当りのよこ糸の測長量がL
であり、織機主軸の回転速度がNであれば、引き出し速
度V=LXNとして設定すればよい。
であり、織機主軸の回転速度がNであれば、引き出し速
度V=LXNとして設定すればよい。
〔発明の効果〕
本発明では、給糸体から糸を引き出す過程で、糸の引き
出し長さと給糸体側での解舒巻数の関係式から巻径が算
出されるため、従来の測定方法に比較して、測定値の信
頼性が高められ、張力制御やその他の給糸替りの検出制
御などの情報として有効に利用できる。
出し長さと給糸体側での解舒巻数の関係式から巻径が算
出されるため、従来の測定方法に比較して、測定値の信
頼性が高められ、張力制御やその他の給糸替りの検出制
御などの情報として有効に利用できる。
第1図は本発明の巻径演算装置のブロック線図、第2図
は実施例1のブロック線図、第3図は実施例2のブロッ
ク線図、第4図は他の実施例のブロック線図である。 1・・巻径演算装置、2・・給糸装置、3・・給糸体、
4・・糸、5・・糸ガイド、6・・引き出し速度検出器
、7・・解舒速度検出器、8・・巻径演算器、9・・解
舒@数検出器、IO・・時間測定器。 特 許 出 願人津田駒工業株式会社 代 理 人 弁理士 中 川 國 実弟7図 第2図 第 3 図 第 図
は実施例1のブロック線図、第3図は実施例2のブロッ
ク線図、第4図は他の実施例のブロック線図である。 1・・巻径演算装置、2・・給糸装置、3・・給糸体、
4・・糸、5・・糸ガイド、6・・引き出し速度検出器
、7・・解舒速度検出器、8・・巻径演算器、9・・解
舒@数検出器、IO・・時間測定器。 特 許 出 願人津田駒工業株式会社 代 理 人 弁理士 中 川 國 実弟7図 第2図 第 3 図 第 図
Claims (4)
- (1)給糸体から糸を給糸体の軸方向に引き出す給糸装
置において、給糸体から引き出された糸の長さとそれに
対応する解舒巻数とを求め、これらの値から給糸体の巻
径を演算することを特徴とする巻径演算方法。 - (2)給糸体から糸を給糸体の軸方向に引き出す給糸装
置において、糸の引き出し速度を検出する引き出し速度
検出器と、給糸体の近くで糸の解舒速度を検出する解舒
速度検出器と、これらの速度検出器からの引き出し速度
および解舒速度を入力として巻径の計算式から給糸体の
巻径を演算する演算器とからなることを特徴とする巻径
演算装置。 - (3)解舒速度検出器を解舒巻数検出器と単位時間Tの
設定器とによって構成することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の巻径演算装置。 - (4)解舒速度検出器を1巻の解舒に必要な時間測定器
によって構成することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の巻径演算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212149A JP2937352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 巻径演算方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212149A JP2937352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 巻径演算方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376842A true JPH0376842A (ja) | 1991-04-02 |
JP2937352B2 JP2937352B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=16617702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212149A Expired - Lifetime JP2937352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 巻径演算方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937352B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009085955A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Gebr Loepfe Ag | 糸の速度を測定する方法及び装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01167185A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-06-30 | Tsudakoma Corp | 巻返機等の張力制御装置 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1212149A patent/JP2937352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01167185A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-06-30 | Tsudakoma Corp | 巻返機等の張力制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009085955A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Gebr Loepfe Ag | 糸の速度を測定する方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2937352B2 (ja) | 1999-08-23 |
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