JPH0376833A - 吹き払い装置 - Google Patents

吹き払い装置

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JPH0376833A
JPH0376833A JP20902189A JP20902189A JPH0376833A JP H0376833 A JPH0376833 A JP H0376833A JP 20902189 A JP20902189 A JP 20902189A JP 20902189 A JP20902189 A JP 20902189A JP H0376833 A JPH0376833 A JP H0376833A
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JP
Japan
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duct
blow
truck
attached
dog
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Pending
Application number
JP20902189A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
彰 鈴木
Tsunetaka Umezawa
梅澤 常隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON PAAKUSU KUREEMAA KK
Original Assignee
NIPPON PAAKUSU KUREEMAA KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レールに沿って走行して機台を清掃する吹き
払い装置に関し、特に種類の異なる機台間に渡って走行
しそれぞれの機台の清掃を行う吹き払い装置に関する。
[従来の技術及びその課題〕 従来より、繊維工場などにおいては、風綿による糸切れ
の防止や作業環境を向上させるため、精紡機やワインダ
など各種の機台の上方に設けられたレールに沿って吹き
払い装置を走行させ、吹き払い装置に取りつけたブロー
ダクトのノズルから天井や機台に向かってエアーを吹き
出し、これにより付着した風綿などの塵埃を吹き払って
自動的に清掃を行なうようになっている。
このような吹き払い装置において、種類の異なる機台間
に渡って走行しそれぞれの機台の清掃を行う場合には、
機台に応じた高さ位置からエアーを吹き出す必要があり
、そのような吹き払い装置として、特公昭60−522
17号に記載の装置がある。
この従来の吹き払い装置は、台車の左右両側にそれぞれ
2本のブローダクトが取り付けられており、台車の走行
にともなってレールの上方に取り付けられたドグ(ビン
)にシャッターが当接することにより、それぞれの2本
のブローダクトの開閉状態を切り換えるように構成され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の吹き払い装置では、台車の両側
に2本のブローダクトが取り付けられているため、広い
取り付は面積を要して台車が大型化するという問題があ
った。
また、シャッターを台車の上部に取り付けるとともにシ
ャッターを切り換えるためのドグをレールの上方に取り
付けているため、ドグの取り付けが容易ではなくその取
り付は工事に多くの時間と労力とを要するという問題が
あった。
本発明は、上述の問題に鑑み、台車が大型化することが
なく、且つドグの取り付けが容易な吹き払い装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、上述の課題を解決するため、機台の上方に設
けられたレールに沿って走行する台車と、前記台車に取
り付けられたブローダクトと、前記ブローダクトに設け
られたノズルとを有し、前記ノズルからエアーを吹き出
して前記機台の清掃を行う吹き払い装置において、前記
ブローダクトは、前記台車からほぼ水平状に延びる水平
部ダクトと、水平部ダクトの先端に取り付けられ、前記
台車の走行によりレバーが前記レールよりも低い位置に
設けられたドグに当接してエアー〇流路を切り換える切
り換え弁装置と、前記切り換え弁装置から下方に延びる
とともに互いに異なる高さ位置に前記ノズルが設けられ
た複数の垂直部ダクトとを有して構成される。
〔作 用] 台車は機台の上方に設けられたレールに沿って走行する
ブローダクトに設けられたノズルからはエアーが吹き出
し、機台を清掃する。
台車の走行によって、切り換え弁装置のレバーがレール
よりも低い位置に設けられたドグに当接し、エアーの流
路が切り換えられる。
これによって、エアーが供給されるブローダクトが切り
換わり、機台に応した高さ位置のノズルからエアーが吹
き出す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は繊維工場に設置された本発明に係る吹き払い装
置1の正面図、第2図は吹き払い装置1の側面図である
吹き払い装置1は、多数の機台3.3・・・、4゜4・
・・の上方に設けられたレール11、レール11に沿っ
て走行する台車12、台車12の両側に取り付けられた
ブローダクト13.13及びサクションダクト14.1
4などから構成されている。
機台3は、例えば精紡機であり、機台4は、例えばワイ
ンダである。
台車12には、ブロワ−装置、レール11の上面及び両
側面に接して回転するローラ、及びそのローラを回転駆
動するモーターが設けられており、モーターの回転停止
、又は回転方向の制御が行われることにより、レール1
1の全域、又は一部区間を自動的に往復運転する。その
間に、ブローダクト13に取り付けられたノズル21.
21・・・からエアーが吹き出し、これによって機台3
.4上の塵埃を吹き払い、またサクションダクト14の
先端からフロア−F上の風綿その他の塵埃を吸い込んで
清掃を行う。
それぞれのブローダクト13は、台車12からほぼ水平
に延びる水平部ダクト22、水平部ダクト22の先端に
取り付けられた切り換え弁装置23、切り換え弁装置2
3から下方に延びる2本の垂直部ダクト24.25から
なる。
垂直部ダクト24に設けられたノズル21と垂直部ダク
ト25に設けられたノズル21とでは、ノズル21の高
さ位置、ノズル21の向く方向、又はノズル21から吹
き出すエアーの量などが互いに異なっており、切り換え
弁装置23によってエアーの供給が垂直部ダクト24又
は垂直部ダクト25に切り換えられ、これによってそれ
ぞれ別の機台3,4に対して効果的にエアーを吹き出し
、清掃がうまく行えるようになっている。
第3図は切り換え弁装置23の正面図、第4図は切り換
え弁装置23の断面正面図、第5図は切り換え弁装置f
f123の断面側面図、第6図は切り換え弁装223の
背面図である。
これらの図において、切り換え弁装置23は、上面部3
1、斜面部32,33、及び側面部3435を有した略
逆三角形の箱状をなしている。上面部31及び斜面部3
2.33には、それぞれ水平部ダクト22又は垂直部ダ
クト24.25が、それぞれの端部に設けたフランジを
利用してボルトによって取り付けられており、水平部ダ
クト22及び垂直部ダクト24.25のそれぞれが切り
換え弁装置23内に連通可能となっている。
斜面部32.33には、スポンジなどの弾性材料からな
る円筒状の弁座41,42が設けられており、側面部3
4.35に渡って貫通して設けられた回転軸43に取り
付けられた板状の弁体44が、回転軸43の回動によっ
て弁座41,42を選択的に塞ぐことによって、水平部
ダクト22から送られてくるエアーがいずれか一方の垂
直部ダクト25.24に選択的に供給されることになる
特に第5図及び第6図を参照して、回転軸43の背面側
には、はぼ直角に開いた2本のアーム45a、45bか
らなるレバー45、及びそれぞれのアーム45a、45
bの先端に設けられたカムフォロア46.46が取り付
けられており、また正面側には、小レバー47、及び引
っ張りバネ48が取り付けられている。
一方、機台3と機台4との境界部分において、これら機
台3,4の上部に設けられた給篠装置5のハンガー5a
の端部に、断面略V字形のドグ51がブラケット52に
より取り付けられており、台車12の走行移動にともな
って、レバー45のカムフォロア46がドグ51に当接
し、これによってレバー45が回転し、回転軸43が回
転する。
引っ張りバネ48は、弁体44が弁座41,42を閉じ
る方向に回転軸43を回動させるよう、小レバー47を
引っ張って付勢する。なお、49゜49は引っ張りバネ
48を支持するピンである。
したがって、例えば第6図の実線で示す状態においては
、レバー45は図の右方向に回動した位置で安定してい
るが、台車12が図の右方向(矢印M1方向)に走行移
動し、ドグ51の設けられた位置につやでくると、アー
ム45aのカムフォロア46がドグ51の左側の下面に
当接し、カムフォロア46がその下面に沿って転動しつ
つ、アーム45aは図の左方向(矢印M2方向)に回転
し、約45度回転すると、その後は上述の引っ張りバネ
48によって直角まで回転し、鎖線で示すように、レバ
ー45が図の左方向に回動した位置で安定する。
これによって、弁体44が弁座41を塞いだ状態から他
方の弁座42を塞いだ状態に切り換わり、水平部ダクト
22からのエアーは一方の垂直部ダクト24から他方の
垂直部ダクト25へと切り換わる。
次に台車12が上述と逆の方向に走行移動し、ドグ51
の設けられた位置にやってくると、上述とは逆にレバー
45が右方向に回転し、水平部ダクト22からのエアー
は垂直部ダクト24に供給するように切り換わる。
上述の実施例によると、台車12の両側に取り付けられ
たそれぞれのブローダクト13は、それぞれ1本の水平
部ダクト22が台車12に取り付けられているだけであ
るから、ブローダクト13の台車12への取り付は面積
が少なくて済み、台車12が大型化するということがな
い。
レバー45を切り換えるためのドグ51はレール11よ
りも低い位置でよいので、ドグ51を給篠装置5のハン
ガー5aなどに簡単に取り付けることができ、その取り
付は工事が容易であるとともに、保守点検も容易である
上述の実施例によると、切り換え弁装置23の弁体44
は弁座41.42に対して離接する方向に移動し、閉し
た場合には弁体44が弁座41゜42を押しつけるので
、切り換え弁装置23の切り換え動作が確実であり、閉
じられた弁座41゜42からエアーが漏れる恐れがなく
、したがってノズル21から吹き出すエアーの勢いが弱
まることがない。また、レバー45にカムフォロア46
が設けられており、カムフォロア46がドグ51の下面
に沿って転動するので、レバー45の切り換わり時の動
作が円滑であり、故障が少ない。
上述の実施例において、ドグ51を棒状のものとしても
よい。ドグ51は、機台3,4又はレール11などに、
適当なブラケットやアームなどを介して取り付けること
ができる。その他、吹き払い装置1の各部の形状、寸法
、構造、材質などは、上述以外の種々のものとすること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、1台の吹き払い装置によって異なる種
類の機台の清掃を行うことができるとともに、台車が大
型化することがなく、且つドグの取り付けが容易な吹き
払い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は織機工場に設置された本発明に係る吹き払い装
置の正面図、第2図は吹き払い装置の側面図、第3図は
切り換え弁装置の正面図、第4図は切り換え弁装置の断
面正面図、第5図は切り換え弁装置の断面側面図、第6
図は切り換え弁装置の背面図である。 1・・・吹き払い装置、3,4・・・機台、11・・・
レール、12・・・台車、13・・・ブローダクト、2
1・・・ノズル、22・・・水平部ダクト、23・・・
切り換え弁装置、24.25・・・垂直部ダクト、45
・・・レバー51・・・ドグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機台の上方に設けられたレールに沿って走行する
    台車と、 前記台車に取り付けられたブローダクトと、前記ブロー
    ダクトに設けられたノズルと を有し、 前記ノズルからエアーを吹き出して前記機台の清掃を行
    う吹き払い装置において、 前記ブローダクトは、 前記台車からほぼ水平状に延びる水平部ダクトと、 水平部ダクトの先端に取り付けられ、前記台車の走行に
    よりレバーが前記レールよりも低い位置に設けられたド
    グに当接してエアーの流路を切り換える切り換え弁装置
    と、 前記切り換え弁装置から下方に延びるとともに互いに異
    なる高さ位置に前記ノズルが設けられた複数の垂直部ダ
    クトと を有してなることを特徴とする吹き払い装置。
JP20902189A 1989-08-11 1989-08-11 吹き払い装置 Pending JPH0376833A (ja)

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JP20902189A JPH0376833A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 吹き払い装置

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JP20902189A JPH0376833A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 吹き払い装置

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Publication Number Publication Date
JPH0376833A true JPH0376833A (ja) 1991-04-02

Family

ID=16565955

Family Applications (1)

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JP20902189A Pending JPH0376833A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 吹き払い装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021926A (ja) * 1983-07-11 1985-02-04 Murata Mach Ltd 精紡ワインダの風綿除去システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021926A (ja) * 1983-07-11 1985-02-04 Murata Mach Ltd 精紡ワインダの風綿除去システム

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