JPH0376309A - スイッチトキャパシタ回路 - Google Patents

スイッチトキャパシタ回路

Info

Publication number
JPH0376309A
JPH0376309A JP1211449A JP21144989A JPH0376309A JP H0376309 A JPH0376309 A JP H0376309A JP 1211449 A JP1211449 A JP 1211449A JP 21144989 A JP21144989 A JP 21144989A JP H0376309 A JPH0376309 A JP H0376309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
well
power supply
supply voltage
switched capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1211449A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Adachi
敏男 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Microsystems Co Ltd, Asahi Kasei Microdevices Corp filed Critical Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Priority to JP1211449A priority Critical patent/JPH0376309A/ja
Publication of JPH0376309A publication Critical patent/JPH0376309A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低電源電圧で動作するスイッチトキャパシタ
回路に関するものである。
〔従来技術〕
近年、スイッチトキャパシタはLSI化可能なフィルタ
回路として注目されている。このスイッチトキャパシタ
回路には、第1図に示すように、演算増幅器へMP 、
人力容量素子(コンデンサ)C1、複数のCMOSアナ
ログスイッチ51〜S4が含まれている。
ここで、上記アナログスイッチ51〜S4を駆動する2
相のクロック信号は正側電源電圧V。Dと負側電源電圧
VH8との間でレベル変化している。
入力電圧VINをコンデンサC1に印加するためのCM
OSアナログスイッチSIは、−例として第3図に示す
ような構成とされており、ウェル電圧VBは負側電源電
圧VSSに保持されている。
このようなスイッチトキャパシタ回路において、低電源
電圧で動作させるためには、アナログスイッチのオン抵
抗を十分に低く設定する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、電源電圧を低くした場合には、アナログスイッ
チのオン抵抗が十分低くならないという問題が生じる。
すなわち、第2図に示すように、入力電圧VIN  (
ソース電圧)を横軸に表したとき、電源電圧の低下に伴
ってオン抵抗が曲線(b)のように変化し、ある入力電
圧vMにおいてピーク値を有するようになる。
また、N基板プロセスによるNMO5の場合には、先に
述べたとおり、Pウェルの電圧VBは通常負側電源電圧
VSSになっている。この場合、入力電圧VTN(ソー
ス電圧)がウェル電圧Va (−Vss)より高い場合
には、いわゆる基板効果作用のため、しきい値電圧が高
くなり、結果としてNMO5を用いたスイッチオン時の
抵抗が増加することになる。
このような問題を解決するために、従来からCMOSア
ナログスイッチに用いている電源電圧、又はスイッチト
キャパシタ回路全体に用いている電源電圧を昇圧するこ
とが考えられているが、チップサイズが大きくなり、消
費電流が増えるという欠点がある。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、低電源電圧駆動
した場合にも消費電流およびチップサイズを増大させる
ことなく、十分に低いオン抵抗が得られるようなCMO
Sスイッチを有するスイツチトキャパシタ回路を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、正側電源電圧
と負側電源電圧の間でレベル変化する2相のクロック信
号により開閉されるCMOSアナログスイッチを介して
、入力電圧を入力容量素子に印加するスイッチトキャパ
シタ回路において、前記CMOSアナログスイッチがP
型ウェルを有する場合には当該ウェル電圧が前記負側電
源電圧より高い値であって、また前記CMOSアナログ
スイッチがN型ウェルを有する場合には当該ウェル電圧
が前記正側電源電圧より低い値であって、且つ、前記P
型もしくはN型ウェルとソースとの間に生じる等価的ダ
イオードにターンオン電流が生じない範囲で当該ウェル
電圧を設定する手段を具備したことを特徴とするもので
ある。
[作 用] 本発明では、ウェル電圧を負側電源電圧VSl!より高
め(P型ウェルの場合)、もしくは正側電源電圧VDD
より低め(N型ウェルの場合)に設定し、且つ、ソース
・ウェル間にターンオン電流が流れないようにすること
により、CMOSアナログスイッチのしきい値を下げて
いる。ここでいうターンオン電流とは、ソール・ウェル
間に寄生しているダイオードが順方向バイアス状態とな
って流れるリーク電流をいい、このリーク電流が増える
と(例えば、100マイクロアンペア以上になると)、
回路動作に影響を与えることがある。
このように本発明では、CMOSアナログスイッチのし
きい値電圧を下げることによりオン抵抗を下げ、もって
低電源電圧の駆動時においても適確に作動し得るスイッ
チトキャパシタ回路を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を説明するためのスイッチ
トキャパシタ回路を示す。ここでは、説明の都合上、N
基板プロセスに従うものとする。
第1図において、AMPは演算増幅器+CIおよびC2
はコンデンサ、 51〜S4はCMOSアナログスイッ
チ、 Voυ↑は出力電圧+VINは入力電圧* VD
Dは正側電源電圧+VS!は負側電源電圧+ vGND
はアナロググランド電圧であり、通常(Voo◆vss
)/zとしである。
第1図に示したスイッチトキャパシタ回路を低電圧で動
作させようとするとき、CMOSアナログスイッチのオ
ン抵抗は第2図に示したように(Voo◆Vss)/ 
2に近い電圧V、で極めて高くなり、回路動作上問題を
生ずることがある。これはアナログスイッチを構成する
NMOS、 PuO2の両方共に十分なゲート・ソース
間電圧(Vgs)が加わらないためオフ状態になってい
るからである。
従来技術に関して先に述べたとおり、アナログスイッチ
のNMOSに用いているPウェル電圧はv。
としていた、この時、入力電圧である電圧電圧VIN 
 (ソース電圧)とNMOSの基板であるPウェル電圧
VBの間(電圧(vse)が生じ、NMOS)−ランジ
スタのしきい値電圧が大きくなり、オン抵抗が高くなる
このしきい値電圧は、Pウェル電圧VBとソース電圧9
3間の電圧が大きくなるほど大きくなる。ここで、Pウ
ェル電圧V、を負側電源電圧VSSより高めじ設定する
と基板効果の影響が小さくなり、しきい値電圧を下げる
ことができ、その結果としてNMOSのオン抵抗が下る
ここで、ウェル電圧viを上げ過ぎた状況として、Vs
s<Vaの場合を考える。いま、第3図に示したCMO
SスイッチS、の断面構造を参照すると、D。
〜0.はMOS トランジスタの構造に起因する寄生ダ
イオードである。従って、V’s <Veの場合、ダイ
オードD1は順方向にバイアスされるため電流が流れる
。但し、VINとVBの差が小さい時は電流は小さいの
で、■8の供給源が安定であれば問題はない。
このダイオードD、が強くオンするのはva  VIN
が例えば0.6ボルトを越えたときであるのでS Va
の最適な電圧としてはVB−V+、4が0.6ボルトを
越えないように設定すれば、スイッチトキャパシタ回路
として好ましいアナログスイッチの条件が与えられる。
すなわち、この場合には、 Ve=Vss +0.3  [ホルト]ないし V6=V!1mIn(ソース電圧の最小値)◆0.6[
ボルト]なるVaを設定するのが好ましいことになる。
なお、アナログスイッチS2.5!、 S4の電圧電圧
はアナログ基準電圧vasoに近い値となるため大きな
影響は受けない。しかし、入力電圧VINは任意の値を
とり得るため(具体的には、第2図に示したv、4)オ
ン抵抗が増大し得ることもあり、アナログスイッチSI
のしきい値電圧を下げることができる本実施例はきわめ
て有用であ、る。
これまで述べてきた実施例はN基板プロセスによるもの
であるが、P基板プロセスとする場合にはNMOSトラ
ンジスタをPMOSトランジスタに置き換えると共に、
電源電圧の正負および高低を逆にすればよい。すなわち
、P基板プロセスの場合には、ソール・ウェル間にター
ンオン電流を生じない範囲であって、正側電源電圧より
低い電圧をウェル電圧とすればよい、具体的には、ウェ
ル電圧をvo。−0,3[ボルト]ないしv8.□−0
,6[ボルト]の範囲に設定するのが好適である。
[発明の効果コ 以上説明したとおり本発明によれば、ウェル電圧を適切
に設定することにより、スイッチトキャパシタ回路の低
電圧動作が消費電流、チップサイズを増加せず可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するためのスイツチトキャパシタ
回路を示す回路図、 第2図はアナログスイッチの電圧電圧に対する抵抗値特
性例を示す線図、 第3図は典型的なCMOSプロセスにおけるNMO5F
ETおよびPMO5FETの断面構造図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)正側電源電圧と負側電源電圧の間でレベル変化する
    2相のクロック信号により開閉されるCMOSアナログ
    スイッチを介して、入力電圧を入力容量素子に印加する
    スイッチトキャパシタ回路において、 前記CMOSアナログスイッチがP型ウェルを有する場
    合には当該ウェル電圧が前記負側電源電圧より高い値で
    あって、また前記CMOSアナログスイッチがN型ウェ
    ルを有する場合には当該ウェル電圧が前記正側電源電圧
    より低い値であって、 且つ、前記P型もしくはN型ウェルとソースとの間に生
    じる等価的ダイオードにターンオン電流が生じない範囲
    で当該ウェル電圧を設定する手段を具備したことを特徴
    とするスイッチトキャパシタ回路。
JP1211449A 1989-08-18 1989-08-18 スイッチトキャパシタ回路 Pending JPH0376309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1211449A JPH0376309A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 スイッチトキャパシタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1211449A JPH0376309A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 スイッチトキャパシタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0376309A true JPH0376309A (ja) 1991-04-02

Family

ID=16606136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1211449A Pending JPH0376309A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 スイッチトキャパシタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0376309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04286415A (ja) * 1991-03-15 1992-10-12 Nec Corp スイッチトキャパシタフィルタ
JP2009211763A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Toyota Central R&D Labs Inc 変換回路
JP2010020864A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toyota Central R&D Labs Inc ホールド回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04286415A (ja) * 1991-03-15 1992-10-12 Nec Corp スイッチトキャパシタフィルタ
JP2009211763A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Toyota Central R&D Labs Inc 変換回路
JP2010020864A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toyota Central R&D Labs Inc ホールド回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9576679B2 (en) Multi-stage sample and hold circuit
JP3200703B2 (ja) 遅延回路
US7286004B2 (en) Current source circuit
JP2011139403A (ja) 電力供給制御回路
US20090230998A1 (en) Driver circuit
JP2011139404A (ja) 電力供給制御回路
US5973544A (en) Intermediate potential generation circuit
US4804929A (en) Control pulse generator
US7940091B1 (en) Bootstrapped switch for sampling voltages beyond the supply voltage
JP2002244749A (ja) 基準電圧回路
US20030067042A1 (en) Stacked NMOS device biasing on MOS integrated circuits and methods therefor
US6191624B1 (en) Voltage comparator
KR20180018759A (ko) 스타트-업 회로들
JP2006515732A (ja) 差動回路
JPH0376309A (ja) スイッチトキャパシタ回路
US5361000A (en) Reference potential generating circuit
JP2926921B2 (ja) パワーオンリセット回路
JP3386661B2 (ja) 出力バッファ
JPH08288830A (ja) 集積バッファ回路
JP2003273672A (ja) 差動増幅回路
JP2555046Y2 (ja) 出力バッファ回路
JP2000194432A (ja) Cmosロジック用電源回路
US20150381162A1 (en) Low leakage analog switch
US20150236683A1 (en) High voltage comparison circuit
EP1777812A4 (en) FIELD EFFECT TRANSISTOR POLARIZATION CIRCUIT