JPH0374792B2 - - Google Patents

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JPH0374792B2
JPH0374792B2 JP58225024A JP22502483A JPH0374792B2 JP H0374792 B2 JPH0374792 B2 JP H0374792B2 JP 58225024 A JP58225024 A JP 58225024A JP 22502483 A JP22502483 A JP 22502483A JP H0374792 B2 JPH0374792 B2 JP H0374792B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は細管式電気泳動装置に関し、詳しく
は細管式等速電気泳動装置におけるターミナル電
極槽内のターミナル電解液の入れ替え構造に関す
るものである。
(ロ) 従来技術 従来の細管式等速電気泳動装置は、例えば第1
図イ、ロに示すように、円筒状のターミナル電極
槽(以下電極槽と称す)1の上面及び下面にそれ
ぞれ開口2,3を設け、これらの開口(以下上面
開口及び下面開口と称す)のいずれか一方に円筒
状の泳動管4を接続すると共に、他方の開口から
電極槽1内にターミナル電解液(以下電解液と称
す)を自動的又は半自動的に送液すると共に、電
極槽1外に電解液を排液していた。
この装置において、第1図イに示すように上面
開口2に電解液送液路5を密接続してポンプ等の
送液・注入手段を用いて電極槽1内に電解液を送
液・注入する場合、泳動管4に設けた排液口6を
閉じておくと、電極槽1内の圧力が上昇して電極
槽1内に電解液が入つていかなくなり、また前記
排液口6を開放しておくと、この排液口が電極槽
1の下面開口3より下方に位置するために、電解
液は排液口6より流れ出し電極槽1内に溜まらな
い。そのため、前記送液路5を上面開口2に挿通
して電解液の送液を行う方法もあるが、この場合
では電極槽1内に電解液が充満してくると、上面
開口2と電解液送液路5との間隙から電解液が溢
れ出てくるため、電極槽1内の電解液の液面を検
知する検知手段を設け、この検知信号によつて送
液・注入手段の作動を制御したりする必要があ
り、そのため、第1図ロに示すように上面開口2
に泳動管4を接続し、下面開口3から電極槽1内
に電解液を送液していた。
しかしこの方法では、電解液を入れ替える場
合、電極槽1内に入れ替え用電解液を圧送して電
極槽1内の被入れ替え用電解液と混合させて、そ
の混合液を泳動管の排液口6より排液して順次電
極槽1内の電解液を入れ替える方法があるが、こ
の方式では電極槽1が後述のごとく数mlと大きい
ため、入れ替え用の電解液が多量に必要とする欠
点があり、またこの欠点を除去するために電極槽
1内に入れ替え用電解液を圧送する前に、下面開
口3からパージ空気を圧送して電極槽1内の電解
液を泳動管の排液口6から押出して、電極槽1内
をパージする方法もあるが、電極槽1がその内部
の電極7を完全に電解液内に浸漬させるために数
mlの大容量の内容積を有しているため、電極槽1
の内径が例えば10mmφで、泳動管4及び電解液送
液路5の内径、例えば1mmφよりも非常に大き
く、そのため電極槽1内に圧送される空気は、電
解液の電極槽1内の下面側全面を押し上げること
なく、下面開口3から順次上方に向つて拡散し電
解液を押し上げ、上面開口2から電極槽1外に排
液させるため電極槽1内の底面に被入れ替え用電
解液が残る欠点があつた。
また、電極槽1内に電解液を送液する場合、も
ともと送液される電解液に含まれる気泡が、細い
内径の電解液送液路5から太い内径の電極槽1内
に入ると、気泡にかかる電解液の圧力が減少して
気泡の動きが遅くなり、下面開口3付近の電極槽
1底面に引つかかり止まる気泡もあり、また、こ
の気泡が電解液より軽いため、電極槽1内を上方
に順次移動して電極槽1内の上壁面に溜つていく
場合もあり、そのため気泡が上面開口2から泳動
管4内に入つたり、また泳動管4入口付近にひつ
かかり、細い泳動管4を非連通状態にさせて電気
泳動分析を不可能にすることがあつた。
(ハ) 目的 この発明はこれらの事情に鑑みなされたもの
で、電極槽内の電解液を入れ替える場合、入れ替
え用の電解液を電極槽内に送液する前に、電極槽
内の電解液を完全にパージでき、しかも電極槽内
に電解液を送液後、電極槽内に気泡が残つていて
も、電極槽内の泳動管入口付近に気泡が溜まつた
り、また泳動管内に気泡が入つたりしないように
しようとするものである。
(ニ) 構成 この発明の構成は、ターミナル電極槽が、その
上部及び下部の壁面にそれぞれ開口する開口部
と、これら開口部の間の壁面に開口する泳動管接
続開口部とをそれぞれ備え、さらに前記上部側の
開口部からターミナル電極槽に延びる第1流路
と、前記下部側の開口部からターミナル電極槽外
に延びる第2流路と、電解液・パージ空気排出用
の第1排出路と、電解液・パージ空気の送出路
と、この送出路に設けられ電解液とパージ空気を
切換供給できるポンプと電解液排出用の第2排出
路と、第1流路及び第2流路の各端部、第1排出
路及び第2排出路の各一端部並びに電解液・パー
ジ空気送出路の一端部を切換可能に接続した流路
切換弁と、ターミナル電極槽内のターミナル電解
液の入れ替えに際し、流路切換弁により第1流路
と送出路とを連通させると共に第2流路と第1排
出路とを連通させ、ポンプによりパージ空気を送
出路から第1流路を介してターミナル電極槽内に
圧送してターミナル電極槽内のターミナル電解液
を第2流路と第1排出路とを介して排液し、次い
で流路切換弁により第1流路と第2排出路とを連
通させると共に第2流路と送出路とを連通させ、
ポンプにより入れ替え用のターミナル電解液を送
出路から第2流路を介してターミナル電極槽内に
圧送して入れ替え用ターミナル電解液を第2排出
路から排液させながらターミナル電極槽内に入れ
替え用ターミナル電解液を充満させるべく、前記
ポンプ及び流路切換弁に作動を指令する作動制御
手段とを備えてなる細管式電気泳動装置である。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述
する。なお、これによつてこの発明が限定される
ものではない。
第2図は、細管式等速電気泳動装置8の要部を
示す図である。
9は電極10を収納すると共に、ターミナル電
解液を充満する円筒状のターミナル電極槽であ
る。なお、以下このターミナル電極槽及びターミ
ナル電解液はそれぞれ電極槽及び電解液と称す。
11,12は電極槽9の上面及び下面に開口
し、それぞれ電極槽9外に延びると共に、電極槽
9外の流路切換弁13を介して接続される第1流
路及び第2流路である。
14は電極槽9の側周壁の上下方向の略中央部
に開口する円筒状の泳動管15接続開口である。
前記流路切換弁13は第3図に示すように6つ
の切換流路を有する6角形の外枠16と、この外
枠内の回転子17とからなり、この回転子は、前
記切換流路の隣接する切換流路をそれぞれ連通さ
せる2本の連通路18,19を形設している。こ
の外枠の切換流路の一つに流路閉鎖用のストツパ
ー20が取付けられ、このストツパーから反時計
回りの各切換流路に、順に電解液及びパージ空気
排出用の第1排出路21、第2流路12の端部、
電解液及びパージ空気送出路22、第1流路11
の端部及び電解液排出用の第2排出路23を接続
している。前記電解液及びパージ空気送出路22
には、電解液及びパージ空気をそれぞれ送液及び
送風するポンプ24が介設されている。
25はこのポンプ及び流路切換弁13の作動を
制御する作動制御手段としての作動制御部であ
る。
以上の構成からなる細管式等速電気泳動装置8
を用いて電極槽9内の電解液を入れ替える方法を
説明する。
まず作動制御部25を作動させると、ポンプ2
4が送風作動すると共に第4図ハに示すように流
路切換弁の回転子17が作動して電解液及びパー
ジ空気送出路22と第1流路11とを、及び第1
排出路21と第2流路12とをそれぞれ連通させ
る。そして第1流路11から電極槽9内にパージ
空気を圧送して電極槽9内の電解液を押し上げて
電極槽9内に残すことなく完全に第1排出路21
からパージ空気及び電解液を排出する。
そこでポンプ24のパージ空気送風作動を電解
液送液作動に切り換えると、作動制御部25が作
動してその信号によつて、流路切換弁の回転子1
7が回転作動して電解液及びパージ空気送出路2
2を第4図ロに示すように第2流路12に連通さ
せると共に、第2排出路23を第1流路11に連
通させて、入れ替え用電解液を第2排出路から排
液させながら電極槽9内を洗浄して、この電解液
を電極槽9内に充満させる。この時、電極槽9内
の第1流路11の入口付近及びその上壁に、気泡
がひつかかり残つていても泳動管接続口14が気
泡と離れた電極槽9の側周面にあるため、気泡が
泳動管15の入口にひつかかつたり、又泳動管1
5内に入ることはない。
また、泳動管15への送液は次のようにしてで
きる。この場合は、第4図イのように作動制御部
25の信号によつて流路切換弁の回転子17を回
転作動させて、電解液及びパージ空気送出路24
を第1流路11に連通させると共に、第2排出路
23をストツパー20で閉鎖された流路切換弁1
3の切換流路に連通させて、さらにポンプ24を
電解液送液作動させておき、泳動管15の排液口
(図示しない)を開放して電極槽9内から泳動管
15内に電解液を送液する。なお、第4図ニは試
料の泳動分析時を示す図である。
以上のごとく細管式等速電気泳動装置8を構成
することによつて、分析対象の変更などにより電
解液の種類を変更する場合、電極槽内の被入れ替
え用の電解液を完全にパージすることができ、そ
れによつて分析初期の分析データの信頼性を向上
でき、しかも電解液送液時に電極槽内に溜まる気
泡が泳動管の入口に引つかかつたり、又泳動管内
に入るのを防ぐことができ、それによつて分析途
中における分析のやり直しをすることがなくな
り、分析時間及び分析労力を無駄を省くことがで
きる。
(ヘ) 効果 この発明は、ターミナル電極槽がその上部及び
下部の壁面に開口する開口部と、泳動管接続開口
部とを備え、さらに前記上部側の開口部から延び
るパージ空気送風手段を備えた第1流路と、前記
下部側の開口部から延びるターミナル電解液送液
手段を備えた第2流路と、特定の作動制御手段と
を備えることによつて、電極槽内の電解液を入れ
替える場合に入れ替え用の電解液を電極槽内に送
液する前に、電極槽内の電解液を完全にパージで
き、しかも電極槽内に入れ替え用の電解液送液時
に、電極槽内に入れ替え用の電解液に含まれる気
泡が、電極槽内の泳動管接続開口付近に引つかか
つて残つたり、また泳動管内に入つたりするのを
防ぐことができるようにするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは従来の細管式等速電気泳動装置
の要部断面図、第2図はこの発明に係る細管式等
速電気泳動装置の一実施例を示す要部説明断面
図、第3図はこの流路切換弁の断面図、第4図イ
〜ニは第3図の流路切換弁の流路切換状態を示す
説明図である。 8……細管式等速泳動装置、9……ターミナル
電極槽、11……第1流路、12……第2流路、
13……流路切換弁、14……泳動管接続開口、
21……第1排出路、23……第2排出路、24
……ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ターミナル電極槽が、その上部及び下部の壁
    面にそれぞれ開口する開口部と、これら開口部の
    間の壁面に開口する泳動管接続開口部とをそれぞ
    れ備え、 さらに前記上部側の開口部からターミナル電極
    槽外に延びる第1流路と、前記下部側の開口部か
    らターミナル電極槽外に延びる第2流路と、電解
    液・パージ空気排出用の第1排出路と、電解液・
    パージ空気の送出路と、この送出路に設けられ電
    解液とパージ空気を切換供給できるポンプと、電
    解液排出用の第2排出路と、第1流路及び第2流
    路の各端部、第1排出路及び第2排出路の各一端
    部並びに電解液・パージ空気送出路の一端部を切
    換可能に接続した流路切換弁と、ターミナル電極
    槽内のターミナル電解液の入れ替えに際し、流路
    切換弁により第1流路と送出路とを連通させると
    共に第2流路と第1排出路とを連通させ、ポンプ
    によりパージ空気を送出路から第1流路を介して
    ターミナル電極槽内に圧送してターミナル電極槽
    内のターミナル電解液を第2流路と第1排出路と
    を介して排液し、次いで流路切換弁により第1流
    路と第2排出路とを連通させると共に第2流路と
    送出路とを連通させ、ポンプにより入れ替え用の
    ターミナル電解液を送出路から第2流路を介して
    ターミナル電極槽内に圧送して入れ替え用ターミ
    ナル電解液を第2排出路から排液させながらター
    ミナル電極槽内に入れ替え用ターミナル電解液を
    充満させるべく、前記ポンプ及び流路切換弁に作
    動を指令する作動制御手段とを備えてなる細管式
    電気泳動装置。
JP58225024A 1983-11-28 1983-11-28 細管式電気泳動装置 Granted JPS60115840A (ja)

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