JPH0374679A - 車両用無段変速機の変速制御方法 - Google Patents
車両用無段変速機の変速制御方法Info
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- JPH0374679A JPH0374679A JP20755989A JP20755989A JPH0374679A JP H0374679 A JPH0374679 A JP H0374679A JP 20755989 A JP20755989 A JP 20755989A JP 20755989 A JP20755989 A JP 20755989A JP H0374679 A JPH0374679 A JP H0374679A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 14
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 86
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、アクセルペダル踏み込み量、エンジンスロッ
トル開度のような運転者の加・減速意志を示す指標に応
じて設定される目標エンジン回転数と実エンジン回転数
との差に基づいて変速比を制御するようにした車両用無
段変速機の変速制御方法に関する。
トル開度のような運転者の加・減速意志を示す指標に応
じて設定される目標エンジン回転数と実エンジン回転数
との差に基づいて変速比を制御するようにした車両用無
段変速機の変速制御方法に関する。
(従来の技術)
このような変速比の制御を行うに際しては、実エンジン
回転数を目標エンジン回転数に近ずけるように変速比の
制御がなされるのであるが、このとき、変速比の変化率
の大きさ、すなわち、変速比変化率のゲインを適切に設
定して、所望の特性を得ることができるようにする必要
がある。
回転数を目標エンジン回転数に近ずけるように変速比の
制御がなされるのであるが、このとき、変速比の変化率
の大きさ、すなわち、変速比変化率のゲインを適切に設
定して、所望の特性を得ることができるようにする必要
がある。
このため、例えば、特公昭59−44537号には変速
比に応じてゲインを変化させるようになし、変速比(=
入力回転数/出力回転数)が大きい程、ゲインを大きく
するような変速制横方法が知られている。これは、発進
時での変速比変化を速く行わせ充分な発進加速能力を発
揮できるよろにすることを目的とするものである。
比に応じてゲインを変化させるようになし、変速比(=
入力回転数/出力回転数)が大きい程、ゲインを大きく
するような変速制横方法が知られている。これは、発進
時での変速比変化を速く行わせ充分な発進加速能力を発
揮できるよろにすることを目的とするものである。
また、特開昭83−22737号公報にはエンジン回転
に応じて変速比変化率のゲインを変化させるようになし
、エンジン回転数が大きくなる程、このゲインを小さく
するような変速制御方法も知られている。これは、低エ
ンジン回転でのアクセル操作に対する変速応答性を確保
し、且つ高エンジン回転での変速安定性を図ることを目
的とするものである。
に応じて変速比変化率のゲインを変化させるようになし
、エンジン回転数が大きくなる程、このゲインを小さく
するような変速制御方法も知られている。これは、低エ
ンジン回転でのアクセル操作に対する変速応答性を確保
し、且つ高エンジン回転での変速安定性を図ることを目
的とするものである。
°(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、エンジン回転数が大きい領域において上
記ゲインをあまり小さくすると、高速走行時のようにエ
ンジン回転が高い状態での走行中に、アクセルペダルを
踏み込んでキックダウンを行わせる場合に、変速比の変
化が遅れキックダウン応答性が良くないという問題があ
る。かといって、エンジン回転が大きい領域におけるゲ
インを大きく設定すると、キックダウン時に変速比が急
速に大きくなって(LOW側に変化し)エンジン回転が
急上昇し、振動・騒音レベルが悪化するという問題があ
る。
記ゲインをあまり小さくすると、高速走行時のようにエ
ンジン回転が高い状態での走行中に、アクセルペダルを
踏み込んでキックダウンを行わせる場合に、変速比の変
化が遅れキックダウン応答性が良くないという問題があ
る。かといって、エンジン回転が大きい領域におけるゲ
インを大きく設定すると、キックダウン時に変速比が急
速に大きくなって(LOW側に変化し)エンジン回転が
急上昇し、振動・騒音レベルが悪化するという問題があ
る。
本発明はこのような問題に鑑みたもので、キックダウン
においてエンジン回転の急上昇を防止でき、且つ高速走
行中でのキックダウン応答性を向上させることもできる
ような変速制御方法を提供することを目的とする。
においてエンジン回転の急上昇を防止でき、且つ高速走
行中でのキックダウン応答性を向上させることもできる
ような変速制御方法を提供することを目的とする。
口1発明の構成
(課題を解決するための手段)
このよろな目的達成のため、本発明においては、運転者
の加・減速意志を示す指標に応じて設定される目標エン
ジン回転数と実エンジン回転数との差に基づいて変速比
を制御するのであるが、このときの変速比の変化率のゲ
インを、実エンジン回転数が高い範囲では低い範囲より
小さくなるように設定するとともに、実エンジン回転数
が所定回転以上の範囲においては、変速比(=入力回転
数/出力回転数)が小さい範囲では大きい範囲より大き
くなるように設定し、この設定ゲインを用いて変速比の
制御を行う。
の加・減速意志を示す指標に応じて設定される目標エン
ジン回転数と実エンジン回転数との差に基づいて変速比
を制御するのであるが、このときの変速比の変化率のゲ
インを、実エンジン回転数が高い範囲では低い範囲より
小さくなるように設定するとともに、実エンジン回転数
が所定回転以上の範囲においては、変速比(=入力回転
数/出力回転数)が小さい範囲では大きい範囲より大き
くなるように設定し、この設定ゲインを用いて変速比の
制御を行う。
(作用)
上記方法により変速制御を行うと、まずエンジン回転数
が低い領域においては、ゲインが大きいのでこの領域で
のアクセル操作に対する変速応答性が良い。エンジン回
転数が高い領域では、変速比が小さければ、すなわちT
OP側であれば、ゲインが比較的大きく、このため、高
速走行時でのキックダウンに対する変速応答性が良い。
が低い領域においては、ゲインが大きいのでこの領域で
のアクセル操作に対する変速応答性が良い。エンジン回
転数が高い領域では、変速比が小さければ、すなわちT
OP側であれば、ゲインが比較的大きく、このため、高
速走行時でのキックダウンに対する変速応答性が良い。
但し、このキックダウンにより変速比が変化して大きく
なるとゲインが小さくなる。すなわち、変速比が大きく
なると変速比の変化は小さくなるので、エンジン回転数
が過度に急上昇することが防止され、キックダウン時で
の振動・騒音の急激な増大が防止される。
なるとゲインが小さくなる。すなわち、変速比が大きく
なると変速比の変化は小さくなるので、エンジン回転数
が過度に急上昇することが防止され、キックダウン時で
の振動・騒音の急激な増大が防止される。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
説明する。
まず、第1図に本発明に係る方法により変速制御される
油圧式無段変速機およびその変速制御装置を示す。この
油圧式無段変速機TMは、入力軸1を介してエンジンE
により駆動される定吐出量型油圧ポンプPと、車輪Wを
駆動する出力軸2を有する可変容量型油圧モータMとを
有している。
油圧式無段変速機およびその変速制御装置を示す。この
油圧式無段変速機TMは、入力軸1を介してエンジンE
により駆動される定吐出量型油圧ポンプPと、車輪Wを
駆動する出力軸2を有する可変容量型油圧モータMとを
有している。
これらポンプPおよびモータMは、ポンプPの吐出口お
よびモータMの吸入口を連通させる第1油路Laと、モ
ータMの吐出口およびポンプPの吸入口を連通させる第
2油路Lbとの2本の油路により油圧閉回路を構成して
連結されている。
よびモータMの吸入口を連通させる第1油路Laと、モ
ータMの吐出口およびポンプPの吸入口を連通させる第
2油路Lbとの2本の油路により油圧閉回路を構成して
連結されている。
このためエンジンEによりポンプPが駆動されると、こ
のポンプPからの吐出油は第1油路Laを通ってモータ
Mに送られモータMが回転駆動された後、第2油路Lb
を通ってポンプPに戻される。この場合には、第1油路
La内の油圧が高圧で第2油路Lb内の油圧が低圧とな
る。また、車両の減速時のように車輪Wからの駆動力を
受けてエンジンブレーキが作用する状態のときには、油
の流れは同じであるが、第1油路Laが低圧で第2油路
Lbが高圧となる。
のポンプPからの吐出油は第1油路Laを通ってモータ
Mに送られモータMが回転駆動された後、第2油路Lb
を通ってポンプPに戻される。この場合には、第1油路
La内の油圧が高圧で第2油路Lb内の油圧が低圧とな
る。また、車両の減速時のように車輪Wからの駆動力を
受けてエンジンブレーキが作用する状態のときには、油
の流れは同じであるが、第1油路Laが低圧で第2油路
Lbが高圧となる。
一方、エンジンEにより駆動されるチャージポンプ10
の吐出口がチエツクバルブ11を有するチャージ油路L
gおよび一対のチエツクバルブ3.3を有する第3油路
Lcを介して油圧閉回路に接続されている。チャージポ
ンプ10によりタンク16から汲み上げられチャージ圧
すリーブパルブ12により調圧された作動油が、チエツ
クバルブ3の作用により上記2本の油路のろち低圧側の
油路に供給される。
の吐出口がチエツクバルブ11を有するチャージ油路L
gおよび一対のチエツクバルブ3.3を有する第3油路
Lcを介して油圧閉回路に接続されている。チャージポ
ンプ10によりタンク16から汲み上げられチャージ圧
すリーブパルブ12により調圧された作動油が、チエツ
クバルブ3の作用により上記2本の油路のろち低圧側の
油路に供給される。
さらに、シャトルバルブ4を有する油路Ldおよびクラ
ッチ5を有する油路Lfが第1および第2油路La、L
b間に配設されている。シャトルバルブ4は両部路L
a + L bのろちの低圧となる油路を油路Leを介
して低圧リリーフバルブ6に接続させ、クラッチ5は油
路Lfの開度を制御する。油路Lfが開放すると第1お
よび第2油路La*Lbが短絡されポンプPの吐出油は
この短絡油路Lfを介して流れ、モータMへは送られな
い。このため、クラッチ5の開度制御を行えば、変速機
TMのクラッチ制御がなされる。
ッチ5を有する油路Lfが第1および第2油路La、L
b間に配設されている。シャトルバルブ4は両部路L
a + L bのろちの低圧となる油路を油路Leを介
して低圧リリーフバルブ6に接続させ、クラッチ5は油
路Lfの開度を制御する。油路Lfが開放すると第1お
よび第2油路La*Lbが短絡されポンプPの吐出油は
この短絡油路Lfを介して流れ、モータMへは送られな
い。このため、クラッチ5の開度制御を行えば、変速機
TMのクラッチ制御がなされる。
また、可変容量モータMの容量を変速サーボユニット3
0により可変制御すれば、変速機TMの変速比(=入力
軸1の回転数/出力軸2の回転数)を可変制御すること
ができる。なお、この油圧モータMは、例えば、斜板ア
キシャルプランジャモータであり、変速サーボユニット
30により斜板の傾斜角を制御する。
0により可変制御すれば、変速機TMの変速比(=入力
軸1の回転数/出力軸2の回転数)を可変制御すること
ができる。なお、この油圧モータMは、例えば、斜板ア
キシャルプランジャモータであり、変速サーボユニット
30により斜板の傾斜角を制御する。
この変速サーボユニット30について説明する。このユ
ニット30は、シリンダ31と、このシリンダ31に形
成されたシリンダ孔31a内に図中左右に移動自在に挿
入されたピストンロッド32とを有する。シリンダ孔3
Laはピストンロッド32が挿入された状態でプラグ3
3により開口端が覆われ、シリンダ孔り1a内空間はこ
の状態でピストンロッド32のピストン部32aにより
二分割され左右油室34.35iが形成される。シリン
ダ31には、左右油室34,35にそれぞれ連通するポ
ート31c、31dが形成きれており、ポート31c、
31dから左右油室34.35に所定油圧の作動油の給
徘を行ってピストンロッド32が左右に移動される。
ニット30は、シリンダ31と、このシリンダ31に形
成されたシリンダ孔31a内に図中左右に移動自在に挿
入されたピストンロッド32とを有する。シリンダ孔3
Laはピストンロッド32が挿入された状態でプラグ3
3により開口端が覆われ、シリンダ孔り1a内空間はこ
の状態でピストンロッド32のピストン部32aにより
二分割され左右油室34.35iが形成される。シリン
ダ31には、左右油室34,35にそれぞれ連通するポ
ート31c、31dが形成きれており、ポート31c、
31dから左右油室34.35に所定油圧の作動油の給
徘を行ってピストンロッド32が左右に移動される。
ピストンロッドS2は、リンク機構38を介してモータ
Mの容量可変部材(例えば、斜板)に連結されており、
ピストンロッド32を左右に移動させることによりモー
タMの容量を可変制御することができるようになってい
る。本例では、ピストンロッド32を右方向に移動させ
ると、変速比は大きくなる、すなわち、LOW側に変化
し、左方向に移動させると変速比は小さくなる、すなわ
ち、TOP側に変化するようになっている。なお、本例
では図示しないが、リンク機構38中にピストンロッド
32の移動力を増幅して伝達するサーボ機構を配設して
も良い。
Mの容量可変部材(例えば、斜板)に連結されており、
ピストンロッド32を左右に移動させることによりモー
タMの容量を可変制御することができるようになってい
る。本例では、ピストンロッド32を右方向に移動させ
ると、変速比は大きくなる、すなわち、LOW側に変化
し、左方向に移動させると変速比は小さくなる、すなわ
ち、TOP側に変化するようになっている。なお、本例
では図示しないが、リンク機構38中にピストンロッド
32の移動力を増幅して伝達するサーボ機構を配設して
も良い。
上記ポー)31c、31dにはそれぞれ油圧ライン73
.74が繋がり、これら両ライン73゜74は変速コン
トロールバルブ50に繋がる。変速コントロールバルブ
50は、ハウジンク51と、第1ばね54を挟んで対向
するとともにハウジング51内に左右に摺動自在に挿入
された第1および第2スプール52.53と、第2スプ
ール58を左方に付勢する第2ばね55とを備えている
。
.74が繋がり、これら両ライン73゜74は変速コン
トロールバルブ50に繋がる。変速コントロールバルブ
50は、ハウジンク51と、第1ばね54を挟んで対向
するとともにハウジング51内に左右に摺動自在に挿入
された第1および第2スプール52.53と、第2スプ
ール58を左方に付勢する第2ばね55とを備えている
。
第1スプール52の左端にはスロットルカム65が当接
し、スロットルカム65はスロットル開度に対応した右
方向への付勢力を第1スプール52に与える。このため
、第2スプール63は、第1ばね54を介してスロット
ル開度(すなわち、アクセルペダル踏み込み量)に対応
した右方向への押力(これを第1押力と称する)を受け
る。また、第2スプール63の右端には油路71bを介
して送られるエンジン回転数に対応したガバナ圧P0が
作用しており、第2スプール53は第2ばね56の付勢
力とガバナ圧P0に対応する油圧力とを合わせた左方向
の押力(これを第2押力と称する)も受ける。このため
、第1押力と第2押力との差に応じて第2スプール53
の左右方向移動位置が定まる。
し、スロットルカム65はスロットル開度に対応した右
方向への付勢力を第1スプール52に与える。このため
、第2スプール63は、第1ばね54を介してスロット
ル開度(すなわち、アクセルペダル踏み込み量)に対応
した右方向への押力(これを第1押力と称する)を受け
る。また、第2スプール63の右端には油路71bを介
して送られるエンジン回転数に対応したガバナ圧P0が
作用しており、第2スプール53は第2ばね56の付勢
力とガバナ圧P0に対応する油圧力とを合わせた左方向
の押力(これを第2押力と称する)も受ける。このため
、第1押力と第2押力との差に応じて第2スプール53
の左右方向移動位置が定まる。
第2スプール53は、その左右方向移動に応じて、コン
トロール油圧P c、が供給される油路72と、上記ボ
ー)31c、31dに繋がる油路73もしくは74とを
連通させる溝53a、56bを有している。上記第1お
よ゛び第2押力がバランスして、第1図に示す位置に第
2スプール53が位置した状態では、油路72,73.
74は全て変速コントロールバルブ50によって閉塞き
れており、ピストンロッド32はその位置で静止保持さ
れ、変速比はそのまま維持される。
トロール油圧P c、が供給される油路72と、上記ボ
ー)31c、31dに繋がる油路73もしくは74とを
連通させる溝53a、56bを有している。上記第1お
よ゛び第2押力がバランスして、第1図に示す位置に第
2スプール53が位置した状態では、油路72,73.
74は全て変速コントロールバルブ50によって閉塞き
れており、ピストンロッド32はその位置で静止保持さ
れ、変速比はそのまま維持される。
一方、アクセルペダルが踏み込まれる等して第1押力の
方が大きくなると、第2スプール53は右動され、溝5
3aを介して油路72と73こが連通されるとともに溝
53bを介して油路74と75とが連通され、左油室3
4内にコントロール油圧Pcが供給されるとともに右油
室35内の油が排出きれ、ピストンロッド32が右動さ
れて変速比が増大される(LOW側に変速される)。
方が大きくなると、第2スプール53は右動され、溝5
3aを介して油路72と73こが連通されるとともに溝
53bを介して油路74と75とが連通され、左油室3
4内にコントロール油圧Pcが供給されるとともに右油
室35内の油が排出きれ、ピストンロッド32が右動さ
れて変速比が増大される(LOW側に変速される)。
これとは逆に第2押力の方が大きくなると、第2スプー
ル53は左動され、溝53bを介して油路72と74と
が連通されるとともに溝53aを介して油路73がドレ
ンに連通され、右油室35内にコントロール油圧Pcが
供給されるとともに左油室34内の油が排出され、ピス
トンロッド32が左動されて変速比が減少される(TO
P側に変速される)。
ル53は左動され、溝53bを介して油路72と74と
が連通されるとともに溝53aを介して油路73がドレ
ンに連通され、右油室35内にコントロール油圧Pcが
供給されるとともに左油室34内の油が排出され、ピス
トンロッド32が左動されて変速比が減少される(TO
P側に変速される)。
以上の作動において、第1押力は運転者の加・減速意志
を示す指標としての目標エンジン回転数に対応する力と
考えられ、第2押力は実エンジン回転数に対応するであ
る乙考えられるので、両押力の差、すなわち、目標エン
ジン回転数と実エンジン回転数との差に応じて変速比が
制御され、且つこの差が小さくなるように変速比の制御
がなされると言える。
を示す指標としての目標エンジン回転数に対応する力と
考えられ、第2押力は実エンジン回転数に対応するであ
る乙考えられるので、両押力の差、すなわち、目標エン
ジン回転数と実エンジン回転数との差に応じて変速比が
制御され、且つこの差が小さくなるように変速比の制御
がなされると言える。
このような変速制御に際して、第2押力の方が大きくて
変速比が小さくなるように(TOP側に変化するように
)制御される場合には、変速比の変化率のゲインは一定
であるが、第1押力の方が大きくて変速比が大きくなる
よつに(LOW側に変化するように)制御される場合に
は、油路75を介しての排出(ドレン)油量が制御され
、エンジン回転数および変速比に応じて変速比の変化率
のゲインが異なるようになっている。
変速比が小さくなるように(TOP側に変化するように
)制御される場合には、変速比の変化率のゲインは一定
であるが、第1押力の方が大きくて変速比が大きくなる
よつに(LOW側に変化するように)制御される場合に
は、油路75を介しての排出(ドレン)油量が制御され
、エンジン回転数および変速比に応じて変速比の変化率
のゲインが異なるようになっている。
1i11i出油1175は、ドレンコントロールバルブ
4Oに繋がるとともに、オリフィス80を有した油路7
Bにも繋がっている。ドレンコントロールバルブ40は
ハウジング41内に左右に移動自在に挿入されたスプー
ル42とこのスプール42を右方向に付勢するばね43
とな有する。スプール42の右端には油路71.71a
を介してエンジン回転数に対応したガバナ圧P0が作用
しており、エンジン回転数が所定回転以下でガバナ圧P
0が小さい時にはばね43の付勢力によりスプール41
は右動して溝42aにより油路76はドレン油路77に
大きく開いている。ところがエンジン回転が所定回転を
越えると、ガバナ圧P0がばね43の力に勝りスプール
41は左動され、油路75とドレン油路77との連通開
口は、第1a図および第1b図に示すように、スプール
41の肩部に形成されたテーパ状切り欠き部42bのみ
となり、極く小さくなる。
4Oに繋がるとともに、オリフィス80を有した油路7
Bにも繋がっている。ドレンコントロールバルブ40は
ハウジング41内に左右に移動自在に挿入されたスプー
ル42とこのスプール42を右方向に付勢するばね43
とな有する。スプール42の右端には油路71.71a
を介してエンジン回転数に対応したガバナ圧P0が作用
しており、エンジン回転数が所定回転以下でガバナ圧P
0が小さい時にはばね43の付勢力によりスプール41
は右動して溝42aにより油路76はドレン油路77に
大きく開いている。ところがエンジン回転が所定回転を
越えると、ガバナ圧P0がばね43の力に勝りスプール
41は左動され、油路75とドレン油路77との連通開
口は、第1a図および第1b図に示すように、スプール
41の肩部に形成されたテーパ状切り欠き部42bのみ
となり、極く小さくなる。
このため°、変速比が大きくなるようにCLOW側に変
化するよりに)制御される場合での、油路75を介して
の排出(ドレン)油量は、エンジン回転数が所定回転以
下では大きく、所定回転を越えると極く小さくなる。こ
の排出油量はピストンロッド32の移動速度すなわち変
速比変化率のゲインに比例し、変速比変化率のゲインも
エンジン回転が所定回転以下で大きく、所定回転を越え
ると小さくなる。このゲインとエンジン回転数との関係
を示したのが第2図であり、実線G1で示すよろに、所
定エンジン゛回転数N1以下のときには、ゲインは大き
な値(K1)であり、N1近傍において急速に減少して
これ以上の高エンジン回転領域では極く小さな値(K3
)となる。
化するよりに)制御される場合での、油路75を介して
の排出(ドレン)油量は、エンジン回転数が所定回転以
下では大きく、所定回転を越えると極く小さくなる。こ
の排出油量はピストンロッド32の移動速度すなわち変
速比変化率のゲインに比例し、変速比変化率のゲインも
エンジン回転が所定回転以下で大きく、所定回転を越え
ると小さくなる。このゲインとエンジン回転数との関係
を示したのが第2図であり、実線G1で示すよろに、所
定エンジン゛回転数N1以下のときには、ゲインは大き
な値(K1)であり、N1近傍において急速に減少して
これ以上の高エンジン回転領域では極く小さな値(K3
)となる。
但し、上記ゲインの変化は、油路7Bを無視した場合で
の変化であり、ゲインはこの油路76を介しての油の排
出による影響も受ける。油路76の端部はサーボユニッ
ト30のシリンダ31に形成されたポート31bに繋が
る。このポート31bは、変速比が大きい場合CLOW
側の場合)にはピストンロッド32により閉塞されるの
であるが、変速比が所定値より小さくなる(TOP側に
なる)とロッド32に形成された切り欠き32bにより
外部ドレンに連通する。このため、変速比が所定値より
大きいときには、油路76からの油の排出はなされず、
第2図の実線G、で示す特性となるのであるが、変速比
が所定値より小さくなると、オリフィス80を有した油
路76を介しての油の排出が加わり、ゲインは図におい
て破線G2で示すよろに中程度の値(Kg)となる。
の変化であり、ゲインはこの油路76を介しての油の排
出による影響も受ける。油路76の端部はサーボユニッ
ト30のシリンダ31に形成されたポート31bに繋が
る。このポート31bは、変速比が大きい場合CLOW
側の場合)にはピストンロッド32により閉塞されるの
であるが、変速比が所定値より小さくなる(TOP側に
なる)とロッド32に形成された切り欠き32bにより
外部ドレンに連通する。このため、変速比が所定値より
大きいときには、油路76からの油の排出はなされず、
第2図の実線G、で示す特性となるのであるが、変速比
が所定値より小さくなると、オリフィス80を有した油
路76を介しての油の排出が加わり、ゲインは図におい
て破線G2で示すよろに中程度の値(Kg)となる。
なお、エンジン回転が所定回転N1以下のときにも変速
比が所定値より小さくなると油路76を介した油の排出
が加わるのであるが、ドレンコントロールバルブ40を
介してのドレン油路77への排出開口が大きいため、オ
リフィス80を有した油路7eを通っての油の排出は殆
どゲインに影響しない。
比が所定値より小さくなると油路76を介した油の排出
が加わるのであるが、ドレンコントロールバルブ40を
介してのドレン油路77への排出開口が大きいため、オ
リフィス80を有した油路7eを通っての油の排出は殆
どゲインに影響しない。
以上のようにゲインが変化する場合での車速Vとエンジ
ン回転数Neとの関係を示すのが第3図であり、この図
において、最大変速比線LOWと最小変速比線TOPと
の開領域が変速可能領域である。この領域のうち、エン
ジン回転数が所定回転数N宜より低回転となる領域Aに
おいてはゲインはに1であり、この回転数N、より高回
転側の領域において変速比が所定値l□より小さい領域
Bにおいてはゲインはに2であり、所定値ilより大き
い領域Cにおいてはゲインはに3である。
ン回転数Neとの関係を示すのが第3図であり、この図
において、最大変速比線LOWと最小変速比線TOPと
の開領域が変速可能領域である。この領域のうち、エン
ジン回転数が所定回転数N宜より低回転となる領域Aに
おいてはゲインはに1であり、この回転数N、より高回
転側の領域において変速比が所定値l□より小さい領域
Bにおいてはゲインはに2であり、所定値ilより大き
い領域Cにおいてはゲインはに3である。
このため、エンジン回転数が低い領域Aにおいては、ゲ
インが太きく(Km)、アクセル操作に対する変速応答
性が良い。エンジン回転数が高い領域では、変速比が大
きければ、すなわちTOP側であれば、ゲインが比較的
太きく(Ka)、高速走行時でのキックダウンに対する
変速応答性が良い。但し、このキックダウンにより変速
比が変化して大きくなるとゲインが小さくなり、エンジ
ン回転数が過度に急上昇することが防止され、キックダ
ウン時での振動・騒音の急激な増大が防止される。
インが太きく(Km)、アクセル操作に対する変速応答
性が良い。エンジン回転数が高い領域では、変速比が大
きければ、すなわちTOP側であれば、ゲインが比較的
太きく(Ka)、高速走行時でのキックダウンに対する
変速応答性が良い。但し、このキックダウンにより変速
比が変化して大きくなるとゲインが小さくなり、エンジ
ン回転数が過度に急上昇することが防止され、キックダ
ウン時での振動・騒音の急激な増大が防止される。
次に、上記とは異なるドレンコントロールバルブ140
を用いる場合について説明する。このバルブ140は、
第4図に示すように、ハウジング141内に左右に移動
自在に挿入されたスプール142と、このスプール14
2を右方向に付勢するばね143とを有する。スプール
142の右端には油路171を介して送られるガバナ圧
P0が作用しており、エンジン回転が所定回転N1以下
のときにはスプール142はばね148により図示のよ
つに右動された状態となるが、エンジン回転が所定回転
N□を越えるとガバナ圧P0よる押力がばね143の付
勢力に打ち勝ってスプール142は左動される。なお、
このときの左動量はエンジン回転が大きくなってガバナ
圧P0が増加するに応じて大きくなる。
を用いる場合について説明する。このバルブ140は、
第4図に示すように、ハウジング141内に左右に移動
自在に挿入されたスプール142と、このスプール14
2を右方向に付勢するばね143とを有する。スプール
142の右端には油路171を介して送られるガバナ圧
P0が作用しており、エンジン回転が所定回転N1以下
のときにはスプール142はばね148により図示のよ
つに右動された状態となるが、エンジン回転が所定回転
N□を越えるとガバナ圧P0よる押力がばね143の付
勢力に打ち勝ってスプール142は左動される。なお、
このときの左動量はエンジン回転が大きくなってガバナ
圧P0が増加するに応じて大きくなる。
このバルブ140には、変速コントロールバルブ60に
よって油路74のドレンを行う油路175(第り図にお
ける油路75と同じ)、およびサーボユニット30のシ
リンダ31に形成されたポート31bに繋がる油路17
6が図示のよろに繋がっている。
よって油路74のドレンを行う油路175(第り図にお
ける油路75と同じ)、およびサーボユニット30のシ
リンダ31に形成されたポート31bに繋がる油路17
6が図示のよろに繋がっている。
油路175は、エンジン回転が所定回転N、以下でスプ
ール142が右動した状態では、スプール142の溝1
42aを介してドレン油路177に連通しており、この
場合における変速比の増大方向への変化率のゲインは大
きい値に1となる。
ール142が右動した状態では、スプール142の溝1
42aを介してドレン油路177に連通しており、この
場合における変速比の増大方向への変化率のゲインは大
きい値に1となる。
エンジン回転が所定回転N1を越えてスプール142が
左動されると、スプール142によりドレン油路77が
絞られドレン油路77への排出油量が極く少なくなり、
変速比の変化率のゲインは、第6図において実線Glで
示すように、小さな値に3さなる。
左動されると、スプール142によりドレン油路77が
絞られドレン油路77への排出油量が極く少なくなり、
変速比の変化率のゲインは、第6図において実線Glで
示すように、小さな値に3さなる。
但し、この実線の変化は、サーボユニット30のポート
31bが閉塞されており、油路178を介しての油の排
出が無い場合である。すなわち、変速比が所定値ilよ
り大きい場合には、第6図の実線G1のよつにゲインが
変化する。ところが、変速比が所定値i、より小さい場
合には、ポート31bは外部ドレンに連通ずるため、油
路176を介しての油の排出が加わる。
31bが閉塞されており、油路178を介しての油の排
出が無い場合である。すなわち、変速比が所定値ilよ
り大きい場合には、第6図の実線G1のよつにゲインが
変化する。ところが、変速比が所定値i、より小さい場
合には、ポート31bは外部ドレンに連通ずるため、油
路176を介しての油の排出が加わる。
この排出は油路175からスプール142の溝142b
を介して行われるのであるが、溝142bの右前部には
テーパ状のノツチ142cが形成されており、このノツ
チ142cが絞りとして作用し、油路175から溝14
2bへの流量が制限される。このノツチ142Cによる
絞り量は、スプール142への左動量が大きい程大きい
。すなわち、エンジン回転が高くなるほど絞り量が大き
くなり、排出油量が少なくなる。このため、このときの
ゲインは第5図で破線G3で示すように、エンジン回転
の増加とともに小さくなる。
を介して行われるのであるが、溝142bの右前部には
テーパ状のノツチ142cが形成されており、このノツ
チ142cが絞りとして作用し、油路175から溝14
2bへの流量が制限される。このノツチ142Cによる
絞り量は、スプール142への左動量が大きい程大きい
。すなわち、エンジン回転が高くなるほど絞り量が大き
くなり、排出油量が少なくなる。このため、このときの
ゲインは第5図で破線G3で示すように、エンジン回転
の増加とともに小さくなる。
このため、この場合においては、第S図における領域B
でのゲインは、領域Aのゲインに1より小さく、領域C
でのゲインに2より大きく、且つ、エンジン回転数が大
きい程小さくなり、第1図および第2図で説明した制御
の場合よりきめ細かな制御ができる。
でのゲインは、領域Aのゲインに1より小さく、領域C
でのゲインに2より大きく、且つ、エンジン回転数が大
きい程小さくなり、第1図および第2図で説明した制御
の場合よりきめ細かな制御ができる。
以上においては、油圧式無段変速機の場合を例にして説
明したが本発明はこれに限られるものではなく、他の形
式の無段変速機に用いることができるのは無論である。
明したが本発明はこれに限られるものではなく、他の形
式の無段変速機に用いることができるのは無論である。
ハ0発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、エンジン回転数が
低い領域においては、大きなゲインが設定されるのでこ
の領域でのアクセル操作に対する変速応答性が良い。一
方、エンジン回転数が高い領域では、変速比が小さけれ
ば、すなわちT。
低い領域においては、大きなゲインが設定されるのでこ
の領域でのアクセル操作に対する変速応答性が良い。一
方、エンジン回転数が高い領域では、変速比が小さけれ
ば、すなわちT。
P側であれば、ゲインが比較的大きいため、高速走行時
でのキックダウンに対する変速応答性が良い。そして、
このキックダウンにより変速比が変化して大きくなると
ゲインが小さくなる、すなわち、変速比が大きくなると
変速比の変化は小さくなるので、キックダウン時に変速
比が急速にLOW側に変化してエンジン回転数が過度に
急上昇することを防止でき、この時での振動・騒音の急
激な増大の防止を図ることができる。
でのキックダウンに対する変速応答性が良い。そして、
このキックダウンにより変速比が変化して大きくなると
ゲインが小さくなる、すなわち、変速比が大きくなると
変速比の変化は小さくなるので、キックダウン時に変速
比が急速にLOW側に変化してエンジン回転数が過度に
急上昇することを防止でき、この時での振動・騒音の急
激な増大の防止を図ることができる。
第1図は発明に係る方法により制御される油圧式無段変
速機およびその制御装置を示す油圧回路図、 第1a図および第1b図はドレンコントロールバルブ用
スプールを示す断面図および平面図、第2図および第5
図は変速比変化率のゲインとエンジン回転数との関係を
示すグラフ、第8図は上記無段変速機を搭載した車両の
車速とエンジン回転数との関係を示すグラフ、第4図は
本発明に係る方法を用いる変速制御装置用のドレンコン
トロールバルブを示す断面図である。 1・・・入力軸 2・・・出力軸4・・・シ
ャトルバルブ 6・・・クラッチ30・・・変速サー
ボユニット 40・・・ドレンコントロールバルブ 60・・−変速コントロールバルブ
速機およびその制御装置を示す油圧回路図、 第1a図および第1b図はドレンコントロールバルブ用
スプールを示す断面図および平面図、第2図および第5
図は変速比変化率のゲインとエンジン回転数との関係を
示すグラフ、第8図は上記無段変速機を搭載した車両の
車速とエンジン回転数との関係を示すグラフ、第4図は
本発明に係る方法を用いる変速制御装置用のドレンコン
トロールバルブを示す断面図である。 1・・・入力軸 2・・・出力軸4・・・シ
ャトルバルブ 6・・・クラッチ30・・・変速サー
ボユニット 40・・・ドレンコントロールバルブ 60・・−変速コントロールバルブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)運転者の加・減速意志を示す指標に応じて設定され
る目標エンジン回転数と実エンジン回転数との差に基づ
いて変速比を制御するようにした車両用無段変速機の変
速制御方法において、 前記実エンジン回転数が高い範囲では低い範囲より変速
比変化率のゲインを小さくするとともに、実エンジン回
転数が所定回転以上の範囲においては、変速比(=入力
回転数/出力回転数)が小さい範囲では大きい範囲より
前記ゲインを大きくする制御を行うことを特徴とする車
両用無段変速機の変速制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207559A JP2561154B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 車両用無段変速機の変速制御方法および変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207559A JP2561154B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 車両用無段変速機の変速制御方法および変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0374679A true JPH0374679A (ja) | 1991-03-29 |
JP2561154B2 JP2561154B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=16541743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1207559A Expired - Fee Related JP2561154B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 車両用無段変速機の変速制御方法および変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561154B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088264A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-18 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の制御装置 |
JPH01153854A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Suzuki Motor Co Ltd | 連続可変変速機の油圧制御方法 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1207559A patent/JP2561154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088264A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-18 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の制御装置 |
JPH01153854A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Suzuki Motor Co Ltd | 連続可変変速機の油圧制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2561154B2 (ja) | 1996-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |