JPH0373312A - 形材の製造方法 - Google Patents

形材の製造方法

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Publication number
JPH0373312A
JPH0373312A JP20988089A JP20988089A JPH0373312A JP H0373312 A JPH0373312 A JP H0373312A JP 20988089 A JP20988089 A JP 20988089A JP 20988089 A JP20988089 A JP 20988089A JP H0373312 A JPH0373312 A JP H0373312A
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JP
Japan
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processing
abutting member
mold surface
mold face
relief design
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Pending
Application number
JP20988089A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Uchida
勝美 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
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Publication of JPH0373312A publication Critical patent/JPH0373312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート等の構成原料を打設して硬化さ
せることにより表面に所望のレリーフ模様等が付された
外壁材等を製造するために使用する形材の製造方法に関
する。
〔従来の技術 及び発明が解決しようとする課題〕
各種の硬質発泡材を切断、切削等の加工により意匠用型
面を形成して外壁材用等の形材として使用することが広
く行われている。従来、この積形材は上記型面の形成に
当たって、ノコギリ、刃物による切断加工、ニクロム線
による切断、えぐる加工、鋼線ブラシによるえぐる、削
る加工等の加工手段が適用されている(例えば、特開平
1−7565号公報)、特に微細な凹凸意匠を付す場合
にはえぐったり、削るという加工が必要となるためニク
ロム線、鋼線ブラシを使用する加工手段が好適であると
されている。ところが、ニクロム線による加工は、主に
単純で大まかな形状の意匠を付すには適しているものの
、微細で且つ複雑な意匠を付すには不向きであり所望の
型面が得られ難く、また高熱を伴う加工であるため製造
作業中に火災や作業者への火傷等が発生する危険がある
という不具合もある。
その点、鋼線ブラシによる加工手段はブラシの種類を適
宜選定することにより単純で大まかな意匠の加工も、逆
に複雑で微細な意匠の加工でも充分に適応できるためこ
の種の形材作成には最も適しているが、この加工法にお
いても以下のような欠点がある。
即ち、鋼線は錆び易くその保守管理が大変であり、ブラ
シに鯖があると発泡体に付着して形材の品質低下をもた
らす、また従来のブラシは鋼線の二次加工が困難なため
、加工すべき型面形状に応じて鋼線の形態を簡単に変更
して加工性能を自由に調整することができず、そのため
既製の形態のままで作業を進めなければならず加工形状
によっては加工作業に高度な熟練性が要求される。更に
鋼線の先端が鋭利であるため、えぐり過ぎや削り過ぎる
傾向があり、このブラシのみでは完成度の高い型面が迅
速に得られ難く、しかも鋭利な鋼線先端により発泡体へ
の不用意な擦り傷を与えたり、作業者においても刺し傷
、すり傷等の傷害が発生する危険性がある。
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、複雑で微細な
意匠であっても容易に精度良く、しかも迅速に型面を加
工形成することができる形材の製造方法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
即ち本発明は、 「硬質発泡体にレリーフ意匠用型面を形成する形材の製
造において、上記型面を、当接部材として天然又は合成
繊維材、これら繊維材に研磨材を付着させた材料若しく
は非鉄金属繊維材を装備した加工具にて加工形成するこ
とを特徴とする形材の製造方法」 を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づきながら説明する。
第1図は本発明製造方法により得られる形材の一例を示
すもので、この形材は所定形状の硬質発泡体1からなり
、該発泡体1に賦型すべきレリーフ意匠用型面2を形成
して構成されるものである。
硬質発泡体1としては、硬質つνタン、フェノール、尿
素等からなる熱硬化性発泡体、スチレン、ポリエチレン
、ポリプロピレン等からなる熱可塑性発泡体等が使用さ
れる。
本発明製造方法は上記意匠用型面2を、第2図に示すよ
うな加工具3にて加工形成することに特徴がある。加工
具3は形材素材である硬質発泡体2に直接接して加工に
供される当接部材4として、天然又は合成繊維材、これ
ら繊維材に研磨材を付着させた材料、非鉄金属繊維材の
うちいずれか1つを使用し、この当接部材4を例えば任
意の支持体5などに植設して構成されるものである。加
工具3の全体の形態としては、歯ブラシのようなブラシ
形状のもの(同図(a)Lタワシ形状のもの(同図(ロ
))、当接部材4からなる不織布等が支持体5も兼備す
るように形成したブロック形状のもの(同図(C))な
どが挙げられるが、これらの形態に限定されることなく
適宜選定される。
天然繊維材としては羊、馬、豚等の動物繊維やシダ、ヤ
シ等の植物繊維が使用され、合成繊維材としてはポリプ
ロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル
等からなる合成繊維が使用される。上記天然又は合成繊
維材の表面に付着させる研磨材としては、紙やすり等に
使用されている砥の粉やそれに類するもの等が挙げられ
る。非鉄金属繊維材としては好ましくは真鍮、青銅等が
挙げられる。これら当接部材4はその繊維太さ、長さ、
設ける数量、研磨材の付着量等を加工内容に応じて適宜
選定することができる。
本発明の製造方法は、先ず硬質発泡体2にレリーフ意匠
としての下図を付し、しかる後、その発泡体を上述の当
接部材4を設けた加工具3を用いて適宜えぐったり、削
ったりして凹凸加工を施し、所望のリレーフ意匠用型面
2を形成せしめることにより、第1図に図示のような形
材を得ることきができる。
本発明では型面2の加工の際、加工具3はそのままの状
態で使用して加工を施しても良いが、加工具3を水等に
浸漬したりして加工具自体に水分等を付着させた状態で
使用して加工を施してもよく、特に後者の場合、加工時
に硬質発泡体から発生する削り屑等が加工具3の表面に
付着するため、削り屑等の飛散を防止することができ、
良好な作業環境を保持するにも役立つ。
また加工時に形成すべき型面2の形状に応じて加工具3
の当接部材4の装着形態を要求される加工条件に合致す
るように調整して加工作業を進めてもよい、この調整は
例えば、当接部材4が立設されている場合、加工する深
さや断面形状に対応するように当接部材4自体をハサミ
等にて適宜切断して行うことができる。
更に意匠用型面2の最終仕上げを上記加工具3による加
工のみにて完了させてもよいが、特に微細な仕上げ面が
要求される型面形成の場合などは更に、金属ヤスリ、祇
ヤスリ等を用いて型面の最終的な仕上げをしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明製造方法はレリーフ意匠用
型面を前記構成の当接部材を装備した加工具にて加工形
成するものであるため下記のような効果が生じる。
■ 加工具自体が従来の鋼線ブラシの如く当接部材にお
いて鯖が発生することがなく、錆ないようにするための
煩わしい保守管理も不要となり、その結果、被加工材で
ある硬質発泡体を錆によって汚損する虞れはなく、得ら
れる形材は型面が美麗で品質良好なものである。
■ 当接部材として非鉄金属繊維材以外の材料を適用す
れば、その当接部材をハサミ等により切断して二次加工
することができ、その結果、当接部材を加工内容に適応
させた形態に調整した加工具にて加工を施すことができ
、例えば部分的に凹凸を付けるような多種多様な意匠の
型面でも正確且つ迅速に形成でき、ひいては所望通りの
正確な型面を有した優れた形材を得ることができる。
■ 非鉄金属繊維材以外の当接部材では該部材先端が鋼
線に比べて硬度が低く特に鋭利でもないので、加工時に
接触させて硬質発泡体に傷を付ける虞れはなく、また作
業者に対しても皮膚などへの傷害を誘発する危険性は少
なく安全であり、その結果、形材は型面以外の部位に不
要な損傷を発生させることなく、安全性の高い作業条件
で製作を行うことができる。
■ 当接部材が錆びない材質であるため、加工具を水等
に浸漬しながらの加工作業が可能となり、これにより加
工時に発住する削り屑等を加工具に付着させてその飛散
を防止して良好な作業環境を保持することができ、その
結果、型面形成を効率よく行うことができ、得られる形
材に不要な削り屑が残着する不具合が生じることは少な
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により得られる形材の一例を示す断
面図、第2図は本発明方法で使用する加工具の各種形態
例を示す斜視図である。 1・・・硬質発泡体  2・・・レリーフ意匠用型面3
・・・加工具    4・・・当接部材第  1 図 第  2 図 (a) (b) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硬質発泡体にレリーフ意匠用型面を形成する形材の製造
    において、上記型面を、当接部材として天然又は合成繊
    維材、これら繊維材に研磨材を付着させた材料若しくは
    非鉄金属繊維材を装備した加工具にて加工形成すること
    を特徴とする形材の製造方法。
JP20988089A 1989-08-14 1989-08-14 形材の製造方法 Pending JPH0373312A (ja)

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JP20988089A JPH0373312A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 形材の製造方法

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JP20988089A JPH0373312A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 形材の製造方法

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JPH0373312A true JPH0373312A (ja) 1991-03-28

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ID=16580178

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JP20988089A Pending JPH0373312A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 形材の製造方法

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