JPH0373249A - 切削油圧力チェック回路構造 - Google Patents

切削油圧力チェック回路構造

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JPH0373249A
JPH0373249A JP20669189A JP20669189A JPH0373249A JP H0373249 A JPH0373249 A JP H0373249A JP 20669189 A JP20669189 A JP 20669189A JP 20669189 A JP20669189 A JP 20669189A JP H0373249 A JPH0373249 A JP H0373249A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はガンドリル加工の如く、所定圧力の圧油の送出
された状態においてのみ切削加工を進めることが必要な
加工における切削油圧力チェック回路構造に関する。
[従来の技術] マシニングセンタによる小径で多数個のオイルホール加
工やガンドリルによる深孔加工等においては所定圧力の
圧油を供給しながら加工を進めることが必要である1発
生した切粉を除去し、刃先まわりに切粉の堆積すること
を防止し、被加工物および刃具を適当に冷却しながら加
工を続行することが良品のワーク加工及び刃具折損防止
のため特に必要とされる。また稼動率を向上するために
も必要である。従来技術においては圧油供給源と刃具と
の間の適宜の位置に圧力計を設け、これを適宜目視観察
しながら加工続行、加工停止を行なっていた。又、圧力
チェック回路を設は設定圧力より圧力が下がれば瞬時ア
ラーム信号を発し機械停止を行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] 目視によって圧力値を確認し、これによって機械動作系
をコントロールする場合には1時間遅れが生じる。また
不必要時においても加工停止を指令する場合が生じ易い
。すなわち圧力計の指示が例えば所定圧力値を下廻った
ことを確認してから加工停止指令を発しても機械動作系
の時間遅れがあるためその応答が遅れ、ワーク不良が発
生する問題点が生ずる。また何等かの原因で短時間の間
だけ下限値を下廻ってすぐ正常状態に復帰した場合でも
、早まって加工停止指令を発してしまう問題点も生じ易
い。従って安定品質の確保や、稼動率向上ができない問
題点が生ずる。また最悪の場合、刃具折損が発生する恐
れもある。特にガンドリルは高価のものであり、この折
損による損害は大きい。
本発明は以にの問題点を解決するもので刃具損傷、不良
ワークの発生を未然に、かつ確実に防止すると共に品質
安定、稼動率向上の効果を上げることのできる切削油圧
力チェック回路構造を提供することを目的とす。
[課題を解決するための手段] 本発明は以上の目的を遠戚するために送出されている切
削油の圧力を検出する検出手段とこの検出信号により加
工続行および加工停止等の動作指令を行なう制御機構と
を設けた切削油圧力チェック回路構造であって、前記検
出手段は切削油の下限圧力、設定圧力および圧力範囲を
検出するものであり、前記制御機構は前記下限圧力が検
出された後、設定圧力に到達しない場合にアラーム信号
を発し、かつアラーム信号を発してから所定時間を経過
しても前記所定圧力に到達しない場合には機械動作系に
加工停止指令を発し、所定圧力に到達した場合には加工
開始指令を発すると共に、切削油が所定の圧力範囲内に
保持されているか否かを監視し、所定時間を経過しても
前記圧力範囲内に保持されない場合にアラーム信号を発
して加工を停止し、前記圧力範囲内にある場合には加工
続行指令を発するように構成されてなる切削油圧力チェ
ック回路構造を特徴とするものである。
[作用] 下限圧力や、設定圧力範囲を自動的に検出し。
時間的要素を吟味しなから圧油が下限圧力より下廻った
り、設定圧力に到達していないか等をチェックし、異常
状態の判断を自動的に、かつ確実に把握し機械動作系に
指令を発する。これにより目的、効果を果たすことが出
来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
本実施例はガンドリルで深孔加工する場合について説明
するが、これに限定するものでない。
第1図に示す如く、被加工物8は加工孔9をガンドリル
6により穿孔されるべく機械の固定側10に固定される
。ガンドリル6はそのシャンク部1■を主軸12に挿着
すると共に固定側10に支持される支持ブロック13に
軸受14等を介し枢支される。ガンドリル6にはクーラ
ント用の通路7が内設されその先端側はガンドリル6の
刃先近傍に開口し、基端側は支持ブロック13の溝15
に連結する。また溝15には油圧源16からポンプ4に
より送られた圧油が供給される。またポンプ4はモータ
5(M)により駆動され、ポンプ4と支持ブロック13
間の油路17にはクーラントの圧力を検出する検出手段
3が設けられている。
検出手段3は1例えば接点付きの圧力計を有する圧力ス
イッチとこの圧力値の検出信号を制御機構1に送る信号
発信機構(いづれも図示せず)から構成される。
制御機構1は機械動作系2に連結し、検出手段3からの
検出信号により後記する制御動作を行なうように構成さ
れるものである。機械動作系2は制御機構lからの信号
により機械の停止、運転等の動作指令を行なうものであ
る。
ガンドリル加工の場合、ポンプPから送出されるクーラ
ントの圧力は下限圧力で10kg/d−設定圧力として
15kg/cd8度に保持されることが必要である。
次に、第2図により本実施例の作用を更に詳し。
く説明する。
まずクーラントをオンし、クーラントの送出が始まり、
圧力が上昇する。検出手段3は下限圧力10kg/−を
チェックする。更に圧力が上昇し、検出手段3はクーラ
ントの圧力が設定圧力の15kg/ajに到達したか否
かをチェックする。到達しない場合(no)はアラーム
信号が発せられる。
ここで加工停止指令がすぐに発せられず、一定時間1例
えば2分間位様子を見る。アラーム信号が発せられてか
ら約2分間経過しても15kg/cjの設定圧力に到達
しない場合にはクーラントの圧力が不足であり、かつク
ーラント系に何等かの異常が生じていると判断し、加工
停止指令を機械動作系2に発し機械をとめ、点検を行な
う。一方、2分間経過する間に15kg/Jに到達した
場合には特にクーラント系に異常が生じていないと判断
し。
加ニスタートの工程を進める。
次に、クーラントが下限圧力10kg/aJから設定圧
力15kg/cdの所定範囲に保持されているか否かを
監視する。クーラントは設定圧力に保持されることが勿
論必要であるが、何等かの原因で圧力低下が生じても1
0kg/aJ以下にならなければ加工をそのまま続行し
ても特に問題とならない。
また圧力上昇側はポンプ4側に安全弁等があるので、特
に問題にする必要はない。
クーラントの圧力がlokg/ci乃至]、5kg/d
の圧力範囲を維持している場合には加工はそのまま続行
される。
一方、クーラントの圧力が10kg/−以トになり、一
定時間1例えば10秒たってもl0kg/riの圧力に
復帰しない場合にはアラーム信号が発せられ、制御機構
りは機械動作系2に加工停止指令を送り1機械を停止し
、点検を行なう。一方。
10秒経過する間にlokg/rjに復帰した場合には
特に異常なしとして加工を続行する。以上の制御を操り
返し行ないながら加工完でし、クーラン)−をオフしサ
イクルを終了する。
本実施例では前記の如く、クーラントの圧力が設定圧力
に到達しなくとも、また下限圧力を下廻っても、只ちに
クーラン1−系に異常が生じたとしないで一定時間だけ
様子を見てから行動指令を発するようにしている。従っ
て不必要時において加工停止等の処置を施す必要が生じ
ない。また目視により機械動作系2を制御するものでな
く、制御機構1により自動的に行なわれるので、応答お
くれが殆んど生じない。
以上により機械の稼動率を向上することが出来る。また
常時所定の圧力のクーラントが確実に加工箇所に供給さ
れるため加工効率が向上すると共に高品質の孔明加工が
行なわれることになる。
本実施例においてはガンドリル加工について述べたがこ
れに限定するものでなく、また前記圧力値(10kg/
aJ、 15kg/ci)や時間値(2分。
10秒)は前記のものに限定されるものでない。
[発明の効果] 本発明によればアラーム信号と該信号が発生されてから
本来的に異常が生じているかの時間間隔をおいて指令が
発せられるように構成されるため刃具等の損傷が確実に
防止され、高効率、高品質の加工が行なわれ、機械の稼
動率を向上し得る効果を上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本実施例の作用
を説明するためのフローチャートである。 】・・・制御機構、2・・・機械動作系、3・・・検出
手段、4・・・ポンプ、5・・・モータ、6・・・ガン
ドリル、7・・・通路、8・・・被加工物、9・・・加
工孔、10・・・固定側、12・・・主軸、15・・・
凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送出されている切削油の圧力を検出する検出手段と、こ
    の検出信号により加工続行および加工停止等の動作指令
    を行なう制御機構とを設けた切削油圧力チェック回路構
    造であって、前記検出手段は切削油の下限圧力、設定圧
    力および圧力範囲を検出するものであり、前記制御機構
    は前記下限圧力が検出された後、設定圧力に到達しない
    場合にアラーム信号を発し、かつアラーム信号を発して
    から所定時間を経過しても前記設定圧力に到達しない場
    合には機械動作系に加工停止指令を発し、設定圧力に到
    達した場合には加工開始指令を発すると共に、切削油が
    所定の圧力範囲内に保持されているか否かを監視し、所
    定時間を経過しても前記圧力範囲内に保持されない場合
    にアラーム信号を発して加工を停止し、前記圧力範囲内
    にある場合には加工続行指令を発するように構成される
    ことを特徴とする切削油圧力チェック回路構造。
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