JPH0372673A - 半導体メモリセルおよびその製造方法 - Google Patents

半導体メモリセルおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0372673A
JPH0372673A JP2133146A JP13314690A JPH0372673A JP H0372673 A JPH0372673 A JP H0372673A JP 2133146 A JP2133146 A JP 2133146A JP 13314690 A JP13314690 A JP 13314690A JP H0372673 A JPH0372673 A JP H0372673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
insulating film
film
contact hole
semiconductor memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2133146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2586182B2 (ja
Inventor
Kazuo Terada
寺田 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPH0372673A publication Critical patent/JPH0372673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586182B2 publication Critical patent/JP2586182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリセルおよびその製造方法に関し、
特に1トランジスタおよびスタックド型の1容量からな
るDRAMの半導体メモリセルおよびその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
1970年、容量に電荷を貯蔵する方式の3トランジス
タメモリセル(以下、3Tセルと呼ぶ)を用いたIKビ
ットDRAMが開発された。このときから大容量、低価
格の半導体メモリとしてのDRAMの歴史が始まる。従
来、半導体メモリには、フリップフロップ型のSRAM
が使われていた。SRAMのメモリセルは、例えばMO
8FET″i1″構成された場合、6トランジスタのみ
、あるいは4トランジスタ並びに2抵抗を必要とする。
これに比べるとDRAMの3Tセルはトランジスタが3
個と構成要素が少ないため、小面積で大容量の半導体メ
モリに適したものであった。4にビットメモリでは、3
Tセルに代わって、1つのトランジスタと■つの容量と
で構成されるlトランジスタメモリセル(以下、ITセ
ルと呼ぶ)が使われるようになった。その後、回路設計
、デバイス設計、微細加工、製造プロセスなどの技術の
進歩により、DRAMは1Tセルを用いて約3年で4倍
の大容量化がなされてきた。
1974年に提案せれたスケーリング則により、技術の
進歩は加速された。
1978年、α粒子が半導体内に入射した場合に生じる
誤動作であるソフトエラーが発見され、ITセルの設計
方法に変更が生じた。それまで、微細加工技術の進歩や
センスアンプの回路設計技術の発達により、1Tセルを
構成する容量(以下、セル容量と呼ぶ)は安定な読み出
し動作を保証できる値まで減らすことが出来ると考えら
れていた。しかし、ソフトエラー耐性を保証するために
は、セル容量をそれほど減らすことが出来ないことが解
った。すなわち、セル容量には従来からあった安定読み
出しを保証するための必要最小値に加えて、ソフトエラ
ー耐性のための必要最小値が設けられた。そして64に
ビット以上のDRAMにおいては、ソフトエラー耐性の
ための必要最小値の方がセル容量の必要最小値を決める
より重要な要因になった。つまり、セル容量にはスケー
リング則が適用できなくなってきた。その結果、メモリ
セルの面積を十分に減らすことができず、DRAMの大
容量化に伴ないメモリチップの面積は徐々に増大してき
ている。
1982年、溝(トレンチ)容量技術が開発された。こ
れは、渭(トレンチ〉の中に容量を作ることによりセル
容量の電極面積を増大させる。これにより、セル容量を
一定にしたままITセルのトランジスタの部分面積を減
らすことが可能となった。この技術は、セル容量を3次
元的に設計するという技術思想の発端ともなった。
しかしこの技術により、さらにDRAMの大容量化を進
めるには、トレンチ容量の開口部の寸法を小さくし、ト
レンチの深さを深くすることが必要となるが、加工技術
の限界から極めて困難となることか予想される。
近年、上述のトレンチ容量技術の限界に対処して、スタ
ックド型セル容量が脚光を浴びるようになってきた。
スタックド型セル容量を有する1TセルのDRAMの構
造は、トランジスタ、ワード線、ビット線に関しては従
来の1Tセルの構造と同じである。P型シリコン基板、
あるいはシリコン基板上に形成されたPウェルの表面は
、例えばLOCO8酸化膜等による素子分離領域、およ
び活性化領域とに分割される。ワード線は活性化領域の
長手方向と直角に配置され、ビット線は活性化領域の長
平方向と平行に配置される。トランジスタは活性化領域
に形成される。トランジスタは、ゲート電極を兼ねるワ
ード線、並びにゲート電極に対して自己整合的にが分離
形成されたN型拡散領域からなる第1の電極、および第
2の電極がら構成される。ビット線は第1のコンタクト
ホールを介して第1の電極に接続される。スタックド型
セル容量を有する1TセルのDRAMでは、スタックド
型セル容量の下部電極は第2のコンタクトホールを介し
て第2の電極に接続される。
当初のスタックド型セル容量を有する1TセルのDRA
Mでは、ビット線が最上層に位置し、セル容量がビット
線とワード線との中間層に位置していた。セル容量の厚
さは、ビット線、ワード線等の配線層の厚さに比べて十
分大きい。このため、第1コンタクトホールの開口部の
寸法は小さく、かつ、深さは非常に深くなる。その結果
、これの形成は、トレンチの形成と同じ問題に遭遇する
ことになった。
最近、上記の問題点を解決する方法として、スタックド
型セル容量を有する新たな構造のITセルのDRAMが
提案された。これらは、アイ・イー・デイ・エム テク
ニカル ダイジェスト、1988年 592−595ペ
ージ (IEDM  Technical  Dige
st  pp592−595.1988)  、  お
よび アイ・イー・ティー・エム テクニカル ダイジ
ェスト、1988年 596−599ページ (IED
MTechnical Digest pp596−5
99.1988に示されている。これらの構造では、セ
ル容量が最上層に位置し、ビット線がセル容量とワード
線との中間層に位置している。これらの構造では、ビッ
ト線およびワード線は第2の電極上を避けて配置され、
かつ、ビット線およびワード線は第2の電極を囲むよう
に配置されている。
第8図および第9図(a)〜(C)を用いて、従来の半
導体メモリセルの構造およびその製造方法を説明する。
この半導体メモリセルは、スタックド型のセル容量を有
し、セル容量が最上層に位置し、ビット線がセル容量と
ワード線との中間層に位置する構造を有する1丁セルの
DRAMの半導体メモリセルである。また、この半導体
メモリセルの構造は、アイ・イー・デイ−・エム テク
ニカル ダイジェスト、1988年592−595ペー
ジに提案された構造である。この半導体メモリセルの製
造方法等は細部が不明解であるため、本発明の第1の実
施例に提示する内容に準じて構成した場合どのようにな
るかを記載する。
パターン設計、プロセス等は0.6μmルールを採用す
る。
まず、第8図を用いて、トランジスタ、セル容量、およ
び各配線の間の接続関係を説明する。第− 0 8図は2ビット分のメモリセルを示す模式的平面図であ
る。P型シリコン基板の表面に、例えばLocos法に
より形成されたフィールド酸化膜は素子分離領域、活性
化領域を規定する。素子分離領域と活性化領域との境界
である活性化領域境界403a 、 403bの内部に
トランジスタが形成されている。活性化領域の長手方向
に概略直交して、ワード線404a 、 404b 、
 404cが配置されている。ワード線404a、40
4b、404cはトランジスタのゲート電極を兼ねる。
トランジスタはこれらのゲート電極と、N型拡散層から
なる第1電極406a、406bおよび第2電極416
a、416b、416cとからm戒される。第1電極4
06a、および第1電&406b上には第1コンタクト
ホール418a、418bが設けられている。活性化領
域の長平方向に平行に、かつ、フィールド酸化膜上に、
ビット線414a、414bが配置されている。
ビット線414aは第1コンタクトホール418aを介
して第1電極406aに接続され、ビット線414bは
第1コンタクトホール418bを介して第1電極406
bに接続されている。第2電fi416a、416b上
に第2コンタクトホール428a、428bが設けられ
ている。ビット線の間に配置されたセル容量410aは
、第2コンタクトホール428aを介して第2電ff1
416aに接続され、同様にビット線の間に配置された
セル容量410bは、第2コンタクトホール428bを
介して第2電極416bに接続されている。ビット線と
活性化領域境界との間は、第2コンタクトホールの部分
を除き、隔てられている。
次に、第8図および第9図(a)〜(C)を用いて、従
来の半導体メモリセルの製造方法等の説明を行なう。第
9図(a、)、(b)、(c)は、第8図における一点
鎖線AA’ 、BB’ 、CC’における模式的断面図
である。
まず、例えばP型シリコン基板401上に、例えばLO
CO3法によるフィールド酸化膜402が形成される。
これの膜厚は300nm程度である。
シリコン酸化膜に換算して膜厚10nm程度のケート絶
縁膜を形成した後、N型多結晶シリコン膜を堆積する。
これの膜厚は250 n m程度である。高温化学気相
成長によるシリコン酸化膜(以後、HT O膜と呼ぶ〉
405が堆積される。これの膜厚は200nm程度であ
る。フォトリソグラフィ工程によりHTO膜405.N
型多結晶シリコン膜が加工され、ワード線404a、4
04b、404cが形成される。これらの幅(すなわち
、ゲート長)は0、6 μmである。ワード線404a
 、 404b 、 404cをマスクに用いたイオン
注入によりN−型拡散層が形成される。ワード線404
a、404b、404cの側面に)ITO膜415から
なるサイドウオールが形成される。これの膜厚は110
0n程度である。再びイオン注入を行ない、N+型型数
散層形成される。これにより、LDD構造の第1電極4
06a、406bおよび第2電極416a、416b、
416cが形成される。
次に、第1電極406a、406bおよび第2電極41
6a、416b、416cの表面に熱酸化による膜厚数
十nmのシリコン酸化膜が形成された後、ワード線およ
びビット線の間の層間絶縁膜となるBPSG膜427が
堆積される。これの膜厚は約250nmである。第1電
fi406a 、 406b上のBPSG膜427およ
び熱酸化膜をエツチング開口することにより、第1コン
タクトホール408a 、 408bが設けられる。ポ
リサイド膜が堆積される。これの膜厚は2500m程度
である。ポリサイド膜がエツチング加工されて、ビット
線414a、414bが形成される。
続いて、ビット線およびセル容量の間の層間絶縁膜とな
るBPSG膜437が堆積される。これの膜厚は約25
0nmである。第2電極416a、416b上のBPS
G膜437およびBPSG膜427および熱酸化膜をエ
ツチング開口することにより、第2コンタクトホール4
18a、418bが設けられる。第2コンタクトホール
上に、N型多結晶シリコンからなるスタックド形セル容
量の下部電極409a 、 409c等が形成される。
これらの高さは、約1.、8 )t、 mである。これ
らの′!f4造はフィン構造であるが、簡略化して図示
しである。シリコン酸化膜に換算して膜厚5nm程度の
容量絶縁膜(図示せず)が形成される。N型多結晶シリ
コンからなるスタックド形セル容量の上部電極であると
ころのプレート電極419か形成される。これの膜厚は
1100n程度である。プレート電極、容量絶縁膜、お
よび下3 4 部電極とからスタックド型セル容量410a、410b
等が形成される。セル容量410a、410bの下部電
極は第2コンタクトホール418a、418bを介して
第2電極416a、416bに接続される。以降の工程
は省略する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体メモリセルでは、以下に示す問題
点がある。
まず、第9図(c)に示すように、ビット線414a、
414bの間隔の最も狭い部分は第1コンタクトホール
406aが設けられた部分である。第1コンタクトホー
ル406aとビット線414bとの間隔は、単なるエツ
チングの加工精度により決定されるのではない。ここに
図示した部分でのビット線414b下のBPSG膜42
膜内27さが約300nmの段差が存在する。この段差
はワード線404aおよびワード線404bを覆う部分
でのBPSG膜42膜内27である。この段差の存在に
より、第1コンタクトホール406aとビット線414
bとの間隔は、エツチングの加工精度により決定する値
より大きめに設定することになる。
次に、第2コンタクトホール416aは、第9図(b)
に示すように、更に厳しい状況のもとに形成される。第
2コンタクトホール416aは、段差が約700nmあ
る窪みの底に形成される。この段差は、ワード線404
bによるBPSG膜42膜内27およびビット線414
a、414bによるBPSG膜437による段差の和と
なる。ビット線414a、414bを近接させれば窪み
の段差は緩和されるが、開口部のBPSG膜437,4
27の膜厚が1μm以上に増加する。このため、このよ
うな構造を取る限り、フォトリングラフィ工程において
フォトレジスト膜の現像工程あるいはエツチング工程の
制御性が悪くなる。ビット線の間隔は、第1コンタクト
ホールよりも第2コンタクトホールとの関連により強く
支配される。
上述の問題点を整理すると、以下のようになる。
まず、これらの構造では、セル容量が最上層に位置し、
ビット線がセル容量とワード線との中間層に位置してい
る。これらの構造では、ビット線およびワード線は第2
の電極上を避けて配置され、かつ、ビット線およびワー
ド線は第2の電極を囲むように配置されている。そのた
め、第2コンタクトホールが形成される部分の近傍にお
いて、ビット線、ワード線、および第2の電極を覆う絶
縁膜の形状は、深い窪みを形成することになる。この深
い窪みの底に第2コンタクトホールが形成される。ビッ
ト線はワード線より上層に形成されるため、窪みの深さ
はビット線に大きく依存することになる。
次に、スタックド型セル容量を有する新たな構造の1T
セルでは、特にビット線と第2コンタクトホールとの間
隔が重要になる。そのため、ビット線と隣接ビット線と
の間隔は十分に取ることが必要になり、セルサイズはビ
ット線と隣接ビット線との間隔により制約されることに
なる。
また、セル容量の配置は第2コンタクトホールの位置に
より規定され、セル容量の配置の自由度はこれにより制
約される。
更に、第2コンタクトホールを開口する部分の絶縁膜の
厚さ自体には問題ないが、この開口部分の周辺の絶縁膜
の厚さが厚いため、エツチング工程を含めたフォトリソ
グラフィ工程の制御性が好ましくなくなる。
これらの難点があるため、このままの構造でよりセルサ
イズを小さくすることは困難となる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体メモリセルは、スタックド型のセル容量
を有し、セル容量が最上層に位置し、ビット線がセル容
量とワード線との中間層に位置する構造を有するITセ
ルのDRAMの半導体メモリセルにおいて、トランジス
タの第2電極に局所コンタクトホールを設け、局所コン
タクトホールを介して第2電極と接続する局所配線を設
ける。
局所配線の一端は局所コンタクトホールに位置し、他端
は素子分離領域上に位置する。第1コンタクトホールを
介してトランジスタの第1電極と接続されるビット線は
、ワード線からなるゲート電極の上部、および局所コン
タクト上の局所配線7− の上部に配置される。局所配線の他端上に第2コンタク
トホールが設けられ、これを介してセル容量の下部電極
が局所配線に接続される。これにより、セル容量の下部
電極は、第2コンタクトホール、局所配線、および局所
コンタクトホールを介して、第2電極に接続されること
になる。
局所配線の多端の位置はワード線と隣接ワード線との間
の絶縁膜上、あるいは隣接ワード線上、あるいは隣接ワ
ード線を乗り越えた位置での絶縁膜上にある。
本発明の半導体メモリセルの製造方法の第1の態様は、
以下の工程を有している。シリコン基板表面に素子分離
領域および活性化領域が同時に形成される。露出表面が
絶縁膜で覆われたゲート電極を兼ねるワード線が形成さ
れ、活性化領域内に第1.第2電極が形成される。ワー
ド線と局所配線との間の層間絶縁膜となる第1層間絶縁
膜が形成される。第2電極上のこの層間絶縁膜に局所コ
ンタクトが形成され、局所配線が形成される。局所配線
とビット線との間の層間絶縁膜となる第2層間絶縁膜が
形成される。第1電極上の第1および第2層間絶縁股上
に第1コンタクトホールか形成され、ビット線が形成さ
れる。ビット線とセル容量との間の層間絶縁膜となる第
3層間絶縁膜が形成される。局所配線の他端上の第2お
よび第3層間絶縁股上に第2コンタクトホールが形成さ
れ、セル容量の下部電極が形成される。ワード線の露出
表面に形成される絶縁膜は、好ましくは高温化学気相成
長によるシリコン酸化膜である。また、ワード線の露出
表面に形成される絶縁膜における側面部分は、シリコン
窒化膜である。第1゜第2.および第3層間絶縁膜は、
好ましくはBPSG膜である。
本発明の半導体メモリセルの製造方法の第2の態様は、
製造方法の第1の態様における第1層間絶縁膜を形成す
る工程の代わりに、以下の工程を有している。ワード線
間に埋め込み絶縁膜が形成され、表面が平坦化される。
埋め込み絶縁膜は、シリコン窒化膜あるいは低温化学気
相成長によるシリコン酸化膜である。ただし、シリコン
窒化膜を用いる場合には、ワード線の露出表面に形成さ
れる絶縁膜における側面部分は高温化学気相成長による
シリコン酸化膜であることが好ましい。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図および第2図(a)〜(f)を用いて、本発明の
第1の実施例の半導体メモリセルの構造およびその製造
方法を説明する。この半導体メモリセルは、スタックド
型のセル容量を有し、セル容量が最上層に位置し、ビッ
ト線がセル容量とワード線との中間層に位置する構造を
有する1TセルのDRAMの半導体メモリセルである。
パターン設計、プロセス等はQ、 6AZ mルールを
採用する。
まず、第1図を用いて、トランジスタ、セル容量、およ
び各配線の間の接続関係を説明する。第1図は2ビット
分のメモリセルを示す模式的平面図である。P型シリコ
ン基板の表面に、例えばLocos法により形成された
フィールド酸化膜は素子分離領域、活性化領域を規定す
る。素子分離領域と活性化領域との境界である活性化領
域境界103a、103bの内部にトランジスタが形成
されている。活性化領域の長平方向に概略直交して、ワ
ード線104a 、 104b 、 104cが配置さ
れている。ワード線104a、104b、104cはト
ランジスタのゲート電極を兼ねる。トランジスタはこれ
らのゲート電極と、N型拡散層からなる第1電極106
a 、 106bおよび第2電極116a、116b、
116cとから構成される。第1電極106a、106
b上には第1コンタクトホール118aおよび第1コン
タクトホール118bが設けられている。
活性化領域の長手方向に平行に、かつ、それらの上に、
ビット線114a、114bが配置されている。ビット
線114aは第1コンタクトホール118aを介して第
1電極106aに接続され、ビット線114bは第1コ
ンタクトホール118bを介して第1電極106bに接
続されている。第2電極116a、116b上に局所コ
ンタクトホール108a、108bが設けられている。
局所配線141a、141bが配置される。局所配線1
41a、1.41bの一端は局所コンタクトホール10
8a、108bを介して第2電極116a、116bに
接続され、これらの他端1 2 は素子分離領域のフィールド酸化膜上に存在する。局所
配線141a、141bの他端上に、第2コンタクトホ
ール128a、128bが設けられる。ビット線の間に
配置されたセル容量110aは、第2コンタクトホール
128a、局所配線141a、局所コンタクトホール1
08aを介して第2電極116aに接続され、同様にビ
ット線の間に配置されたセル容量110bは、第2コン
タクトホール128b、局所配線141b、局所コンタ
クトホール108bを介して第2電極116bに接続さ
れている。
次に、第1図および第2図(a)〜(f)を用いて、第
1の実施例の半導体メモリセルの製造方法の説明を行な
う。第2図(a)、(c)、(e〉および第2図(b)
、(d)、(f)は第1図における一点鎖線AA’およ
びBB’における模式的断面図である。
まず、第1図および第2図(a)、(b)に示すように
、例えばP型シリコン基板101上に、例えばLOCO
3法によるフィールド酸化膜102が形成される。これ
の膜厚は300nm程度である。シリコン酸化膜に換算
して膜厚10nm程度のゲート絶縁膜を形成した後、N
型多結晶シリコン膜を堆積する。これの膜厚は250n
m程度である。HT 0wAlO3が堆積される。これ
の膜厚は200nm程度である。フォトリソグラフィ工
程によりHTO膜105.N型多結晶シリコン膜が加工
され、ワード線]04a、104b、]04cが形成さ
れる。これらの幅(すなわち、ゲート長)は0.6μm
である。ワード線104a、104b、104cをマス
クに用いたイオン注入によりN−型拡散層が形成される
。ワード線104a、104b、104cの側面にHT
O膜115からなるサイドウオールが形成される。これ
の膜厚は1100n程度である。再びイオン注入を行な
い、N+型型数散層形成される。これにより、LDD構
造の第1電極106a、106bおよび第2電極116
a、116b、216cが形成される。
次に、第1電極106a、106bおよび第2電極11
6a、 116b、 116cの表面に熱酸化による膜
厚数十nmのシリコン酸化膜が形成された後、ワード線
および局所配線の間の第1の層間絶縁膜となるBPSG
膜117が堆積され、850℃程度の熱処理によりリフ
ローされる。これの膜厚は約250nmである。第2電
極116a並びに第2電極116b上のBPSG膜11
7.熱酸化膜をエツチング開口して、局所コンタクトホ
ール108a、108bが設けられる。これらの開口部
におけるB P S GI1117および熱酸化膜膜厚
は250nm程度であり、段差もフォトリソグラフィ工
程を阻害するほど無く、局所コンタクトホールの形成は
容易である。これらの開口部は第2電極をはみだしても
良い。この場合、コンタクトイオン注入を行なうことも
ある。膜厚250nm程度のN型多結晶シリコン膜を堆
積する。
この場合の多結晶シリコン膜の堆積方法は、選択成長と
通常の成長方法とを組み合わせたものでも良い。この膜
をエツチング加工することにより、局所配線141a、
141bが設置される。局所配線141a、141bの
一端は局所コンタクトホール108a、108bを介し
て第2電極116a、116bに接続され、これらの他
端は素子分離領域のフィールド酸化膜102上のBPS
G膜11膜上17上する。
次に、第1図および第2図(c)、(d)に示すように
、ワード線および局所配線の間の第2の層間絶縁膜とな
るBPSGII!127が堆積され、850℃程度の熱
処理によりリフローされる。これの膜厚は約250nm
である。第1電極106a並びに第1電極106b上の
BPSG膜127,117.および熱酸化膜をエツチン
グ開口して、第1コンタクトボール118a、118b
が設けられる。これらの開口部におけるBPSG膜12
7,117.および熱酸化膜からなる絶縁膜の膜厚は、
500〜750nm程度である。また、これらの開口部
の周辺の絶縁膜との段差は、概略200nmである。従
って、第1コンタクトホールの形成に際して、なんら支
障は生じない。ポリサイド膜が堆積される。これの膜厚
は250nm程度である。ポリサイド膜がエツチング加
工されて、ビット線114a、114bが形成される。
なお、第1コンタクトホール内にタングステン、もしく
は多結晶シリコンを選択成長させてから、ポリサイド膜
を堆積する方法もある。ビット線が形成される部分の下
地のBPSG膜127の表5− 6 面において、第1コンタクトホールおよび局所コンタク
トホール上には窪みが存在する。しかし、それ以外の部
分において、窪みあるいは段差による傾斜面に沿ってビ
ット線が存在することは無い。このため、ビット線に対
する加工精度は有利になる。
続いて、第1図および第2図(e)、(f>に示すよう
に、ビット線およびセル容量の間の第3の層間絶縁膜と
なるBPSG膜137が堆積され、850℃程度の熱処
理によりリフローされる。これの膜厚は約250nmで
ある。局所配線141a、141bの他端上のBPSG
膜137,127をエツチング開口して、局所配線14
1a、141bの他端上に、第2コンタクトホール12
8a、128bが設けられる。これらの開口部における
BPSG膜137,127からなる絶縁膜の膜厚は、5
00nm程度である。また、これらの開口部の周辺の絶
縁膜との段差は、概略200nmである。従って、第1
コンタクトホールの形成と同様に、第2コンタクトホー
ルの形成に際して、なんら支障は生じない。第2コンタ
クトホール上に、N型多結晶シリコンからなるスタック
ド形セル容量の下部電極109a 、 109b等が形
成される。これらの高さは、約1.8μmである。これ
らの構造はフィン構造であるが、簡略化して因示しであ
る。シリコン酸化膜に換算して膜厚5 r+m程度の容
量絶縁膜(図示せず〉が形成される。
N型多結晶シリコンからなるスタックド形セル容量の上
部電極であるところのプレート電極119が形成される
。これの膜厚は1100n程度である。プレート電極、
容量絶縁膜、および下部電極とからスタックド形セル容
量]IQa、110b等が形成される。セル容量110
a、11.Obの下部電極は第2コンタクトホール11
8a、118bおよび局所配線14】a、141bおよ
び局所コンタクトホール108a 108bを介して第
2電[1116a、116bに接続される。以降の工程
は省略する。
第1の実施例では、ワード線の配線ピッチは従来と同じ
であるが、ビット線の配線ピッチ(1,5μm)は従来
(2,5μm程度)より1.0μm程度縮小されている
。このため、セルサイズは、従来の60%程度となる。
なお、第1の実施例においてはP型シリコン基板を用い
たが、シリコン基板に形成されたPウェル上に上述の半
導体メモリセルを形成してもよい。
また、ワード線、ビット線、および局所配線の構成材料
には多結晶シリコン、ポリサイド、および多結晶シリコ
ンが用いられたが、上述の材料に限定されるものではな
い。
また、ワード線の上面および側面を覆う絶縁膜はHTO
膜が用いられたが、BPSG膜よりエツチングレイトの
遅い他の絶縁膜が用いられても支障は無い。
第3図および第4図(a)〜(f)を用いて、本発明の
第2の実施例の半導体メモリセルの構造およびその製造
方法を説明する。この半導体メモリセルは、スタックド
型のセル容量を有し、セル容量が最上層に位置し、ビッ
ト線がセル容量とワード線との中間層に位置する構造を
有する1TセルのDRAMの半導体メモリセルである。
パターン設計、プロセス等は0.6μmルールを採用す
る。
まず、第3図を用いて、トランジスタ、セル容量、およ
び各配線の間の接続関係を説明する。第3図は2ビット
分のメモリセルを示す模式的平面図である。P型シリコ
ン基板の表面に、例えばLocos法により形成された
フィールド酸化膜は素子分離領域、活性化領域を規定す
る。素子分離領域と活性化領域との境界である活性化領
域境界203a、203bの内部にトランジスタが形成
されている。活性化領域の長手方向に概略直交して、ワ
ード線204a、204b、204cが配置されている
。ワード線204a、204b、204cはトランジス
タのゲート電極を兼ねる。トランジスタはこれらのゲー
ト電極と、N型拡散層からなる第1電[i 206a 
、 206bおよび第2電極216a、216b、21
6cとから構成される。第1電極206a、および第1
電極206b上には第1コンタクトホール218aおよ
び第1コンタクトホール218bが設けられている。活
性化領域の長手方向に平行に、かつ、それらの上に、ビ
ット線214a、214bが配置9 3〇− されている。ビット線214aは第1コンタクトホール
218aを介して第1電極206aに接続され、ビット
線214bは第1コンタクトホール218bを介して第
1電極206bに接続されている。第2電極216aお
よび第2電極216b上に局所コンタクトホール208
a 、 208bが設けられている。局所配線241a
、241bが配置される。局所配線241a、241b
の一端は局所コンタクトホール208a、208bを介
して第2電極216a、216bに接続され、これらの
他端は素子分離領域上にある隣接ワード線204b、2
04a上に存在する。局所配線241a、241bの他
端上に、第2コンタクトホール228a、228bが設
けられる。ビット線の間に配置されたセル容量210a
は、第2コンタクトホール228a、局所配線241a
、局所コンタクトホール208aを介して第2電極21
6aに接続され、同様にビット線の間に配置されたセル
容量210bは、第2コンタクトホール228b、局所
配線241b、局所コンタクトホール208bを介して
第2電極216bに接続されている。
次に、第3図および第4図(a)〜(f)を用いて、第
2の実施例の半導体メモリセルの製造方法等の説明を行
なう。第4図(a)、(C)、(e〉および(b)、(
d)、(f>は第3図における一点鎖線AA’およびB
B’における模式的断面図である。
まず、第3図および第4図(a>、(b)に示すように
、例えばP型シリコン基板201上に、例えばLOCO
8法によるフィールド酸化膜202が形成される。これ
の膜厚は300 n m程度である。シリコン酸化膜に
換算して膜厚10nm程度のゲート絶縁膜を形成した後
、N型多結晶シリコン膜を堆積する。これの膜厚は25
0nm程度である。HTO膜205が堆積される。これ
の膜厚は200nm程度である。フォトリソグラフィ工
程によりHTO膜205.N型多結晶シリコン膜が加工
され、ワード線204a、204b、204cが形成さ
れる。これらの幅(すなわち、ゲート長〉は0.6μm
である。ワード線204a 、 204b 、 204
cをマスクに用いたイオン注入によりN−型拡散層が形
成される。ワード線204a 、 204b 、 20
4cの側面にHT O膜215からなるサイドウオール
が形成される。これの膜厚は1100n程度である。再
びイオン注入を行ない、N+型型数散層形成される。こ
れにより、LDDi造の第1電極206a、206bお
よび第2電極216a、216b、216cが形成され
る。
次に、ワード線の間に埋め込み絶縁膜が形成される。本
実施例では、低温化学気相成長によるシリコン酸化膜(
以後、LTO膜と呼ぶ)207が堆積され、例えばスチ
レン系の塗布膜を塗布し、エッチバックすることにより
ワード線の間が平坦化される。このとき、LTO膜20
7の膜厚は400nm程度である。ここで、第1.第2
電極上に熱酸化膜は形成しない。しがし、LTO膜の代
わりに例えばプラズマ成長による絶縁膜などを堆積する
場合には、熱酸化膜を形成しておいたほうが良い。また
、埋め込み絶縁膜としては、HTO膜205.215に
比べてエツチングレイトが速く、BPSG膜に比べてエ
ツチングレイトが十分遅い必要がある。第2電極216
a並びに第2電極216b上のLTo膜207をエツチ
ング開口して、局所コンタクトホール208a 、 2
08bが設けられる。これらの開口部におけるLTO膜
207の表面はほぼ平坦であることから、局所コンタク
トホールの形成は極めて容易である。これらの開口部は
第2電極をはみだしても良い。この場合、コンタクトイ
オン注入を行なうこともある。膜厚250nm程度のN
型多結晶シリコン膜を堆積する。この場合の多結晶シリ
コン膜の堆積方法は、選択成長と通常の成長方法とを組
み合わせたものでも良い。この膜をエツチング加工する
ことにより、局所配線241a、241bが設置される
。局所配線24]a、241bの一端は局所コンタクト
ホール208a 、 208 bを介して第2電極21
6a、216bに接続され、これらの他端は素子分離領
域上にある隣接ワード線204b 、 204a上に存
在する。
次に、第3図および第4図(c)、(d)に示すように
、ビット線および局所配線の間の第2の層間絶縁膜とな
るBPSG膜227が堆積され、850℃程度の熱処理
によりリフローされる。これの膜厚は約250nmであ
る。第1電1206a並び3 4 に第1電極206b上のBPSG膜22膜内27びLT
○膜207をエツチング開口して、第1コンタクトホー
ル218a、218bが設けられる。これらの開口部に
おけるBPSG膜22膜内27びLTO膜207からな
る絶縁膜の膜厚は、650nm程度である。また、これ
らの開口部の周辺の絶縁膜との段差は、1100n以下
である。従って、第1コンタクトホールの形成に際して
、なんら支障は生じない。
ポリサイド膜が堆積される。これの膜厚は250nm程
度である。ポリサイド膜がエツチング加工されて、ビッ
ト線214a、214bが形成される。なお、第1コン
タクトホール内にタングステン、もしくは多結晶シリコ
ンを選択成長させてから、ポリサイド膜を堆積する方法
もある。ビット線が形成される部分の下地のBPSG膜
22膜内27において、局所コンタクトホール上部およ
びその近傍においてのみ緩やかな凹凸が存在する。それ
以外の部分では、はぼ平坦である。このため、ビット線
に対する加工精度は極めて有利になる。
続いて、第3図および第4図(e)、(f)に示すよう
に、ビット線およびセル容量の間の第3の層間絶縁膜と
なるBPSG膜237が堆積され、850℃程度の熱処
理によりリフローされる。これの膜厚は約250nmで
ある。局所配線2]、4a、214bの他端上のBPS
G膜237,227をエツチング開口して、局所配線2
41a、241bの他端上に、第2コンタクトホール2
28a、228bが設けられる。これらの開口部におけ
るBPSG膜237 、227からなる絶縁膜の膜厚は
、500nm程度である。また、これらの開口部の周辺
の絶縁膜との段差は、概略200nmである。従って、
第1コンタク1へホールの形成と同様に、第2コンタク
トホールの形成に際して、なんら支障は生じない。第2
コンタクトホール上に、N型多結晶シリコンからなるス
タックド形セル容量の下部電極209a 、 209c
等が形成される。これらの高さは、約1.811mであ
る。これらの構造はフィンWI造であるが、簡略化して
図示しである。シリコン酸化膜に換算して膜厚5nm程
度の容量絶縁膜(図示せず)が形成される。
N型多結晶シリコンからなるスタックド形セル容量の上
部電極であるところのプレート電極219か形成される
。これの膜厚は1100n程度である。プレート電極、
容量絶縁膜、および下部電極とからスタックド形セル容
量210a、210b等が形成される。セル容量210
a、210bの下部電極は第2コンタクトホール218
a、218bおよび局所配線241a、241bおよび
局所コンタクトホール208a、208bを介して第2
電極216a、216bに接続される。以降の工程は省
略する。
第2の実施例では、ワード線の間を埋め込み絶縁膜で平
坦化することにより、局所コンタクトホール、第1コン
タクトホール、および第2コンタクトホール形成が、第
1の実施例より更に容易になる。
なお、第2の実施例においてはP型シリコン基板を用い
たが、シリコン基板に形成されたPウェル」−に−上述
の半導体メモリセルを形成してもよい。
また、ワード線、ビット線、および局所配線の構成材料
には多結晶シリコン、ポリサイド、および多結晶シリコ
ンが用いられたが、上述の材料に限定されるものではな
い。
また、ワード線の上面および側面を覆う絶縁膜はHTO
膜が用いられたが、BPSG膜よりエツチングレイトの
遅い他の絶縁膜が用いられても支障は無い。
第5図(a>、(b)および第6図(a)〜(f)およ
び第7図(a)〜(e)を用いて、本発明の第3の実施
例の半導体メモリセルの構造およびその製造方法を説明
する。この半導体メモリセルは、スタックド型のセル容
量を有し、セル容量が最上層に位置し、ビット線がセル
容量とワード線との中間層に位置する構造を有するJT
セルのDRAMの半導体メモリセルである。パターン設
計、プロセス等は0.4μmルールを採用する。
本実旅例におけるセルサイズは、1.8μm X 1.
、0μm−1,8μm2 となる。 、1988  ア
イ・イー・デ4−・T、l+  テクニカル ダイジェ
スト、1988年 596−599ページに示された報
告では、0.5μmルールを採用して3.6μm2のセ
ルサイズを実現している。本実施例の結果を0.5μ7 8 mルールに換算すると、セルサイズは2.8μm2とな
る。上記の報告結果の78%程度に縮小されることにな
る。
まず、第5図(a)、(b)を用いて、トランジスタ、
セル容量、および各配線の間の接続関係を説明する。第
5図(a)は1ビット分のメモリセルを示す模式的斜視
図であり、第5図(b)は模式的平面図である。P型シ
リコン基板の表面に、例えばLOCO8法により形成さ
れたフィールド酸化膜は素子分離領域、活性化領域を規
定する。素子分離領域と活性化領域との境界である活性
化領域境界303a、303bの内部にトランジスタが
形成されている。活性化領域の長手方向に概略直交して
、ワード線304a、304bが配置されている。ワー
ド線304a 、 304bはトランジスタのゲート電
極を兼ねる。トランジスタはこれらのゲート電極と、N
型拡散層からなる第1電極306a;306bおよび第
2電極316a、316bとから構成される。第1電極
306a 、および第1電極306b上には第1コンタ
クトホール318aおよび第1コンタクトホール318
bが設けられている。活性化領域の長平方向に平行に、
かつ、それらの上に、ビット線314a、314bが配
置されている。ビット線314aは第1コンタクトホー
ル318aを介して第1電極306aに接続され、ビッ
ト線314bは第1コンタクトホール318bを介して
第1電極306bに接続されている。第2電極316a
上に局所コンタクトホール308が設けられている。局
所配線341が配置される。局所配線341の一端は局
所コンタクトホール308を介して第2電極316aに
接続される。また、局所線341は隣接ワード線304
bを横断し、これの他端は素子分離領域上に存在する。
局所配線341の他端上に、第2コンタクトホール32
8が設けられる。ビット線の間に配置されたセル容量3
10は、第2コンタクトホール3289局所配線341
局所コンタクトホール308を介して第2電極316a
に接続される。
次に、第6図(a)〜(f>および第7図(a〉〜(e
)を用いて、第3の実施例の半導体メモリセルの製造方
法を説明する。第6図(a)〜(f>は2ビット×2ビ
ット分の平面配置図であり、主要工程における平面配置
図である。第7図(a)、(b)、(c)、(d)、お
よび(e)は第6図(f)での−点鎖線AA’ 、BB
”CC’ 、DD’ 、およびEE”における模式的断
面図である。
まず、第6図(a〉、第7図(a)〜(e)に示すよう
に、例えばP型シリコン基板301上に、例えばLOC
O8法によるフィールド酸化膜302が形成される。こ
れの膜厚は300nm程度である。フィールド酸化膜3
02は素子分離領域、活性化領域を規定する。素子分離
領域と活性化領域との境界である活性化領域境界303
a 、 303b 、 303cの内部にトランジスタ
が2個、1個、1個形成されている。
次に、第6図(b)、第7図(a)〜(e)に示すよう
に、シリコン酸化膜に換算して膜厚10nm程度のゲー
ト絶縁膜を形成した後、N型多結晶シリコン膜を堆積す
る。これの膜厚は250nm程度である。HTO膜30
5が堆積される。これの膜厚は250nm程度である。
フォトリソグラフィ工程によりHTO膜305.N型多
結晶シリコン膜が加工され、ワード線304c、304
d、304e、304.fが形成される。これらの幅(
すなわち、ゲート長)は0.4)t mである。ワード
線304c 、 304d 、 304e 、 304
fをマスクに用いたイオン注入によりN−型拡散層が形
成される。ワード線304a、304b、304cの側
面にHTO膜315からなるサイドウオールが形成され
る。これの膜厚は1100n程度である。再びイオン注
入を行ない、N+型型数散層形成されるにれにより、L
 D D構造の第1電極306cd。
306dc 、 306dfおよび第2電極316cd
、3]、6ce、316dd316dfが形成される。
次に、第6図(C〉、第7図(a)〜(e)に示すよう
に、ワード線の間に埋め込み絶縁膜が形成される。本実
施例では、LTO膜307が堆積され、例えばスチレン
系の塗布膜を塗布し、エッチバックすることによりワー
ド線の間が平坦化される。このとき、LTO膜307の
膜厚は450nm程度である。ここで、第1.第2電極
上に熱酸化膜は形成しない。
1 2 しかし、LTO膜の代わりに例えばプラズマ成長による
絶縁膜などを堆積する場合には、熱酸化膜を形成してお
いたほうが良い。また、埋め込み絶縁膜としては、HT
O膜305,315に比べてエツチングレイトが速く、
BPSG膜に比べてエツチングレイトが十分遅い必要が
ある。
第2電極316cd、316ce、316dd、316
df上のLTO膜307をエツチング開口して、局所コ
ンタクトホール308cd、308ce、308dd、
308dfが設けられる。これらの開口部におけるLT
O膜307の表面はほぼ平坦であることから、局所コン
タクトホールの形成は極めて容易である。膜厚250n
m程度のN型多結晶シリコン膜を堆積する。この場合の
多結晶シリコン膜の堆積方法は、選択成長と通常の成長
方法とを組み合わせたものでも良い。この膜をエツチン
グ加工することにより、局所配線34]、cd、341
ce、341dd、341dfが設置される。局所配線
341cd、34Ice、341dd、341df (
7)一端は局所コンタクトホール308cd、308c
e、308dd、308dfを介して第2電1316c
d、316ce、316dd、316dfに接続される
ワード線304c、304f、304.d、304eを
横断し、これらの他端は素子分離領域上に存在する。こ
れらの他端の下には、ワード線は存在しない。
続いて、第6図(d〉、第7図< a、 >〜(e)に
示すように、ビット線および局所配線の間の第2の層間
絶縁膜となるBPSG膜32膜内27され、850℃程
度の熱処理によりリフローされる。これの膜厚は約25
0nmである。第]電極306cd、306dc、30
6df上のBPSG膜32膜内27びL7To膜307
をエツチング開口して、第1コンタクトホール318c
d 、 318dc 、 318dfが設けられる。こ
れらの開口部におけるBPSG膜32膜内27びL T
 O膜307からなる絶縁膜の膜厚は5.65Qnm稈
度である。また、これらの開口部の周辺の絶縁膜との段
差は、1100n以下である。従って、第1コンタクト
ホールの形成に際して、なんら支障は生じない。第1電
極306cd 、 3Q6dc 、 306d fの内
部に、選択成長による埋め込み多結晶シリコン膜324
が形成される。なお、これの代わりに選択成長によるタ
ングステン膜を用いても良い。ポリサイド膜がtflM
される。これの膜厚は250nm程度である。ポリサイ
ド膜がエツチング加工されて、ビット線314c、31
4dが形成される。ビット線が形成される部分の下地の
BPSG膜32膜内27において、局所コンタクトホー
ル上部およびその近傍においてのみ緩やかな凹凸が存在
する。それ以外の部分では、はぼ平坦である。このため
、ビット線に対する加工精度は極めて有利になる。
引続いて、第6図(e)、第7図(a)〜(e)に示す
ように、ビット線およびセル容量の間の第3の層間絶縁
膜となるBPSG膜337が堆積され、850℃程度の
熱処理によりリフローされる。これの膜厚は約250n
mである。局所配線341cd、341ce、341d
d、341dfの他端上のBPSG膜337 、327
をエツチング開口して、局所配線341cd。
341ce、341dd、341dfの他端上に、第2
コンタクトホール328cd 、 328ce 、 3
28dd 、 328dfが設けられる。
これらの開口部におけるBPSG膜337,327から
なる絶縁膜の膜厚は、500nm程度である。また、こ
れらの開口部の周辺の絶縁膜との段差は、概略1100
nである。従って、第1コンタクトホールの形成と同様
に、第2コンタクトホールの形成に際して、なんら支障
は生じない。第2コンタクトホール上に、N型多結晶シ
リコンからなるスタックド形セル容量の下部電極309
cd 、 309ce 。
309dd、309df等が形成される。これらの高さ
は、約1.8μmである。これらの′Wi造はフィン構
造であるが、簡略化して図示しである。セル容量の下部
電極309cd、309ce、309dd、309df
は第2コンタクトホール32gcd、328ce、32
8dd、328dfおよび局所配線および局所コンタク
トホール308cd 、 308ce 、 308dd
、308dfを介して第2電極316cd、316ce
、316dd316dfに接続される。
最後に、第6図(f)2第7図(a)〜(e)に示すよ
うに、シリコン酸化膜に換算して膜厚5nm程度の容量
絶縁膜(図示せず)が形成される。N型多結晶シリコン
からなるスタックド形セル容量の上部電極であるところ
のプレート電極319か形成される。これの膜厚は11
00n程度で5− 6 ある。プレート電極、容量絶縁膜、および下部電極とか
らスタックド形セル容量が形成される。セル容量間の溝
に第2の埋め込み絶縁膜であるところのLT○膜307
aが形成される。セル容量とアルミニウム配線との間の
第4層間絶縁膜であるところのSOG膜347が形成さ
れる。アルミニウム配線342が形成される。以降の工
程は省略する。
第3の実施例では、ワード線の間を埋め込み絶縁膜で平
坦化することにより、局所コンタクトホール 第1コン
タクトホール、および第2コンタクトホール形成が、第
1の実施例より更に容易になる。
なお、第3の実施例においてはP型シリコン基板を用い
たが、シリコン基板に形成されたPウェル上に上述の半
導体メモリセルを形成してもよい また、ワード線、ビット線、および局所配線の構成材料
には多結晶シリコン、ポリサイド、および多結晶シリコ
ンが用いられたが、上述の材料に限定されるものではな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、スタックド型のセル容
量を有するDRAMの半導体メモリセルにおいて、本発
明の半導体メモリセルは、局所コンタクト並びに局所配
線を設け、ビット線を活性化領域上に形成している。ま
た、本発明の半導体メモリセルは、素子分離領域上の局
所配線上に第2コンタクトホールを設けている。すなわ
ち、第2コンタクトホールが設けられる位置が、従来の
第2電極上から素子分離領域上の局所配線上に変更され
ている。
このため、本発明における第2コンタクトボールを形成
する部分の絶縁膜の膜厚は従来とほぼ同程度であるが、
第2コンタクトホールを形成する部分の周辺の絶縁膜の
窪みの勾配は従来より緩和される。
その結果、ビット線間の間隔を狭めることが可能となり
、セルサイズを小さくすることが可能となる。
また、局所配線の他端の位置の配置に対する制約が無い
ことから、セル容量の配置の自由度が確保される。
更に、第2コンタクトポールを形成する部分の周辺の絶
縁膜の窪みの勾配が従来より緩和されることから、第2
コンタクトホールの形成工程であるエツチング工程を含
めたフォトリングラフィ工程の制御性が良好になる。そ
のため、セル容量の下部電極とトランジスタの第2電極
との接続が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の半導体メモリセルを説
明するための模式的平面図であり、第2図(a)〜(f
)は、第1の実施例の半導体メモリセルの製造方法を説
明するための主要工程における模式的断面図である。 第3図は本発明の第2の実施例の半導体メモリセルを説
明するための模式的平面図であり、第4図(a)〜(f
)は第2の実施例の半導体メモリセルの製造方法を説明
するための主要工程における模式的断面図である。 第5図(a)、(b)は本発明の第3の実施例の半導体
メモリセルを説明するための模式的斜視図、模式的平面
図であり、第6図(a)〜(f)は第2の実施例の半導
体メモリセルの製造方法を説明するための主要工程にお
ける平面配置図であり、第7図(a’)、(b)、(c
)、(d>(e)は第6図(e)における−点鎖線AA
’BB’ 、CC’ 、DD”、EE’での模式的断面
図である。 第8図は従来の半導体メモリセルを説明するための模式
的平面図であり、第9図(a)、(b)、(C)は第8
図における一点鎖線AA’BB”、cc’における模式
的断面図である。 101.201.301.401・・・P型シリコン基
板、102 、202 、302 、402・・・フィ
ールド酸化膜、103a 、 103b 、 203a
 、 203b 、 303a 、 303b 、 3
03c203a 。 203b、・・・活性化領域境界、 104a、104b、104c、204a、204b、
204c、304a、304b304c、304d、3
04e、304f、404a、404b、404c=−
ワード9 0 線、 105,115,205,215,305,315,4
05,415・・・HTO膜、 106a 、 106b 、 206a 、 206b
、 306a 、 306b 、 306cd 、 3
06dc。 306df、406a、406b −・・第1電極、1
08a、 108b、208a、208b、308,3
08cd、308ce、308dd。 308df・・・局所コンタクトホール、109a、1
09b、209a、309cd、309ce、309d
d、309df。 409a、409c −= (セル容量)下部電極、1
10a、110b、210a、210b、310,41
0a、410b −−・セル容量、 114a、114b、214a、214b、314a、
314b、314c、314d。 414a、414b ・−ビット線、 116a、116b、116c、216a、216b、
216c、316a、316b。 316cd 、 316ce 、 316dd 、 3
16df 、 416a 、 416b 、 416c
m・−第2電極、 117.127,137,227,237,327,3
37,427.437・・・BPSG膜、 118a、118b、218a、218b、318a、
318b、318cd、318dc。 318df、418a、418b−・−第1コンタクト
ホール、119.219,319,419・・・プレー
ト電極、128a、128b、228a、228b、3
28,328cd、328ce、328dd328df
、428a、428b−−−第2コンタクトホール、1
41a、141b、241a、241b、341.34
1cd、34]ce、341dd341df・・・局所
配線、 207.307,307a−−−L T O膜、324
・・・埋め込み多結晶シリコン膜、342・・・アルミ
ニウム膜、 347・・・SOG膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン基板表面に設けられた絶縁膜からなる素子
    分離領域に囲まれて前記シリコン基板表面に形成された
    活性化領域に拡散層からなる第1電極および拡散層から
    なる第2電極並びにゲート電極を有して形成されたトラ
    ンジスタと、前記ゲート電極を兼ねるワード線と、前記
    第1電極に接続するビット線と、前記ワード線および前
    記ビット線の上部に形成されかつ前記第2電極に下部電
    極が接続するスタックド型セル容量とからなる半導体メ
    モリセルにおいて、 一端が前記第2電極と接続し、他端が素子分離領域上に
    おいて前記下部電極と接続する局所配線と、 前記活性化領域上において、前記ゲート電極並びに前記
    局所配線上を横断するビット線とを有することを特徴と
    する半導体メモリセル。 2、請求項1記載の半導体メモリセルにおいて、 前記局所配線の他端が、前記素子領域上において、隣接
    ワード線上に存在することを特徴とする半導体メモリセ
    ル。 3、請求項1記載の半導体メモリセルにおいて、 前記局所配線が隣接ワード線上を横断し、前記局所配線
    の他端が絶縁膜上に存在することを特徴とする半導体メ
    モリセル。 4、シリコン基板の所定部分に絶縁膜を形成し、素子分
    離領域を形成するとともに活性化領域を形成する工程と
    、 前記活性化領域方面にゲート絶縁膜を形成し、ゲート電
    極を兼ねるワード線を形成し、前記ワード線をマスクに
    して拡散層を形成することによりトランジスタの第1電
    極および第2電極を形成する工程と、 第1の層間絶縁膜を形成し、前記第2電極上の前記第1
    の層間絶縁膜を開口して局所コンタクトホールを形成す
    る工程と、 前記局所コンタクトホールにおいて、一端が前記第2電
    極と接続する局所配線を形成する工程と、 第2の層間絶縁膜を形成し、前記第1電極上の前記第2
    の層間絶縁膜および前記第1の層間絶縁膜を開口して第
    1コンタクトホールを形成する工程と、 前記第1コンタクトホールにおいて前記第1電極と接続
    するビット線を形成する工程と、 第3の層間絶縁膜を形成し、前記局所配線の他端上の前
    記第3の層間絶縁膜および前記第2の層間絶縁膜を開口
    して第2コンタクトホールを形成する工程と、 前記第2コンタクトホールにおいて、下部電極が前記局
    所配線の前記他端と接続するスタックド型セル容量を形
    成する工程とを有することを特徴とする半導体メモリセ
    ルの製造方法。 5、請求項4記載の半導体メモリセルの製造方法におい
    て、 第1の層間絶縁膜、第2の層間絶縁膜、および第3の層
    間絶縁膜がBPSG膜であることを特徴とする半導体メ
    モリセルの製造方法。 6、請求項4記載の半導体メモリセルの製造方法におい
    て、 第1の層間絶縁膜を形成する代わりに、ワード線の間を
    平坦化する埋め込み絶縁膜を形成することを特徴とする
    半導体メモリセルの製造方法。 7、請求項6記載の半導体メモリセルの製造方法におい
    て、 埋め込み絶縁膜が、低温化学気相成長によるシリコン酸
    化膜であることを特徴とする半導体メモリセルの製造方
    法。 8、請求項6記載の半導体メモリセルの製造方法におい
    て、 第2の層間絶縁膜、および第3の層間絶縁膜がBPSG
    膜であることを特徴とする半導体メモリセルの製造方法
JP2133146A 1989-05-31 1990-05-23 半導体メモリセルおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP2586182B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-137841 1989-05-31
JP1-137842 1989-05-31
JP13784189 1989-05-31
JP13784289 1989-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0372673A true JPH0372673A (ja) 1991-03-27
JP2586182B2 JP2586182B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=26471022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2133146A Expired - Fee Related JP2586182B2 (ja) 1989-05-31 1990-05-23 半導体メモリセルおよびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0401686B1 (ja)
JP (1) JP2586182B2 (ja)
DE (1) DE69015452T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04307968A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Nec Corp 半導体メモリー
EP0682372A1 (en) * 1994-05-13 1995-11-15 Samsung Electronics Co., Ltd. DRAM device with upper and lower capacitor and production method

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR930005741B1 (ko) * 1990-11-01 1993-06-24 삼성전자 주식회사 터널구조의 디램 셀 및 그의 제조방법
US5100826A (en) * 1991-05-03 1992-03-31 Micron Technology, Inc. Process for manufacturing ultra-dense dynamic random access memories using partially-disposable dielectric filler strips between wordlines
US5170243A (en) * 1991-11-04 1992-12-08 International Business Machines Corporation Bit line configuration for semiconductor memory

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2577338B1 (fr) * 1985-02-12 1987-03-06 Eurotechnique Sa Procede de fabrication d'une memoire dynamique en circuit integre et memoire obtenue par ce procede
JPH01302851A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Fujitsu Ltd 半導体メモリのメモリセル構造
JPH01302852A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Fujitsu Ltd 半導体メモリのメモリセル構造
KR940005729B1 (ko) * 1989-06-13 1994-06-23 삼성전자 주식회사 디램셀의 제조방법 및 구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04307968A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Nec Corp 半導体メモリー
EP0682372A1 (en) * 1994-05-13 1995-11-15 Samsung Electronics Co., Ltd. DRAM device with upper and lower capacitor and production method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0401686A3 (en) 1991-08-28
EP0401686B1 (en) 1994-12-28
DE69015452T2 (de) 1995-06-29
DE69015452D1 (de) 1995-02-09
JP2586182B2 (ja) 1997-02-26
EP0401686A2 (en) 1990-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4970564A (en) Semiconductor memory device having stacked capacitor cells
US5140389A (en) Semiconductor memory device having stacked capacitor cells
US4992389A (en) Making a self aligned semiconductor device
US5049957A (en) MOS type dynamic random access memory
KR920010846B1 (ko) 반도체 장치의 그의 제조방법
US7250335B2 (en) Methods of fabricating integrated circuit devices including self-aligned contacts with increased alignment margin
US5583358A (en) Semiconductor memory device having stacked capacitors
JPH0475390A (ja) 半導体記憶装置
US5172202A (en) Semiconductor memory cell having high density structure
US6878586B2 (en) Semiconductor memory device
TW202121589A (zh) 半導體裝置的形成方法
JPH0496272A (ja) 高集積半導体メモリ装置及びその製造方法
US6015731A (en) Method of manufacturing a semiconductor memory device
JPH0372673A (ja) 半導体メモリセルおよびその製造方法
US5441908A (en) Capacitor of a semiconductor device having increased effective area
JPH0374848A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH05175458A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH03225955A (ja) 半導体装置
JPH05226603A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JPH1197529A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02237059A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH05129552A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH02146765A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2987856B2 (ja) スタティック型半導体記憶素子及びその製造方法
JPH1126707A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees