JPH0372461A - 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体 - Google Patents

複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体

Info

Publication number
JPH0372461A
JPH0372461A JP24741189A JP24741189A JPH0372461A JP H0372461 A JPH0372461 A JP H0372461A JP 24741189 A JP24741189 A JP 24741189A JP 24741189 A JP24741189 A JP 24741189A JP H0372461 A JPH0372461 A JP H0372461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
optionally substituted
hydrogen atom
atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24741189A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Meki
目木 直人
Kazue Nishida
西田 和枝
Tomotoshi Imahase
今長谷 共利
Hiroaki Fujimoto
藤本 博明
Kenichi Mikiya
三木谷 研一
Jinko Takano
高野 仁孝
Junko Ogasawara
小笠原 順子
Masahiro Tamaoki
昌宏 玉置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP24741189A priority Critical patent/JPH0372461A/ja
Publication of JPH0372461A publication Critical patent/JPH0372461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規な複素環化合物、その製造法、それを有
効成分とする殺虫、殺ダニ、殺菌剤としての用途および
その中間体に関するものである。
〈従来の技術〉 ある種の複素環化合物が殺虫、殺ダニまたは殺菌活性を
有することは、EP284045A2号明細書および特
開昭64−18086号公報に記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、これらの化合物は、その効力やスペクト
ラム等の点において、必ずしも十分なものとは言い難い
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、このような状況に鑑み、優れた活性を有
する化合物を開発すべく、種々検討を重ねた結果、下記
−紋穴[I]で示される複素環化合物が、優れた殺虫、
殺ダニ、殺菌活性を有することを見出し、本発明を完成
した。
すなわち、本発明は、−紋穴[1] 〔式中、R1は水素原子、アルキル基またはフェニル基
を表わし、R1は水素原子、アルキル基またはハロアル
キル基を表わす。Rsは水素原子、アルキル基またはフ
ェニル基を表わし、R4およびR8は同一または相異な
り、水素原子またはアルキル基を表わす。R6は水素原
子、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アル
コキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換され
ていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよい
シクロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基
、置換されていてもよいピリジル基、トリアルキルシリ
ル基またはジアルキルフェニルシリル基を表わす。R7
はアルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、ハロア
ルケニル基、アルキニル基、ハロアルキニル基、アルコ
キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、モノもしく
はジアルキルアミノアルキル基、置換されていてもよい
シクロアルキル基、置換されていてもよいシクロアルケ
ニル基、式0(式中、Xは酸素原子または硫黄原子を表
わす。)で示される基または式原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、アルキル
チオ基、ハロアルコキシル基またはメチレンジオキシ基
を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わし、nは
1〜6の整数を表わす。)で示される基を表わし、Zは
酸素原子または硫黄原子を表わす。〕で示される複素環
化合物(以下、本発明化合物と記す。)、その製造法、
それを有効成分とする殺虫、殺ダニ、殺菌剤としての用
途およびその中間体を提供するものである。
一般式(I)で示される本発明化合物の中で、不斉炭素
原子を有する化合物の場合には、光学活性な化合物(→
体および←)体をも含むものであり、さらに本化合物の
中で、立体配置異性体が存在する場合には、cis体お
よびtrans体をも含むものである。
本発明化合物が有効な害虫としては、たとえばウンカ類
、ヨコバイ類、アブラムシ類、カメムシ類、コナジラミ
類等の半翅目、コナガ、ニカメイガ、コブノメイガ、ヨ
トウ類、ウツバ類、モノシロチロつ、イガ、コイガ等の
鱗翅目、アカイエカ、ハマダラカ類、シマカ類、イエバ
エ等の双翅目、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、トビ
イロゴキブリ、ワモンゴキブリ等の網翅目、その他鞘翅
目、膜翅目、膜翅目、直翅目およびハダニ類として、ニ
セナミハダニ、ナミハダニ、ミカンハダニ等があげられ
、さらに既存の殺虫剤や殺ダニ剤に抵抗性の発達した害
虫にも有効である。
また、本発明化合物は、種々の植物病害に対し、予防効
果、治療効果、浸透移行効果において優れた防除効果を
示す。
本発明化合物が優れた防除効果を有する植物病害として
は、たとえばイネのいもち病、ごま葉枯病、紋枯病、ム
ギ類のうどんこ病、網斑病、赤かび病、さび病、雪腐病
、裸黒穂病、なまぐさ黒穂病、眼紋病、雲形病、葉枯病
、ふ枯病、カンキツの黒点病、そうか病、果実腐敗病、
リンゴのモニリア病、腐らん病、うどんと病、斑点落葉
病、黒星病、ナシの黒星病、黒斑病、赤星病、モモの灰
層病、黒星病、フ會モブシス腐敗病、ブドウのべと病、
黒とう病、晩腐病、うどんζ病、さび病、ブラックロフ
ト病、カキの炭そ病、落葉病、ウリ類のべと病、炭そ病
、うどんこ病、つる枯病、トマトの輪紋病、疫病、葉か
び病、ナスの襦紋病、うどんと病、アブラナ科野菜の黒
斑病、白斑病、ネギのさび病、ダイズの紫斑病、黒とう
病、黒点病、インゲンの炭そ病、ラッカセイの黒渋病、
褐斑病、エントウのうどんこ病、ジャガイモの疫病、夏
痩病、イチゴのうどんと病、チャの網もち病、白星病、
タバコの赤星病、うどんこ病、炭そ病、テンサイ褐斑病
、パラの黒星病、うどんと病、キクの褐斑病、白さび病
、種々の作物の灰色かび病、菌核病等があげられる。
本発明化合物のうち、下記−紋穴(,1)で示される化
合物は、たとえば下記の製造法A、BまたはCの方法に
よって得ることができる。
2 〔式中、R1,Rg、 R8,R4,R5,Ry  お
よび2は前記と同じ意味を表わす。R6は水素原子、ア
ルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
アルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されていて
もよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシクロ
アルケニル基、置換されていてもよいフェニル基または
置換されても)てもよいピリジル基を表わす。〕 製造法A 一般式(川 −OH 1 〔式中、R1,R2,R8,Ry  オヨヒzl*前記
と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と一般式(@ 〔式中、R4,R5およびR’sは前記と同じ意味を表
わし、Wlはハロゲン原子を表わす。〕で示される化合
物とを反応させる方法。
製造法B 一般式(ロ) 〔式中、R1,Rs、  Re、  Ry  オヨヒZ
ハ前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と一般式(V) 〔式中、R4,R5およびR6は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物とを反応させる方法。
製造法C 〔式中、R1,R2,R8,R7およびZは前記と同じ
意味を表わす。〕 で示される化合物と一般式(@ 〔式中、R4,R5およびR6は前記と同じ意味を表わ
し、W2はハロゲン原子を表わす。〕で示される化合物
とを反応させる方法。
製造法AおよびCの方法においては、反応の際には溶媒
は必ずしも必要ではないが、溶媒を用いる場合は、たと
えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、エチレ、ングリコール、グリセリン
、メタノール、エタノール等のアルコール類、N、N−
ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド
等の酸アミド類、スルホラン、ジメチルスルホキシド等
、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化
水素類、塩化メチレン、クロロホルム等のノ)ロゲン化
炭化水素類、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケ
トン類、アセトニトリル、ベンゾニトリル等のニトリル
類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、水等あるいは
それらの混合溶媒が使用され、−紋穴[n]で示される
化合物1モルに対して、−紋穴(1)または(ロ)で示
される化合物は、0.5〜10モルの割合で用いられる
。反応温度は通常−20〜200℃、好ましくは一10
〜100℃で、反応時間は通常6分〜100時間、好ま
しくは80分〜50時間である。
また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いるこ
とができる。−紋穴[TI]で示される化合物1モルに
対して脱酸剤は0.5〜lOモルである。また、必要に
応じ、反応の触媒として、たとえばテトラ−n−ブチル
アンモニウムプロミド、ベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリド等のアンモニウム塩等、18−クラウン−6
等のエーテル類、トリス(8,6−シオキサヘプチル)
アミン(TDA−1)等のアミン類等の相関移動触媒を
、−般式(Irlで示される化合物1モルに対して0.
0001〜1モル用いることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
本発明化合物を得ることができる。
製造法Bの方法においては、反応の際には、溶媒は必ず
しも必要ではないが、溶媒を用いる場合、たとえばジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類、エチレングリコール、グリセリン、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、N、 N−ジメチルアセトアミド等の酸ア
ミド類、スルホラン、ジメチルスルホキシド等、ベンゼ
ン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類
、酢酸、水等あるいはそれらの混合溶媒が使用され、一
般式(ロ)で示される化合物1モルに対して、一般式〔
■で示される化合物は0.6〜lOモルの割合で用いら
れる。反応温度は通常−20〜200℃、好ましくは−
10−150℃で、反応時間は通常5分〜100時間、
好ましくは5分〜20時間である。また、必要に応じ、
反応の触媒として、たとえば塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸
、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸等の有機酸、
ピリジン塩酸塩、トリエチルアミン塩酸塩、モルホリン
塩酸塩等のアミン類の酸付加塩等を、一般式(ロ)で示
される化合物1モルに対して0.001〜1モル用いる
ことができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
本発明化合物を得ることができる。
また、本発明化合物のうち、下記一般式〔夏〕で示され
る化合物は、たとえば下記の製造法りの方法によって得
ることができる。
〔式中、R1,R1,R11、R4,R5,Rtおよび
2は前記と同じ意味を表わし、R;はトリアルキルシリ
ル基またはジアルキルフェニルシリル基を表わす。〕 製造法り 一般式〔!〕 寥 1 〔式中、Rt、 R1,Rs、  R4,Rs、 Ry
 #ヨび2は前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とトリアルキルシリルクロライドまた
はジアルキルフェニルシリルクロライドとを反応させる
方法。
製造法りの方法においては、反応の際には通常溶媒が用
いられ、溶媒としては、たとえばジエチルエーテル、−
ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素類、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド等の酸アミド類、スルホラン、ジメ
チルスルホキシド等あるいはそれらの混合溶媒が使用さ
れ、一般式〔!〕 で示される化合物1モルに対して、
トリアルキルシリルクロライドまたはジアルキルフェニ
ルシリルクロライドは、0.1〜10モル、好ましくは
0.5〜2モルの割合で用いられる。反応温度は、通常
−100〜200℃で、反応時間は通常6分〜100時
間、好ましくは80分〜50時間である。
また、反応の際には、通常塩基が用いられ、そのような
塩基としては、たとえばn−プチルリチラム等のアルキ
ルリチウム類、フェニルリチウム類、エチルマグネシウ
ムプロミド等のアルキルマグネシウムハライド類、フェ
ニルマグネシウムハライド類、水素化リチウム、水素化
ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物
等があげられ、一般式(1)で示される化合物1モルに
対して、塩基は0.5〜2モルの割合で用いられる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
本発明化合物を得ることができる。
製造法A、BおよびCにおいて用いられる化合物のうち
、一般式(1)、〔■、(ロ)で示される化合物、一般
式(If)で示される化合物に含まれる下記一般式(ロ
)で示される化合物および一般式(ロ)で示される化合
物に含まれる下記一般式(ロ)で示される化合物は新規
化合物であり、それぞれ以下のような製造法により得る
ことができる。
〔上記式中、R1,Rz、 Rs  およびZは前記と
同じ意味を表わし、R8はアルキル基、ハロアルキル基
、アルケニル基、ハロアルケニル基、アルキニル基、ハ
ロアルキニル基、アルコキシアルもよいシクロアルキル
基、置換されていてもよいシクロアルケニル基または弐
〇 (式中、Xは酸素原子または硫黄原子を表わす。)
で示される基を表わす。〕 すなわち、一般式(@で示される化合物は、たとえば一
般式(ロ) O I  It        (rJ4 R4−CH−C−C−R5 〔式中、R4およびR6は前記と同じ意味を表わす。〕
で示される化合物と一紋穴国 HCHC−Rs         (X)〔式中、R6
は前記と同じ意味を表わす。〕で示される化合物とを反
応させて、一般式[Xlじ H 〔式中、R4,RsおよびR6は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物を得、ついで該化合物を、転位を伴な
うハロゲン化反応させることにより得ることができる。
一般式(ロ)で示される化合物と一般式〔閃で示される
化合物とを反応させる場合、通常溶媒が用いられ、使用
される溶媒としては、たとえばジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水
素類、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチ
ルアセトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド
、スルホラン等、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等ノアルコール類、水等あるいはそれらの混合溶
媒があげられる。また、反応には通常塩基が用いられ、
使用される塩基としては、たとえばn−ブチルリチウム
等のアルキルリチウム類、フェニルリチウム類、エチル
マグネシウムプロミド等のアルキルマグネシウムハライ
ド類、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウム等のアルカリ金属水素化物、水酸化リチウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属
、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のア
ルカリ金属アルコキシド等をあげることができる。
反応に供する試剤の量は、一般式(ロ)で示される化合
物1モルに対して、一般式(2)で示される化合物は0
.1〜10モル、好ましくは0.5〜2モルであり、塩
基は0.6〜10モルである。反応温度は、通常−10
0℃〜800℃であり、反応時間は、通常5分〜100
時間、好ましくは80分〜60時間である。反応の助剤
として、たとえばテトラn−ブチルアンモニウムプロミ
ドあるいはペンジルトリメチルアンモニウムクロリド等
のアンモニウム塩、18−クラウン−6等のエーテル類
、トリス(8,6−ジオキソへブチル)アミン(TDA
−1)等のアミン類等の相間移動触媒を一般式(ロ)で
示される化合物1モルに対して0.’0O01〜1モル
用いることができる。
反応終了後、通常の後処理を行なうことにより、一般式
(ロ)で示される化合物を得ることができる。
一般式(ロ)で示される化合物を、転位を伴なうハロゲ
ン化反応させて一紋穴口]で示される化合物を製造する
反応においては、必らずしも溶媒を用いなくてもよいが
、溶媒を用いる場合、通常は、たとえば塩化メチレン、
クロロホルム、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素
類、ヘキサン、ヘプタン等(7) 炭化水1g IM 
、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化
水素類、メタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコール類、水等あるいはこれらの溶合溶媒を用い
ることができる。反応の際に用いるハロゲン化剤として
は、たとえば塩化水素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等
を用いることができる。
反応に供する試剤の量は、一般式(ロ)で示される化合
物1モルに対して、ハロゲン化剤は0.1〜10モル、
好ましくは0.5〜8モルであり、反応温度は、通常−
80℃〜200℃、好ましくは一20℃〜150℃であ
り、反応時間は、通常5分〜100時間、好ましくは8
0分〜50時間である。
反応終了後、通常の後処理を行なうことにより、一般式
〔鴫で示される化合物を得ることができる。
また、一般式(ロ)で示される化合物は、一般式(2)
で示される化合物をハロゲン化反応させて得ることがで
き、本反応においては、必らずしも溶媒を用いなくても
よいが、溶媒を用いる場合、通常は、たとえば塩化メチ
レン、クロロホルム、ジクロルエタン等のハロゲン化炭
化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類等
あるいはこれらの溶合溶媒を用いることができる。反応
の際に用いるハロゲン化剤としては、たとえば塩化チオ
ニル等を用いることができる。
反応に供する試剤の量は、一般式(ロ)で示される化合
物1モルに対して、ハロゲン化剤は0.1〜10モル、
好ましくは0.5〜8モルであり、反応温度は、通常−
80℃〜200℃、好ましくは一20℃〜150℃であ
り、反応時間は、通常5分〜100時間、好ましくは8
0分〜60時間である。
反応の助剤として、たとえばN、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルアセトアミド等の酸アjド類、
ピリジン、ピコリン等のピリジン類、N、N−ジメチル
アニリン等のアニリン類、トリエチルアミン等の脂肪族
アミン類を一般式(ロ)で示される化合物1モルに対し
て0.0001〜1モル用いることができる。
反応終了後、通常の後処理を行なうことにより、一般式
(ロ)で示される化合物を得ることができる。
一般式【■で示される化合物は、一般式(4)または(
VIJで示される化合物と一般式(ロ)Y−OH(19 れ同一または相異なり、低級アルキル基またはフェニル
基を表わす。)で示される基を表わす。′〕で示される
化合物とを反応させて、一般式〔縞〕〔式中、Y、 R
4,RsおよびR6は前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物を得、ついで該化合物を、たとえばヒ
ドロキシルアミンもしくはヒドラジン等と反応させるか
、またはたとえば塩酸もしくは硫酸等の鉱酸と反応させ
た後、中和することにより得ることができる。
一般式【@または(ロ)で示される化合物と一般式(ロ
)で示される化合物とを反応させる場合、通常溶媒が用
いられ、そのような溶媒としては、たとえばN、N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド等
の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等、
ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水
素類、塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン等
のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イ
ソプロパノール等のアルコール類、アセトニトリル、ベ
ンゾニトリル等のニトリル類、ピリジン、ピコリン等の
ピリジン類、水等あるいはそれらの混合溶媒があげられ
る。また、反応を行なう際には、通常塩基が用いられ、
そのような塩基としては、たとえば水酸化リチウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸
化物、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属
炭酸塩、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸水素
塩、トリエチルアミン等の脂肪族アミン類、ナトリウム
メチラート、ナトリウムエチラート等のアルカリ金属ア
ルコキシドまたは水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物等があげられる。
反応に供する試剤の量は、−紋穴([1または(Vjで
示される化合物1モルに対して、−紋穴(ロ)で示され
る化合物は0.1〜10モル、好ましくは0.5〜2モ
ルであり、塩基は0.5〜10モルである。反応温度は
、通常−80〜200℃、好ましくは一10〜150℃
であり、反応時間は、通常5分〜100時間、好ましく
は80分〜50時間である。
反応の助剤として、たとえばテトラn−ブチルアンモニ
ウムプロミドあるいはベンジルトリメチルアンモニウム
クロリド等のアンモニウム塩、18−クラウン−6等の
エーテル類、トリス(8,6−シオキソヘブテル)アミ
ン(TDA−1)等のアミン類等の相間移動触媒を一紋
穴陣〕または同で示される化合物1モルに対して0.0
001〜1モル用いることができる。
反応終了後、通常の後処理を行なうことにより、−紋穴
〔■〕で示される化合物を得ることができる。
−紋穴〔■〕で示される化合物とヒドロキシルアミンも
しくはヒドラジン等と反応させるか、または塩酸もしく
は硫酸等の鉱酸と反応させる場合、通常溶媒が用いられ
、そのような溶媒としては、たとえばメタノール、エタ
ノール、イソプロパノール等のアルコール類、ベンゼン
、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、ジ
クロルメタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類
、水等あるいはそれらの混合溶媒があげられる。
反応に供する試剤の量は、−紋穴〔窺〕で示される化合
物1モルに対して、ヒドロキシルアミン、ヒドラジンま
たは塩酸もしくは硫酸等の鉱酸は0、5〜100モルで
ある。反応温度は、通常0〜800℃であり、反応時間
は、通常6分〜200時間である。
また、反応の助剤として、たとえばテトラ−n−ブチル
アンモニウムプロミド、テトラ−n−ブチルアンモニウ
ムクロリド等のアンモニウム塩、18−クラウン−6等
のエーテル類、トリス(8゜6−シオキソヘブチル)ア
ミン(TDA−1) 等のアミン類等の相間移動触媒を
一般式〔■〕で示される化合物1モルに対して0.00
01〜1モル用いることができる。
反応終了後、そのまま分液するかまたは塩酸もしくは硫
酸等の酸または水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウ
ム等の塩基により精製、中和することにより目的の一般
式(V)で示される化合物を得ることができる。
一般式〔■〕で示される化合物は、たとえば−紋穴〔佃
〕 2 〔式中、R1,R2およびR8は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物と一般式〔訝〕 Rs−Z)i 〔バ〕 〔式中、RgおよびZは前記と同じ意味を表わす。〕で
示される化合物とを反応させることによって得ることが
できる。
反応の際には、溶媒は必ずしも必要ではないが、溶媒を
用いる場合は、たとえばジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類、エチレングリコ
ール、グリセリン、メタノール、エタノール等のアルコ
ール類、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルアセドアミド等の酸アミド類、スルホラン、ジメチ
ルスルホキシド等、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼ
ン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルイソブチ
ルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル類
、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、水またはそれら
の混合溶媒が使用され、一般式[Xff]で示される化
合物1モルに対して、一般式〔ハ〕で示される化合物は
、0.6〜10モルの割合で用いられる。反応温度は通
常−20〜200℃、好ましくは一1O〜100℃で、
反応時間は通常6分〜100時間、好ましくは80分−
60時間である。
また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いる。
一般式〔匍で示される化合物1モルに対して脱酸剤は0
.5〜10モルである。また、必要に応じ、反応の触媒
として、たとえばテトラ−n −ブチルアンモニウムプ
ロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等の
アンモニウム塩等、18−クラウン−6等のエーテル類
、トリス(8゜6−シオキサヘプチル)アミン(TDA
−1)等のアミン類等の相関移動触媒を、一般式(Xf
f)で示される化合物1モルに対して0.0001〜1
モル用いることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
一般式(ロ)で示される化合物を得ることができる。
また、一般式(ロ)で示される化合物は、一般式(ロ)
で示される化合物とヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロ
キシルアミン硫酸塩等のヒドロキシルアミン酸付加物と
を反応させることにより得ることができる。
反応の際には、溶媒は必ずしも必要ではないが、溶媒を
用いる場合、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類、エチレングリコー
ル、グリセリン、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチ
ルアセドアミド等の酸アミド類、スルホラン、ジメチル
スルホキシド等、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン
等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム等
のハロゲン化炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ピリジン、
ピコリン等のピリジン類、酢酸、水等あるいはそれらの
混合溶媒が使用され、一般式(ロ)で示される化合物1
モルに対して、ヒドロキシルアミン酸付加物は0.5〜
lOモルの割合で用いられる。
反応温度は通常−20〜200℃、好ましくは一10〜
160℃、反応時間は通常6分〜100時間、好ましく
は6分〜20時間である。
また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いる。
一般式(ロ)で示される化合物1モルに対して脱酸剤は
0.6〜10モルである。また、必要に応じ、反応の触
媒として、たとえばテトラ−n−ブチルアンモニウムプ
ロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等の
アンモニウム11等、18−クラウン−6等のエーテル
類、トリス(8,6−シオキサヘブチル)アミン(TD
A−1)等のアミン類等の相関移動触媒を、−紋穴〔■
〕で示される化合物1モルに対して0.0001〜1モ
ル用いることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
一般式(ロ)で示される化合物を得ることができる。
一般式(XIV)、〔■〕、〔■〕 〔上記式中、R1,R2,R8,A、 V、 Zおよび
nは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物は、EP284045A2号明細書お
よび特開昭64−18086号公報に記載されている化
合物である。
一般式[I)で示される本発明化合物としては、たとえ
ば第1表に示すような化合物をあげることができるが、
もちろん本発明はこれらに限定されるものではない。
第  1  表 一般式 で示される化合物 〔■〕 本発明化合物を殺虫、殺ダニ、殺菌剤の有効成分として
用いる場合は、他の何らの成分も加えず、そのまま使用
してもよいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担
体、餌等と混合し、必要あれば界面活性剤、その他の製
剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、フロアブ
ル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、毒餌等に製剤して使用
する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を、通
常、重量比で0.01〜95X含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、たとえば粘
土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベ
ントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類
、セラミ、り、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、
硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学
肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末あ
るいは粒状物などがあげられ、液体担体としては、たと
えば水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族
炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水ll:類
〈ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステ
ル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセ
トニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジ
イソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類(
N、 N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルア
セトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタ
ン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスル
ホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等があげられ、ガ
ス状担体、すなわち噴射剤としては、たとえばフロンガ
ス、ブタンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエ
ーテル、炭酸ガス等があげられる。
乳化5分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、たとえばアルキル硫酸エステル垣、アルキル(ア
リール)スルホンvI&#1、ジアルキルスルホこはく
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルり
ん酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合
物等の陰イオン界面活螺刻、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ブロックコポリマー ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン
界面活性剤があげられる。
固着剤や分散剤等の製剤用補助剤としては、たとえばカ
ゼイン、ゼラチン、多糖類(でんゑん粉、アラビアガム
、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体
、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類
等)があげられ、安定剤としては、たとえばPAP (
酸性リン酸イソプロピル) 、BIT (2,6−シー
tert−ブチル−4−メチ71/7 x /−ル)、
B HA (2tart−ブチル−4−メトキシフェノ
ールとB −tert −フチルー4−メトキシフェノ
ールとの混合物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪
酸またはそのエステル等があげられる。
毒餌の基材としては、たとえば穀物粉、植物精油、糖、
結晶セルロース等の錫成分、ジプチルヒドロキシトルエ
ン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸化防止剤、デ
ヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の誤食防止剤、
チーズ香料、タマネギ香料等の誘引性香料等があげられ
る。
フロアブル剤(水中懸濁剤または水中乳濁剤)は、一般
に、1〜75%の有効成分化合物を0.5〜16%の分
散剤、0.1〜10%の懸濁助剤(たとえば保護コロイ
ドやチクソトロピー性を付与する化合物)、0〜10%
の適当な補助剤(たとえば消泡剤、防錆剤、安定化剤、
展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防菌剤、防カビ剤等)
を含む水中で微少に分散させることによって得られる。
水のかわりに有効成分化合物がほとんど溶解しない油を
用いて油中懸濁剤とすることも可能である。保護コロイ
ドとしては、たとえばゼラチン、カゼイン、ガム類、セ
ルロースエーテル、ポリビニルアルコール等をあげるこ
とができ、チクソトロピー性を付与する化合物としては
、たとえばベントナイト、アルミニウムマグネシウムシ
リケート、キサンタンガム、ポリアクリル酸等があげら
れる。
このようにして得られる製剤は、そのままであるいは水
等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、土壌害虫防除剤、害虫防除剤、殺菌剤、除草剤
、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤と混合し
て、または混合せずに同時に用いることもできる。
本発明化合物を農業用殺虫、殺ダニ剤の有効成分として
用いる場合、その有効成分の施用量は通常lOアールあ
たり、12〜100OFであり、乳剤、水和剤、フロア
ブル剤等を水で希釈して用いる場合は、その施用濃度は
10 ppm〜11000ppであり、粒剤、粉剤等は
何ら希釈することなく製剤のままで施用する。また、防
疫用殺虫、殺ダニ剤として用いる場合には、乳剤、水和
剤、フロアブル剤等は水で10 ppm〜1000 p
pmに希釈して施用し、油剤、エアゾール、煙霧剤、毒
餌等についてはそのまま施用する。
本発明化合物を殺菌剤の有効成分として用いる場合、そ
の有効成分の施用量は、通常10アールあたり12〜1
00OFであり、乳剤、水和剤、フロアブル剤等を水で
希釈して施用する場合、その施用濃度は、10 ppm
〜100000 ppmであり、粒剤、粉剤等はなんら
希釈することなくそのまま施用することができる。
また、本発明化合物は、種子消毒剤として用いることも
できる。
上述の施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類、施用
時期、施用場所、施用方法、有害生物の種類、被害程度
等の状況によって異なり、上記の範囲にかかわることな
く増加させたり、減少させたりすることができる。
〈実施例〉 以下、製造例、製剤例および試験例で本発明をさらに詳
しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
まず、製造例を示す。
製造例1(製造法A) 1.8−ジメチル−6−フェノキシピラゾール−4−カ
ルボアルデヒドオキシム1 y(0,0048モル)を
、水素化ナトリウム0.119 (0,0047モル)
を含むN、N−ジメチルホルムアミド溶液10−に加え
、室温で8時間攪拌した。そこに水冷下、1−ブロモ−
2−フルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4
−イン1.582(0,007モル)を加え、室温で8
時間攪拌した。反応混合物を100−の氷水にあけ、酢
酸エテル50−で8回抽出した。抽出した有機層を合し
、飽和塩化ナトリウム水溶液10G−で1回洗浄した後
、有機層を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し、1.8−ジメチル−5−フェ
ノキシピラゾール−4−カルボアルデヒドオキシム0−
2−フルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4
−イニル エーテル0.862を得た。
m、p、57〜68℃ 製造例2(製造法C) 1.8−ジメチル−5−フェノキシピラゾール−4−カ
ルボアルデヒドオキシム1 f (0,0048モル)
を、水素化ナトリウム0.11F(0,0046モル)
を含むN、N−ジメチルホルムアミド溶液10−に加え
、室温で8時間攪拌した。そこに水冷下、8−クロロ−
6,6−ジメチル−6−メトキシヘキサーl−エン−4
−イン0.89y(0,0052モル)を加え、室温で
8時間攪拌した。以後、製造例1と同様の処理をし、1
,8−ジメチル−6−フェノキシピラゾール−4−カル
ボアルデヒドオキシム0−2−フルオロ−6,6−ジメ
チル−6−メトキシヘキサ−2−エン−4−イニルエー
テル0.21yを得た。
代”1.58JI11 製造例8 (It!造法A) 1.8−ジメチル−5−フェノキシピラゾール−4−カ
ルボアルデヒドオキシム0P(o、0048モル)を、
水素化ナトリウム0.11P (0,0046モル)を
含むN、N−ジメチルホルムアミド溶液lO−に加え、
室温で8時間攪拌した。そこに水冷下、!−クロロー2
−フルオロベントー2−エン−4−イン0.61F(0
,005ji!モル)を加え、室温で8時間攪拌した。
以後、製造例1と同様の処理をし、!、8−ジメチルー
5−フェノキシピラゾール−4−カルボアルデヒドオキ
シム0−2−フルオロベント−2−エン−4−イン0.
81 Fを得た。
n25°51.5492 製造例4(製造法A) 1.8−ジメチル−5−シクロヘキシルオキシピラゾー
ル−4−カルボアルデヒドオキシム12(0,0042
モル)を、水素化ナトリウム 0.119(0,004
6モル)を含むN、N−ジメチルホルムアミド溶液10
−に加え、室温で8時間攪拌した。そこに水冷下、1−
ブロモ−2−フルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−
エン−4−イン1.1y(0,006モル)を加え、室
温で8時間攪拌した。以後、製造例1と同様の処理をし
、1.8−ジメチル−6−シクロヘキシルオキシピラゾ
ール−4−カルボアルデヒドオキシム0−2−フルオロ
−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イニルエー
テル0.27 yを得た。
n”’  1.6159 製造例6(製造法人) 1.8−ジメチル−5−<2.2.8.8.8−ペンタ
フルオロ)−プロピルオキシピラゾール−4−カルボア
ルデヒドオキシム1fcO,0086モル)を、水素化
ナトリウム92HI(0,0088モル)を含むN、N
−ジメチルホルムアミド溶液1゜−に加え、室温で8時
間攪拌した。そこに水冷下、1−プロモー2−フルオロ
−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イン0.9
2F(0,0042モル)を加え、室温で8時間攪拌し
た。以後、製造例1と同様の処理をし、1.8−ジメチ
ル−6−(2,2,8,8,8−ペンタフルオロ)−プ
ロピルオキシピラゾール−4−カルボアルデヒドオキシ
ム0−2−フルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エ
ン−4−イニルエーテル0.81Fを得た。
n駕−’1.4561 製造例6(製造法B) 1.8−ジメチル−5−(p−クロルフェノキシ)−ピ
ラゾール−4−カルボアルデヒド1y(0,0040モ
ル)をメタノール1〇−書こ溶解し、この溶液に2−フ
ルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イニ
ルオキシアミン0.75y(0,0044モル)を加え
た。反応溶液に触媒量の塩酸ガスを吹き込み、反応混合
物を室温で一夜熟成した。以後、製造例1と同様の処理
をし、1.8−ジメチル−5−(p−クロルフェノキシ
)ピラゾール−4−カルボアルデヒドオキシム0−2−
フルオロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イ
ニルエーテル0.28Fを得た。
n””  1.5481 製造例7(製造法D) 1.8−ジメチル−5−フェノキシピラゾール−4−カ
ルボアルデヒドオキシム0−2−フルオロペンタ−2−
エン−4−イン0.5 P C0,0017モル)を無
水テトラヒドロフラン10−に溶解した。この溶液をド
ライアイス−アセトン浴を用いて冷却し、−60℃以下
の温度で1.5 M n−ブチルリチウムヘキサン溶液
1.18−を加えた。反応液を一60℃以下で80分間
熟成した後、トリフチルシリルクロリド0.22 y(
0,002モル)を−60℃以下で加えた。反応液を一
夜熟成した後氷水100−にあけ、酢酸エチル50−で
8回抽出した。抽出した有機層を合し、飽和塩化ナトリ
ウム水溶液100−で1回洗浄した後、有機層を減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、1.8−ジメチル−5−フェノキシピラゾール
−4−カルボアルデヒドオキシム0−2−フルオロ−5
−トリメチルシリルペンタ−2−エン−4−イニルエー
テル0.18 Fを得た。
n25°’1.5829 このようにして得られた本発明化合物のいくつかを第2
表に示す。
第  2  表 製造例8(中間体の製造法) 8.8−ジメチル−1−ブチン1(1(0,122モル
)を無水テトラヒドロフラン100−に溶解し、ドライ
アイス−アセトン浴を用いて一40℃以下に冷却した。
これに窒素気流下、n−ブチルリチウムの1.6Mヘキ
サン溶液81.18−を−40℃以下で攪拌下、滴下し
た。反応溶液を一60℃で80分間熟成した後、これに
−50℃以下で2−フルオロアクロレイン9.019 
(0,122モル)を滴下した。反応混合液を室温で一
夜放置した後、氷水200−にあけ、酢酸エチル100
−で2回抽出した。有機層を合し、飽和塩化ナトリウム
水溶液1OO1RIで1回洗浄した後減圧下に濃縮した
得られた油状物を減圧下に蒸留することにより、2−フ
ルオロ−8−ヒドロキシ−6,6−ジメチルヘプト−1
−エン−4−イン11P&得た。
bp20 86℃ 製造例9(中間体の製造例) 8.8−ジメチル−8−メトキシ−1−プロピン(Zh
、 Org、 Khim、、 2 (11) 、 19
69−1978(1966)に記載の方法に準じて製造
)IOP(0,102モル)を無水テトラヒドロフラン
10〇−に溶解し、これをドライアイス−アセトン浴を
用いて一40℃以下に冷却した。これに窒素気流下、n
−ブチルリチウムの1.5Mヘキサン溶液68−を−4
0℃以下で攪拌下部下した。反応溶液を一50℃で80
分間熟成した後、−50℃以下で2−フルオロアクロレ
イン7.58F(0,102モル)を滴下した。反応混
合液を室温で一夜放置した後、氷水200−にあけ、酢
酸エチル10〇−で2回抽出した。有機層を合し、飽和
塩化ナトリウム水溶液100−で1回洗浄した後、減圧
下に濃縮した。残渣を減圧下に蒸留し、2−フルオロ−
8−ヒドロキシ−6,6−ジメチル−6−メトキシヘキ
サーl−エン−4−インsyを得t=。
n28°’1.4912 このようにして得られた一般式(ロ)で示される化金物
のいくつかを第8表に示す。
#I8表 製造例10 2−フルオロ−8−ヒドロキシ−6,6−ジメチルヘプ
ト−1−エン−4−イン10 f (0,064モル)
を濃塩酸200−に加え、室温で5時間攪拌熟成した。
反応混合液をジエチルエーテル100−で8回抽出し、
抽出した有機層を合し、飽和塩化ナトリウム水溶ff1
oO−で1回洗浄した後、有機層を減圧下濃縮した。得
られた油状物を減圧下に蒸留し、1−クロロ−2−フル
オロ−6,6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イン5
f!ヲ?Jた。
bp18 86〜88℃ このようにして得られた一般式(1)で示される化合物
のいくつかを第4表に示す。
製造例11(中間体の製造法) 2−フルオロ−8−ヒドロキシ−6,6−ジメチルヘプ
ト−1−エン−4−イン109 (0,064モル)を
ヘキサン100−に溶解し、これにN、 N−ジメチル
ホルムアミド50η(6,8X10   モル)と塩化
チオニル11.42F(0,095モル)とを加え、塩
酸ガストラップを付して、室温で一夜攪拌下に反応させ
た。反応混合物を減圧下に濃縮し、得られた油状物を減
圧下に蒸留して、2−フルオロ−8−クロロ−6# 6
−ジメチルヘプト−1−エン−4−イン10.1 yを
得た。
bp4Q  78〜82℃ このようにして得られた一般式(ロ)で示される化合物
のいくつかを第5表に示す。
製造例12(中間体の製造法) N−ヒドロキシフタルイミド1.8フF(0,0115
モル)をN、N−ジメチルホルムアミド20−にJl解
し、これに1−クロロ−2−フルオロ−6,6−ジメチ
ルヘプト−2−エン−4−イン2F(0,0115モル
)とトリエチルア(ン1.27 f(0,0127モル
)とを加え、攪拌下、60℃に5時間反応させた。反応
混合物を氷水200−にあけ、酢酸エチル100−で2
回抽出した。有機層を合し、飽和塩化ナトリウム水溶a
too−で一回洗浄した後、減圧下に濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ヒドロキ
シフタルイミド−o−2−フルオロ−6,6−ジメチル
ヘプト−2−エン−4−イニルエーテル0.72を得た
N−ヒドロキシフタルイミド−0−2−フルオロ−6,
6−ジメチルヘプト−2−エン−4−イニルエーテル0
.5F (1,7XlG=モル)をトルエン10艷に溶
解し、これに塩酸ヒドロキシルアミン0.242(8,
4X 10−”モル)、水10jおよびテトラ−n−ブ
チルアンモニウムプロミド28111FC8,6xlG
−’モル)を加えた。反応混合液を激しく攪拌し、室温
で5X水酸化ナトリウム水溶液4.1−を滴下した。室
温で10時間攪拌下熟成した後、分岐した。水層をトル
エン10艷で一回抽出した後有機層を合し、飽和塩化ナ
トリウム水溶液60−で洗浄した。減圧下に有機層を濃
縮し、ヒドロキシルアミン−〇−2−フルオロ−6,6
−ジメチル−ヘプト−2−エン−4−イニルエーテル0
.IPを得り。
n、’1.511に のようにして得られた一般式【vJで示される化合物の
いくつかを第6表に示す。
第6表 次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表わし、供試し
た本発明化合物は第2表の化合物番号で示す。
製剤例1 乳 剤 化合物(1)〜(184)の各々10部をキシレン86
部およびジメチルホルムアミド85部に溶解し、ポリオ
キシエチレンスチリルフェニルエーテル14部およびド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加え、よく
攪拌混合して各々のION乳剤を得る。
製剤例2 水和剤 化合物(1)〜(184)の各々20部をラウリル硫酸
ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、
合成含水酸化珪素微粉末20部および珪藻±64部を混
合した中に加え、ジュースミキサーで攪拌混合して各々
の20X永和剤を得る。
製剤例8 粒 剤 化合物(1)、 (乃、 (8)、 @)、 (1m)
、 (IL a?)の各々5部に合成含水酸化珪素微粉
末6部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部、
ベントナイト80部およびクレー65部を加え、充分攪
拌混合する。
ついで、これらの混合物に適当量の水を加え、さらに攪
拌し、造粒機で製粒し、通風乾燥して各々の5部粒剤を
得る。
製剤例4 粉 剤 化合物(1)〜(184)の各々1部を適当量のアセト
ンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末6部、P 
A P 0.8部およびクレー98.7部を加え、ジュ
ースミキサーで攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各
々の1%粉剤を得る。
製剤例5 フロアブル剤 化合物(1)、 (2)、 (8)、 (9)、 <1
1)、 <ILαDの各々20部とソルビタントリオレ
エート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含む
水溶液28.5部と混合し、サンドグラインダーで微粉
砕(粒径8#以下)した後、この中に、キサンタンガム
0.05部およびアルミニウムマグネシウムシリケート
0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレン
グリコール10部を加え、攪拌混合して各々の20%フ
ロアブル剤を得る。
製剤例6 油 剤 化合物(ω0.1部をキシレン6部およびトリクロロエ
タン6部に溶解し、これを脱臭灯油89.9部に混合し
て0.1%油剤を得る。
次に試験例を示す。なお供試した本発明化合物は112
表の化合物番号で示し、比較対照化合物は第7表の化合
物記号で示す。
試験例1(薬剤抵抗性ツマグロヨコバイに対する殺虫試
験) 製剤例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による
200倍希釈液(有効成分濃度500ppm)にイネ茎
(長さ約12国)を1分間浸漬した。風乾後、試験管に
イネ茎を入れ、抵抗性系統のツマを10頭g放ち、1日
後にその生死を調査し、死重率を求めた(2反復)。
その結果を第8表に示す。
188表 試験例2 (チャバネゴキブリに対する殺虫試験)直径
す、semのポリエチレンカップの底に同大の一紙を敷
き、製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水
による200倍希釈液(有効成分濃度500ppm)0
.7−を濾紙上に滴下し、餌としてショ糖約80”Pを
入れた。その中に、チャ1<ネゴキブリ(Blatte
lla  germanica )雄成虫2頭を放ち、
蓋をして6日後にその生死をIl*シ、死産率を求めた
その結果を第9表に示す。
第  9  表 試験例8 (ハスモンヨトウに対する殺虫試験)製剤例
1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水による20
0倍希釈液(有効成分濃度500 ppm )2−を、
直径11傷のポリエチレンカップ内に調整した18Fの
ハスモンヨトウ用人工飼料にしみ込ませた。その中にハ
スモンヨトウ(5podoptera1itura )
  4令幼虫10頭を放ち、6日後にその生死を調査し
、死産率を求めた(2反復)。これと同時に人工飼料の
食害程度も調査した。食害程度判定基準は以下のように
した。
一:はとんど食害が認められない。
十:食害が認められる。
廿:食害はなはだしく、人工飼料がほとんど残っていな
い。
その結果を第10表に示す。
第1O表 試験例4 (アカイエカに対する殺虫試験)製剤例1に
準じて得られた供試化合物の乳剤の、水による200倍
希釈液0.7−を100−のイオン交換水に加えた(有
効成分濃度8.5 ppm )。そ絡合幼虫20頭を放
ち、1日後の死重率を調査した。
効果判定基準は (死重率) a:90X以上 b:10X以上90%未満 C:10X未満 とした。
その結果を第11表に示す。
第 表 \\ 試験例6にニセナミハダニに対する試験)播!17日後
の鉢植ツルナシインゲン(初生葉期)に、−葉当り10
頭のニセナミハダニ(Tetrany−chus  c
innabarius )の雌成虫を寄生させ、26℃
の恒温室に置いた。6日後、製剤例1に準じて得られた
供試化合物の乳剤の、水による200倍希釈液(有効成
分濃度500ppm)をターンテーブル上で1鉢当り1
6−散布し、同時に同液2−を土壇喝注した。8日後に
それぞれの植物のハダニによる被害程度を調査した。効
果判定基準は一:はとんど被害が認められない。
十:少し被害が認められる。
廿:無処理区と同様の被害が認められる。
とした。
その結果を第12表に示す。
第12表 試験例6 イネいもち病防除試験(予防効果)プラスチ
ックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿83号)を播種
し、温室内で20日間育成した。
イネの幼苗に、製剤例1に準じて得られた供試化合物の
乳剤の水希釈液(所定濃度)を葉面に充分付着するよう
に茎葉散布した。散布後、植物を風乾し、いもち病菌(
Pyricularia  oryzae )の胞子層
IRj液を噴霧、接種した。接種後、28℃、暗黒、多
湿下で4日間型いた後、防除効力を調査した。
防除効力は、調査時の供試植物の発病状態、すなわち葉
、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑が
全(認められなければr5J、10%程度認められれば
「4」、80X程度認められれば「8」、50X程度認
められれば「2」、70に程度認められれば「l」、そ
れ以上で化合物を供試していない場合の発病状層と差が
認められなければrOJとして、6段階に評偏し、それ
ぞれ5.4.8.2.1、Oで示す。
その結果を第18表に示す。
第 8 表 試験例7 イネ紋枯病防除試験(予防効果)プラスチ、
クボ、トに砂壌土を詰め、イネ(近畿38号)を播種し
、温室内で28日間育成した。
イネの幼苗に、製剤例1に準じて得られた供試化合物の
乳剤の水希釈液(所定濃度)を、葉面に充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、植物を風乾し、紋枯病菌(
Rh1zoctonia  5olani )の合成寒
天懸濁液を噴霧、接種した。接種後、28℃、暗黒、多
湿下で4日間型いた後、防除効力(評価基準は試験例6
と同じ。)を調査した。
その結果を第14表に示す。
第 14 表 第 5 表 試験例8 コムギうどんこ病防除試験(治療効果)プラ
スチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)
を播種し、温室内でlO日間育成した。第2葉が展開し
たコムギの幼苗にコムギうの胞子をふりかけ、接種した
。接種後28℃の温室で8日間育成し、製剤例1に準じ
て得られた供試化合物の乳剤の水希釈液(所定濃度)を
葉直に十分付着するように茎葉散布した。散布後、28
℃の温室で6日間育成し防除効力(評価基準は試験例6
と同じ。)を調査した。
その結果を第16表に示す。
試験例9 コムギ赤さび病防除試験(治療効果)プラス
チックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を
播種し、温室内で10日間育成した。第2葉が展開した
コムギの幼苗にコムギ赤さび病菌(Puccina  
recondita)  の胞子を接種した。接種後2
8℃、多湿下で1日育成し、製剤例1に準じて得られた
供試化合物の乳剤の水希釈液(所定濃度)を葉面に十分
付着するように茎葉散布した。散布後、28℃照明下で
6日間育成し防除効力(評価基準は試験例6と同じ。)
を調査した。
その結果を第16表に示す。
第  16  表 後、15℃、暗黒、多湿下で8日間置き、さらに照明下
で4日間生育した後、製剤例5に準じて得られた供試化
合物のフロアブル剤の水希釈液(所定濃度)を、葉面に
充分付着するように茎葉散布した。散布後、15℃照明
下で11日間生育させて、防除効力(評価基準は試験例
6と同じ。)を調査した。
その結果を第17表に示す。
第  17  表 試験例1Oコムギ葉枯病防除試験(治療効果)プラスチ
、クポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を播
種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗に、葉枯
病菌(5eptoriatritici )の胞子懸濁
液を噴霧接種した。接種試験例11  )マド疫病防除
試験(予防効果)プラスチックポットに砂壌土を詰め、
トマト(ポンチローザ)を播種し、温室内で20日間育
成した。上記のトマト幼苗に、製剤例2に準じて得られ
た供試化合物の水和剤の水希釈液(所定濃の胞子懸濁液
を噴霧、接種した。接種後、20℃、多湿下で18置い
た後、さらに照明下で6日間生育し、防除効力(評価基
準は試験例6と同じ。)を調査した。
その結果を第18表に示す。
第  18  表 試験例12 ダイコン黒すす病防除試験(予防効果)プ
ラスチックポットに砂壌土をつめ、ダイコン(早生四十
日)を播種し、温室内で5日間育成した。上記ダイコン
幼苗に、製剤例2に準じて得られた供試化合物の水和剤
の水希釈If(所定濃度)を、IiWに充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、ダイコン黒すす病菌(Al
 ternaria  brassi −cicola
)  の胞子懸濁液を噴霧接種した。接種後、28℃多
湿下で1日保った後さらに温室内で8日間生育し、防除
効力(評価基準は試験例6と同じ。)を調査した。
その結果を第19表に示す。
第  19  表 試験例18 キュウリベと病防除試験(治療効果)プラ
スチ、クポ、トに砂壌土を詰め、キュウリ(相撲半白)
を播種し、温室内で14日間育成した。子葉期のキュウ
リにキュウリベと病菌(Pseudo eronora
  cubensis )  の胞子懸濁液をIll、
接種した。接種後、20℃、多湿下で18置いた後、製
剤例1に準じて得られた供試化合物の水和剤を水で希釈
して所定濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎
葉散布した。散布後、さらに照明下で8日間生育し、防
除効力(評価基準は試験例6と同じ。)を調査した。
その結果を第20表に示す。
〈発明の効果〉 本発明化合物は、半翅目、鱗駕目、双翅目、網翅目、鞘
翅目、膜翅目、膜翅目、直翅目、ダニ目害虫等に効力を
有し、また、各種の植物病害に対して、予防効果のみな
らず、高い治療効果も有しており、かつ抗菌スペクトル
も広い。さらに、本発明化合物は、既存の薬剤に抵抗性
の発達した病虫害に対しても有効である。
第  20  表

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子、アルキル基またはフェニル
    基を表わし、R_2は水素原子、アルキル基またはハロ
    アルキル基を表わす。R_3は水素原子、アルキル基ま
    たはフェニル基を表わし、R_4およびR_5は同一ま
    たは相異なり、水素原子またはアルキル基を表わす。R
    _6は水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルケ
    ニル基、アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル
    基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換され
    ていてもよいシクロアルケニル基、置換されていてもよ
    いフェニル基、置換されていてもよいピリジル基、トリ
    アルキルシリル基またはジアルキルフェニルシリル基を
    表わす。R_7はアルキル基、ハロアルキル基、アルケ
    ニル基、ハロアルケニル基、アルキニル基、ハロアルキ
    ニル基、アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル
    基、モノもしくはジアルキルアミノアルキル基、置換さ
    れていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよ
    いシクロアルケニル基、式▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(式中、Xは酸素原子または硫黄原子を表わす。 〕で示される基または式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(式中、Vは同一または相異なり、水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル
    基、アルキルチオ基、ハロアルコキシル基またはメチレ
    ンジオキシ基を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を
    表わし、nは1〜5の整数を表わす。)で示される基を
    表わし、Zは酸素原子または硫黄原子を表わす。〕 で示される複素環化合物。
  2. (2)R_1が水素原子またはアルキル基、R_2がメ
    チル基、R_3が水素原子である請求項1記載の複素環
    化合物。
  3. (3)R_4とR_5とが共に水素原子である請求項2
    記載の複素環化合物。
  4. (4)R_7がアルキル基、ハロアルキル基、アルケニ
    ル基、ハロアルケニル基、アルキニル基、ハロアルキニ
    ル基、アルコキシアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルキル基、置換されていてもよいシクロアルケニ
    ル基、式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X
    は酸素原子または硫黄原子を表わす。)で示される基ま
    たは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Vは
    同一または相異なり、水素原子、ハロゲン原子、アルキ
    ル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、アルキルチオ
    基、ハロアルコキシル基またはメチレンジオキシ基を表
    わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わし、nは1〜
    5の整数を表わす。)で示される基である請求項3記載
    の複素環化合物。
  5. (5)R_1がメチル基であり、R_6が水素原子、ア
    ルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
    アルキル基、トリアルキルシリル基、ジアルキルフェニ
    ルシリル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、
    置換されていてもよいシクロアルケニル基または置換さ
    れていてもよいフェニル基である請求項4記載の複素環
    化合物。
  6. (6)Zが酸素原子である請求項5記載の複素環化合物
  7. (7)R_7がアルキル基、ハロアルキル基、置換され
    ていてもよいシクロアルキル基、式▲数式、化学式、表
    等があります▼(式中、Vは同一または相異なり、水素
    原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、ア
    ルコキシル基、アルキルチオ基またはメチレンジオキシ
    基であり、nが1〜5の整数を表わす。)で示される基
    である請求項6記載の複素環化合物。
  8. (8)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子、アルキル基またはフェニル
    基を表わし、R_2は水素原子、アルキル基またはハロ
    アルキル基を表わし、R_3は水素原子、アルキル基ま
    たはフェニル基を表わす。R_7はアルキル基、ハロア
    ルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、アルキニ
    ル基、ハロアルキニル基、アルコキシアルキル基、アル
    キルチオアルキル基、モノもしくはジアルキルアミノア
    ルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置
    換されていてもよいシクロアルケニル基、式▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、Xは酸素原子または硫
    黄原子を表わす。)で示される基または式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Vは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、
    アルキルチオ基、ハロアルコキシル基またはメチレンジ
    オキシ基を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わ
    し、nは1〜5の整数を表わす。)で示される基を表わ
    し、Zは酸素原子または硫黄原子を表わす。〕 で示される化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R′_6は水素原子
    、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコ
    キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されて
    いてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基ま
    たは置換されていてもよいピリジル基を表わし、W_1
    はハロゲン原子を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _6、R_7およびZは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される複素環化合物の製造法。
  9. (9)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子、アルキル基またはフェニル
    基を表わし、R_2は水素原子、アルキル基またはハロ
    アルキル基を表わし、R_3は水素原子、アルキル基ま
    たはフェニル基を表わす。R_7はアルキル基、ハロア
    ルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、アルキニ
    ル基、ハロアルキニル基、アルコキシアルキル基、アル
    キルチオアルキル基、モノもしくはジアルキルアミノア
    ルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置
    換されていてもよいシクロアルケニル基、式▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、Xは酸素原子または硫
    黄原子を表わす。)で示される基または式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Vは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、
    アルキルチオ基、ハロアルコキシル基またはメチレンジ
    オキシ基を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わ
    し、nは1〜5の整数を表わす。)で示される基を表わ
    し、Zは酸素原子または硫黄原子を表わす。〕 で示される化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R_6は水素原子、
    アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコキ
    シアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されてい
    てもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシク
    ロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基また
    は置換されていてもよいピリジル基を表わし、W_2は
    ハロゲン原子を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    ′_6、R_7およびZは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される複素環化合物の製造法。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子、アルキル基またはフェニル
    基を表わし、R_2は水素原子、アルキル基またはハロ
    アルキル基を表わし、R_3は水素原子、アルキル基ま
    たはフェニル基を表わす。R_7はアルキル基、ハロア
    ルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、アルキニ
    ル基、ハロアルキニル基、アルコキシアルキル基、アル
    キルチオアルキル基、モノもしくはジアルキルアミノア
    ルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置
    換されていてもよいシクロアルケニル基、式▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、Xは酸素原子または硫
    黄原子を表わす。)で示される基または式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Vは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、
    アルキルチオ基、ハロアルコキシル基またはメチレンジ
    オキシ基を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わ
    し、nは1〜5の整数を表わす。)で示される基を表わ
    し、Zは酸素原子または硫黄原子を表わす。〕 で示される化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R′_6は水素原子
    、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコ
    キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されて
    いてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基ま
    たは置換されていてもよいピリジル基を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    ′_6、R_7およびZは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される複素環化合物の製造法。
  11. (11)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子、アルキル基またはフェニル
    基を表わし、R_2は水素原子、アルキル基またはハロ
    アルキル基を表わす。R_3は水素原子、アルキル基ま
    たはフェニル基を表わし、R_4およびR_5は同一ま
    たは相異なり、水素原子またはアルキル基を表わす。R
    _7はアルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、ハ
    ロアルケニル基、アルキニル基、ハロアルキニル基、ア
    ルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、モノも
    しくはジアルキルアミノアルキル基、置換されていても
    よいシクロアルキル基、置換されていてもよいシクロア
    ルケニル基、式▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中、Xは酸素原子または硫黄原子を表わす。)で示され
    る基または式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    、Vは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシル基、アルキ
    ルチオ基、ハロアルコキシル基またはメチレンジオキシ
    基を表わし、Aは窒素原子またはメチン基を表わし、n
    は1〜6の整数を表わす。)で示される基を表わし、Z
    は酸素原子または硫黄原子を表わす。〕で示される化合
    物とトリアルキルシリルクロライドまたはジアルキルフ
    ェニルシリルクロライドとを反応させることを特徴とす
    る一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _7およびZは前記と同じ意味を表わし、R″_6はト
    リアルキルシリル基またはジアルキルフェニルシリル基
    を表わす。〕 で示される複素環化合物の製造法。
  12. (12)請求項1記載の複素環化合物を有効成分として
    含有することを特徴とする殺虫、殺ダニ、殺菌剤。
  13. (13)請求項1記載の複素環化合物を用いる殺虫、殺
    ダニ、殺菌方法。
  14. (14)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R_6は水素原子、
    アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコキ
    シアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されてい
    てもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシク
    ロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基また
    は置換されていてもよいピリジル基を表わし、W_1は
    ハロゲン原子を表わす。〕 で示される化合物。
  15. (15)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R′_6は水素原子
    、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコ
    キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されて
    いてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基ま
    たは置換されていてもよいピリジル基を表わす。〕 で示される化合物。
  16. (16)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす。R′_6は水素原子
    、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコ
    キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されて
    いてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基ま
    たは置換されていてもよいピリジル基を表わす。〕 で示される化合物。
  17. (17)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一または相異なり、水
    素原子またはアルキル基を表わす、R′_6は水素原子
    、アルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、アルコ
    キシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換されて
    いてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいシ
    クロアルケニル基、置換されていてもよいフェニル基ま
    たは置換されていてもよいピリジル基を表わし、W_2
    はハロゲン原子を表わす。〕 で示される化合物。
JP24741189A 1988-09-29 1989-09-22 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体 Pending JPH0372461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24741189A JPH0372461A (ja) 1988-09-29 1989-09-22 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24867788 1988-09-29
JP63-248677 1988-09-29
JP1-18215 1989-01-27
JP1821589 1989-01-27
JP1-110661 1989-04-28
JP11066189 1989-04-28
JP24741189A JPH0372461A (ja) 1988-09-29 1989-09-22 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372461A true JPH0372461A (ja) 1991-03-27

Family

ID=27456919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24741189A Pending JPH0372461A (ja) 1988-09-29 1989-09-22 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0372461A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5492420A (en) * 1992-10-06 1996-02-20 Seiko Epson Corportion Tape printing device and tape cartridge used therein
US5934812A (en) * 1992-10-06 1999-08-10 Seiko Epson Corp. Tape printing device and tape cartridge used therein
US6168323B1 (en) 1993-12-22 2001-01-02 Seiko Epson Corporation Tape printing apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183564A (ja) * 1985-12-27 1988-07-28 Nippon Nohyaku Co Ltd ピラゾ−ルオキシム誘導体及びその製法並びにその用途

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183564A (ja) * 1985-12-27 1988-07-28 Nippon Nohyaku Co Ltd ピラゾ−ルオキシム誘導体及びその製法並びにその用途

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605404A (en) * 1992-02-12 1997-02-25 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5492420A (en) * 1992-10-06 1996-02-20 Seiko Epson Corportion Tape printing device and tape cartridge used therein
US5599119A (en) * 1992-10-06 1997-02-04 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5634728A (en) * 1992-10-06 1997-06-03 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein having a cover with detection means
US5752777A (en) * 1992-10-06 1998-05-19 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5765954A (en) * 1992-10-06 1998-06-16 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5887993A (en) * 1992-10-06 1999-03-30 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5934812A (en) * 1992-10-06 1999-08-10 Seiko Epson Corp. Tape printing device and tape cartridge used therein
US5961225A (en) * 1992-10-06 1999-10-05 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US5967678A (en) * 1992-10-06 1999-10-19 Seiko Epson Corp. Tape printing device and tape cartridge used therein
US5997194A (en) * 1992-10-06 1999-12-07 Seiko Epson Corporation Tape printing device and tape cartridge used therein
US6168323B1 (en) 1993-12-22 2001-01-02 Seiko Epson Corporation Tape printing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4224397B2 (ja) 無脊椎有害生物の防除用の置換アントラニルアミド
JP4370098B2 (ja) ヘテロ環式ジアミド無脊椎有害動物防除剤
JP3764895B1 (ja) シアノアントラニルアミド殺虫剤
KR100658378B1 (ko) 헤테로사이클릭 치환된 이소옥사졸리딘
TW200804344A (en) Pyridin-4-ylmethylamides
MX2007011287A (es) Bifenil-n-(4-piridil) metilsulfonamidas.
MX2007000928A (es) Mezclas de agentes antranilamida para el control de plagas de invertebrados.
JP2005503385A (ja) 無脊椎有害生物を防除するためのオルト置換アリールアミド類
TW200847924A (en) Fungicides
AU2006224567A1 (en) Use of N- (4-pyridyl) methylsulfonamides for combating arthropodal pests
JP2004515547A (ja) 置換複素環式フタル酸ジアミド殺節足動物剤
KR101999681B1 (ko) 식물 생장 조절 화합물로서의 스트리고락탐 유도체
TW200817386A (en) Thiophene-sulfonic acid picolyl amides
DE60302572T2 (de) Insektizide amide mit stickstoffhaltigen kondensierten bizyklischen ringsystemen
KR100427928B1 (ko) 혼합살진균제
JP4763195B2 (ja) 農薬としてのテトラヒドロピリジン
WO2008021152A2 (en) Agronomic method
JP2004521130A (ja) N−置換テトラヒドロピリヂン及びそれらの農薬としての使用
JP2004511538A (ja) 殺昆虫性1,8−ナフタレンジカルボキサミド類
JPH0372461A (ja) 複素環化合物、その製造法、その用途およびその中間体
WO2003062222A1 (fr) Carboxamides de pyrazole, intermediaires associes et pesticides contenant ces derniers en tant qu'ingredient actif
JPH10505824A (ja) 殺有害生物性ピリジン誘導体
JPS6097964A (ja) Ν−キノキザリルアニリン系化合物,その製造法および農園芸用殺菌,殺虫,殺ダニ剤
JPH10508590A (ja) 有害生物防除性ピリジンチオアミド
JPS61268672A (ja) ピリダジノン誘導体、その製造法および殺虫・殺ダニ・殺菌剤