JPH0372193B2 - - Google Patents
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- JPH0372193B2 JPH0372193B2 JP4352083A JP4352083A JPH0372193B2 JP H0372193 B2 JPH0372193 B2 JP H0372193B2 JP 4352083 A JP4352083 A JP 4352083A JP 4352083 A JP4352083 A JP 4352083A JP H0372193 B2 JPH0372193 B2 JP H0372193B2
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- heating
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- heated
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Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明はセンサを備えた自動加熱調理器に関す
るものである。 従来例の構成とその問題点 近年、半導体技術の著しい進展は制御回路の高
機能化、高集積度による小型化、量産効果による
低価格化が成功し、家庭用電気器にもこれら電気
制御回路が汎用されるに至つた。 電気オーブンや電子レンジ、ガスオーブンある
いはこれらの複合商品など、種々の加熱装置にお
いても、この電子制御に基くインテリジエンス化
は急速に進んだ。特に加熱装置にあつて顕著な傾
向は、加熱室内の制御温度と加熱時間を記憶して
自動的に加熱を制御する自動加熱調理器がまたた
く間に浸透した。 前述の従来の方法について説明すると、加熱室
に被加熱物食品を入れないで、所定の温度に到達
するまで電熱装置に給電し、いわゆる予熱を行
う。予熱が完了した時点でブザー等で使用者に予
熱完了を報知するとともに前記所定の温度で保温
する。使用者は被加熱物食品の準備完了しだい被
加熱物食品を加熱室に載置し、高周波加熱源と電
熱装置に同時に給電し所定の時間だけ被加熱物食
品を加熱した後電熱装置のみに給電し所定の時間
加熱して調理を完了する。このような加熱方法と
することにより、高周波加熱の食品の内部から加
熱する性質と電熱加熱の表面に焦げ目をつける性
質とが効果的に働き食品の出来上りを良くするこ
とができる。 ただこの方法にも次のような問題点はあつた。
それは、本自動加熱調理器の入力電圧の変動、ま
た使用される環境により、加熱室内の温度の上昇
スピードあるいは、高周波加熱の出力等が変化す
る。また、被加熱物食品の重量の差などの要因も
あり、加熱時間を一定とした場合上記変動要因に
より出来上りが全く違つたものとなつてしまうと
いうことである。 また、最初は高周波加熱だけを行ない、この時
の食品の温度上昇を検出し、この温度が所定の値
に達した後は加熱源を電熱装置に切替えると共に
前記高周波加熱時の加熱時間を計測し、引続きこ
の時間に基づいて算出される時間だけ電熱装置で
加熱するという方法がある。 しかし、この方法は最初に高周波加熱を行なう
ため、誘電体損失の大きい被加熱物食品の温度上
昇にそのエネルギーの大部分が消費される。加熱
室内の温度は前記食品からの放熱分と高周波加熱
により温められた分とであり、このエネルギー量
は小さい。さらに加熱室内の空気は室内を循環す
るため、循環しながら加熱室の構成材料に熱を与
える。この時前記材料の温度（環境温度）が低い
とそれに与えるエネルギーも大きく、室内の温度
は上がりにくい。すなわち、エネルギー量が少な
いため環境の影響を受けやすく、所定温度に達す
るのにばらつきが生ずる。したがつて電熱装置に
よる加熱時間の算出はむつかしく、常に安定した
仕上りを得るのが困難であつた。 被加熱物食品としてアツプルパイを作る場合、
最初高周波出力が大きすぎると、パイ内部のバタ
ーが溶け出したり、内部の空気の放出により表面
に放出穴ができたりして出来あがりが悪くなる。
また、最初電熱装置のみの加熱とすると、表面の
出来あがりがはやく、表皮がかたまり、ふつくら
とした出来あがりにすることができない。したが
つて、高周波と電熱装置とによる加熱をバランス
良く、しかも、周囲の温度や電圧変動の影響をい
かに受けにくゝし安定した出来あがりにするかヾ
課題となる。 発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解決するもので、
使用される環境、電源の状態に依存せず安定な出
来上り性能が得られる自動加熱調理器を提供する
ものである。 発明の構成 上記目的を達するため、本発明の自動加熱調理
器は、電熱装置のみに給電を行う第二の加熱時間
は予め定められた一定時間とし、高周波加熱源と
電熱装置に給電を行う第一の加熱時間は、加熱室
の温度が調理を開始してから所定の温度に到達す
るまでの時間を関数として第一の加熱時間を補正
する構成であり、使用される環境、電源の状態に
依存せず安定な出来上り性能が得られるという効
果を有するものである。 実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面に基づい
て説明する。 第１図は本発明の一実施例による自動加熱調理
器の側面断面図を示す。１は被加熱物食品２を載
置する加熱室、３は加熱室１内に結合された高周
波加熱源である。加熱室１には多孔板４によつて
仕切つた副加熱室５を設け、副加熱室５内には電
熱装置６と熱風を加熱室１内に循環させる循環フ
アン７が設けられている。８は加熱室内の温度を
検知する温度センサである。 第２図は本発明の一実施例による自動加熱調理
器の高周波加熱源３と電熱装置６への給電を制御
する制御部のブロツク図を示す。 以下上記構成における作用について説明する。
第２図のブロツク図において、被加熱物食品２を
加熱室内に載置し、調理を開始すると第一の加熱
時間の最低加熱時間記憶部９からタイマー１０に
最低時間A1がセツトされカウントダウンを開始
する。調理開始と同時に立ち上り時間計測部１１
は立ち上り時間の計測開始し温度センサ８からの
信号を処理し加熱室内の温度が所定の温度tcに到
達したことを示す信号を出力する温度制御部１２
からの信号により計測を完了する。温度制御部１
２は以後加熱室内の温度を所定の温度を維持する
ように電熱装置への給電を制御する。立ち上り時
間は補正時間算出部１３に入力され第一の加熱時
間定数記憶部１４と掛算され補正時間を算出しタ
イマー１０に加算される。タイマー１０の中のデ
ータが０までカウントダウンされると、第２のタ
イマー１５に信号を出力し、第２のタイマー１５
を動作させる。第２のタイマー１５は、被加熱物
食品の種類に応じてあらかじめ一定の第二の加熱
時間T2が記憶された第二の加熱時間記憶部１６
からの信号により動作時間がセツトされ、タイマ
ー１０のカウントダウン終了とともにカウントダ
ウンを開始する。定数A1，K1およびtcは被加熱
物食品の種類に応じて予め実験的に求められた数
値であり、これ等の値はデータとして記憶されて
いる。給電制御部１９は、タイマー１０かタイマ
ー１５のいずれのタイマーが動作しているか判断
し、第一の加熱時間を制御するタイマー１０が動
作中は電熱装置６および高周波加熱源に同時に給
電する。また、第二の加熱時間を決定するタイマ
ー１５が動作中は電熱装置のみに給電される。 第３図は上記説明内容のシーケンス図と加熱室
内の温度の時間的変化を示す図である。 A1は第一の加熱時間の最低加熱時間を示す。
K1は第一の加熱時間定数記憶部１４に記憶され
た定数である。t1は立ち上り時間計測部１１で計
測された加熱室内の温度が所定の温度tcに達する
のに要した時間であり、補正時間の算出はK1とt1
の積で求められ、第一の加熱時間は A1＋K1t1 より求められる。 第２の加熱時間T2は被加熱物食品の種類に応
じて予め決められた一定の時間である。 このように本実施例によれば、使用される環境
が低温であつたり、入力電圧が低かつたりした場
合には、加熱室の温度が上昇しにくいため加熱時
間を長めにしなければならないが、前述のように
加熱室内の立ち上りが遅ければ第一の加熱時間が
伸びる構成であり、供給電力量の不足を補うこと
が可能となり食品内部まで良く火が通りまた、表
面の焼け具合も安定させることが可能となる。 また、被加熱部の重量が変わると、その比熱が
変わつてくるため温度上昇が異なつてくる。たと
えば、食品の重量が重くなると温度上昇が遅れ、
第一の加熱時間は伸びることになる。このように
して被加熱物の重量に関係なく、上手に調理する
ことができる。 以下、具体的な実施例について記す。 第一表は食品の種類として、アツプルパイ、ミ
ートパイおよび焼豚を用いた場合の第一の加熱時
間の最低加熱時間A1、定数K1および第二の加熱
時間T2の値を示す。また、第二表は前記食品を
加熱する場合の第一の加熱時間、第二の加熱時間
における高周波加熱源と電熱装置との出力値を示
したものである。なお第一の加熱時間内におい
て、高周波加熱源と電熱装置はマクロ的には同時
に給電されるが、ミクロ的に見れば交互に繰り返
し給電されている。第三表は電源電圧が変わつた
場合、第一の加熱時間が所定温度に到達するまで
の時間の変化を示したものである。 前記条件で夫々加熱したところ、庫内の初期温
度や電源の状態に関係なく、見映えの良い、おい
しい調理物を得ることができた。
るものである。 従来例の構成とその問題点 近年、半導体技術の著しい進展は制御回路の高
機能化、高集積度による小型化、量産効果による
低価格化が成功し、家庭用電気器にもこれら電気
制御回路が汎用されるに至つた。 電気オーブンや電子レンジ、ガスオーブンある
いはこれらの複合商品など、種々の加熱装置にお
いても、この電子制御に基くインテリジエンス化
は急速に進んだ。特に加熱装置にあつて顕著な傾
向は、加熱室内の制御温度と加熱時間を記憶して
自動的に加熱を制御する自動加熱調理器がまたた
く間に浸透した。 前述の従来の方法について説明すると、加熱室
に被加熱物食品を入れないで、所定の温度に到達
するまで電熱装置に給電し、いわゆる予熱を行
う。予熱が完了した時点でブザー等で使用者に予
熱完了を報知するとともに前記所定の温度で保温
する。使用者は被加熱物食品の準備完了しだい被
加熱物食品を加熱室に載置し、高周波加熱源と電
熱装置に同時に給電し所定の時間だけ被加熱物食
品を加熱した後電熱装置のみに給電し所定の時間
加熱して調理を完了する。このような加熱方法と
することにより、高周波加熱の食品の内部から加
熱する性質と電熱加熱の表面に焦げ目をつける性
質とが効果的に働き食品の出来上りを良くするこ
とができる。 ただこの方法にも次のような問題点はあつた。
それは、本自動加熱調理器の入力電圧の変動、ま
た使用される環境により、加熱室内の温度の上昇
スピードあるいは、高周波加熱の出力等が変化す
る。また、被加熱物食品の重量の差などの要因も
あり、加熱時間を一定とした場合上記変動要因に
より出来上りが全く違つたものとなつてしまうと
いうことである。 また、最初は高周波加熱だけを行ない、この時
の食品の温度上昇を検出し、この温度が所定の値
に達した後は加熱源を電熱装置に切替えると共に
前記高周波加熱時の加熱時間を計測し、引続きこ
の時間に基づいて算出される時間だけ電熱装置で
加熱するという方法がある。 しかし、この方法は最初に高周波加熱を行なう
ため、誘電体損失の大きい被加熱物食品の温度上
昇にそのエネルギーの大部分が消費される。加熱
室内の温度は前記食品からの放熱分と高周波加熱
により温められた分とであり、このエネルギー量
は小さい。さらに加熱室内の空気は室内を循環す
るため、循環しながら加熱室の構成材料に熱を与
える。この時前記材料の温度（環境温度）が低い
とそれに与えるエネルギーも大きく、室内の温度
は上がりにくい。すなわち、エネルギー量が少な
いため環境の影響を受けやすく、所定温度に達す
るのにばらつきが生ずる。したがつて電熱装置に
よる加熱時間の算出はむつかしく、常に安定した
仕上りを得るのが困難であつた。 被加熱物食品としてアツプルパイを作る場合、
最初高周波出力が大きすぎると、パイ内部のバタ
ーが溶け出したり、内部の空気の放出により表面
に放出穴ができたりして出来あがりが悪くなる。
また、最初電熱装置のみの加熱とすると、表面の
出来あがりがはやく、表皮がかたまり、ふつくら
とした出来あがりにすることができない。したが
つて、高周波と電熱装置とによる加熱をバランス
良く、しかも、周囲の温度や電圧変動の影響をい
かに受けにくゝし安定した出来あがりにするかヾ
課題となる。 発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解決するもので、
使用される環境、電源の状態に依存せず安定な出
来上り性能が得られる自動加熱調理器を提供する
ものである。 発明の構成 上記目的を達するため、本発明の自動加熱調理
器は、電熱装置のみに給電を行う第二の加熱時間
は予め定められた一定時間とし、高周波加熱源と
電熱装置に給電を行う第一の加熱時間は、加熱室
の温度が調理を開始してから所定の温度に到達す
るまでの時間を関数として第一の加熱時間を補正
する構成であり、使用される環境、電源の状態に
依存せず安定な出来上り性能が得られるという効
果を有するものである。 実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面に基づい
て説明する。 第１図は本発明の一実施例による自動加熱調理
器の側面断面図を示す。１は被加熱物食品２を載
置する加熱室、３は加熱室１内に結合された高周
波加熱源である。加熱室１には多孔板４によつて
仕切つた副加熱室５を設け、副加熱室５内には電
熱装置６と熱風を加熱室１内に循環させる循環フ
アン７が設けられている。８は加熱室内の温度を
検知する温度センサである。 第２図は本発明の一実施例による自動加熱調理
器の高周波加熱源３と電熱装置６への給電を制御
する制御部のブロツク図を示す。 以下上記構成における作用について説明する。
第２図のブロツク図において、被加熱物食品２を
加熱室内に載置し、調理を開始すると第一の加熱
時間の最低加熱時間記憶部９からタイマー１０に
最低時間A1がセツトされカウントダウンを開始
する。調理開始と同時に立ち上り時間計測部１１
は立ち上り時間の計測開始し温度センサ８からの
信号を処理し加熱室内の温度が所定の温度tcに到
達したことを示す信号を出力する温度制御部１２
からの信号により計測を完了する。温度制御部１
２は以後加熱室内の温度を所定の温度を維持する
ように電熱装置への給電を制御する。立ち上り時
間は補正時間算出部１３に入力され第一の加熱時
間定数記憶部１４と掛算され補正時間を算出しタ
イマー１０に加算される。タイマー１０の中のデ
ータが０までカウントダウンされると、第２のタ
イマー１５に信号を出力し、第２のタイマー１５
を動作させる。第２のタイマー１５は、被加熱物
食品の種類に応じてあらかじめ一定の第二の加熱
時間T2が記憶された第二の加熱時間記憶部１６
からの信号により動作時間がセツトされ、タイマ
ー１０のカウントダウン終了とともにカウントダ
ウンを開始する。定数A1，K1およびtcは被加熱
物食品の種類に応じて予め実験的に求められた数
値であり、これ等の値はデータとして記憶されて
いる。給電制御部１９は、タイマー１０かタイマ
ー１５のいずれのタイマーが動作しているか判断
し、第一の加熱時間を制御するタイマー１０が動
作中は電熱装置６および高周波加熱源に同時に給
電する。また、第二の加熱時間を決定するタイマ
ー１５が動作中は電熱装置のみに給電される。 第３図は上記説明内容のシーケンス図と加熱室
内の温度の時間的変化を示す図である。 A1は第一の加熱時間の最低加熱時間を示す。
K1は第一の加熱時間定数記憶部１４に記憶され
た定数である。t1は立ち上り時間計測部１１で計
測された加熱室内の温度が所定の温度tcに達する
のに要した時間であり、補正時間の算出はK1とt1
の積で求められ、第一の加熱時間は A1＋K1t1 より求められる。 第２の加熱時間T2は被加熱物食品の種類に応
じて予め決められた一定の時間である。 このように本実施例によれば、使用される環境
が低温であつたり、入力電圧が低かつたりした場
合には、加熱室の温度が上昇しにくいため加熱時
間を長めにしなければならないが、前述のように
加熱室内の立ち上りが遅ければ第一の加熱時間が
伸びる構成であり、供給電力量の不足を補うこと
が可能となり食品内部まで良く火が通りまた、表
面の焼け具合も安定させることが可能となる。 また、被加熱部の重量が変わると、その比熱が
変わつてくるため温度上昇が異なつてくる。たと
えば、食品の重量が重くなると温度上昇が遅れ、
第一の加熱時間は伸びることになる。このように
して被加熱物の重量に関係なく、上手に調理する
ことができる。 以下、具体的な実施例について記す。 第一表は食品の種類として、アツプルパイ、ミ
ートパイおよび焼豚を用いた場合の第一の加熱時
間の最低加熱時間A1、定数K1および第二の加熱
時間T2の値を示す。また、第二表は前記食品を
加熱する場合の第一の加熱時間、第二の加熱時間
における高周波加熱源と電熱装置との出力値を示
したものである。なお第一の加熱時間内におい
て、高周波加熱源と電熱装置はマクロ的には同時
に給電されるが、ミクロ的に見れば交互に繰り返
し給電されている。第三表は電源電圧が変わつた
場合、第一の加熱時間が所定温度に到達するまで
の時間の変化を示したものである。 前記条件で夫々加熱したところ、庫内の初期温
度や電源の状態に関係なく、見映えの良い、おい
しい調理物を得ることができた。
【表】
【表】
【表】
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。 (1) 使用される環境、電源の状態に依存せず安定
な出来上り性能が得られる自動加熱調理器を提
供することができる。 (2) 第１の加熱時間は電熱装置と高周波加熱源と
両方に給電される構成であるため、庫内温度の
上昇は電熱装置によるものが主であるが、高周
波加熱によつて被加熱物食品が温度上昇しその
熱による温度上昇も加わる。これにより、庫内
温度の上昇は被加熱物食品の重量および調理開
始時の食品の温度までが反映されて第一の加熱
時間が決定されることになり、より安定した出
来上り性能が得られる。
とができる。 (1) 使用される環境、電源の状態に依存せず安定
な出来上り性能が得られる自動加熱調理器を提
供することができる。 (2) 第１の加熱時間は電熱装置と高周波加熱源と
両方に給電される構成であるため、庫内温度の
上昇は電熱装置によるものが主であるが、高周
波加熱によつて被加熱物食品が温度上昇しその
熱による温度上昇も加わる。これにより、庫内
温度の上昇は被加熱物食品の重量および調理開
始時の食品の温度までが反映されて第一の加熱
時間が決定されることになり、より安定した出
来上り性能が得られる。
第１図は本発明の一実施例による自動加熱調理
器の側面断面図、第２図は同自動加熱調理器の制
御部のブロツク図、第３図は同自動加熱調理器の
シーケンス図である。 １……加熱室、２……被加熱物食品、３……高
周波加熱源、４……多孔板、５……副加熱室、６
……電熱装置、７……循環フアン、８……温度セ
ンサ、２０……冷却フアン、２１……循環フアン
用モータ。
器の側面断面図、第２図は同自動加熱調理器の制
御部のブロツク図、第３図は同自動加熱調理器の
シーケンス図である。 １……加熱室、２……被加熱物食品、３……高
周波加熱源、４……多孔板、５……副加熱室、６
……電熱装置、７……循環フアン、８……温度セ
ンサ、２０……冷却フアン、２１……循環フアン
用モータ。
Claims (1)
- １ 被加熱物を載置する加熱室と、この加熱室に
結合された高周波加熱源と、同電熱装置と、前記
高周波加熱源と電熱装置への給電を制御する制御
部と、加熱室内の温度を検知するセンサとを備
え、高周波加熱源と電熱装置に給電を行う第一の
加熱時間と、電熱装置のみに給電を行う第二の加
熱時間とを設け、第一の加熱時間内に加熱室内の
温度が所定の温度に到達するのに要した時間を関
数として第一の加熱時間を変化させ、かつ第二の
加熱時間は予め設定された一定時間とする構成と
した自動加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4352083A JPS59167993A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 自動加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4352083A JPS59167993A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 自動加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167993A JPS59167993A (ja) | 1984-09-21 |
| JPH0372193B2 true JPH0372193B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=12666019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4352083A Granted JPS59167993A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 自動加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012020599A1 (ja) | 2010-08-13 | 2012-02-16 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性シリコーン樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4352083A patent/JPS59167993A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012020599A1 (ja) | 2010-08-13 | 2012-02-16 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性シリコーン樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167993A (ja) | 1984-09-21 |
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