JPH0371931A - 絞り成形装置 - Google Patents

絞り成形装置

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JPH0371931A
JPH0371931A JP1205714A JP20571489A JPH0371931A JP H0371931 A JPH0371931 A JP H0371931A JP 1205714 A JP1205714 A JP 1205714A JP 20571489 A JP20571489 A JP 20571489A JP H0371931 A JPH0371931 A JP H0371931A
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Japan
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inner block
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cylinder
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JP1205714A
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Hisanori Miyagi
宮城 久宜
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は板材から異形断面になる成形品を加工する際
に用いる絞り成形装置に関し、とくに絞り成形時に生じ
る板材(以下ワークと記す)のしわや破断を回避して品
質の良好な成形品を得ようとするものである。
(従来の技術) 従来の絞り成形装置としては例えば第7図(a)〜(d
)に示したような構造になるものが知られている。
上掲第7図に示した装置は上型となるダイ本体12を下
型となるポンチ本体13へ向けて下降させる絞す成形の
際に、ワーク−の一部分をフローティングダイ14(以
下インナーブロックと記す)によって適度な力で押圧し
ポンチ本体部分との間で拘束することにより絞り深さを
調節してしわの発生やワークの切断を防止するとともに
、スクラップとなる切捨て部分を極力生しさせない仕組
みのものである。
(発明が解決しようとする課題) ところでこのような仕組みになる装置は、型の内部に、
インナーブロック14の押圧力の調整を司るカムドライ
バー15とかウレタン16、スプリング17、スライド
18、あるいは押し上げ部材19などの如き押圧調整機
構を配設する必要上、装置の大型化が避けられず設備コ
ストの上昇が免れえない。
また型内に設置したインナーブロック14には絞り成形
が開始されてもワーク−に対する挟持力が常に一定にな
るように内圧が一定になるシリンダ20が配設されるが
、初期に設定したワーク−に対する挟持力が小さい場合
、とくに成形度合いの大きいところでしわ、とくにより
しわが発生し易くなる一方、それによる挟持力が大きい
ときにはワーク−の破断を余儀なくされることから、と
くに上記の如き構造のものでは、インナーブロック14
の挟持力の微調整を、グイ本体12とブランクホルダー
Bとの間に設置したデイスタンスピースrにて行ってい
た。しかしながらデイスタンスピースrによる挟持力の
調節では迅速な対応ができないばかりか、しわの発生を
回避するのは難しい。インナーブロック14の挟持力の
的確な調節によって絞り成形の際に生じるワークのしわ
や破断、変形などを回避することができ、しかも構造を
簡素化できる新規な絞り成形装置を提案することがこの
発明の目的である。
(課題を解決するための手段) この発明はポンチ本体とこれに係合するダイ本体のそれ
ぞれにワークの少なくとも一部分を両側から挟み該ポン
チ本体とダイ本体のそれぞれに形成した摺動面に沿って
進退移動可能な一対のインナーブロックを備えた絞り成
形装置において、上記インナーブロックのそれぞれの一
端に、ポンチ本体部分とダイ本体部分に個別に固定保持
されインナーブロックのワークに対する挟持力の調整を
司るシリンダを連接し、各シリンダを固定保持したポン
チ本体とダイ本体部分、又は各インナーブロックの後端
部分の何れか一方にインナーブロックの後退位置を規制
するスペーサを配置したことを特徴とする絞り成形装置
である。ここでこの発明では各シリンダにインナーブロ
ックの進退移動速度の調整を司る速度調整手段を設置し
ておくのがよい。
(作 用) この発明では、インナーブロックのそれぞれの一端に、
ポンチ本体部分とグイ本体部分に個別に固定保持されて
インナーブロックのワークに対する挟持力の調整を可能
としたシリンダを連接したので初期に設定した挟持力を
変更するような場合があってもシリンダの内圧を適宜調
整するだけで容易かつ迅速に所望の挟持力に調整できる
し、上記のシリンダを固定保持しておくポンチ本体部分
およびグイ本体部分、もしくは各インナーブロックの後
端部分には、インナーブロックの後退位置を規制するス
ペーサを設置するようにしたからこれのレベル調整によ
って、インナーブロックにおける挟持力の調整だけでは
解消できないしわの発生や変形を容易に回避できる利点
がある。
またこの発明においては、上記のシリンダにインナーブ
ロックの移動速度を調整する移動速度調整手段を設置す
ることもでき、この場合には、絞り成形後に上型が上昇
する際に生じがちな成形加工品の変形を効果的に防止で
きる。
(実施例) 以下この発明の実施例について説明する。
第1図(a)(b)にこの発明に従う絞り成形装置の一
例をとくに上型と下型とについて、また第2図(a)(
b)(C)および(d)に第1図(a)(w)における
各断面を上型と下型を合致させた状態で示し、同図にお
ける番号1は下型となる例で示したポンチ本体、2は上
型となる例で示したダイ本体、3a、3bはポンチ本体
1の内部とダイ本体2の内部にそれぞれ配置されるイン
ナーブロックであり、このインナーブロック3a、3b
はワークWの少なくとも一部分を両側から挟みポンチ本
体1およびグイ本体2のそれぞれに形成した摺動面Sに
沿って進退移動可能になっていて、それらの各一端には
、ポンチ本体lおよびグイ本体2のそれぞれに固定保持
され各インナーブロック3a、3bのワークWに対する
挟持力の調整を可能としたシリンダ4a、4bが連接さ
れる。ここに上記シリンダ4a、4bはシリンダ内に窒
素ガスあるいはエアーa、4bなどが供給されてその内
圧を一定に維持した状態でインナーブロック3a、3b
が進退移動できるようになっている。このためポンチ本
体1がグイ本体2へ向けて下降するどの位置でもワーク
Wを上下から挟むインナーブロック3a、3bの挟持力
は一定に保たれることになる。シリンダー4a。
4bの内圧は第3図に示すような制御系統に従い適宜変
更できるようになっているからガス圧の変更によりイン
ナーブロックの挟持力を自由に換えられる。なお、第3
図における番号4−1は圧力調整弁、4−2は切替え弁
、4−3は圧力源である。
また第1図(a)(b) 〜第2図(a)(b)(C)
(d)における番号5はポンチ本体1とインナーブロッ
ク3aとの間、及びグイ本体2とインナーブロック3b
との間に設置して、インナーブロック3a、3bの挟持
力の調節だけでは回避できないしわの発生を回避するの
に役立つしわ回避用のスペーサ(調整ジムなど)、6お
よび7は上下における各インナーブロック3a、3bの
移動を規制するストッパー 8はブランクホルダー、9
はブランクホルダー8を所定量だけ上方へ持ち上げるク
ツションビン、10は絞り成形持におけるポンチ本体1
とグイ本体2の接合間隔を規制するデイスタンスピース
、そして11はブランクホルダー8とグイ本体2との間
に配設されるゴムの如き弾性体である。
上記の如き構成になる絞り成形装置において、ポンチ本
体1に設けられたインナーブロック3aは絞り成形前の
段階では第4図(a)に示すように、クンジョンビン9
によって持ち上げられたブランクホルダー8の上面とほ
ぼ同等レベルに位置していてグイ本体2が下降してこれ
とブランクホルダー8が接触すると同時に第4図(b)
に示す如くインナーブロック3aと3bが接触する。こ
こにインナーブロック3aと3bに連接する各シリンダ
ー4a、4bの内圧はシリンダー4a<シリンダー4b
となっていて第4図(C)に示す段階からグイ本体2が
下死点に至る第4図(d)に示す段階に至るまでの間で
インナーブロックの先端におけるビードによってワーク
Wに変形を生しさせる。
グイ本体2を下降させてポンチ本体1に合致した第4図
(d)に示す如き状態でワークWは所定の形状に成形さ
れるわけであるが、この時点でインナーブロック3bに
連接したシリンダ4bの内圧をゼロにする。ここにシリ
ンダ4bの内圧をゼロにする理由はシリンダ4b内の圧
力を常に所定の圧力に設定しておくと、絞り成形を終え
、グイ本体2を上方へ移動させる過程でワークWとグイ
本体2が離隔してもインナーブロック3bがシリンダ4
bによってポンチ本体1に押しつけられた状態になって
いるから、グイ本体2がポンチ本体1から相当離れなけ
ればインナーブロックとワークWが離れずその際、成形
したワークWが変形するおそれがあるからである。
絞り成形を終えグイ本体2を上昇させる第4図(e)、
(f)及び(g)の段階では、グイ本体2とともにブラ
ンクホルダー8、インナーブロック3bは所定の位置ま
で上昇することになるが、とくに第4図(d)から第4
図(e)段階ではインナーブロック3bに連接したシリ
ンダ4bの内圧は前述の如くゼロであるから、該インナ
ーブロック3bは弾性体11の締代の分上方へ押し上げ
られるようにしておく。
このような要領に従う成形加工において例えば第5図に
示すように、成形品(自動車部品のセンタービラの例)
のとくに成形度合いの大きいところにしわ2が発生して
いるような場合には、スペーサ5を交換し上掲第4図(
C)に示すhの値を調整することで解消できる。
この発明では上述したとくにシリンダ4bに換えてイン
ナーブロックの進退移動速度を調整できる速度調整手段
Vをもったシリンダを用いてもよい。第6図に速度調整
手段をもったシリンダ4bの制御系統図を示すが、この
ような構成になるシリンダを用いればインナーブロック
3aの進退移動速度を的確に制御できるから、絞り成形
を終えグイ本体2を上昇させる過程で、プレス機械に連
動したガス供給流量調節弁4−4にて、インナーブロッ
クの戻りの際の移動速度を遅くすることによって、これ
に起因したワークWの変形などを有利に回避できる。
(発明の効果) この発明によれば、上型、下型の構造を簡略化して装置
自体をコンパクトにできる。また絞り成形の際に生じる
ワークのしわや破断を回避できるし、上型を上昇させる
際に懸念された成形品の変形も有利に回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)はこの発明に従う絞り成形装置の
構成説明図、 第2図(a)(b)(C)及び(d)は第1図(a)(
b)における各断面を示した図、 第3図はインナーブロックの制御系統図、第4図(a)
〜(樽は絞り成形特における成形装置の要部の断面図、 第5図は絞り成形品におけるしわの発生状況を示した図
、 第6図はインナーブロックの制御系統図、第7図(a)
(b)(C)及び(d)は従来の絞り成形装置の構成説
明図である。 1・・・ポンチ本体  2・・・グイ本体3a、3b・
・・インナーブロック 4a、4b・・・シリンダ 5・・・スペーサ6.7・
・・ストッパー  8・・・ブランクホルダー9・・・
クションビン   10・・・デイスタンスピース11
・・・弾性部材     W・・・ワークS・・・摺動
面      V・・・速度調整手段第1図 第2図 1才、。ン千本体 q7ツノヨンじン 第2図 (d) (f) 第4図 (C) 1′g) <d) 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポンチ本体(1)とこれに係合するダイ本体(2)
    のそれぞれに、ワーク(w)の少なくとも一部分を両側
    から挟み該ポンチ本体(1)とダイ本体(2)のそれぞ
    れに形成した摺動面(s)に沿って進退移動可能な一対
    のインナーブロック(3a)、(3b)を備えた絞り成
    形装置において、 上記インナーブロック(3a)、(3b)のそれぞれの
    一端に、ポンチ本体部分(1)とダイ本体部分(2)に
    個別に固定保持されインナーブロック(3a)、(3b
    )のワーク(w)に対する挟持力の調整を司るシリンダ
    (4a)、(4b)を連接し、各シリンダ(4a)、(
    4b)を固定保持したポンチ本体部分(1)及びダイ本
    体部分(2)、又は各インナーブロック(3a)、(3
    b)の後端部分の何れか一方にインナーブロック(3a
    )、(3b)の後退位置を規制するスペーサ(5)を配
    置したことを特徴とする絞り成形装置。 2、各シリンダ(4a)、(4b)はこれに連接するイ
    ンナーブロック(3a)、(3b)の進退移動速度の調
    整を司る速度調整手段(v)を有する請求項1記載の絞
    り成形装置。
JP1205714A 1989-08-10 1989-08-10 絞り成形装置 Expired - Fee Related JPH0824971B2 (ja)

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JPH0824971B2 JPH0824971B2 (ja) 1996-03-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102402662B1 (ko) * 2021-01-13 2022-05-30 주식회사 태일정밀 전기차 리어 플로어 성형용 프레스금형

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