JPH0371513B2 - - Google Patents
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- JPH0371513B2 JPH0371513B2 JP62079349A JP7934987A JPH0371513B2 JP H0371513 B2 JPH0371513 B2 JP H0371513B2 JP 62079349 A JP62079349 A JP 62079349A JP 7934987 A JP7934987 A JP 7934987A JP H0371513 B2 JPH0371513 B2 JP H0371513B2
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- Japan
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- rust preventive
- tube
- pipe
- long spiral
- preventive agent
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/02—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
- B05B13/0207—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe
- B05B13/0214—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe the liquid or other fluent material being applied to the whole periphery of the cross section of the elongated body
Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、長尺螺旋管に防錆剤を連続的に塗布
し、該塗布された余分の防錆剤を除去して、該長
尺螺旋管表面に極く薄く均一に防錆剤を塗布する
ための装置に関する。
し、該塗布された余分の防錆剤を除去して、該長
尺螺旋管表面に極く薄く均一に防錆剤を塗布する
ための装置に関する。
直埋ケーブル、例えば金属コルゲート管外装ケ
ーブルは絶縁線心をジユート介在と共に撚り合わ
せ、押え巻きテープを巻き回しその上に内部シー
トを施して芯とし、この上にコルゲート管を形成
し、更に外装を施してなる。
ーブルは絶縁線心をジユート介在と共に撚り合わ
せ、押え巻きテープを巻き回しその上に内部シー
トを施して芯とし、この上にコルゲート管を形成
し、更に外装を施してなる。
この金属コルゲート管外装ケーブルの生産工程
において、コルゲート管の表面に防錆処理が施さ
れる。これは、コルゲート管上に押出形成される
外装が塩化ビニルである場合、外装を押出形成す
る際、若干の塩素ガス（腐食性ガス）が発生して
コルゲート管を腐食させる恐れがあること、ま
た、ケーブル布設後の種々の環境条件によつてコ
ルゲート管が腐食する恐れがあることのため、こ
れを防止しようとするものである。
において、コルゲート管の表面に防錆処理が施さ
れる。これは、コルゲート管上に押出形成される
外装が塩化ビニルである場合、外装を押出形成す
る際、若干の塩素ガス（腐食性ガス）が発生して
コルゲート管を腐食させる恐れがあること、ま
た、ケーブル布設後の種々の環境条件によつてコ
ルゲート管が腐食する恐れがあることのため、こ
れを防止しようとするものである。
ここで、従来の前記防錆剤の塗布及び余分の防
錆剤の除去装置を見ると、進行する螺旋管の上手
でその上部から防錆剤を滴下させ、下手で余分の
防錆剤をスポンジ等で拭き取つている。
錆剤の除去装置を見ると、進行する螺旋管の上手
でその上部から防錆剤を滴下させ、下手で余分の
防錆剤をスポンジ等で拭き取つている。
この装置では、防錆剤の塗布そのものが不均一
で、余分の防錆剤をスポンジ等で拭き取るもので
あるため、螺旋管の谷部に塗布された余分の防錆
剤は十分に取除くことができず、その結果防錆剤
の消費量が多くなり、製品の品質管理面でも好ま
しくなく、更にスポンジの寿命が短いので、装置
の稼動率にも影響を与えていた。
で、余分の防錆剤をスポンジ等で拭き取るもので
あるため、螺旋管の谷部に塗布された余分の防錆
剤は十分に取除くことができず、その結果防錆剤
の消費量が多くなり、製品の品質管理面でも好ま
しくなく、更にスポンジの寿命が短いので、装置
の稼動率にも影響を与えていた。
本発明は、以上の点に鑑み、防錆剤を均一に塗
布し、且つ塗布された余分の防錆剤を十分に取除
き、長尺螺旋管の表面に極めて薄く且つ均一に塗
布するための装置を提供することを目的とする。
布し、且つ塗布された余分の防錆剤を十分に取除
き、長尺螺旋管の表面に極めて薄く且つ均一に塗
布するための装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明にあつては、長尺
螺旋管の進行方向にそつてその螺旋管が挿通する
防錆剤塗布室を設け、前記防錆剤塗布室内には進
行する長尺螺旋管を中心にして環状供給管を配置
し、該環状供給管から前記長尺螺旋管に向けて複
数のスプレーノズルを設け、前記防錆剤塗布室の
出口には、前記長尺螺旋管が挿通しその管を中心
として内面に前記螺旋管の捻じれと同方向の螺旋
翼を有する多孔の内管と、該内管の周りに小隙を
あけた外管とを配置し、これ等内管内と外管内を
吸引ブロツクに接続してなる吸引手段を連設した
ものである。
螺旋管の進行方向にそつてその螺旋管が挿通する
防錆剤塗布室を設け、前記防錆剤塗布室内には進
行する長尺螺旋管を中心にして環状供給管を配置
し、該環状供給管から前記長尺螺旋管に向けて複
数のスプレーノズルを設け、前記防錆剤塗布室の
出口には、前記長尺螺旋管が挿通しその管を中心
として内面に前記螺旋管の捻じれと同方向の螺旋
翼を有する多孔の内管と、該内管の周りに小隙を
あけた外管とを配置し、これ等内管内と外管内を
吸引ブロツクに接続してなる吸引手段を連設した
ものである。
上記の如く構成する本発明は、スプレーノズル
から進行する長尺螺旋管の周囲に防錆剤がスプレ
ーされて螺旋管に均一に塗布され、つづいて、内
管内では、螺旋翼により吸引気流がサイクロンと
なつており、それによつて生ずる遠心力で長尺螺
旋管表面の余分の防錆剤は内管の孔から外、即ち
小隙に運ばれ、外管内の吸引流により系外に運ば
れる。
から進行する長尺螺旋管の周囲に防錆剤がスプレ
ーされて螺旋管に均一に塗布され、つづいて、内
管内では、螺旋翼により吸引気流がサイクロンと
なつており、それによつて生ずる遠心力で長尺螺
旋管表面の余分の防錆剤は内管の孔から外、即ち
小隙に運ばれ、外管内の吸引流により系外に運ば
れる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
１は、防錆剤塗布室で、該防錆剤塗布室は長尺
螺旋管２の通路と水平面で上下に開閉できるよう
にして、その内部の長尺螺旋管２の入口１７には
耐油性のゴム又はプラスチツクのシール板３がボ
ルトｂにより取付けられ、下流寄りには複数個
（本実施例では４個）のスプレーノズル４を上流
に傾けて配設した防錆剤の環状供給管５が設けら
れており、図示しない公知のポンプにより防錆剤
が供給される。防錆剤塗布室１の出口１９には長
尺螺旋管２の外径より僅かに大きい内径を有する
スリーブ６が長尺螺旋管２の外径に応じて交換可
能に取付けられている。
螺旋管２の通路と水平面で上下に開閉できるよう
にして、その内部の長尺螺旋管２の入口１７には
耐油性のゴム又はプラスチツクのシール板３がボ
ルトｂにより取付けられ、下流寄りには複数個
（本実施例では４個）のスプレーノズル４を上流
に傾けて配設した防錆剤の環状供給管５が設けら
れており、図示しない公知のポンプにより防錆剤
が供給される。防錆剤塗布室１の出口１９には長
尺螺旋管２の外径より僅かに大きい内径を有する
スリーブ６が長尺螺旋管２の外径に応じて交換可
能に取付けられている。
防錆剤塗布室１の出口１９から更に下流方向に
は、内面に螺旋管２のねじれと同方向の螺旋翼７
を有し、且つ長手周面に無数の小孔８を穿設した
内管９と、該内管９の周りに小隙Ｓをあけた外管
１０とを配置し、これ等内管９と外管１０を吸引
ブロツク１１に接続してなる吸引手段１２が連設
されている。
は、内面に螺旋管２のねじれと同方向の螺旋翼７
を有し、且つ長手周面に無数の小孔８を穿設した
内管９と、該内管９の周りに小隙Ｓをあけた外管
１０とを配置し、これ等内管９と外管１０を吸引
ブロツク１１に接続してなる吸引手段１２が連設
されている。
吸引ブロツク１１には内管９に至る吸気管１３
と、内管９と外管１０との間に形成される小隙Ｓ
に至る吸気管１４が各別に設けられ、それぞれの
吸気管１３，１４には流量調節用バルブ１５，１
６が設けられて内管９内と小隙Ｓ内のそれぞれの
流量（流速）を調節できるようにしてある。
と、内管９と外管１０との間に形成される小隙Ｓ
に至る吸気管１４が各別に設けられ、それぞれの
吸気管１３，１４には流量調節用バルブ１５，１
６が設けられて内管９内と小隙Ｓ内のそれぞれの
流量（流速）を調節できるようにしてある。
尚、防錆剤塗布室１への吸引手段１２の取付け
はボルトＢによる。また吸引手段１２を螺旋管２
に沿つて複数連設してもよい。
はボルトＢによる。また吸引手段１２を螺旋管２
に沿つて複数連設してもよい。
次に、上記実施例による防錆剤塗布および余分
の防錆剤除去作業について説明する。
の防錆剤除去作業について説明する。
進行する長尺螺旋管２は、防錆剤塗布室１内の
４個のスプレーノズル４により外周面に均一に塗
布される。本発明は上流側に向けてスプレーされ
るので、下流側に余分の防錆剤が流れて来ず、シ
ール板３により防錆剤塗布室１の入口１７から外
部に洩れることなく、余分の防錆剤は防錆剤排出
口１８から図示しない防錆剤タンクに戻る。
４個のスプレーノズル４により外周面に均一に塗
布される。本発明は上流側に向けてスプレーされ
るので、下流側に余分の防錆剤が流れて来ず、シ
ール板３により防錆剤塗布室１の入口１７から外
部に洩れることなく、余分の防錆剤は防錆剤排出
口１８から図示しない防錆剤タンクに戻る。
防錆剤塗布室１の出口１９を出た長尺螺旋管２
は、吸引手段１２の内管９内を通過する。この内
管９が接続された吸引ブロツク１１においては、
内管９に吸気管１３が接続され、ブロアー２０に
よつて走行する長尺螺旋管２と内管９との間隙に
存在する空気を吸引する。このとき、内管９の内
面に設けた螺旋翼７により気流はサイクロンとな
り、遠心力が働いて長尺螺旋管２の表面に残存す
る防錆剤を内管の小孔８から内管９の外に、即ち
小隙Ｓ内に運び出す。
は、吸引手段１２の内管９内を通過する。この内
管９が接続された吸引ブロツク１１においては、
内管９に吸気管１３が接続され、ブロアー２０に
よつて走行する長尺螺旋管２と内管９との間隙に
存在する空気を吸引する。このとき、内管９の内
面に設けた螺旋翼７により気流はサイクロンとな
り、遠心力が働いて長尺螺旋管２の表面に残存す
る防錆剤を内管の小孔８から内管９の外に、即ち
小隙Ｓ内に運び出す。
吸引ブロツク１１において、内管９と外管１０
との間に形成される小隙Ｓには吸気管１４が接続
され、該小隙Ｓに存在する空気は吸引され内管９
の外に運び出された防錆剤の小滴は気液分離槽２
に運ばれる。吸引された防錆剤を含む空気は気液
分離槽２１で防錆剤が除かれて空気のみがブロア
ー２０により吸引排気される。
との間に形成される小隙Ｓには吸気管１４が接続
され、該小隙Ｓに存在する空気は吸引され内管９
の外に運び出された防錆剤の小滴は気液分離槽２
に運ばれる。吸引された防錆剤を含む空気は気液
分離槽２１で防錆剤が除かれて空気のみがブロア
ー２０により吸引排気される。
以上説明した如く、本発明によれば、長尺螺旋
管の表面に防錆剤を過不足なく塗布し螺旋管の谷
部に残る余分の防錆剤も十分除去して、全体に極
く薄く均一に塗布できるもので、防錆剤の節約と
長尺螺旋管を使用した金属コルゲート管外装ケー
ブル等の品質を向上するものである。
管の表面に防錆剤を過不足なく塗布し螺旋管の谷
部に残る余分の防錆剤も十分除去して、全体に極
く薄く均一に塗布できるもので、防錆剤の節約と
長尺螺旋管を使用した金属コルゲート管外装ケー
ブル等の品質を向上するものである。
また、従来の如くスポンジを用いないので、摩
耗損失する部分がなく、稼動率を向上されること
ができる。
耗損失する部分がなく、稼動率を向上されること
ができる。
第１図は、本発明に係る装置の一実施例の縦断
面図、第２図は同概略説明図である。 １……防錆剤塗布室、４……スプレーノズル、
５……環状供給管、７……螺旋翼、８……小孔、
９……内管、１０……外管、１１……吸引ブロツ
ク。
面図、第２図は同概略説明図である。 １……防錆剤塗布室、４……スプレーノズル、
５……環状供給管、７……螺旋翼、８……小孔、
９……内管、１０……外管、１１……吸引ブロツ
ク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 長尺螺旋管の進行方向にそつてその螺旋管が
挿通する防錆剤塗布室を設け、前記防錆剤塗布室
内には進行する長尺螺旋管を中心にして環状供給
管を配置し、該環状供給管から前記長尺螺旋管に
向けて複数のスプレーノズルを設け、前記防錆剤
塗布室の出口には、前記長尺螺旋管が挿通しその
管を中心として内面に前記螺旋管の捻じれと同方
向の螺旋翼を有する多孔の内管と、該内管の周り
に小隙をあけた外管とを配置し、これ等内管内と
外管内を吸引ブロツクに接続してなる吸引手段を
連設したことを特徴とする長尺螺旋管への防錆剤
塗布及び除去装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、上記スプレ
ーノズルが進行螺旋管の上手方向に傾いているこ
とを特徴とする長尺螺旋管への防錆剤塗布及び除
去装置。 ３ 特許請求の範囲第１項又は第２において、上
記吸引手段を複数段設けてなることを特徴とする
長尺螺旋管への防錆剤塗布及び除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079349A JPS63243288A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 長尺螺旋管への防錆剤塗布及び除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079349A JPS63243288A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 長尺螺旋管への防錆剤塗布及び除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243288A JPS63243288A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0371513B2 true JPH0371513B2 (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=13687423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62079349A Granted JPS63243288A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 長尺螺旋管への防錆剤塗布及び除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243288A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014034875A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社東芝 | 放射性廃棄物の固化体及びその製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0741182B2 (ja) * | 1989-01-25 | 1995-05-10 | 株式会社クボタ | 管外面塗装装置 |
| JPH09308851A (ja) * | 1996-05-20 | 1997-12-02 | Iris Ohyama Inc | 樹脂被覆管及び接着剤塗布装置 |
| CN103357802B (zh) * | 2013-07-12 | 2016-04-27 | 浙江乍浦实业股份有限公司 | 钛合金棒冷镦成形润滑剂涂覆装置 |
| CN104148416B (zh) * | 2014-07-04 | 2016-03-09 | 重庆钢铁(集团)有限责任公司 | 一种方便轧制油回收的冷轧管机 |
| CN104148417B (zh) * | 2014-07-04 | 2016-03-30 | 重庆钢铁(集团)有限责任公司 | 一种冷轧管机轧制油回收方法 |
| CN106140836B (zh) * | 2015-04-27 | 2018-12-21 | 慈溪市诚和管业有限公司 | 一种钢管自动除油装置 |
| CN106000726A (zh) * | 2016-07-23 | 2016-10-12 | 佛山市南海盈伟灯饰有限公司 | 用于圆杆的涂漆装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62079349A patent/JPS63243288A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014034875A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社東芝 | 放射性廃棄物の固化体及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243288A (ja) | 1988-10-11 |
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