JPH037096A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH037096A
JPH037096A JP1141643A JP14164389A JPH037096A JP H037096 A JPH037096 A JP H037096A JP 1141643 A JP1141643 A JP 1141643A JP 14164389 A JP14164389 A JP 14164389A JP H037096 A JPH037096 A JP H037096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power outage
pulse
compressor
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP1141643A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroya Satou
佐藤 啓哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP1141643A priority Critical patent/JPH037096A/ja
Publication of JPH037096A publication Critical patent/JPH037096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はインバータを備えた空気調和機の制御装置に
関するものである。
(従来の技術) 空気調和機の分野において、圧縮機の能力を負荷に適合
させた状態で運転するのが好ましい点から、最近に至っ
て半導体素子を要素部材としたインバータ(周波数変換
装置)により圧縮機用モータを回転数制御することが広
く行われるようになっている。
この種の空気調和機に採用されている従来のインバータ
を、本発明の実施例を示す第1図において説明すると、
インバータ3は交流電源2側からコンバータ部4、平滑
用コンデンサ5及びパワートランジスタ6を順次に備え
ている。このインバータ3においては、圧縮機1の運転
中は平滑用コンデンサ5に印加された電荷が圧縮機1を
通して放電される一方、電源2から同時に電荷が印加さ
れるために電気的に釣り合った状態で作動している。
ところで、かかる従来のインバータ3では、電源2に瞬
間的な停電が発生した場合、上記釣り合い状態が崩れ、
電源2の復帰時に大きな電流が流れてしまい、結果的に
上記パワートランジスタ6にストレスが作用するため、
これを防止するのに制御装置が設けられている。この従
来の制御装置では、停電時に平滑用コンデンサ5に発生
する上記平滑用コンデンサ5の放電による電圧低下を検
出して停電を検知し、圧縮機1を停止させるようになさ
れている。
この発明に関連する先行技術としては例えば特開昭63
−100286号を挙げることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例では停電時の平滑用コンデン
サ5の電圧低下を検出して停電を検知する構成であるの
で、停電の検出が不正確になってしまい、場合によって
はパワートランジスタが破)員してしまうおそれもある
この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
のであって、その目的は、電源の停電状態を直接的にか
つ正確に検出してインバータのパワートランジスタにス
トレスが作用するのを確実に防止できる空気調和機の制
御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) そこでこの発明の空気調和機の制御装置においては、平
滑用コンデンサ5及びパワーI・ランジスタロを有する
インバータ3によって圧縮機lの能力制御を行う空気調
和機であって、上記インバータ3への入力用の交流電源
2の波形13に基づいて入力信号14を出力する変換手
段10を設け、この変換手段10からの入力信号14に
基づいて入力信号14が所定時間停止した時に停電を検
出する停電検出手段11を設け、この停電検出手段II
からの停電検出信号15によって上記インバータ3へ圧
縮機停止信号16を出力する運転制御手段12を設けて
いる。
(作用) 上記構成の空気調和機の制御装置においては、変換手段
10が交流電源2の波形13によって入力信号14を発
生させるので、平滑用コンデンサ5の放電による電圧低
下によって停電を検出する場合と比較して、停電状態を
より直接的に検出することになる。
そしてこの入力信号14が所定時間停止したことを停電
検出手段11が停電と判断するので、瞬間的な停電状態
でも確実に検出し、上記運転制御手段12でインバータ
3へ圧縮機停止信号I6を出力し、圧縮機1を停止させ
る。
(実施例) 次にこの発明による空気調和機の制御装置の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図は本発明に係る空気調和機の制御回路を示すブロ
ック図であって、圧縮機1のモータは例えば3相交流誘
導電動機が使用されている。この圧縮機1は交流電源2
に対してインバータ3を介して接続され、インバータ3
によって空調負荷に応じてモータ回転数を増減し得るよ
うになされている。
上記インバータ3は交流電源2側からコンバータ部4、
平滑用コンデンサ5及びパワートランジスタ6を順次に
備えている。一方、上記交流電源2には変換機10(変
換手段)が並列に接続されており、詳しくは後述するよ
うに、変換機10は交流電a2の交流波形13(第2図
)を検出して、入力信号である矩形波状のパルス14(
第2図)に変換、する機能を備えている。この変換機1
0で発生したパルス14が、例えばマイクロコンピュー
タM等の停電検出部II(停電検出手段)に入力され、
該停電検出部11で上記交流電源2の停電状態を検出す
るようになされている。
この停電検出部11から発生した停電検出信号15は運
転制御部12(運転制御手段)に入力され、運転制御部
12からの圧縮機停止信号16をインバータ3のドライ
バ17に人力することによって、停電状態において圧縮
機1の作動を停止させる機能を備えている。
上記変換機」0では第2図に示すように、交流電源2の
交流波形13が電圧Oレベルを通過する時にパルス14
を発生する。したがってパルス14′の時間間隔tは交
流電源2が5011zの場合には10m5になり、60
1(zの場合には8.3 msになる。このバルス14
が入力される上記停電検出部11では、パルス14の時
間間隔tを計測しており、例えば13m5に設定されて
いる所定時間tlO間に次のパルス14が入力されない
時、すなわち第2図の時間t2にわたってパルス14が
途切れた状態を、上記交流電源2が停電状態になったと
判断するように構成されている。
以上の停電検出部11の信号処理プロセスを第3図及び
第4図で説明する。まず第4図のステップSlにおいて
、停電検出部11はパルス14が入力される毎にパルス
入力間隔計測用タイマをリセ71−し、上記時間間隔り
を計測する。次に第3図のステップS2で、パルス14
の時間間隔もが上記所定時間t1より長いか否かを判定
し、時間間隔もが所定時間tlより長い場合には次のス
テップS3へ進む。ステップS3で、この状態を停電で
あると判断し、停電を検出する。そしてステップS4で
上記停電検出信号15を出力し、上記運転制御部12を
介して圧縮機停止信号16をドライバ17へと出力し、
圧縮機1を停止させる。以上のステップ52〜S4を順
次に繰返す。一方、上記ステップS2でパルス14の時
間間隔tが上記所定時間L1より短い場合にはステップ
S5へ進み、圧縮機運転条件が成立しているかどうかを
判定する。そして成立している場合には、次のステップ
S6へ進み、圧縮機1の作動を許容したまま上記ステッ
プS2へ戻る。
上記圧縮機運転条件が成立していない場合にはステップ
S5から上記ステップS4へ進む。
以上の実施例装置では交流電源2の交流波形13に基づ
いて変換機10でパルス14を発生させ、このパルス1
4の時間間隔しによって停電状態を直接的に検出するた
め、上記平滑用コンデンサ5の放電を検出するような間
接的に停電を検出する従来の場合と比較して、パワート
ランジスタ6にストレスが作用する前により一層正確に
停電を検出して圧縮機1を停止させることが可能になり
、パワートランジスタ6の保護のために有利である。
また停電検出部11ではパルス14の時間間隔tに基づ
いて停電状態を判断するので、この基準となる時間間隔
tを適当に選択、設定することによって、瞬間的な停電
状態でも確実に検出し得る。
そして停電状態を検出した時には上記ドライバ17に圧
縮機停止信号16を出力し、圧wi機lの作動を停止さ
せる。したがってパワートランジスタ6にはストレスが
作用せず、パワートランジスタ6が確実に保護される。
この発明の空気調和機の制御装置の具体的な実施例につ
いて説明したが、この発明の空気調和機の制御装置は上
記実施例に限定されるものではなく、この発明の範囲内
で種々変更して実施することが可能である。例えば上記
実施例においては、変換手段として交流波形13をパル
ス14に変換する変換機10を採用したが、交流波形を
何らかの入力信号に変換し得るものであれば他の信号波
形に変換する変換手段であってもよい。また、停電検出
手段11や運転制御手段12もマイクロコンピュータM
に限らず、他の信号処理回路等を利用することもできる
(発明の効果) 上記したように、この発明の空気調和機の制御装置にお
いては、変換手段が交流電源の波形によって入力信号を
発生させるので、停電状態を直接的かつ確実に検出する
ことができる。
そして上記停電検出手段は入力信号が所定時間停止した
ことを停電と判断するので、瞬間的な停電状態でも確実
に検出でき、上記運転制御手段でインバータへ圧縮機停
止信号を出力し、圧縮機を停止させることができ、その
ためより一層確実にパワートランジスタにストレスが作
用するのを防止でき、パワートランジスタを保護するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る空気調和機の制御装置
の電気回路を示すブロック図、第2図は交流波形とパル
スとを示すグラフ、第3図はマイクロコンピュータの信
号処理を示すフローチャート、第4図はマイクロコンピ
ュータでのタイマの作動を示すフローチャートである。 1・・・圧縮機、2・・・交流電源、3・・・インバー
タ、6・・・パワートランジスタ、10・変換機 (変換手段) ■ ・停電検出 部(停電検出手段) ・運転制御部(運 転制御手段)、M・ ・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、平滑用コンデンサ(5)及びパワートランジスタ(
    6)を有するインバータ(3)によって圧縮機(1)の
    能力制御を行う空気調和機であって、上記インバータ(
    3)への入力用の交流電源(2)の波形(13)に基づ
    いて入力信号(14)を出力する変換手段(10)を設
    け、この変換手段(10)からの入力信号(14)に基
    づいて入力信号(14)が所定時間停止した時に停電を
    検出する停電検出手段(11)を設け、この停電検出手
    段(11)からの停電検出信号(15)によって上記イ
    ンバータ(3)へ圧縮機停止信号(16)を出力する運
    転制御手段(12)を設けたことを特徴とする空気調和
    機の制御装置。
JP1141643A 1989-06-02 1989-06-02 空気調和機の制御装置 Pending JPH037096A (ja)

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