JPH0370920A - 電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置 - Google Patents
電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置Info
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- JPH0370920A JPH0370920A JP20644389A JP20644389A JPH0370920A JP H0370920 A JPH0370920 A JP H0370920A JP 20644389 A JP20644389 A JP 20644389A JP 20644389 A JP20644389 A JP 20644389A JP H0370920 A JPH0370920 A JP H0370920A
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- catalyst
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- purification
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術
従来より、電熱装置付き高周波加熱装置の中で調理中に
発生する臭いや油煙を浄化する排煙浄化装置を備えたも
のは数多くあるが、それらの排煙浄化装置は構造が1j
!雑で形が大きくコストが高いものであった。第55!
lにその電熱装置付き高周波加熱装置の従来例を示し、
以下図面に基づき説明すると、食品1を収納する加熱室
2の前面には開閉自在に扉3が設けられている。加熱室
2の上面と下面には加熱室2の壁面を加熱するヒータ4
および5が取り付けられている。加熱室2の後部壁面に
はパンチング群で形成された排気孔6が設けられている
。この排気孔6の後部には排気通路7が形成され、この
排気通路7内には浄化触aSとこの浄化触媒8の前面に
密着して前記浄化触a8を加熱する補助ヒータ9が取り
付けられている。
発生する臭いや油煙を浄化する排煙浄化装置を備えたも
のは数多くあるが、それらの排煙浄化装置は構造が1j
!雑で形が大きくコストが高いものであった。第55!
lにその電熱装置付き高周波加熱装置の従来例を示し、
以下図面に基づき説明すると、食品1を収納する加熱室
2の前面には開閉自在に扉3が設けられている。加熱室
2の上面と下面には加熱室2の壁面を加熱するヒータ4
および5が取り付けられている。加熱室2の後部壁面に
はパンチング群で形成された排気孔6が設けられている
。この排気孔6の後部には排気通路7が形成され、この
排気通路7内には浄化触aSとこの浄化触媒8の前面に
密着して前記浄化触a8を加熱する補助ヒータ9が取り
付けられている。
前記浄化触媒8の上部にはモータ10によって駆動され
るシロッコファン11が取り付けられている。
るシロッコファン11が取り付けられている。
前記排気通路7は排気ガイド14で包まれて立体的に形
成されておりコーナ部を曲面で構成している。
成されておりコーナ部を曲面で構成している。
また、加熱装置本体12には排気通路7に連通する排気
孔13が設けられており、この排気孔13内に前記シロ
ッコファン11が設けられている。さらに、前記浄化触
媒8は安定な構造で耐熱性の高いペロブスカイト型複合
酸化触媒をセラミックなどに担持させたものである。
孔13が設けられており、この排気孔13内に前記シロ
ッコファン11が設けられている。さらに、前記浄化触
媒8は安定な構造で耐熱性の高いペロブスカイト型複合
酸化触媒をセラミックなどに担持させたものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、この構成では食品1から発生する奥いや
煙を浄化触媒8に導くためにモータ10とシロッコファ
ン11により吸引する必要があった。
煙を浄化触媒8に導くためにモータ10とシロッコファ
ン11により吸引する必要があった。
このためモータ10とシロッコファン11を取り付ける
スペースが必要になり、加熱装置全体が大きく、設置性
の悪いものになっていた。第5図に示す従来例では高さ
方向に大きくなっており、上記のような排煙浄化装置は
背の高い縦型の高周波加熱装置には取り付けられるが、
背の低い横型の高周波加熱装置には取り付けられないと
いう問題があった。また、モータ10とシロッコファン
11を取り付ける必要があるため、それによりコストア
ップになるという問題があった。
スペースが必要になり、加熱装置全体が大きく、設置性
の悪いものになっていた。第5図に示す従来例では高さ
方向に大きくなっており、上記のような排煙浄化装置は
背の高い縦型の高周波加熱装置には取り付けられるが、
背の低い横型の高周波加熱装置には取り付けられないと
いう問題があった。また、モータ10とシロッコファン
11を取り付ける必要があるため、それによりコストア
ップになるという問題があった。
また、毛足従来例の構成において補助ヒータ9は浄化触
媒8の前面に設置されており、補助ヒータ9のある浄化
触媒8の前面は温度が高くなり、補助ヒータ9の無い浄
化触媒8の後面は温度が低くなる。このため浄化触媒8
の温度分布にむらが生じ、臭いや煙を浄化する浄化性能
が低下するという問題があった。また、浄化触媒8は金
属でできている排気ガイド14に直接接しており、浄化
触媒8の熱が排気ガイド14を伝わって逃げ、温度が下
がる問題があった。浄化触aSは高温になるほど浄化性
能が向上する性質があるため、温度の低下は浄化性能に
悪影響を与えていた。
媒8の前面に設置されており、補助ヒータ9のある浄化
触媒8の前面は温度が高くなり、補助ヒータ9の無い浄
化触媒8の後面は温度が低くなる。このため浄化触媒8
の温度分布にむらが生じ、臭いや煙を浄化する浄化性能
が低下するという問題があった。また、浄化触媒8は金
属でできている排気ガイド14に直接接しており、浄化
触媒8の熱が排気ガイド14を伝わって逃げ、温度が下
がる問題があった。浄化触aSは高温になるほど浄化性
能が向上する性質があるため、温度の低下は浄化性能に
悪影響を与えていた。
また、前記浄化触媒8は絶縁物であるが、食品1から発
生する水蒸気が付着した場合、浄化触媒8の絶縁性能が
落ち、補助ヒータ9と高周波加熱装置の間の絶縁が悪く
なる問題があった。
生する水蒸気が付着した場合、浄化触媒8の絶縁性能が
落ち、補助ヒータ9と高周波加熱装置の間の絶縁が悪く
なる問題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、設置性が良
くコンパクトでしかも安価な高周波加熱調理装置を提供
することを目的とするものである。
くコンパクトでしかも安価な高周波加熱調理装置を提供
することを目的とするものである。
また、本発明はコンパクトで安価なしかも浄化性能の優
れた排煙浄化装置を提供することを目的とするものであ
る。さらに、本発明は絶縁性能に優れ安全性の高い排煙
浄化装置を提供することを目的とするものである。
れた排煙浄化装置を提供することを目的とするものであ
る。さらに、本発明は絶縁性能に優れ安全性の高い排煙
浄化装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、食品を収納する加
熱室と、前記食品を加熱調理する電熱装置と、前記加熱
室に結合され高周波加熱を行なう高周波発生手段と、こ
の高周波発生手段を冷却する冷却ファンと、この冷却フ
ァンにより発生する冷却風を前記加熱室内に導くエアガ
イドと、前記食品から発生する水蒸気や煙を排気する排
気孔と、前記排気孔に装着される排煙浄化装置を備え、
前記排煙浄化波Wl動作時に前記冷却ファンを動作させ
るように構成したものである。
熱室と、前記食品を加熱調理する電熱装置と、前記加熱
室に結合され高周波加熱を行なう高周波発生手段と、こ
の高周波発生手段を冷却する冷却ファンと、この冷却フ
ァンにより発生する冷却風を前記加熱室内に導くエアガ
イドと、前記食品から発生する水蒸気や煙を排気する排
気孔と、前記排気孔に装着される排煙浄化装置を備え、
前記排煙浄化波Wl動作時に前記冷却ファンを動作させ
るように構成したものである。
また本発明は、食品から発生する煙や臭いを浄化する浄
化触媒と、この浄化触媒を活性温度以上に加熱すること
が可能な触媒加熱ヒータと、前記浄化触媒を保持する耐
熱性絶縁物を備え、前記触媒加熱ヒータを前記浄化触媒
の貫通孔に挿入して浄化触媒に装着し、前記浄化触媒を
前記耐熱性絶縁物により周囲を囲むように保持してなる
ものである。
化触媒と、この浄化触媒を活性温度以上に加熱すること
が可能な触媒加熱ヒータと、前記浄化触媒を保持する耐
熱性絶縁物を備え、前記触媒加熱ヒータを前記浄化触媒
の貫通孔に挿入して浄化触媒に装着し、前記浄化触媒を
前記耐熱性絶縁物により周囲を囲むように保持してなる
ものである。
さらに本発明は、浄化触媒を保持する耐熱性絶縁物に撓
水性塗料を塗布したものである。
水性塗料を塗布したものである。
作用
この構成により、排煙浄化装置動作時に高周波発生手段
冷却用の冷却ファンを動作させることによって、食品か
ら発生する奥いや煙を排気孔から排出し排煙浄化装置に
導く構成なので、従来必要であったシロッコファンや駆
動用のモータが不要になり大幅なコストダウンが可能に
なる。また、前述のようにシロッコファンと駆動用のモ
ータが不要になるので、その設置用のスペース分だけコ
ンパクトになり、設置性の優れた電熱装置付き高周波加
熱装置を提供できる。
冷却用の冷却ファンを動作させることによって、食品か
ら発生する奥いや煙を排気孔から排出し排煙浄化装置に
導く構成なので、従来必要であったシロッコファンや駆
動用のモータが不要になり大幅なコストダウンが可能に
なる。また、前述のようにシロッコファンと駆動用のモ
ータが不要になるので、その設置用のスペース分だけコ
ンパクトになり、設置性の優れた電熱装置付き高周波加
熱装置を提供できる。
また、浄化触媒に貫通孔を設け、その貫通孔に触媒加熱
ヒータを挿入する構成なので、触媒加熱ヒータの熱が浄
化触媒に均等に分布され、むら無く浄化触媒を加熱でき
る。また、浄化触媒の内部に触媒加熱ヒータが挿入され
ているため触媒加熱ヒータの熱が効率的に浄化触媒に伝
わり、短時間で高温に加熱することができる。また、浄
化触媒の周囲を耐熱性絶縁物で取り囲む構成なので、浄
化触媒からの熱の放散が少なく、触媒加熱ヒータの消!
R′r4力を少なくでき、これらの効果により浄化性能
の優れた排煙浄化装置を提供することができる。
ヒータを挿入する構成なので、触媒加熱ヒータの熱が浄
化触媒に均等に分布され、むら無く浄化触媒を加熱でき
る。また、浄化触媒の内部に触媒加熱ヒータが挿入され
ているため触媒加熱ヒータの熱が効率的に浄化触媒に伝
わり、短時間で高温に加熱することができる。また、浄
化触媒の周囲を耐熱性絶縁物で取り囲む構成なので、浄
化触媒からの熱の放散が少なく、触媒加熱ヒータの消!
R′r4力を少なくでき、これらの効果により浄化性能
の優れた排煙浄化装置を提供することができる。
さらに、浄化触媒の周囲を取り囲むi1熱性絶縁物に撓
水性塗料を塗布することにより、絶縁性能を向上させる
ことができる。撓水性塗料は絶縁物の表面に付着した水
蒸気を独立した水玉状に分離するため、耐熱性絶縁物の
絶縁性能は無くならず、安全性の高い排煙浄化装置を提
供することができる。
水性塗料を塗布することにより、絶縁性能を向上させる
ことができる。撓水性塗料は絶縁物の表面に付着した水
蒸気を独立した水玉状に分離するため、耐熱性絶縁物の
絶縁性能は無くならず、安全性の高い排煙浄化装置を提
供することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図〜第4図において、食品21を収納する加tpA
室22の前面には開閉自在に扉23が設けられている。
室22の前面には開閉自在に扉23が設けられている。
加熱室22の上面と下面には加熱室22の壁面を加熱す
るヒータ24および25が取り付けられている。
るヒータ24および25が取り付けられている。
加熱室22の後部壁面にはパンチング群で形成された排
気孔26が設けられている。この排気孔26の後部には
排気ガイド27で囲まれた排気通路28が形成されてい
る。加熱装置本体29の内部において、前記加熱室22
の外側には高周波発生手段30とそれを冷却するために
冷却ファン31が設置されている。
気孔26が設けられている。この排気孔26の後部には
排気ガイド27で囲まれた排気通路28が形成されてい
る。加熱装置本体29の内部において、前記加熱室22
の外側には高周波発生手段30とそれを冷却するために
冷却ファン31が設置されている。
冷却ファン31により発生した冷却風はエアガイド32
によって吸気孔33を通り加熱室22の内部に流入する
0食品21から発生する臭いや煙は冷却風の流入により
前記排気孔26から押し出され、前記排気通路28中の
浄化触媒34で浄化された後、加熱装置本体29の後部
の排気孔35から外部に排出される。
によって吸気孔33を通り加熱室22の内部に流入する
0食品21から発生する臭いや煙は冷却風の流入により
前記排気孔26から押し出され、前記排気通路28中の
浄化触媒34で浄化された後、加熱装置本体29の後部
の排気孔35から外部に排出される。
前記排気通路28内に設置される排煙浄化装置の油や煙
を二酸化炭素と水蒸気に分解する浄化触媒34には貫通
孔36が形成されており、この貫通孔36には浄化触[
34を活性温度以上に加熱することが可能な触媒加熱ヒ
ータ37が挿入される。また、排気通路28内には触媒
加熱ヒータ37を挿入した浄化触媒34の周囲を密着し
て周囲を取り囲むように角筒状耐熱性絶縁物38が設置
される。耐熱性絶縁物38は排気通路28内において排
気孔26部に密着して設置される。
を二酸化炭素と水蒸気に分解する浄化触媒34には貫通
孔36が形成されており、この貫通孔36には浄化触[
34を活性温度以上に加熱することが可能な触媒加熱ヒ
ータ37が挿入される。また、排気通路28内には触媒
加熱ヒータ37を挿入した浄化触媒34の周囲を密着し
て周囲を取り囲むように角筒状耐熱性絶縁物38が設置
される。耐熱性絶縁物38は排気通路28内において排
気孔26部に密着して設置される。
上記構成において、従来点などを調理する電熱加熱時に
は動作させなかった高周波発生手段30冷却用の冷却フ
ァン31を動作させることによって、魚などの食品21
から発生する臭いや煙を浄化触媒34に導くことが可能
になり、従来浄化触媒に煙を導くために必要であったシ
ロッコファンやその駆動用のモータが不要になった。こ
のため、排煙浄化装置を小さくすることが可能になり、
電熱装置付き高周波加熱装置全体の設置性を向上させる
ことができ、横型の電熱装置付き高周波加熱装置にも排
煙浄化装置を搭載することが可能になった。
は動作させなかった高周波発生手段30冷却用の冷却フ
ァン31を動作させることによって、魚などの食品21
から発生する臭いや煙を浄化触媒34に導くことが可能
になり、従来浄化触媒に煙を導くために必要であったシ
ロッコファンやその駆動用のモータが不要になった。こ
のため、排煙浄化装置を小さくすることが可能になり、
電熱装置付き高周波加熱装置全体の設置性を向上させる
ことができ、横型の電熱装置付き高周波加熱装置にも排
煙浄化装置を搭載することが可能になった。
さらに前述のように従来必要であったシロッコファンや
駆動モータが不要になることにより大幅なコストダウン
が可能になった。また、第3図に示される排煙浄化装置
においては、浄化触[34に貫通孔3Gを設け、その貫
通孔36に触媒加熱ヒータ37を挿入する構成としたの
で、触媒加熱ヒータ37の熱が短時間で浄化触媒34に
伝わり、しかも温度むらが生じない加熱ができる。また
、浄化触[34の周囲を密着して耐熱性絶縁物38で取
り囲む構成としたので、浄化触媒34からの熱の放散が
少なくなり、浄化触媒34を高温に保てるようになった
。これらの効果により、浄化性能の飛躍的な向上が得ら
れた。
駆動モータが不要になることにより大幅なコストダウン
が可能になった。また、第3図に示される排煙浄化装置
においては、浄化触[34に貫通孔3Gを設け、その貫
通孔36に触媒加熱ヒータ37を挿入する構成としたの
で、触媒加熱ヒータ37の熱が短時間で浄化触媒34に
伝わり、しかも温度むらが生じない加熱ができる。また
、浄化触[34の周囲を密着して耐熱性絶縁物38で取
り囲む構成としたので、浄化触媒34からの熱の放散が
少なくなり、浄化触媒34を高温に保てるようになった
。これらの効果により、浄化性能の飛躍的な向上が得ら
れた。
さらに、第4図に排煙浄化装置を断面で示すように、浄
化触媒34の周囲を取り囲む耐熱性絶縁物38の内面お
よび外面にはたとえばフッ素樹脂からなる飛水性塗料3
つが塗布されている。碗水性塗料39は表面に水蒸気が
付着しても水蒸気を独立した水玉40の状態で分離し、
触媒加熱ヒータ37と排気ガイド27の間の絶縁抵抗は
水蒸気により劣化することはない、したがって、高周波
加熱装置としての絶縁性能を保つことができ、安全性を
確保できる。
化触媒34の周囲を取り囲む耐熱性絶縁物38の内面お
よび外面にはたとえばフッ素樹脂からなる飛水性塗料3
つが塗布されている。碗水性塗料39は表面に水蒸気が
付着しても水蒸気を独立した水玉40の状態で分離し、
触媒加熱ヒータ37と排気ガイド27の間の絶縁抵抗は
水蒸気により劣化することはない、したがって、高周波
加熱装置としての絶縁性能を保つことができ、安全性を
確保できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、次のような効果が得られ
る。
る。
(1)排煙浄化装置動作時に高周波発生手段冷却用の冷
却ファンを動作させることによって、食品から発生する
臭いや煙を排気孔から排出し排煙浄化装置に導く構成な
ので、従来必要であったシロッコファンや駆動用のモー
タが不要になり大幅なコストダウンが可能になる。
却ファンを動作させることによって、食品から発生する
臭いや煙を排気孔から排出し排煙浄化装置に導く構成な
ので、従来必要であったシロッコファンや駆動用のモー
タが不要になり大幅なコストダウンが可能になる。
また、前述のようにシロッコファンと駆動用のモータが
不要になるので、その設置用のスペース分だけコンパク
トになり、設置性の優れた電熱装置付き高周波加熱装置
を提供できる。
不要になるので、その設置用のスペース分だけコンパク
トになり、設置性の優れた電熱装置付き高周波加熱装置
を提供できる。
(2)浄化触媒に貫通孔を設け、その貫通孔に触媒加熱
ヒータを挿入する構成なので、触媒加熱ヒータの熱が浄
化触媒に均等に分布され、むら無く浄化触媒を加熱でき
る。また、浄化触媒の内部に触媒加熱ヒータが挿入され
ているため触媒加熱ヒータの熱が効率的に浄化触媒に伝
わり、短時間で高温に加熱することができる。また、浄
化触媒の周囲を耐熱性絶縁物で取り囲む構成なので、浄
化触媒からの熱の放散が少なく、触媒加熱ヒータの消費
電力を少なくでき、これらの効果により浄化性能の優れ
た排煙浄化装置を提供することができる。
ヒータを挿入する構成なので、触媒加熱ヒータの熱が浄
化触媒に均等に分布され、むら無く浄化触媒を加熱でき
る。また、浄化触媒の内部に触媒加熱ヒータが挿入され
ているため触媒加熱ヒータの熱が効率的に浄化触媒に伝
わり、短時間で高温に加熱することができる。また、浄
化触媒の周囲を耐熱性絶縁物で取り囲む構成なので、浄
化触媒からの熱の放散が少なく、触媒加熱ヒータの消費
電力を少なくでき、これらの効果により浄化性能の優れ
た排煙浄化装置を提供することができる。
(3)浄化触媒の周囲を取り囲む耐熱性絶縁物に碗水性
塗料を塗布することにより、絶縁性能を向上させること
ができる。飛水性塗料は絶縁物の表面に付着した水蒸気
を独立した水玉状に分離するため、耐熱性絶縁物の絶縁
性能は悪くならず、安全性の高い排煙浄化装置を提供す
ることができる。
塗料を塗布することにより、絶縁性能を向上させること
ができる。飛水性塗料は絶縁物の表面に付着した水蒸気
を独立した水玉状に分離するため、耐熱性絶縁物の絶縁
性能は悪くならず、安全性の高い排煙浄化装置を提供す
ることができる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は電熱装置付き高周波加熱装置の側面断面図、第2図
は同横断面図、第3図は排煙浄化装置の分解斜視図、第
4図は同縦断面図、第5図は従来の電熱装置付き高周波
加熱装置の側面断面図である。 21・・・食品、22・・・加熱室、23・・・扉、2
4.25・・・ヒータ、26・・・排気孔、27・・・
排気ガイド、28・・・排気通路、29・・・加熱装置
本体、30・・・高周波発生手段、31・・・冷却ファ
ン、32・・・エアガイド、33・・・吸気孔、34・
・・浄化触媒、35・・・排気孔、36・・・貫通孔、
37・・・触媒加熱ヒータ、38・・・耐熱性絶縁物、
39・・・碗水性塗料。
図は電熱装置付き高周波加熱装置の側面断面図、第2図
は同横断面図、第3図は排煙浄化装置の分解斜視図、第
4図は同縦断面図、第5図は従来の電熱装置付き高周波
加熱装置の側面断面図である。 21・・・食品、22・・・加熱室、23・・・扉、2
4.25・・・ヒータ、26・・・排気孔、27・・・
排気ガイド、28・・・排気通路、29・・・加熱装置
本体、30・・・高周波発生手段、31・・・冷却ファ
ン、32・・・エアガイド、33・・・吸気孔、34・
・・浄化触媒、35・・・排気孔、36・・・貫通孔、
37・・・触媒加熱ヒータ、38・・・耐熱性絶縁物、
39・・・碗水性塗料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、食品を収納する加熱室と、前記食品を加熱調理する
電熱装置と、前記加熱室に結合され高周波加熱を行なう
高周波発生手段と、この高周波発生手段を冷却する冷却
ファンと、この冷却ファンにより発生する冷却風を前記
加熱室内に導くエアガイドと、前記食品から発生する水
蒸気や煙を排気する排気孔と、前記排気孔に装着される
排煙浄化装置を備え、前記排煙浄化装置動作時に前記冷
却ファンを動作させるように構成した電熱装置付き高周
波加熱装置。 2、食品から発生する煙や臭いを浄化する浄化触媒と、
この浄化触媒を活性温度以上に加熱することが可能な触
媒加熱ヒータと、前記浄化触媒を保持する耐熱性絶縁物
を備え、前記触媒加熱ヒータを前記浄化触媒の貫通孔に
挿入して浄化触媒に装着し、前記浄化触媒を前記耐熱性
絶縁物により周囲を囲むように保持してなる排煙浄化装
置。 3、浄化触媒を保持する耐熱性絶縁物に撥水性塗料を塗
布した請求項2記載の排煙浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20644389A JPH0370920A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20644389A JPH0370920A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370920A true JPH0370920A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16523461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20644389A Pending JPH0370920A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0370920A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5840594A (en) * | 1996-09-27 | 1998-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of and apparatus for mounting electronic parts on a board |
US6154957A (en) * | 1996-10-11 | 2000-12-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of and apparatus for mounting electronic parts |
KR100779194B1 (ko) * | 2005-12-21 | 2007-11-23 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 탈취기능을 구비한 전자레인지 |
JP2011149564A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP20644389A patent/JPH0370920A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5840594A (en) * | 1996-09-27 | 1998-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of and apparatus for mounting electronic parts on a board |
US6154957A (en) * | 1996-10-11 | 2000-12-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of and apparatus for mounting electronic parts |
KR100779194B1 (ko) * | 2005-12-21 | 2007-11-23 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 탈취기능을 구비한 전자레인지 |
JP2011149564A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
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