JPH037054A - Pm形ステッピングモータ - Google Patents
Pm形ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH037054A JPH037054A JP1137497A JP13749789A JPH037054A JP H037054 A JPH037054 A JP H037054A JP 1137497 A JP1137497 A JP 1137497A JP 13749789 A JP13749789 A JP 13749789A JP H037054 A JPH037054 A JP H037054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase excitation
- stepping motor
- poles
- type stepping
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 25
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 7
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフロッピーディスク装置(以下FDDという)
のへラドキャリッジ駆動用等に使用されるPM形ステッ
ピングモータに関するものである。
のへラドキャリッジ駆動用等に使用されるPM形ステッ
ピングモータに関するものである。
従来、FDDヘッドキャリッジ駆動用等に使用されるP
M形ステッピングモータは、2相励磁駆動力式が主流の
ため、そのステータヨーク形状は2相励磁用として設計
製作されている。
M形ステッピングモータは、2相励磁駆動力式が主流の
ため、そのステータヨーク形状は2相励磁用として設計
製作されている。
第1図は従来の2相励磁用として設計製作され、一般に
用いられているPM形ステッピングモータの分解斜視図
、第2図は縦断側面図、第3図はロータの着磁状態とス
テータヨークの関係を示す説明図で、1はマグネットロ
ータ6に取付けられた軸無用のスクリューネジ、2は軸
受、3,3は合せ型のステータヨークである。
用いられているPM形ステッピングモータの分解斜視図
、第2図は縦断側面図、第3図はロータの着磁状態とス
テータヨークの関係を示す説明図で、1はマグネットロ
ータ6に取付けられた軸無用のスクリューネジ、2は軸
受、3,3は合せ型のステータヨークである。
このステータヨーク3は内側に櫛歯31a、32aを設
けた断面コ字状の部品31.32から成り、櫛歯31a
、32aを噛み合わせるようにして合わせ、励磁コイル
4を包むようにしている。
けた断面コ字状の部品31.32から成り、櫛歯31a
、32aを噛み合わせるようにして合わせ、励磁コイル
4を包むようにしている。
5はスラスト方向に予圧を加える予圧バネ、18は取付
フランジ、19はカバーである。
フランジ、19はカバーである。
この2相励磁用として設計製作されたPM形ステッピン
グモータを1相励磁又は1−2相励磁駆動力式で駆動す
る方法を採ると、2相励磁駆動力式に比較して低消費電
力で済み、且つ電流を効率的にトルク変換でき、しかも
シーク時の騒音を低く押えることができる。
グモータを1相励磁又は1−2相励磁駆動力式で駆動す
る方法を採ると、2相励磁駆動力式に比較して低消費電
力で済み、且つ電流を効率的にトルク変換でき、しかも
シーク時の騒音を低く押えることができる。
ところが、静トルク特性(θ−T特性)が、第4図に示
すような特性となり、l相励磁のθ−T特性カーブ13
は、2相励磁のカーブ12に比較して傾きがなだらかな
ため(変位角がずれても、ずれを正規の位置に引き戻す
トルクが弱い)、ヒステリシス精度も悪くなり、FDD
におけるヘッドキャリッジのボジショニング精度に関す
るバックラッシュが大きくなるという問題がある。
すような特性となり、l相励磁のθ−T特性カーブ13
は、2相励磁のカーブ12に比較して傾きがなだらかな
ため(変位角がずれても、ずれを正規の位置に引き戻す
トルクが弱い)、ヒステリシス精度も悪くなり、FDD
におけるヘッドキャリッジのボジショニング精度に関す
るバックラッシュが大きくなるという問題がある。
また、ダンピング特性も第5図のように、1相励磁駆動
の時はオーバーシュートが大きく、ダンピングが悪く、
従って正逆転の切替え応答特性も2相励磁駆動の時に比
較して劣る。
の時はオーバーシュートが大きく、ダンピングが悪く、
従って正逆転の切替え応答特性も2相励磁駆動の時に比
較して劣る。
この問題はステータヨークの櫛歯の歯先中2゜を根元中
10と同じ巾に広くできればθ−T特性もダンピング特
性も改善されるが、スペース上物理的に限度があり無理
である。
10と同じ巾に広くできればθ−T特性もダンピング特
性も改善されるが、スペース上物理的に限度があり無理
である。
そこで、本発明は比較的簡単な方法でこの問題を解決す
る手段を提供しようとするものである。
る手段を提供しようとするものである。
本発明は上記の課題を解決するため、マグネットロータ
外周面のN極とS極の着磁境界に軸方向の溝を設け、あ
るいは面取り加工又はへこませて非円柱形状のロータと
したものである。
外周面のN極とS極の着磁境界に軸方向の溝を設け、あ
るいは面取り加工又はへこませて非円柱形状のロータと
したものである。
このようにマグネットロータのN極とS極の着磁境界に
溝等を設けると、磁束分布が改善され、1相励磁駆動で
もθ−T特性カーブを第4回に示した2相励fR駆動の
場合のカーブ12に近付けることができ、ヒステリシス
精度が改善できる。
溝等を設けると、磁束分布が改善され、1相励磁駆動で
もθ−T特性カーブを第4回に示した2相励fR駆動の
場合のカーブ12に近付けることができ、ヒステリシス
精度が改善できる。
また、オーバーシュートも小さくでき、2相励磁駆動と
同等の正逆転の応答性能が得られる。
同等の正逆転の応答性能が得られる。
即ち、2相励磁駆動用に設計製作されたPM形ステッピ
ングモータを流用し、そのマグネットロータを若干改良
することにより、電流を効率的にトルク変換でき、低消
費電力の利点のある1相励磁駆動で、2相励磁駆動ステ
ンピングモータと同等の静トルク特性や応答性能が得ら
れる。
ングモータを流用し、そのマグネットロータを若干改良
することにより、電流を効率的にトルク変換でき、低消
費電力の利点のある1相励磁駆動で、2相励磁駆動ステ
ンピングモータと同等の静トルク特性や応答性能が得ら
れる。
第6図は本発明の実施例のマグネットロータ6′の構造
を示すもので、着磁した各N極とS極の着は境界に軸方
向の溝lOを設けて磁束分布を改善し、極性を明確なら
しめたものである。
を示すもので、着磁した各N極とS極の着は境界に軸方
向の溝lOを設けて磁束分布を改善し、極性を明確なら
しめたものである。
なお、ステータ部分の構成は第1図〜第3図に示した公
知の2相励磁駆動用に設計製作されたものと同じである
のでこ\では図面を省略する。
知の2相励磁駆動用に設計製作されたものと同じである
のでこ\では図面を省略する。
このように構成されたPM形ステッピングモータを1相
励磁駆動する時、θ−T特性カーブは第4図の従来の2
相励I P M形ステッピングモータのカーブ12の傾
きと同等の特性が得られるようになり、ヒステリシス精
度の改善ができる。
励磁駆動する時、θ−T特性カーブは第4図の従来の2
相励I P M形ステッピングモータのカーブ12の傾
きと同等の特性が得られるようになり、ヒステリシス精
度の改善ができる。
また、ダンピング特性も2相励磁駆動の場合の特性に近
付くため、オーバーシュートが小さくなり、正逆転の切
替え応答性能が向上する。
付くため、オーバーシュートが小さくなり、正逆転の切
替え応答性能が向上する。
ステータヨークの櫛歯形状やロータマグネットの特性等
により前記溝10を設ける代りにN極とS極の境界部を
面取りしたり、へこませたり、多角形状として磁束分布
を改善し、極性の境界を明確化ならしめるようにしても
溝を設ける場合と同等の改善を図ることができる。
により前記溝10を設ける代りにN極とS極の境界部を
面取りしたり、へこませたり、多角形状として磁束分布
を改善し、極性の境界を明確化ならしめるようにしても
溝を設ける場合と同等の改善を図ることができる。
本発明によれば、低消費電力という長所を持ち、しかも
ヒステリシス精度良好な1相励磁駆動用のPM形ステッ
ピングモータを提供することができる。
ヒステリシス精度良好な1相励磁駆動用のPM形ステッ
ピングモータを提供することができる。
第1図は従来の2相励磁用PM形ステッピングモータの
分解斜視図、第2図はその縦断側面図、第3図はロータ
の着磁状態とステータヨークとの関係を示す説明図、第
4図はθ−T特性図、第5図はダンピング特性図、第6
図は本発明実施例のマグネットロータの構成を示す図で
ある。 1・・・軸無用スクリューネジ、 2・・・軸受、 3・・・ステータヨーク、 4・・・励磁コイル、 5・・・予圧バネ、 6・・・マグネットロータ、 18・・・取付フランジ、 19・・・カバー 31a。 32a・・・櫛歯
分解斜視図、第2図はその縦断側面図、第3図はロータ
の着磁状態とステータヨークとの関係を示す説明図、第
4図はθ−T特性図、第5図はダンピング特性図、第6
図は本発明実施例のマグネットロータの構成を示す図で
ある。 1・・・軸無用スクリューネジ、 2・・・軸受、 3・・・ステータヨーク、 4・・・励磁コイル、 5・・・予圧バネ、 6・・・マグネットロータ、 18・・・取付フランジ、 19・・・カバー 31a。 32a・・・櫛歯
Claims (2)
- (1)マグネットロータ外周面のN極とS極の着磁境界
に軸方向の磁束分布改善用の溝を設けたことを特徴とす
るPM形ステッピングモータ。 - (2)マグネットロータ外周面のN極とS極の着磁境界
に軸方向に面取り加工を施し又はへこませて非円柱形状
のロータとしたことを特徴とするPM形ステッピングモ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1137497A JPH037054A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Pm形ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1137497A JPH037054A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Pm形ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037054A true JPH037054A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15200043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1137497A Pending JPH037054A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Pm形ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037054A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020019370A (ko) * | 2000-09-05 | 2002-03-12 | 이충전 | 직류모터 |
JP2015111106A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-06-18 | 日立金属株式会社 | 磁気エンコーダ用磁気媒体、磁気エンコーダ、並びに磁気媒体の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1137497A patent/JPH037054A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020019370A (ko) * | 2000-09-05 | 2002-03-12 | 이충전 | 직류모터 |
JP2015111106A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-06-18 | 日立金属株式会社 | 磁気エンコーダ用磁気媒体、磁気エンコーダ、並びに磁気媒体の製造方法 |
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