JPH0370493B2 - - Google Patents

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JPH0370493B2
JPH0370493B2 JP58198961A JP19896183A JPH0370493B2 JP H0370493 B2 JPH0370493 B2 JP H0370493B2 JP 58198961 A JP58198961 A JP 58198961A JP 19896183 A JP19896183 A JP 19896183A JP H0370493 B2 JPH0370493 B2 JP H0370493B2
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needle
angle
cutting
incision
flat surfaces
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JPS5995038A (ja
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Josefu Sumisu Danieru
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Ethicon Inc
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Publication of JPS5995038A publication Critical patent/JPS5995038A/ja
Publication of JPH0370493B2 publication Critical patent/JPH0370493B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06066Needles, e.g. needle tip configurations

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外科用縫合針に関し、特に石灰化した
組織、軟骨あるいは骨を貫通して縫合するための
改良された外科用縫合針に関する。
外科用縫合針には、その機能を適切に果たすた
めにその尖端において可能な限り鋭利であること
が要求される。この種の針はまた、該針の先端部
分における金属量の不足によつて生ずるギザギザ
の生成に対し抵抗性を有するものでなければなら
ない。米国特許第2869550号および第3094123号に
おいて鋭利な外科用縫合針が開示されており、こ
の針は主刃が該針の一端から他端へ伸びるように
2つの平面から成る交差によつて形成される単一
の主刃を有している。このタイプの針では、より
顕著な鋭さは、針の軸に対して主刃の傾斜角度を
減少させることによつて得られる。しかし、米国
特許第3636955号において論述されているように、
傾斜角度が減少すると、結局突端に残る材料が余
り少なくなつて、該突端の先にギザギザを生じた
り、そうでなければ変形したりすることなく組織
に有効に貫入するための十分な構造的無欠性を欠
くことになる。
米国特許第3094123号には、可成り鋭利な傾斜
角を採用しても、先端の変形を回避するために、
針の先端を鈍くする概念が開示されていた。米国
特許第3636955号は、第3の平面が最初の2平面
の一方と交差する点において、たがね型の刃を形
成するように最先端に第3の平面を加える概念を
開示している。しかし、丸くした先端またはたが
ね型の先端を用いることによつてこの領域により
多くの金属をもたらして針の先端部分の構造的強
度を増加させると、針を貫入させるための力の大
きさは、特に石灰化した組織に貫入させるべき際
は増加するものである。従つて、骨や他の硬組織
を貫通して用いる場合は、非常に鋭利な尖端を有
するが、一方その構造的無欠性を保持するのに足
る強さを依然として備える外科用縫合針に関する
必要性が存在している。
組織に対する針の貫入に要する力の量は針の先
端の係合に要する力と穴を広げるために要する力
とを包含する。穴の拡張は慣用の先細で尖つた針
により緩慢に膨張させるか、あるいは非常に鋭い
切開作用によつて行われる。先細尖鋭針の場合に
は、その先端が係合した後、穴は純粋に緩慢な膨
張によつて、何らの切開作用を伴わずに造り出さ
れる。一方、米国特許第2869550号に開示される
タイプの針を用いる場合には、最初に先端を係合
させることによつて穴が造り出される。次いで、
この針の刃が穴を拡大し、そしてこの穴の寸法の
残りの部分は存在している刃によつてではなく、
緩慢な膨張により生成される。穴が十分に発現す
ると、軸の残部が主要抵抗成分として摩耗により
滑り込む。更に慣用の切開刃を備えた針によつ
て、比較的鋭利な刃はその先端が係合した後、滑
り込み、そして穴は十分に展開されたものとな
る。単位時間当りの膨張は必要な仕事の直接の反
映であり、ひいては十分に展開した穴を造り出す
ために針が要する力とうことになる。先細り尖端
に関して、夾角(円錐の頂点において)は約12°
である。針の夾角がより鋭角になると、十分に展
開した穴を造り出すために単位時間当りではより
少ない仕事を要することになる。しかし、角度が
鋭利になればなる程その先端は脆くなり、その結
果屈曲とギザギザ生成の可能性を伴い、これが針
の鋭利さを損うことになる。角度が12°を超える
と、単位時間当りの膨張はより早くなければなら
ず、そして迅速な膨張の必要性からその針はより
丸くなつているように見える。貫入に際し組織内
に滑り込む刃が長くなればなるほど針は鋭利にな
り、そして完全に展開した穴を造り出すための単
位時間当りに要する力は小さくなる。更に、より
鋭利な針はより小さな穴をもたらし、そして損傷
を最小とする。米国特許第4128351号は、硬質身
体組織物質を経由する切開用の2つの平面の交差
によつて形成される単一の主刃を有するタイプの
外科用縫合針を指向している。上記特許は針の前
端部を開示しており、これは針の軸に収束する鋭
角を有し、そして他の2つの平面に対し略等しい
鋭角をもつて交差する単一の、比較的小さい附随
的な実質的平面であつて、それによりギザギザの
生成に対し比較的高い耐性を備える鋭利な針を提
供するものを包含している。
米国特許第3038475号は3つの刃を設けた外科
用縫合針の概念を開示しているが、これは針の尖
端のギザギザの問題を指向するものではない。
本発明の一つの目的は、組織内への最初の挿入
を助けるために先端に配置される3個のより小さ
な付加的切開用刃により形成される3部から成る
刃を設けた針を提供することにある。本発明の他
の目的は針の切開部近傍で平らにし、かつリブを
備えた区分を設けて硬組織を経由する針の貫入の
間、明確な配置と接受を容易にするものである。
米国特許第4128351号に開示された慣用的に2
面のみを研いだ針はその円周のままの部分を有し
ているので、これは(針の前端における小さな切
開用刃のほかに)ただ1つの主切開用刃を有する
ものとなるが、これに対し本発明の好ましい実施
態様は(針の前端における3つのより小さな付加
的切開用刃のほかに)3つの主切開用刃を提供す
るものである。米国特許第4128351号の針の一実
施態様の先端は針の図心軸およびその主切開用刃
との交差点において終結するのに対し、本発明の
場合は主切開用刃と針の外周との交差点において
針の尖端が終結している。
本発明の好ましい針はその尖端に配置された3
つの、より小さな付加的切開用刃を有する3部か
ら成る刃を備えているが、それにも拘らず本発明
は3つの刃よりも少く形成された針を包含するも
のであり、そしてこの場合には尖端部において少
なくとも2つの付加的な、交差する平面があり、
これが1以上の付加的切開用刃を形成するもので
ある。
本発明によれば、本体部、針の尖端部の近傍で
終結する隣接切開部および尖端部を含んで構成さ
れ、また切開部には1以上の切開用刃を形成する
複数個の平坦な面が設けられ、この切開用刃は針
の尖端に向かつて収束しており、そして1以上の
付加的切開用刃を形成する針の尖端部には少なく
とも2つの付加的な交差する平坦面が設けられて
いる外科用縫合針が提供される。
本発明の好ましい実施態様によれば、本体部お
よび針の尖端部において終結する隣接切開部を含
んで構成され、該切開部は頂面および底面を有
し、また切開部には3つの切開用刃を形成する第
1、第2および第3の交差する平坦面が設けら
れ、この切開用刃は針の尖端に向かつて収束して
おり、第1および第2平坦面は切開部の底面上に
形成され、かつ第1切開用刃を形成し、そして第
3平坦面は切開部の頂面上に形成され、かつ第2
および第3切開用刃を形成する外科用縫合針が提
供される。
本発明の最も好ましい実施態様によれば、3つ
の付加的な切開用刃を形成する針の尖端には第4
および第5の交差する平坦面が設けられ、この第
4および第5の平坦面は切開部の底面上に形成さ
れ、かつ第1切開用刃の前端から針の尖端に伸び
る第4切開用刃を形成し、第4および第5平坦面
は共に第3平坦面を形成し、第5および第6切開
用刃は夫々針の尖端に収束し、そして第4および
第6切開用刃間の角度は第2および第3切開用刃
間の角度よりも大となつている。第1切開用刃の
傾斜角度は20°未満であるのが好ましい。
上述の第1乃至主切開用刃を有する針の側を本
明細書中では針の「底面」と称し、また前記主切
開用刃と針の先端乃至尖端の軸とによつて形成さ
れる面は「基準面」と称するので、主切開用刃が
底面にあると基準面は垂直となる。しきたりによ
り主切開用刃と針の上部外周との間の角度は「傾
斜角度」と規定する。この角度は、組織が切開さ
れる際の速度について針の直径を決定するもので
ある。この傾斜角度は組織を経由する針の通過を
容易に行うために最小とせねばならないが、それ
でも針に剛性を付与するために先端の末端部に金
属を保持するのに足る程大きくなければならな
い。本発明において傾斜角度は20°未満が好まし
い。
本発明の針は第1切開用刃と針の縦軸とにより
規定される基準面内で彎曲していることが好まし
い。第1切開用刃から伸びる第4切開用刃もまた
基準面内にあるべきである。更に、第3平坦面
は、仮想直線「L」(基準面と第3平坦面との交
差により形成される)が針の図心軸に略平行とな
るように配置するのが好ましい。
第1切開用刃の傾斜角度は8°乃至20°(より好ま
しくは11°乃至13°)の範囲で任意に変動する。
第2および第3切開用刃間の角度は10°乃至25°
(より好ましくは12°乃至15°)の範囲内で任意で
あるべきである。
第5および第6切開用刃間の角度は30°乃至60°
(より好ましくは30°乃至45°)の範囲内で任意で
ある。更に、第4切開用刃と、第1平坦面および
第4平坦面の交差により形成される線との間の角
度は望ましくは30°乃至130°(より好ましくは60°乃
至110°)である。
第1および第2平坦面間の角度は「鋭利角度」
と規定し、そしてこれは望ましくは50°乃至70°の
範囲内にあるべきであり、好ましくは55°乃至65°
の範囲内である。
本発明の好ましい外科用縫合針は3つの平坦面
の交差により形成される3つの長い切開用刃なら
びに針の尖端近傍に配置された異なつた角度を示
す3つの2次的な刃を有している。この針は長い
切開動作を許容するが、尖端の屈曲または変形の
気配はより少ない。本発明の前述および他の目的
ならびに効果は以下の好ましい実施態様の詳細な
説明中で論述され、またこれから明らかとなろ
う。
添付図面中、同様の要素は同様の参照符号で表
わすものとする。
本発明による外科用縫合針40は第1図乃至第
6図に示されている。針40は本体部41および
切開部42を含み、また基準面を形成する彎曲軸
43を有している。第3図より理解されるよう
に、針40は場合により点線によつて示される方
向に彎曲させてもよく、そうすれば彎曲軸43′
を有することになるが、その場合でも軸43によ
り規定されたのと同一の基準面内にある。主切開
用刃21は前記切開部42の底部に、慣用の方法
において、第1の略平坦な面31と第2の略平坦
な面32とを交差させることにより形成される
(第1図)。その結果、主切開用刃21は第3図に
示すように、基準面内に存在することが理解され
る。2次的な切開用刃22および23は(切開部
42の頂面上の)第3の略平坦な面33と各平坦
面31および32とを交差させることにより形成
される(第2図)。
切開部42は端部50および尖端60を包含
し、針の長軸は43で示される。実質的な平坦面
34および35が端部50の底部に形成され、そ
れによつて3つの付加的な切開用刃24,25お
よび26が形成される(第1、第2および第3
図)。切開用刃24は切開用刃21(第3図)の
延長部を構成し、そして前記切開用刃24は尖端
60に向かつて延在し、該尖端は基準面と平坦面
33との交差点に存在していることが理解されよ
う(第2図)。切開用刃25および26間の角度
「a」は切開用刃22および23間の角度「b」
より必然的に大となる(第2図)こともまた理解
されよう。前記角度「a」は約30°乃至60°の範囲
内にあり、そして好ましくは30°乃至45°であるの
に対し、角度「b」は約10°乃至25°の範囲内にあ
り、そして好ましくは12°乃至15°の範囲内にあ
る。
第1図および第3図から、平坦面31と平坦面
34との交差によつて刃51が形成され、また平
坦面32と平坦面35との交差によつて刃52が
形成されることが理解される。刃51と切開用刃
24間の角度「c」は好ましくは約60°乃至110°
の範囲内にあり、そして約30°乃至130°の範囲に
及んでいてもよい。
切開用刃21および平坦面33間の傾斜角度
「d」は(基準面に沿つて測定したとき)20°未満
であり、そして好ましくは11°乃至13°の範囲内に
ある。切開用刃24と平坦面33との間の角度
「e」は基準面に沿つて測定したとき、45°未満で
あり、そして好ましく30°乃至37°の範囲内であ
る。
針の尖端60は平坦面33内にあり、その結果針
の図心軸43から変位する。これに関連して、平
坦面33は、仮想直線「L」(これは基準面と平
坦面33との交差によつて形成される)が図心軸
43(第3図)に略平行となるように位置してい
る。
全ての平坦面31,32,33,34および3
5は好ましく形成され、そして次に研磨される。
第5図および第4図は、本体部41ならびに切
開部42(第3図)に沿う2つの位置における針
40の横断面形状を示している。針40は部分4
4ならびに45において平らにされた区分を備え
る横断面において通常丸くされて、把針器安定性
を高めている。これに関連して、付加的安定性の
ためにまた、細長い溝46および47を平坦部4
4および45に形成してもよい。前記溝46およ
び47は第2図および第1図に夫々示されてい
る。
第5図は平坦部44および45(第3図参照)
を例示する針の横断面形状を示している。溝46
および47もまた、第5図中に示されている。
第4図は切開部42における針40の横断面形
状を示している。前記横断面形状は略等辺三角形
状であるので、第1および第2平坦面31および
32間の鋭利角度は55°乃至65°の範囲内にある。
しかし、この鋭利角度は50°乃至70°の範囲内で変
化してもよい。鋭利角度は第4図中に「f」とし
て表わされている。
第6図は針40の前方尖端における、その横断
面形状を示している。鋭利角度「g」は望ましく
は50°乃至70°の範囲内で変動し、そして最も好ま
しくは約55°乃至65°の範囲内である。
鋭利角度「f」(第4図)に関して、もしこれ
を小さくし過ぎると、針の前端における金属がそ
の尖端に必要な強度を付与するには不十分とな
る。同様に、傾斜角度「d」(第3図)も、組織
を経由する針の通過を容易にするために最小とす
べきであるが、針に十分な剛性を与えるためには
その尖端において金属を十分多量に保持せねばな
らない。本発明の針40は、鋭利角度が50°乃至
70°の範囲、より好ましくは約55°乃至65°の範囲内
にあるとき、最良に機能する。
本発明においては、針の尖端部に、2以上の交
差する別の平坦面34,35を設け、これらの別
の平坦面34,35は、少なくとも針の軸方向に
沿う付加的切開刃24を形成する構成としたの
で、別の平坦面34,35が針の尖端部に充分な
強度および耐久性を与えると同時に、軸方向の切
開刃24が、針の軸方向への貫通切開の際の抵抗
を減少させ、軽い力での貫入を可能にすることが
できる。
このように、独特な構成の尖端60(第1図、
第2図または第3図)を設けると、付加的な独立
の切開用刃を提供するばかりではなく、針40が
硬組織に用いられる際のギザギザに対する抵抗性
を針に付与することになる。しかし、同時に針4
0は低い挿入および貫入力要件を有しており、そ
の結果損傷を最少量とするものである。
胸骨切開術実施の比較; ポリウレタンを経由する貫入 本発明の針によつて示されるポリウレタンパツ
ドへの貫入の相対的容易さを米国特許第4128351
号中に開示されるような針により示される貫入の
容易さと比較して決定するために、以下の試験を
行つた。
ポリウレタンパツドをインストロンロードセル
上に装着した。手で保持した針を、ポリウレタン
パツドを経由して貫入し、そして平均ピーク力を
測定した。ステンレス鋼製の本発明に係る針(60
ミル)をK−60で表わされる「デクナテル
(Deknatel)」胸骨切開術用ステンレス鋼針(60
ミル)と比較した。両タイプの針共に、最初清浄
にストリツプし、そしてシリコーンを施して各場
合について潤滑性が比較し得ることを保証するよ
うにした。
各タイプの5種類の異なつた針について試験
し、またその夫々について3回ずつの試験を行つ
た。全試験の結果を平均した後、本発明の針がポ
リウレタンパツドに貫入するのに要した平均力は
7.9ポンド(約3.6Kg)であつたのに対し、「デク
ナテルK−60」針が同一のポリウレタンパツドを
貫入するために要した平均力は11.45ポンド(約
5.2Kg)であることが測定された。前記の「デク
ナテルK−60」針は前述の米国特許第4128351号
中の第5図に示されたものと類似の形状を有する
ものである。長さに沿つた均一性の欠除に基因し
て、これらの試験を行うため実際の胸骨を用いる
のに適していないことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る外科用縫合針の切開部を
示す底面図、第2図は第1図に示した針の頂面
図、第3図は第1図の針の側面図、第4図は第3
図の4−4線に沿う横断面図、第5図は第3図の
5−5線に沿う横断面図、そして第6図は第3図
の6−6線に沿う横断面図である。 21……主切開用刃、22,23……2次的切
開用刃、24,25,26……付加的切開用刃、
31……第1平坦面、32……第2平坦面、33
……第3平坦面、34,35……平坦面、40…
…外科用縫合針、41……本体部、42……切開
部、43……彎曲軸(または長軸)、50……端
部、51,52……刃、60……尖端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体部、針の尖端部の近傍に達する隣接切開
    部および尖端部を備え、前記切開部には1以上の
    切開用刃を形成する複数の平坦な面が設けられ、
    この切開用刃は針の尖端に向かつて収束してお
    り、前記尖端部には、少なくとも軸方向の付加的
    切開刃を形成する2以上の交差する別の平坦面が
    設けられていることを特徴とする外科用縫合針。 2 前記切開部は頂面および底面を有し、前記切
    開部には3つの切開用刃を形成する第1、第2お
    よび第3の交差する平坦面が設けられ、第1およ
    び第2の平坦面は切開部の底面上に形成され、か
    つ第1切開用刃を形成し、そして第3平坦面は前
    記切開部の頂面上に形成され、かつ第2および第
    3切開用刃を形成する特許請求の範囲第1項記載
    の縫合針。 3 本体部および針の尖端部において終結する隣
    接切開部を含んで構成され、前記切開部は頂面お
    よび底面を有し、また前記切開部には3つの切開
    用刃を形成する第1、第2および第3の交差する
    平坦面が設けられ、この切開用刃は針の尖端に向
    かつて収束しており、第1および第2平坦面は前
    記切開部の底面上に形成され、かつ前端および後
    端を備えた第1切開用刃を形成し、そして第3平
    坦面は前記切開部の頂面上に形成され、かつ第2
    および第3切開用刃を形成し、また、3つの付加
    的な切開用刃を形成する針の尖端には第4および
    第5の交差する平坦面が設けられ、この第4およ
    び第5の平坦面は前記切開部の底面上に形成さ
    れ、かつ前記第1切開用刃の前端から針の尖端に
    伸びる第4切開用刃を形成し、前記第4および第
    5平坦面は共に第3平坦面を形成し、第5および
    第6切開用刃は夫々針の尖端に収束し、そして前
    記第5および第6切開用刃間の角度が第2および
    第3切開用刃間の角度よりも大となつていること
    を特徴とする外科用縫合針。 4 前記針が、第1切開用刃と針の縦軸とによつ
    て形成される「基準面」内で弯曲されている特許
    請求の範囲第3項記載の針。 5 第1および第4切開用刃の双方が前記「基準
    面」内にある特許請求の範囲第4項記載の針。 6 第3平坦面は、仮想直線「L」(これは基準
    面と前記第3平坦面との交差によつて形成され
    る)が針の図心軸と略平行になるように位置して
    いる特許請求の範囲第5項記載の針。 7 第1切開用刃の傾斜角度が8°乃至20°の範囲
    にある特許請求の範囲第3項記載の針。 8 第1切開用刃の傾斜角度が11°乃至13°の範囲
    にある特許請求の範囲第7項記載の針。 9 第4切開用刃の傾斜角度が45°未満である特
    許請求の範囲第3項記載の針。 10 第4切開用刃の傾斜角度が30°乃至37°の範
    囲にある特許請求の範囲第9項記載の針。 11 第2および第3切開用刃間の角度が10°乃
    至25°の範囲にある特許請求の範囲第3項記載の
    針。 12 第2および第3切開用刃間の角度が12°乃
    至15°の範囲にある特許請求の範囲第11項記載
    の針。 13 第5および第6切開用刃間の角度が30°乃
    至60°の範囲にある特許請求の範囲第3項記載の
    針。 14 第5および第6切開用刃間の角度が30°乃
    至45°の範囲にある特許請求の範囲第13項記載
    の針。 15 第5切開用刃と、第1および第4平坦面の
    交差によつて形成された線との間の角度が30°乃
    至130°の範囲にある特許請求の範囲第3項記載の
    針。 16 第4切開用刃と、第1および第4平坦面の
    交差によつて形成された線との間の角度が60°乃
    至110°の範囲にある特許請求の範囲第15項記載
    の針。 17 第1および第2平坦面間の「鋭意度角」が
    約50°乃至70°の範囲にある特許請求の範囲第3項
    記載の針。 18 第1および第2平坦面間の「鋭意度角」が
    約55°乃至65°の範囲にある特許請求の範囲第17
    項記載の針。 19 第4および第5平坦面間の「鋭利度角」が
    約50°乃至70°の範囲にある特許請求の範囲第3項
    記載の針。 20 第4および第5平坦面間の「鋭意度角」が
    約55°乃至65°の範囲にある特許請求の範囲第19
    項記載の針。 21 前記底部平坦面が針の半径の内側に位置
    し、前記本体部の頂面および底面の両者は平らに
    されて把針器安定性を高める特許請求の範囲第4
    項記載の針。 22 前記底部平坦面が針の半径の外側に位置
    し、前記本体部の頂面および底面の両者は平らに
    されて把針器安定性を高める特許請求の範囲第4
    項記載の針。 23 付加的な把針器安定性のために、リブが、
    前記本体部の前記平らにされた面において形成さ
    れる特許請求の範囲第21項または第22項記載
    の針。
JP58198961A 1982-10-25 1983-10-24 硬組織外科用縫合針 Granted JPS5995038A (ja)

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