JPH0370377A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0370377A JPH0370377A JP1208117A JP20811789A JPH0370377A JP H0370377 A JPH0370377 A JP H0370377A JP 1208117 A JP1208117 A JP 1208117A JP 20811789 A JP20811789 A JP 20811789A JP H0370377 A JPH0370377 A JP H0370377A
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- JP
- Japan
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- detection signal
- envelope detection
- signal
- phase
- video head
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 75
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置
に係り、詳しくは、静止画再生時におけるテープの記録
パターンとビデオヘッド走査との相対位置を検出する機
能を備えた磁気記録再生装置に関するものである。
に係り、詳しくは、静止画再生時におけるテープの記録
パターンとビデオヘッド走査との相対位置を検出する機
能を備えた磁気記録再生装置に関するものである。
一般に、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置で
は、静止画再生を行う場合、ビデオヘッドが複数の記録
パターンを走査するため画面にノイズバーが現れる。そ
こで、このノイズバーを除去するために、静止画再生時
に、記録パターンとビデオヘッド走査との相対位置を検
出し、この相対位置に応じて上記ノイズバーを画面の上
下両端に送り出すような構成が提案されている。
は、静止画再生を行う場合、ビデオヘッドが複数の記録
パターンを走査するため画面にノイズバーが現れる。そ
こで、このノイズバーを除去するために、静止画再生時
に、記録パターンとビデオヘッド走査との相対位置を検
出し、この相対位置に応じて上記ノイズバーを画面の上
下両端に送り出すような構成が提案されている。
ところで、従来、記録パターンとビデオヘッド走査との
相対位置の検出は、例えば、標準記録密度の標準モード
の場合、ダブルアジマスヘッドにおけるアジマスの異な
る2つのビデオヘッドの出力を比較することにより行わ
れていた。また、高記録密度の長時間モード(3倍モー
ド)の場合、ドロップアウト検出器における再生FM信
号のエンベロープ検波信号を利用する方法が知られてい
る。
相対位置の検出は、例えば、標準記録密度の標準モード
の場合、ダブルアジマスヘッドにおけるアジマスの異な
る2つのビデオヘッドの出力を比較することにより行わ
れていた。また、高記録密度の長時間モード(3倍モー
ド)の場合、ドロップアウト検出器における再生FM信
号のエンベロープ検波信号を利用する方法が知られてい
る。
C発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記前者の技術は、長時間モードの場合、標
準モードに比べてトラック幅が狭くなっているため、ト
ラック幅とダブルアジマスヘッドにおける2つのビデオ
ヘッドの幅との対応が標準モードの場合と異なり、上記
両ビデオヘッドの出力を比較しても、記録パターンとビ
デオヘッド走査との相対位置を検出することができず実
際には使用することができなかった。
準モードに比べてトラック幅が狭くなっているため、ト
ラック幅とダブルアジマスヘッドにおける2つのビデオ
ヘッドの幅との対応が標準モードの場合と異なり、上記
両ビデオヘッドの出力を比較しても、記録パターンとビ
デオヘッド走査との相対位置を検出することができず実
際には使用することができなかった。
一方、上記後者の技術は、実際には、エンベロープ検波
信号から再生FM信号の振幅の絶対値を利用しているの
で、再生FM信号の振幅がビデオヘッドやテープ等の性
能に左右されて、記録パターンとビデオヘッド走査との
相対位置の検出を、一定の検出精度で行うことが困難と
なっていた。
信号から再生FM信号の振幅の絶対値を利用しているの
で、再生FM信号の振幅がビデオヘッドやテープ等の性
能に左右されて、記録パターンとビデオヘッド走査との
相対位置の検出を、一定の検出精度で行うことが困難と
なっていた。
このため、静止画再生時におけるノイズバーの送り出し
を正確に行うことができなくなるおそれがあった。また
、静止画再生時にオートランキングが可能な機種では、
トラッキング調整の精度が低下して画質の低下を招くお
それがあった=〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る磁気記録再生装置は、上記の課題を解決す
るために、静止画再生時における再生FM信号のエンベ
ロープを検波しエンベロープ検波信号を出力する検波手
段と、エンベロープ検波信号がピーク値からそのピーク
値に応した基準値に減衰したときのエンベロープ検波信
号の位相を検出する位相検出手段とを備えており、上記
基準値は、ピーク値が所定の比率で減衰した値に設定さ
れていることを特徴としている。
を正確に行うことができなくなるおそれがあった。また
、静止画再生時にオートランキングが可能な機種では、
トラッキング調整の精度が低下して画質の低下を招くお
それがあった=〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る磁気記録再生装置は、上記の課題を解決す
るために、静止画再生時における再生FM信号のエンベ
ロープを検波しエンベロープ検波信号を出力する検波手
段と、エンベロープ検波信号がピーク値からそのピーク
値に応した基準値に減衰したときのエンベロープ検波信
号の位相を検出する位相検出手段とを備えており、上記
基準値は、ピーク値が所定の比率で減衰した値に設定さ
れていることを特徴としている。
上記の構成によれば、検波手段から出力されたエンベロ
ープ検波信号は、位相検出手段によりピーク値からその
ピーク値に応した基準値に減衰したときの位相が検出さ
れる。基準値は、ピーク値が所定の比率で減衰した値に
設定されているので、上記位相は、エンベロープ検波信
号の波形に応じて異なることになる。このため、上記位
相を検出することによりエンベロープ検波信号の波形を
特定することができる。
ープ検波信号は、位相検出手段によりピーク値からその
ピーク値に応した基準値に減衰したときの位相が検出さ
れる。基準値は、ピーク値が所定の比率で減衰した値に
設定されているので、上記位相は、エンベロープ検波信
号の波形に応じて異なることになる。このため、上記位
相を検出することによりエンベロープ検波信号の波形を
特定することができる。
ところで、再生FM信号は、記録パターンとビデオヘッ
ド走査との相対位置に対応して出力されることから、上
記相対位置が変化すると再生FM信号、すなわちエンベ
ロープ検波信号の波形もそれに応じて変化する。これを
換言すれば、上記のようにエンベロープ検波信号がピー
ク値から基準値に減衰したときの位相を検出することに
より、それに対応する記録パターンとビデオヘッド走査
との相対位置が検出されるということである。また、エ
ンベロープ検波信号と上記相対位置との対応関係は、記
録密度またはビデオヘッドやテープ等の性能に左右され
ることがないため、記録パターンとビデオヘッド走査と
の相対位置を高精度に検出することが可能となる。
ド走査との相対位置に対応して出力されることから、上
記相対位置が変化すると再生FM信号、すなわちエンベ
ロープ検波信号の波形もそれに応じて変化する。これを
換言すれば、上記のようにエンベロープ検波信号がピー
ク値から基準値に減衰したときの位相を検出することに
より、それに対応する記録パターンとビデオヘッド走査
との相対位置が検出されるということである。また、エ
ンベロープ検波信号と上記相対位置との対応関係は、記
録密度またはビデオヘッドやテープ等の性能に左右され
ることがないため、記録パターンとビデオヘッド走査と
の相対位置を高精度に検出することが可能となる。
本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
第1図に示すよう−に、磁気記録再生装置において、ビ
デオヘッドlは、ビデオヘッドlから出力された再生信
号を増幅し、再生FM信号を出力する再生プリアンプ2
に接続されている。再生プリアンプ2は、再生FM信号
のエンベロープを検波してエンベロープ検波信号を出力
する検波手段としてのAM検波回路3に接続されている
。AM検波回路3は、位相検出手段4におけるピークホ
ールド回路5および比較器7に接続されている。
デオヘッドlは、ビデオヘッドlから出力された再生信
号を増幅し、再生FM信号を出力する再生プリアンプ2
に接続されている。再生プリアンプ2は、再生FM信号
のエンベロープを検波してエンベロープ検波信号を出力
する検波手段としてのAM検波回路3に接続されている
。AM検波回路3は、位相検出手段4におけるピークホ
ールド回路5および比較器7に接続されている。
位相検出手段4は、ピークホールド回路5、減衰器6お
よび比較器7により構成されており、エンベロープ検波
信号がピーク値からピーク値に応じた基準値に減衰した
ときのエンベロープ検波信号の位相を検出するようにな
っている。そして、位相検出手段4において、上記基準
値は、エンベロープ検波信号のピーク値が所定の比率で
減衰した値に設定されている。
よび比較器7により構成されており、エンベロープ検波
信号がピーク値からピーク値に応じた基準値に減衰した
ときのエンベロープ検波信号の位相を検出するようにな
っている。そして、位相検出手段4において、上記基準
値は、エンベロープ検波信号のピーク値が所定の比率で
減衰した値に設定されている。
上記エンベロープ検波信号のピーク値を保持しピークホ
ールド信号を出力するピークホールド回路5は、ピーク
ホールド信号を所定の比率で減衰させる減衰器6に接続
されている。また、上記ピークホールド回路5は、外部
よりヘッドスイッチングパルスの切り換えに同期して発
されたりセントパルスが人力されることにより、エンベ
ロープ検波信号のピーク値の保持を解除するようになっ
ている。減衰器6は、ピークホールド信号とエンベロー
プ検波信号とを比較してその比較結果に応じた比較信号
を出力する比較器7に接続されている。比較器7は、エ
ンベロープ検波信号が基準信号となるピークホールド信
号より大きい場合ノ\イレベルの信号を出力し、エンベ
ロープ検波信号がピークホールド信号より小さい場合ロ
ーレベルの信号を出力するようになっている。また、上
記ピークホールド回路5および減衰器6により、上記基
準値を設定するためのピークホールド信号が生成される
ようになっている。
ールド信号を出力するピークホールド回路5は、ピーク
ホールド信号を所定の比率で減衰させる減衰器6に接続
されている。また、上記ピークホールド回路5は、外部
よりヘッドスイッチングパルスの切り換えに同期して発
されたりセントパルスが人力されることにより、エンベ
ロープ検波信号のピーク値の保持を解除するようになっ
ている。減衰器6は、ピークホールド信号とエンベロー
プ検波信号とを比較してその比較結果に応じた比較信号
を出力する比較器7に接続されている。比較器7は、エ
ンベロープ検波信号が基準信号となるピークホールド信
号より大きい場合ノ\イレベルの信号を出力し、エンベ
ロープ検波信号がピークホールド信号より小さい場合ロ
ーレベルの信号を出力するようになっている。また、上
記ピークホールド回路5および減衰器6により、上記基
準値を設定するためのピークホールド信号が生成される
ようになっている。
次に、第1図に示した位相検出手段4の詳細について説
明する。
明する。
第2図に示すように、トランジスタQ+ のエミッタは
、減衰器6となる可変抵抗R1を介して接地され、ダイ
オードDIのアノードに接続されている。ダイオードD
1のカソードは、抵抗Rzを介して接地され、比較器7
におけるコンパレータへのプラス側入力端子に接続され
るとともに、抵抗R3を介してコンパレークAの出力端
子に接続されている。
、減衰器6となる可変抵抗R1を介して接地され、ダイ
オードDIのアノードに接続されている。ダイオードD
1のカソードは、抵抗Rzを介して接地され、比較器7
におけるコンパレータへのプラス側入力端子に接続され
るとともに、抵抗R3を介してコンパレークAの出力端
子に接続されている。
また、可変抵抗R1の可変端子には、ピークホールド回
路5におけるダイオードD2のアノードが接続されてい
る。ダイオードD2のカソードは、コンデンサCを介し
て接地され、コンパレータAのマイナス側入力端子に接
続されるとともに、ピークホールド回路5におけるトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続されている。トランジス
タQzは、エミッタが接地される一方、ベースが抵抗R
4を介して接地されており、このベースには抵抗R3を
介してリセットパルスが入力されるようになっている。
路5におけるダイオードD2のアノードが接続されてい
る。ダイオードD2のカソードは、コンデンサCを介し
て接地され、コンパレータAのマイナス側入力端子に接
続されるとともに、ピークホールド回路5におけるトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続されている。トランジス
タQzは、エミッタが接地される一方、ベースが抵抗R
4を介して接地されており、このベースには抵抗R3を
介してリセットパルスが入力されるようになっている。
なお、上記抵抗R4は、ピーク値からヘッドスイッチン
グパルスの切り換えまでの間に減衰するエンベロブ検波
信号とピークホールド信号とが交差するように、一定の
抵抗値に設定されている。
グパルスの切り換えまでの間に減衰するエンベロブ検波
信号とピークホールド信号とが交差するように、一定の
抵抗値に設定されている。
また、上記回路では、ピークホールド回路5の前段に減
衰器6が配されているが、本実施例においては、コンパ
レータAのマイナス側入力端子に入力されるピークホー
ルド信号が、抵抗RIの抵抗値による所定比率で減衰し
て基準値になっておればよく、ピークホールド回路5お
よび減衰器6の配置順序は問わないものとする。
衰器6が配されているが、本実施例においては、コンパ
レータAのマイナス側入力端子に入力されるピークホー
ルド信号が、抵抗RIの抵抗値による所定比率で減衰し
て基準値になっておればよく、ピークホールド回路5お
よび減衰器6の配置順序は問わないものとする。
上記の構成において、静止画を再生する場合、再生FM
信号がAM検波回路3により検波されると、第3図に示
すようなエンベロープ検波信号が出力される。このエン
ベロープ検波信号は、可変抵抗R,の減衰器6により所
定比率で減衰し、ピークホールド回路5におけるコンデ
ンサCにそのピーク値が保持される。第3図に示すよう
に、エンベロープ検波信号がピークホールド回路5のピ
ークホールド信号より大きい期間においては、比較器7
からハイレベルの比較信号が出力される。
信号がAM検波回路3により検波されると、第3図に示
すようなエンベロープ検波信号が出力される。このエン
ベロープ検波信号は、可変抵抗R,の減衰器6により所
定比率で減衰し、ピークホールド回路5におけるコンデ
ンサCにそのピーク値が保持される。第3図に示すよう
に、エンベロープ検波信号がピークホールド回路5のピ
ークホールド信号より大きい期間においては、比較器7
からハイレベルの比較信号が出力される。
そして、エンベロープ検波信号がピークホールド信号よ
り小さくなると比較信号がローレベルとなる。従って、
比較信号がハイレベルからローレベルに変わることによ
り、エンベロープ検波信号は、ピーク値からそのピーク
値に応じた基準値に減衰したときの位相が検出されるこ
とになる。また、この位相は、エンベロープ検波信号の
波形に応じて異なるため、これを検出することによりエ
ンベロープ検波信号の波形を特定することができる。
り小さくなると比較信号がローレベルとなる。従って、
比較信号がハイレベルからローレベルに変わることによ
り、エンベロープ検波信号は、ピーク値からそのピーク
値に応じた基準値に減衰したときの位相が検出されるこ
とになる。また、この位相は、エンベロープ検波信号の
波形に応じて異なるため、これを検出することによりエ
ンベロープ検波信号の波形を特定することができる。
そして、さらにエンベロープ検波信号が減衰すると、リ
セットパルスがピークホールド回路5に入力され、トラ
ンジスタQ2がオンすることによりコンデンサCが放電
し、コンデンサCの端子電圧がOVとなる。
セットパルスがピークホールド回路5に入力され、トラ
ンジスタQ2がオンすることによりコンデンサCが放電
し、コンデンサCの端子電圧がOVとなる。
ところで、第4図に示すように、テープ8には、前記の
ビデオヘッド1によりテープ8の長手方向に傾斜する記
録パターン9・・・が形成されており、通常の再生時に
は、ビデオヘッド1が走行するテープ8の記録パターン
9・・・上を走査することにより再生信号が得られるよ
うになっている。一方、静止画再生を行う場合は、テー
プ8の走行が停止されているため、ビデオヘッド1は、
隣接する複数の記録パターン9・・・に及ぶ走査パター
ン10上を繰り返し走査する。このとき得られるエンベ
ロープ検波信号の波形は、例えば第5図の実線で示すよ
うになっており、一つの記録パターン9と走査パターン
10とが重複する第4図の図中斜線で示す再生領域11
に記録されている記録信号に対応している。これは、例
えば、ビデオヘッド1の走査が第4図の図中矢印方向へ
ずれると、記録パターン9・・・とビデオヘッド1の走
査との相対位置がずれることにより再生領域11の面積
が変化し、これに応してエンベロープ検波信号が第5図
の二点鎖線で示すような波形となることからも明らかで
ある。
ビデオヘッド1によりテープ8の長手方向に傾斜する記
録パターン9・・・が形成されており、通常の再生時に
は、ビデオヘッド1が走行するテープ8の記録パターン
9・・・上を走査することにより再生信号が得られるよ
うになっている。一方、静止画再生を行う場合は、テー
プ8の走行が停止されているため、ビデオヘッド1は、
隣接する複数の記録パターン9・・・に及ぶ走査パター
ン10上を繰り返し走査する。このとき得られるエンベ
ロープ検波信号の波形は、例えば第5図の実線で示すよ
うになっており、一つの記録パターン9と走査パターン
10とが重複する第4図の図中斜線で示す再生領域11
に記録されている記録信号に対応している。これは、例
えば、ビデオヘッド1の走査が第4図の図中矢印方向へ
ずれると、記録パターン9・・・とビデオヘッド1の走
査との相対位置がずれることにより再生領域11の面積
が変化し、これに応してエンベロープ検波信号が第5図
の二点鎖線で示すような波形となることからも明らかで
ある。
このように、エンベロープ検波信号の波形と、記録パタ
ーン9・・・とビデオヘッド1の走査との相対位置、す
なわちビデオヘッド1の走査位置とが対応しているので
、前記のようにエンベロープ検波信号の波形を特定する
ことにより、ビデオヘッド1の走査位置を検出すること
ができる。また、エンベロープ検波信号の波形とビデオ
ヘッドlの走査位置との対応関係は、ビデオヘッドやテ
ープ専の性能が異なってもかわることはなく、ビデオヘ
ッド1の走査位置検出を正確に行うことができる。それ
ゆえ、検出されたビデオヘッド1の走査位置に基づいて
、静止画再生時におけるノイズバーの送り出しを正確に
行うことができる。また、静止再生時のオー1トランキ
ングが可能な機種では、ビデオヘッドlの走査位置によ
りトラッキング調整を高精度に行うことができる。
ーン9・・・とビデオヘッド1の走査との相対位置、す
なわちビデオヘッド1の走査位置とが対応しているので
、前記のようにエンベロープ検波信号の波形を特定する
ことにより、ビデオヘッド1の走査位置を検出すること
ができる。また、エンベロープ検波信号の波形とビデオ
ヘッドlの走査位置との対応関係は、ビデオヘッドやテ
ープ専の性能が異なってもかわることはなく、ビデオヘ
ッド1の走査位置検出を正確に行うことができる。それ
ゆえ、検出されたビデオヘッド1の走査位置に基づいて
、静止画再生時におけるノイズバーの送り出しを正確に
行うことができる。また、静止再生時のオー1トランキ
ングが可能な機種では、ビデオヘッドlの走査位置によ
りトラッキング調整を高精度に行うことができる。
本発明に係る磁気記録再生装置は、以上のように、静止
画再生時における再生FM信号のエンベロープを検波し
エンベロープ検波信号を出力する検波手段と、エンベロ
ープ検波信号がピーク値からそのピーク値に応じた基準
値に減衰したときのエンベロープ検波信号の位相を検出
する位相検出手段とを備えており、上記基準値は、ピー
ク値が所定の比率で減衰した値に設定されている構成で
ある。
画再生時における再生FM信号のエンベロープを検波し
エンベロープ検波信号を出力する検波手段と、エンベロ
ープ検波信号がピーク値からそのピーク値に応じた基準
値に減衰したときのエンベロープ検波信号の位相を検出
する位相検出手段とを備えており、上記基準値は、ピー
ク値が所定の比率で減衰した値に設定されている構成で
ある。
これにより、エンベロープ検波信号がピーク値から基t
$値に減衰したときの位相が検出されると、その位相に
応じてエンベロープ検波信号の波形が特定される。それ
ゆえ、この波形に対応するビデオヘッドの走査位置を検
出することができる。
$値に減衰したときの位相が検出されると、その位相に
応じてエンベロープ検波信号の波形が特定される。それ
ゆえ、この波形に対応するビデオヘッドの走査位置を検
出することができる。
エンベロープ検波信号の波形とビデオヘッドの走査位置
との対応関係は、記録密度またはビデオヘッドやテープ
等の性能に左右されることがないので、正確に記録パタ
ーンとビデオヘッド走査との相対位置を検出することが
できる。
との対応関係は、記録密度またはビデオヘッドやテープ
等の性能に左右されることがないので、正確に記録パタ
ーンとビデオヘッド走査との相対位置を検出することが
できる。
従って、上記相対位置に基づいて行われる静止画再生時
のノイズバー送り出しやオートトラッキング等を良好に
行うことができ、静止画再生時の画質を容易に向上させ
ることができるという効果を奏する。
のノイズバー送り出しやオートトラッキング等を良好に
行うことができ、静止画再生時の画質を容易に向上させ
ることができるという効果を奏する。
すタイムチャートである。
第4図はテープにおける記録パターンおよび走査パター
ンを示す説明図である。
ンを示す説明図である。
第5図はエンベロープ検波信号のずれを示すタイムチャ
ートである。
ートである。
3はAM検波回路(検波手段)、4は位相検出手段であ
る。
る。
Claims (1)
- 1、静止画再生時における再生FM信号のエンベロープ
を検波しエンベロープ検波信号を出力する検波手段と、
エンベロープ検波信号がピーク値からそのピーク値に応
じた基準値に減衰したときのエンベロープ検波信号の位
相を検出する位相検出手段とを備えており、上記基準値
は、ピーク値が所定の比率で減衰した値に設定されてい
ることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208117A JPH0370377A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208117A JPH0370377A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370377A true JPH0370377A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16550917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208117A Pending JPH0370377A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0370377A (ja) |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1208117A patent/JPH0370377A/ja active Pending
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