JPH037028Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037028Y2 JPH037028Y2 JP1986024636U JP2463686U JPH037028Y2 JP H037028 Y2 JPH037028 Y2 JP H037028Y2 JP 1986024636 U JP1986024636 U JP 1986024636U JP 2463686 U JP2463686 U JP 2463686U JP H037028 Y2 JPH037028 Y2 JP H037028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- washer
- terminal screw
- piece
- molded body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、端子台に関するものである。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 端子台で圧着端子の接続は、端子の上に圧着端
子を載せ、端子ネジを圧着端子に挿通させて端子
に螺締している。この圧着端子の端子への接続に
おいて端子ネジが外れて落下しないことと、圧着
端子を接続する際は、端子と端子ネジとの間に隙
間があつて圧着端子の取付けが容易であることが
求められている。端子ネジが外れないようにする
ために、端子ネジにＳワツシヤを嵌め、内径部に
ネジを刻設してない座金を嵌めてその座金をカシ
メるものや、端子ネジにＳワツシヤを嵌め内径部
にネジ山を刻設してある座金に螺着し、首下でフ
リーとなるが、前者はカシメるためにコスト高と
なり、後者は螺合させているため端子ネジを外む
際、座金から外れてしまいネジを落下させる虞が
ある。また、圧着端子を端子上に容易に装着でき
るようにするために、端子ネジを端子上に保持さ
せているが、端子ネジを端子上に保持するのに端
子ネジを支持する座金に下方を向く垂直案内片を
形成し、それを端子の下方で保持したり、あるい
はコイルスプリングを用いて上方へ付勢し下方へ
押圧して係合させて固定するようにしている。こ
のように、端子の下方で保持させると、組付けに
際して自動組付けが行いにくく、また、コイルス
プリングを用いる場合はコスト高となる。
点」 端子台で圧着端子の接続は、端子の上に圧着端
子を載せ、端子ネジを圧着端子に挿通させて端子
に螺締している。この圧着端子の端子への接続に
おいて端子ネジが外れて落下しないことと、圧着
端子を接続する際は、端子と端子ネジとの間に隙
間があつて圧着端子の取付けが容易であることが
求められている。端子ネジが外れないようにする
ために、端子ネジにＳワツシヤを嵌め、内径部に
ネジを刻設してない座金を嵌めてその座金をカシ
メるものや、端子ネジにＳワツシヤを嵌め内径部
にネジ山を刻設してある座金に螺着し、首下でフ
リーとなるが、前者はカシメるためにコスト高と
なり、後者は螺合させているため端子ネジを外む
際、座金から外れてしまいネジを落下させる虞が
ある。また、圧着端子を端子上に容易に装着でき
るようにするために、端子ネジを端子上に保持さ
せているが、端子ネジを端子上に保持するのに端
子ネジを支持する座金に下方を向く垂直案内片を
形成し、それを端子の下方で保持したり、あるい
はコイルスプリングを用いて上方へ付勢し下方へ
押圧して係合させて固定するようにしている。こ
のように、端子の下方で保持させると、組付けに
際して自動組付けが行いにくく、また、コイルス
プリングを用いる場合はコスト高となる。
「考案が解決しようとする手段」
そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、コスト
が安く自動組付けが可能な端子台を提供しようと
するものであつて、座金の一端に上方を向く上向
き片を起立させ、座金に上方より下方に向けて端
子ネジを挿入し端子ネジ頭部を係合させ端子ネジ
軸部にネジ山を転造により形成し、上向き片を絶
縁成形体に保持させるようにした端子台である。
が安く自動組付けが可能な端子台を提供しようと
するものであつて、座金の一端に上方を向く上向
き片を起立させ、座金に上方より下方に向けて端
子ネジを挿入し端子ネジ頭部を係合させ端子ネジ
軸部にネジ山を転造により形成し、上向き片を絶
縁成形体に保持させるようにした端子台である。
「作用」
端子ネジは、座金から外れず、端子ネジを装着
した座金は絶縁成形体に自動組付けができる。
した座金は絶縁成形体に自動組付けができる。
「実施例」
第１，２図に図示のものについて
金属製の座金１の正方形状の基片２の一端に上
方を向く上向き片３を起立させ、基片２の上向き
片３の両隣からそれぞれ上向きの案内片４，４を
起立させる。この座金１の基片２にＳワツシヤ５
を嵌めた端子ネジ６をその挿通孔に嵌め端子ネジ
６の頭部６ａを係合させ、その軸部６ｂにネジ山
を転造により形成させ、端子ネジ６が座金１から
外れないようにする。絶縁成形体７に長方形状の
金属製の端子８をその中央部に水平状に嵌める。
絶縁成形体７には多数個の起立壁９と中央区画壁
１０とを起立させ、中央区画壁１０に平行状の支
持片１１，１１を設けて保持溝１２，１２を形成
させ、起立壁９には垂直方向の案内溝１３を刻設
する。端子ネジ６を装着させた座金１をその上向
き片３を前記保持溝１２に案内片４を案内溝１３
にそれぞれ嵌めて端子ネジ６を端子８上に保持さ
せる。なお、保持を確実にさせるために、座金１
の上向き片３に孔１４を穿設しておき、中央区画
壁１０より突設させた突起に嵌めるようにする。
方を向く上向き片３を起立させ、基片２の上向き
片３の両隣からそれぞれ上向きの案内片４，４を
起立させる。この座金１の基片２にＳワツシヤ５
を嵌めた端子ネジ６をその挿通孔に嵌め端子ネジ
６の頭部６ａを係合させ、その軸部６ｂにネジ山
を転造により形成させ、端子ネジ６が座金１から
外れないようにする。絶縁成形体７に長方形状の
金属製の端子８をその中央部に水平状に嵌める。
絶縁成形体７には多数個の起立壁９と中央区画壁
１０とを起立させ、中央区画壁１０に平行状の支
持片１１，１１を設けて保持溝１２，１２を形成
させ、起立壁９には垂直方向の案内溝１３を刻設
する。端子ネジ６を装着させた座金１をその上向
き片３を前記保持溝１２に案内片４を案内溝１３
にそれぞれ嵌めて端子ネジ６を端子８上に保持さ
せる。なお、保持を確実にさせるために、座金１
の上向き片３に孔１４を穿設しておき、中央区画
壁１０より突設させた突起に嵌めるようにする。
第３〜５図に図示のものについて
端子８での端子ネジ６の保持を確実にするため
に、上向き片３の基部内面に溝２１を刻設してお
き、支持片１１下端内面に突設した突起２２を係
合させる。
に、上向き片３の基部内面に溝２１を刻設してお
き、支持片１１下端内面に突設した突起２２を係
合させる。
第６，７図に図示のものについて
端子ネジ６を装着した座金１の絶縁成形体７へ
の保持構造は、前記のものに限られず、第６図お
よび第７図のようにすることもできる。すなわ
ち、座金１の上向き片３を概略コ字状断面に屈曲
形成した金属製の保持部材３６により座金１の上
向き片３を上方より中央区画壁１０と同時に挾ま
せることができる。
の保持構造は、前記のものに限られず、第６図お
よび第７図のようにすることもできる。すなわ
ち、座金１の上向き片３を概略コ字状断面に屈曲
形成した金属製の保持部材３６により座金１の上
向き片３を上方より中央区画壁１０と同時に挾ま
せることができる。
このようにして端子８の上方に位置した端子ネ
ジ６の下方の隙間に圧着端子１５を挿入し、端子
ネジを下降させてドライバーで締め込み固定す
る。
ジ６の下方の隙間に圧着端子１５を挿入し、端子
ネジを下降させてドライバーで締め込み固定す
る。
「考案の効果」
本考案は、上述のような構成および作用を有
し、端子ネジを座金に転造の際、同時に外れない
ように組付けることができてコスト安となる。ま
た、座金には上向き片を設けて端子の上方で座金
を保持させることができるので自動組付けが容易
に可能となる。
し、端子ネジを座金に転造の際、同時に外れない
ように組付けることができてコスト安となる。ま
た、座金には上向き片を設けて端子の上方で座金
を保持させることができるので自動組付けが容易
に可能となる。
本考案は絶縁成形体に保持溝および案内溝を形
成しているので、端子ネジを装着させた座金をそ
の上向き片を保持溝に案内片を案内溝にそれぞれ
嵌めて、端子ネジを絶縁成形体に容易に保持させ
ることができる。
成しているので、端子ネジを装着させた座金をそ
の上向き片を保持溝に案内片を案内溝にそれぞれ
嵌めて、端子ネジを絶縁成形体に容易に保持させ
ることができる。
第１図は本考案の具体的実施例の斜視図、第２
図はその正面図、第３図は別の実施例の正面図、
第４図は第３図の右側面図、第５図は第４図の平
面図、第６図はさらに別の実施例の正面図、第７
図は第６図の右側面図である。 １……座金、３……上向き片、６……端子ネ
ジ、６ａ……端子ネジ頭部、６ｂ……端子ネジ軸
部、７……絶縁成形体。
図はその正面図、第３図は別の実施例の正面図、
第４図は第３図の右側面図、第５図は第４図の平
面図、第６図はさらに別の実施例の正面図、第７
図は第６図の右側面図である。 １……座金、３……上向き片、６……端子ネ
ジ、６ａ……端子ネジ頭部、６ｂ……端子ネジ軸
部、７……絶縁成形体。
Claims (1)
- 金属製の座金１の正方形状の基片２の一端に上
方を向く上向き片３を起立させ、基片２の上向き
片３の両隣からそれぞれ上向きの案内片４，４を
起立させ、端子ネジ６を座金１の基片の挿通孔に
嵌め端子ネジ６の頭部６ａを係合させ、端子ネジ
６の軸部６ｂにネジ山を転造により形成させ端子
ネジ６が座金１から外れないようにし、絶縁成形
体７に金属製の端子８を水平状に設け、絶縁成形
体７には起立壁９と中央区画壁１０とをそれぞれ
起立させ、中央区画壁１０に平行状の支持片１
１，１１を設けて保持溝１２，１２を形成し、起
立壁９に垂直方向の案内溝１３を形成し、前記端
子ネジ６を装着させた座金１をその上向き片３を
保持溝１２に案内片４を案内溝１３にそれぞれ嵌
めて端子ネジ６を絶縁成形体７に保持させてなる
端子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024636U JPH037028Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024636U JPH037028Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136061U JPS62136061U (ja) | 1987-08-27 |
| JPH037028Y2 true JPH037028Y2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=30824053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986024636U Expired JPH037028Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037028Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57105981A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-01 | Maspro Denko Kk | Wire connecting terminal |
| JPS59214175A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | 和泉電気株式会社 | 端子接続装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58169674U (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-12 | 和泉電気株式会社 | 端子台 |
| JPS59134274U (ja) * | 1983-02-26 | 1984-09-07 | 土樋 孝義 | 接続用端子 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP1986024636U patent/JPH037028Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57105981A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-01 | Maspro Denko Kk | Wire connecting terminal |
| JPS59214175A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | 和泉電気株式会社 | 端子接続装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136061U (ja) | 1987-08-27 |
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