JPH036983A - インターホン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモニター機能付きインターホン装置に関する。

従来の技術 第２図に従来のモニター機能付きインターホン装置のブ
ロック図を示す。インターホン子機７には来訪者が押す
押しボタンスイッチＳＷ１来訪者の声を入力するための
マイクＭＩＣ，インターホン親機１からの返答を来訪者
に告げるスピーカＳＰのほかに、来訪者の映像を撮像す
るカメラ部８が備えられている。前記スピーカＳＰ及び
マイクＭＩＣは子機通話回路１０に接続され、この子機
通話回路１０は呼出し制御を兼ねるハイブリッド回路か
らなる。カメラ部８が撮像した映像の画像信号は画像信
号送信部９によって増幅等の処理をされた後さらにイン
ターホン親機１へ伝えられる。

インターホン親機１には前記画像信号送信部９からの画
像信号を受信する映像信号受信部６と、この映像信号受
信部６からの画像信号により映像を表示する画像表示装
置２を備える０前記インタ一ホン子機７の押しボタンス
イッチＳＷは画像表示装置制御部５に接続され、押しボ
タンスイッチＳＷが押されることにより起動信号が出力
され画像表示装置２が働く。インターホン子機７の子機
通話回路１０から送信された音声信号は、親機通信回路
３によって受信され送受話機部４の働きによって室内者
との会話がなされる。なお送受話機部４にはスピーカや
マイクが内蔵されている。

次に上記従来例の動作について説明する。来訪者がイン
ターホン子機７の呼出しボタンスイッチＳＷを押すと、
インターホン親機１側の送受話機部４に内蔵されたスピ
ーカがチャイム音等を発し、来訪者があることを室内者
に知らせる。同時に、押しボタンＳＷを押したことによ
りインターホン親機１側の画像表示装置２が起動され、
来訪者の映像が表示される。室内者は画像表示装置２を
見ながら、送受話機部４によって応答を行い来訪者との
通話をする。このようにして、室内者はインターホン親
機１に設けられた画像表示装置２により来訪者の姿を見
ながら通話することが可能となる０ 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のモニター機能付きインターホ
ン装置では、インターホン装置外部の画像表示装置によ
って映像を表示することができず、室内者は必ずインタ
ーホン親機ＩＬｖ画像表示装置２を見るためインターホ
ン親機工が備えられた場所まで移動しなければならない
という問題があった０ 本発明はこのような問題を解決するものであり、インタ
ーホン装置と別に接続された映像表示装置により来訪者
の映像を出力することができるインターホン装置を提供
することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、インターホン子機
に設けられ来訪者の映像を撮像するカメラ部と、該映像
の映像信号を送信する映像信号送信部と、インターホン
親機に設けられ前記映像信号を受信する映像信号受信部
と、前記インターホン子機の呼出しスイッチまたは前記
インターホン親機のスイッチにより起動入力される映像
表示装置制御部と、該映像表示装置制御部からの起動信
号及び前記画像信号受信部からの映像信号を各々外部の
映像表示装置へ出力する起動信号出力端子及び画像信号
出力端子と、を有するものである。

作用 従って、本発明によれば、インターホン親機の起動信号
出力端子及び画像信号出力端子に対し、別の映像表示装
置例えばテレビ電話装置やテレビ放送受信用のテレビジ
ョンを接続し、インターホン装置から離れた場所におい
ても来訪者の映像を認識することができる。

実施例 次に、本発明の一実施例を第１図及び第３図において説
明する。なお第１図において従来例を示す第２図と同一
の部分については同一の符号を付すＱ インターホン親機１の画像表示装置制御部５は、インタ
ーホン親機１に内蔵される画像表示装置２のみならず外
部の映像表示装置であるテレビ電話装置１１へ接続され
る起動信号出力端子１３へ、起動信号を送出する。また
インターホン親機１の映像信号受信部６は、インターホ
ン親機１に内蔵される画像表示装置２のみならず外部の
映像表示装置であるテレビ電話装置１１へ接続される画
像信号出力端子１４へ、映像信号を送信する。さらに親
機通信回路３はインターホン親機１に内蔵される送受話
機部４のみならず、テレビ電話装置１１に接続される音
声信号出力端子１７へ、音声信号を送信する。

テレビ電話装置１１は前記起動信号出力端子１３、画像
信号出力端子１４、音声信号出力端子１７各々接続され
る。またテレビ電話装置１１は一般加入回線１６にも接
続されておシ、通常は一般加入回線により外部との電話
通信が行え、切替スイッチによりインターホン子機７か
らの映像や音声を受けることができるようになる。なお
インターホン親＠１には画像表示装置制御部５へ起動入
力するためのスイッチＳｚが設けられている。

次に上記実施例の動作を第３図を基に説明する。

来訪者がインターホン子機７の呼出しスイッチＳＷを押
すことにより、または室内者がインターホン親機１のス
イッチＳを押すことにより、画像表示装置制御部５が起
動入力される。画像表示装置制御部５は起動信号出力端
子１３及び画像表示装置２に起動信号を出力すると同時
に、映像信号受信部６へ起動信号を出力しカメラ部８の
画像信号送信部９から送信される画像信号を受信させる
。映像信号受信部６は、この画像信号に増幅等の処理を
施した後、画像表示装置２と画像信号出力端子１４に画
像信号を送信する。画像表示装置２は、前記画像表示装
置制御部５からの起動信号と映像信号受信部６からの画
像信号を受けて映像を表示する。また外部の映像表示装
置であるテレビ電話装置１１は、同様に画像表示装置制
御部５からの起動信号を起動信号出力端子１３を介して
受け、映像信号受信部６からの画像信号を画像信号出力
端子１４を介して受けることにより、映像表示部１２に
映像を表示する。

このように上記実施例によれば、インターホン親機１に
内蔵された画像表示装置２のみならず、インターホン親
機１の外部に起動信号出力端子１３及び画像信号出力端
子１４を介して接続されるテレビ電話装置１１によって
も、来訪者の映像を見ることができる。

なお、前記実施例において、インターホン親機１とテレ
ビ電話装置１１を隣接した位置に設置するという条件が
あれば、インターホン親機１の画像表示装置２とテレビ
電話装置１工の映像表示部１２を合わせて設ける必要は
なくなるので、インターホン親機ｌの画像表示装置２を
除くか或はオプションとすることができる。これにより
安価なモニター機能付きインターホン装置を提供するこ
とができる０ 発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、インターホン
装置の外部に接続した別の映像表示装置により来訪者の
映像を表示することができ、室内者は必ずしもインター
ホン親機まで移動する必要がなく、外部の映像表示装置
即ちテレビ電話装置やテレビ放送受信用のテレビジョン
等によって来訪者の姿を確認することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるインターホン装置の
概略ブロック図、第２図は従来のインク−ホン装置の概
略ブロック図、第３図は第１図の動作を説明するための
フロー図である。 １・・・インターホン親機、２・・・画像表示装置、３
・・親機通話回路、４・・・送受話機部、５・・・映像
表示装置制御部、６・・・映像信号受信部、７・・・イ
ンターホン子機、８・・・カメラ部、９・・映像信号表
示部、１０・子機通話回路、１１・・・テレビ電話装置
、１２・・・映像表示部、１３・・・起動信号出力端子
、１４・・・画像信号出力端子、１６・・・一般加入回
線、１７・・・音声信号出力端子。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. インターホン子機に設けられ来訪者の映像を撮像するカ
   メラ部と、該映像の映像信号を送信する映像信号送信部
   と、インターホン親機に設けられ前記映像信号を受信す
   る映像信号受信部と、前記インターホン子機の呼出しス
   イッチまたは前記インターホン親機のスイッチにより起
   動入力される映像表示装置制御部と、該映像表示装置制
   御部からの起動信号及び前記画像信号受信部からの映像
   信号を各々外部の映像表示装置へ出力する起動信号出力
   端子及び画像信号出力端子と、を有するインターホン装
   置。