JPH0369824B2 - - Google Patents

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JPH0369824B2
JPH0369824B2 JP59038931A JP3893184A JPH0369824B2 JP H0369824 B2 JPH0369824 B2 JP H0369824B2 JP 59038931 A JP59038931 A JP 59038931A JP 3893184 A JP3893184 A JP 3893184A JP H0369824 B2 JPH0369824 B2 JP H0369824B2
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JP
Japan
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shaft
thread tensioner
gear
brake
supported
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Application number
JP59038931A
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English (en)
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JPS59182168A (ja
Inventor
Kanpu Haintsu
Tsuitsuen Uiruherumu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Original Assignee
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
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Publication date
Application filed by BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH filed Critical BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Publication of JPS59182168A publication Critical patent/JPS59182168A/ja
Publication of JPH0369824B2 publication Critical patent/JPH0369824B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/10Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
    • B65H59/20Co-operating surfaces mounted for relative movement
    • B65H59/22Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to apply pressure to material
    • B65H59/225Tension discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2555/00Actuating means
    • B65H2555/10Actuating means linear
    • B65H2555/11Actuating means linear pneumatic, e.g. inflatable elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転駆動される2つの制動皿を備
え、両制動皿間に、テンシヨンを与えるべき糸を
通し案内する形式の切換え可能かつ調節可能な糸
テンシヨナに関する。
この種の糸テンシヨナは一般に両制動皿を貫通
しかつロープ摩擦ブレーキとして作用する1本の
中央軸を備えている。
この糸テンシヨナの欠点は、繊維又は糸が中央
軸にからみ付く惧れがあり、中央軸又はその被覆
が、付加的なロープ摩擦ブレーキとして役立てら
れる場合には時の経過につれて溝状にすり減り、
使用不能になつてしまうことにある。
本発明の課題は、前述の欠点を回避するととも
に、糸と接触する部分の摩耗の問題を最良に解決
できるような広範囲に使用できる糸テンシヨナを
提供することにある。
この課題を解決した本発明の構成は、第1の制
動皿が、回転可能に支承された第1の軸の一方の
端部に配置されており、第1の軸の他方の端部が
駆動装置と協働する部材を有しており、第2の制
動皿が、回転可能に支承された第2の軸の一方の
端部に配置されており、第1の軸の駆動側の前記
端部が、制動皿の外部に配置した伝動装置を介し
て第2の軸に結合されており、両制動皿の少なく
とも一方が、制動力を規定する調節可能な圧縮部
材に結合されており、かつ、第1の軸が軸方向移
動可能に支承されておりかつ制動皿解離装置に結
合されていることにある。
本発明の有利な実施例は特許請求の範囲の従属
項に記載されている。
本発明によれば、長時間運転のためのワインダ
に一定の糸テンシヨンが維持される。本発明の糸
テンシヨナは万能に使用できる。本糸テンシヨナ
は制動力並びに制動皿の回転に関して簡単にその
つどの巻取状況に適合される。
寸法、材質及び特性の異なる糸を異なる巻取速
度に切換えるために著しい困難がない。制動皿に
中央孔及び貫通した回転する部分が存在しないた
めに、糸並びにこれの部分が、回転する軸又は類
似物にからみ付かない。
複数の糸テンシヨナが並列的に作動し、そのた
め制動力の調節が煩雑な場合に生じる困難を克服
し、かつ各糸テンシヨナにおける制動力変化時に
制動力を改めて調節するために、本発明の1実施
例では、制動力を規定する調節可能な圧縮部材
が、空気を充てんした袋から成り、この袋が中央
の制御可能な圧力保持装置に接続されている。制
動力を変化させる場合、1つ又は多数の糸テンシ
ヨナのために、中央の圧力保持装置の空気圧が変
化させられる。
袋が駆動装置とは逆の端部に配置され、このこ
とのために第2の制動皿が軸方向移動可能に支承
されかつ袋と協動していると有利である。この協
動を得るために、第2の制動皿に結合された第2
の軸が中空軸として形成され、この中空軸に、袋
と第2の制動皿とを協働せしめるタペツトを収容
するのが有利である。
タペツトが袋に対して定置であるのが有利であ
る。その理由は、この個所の相対運動は力の伝達
の防げとなるからである。タペツトを定置にする
ために、これの回転を防げる装置にタペツトが結
合されていると有利である。このようにすれば中
空軸は、タペツト自体が中空軸の支承個所を形成
する必要なく、タペツト上で回転する。
袋の種類は原則的には自由であるが、しかし、
袋の壁の運動又は壁の剛性度によつてタペツトに
著しい力が伝達されないような薄手の袋を使用す
るのが有利である。この点に関して、本発明のさ
らに別の実施例では、タペツトの一端が所定の大
きさの支持面を備え、これによつて袋に支持さ
れ、かつタペツトの他端が第2の制動皿に結合さ
れている。支持面の大きさは制動皿への力の作用
の尺度となる。
力の伝達をできるだけわずかな摩擦で行なうた
めに、タペツトの他端に球を設け、この球を、第
2の制動皿に結合した回転する中間部材に当付け
るのが有利である。球によつて、タペツトと球と
の間、又は球と回転する中間部材との間、又はそ
の個所に点接触が生じる。点接触は特に摩擦が少
なく、従つて不利な作用なしに所要の力を伝達す
ることができる。
糸テンシヨナの運転中に、時として糸テンシヨ
ンの低下が生じることがある。この欠点を排除
し、糸テンシヨンの許容できない大きな低下を回
避するために、本発明の1実施例では、第2の軸
の回転軸線が第1の軸の回転軸線に対して平行間
隔をおいて配置されている。この場合、両方の制
動皿相互間に実際では7mmまでのずれが生じる。
このずれは所望の効を得るに十分である。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明
する。
第1図及び第2図に示す第1実施例において糸
テンシヨナ1は第1の制動皿2と第2の制動皿3
とを備えている。第1の制動皿2は、回転可能に
支承された第1の軸6の一方の端部4に配置され
ている。軸6の他方の端部5はベルト円板7を備
えており、このベルト円板7には、図示しない駆
動装置、例えば小型ギヤモータへ通じたベルト8
が巻掛けられている。
第2の制動皿3は、回転可能に支承された第2
の軸11の一方の端部9に配置されている。両方
の軸6,11は1回転線10内で互いに前後に、
要するに一線上に合致して配置されている。
第1の軸6の駆動側の端部5は、制動皿2,3
の外部に配置された伝動装置12を介して、第2
の軸11の第2の端部13に結合されている。
第1の制動皿2は、制動力を規定する圧縮部材
として圧縮ばね14を備えており、圧縮ばね14
の力はばね長さ調節装置15によつて調節されて
いる。第1の軸16は軸方向移動可能にも支承さ
れておりかつ制動皿解離装置16に結合されてい
る。
伝動装置12は歯車伝動装置として形成されて
いる。この歯車伝動装置は駆動歯車として第1の
歯車17を有しており、この歯車17は第1の軸
6の駆動側の端部5に軸方向移動可能かつ相対回
転不能に支承されておりかつ第3の軸21に配置
した第2の歯車18と噛合つている。軸21は制
動皿2,3から間隔をおいて第1の軸及び第2の
軸に対して平行に配置されかつ回転可能に支承さ
れている。第2の歯車18は軸21の第1の端部
22に固定されている。軸21の第2の端部23
には第3の歯車19が支持されており、この歯車
19は第4の歯車20と噛合つており、第4の歯
車20は第2の軸11の後方の端部13に位置し
ている。
糸テンシヨナ1はケーシング24内に配置され
ている。ケーシングは断面して示されている。ケ
ーシング24は伝動装置12及び軸6,11,2
1を取囲んでおり、両制動皿2,3間に糸を案内
するための切欠25を備えている。ケーシング2
4は糸テンシヨナ1の駆動側で片持式に支持部材
26に固定されている。この支持部材26は例え
ば綾巻ボビンワインダのケーシングから成る。ケ
ーシング24は確実な固定のために2乃至3個の
固定脚を備えており、そのうちの1つの固定脚2
7を第1図に示す。固定はねじ28によつて行な
われる。
ケーシングははさらに軸の支承部、特に第1の
軸6の軸受29、第2の軸11の軸受30及び第
3の軸21の軸受31,32を備えている。
ケーシング24は固定脚27とは逆の側に着脱
可能なカバー33を備えており、カバー33は伝
動装置12の歯車19,20を覆つている。さら
にこのカバー33は第2の軸11の軸受34を備
えている。
歯車19,20は簡単に交換可能である。この
ためにはまず一方の安全リング35が軸11から
引抜かれる。次いでカバー33がケーシング24
から引抜かれ、それと同時に軸受34も軸11か
ら抜出される。次いで他方の安全リング36を軸
11から引抜けば歯車20が軸11から引抜き可
能となる。歯車19,20が互いに異なる直径を
有しているため、制動皿2,3の相対運動を変化
させるためには、歯車19,20を互いに交換す
ればよい。
第1図から判るように、制動皿3は軸11の端
部9に結合されたゴム製の中間部材43に接着さ
れている。この中間部材43は軸11の安全リン
グ39に支持されている。安全リング39は軸受
30に支持されている。軸21の位置は、安全リ
ング38が外部から軸受32に、安全リング44
が外部から軸受31に支持されることによつて確
実となつている。
ばね長さ調節装置15は、軸方向移動可能にケ
ーシング24内に支承され滑りリング46を備え
たスリーブ45を備えている。第1の軸6にはば
ね受47が相対回転不能かつ長手方向移動可能に
支承されており、このばね受47は滑りリング4
6に支持されている。圧縮ばね14は一端で制動
皿2にかつ他端でばね受47に支持されている。
スリーブ45は調節部材48を有している。この
調節部材48は調節ねじとして形成されており、
これはそのねじ山で小ブロツク49のねじ孔内に
螺合しており、小ブロツク49はスリーブ45に
結合されている。調節部材48の頭は、ケーシン
グ24に設けたスリツト50の外部に位置してい
る。スリーブ45の調節、ひいては圧縮ばね14
の調節のために、調節部材48はスリツト60内
で所望の位置へ移動され、次いで固定的にねじ締
めによつて位置固定される。スリーブ45の付加
部52は滑りリング46を支持するばかりでな
く、第1の軸6のための支承体51をも備えてい
る。
第1の軸6はその軸の方向の位置を固定するた
めの装置を備えている。この装置は第1の軸6に
相対回転不能に結合された第1のばね受53を有
しており、このばね受53に圧縮ばね55が支持
されており、さらに圧縮ばね55は、第1の軸6
に相対回転不能かつ軸方向移動可能に結合された
第2のばね受54に支持されている。ばね受54
は滑りリング56を介して定置の面、本実施例で
は軸受29の面に支持されている。予圧された圧
縮ばね55は第1の軸6を矢印57の方向へ移動
させるように弾発している。これによる軸6の移
動は安全リング40によつて制限されており、安
全リング40は滑りリング58を介して定置の板
59に支持されている。板59は、第3の軸21
の端部22に軽く回転可能に差しはめられて安全
リング42によつて安全にされたスリーブ60に
取付けられている。このスリーブ60は、第1図
に示すように板59も第1の軸6に差しはめられ
ているので回転不能である。
第1の軸6の駆動側の端部5のところに制動皿
解離装置16が配置されている。この制動皿解離
装置16は軸6の端部5に配置された円板61
と、フオーク62とから成り、フオーク62は円
板61に当付けられて軸6を圧縮ばね55の力に
抗して軸方向に移動せしめて制動皿2を制動皿3
から解離させる。円板61は安全リング41によ
つて軸6から滑落しないようになつている。
第1図から判るように、歯車17及びベルト円
板7は軸6に軸方向移動可能かつ相対回転不能に
支承されている。ベルト円板7及び歯車17は第
1の軸6と一緒に移動しないように、ワツシヤ6
3,64に支持されている。
部品が相対回転不能かつ軸方向移動可能に第1
の軸6に支承されているすべての個所では、第1
図に示すように軸6は平面部を有しており、部品
はこの平面部に適合する突起を備えている。軸6
による制動皿2の回転はゴム弾性的な挿入体65
及びピン66によつて行なわれている。
運転中、第1の軸6は常時回転している。第1
の制動皿2は軸6によつて直接駆動される。歯車
19,20の直径が互いに異なるため、第2の制
動皿3の回転速度は第1の制動皿2の回転速度に
比して小さい。それゆえ、両制動皿2,3は相対
的に回転し、これはこの場合に所望される。制動
皿3を制動皿2に比して高速回転させる場合は、
歯車19,20を互いに交換すればよい。歯車1
9,20を同一直径の別の2つの歯車と交換すれ
ば、両制動皿2,3は同じ速度で回転し、相対回
転は生じない。これは弱い糸に有利である。糸テ
ンシヨナ1を解離するために、フオーク62が矢
印67の方向に移動させられる。フオーク62は
円板61に接触した後、軸6全体を矢印67の方
向へ移動せしめ、これによつて両制動皿2,3が
互いに離される。離す距離は数ミリメートルでよ
い。フオーク62のこの運動は図示しない解離機
構によつて行なわれる。
第2図は第3の歯車19と第4の歯車20との
間に第4の軸69に配置された第5の歯車68を
間挿した実施態様を示す。歯車68は回転方向の
転換に役立てられる。その結果、制動皿3は制動
皿2と逆の方向に回転する。この構成は巻取り過
程の特殊な場合に有利である。
第3図及び第4図に示す第2実施例では、糸テ
ンシヨナ1′が第1の制動皿2′と第2の制動皿
3′とを有している。第1の制動皿2′は、回転可
能に支承された第1の軸6′の一方の端部4′に配
置されている。軸6′の他方の端部5はベルト円
板7とベルト8とを備えており、ベルト8は図示
しない駆動装置、例えば小型ギヤモータへ通じて
いる。
第2の制動皿3′は、回転可能に支承された第
2の軸11′の一方の端部9′に配置されている。
第2の軸11′は中空軸として形成されている。
両方の軸6′,11′は互いに相前後して配置され
ている。
第1の軸6′の駆動側の端部5は、制動皿2′,
3′の外部に配置された伝動装置12を介して、
第2の軸11′に結合されている。第1の軸6′は
軸方向移動可能に支承されておりかつ制動皿解離
装置16に結合されている。
伝動装置12は歯車伝動装置として形成されて
いる。この歯車伝動装置は駆動歯車として第1の
歯車17を備えており、この歯車17は第1の軸
6′の駆動側の端部5に軸方向移動可能かつ相対
回転不能に支承されておりかつ第3の軸21に配
置した第2の歯車18と噛合つている。軸21は
制動皿2′に対して間隔をおいて第1の軸及び第
2の軸に平行に配されている。第2の歯車18は
軸21の第1の端部に固定されている。軸21は
他方の端部に第3の歯車19を備えており、この
歯車19は第4の歯車20と噛合つている。歯車
20は第4図に示すように第2の軸11′に相対
回転不能かつ軸方向移動可能に支承されている。
糸テンシヨナ1′はケーシング24内に配置さ
れている。ケーシングは断面して示されている。
ケーシング24は伝動装置12、軸6′,11′,
21′を取囲んでおり、両制動皿2′,3′間に糸
を案内するための切欠25を備えている。ケーシ
ング24は糸テンシヨナ1′の駆動側で片持式に
支持部材26に固定されている。この支持部材2
6は例えば綾巻きボビンワインダのケーシングか
ら成る。ケーシング24は確実な固定のために2
乃至3個の固定脚を備えており、そのうちの1つ
の固定脚27を第3図に示す。固定はねじ28に
よつて行なわれる。
ケーシング24はさらに軸の支承部、特に第1
の軸6′の軸受29、第2の軸11′の軸受30及
び第3の軸21の軸受31,32を備えている。
ケーシング24は固定脚27とは逆の側に着脱
可能なカバー33を備えており、カバー33は伝
動装置12の歯車19,20を覆つている。さら
にこのカバー33は第2の軸11′の軸受34を
備えている。
歯車19,20は簡単に交換可能である。この
ためにカバー33がケーシング24から引抜か
れ、それと同時に軸受34も軸11′から抜出さ
れる。次いで他方の安全リング36を軸11から
引抜けば歯車20が軸11′から引抜き可能とな
る。軸21から安全リング37を取外せば歯車1
9が引抜き可能となる。
第3図から判るように、制動皿3′は軸11′の
端部9′に結合されたゴム製の中間部材43に接
着されている。この中間部材43は軸11′の端
部に結合されている。軸21の位置は、安全リン
グ38が外部から軸受32に、安全リング44が
外部から軸受31に支持されることによつて確実
となつている。
ケーシング24内にはスリーブ45が支承され
ている。スリーブ45は調節部材48を備えてい
る。この調節部材48は調節ねじとして形成され
ており、これはそのねじ山で小ブロツク49のね
じ孔内に螺合しており、小ブロツク49はスリー
ブ45に結合されている。調節部材48の頭は、
ケーシング24に設けたスリツト50の外部に位
置している。スリーブ45の付加部52は第1の
軸6′のための支承体51を備えている。
第1の軸6′はその軸方向の位置を固定するた
めの装置を備えている。この装置は第1の軸6′
に相対回転不能に結合された第1のばね受53を
有しており、このばね受53に圧縮ばね55が支
持されており、さらに圧縮ばね55は、第1の軸
6′に相対回転不能かつ軸方向移動可能に結合さ
れた第2のばね受54に支持されている。ばね受
54は滑りリング56を介して定置の面、本実施
例では軸受29の面に支持されている。予圧され
た圧縮ばね55は第1の軸6′を矢印57の方向
へ移動させるように弾発している。これによる軸
6′の移動は安全リング40によつて制限されて
おり、安全リング40は滑りリング58を介して
定置の板59に支持されている。板59は、第3
の軸21の端部22に軽く回転可能に差しはめら
れて安全リング42によつて安全にされたスリー
ブ60に取付けられている。このスリーブ60
は、第3図に示すように板59も第1の軸6′に
差しはめられているので回転不能である。
第1の軸6′の駆動側の端部5のところに制動
皿解離装置16が配置されている。この制動皿解
離装置16は軸6′の端部5に配置された円板6
1と、フオーク62とから成り、フオーク62は
円板61に当付けられて軸6′を圧縮ばね55の
力に抗して軸方向に移動せしめて制動皿2′を制
動皿3′から解離させる。円板61は安全リング
41によつて軸6′から滑落しないようになつて
いる。
第3図から判るように、歯車17及びベルト円
板7は軸6′に軸方向移動可能かつ相対回転不能
に支承されている。ベルト円板7及び歯車17は
第1の軸6′と一緒に移動しないように、ワツシ
ヤ63,64に支持されている。
部品が相対回転不能かつ長手方向移動可能に第
1の軸6′に支承されているすべての個所では、
第3図に示すように軸6′は平面部を有しており、
部品はこの平面部に適合する突起を備えている。
軸6′による制動皿2′の回転はゴム弾性的な挿入
体65によつて行なわれている。
第2の制動皿3′は中空軸11′と一緒に軸方向
移動可能に支承されておりかつ制動力を規定する
調節可能な圧縮部材としての、空気を充てんした
袋70と協働している。袋70は導管71を介し
て、制動可能な中央の圧力保持装置72に接続さ
れている。
袋70と制動皿3′との協働はタペツト73を
介して行なわれる。タペツト73は中空軸11′
内に軸方向移動可能に支承されておりかつその回
転を阻止する装置74に結合されている。この装
置74は、袋70の保護ケースとしてのケーシン
グ75内に押込まれたコツプ状の板から成つてい
る。ケーシング75は通気口76を介して常に大
気に接続されている。回転を阻止する装置74は
中央のスリツトを備えており、このスリツト内
に、円形横断面を有するタペツト73の平面部7
7が係合している。タペツト73はその左端に、
袋70に接する所定寸法の円形の支持板78を備
えている。タペツト73はその右端に球79を備
えており、この球79は、第2の制動皿3′に結
合した回転可能な部材、要するに中間部材43に
接触している。
第3図から判るように、圧力保持装置72から
は、糸テンシヨナ1′と並列に作動する別の糸テ
ンシヨナへ通じた導管80が分岐している。この
別の糸テンシヨナは例えば複数の巻取部を有する
ワインダの並列に作動する糸テンシヨナである。
運転中、第1の軸6′は常時回転している。第
1の制動皿2′は軸6′によつて直接駆動される。
歯車19,20の直径が互いに異なるため、第2
の制動皿3′の回転速度は第1の制動皿2′の回転
速度に比して小さい。それゆえ、両制動皿2′,
3′は相対的に回転し、これはこの場合に所望さ
れる。制動皿3′を制動皿2′に比して高速回転さ
せる場合は、歯車19,20を互いに交換すれば
よい。歯車19,20を同一直径の別の2つの歯
車と交換すれば、両制動皿2′,3′は同じ速度で
回転し、相対回転は生じない。これは弱い糸に有
利である。糸テンシヨナ1を解離するために、フ
オーク62が矢印67の方向に移動させられる。
フオーク62は円板61に接触した後、軸6全体
を矢印67の方向へ移動せしめ、これによつて両
制動皿2′,3′が互いに離される。離す距離は数
ミリメートルでよい。フオーク62のこの運動は
図示しない解離機構によつて行なわれる。
中空軸11′を歯車20に固定的に結合しかつ
中空軸11′と制動皿3′の中間部材43との間に
回転不能な滑り案内を配置してもよい。中空軸1
1′の軸方向移動はもはや不必要である。
第5図及び第6図に示す第3実施例は、次に述
べる相違点を除いて第3図及び第4図に示す第2
実施例とまつたく同様に構成される。それゆえ、
その相違点だけを説明するにとどめる。
第5図から判るように、第2の軸11′の回転
軸線82は第1の軸6′の回転軸線81に平行間
隔をおいて延びている。従つて制動皿2′と3′と
は互いにずれて位置している。この実施例で糸テ
ンシヨナを符号1″で示す。
本発明は種々異なる糸走行条件に糸テンシヨナ
を正確に適合させる可能性を提供する。本糸テン
シヨナは、まずボビン巻取装置で使用するため
に、かつ同種の複数の糸テンシヨナの並列運転の
ために設けられる。本発明は図示の実施例に限定
されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図、第2
図は伝動装置の別の態様を示す側面図、第3図は
本発明の第2実施例の縦断面図、第4図は第3図
の−線に沿つた断面図、第5図は本発明の第
3実施例の縦断面図及び第6図は第5図の−
線に沿つた断面図である。 1…糸テンシヨナ、2,3…制動皿、4,5…
端部、6…第1の軸、7…ベルト円板、8…ベル
ト、9…端部、10…回転軸線、11…第2の
軸、12…伝動装置、13…端部、14…圧縮ば
ね、15…ばね長さ調節装置、16…制動皿解離
装置、17…第1の歯車(駆動歯車)、18…第
2の歯車、19…第3の歯車、20…第4の歯
車、21…第3の軸、22…端部、24…ケーシ
ング、25…切欠、26…支持部材、27…固定
脚、28…ねじ、29,30,31,32…軸
受、33…カバー、34…軸受、35,36…安
全リング、37,38,39,40,41,42
…安全リング、43…中間部材、44…安全リン
グ、45…スリーブ、46…滑りリング、47…
ばね受、48…調節部材、49…小ブロツク、5
0…スリツト、51…支承体、52…付加部、5
3,54…ばね受、55…圧縮ばね、56…滑り
リング、57…矢印、58…滑りリング、59…
板、60…スリーブ、61…円板、62…フオー
ク、63,64…ワツシヤ、65…挿入体、66
…ピン、67…矢印、68…歯車、69…軸、7
0…袋、71…導管、72…圧力保持装置、73
…タペツト、74…回転を阻止する装置、75…
ケーシング、76…通気口、77…平面部、78
…支持板、79…球、80…導管、81,82…
回転軸線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動される2つの制動皿を備え、両制動
    皿間に、テンシヨンを与えるべき糸を通し案内す
    る形式の切換え可能かつ調節可能な糸テンシヨナ
    において、第1の制動皿2,2′が、回転可能に
    支承された第1の軸6,6′の一方の端部4,
    4′に配置されており、第1の軸6,6′の他方の
    端部5が駆動装置と協働する部材7,8を有して
    おり、第2の制動皿3,3′が、回転可能に支承
    された第2の軸11,11′の一方の端部9,
    9′に配置されており、第1の軸6,6′の駆動側
    の前記端部5が、制動皿2,3,2′3′の外部に
    配置した伝動装置12を介して第2の軸11,1
    1′に結合されており、両制動皿2,3,2′,
    3′の少なくとも一方が、制動力を規定する調節
    可能な圧縮部材14,70に結合されており、か
    つ、第1の軸6,6′が軸方向移動可能に支承さ
    れておりかつ制動皿解離装置16に結合されてい
    ることを特徴とする切換え可能かつ調節可能な糸
    テンシヨナ。 2 前記伝動装置が歯車伝動装置12として形成
    されており、この歯車伝動装置が、第1の軸6,
    6′の駆動側端部5に長手方向移動可能かつ相対
    回転不能に支承された第1の歯車7と、この歯車
    と噛合つていて第3の軸21の一方の端部22に
    配置された第2の歯車18とから成つており、第
    3の軸21が制動皿2,3,2′3′に対して間隔
    をおいて第1の軸6,6′及び第2の軸11,1
    1′に平行に配置されかつ回転可能に支承されて
    おり、第3の軸21の他方の端部23に第3の歯
    車19が設けられており、この第3の歯車が、第
    2の軸11,11′に設けた第4の歯車20と噛
    合つている特許請求の範囲第1項記載の糸テンシ
    ヨナ。 3 第1の歯車17と第2の歯車18との間、又
    は第3の歯車19と第4の歯車20との間に、第
    5の歯車68が第4の軸69に配置されている特
    許請求の範囲第2項記載の糸テンシヨナ。 4 少なくとも1対の歯車19,20が簡単に交
    換可能に配置されている特許請求の範囲第2項又
    は第3項記載の糸テンシヨナ。 5 糸テンシヨナ1,1′,1″が、伝動装置1
    2、軸6,11,6′,11′,21及びその支承
    部を支持するためのケーシング24を有してお
    り、このケーシング24に、両制動皿2,3,
    2′,3′間に糸を案内するための切欠25が備え
    られており、かつ、このケーシングが糸テンシヨ
    ナ1,1′,1″の駆動側で片持式に支持部材26
    に固定されている特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれか1項記載の糸テンシヨナ。 6 固定部27とは逆のケーシング端部に、着脱
    可能なカバー33が設けられており、このカバー
    33が伝動装置12の簡単に交換可能な歯車1
    9,20を覆つている特許請求の範囲第5項記載
    の糸テンシヨナ。 7 制動力を規定する前記圧縮部材が圧縮ばね1
    4として形成されておりかつばね長さ調節装置1
    5を備えており、このばね長さ調節装置15が、
    ケーシング24内で軸方向移動可能に支承された
    スリーブ45を有しており、このスリーブ45が
    滑りリング46を有しており、この滑りリング4
    6に、前記圧縮ばね14のばね受47が支持され
    ており、このばね受24が第1の軸6に相対回転
    不能かつ長手方向移動可能に支承されており、か
    つ、前記スリーブ45に、ケーシング24から突
    出していてスリーブ45の軸方向の位置ひいては
    圧縮ばね14の長さ及び作用を規定しかつ表示す
    る調節部材48が設けられている特許請求の範囲
    第5項又は第6項記載の糸テンシヨナ。 8 スリーブ45が第1の軸6,6′のための支
    承体51を有している特許請求の範囲第7項記載
    の糸テンシヨナ。 9 第1の軸6,6′が軸方向の位置を固定する
    ための装置を備えており、この装置が、第1の軸
    6,6′に相対回転不能に結合された第1のばね
    受53と、第1の軸6,6′に結合された安全リ
    ング40とから成り、このばね受53に圧縮ばね
    55が支持されており、この圧縮ばねが、第1の
    軸6,6′に相対回転不能かつ長手方向移動可能
    に結合された第2のばね受54に接触しており、
    この第2のばね受54が定置の面29に支持され
    ており、かつ、前記安全リング40が前記圧縮ば
    ね55の作用によつて、同様に定置の板59に支
    持されている特許請求の範囲第1項乃至第8項の
    いずれか1項記載の糸テンシヨナ。 10 第1の軸6,6′の駆動側の端部5に制動
    皿解離装置16が配置されており、この制動皿解
    離装置16が、第1の軸の端部5に設けた円板6
    1と、この円板に当付けられて第1の軸6,6′
    を圧縮ばね55の力に抗して軸方向に移動せしめ
    て両制動皿2,3,2′,3′を互いに引離すフオ
    ーク62とから成る特許請求の範囲第1項乃至第
    9項のいずれか1項記載の糸テンシヨナ。 11 制動力を規定する調節可能な圧縮部材が、
    空気で充てんされた袋70から成り、この袋が、
    制御可能な中央の圧力保持装置72に接続されて
    いる特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれ
    か1項記載の糸テンシヨナ。 12 第2の制動皿3′が軸方向移動可能に支承
    されており、かつ袋70と協働する部材73を有
    している特許請求の範囲第11項記載の糸テンシ
    ヨナ。 13 第2の制動皿3′に結合された第2の軸1
    1′が中空軸として形成されており、袋70と協
    働する前記部材がタペツトとして形成されていて
    前記中空軸内に収容されている特許請求の範囲第
    12項記載の糸テンシヨナ。 14 前記タペツト73が、その回転を阻止する
    装置74に結合されている特許請求の範囲第13
    項記載の糸テンシヨナ。 15 タペツト73の一方の端部がその所定寸法
    の支持面で袋70に接触しており、他方の端部が
    第2の制動皿3′に結合されている特許請求の範
    囲第13項又は第14項記載の糸テンシヨナ。 16 タペツト73の他方の端部が球79に接触
    しており、この球が、第2の制動皿3′に結合さ
    れた回転する中間部材43に接触している特許請
    求の範囲第15項記載の糸テンシヨナ。 17 第2の軸11′の回転軸線82が、第1の
    軸6′の回転軸線81に対して平行間隔をおいて
    配置されている特許請求の範囲第1項乃至第16
    項のいずれか1項記載の糸テンシヨナ。
JP59038931A 1983-03-03 1984-03-02 切換え可能かつ調節可能な糸テンシヨナ Granted JPS59182168A (ja)

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DE3307491.7 1983-03-03
DE19833307491 DE3307491A1 (de) 1983-03-03 1983-03-03 Schaltbarer und einstellbarer fadenspanner
DE3329644.8 1983-08-17
DE3329645.6 1983-08-17

Publications (2)

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JPS59182168A JPS59182168A (ja) 1984-10-16
JPH0369824B2 true JPH0369824B2 (ja) 1991-11-05

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JP59038931A Granted JPS59182168A (ja) 1983-03-03 1984-03-02 切換え可能かつ調節可能な糸テンシヨナ

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