JPH0369566B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0369566B2
JPH0369566B2 JP62260065A JP26006587A JPH0369566B2 JP H0369566 B2 JPH0369566 B2 JP H0369566B2 JP 62260065 A JP62260065 A JP 62260065A JP 26006587 A JP26006587 A JP 26006587A JP H0369566 B2 JPH0369566 B2 JP H0369566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dirt
fan
value
air purifier
gas sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62260065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01104324A (ja
Inventor
Kenji Okuyama
Toshihisa Hirai
Kozo Hayashi
Kyoshi Matsukura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62260065A priority Critical patent/JPH01104324A/ja
Publication of JPH01104324A publication Critical patent/JPH01104324A/ja
Publication of JPH0369566B2 publication Critical patent/JPH0369566B2/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 本発明は、室内の空気中のハウスダストやたば
この煙を検出してフアンを駆動して除去すると共
に、たばこ臭やその他室内で発生する悪臭を除去
する空気清浄器に関するものである。 〔背景技術〕 家庭内には花粉又はダニの死骸やふん、またふ
とんの上げ下ろしやじゆうたん上の歩行などで発
生する粉塵が数多く存在し、アレルギー源となつ
てぜん息等の元凶となつている。 これに対して家庭用の空気清浄器は、たばこに
ターゲツトを置いたものが多く、たばこ用センサ
ーを内蔵し、そのセンサー出力に応じた運転モー
ドを決めている。このたばこセンサーは、たばこ
から出るH、CO等のガスに反応するガス式のも
のが多く用いられている。しかしながら、家庭用
空気清浄器の場合、運転効果として家庭内粉塵、
及び悪臭を除去することはあつても、H、CO等
のガスを完全に除去できる効果はない。 従つて、たばこセンサーとしてガスセンサーを
使用した空気清浄器では、たばこから発生する粉
塵レベル検知の代用としてたばこから発生するガ
ス濃度レベルを検知し、運転モードに切り替える
初期検知のみの機能を有しており、濃度変化が少
なくなれば強制タイマー運転モードに切り替え、
一定時間運転させてオフさせる使い方が一般的に
用いられている。この強制タイマーを用いる理由
は、運転を連続しても粉塵レベルは除去できる
が、ガス濃度はほとんど下がらず、自然減衰によ
る緩やかな下降曲線になるため、使用者が部屋は
クリーンに見えても、空気清浄器は長時間運転し
つばなしで誤解を招くからである。 以上のようにガスセンサーをたばこ用センサー
として用いた場合、マイクロコンピユータにてガ
ス濃度の変化量を判定してフアンを運転する清浄
器であるものにおいて、第1図に示すように、た
ばこ濃度により運転に入り、強制タイマー運転を
終了した場合でも、ガス濃度は減衰しないため、
このガス濃度の高い所でたばこを喫煙すると、ガ
ス濃度の低い所に比べてガスの変化量が小さく、
そのため、検知感度レベルが低くなり、空気清浄
器が動作、つまりフアンが運転動作しないという
問題が発生していた。 〔発明の目的〕 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであ
つて、ガス濃度の高い所でもセンサー感度をほぼ
一定にすることを目的とした空気清浄器を提供す
るものである。 〔発明の開示〕 (構 成) 本発明は、煙検知用のガスセンサーを備え、フ
アン運転前の汚れ基準値とガスセンサーにより検
出した汚れ値とを比較して予め設定した判定レベ
ルより大きい場合にフアンを駆動して部屋の空気
を清浄化する空気清浄器において、フアン停止時
における室内の汚れ具合を検出した汚れ値と、フ
アン運転前の汚れ基準値とを比較する比較手段
と、上記フアン停止時の汚れ値が汚れ基準値より
大きい場合に判定レベルに補正係数を掛けて判定
レベルの値を上げる補正手段とを設けることによ
り、比較手段によりフアン停止時における室内の
汚れ具合を検出した汚れ値と、フアン運転前の汚
れ基準値とを比較し、汚れ値が汚れ基準値より大
きい場合に、補正手段により判定レベルに補正係
数を掛けて判定レベルの値を上げて、ガス濃度の
高い所でもセンサー感度をほぼ一定にするように
したことを特徴とするものである。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第5図は空気清浄器の破断斜視図を示し、本体1
の前面には空気を吸い込む吸込口2が設けてあ
り、上面にはモータに駆動されたフアンにより吸
い込まれた空気を吐出する吐出口3が設けてあ
る。また、本体1の前面上部の傾斜面とした部分
には操作部6が配置してあり、操作部6が反対側
のスリツト5の内側にはガスセンサー4が配置し
てある。第2図は空気清浄器のブロツク図を示
し、ガスセンサー4の出力はマイクロコンピユー
タからなる演算制御部7の入力端子A/Dに入力
される。演算制御部7では室内のガス濃度に応じ
て「弱」、「標準」、「急速」の3種類の信号を出力
し、これらの信号によりモータスイツチング回路
8を制御して、モータ9を回転制御するようにし
ている。 ガスセンサー4の出力は、第3図のガス濃度を
出力電圧との関係に示すように、ガス濃度が高い
と出力電圧も高くなる関係になつており、演算制
御部7の入力端子A/Dに直結されている。この
ガスセンサー4出力は、通常きれいな空気状態に
おいては低く安定しており、たばこなどのガス濃
度が高くなると出力電圧は上昇する。 ここで、演算制御部7のフアン(モータ9)運
転開始の判定処理について説明すると、基本動作
は出力電圧の変化量を検出し、その変化量に対し
運転モードを切り替えることを基本としている。
第4図は演算制御部7のブロツク図を示し、ガス
センサー4からの出力電圧を記憶するRAM1
0,12、一定時間後の汚れ具合つまり変化量を
計算するアキユムレータ11,13、予め設定し
た基準値とアキユムレータ11からの汚れ値とを
比較するコンパレータ14,15,16と、変化
量が少なくなつた場合に強制的にタイマー運転を
行なわしめるタイマー17,18,19等で構成
されている。また、演算制御部7は、フアン停止
時における室内の汚れ具合を検出した汚れ値を格
納するRAM21と、上記汚れ値とフアン運転前
の汚れ基準値とを計算するアキユムレータ22
と、アキユムレータ22出力が一定値以上の場合
に信号を出力する比較手段であるコンパレータ2
3と、上記フアン停止時の汚れ値が汚れ基準値よ
り大きい場合に判定レベルに補正係数を掛けて判
定レベルの値を上げる補正手段20とを設けてい
る。 第1図aはたばこ喫煙に対するガスセンサー4
の出力変化とフアン運転状態を示すものであり、
同図bは運転モードの状態を示している。次表は
各運転モードの判定レベルの値を示している。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、煙検知用のガスセンサ
ーを備え、フアン運転前の汚れ基準値とガスセン
サーにより検出した汚れ値とを比較して予め設定
した判定レベルより大きい場合にフアンを駆動し
て部屋の空気を清浄化する空気清浄器において、
フアン停止時における室内の汚れ具合を検出した
汚れ値と、フアン運転前の汚れ基準値とを比較す
る比較手段と、上記フアン停止時の汚れ値が汚れ
基準値より大きい場合に判定レベルに補正係数を
掛けて判定レベルの値を上げる補正手段とを設け
たものであるから、比較手段によりフアン停止時
における室内の汚れ具合を検出した汚れ値と、フ
アン運転前の汚れ基準値とを比較し、汚れ値が汚
れ基準値より大きい場合に、補正手段により判定
レベルに補正係数を掛けて判定レベルの値を上げ
て、ガス濃度の高い所でもセンサー感度をほぼ一
定にすることができるものであり、このように、
空気清浄器の置かれる環境の状態に関係なくたば
こによる汚れ検知感度が一定にできる効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のガスセンサーの出力
変化と空気清浄器の動作を示す動作説明図、第2
図は同上のブロツク図、第3図は同上のガスセン
サーのガス濃度と出力との関係を示す特性図、第
4図は同上の演算制御部のブロツク図、第5図は
同上の空気清浄器の斜視図である。 4はガスセンサー、20は補正手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 煙検知用のガスセンサーを備え、フアン運転
    前の汚れ基準値とガスセンサーにより検出した汚
    れ値とを比較して予め設定した判定レベルより大
    きい場合にフアンを駆動して部屋の空気を清浄化
    する空気清浄器において、フアン停止時における
    室内の汚れ具合を検出した汚れ値と、フアン運転
    前の汚れ基準値とを比較する比較手段と、上記フ
    アン停止時の汚れ値が汚れ基準値より大きい場合
    に判定レベルに補正係数を掛けて判定レベルの値
    を上げる補正手段とを設けて成ることを特徴とす
    る空気清浄器。 2 補正係数が連続して複数回生じた場合は判定
    レベルを一定にするようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の空気清浄器。 3 補正係数が一定回数以上になれば換気サイン
    を表示させるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の空気清浄器。
JP62260065A 1987-10-15 1987-10-15 空気清浄器 Granted JPH01104324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62260065A JPH01104324A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 空気清浄器

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JP62260065A JPH01104324A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 空気清浄器

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Publication Number Publication Date
JPH01104324A JPH01104324A (ja) 1989-04-21
JPH0369566B2 true JPH0369566B2 (ja) 1991-11-01

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ID=17342820

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JP62260065A Granted JPH01104324A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 空気清浄器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2512122B2 (ja) * 1988-12-13 1996-07-03 松下電器産業株式会社 空気清浄器
JP2512121B2 (ja) * 1988-12-13 1996-07-03 松下電器産業株式会社 空気清浄器

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JPH01104324A (ja) 1989-04-21

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