JPH036889A - プリント配線板用基板の洗浄方法 - Google Patents
プリント配線板用基板の洗浄方法Info
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- JPH036889A JPH036889A JP14156189A JP14156189A JPH036889A JP H036889 A JPH036889 A JP H036889A JP 14156189 A JP14156189 A JP 14156189A JP 14156189 A JP14156189 A JP 14156189A JP H036889 A JPH036889 A JP H036889A
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリント配線板用基板の洗浄方法に関するもの
である。
である。
従来、プリント配線板の構成上、両面あるいは多層プリ
ント配線板における両面および多層間の導通はスルーホ
ールを介して形成されている。
ント配線板における両面および多層間の導通はスルーホ
ールを介して形成されている。
しかして、プリント配線回路の高密度化に伴い、前記ス
ルーホールも微小化され、例えば0.2φ以下の微小ス
ルーホールが形成されるとともにこれらの微小スルーホ
ールが、プリント配線回路の設計に従って不規則に配孔
されている。
ルーホールも微小化され、例えば0.2φ以下の微小ス
ルーホールが形成されるとともにこれらの微小スルーホ
ールが、プリント配線回路の設計に従って不規則に配孔
されている。
また、斯様なプリント配線板の形成における微小スルー
ホールの穴明は後の残滓の除去に当っては、洗浄液によ
る洗浄処理によって遂行されている。
ホールの穴明は後の残滓の除去に当っては、洗浄液によ
る洗浄処理によって遂行されている。
か\るプリント配線板用基板のスルーホールの洗浄処理
は、プリント配線板の製造工程に要求される他の加工工
程に関連してプリント配線板用基板の搬送工程において
、前記スルーホールの穴明は加工工程後における洗浄処
理工程により、移送中のプリント配線板用基板の上側よ
り洗浄液を流出することによって実施されている。
は、プリント配線板の製造工程に要求される他の加工工
程に関連してプリント配線板用基板の搬送工程において
、前記スルーホールの穴明は加工工程後における洗浄処
理工程により、移送中のプリント配線板用基板の上側よ
り洗浄液を流出することによって実施されている。
しかるに、前記従来のプリント配線板用基板のスルーホ
ールの洗浄処理によっては、前記したようにプリント配
線回路の高密度化に伴うスルーホールの微小化に対応し
きれないものとなっているのが現況である。
ールの洗浄処理によっては、前記したようにプリント配
線回路の高密度化に伴うスルーホールの微小化に対応し
きれないものとなっているのが現況である。
すなわち、スルーホールの穴明は後の搬送工程において
、プリント配線板用基板の上側より洗浄液を流出させて
も、径の大きいスルーホールと微小スルーホールが混在
する場合、あるいは多数の微小スルーホールが散在する
場合には、径の大きいスルーホールに洗浄液が流出して
しまうとともに微小スルーホールに対しては表面張力の
作用により、微小スルーホールの開口部上に洗浄液の液
膜が出来、スルーホール中の残滓の除去されないま一洗
浄処理工程を通過してしまうという結果が発生し、後加
工に大きな障害を与え、不良品の発生が大きな問題点と
なっている。
、プリント配線板用基板の上側より洗浄液を流出させて
も、径の大きいスルーホールと微小スルーホールが混在
する場合、あるいは多数の微小スルーホールが散在する
場合には、径の大きいスルーホールに洗浄液が流出して
しまうとともに微小スルーホールに対しては表面張力の
作用により、微小スルーホールの開口部上に洗浄液の液
膜が出来、スルーホール中の残滓の除去されないま一洗
浄処理工程を通過してしまうという結果が発生し、後加
工に大きな障害を与え、不良品の発生が大きな問題点と
なっている。
因で、本発明はか−るプリント配線板用基板のスルーホ
ールの洗浄方法における欠点に鑑みて開発されたもので
微小スルーホールの残滓の除去を適確に行なうことので
きる洗浄方法の提供を目的とするものである。
ールの洗浄方法における欠点に鑑みて開発されたもので
微小スルーホールの残滓の除去を適確に行なうことので
きる洗浄方法の提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明はプ
リント配線板用基板のスルーホールの洗浄処理に当って
、前記基板の被洗浄面に高圧洗浄液の噴出ノズルを接触
せしめつつ高圧洗浄液を噴射することによって、前記基
板の各スルーホール中を洗浄液を強制的に貫通せしめて
洗浄するか、さらに、か−る洗浄方法に加えて、前記高
圧洗浄液の処理後、高圧気体の噴出ノズルを接触せしめ
つつ高圧気体を噴射し、前記基板の各スルーホール中を
高圧気体を強制的に貫通することにより洗浄するもので
ある。
リント配線板用基板のスルーホールの洗浄処理に当って
、前記基板の被洗浄面に高圧洗浄液の噴出ノズルを接触
せしめつつ高圧洗浄液を噴射することによって、前記基
板の各スルーホール中を洗浄液を強制的に貫通せしめて
洗浄するか、さらに、か−る洗浄方法に加えて、前記高
圧洗浄液の処理後、高圧気体の噴出ノズルを接触せしめ
つつ高圧気体を噴射し、前記基板の各スルーホール中を
高圧気体を強制的に貫通することにより洗浄するもので
ある。
従って、噴出ノズルを被洗浄面に密着せしめつつ強制的
に洗浄液および高圧気体を噴射することによって、被洗
浄面における大小のスルーホールの存在する場合あるい
は配設状態によって生ずる洗浄液の表面張力作用による
不均一な洗浄作用を均一化し、所期洗浄作用を発揮し得
る。
に洗浄液および高圧気体を噴射することによって、被洗
浄面における大小のスルーホールの存在する場合あるい
は配設状態によって生ずる洗浄液の表面張力作用による
不均一な洗浄作用を均一化し、所期洗浄作用を発揮し得
る。
以下本発明の実施例を図面とともに説明する。
図面は本発明方法の実施に当って、直接使用する洗浄装
置を示し、第1図は側断面図、第2図は洗浄液噴出部の
正面図、第3図は同側面図、第4図は洗浄エア噴出部の
正面図、第5図は装置全体における洗浄エア噴出部の縦
断正面図である。
置を示し、第1図は側断面図、第2図は洗浄液噴出部の
正面図、第3図は同側面図、第4図は洗浄エア噴出部の
正面図、第5図は装置全体における洗浄エア噴出部の縦
断正面図である。
図において、10は洗浄装置を示し、この洗浄装置IO
は第1図に示す如く、台盤II上側に立設された枠体I
2の長さ方向間に被洗浄部材としてのプリント配線板用
基板(不図示)を搬送する搬送ラインを搬入部側(第1
図左側の矢印にて示す)より対画の搬出部側間に上下一
対の搬送ローラー22および23を列設することにより
構成するとともにこの搬送ラインに沿って、搬入部側よ
り前記基板の搬入部1、洗浄液噴出部2、洗浄水噴出部
3、洗浄水処理部4、洗浄エア噴出部5および搬出部6
を列設することにより構成されている。
は第1図に示す如く、台盤II上側に立設された枠体I
2の長さ方向間に被洗浄部材としてのプリント配線板用
基板(不図示)を搬送する搬送ラインを搬入部側(第1
図左側の矢印にて示す)より対画の搬出部側間に上下一
対の搬送ローラー22および23を列設することにより
構成するとともにこの搬送ラインに沿って、搬入部側よ
り前記基板の搬入部1、洗浄液噴出部2、洗浄水噴出部
3、洗浄水処理部4、洗浄エア噴出部5および搬出部6
を列設することにより構成されている。
また、前記各搬送ローラー22および23は、搬入部l
側および搬出部6側に架設された回転軸13および14
に固結された歯車15および16間に中間歯車20を介
してチェーン1日を張設するとともに前記回転軸13を
駆動モーター19に中間歯車24および25そして歯車
24と歯車16間に張したチェーン17を介して連結し
、かつ前記回転軸13および14の回転を各搬送ローラ
ー22および23に伝達することにより、各搬送ローラ
ー22および23を回転し得るように構成されている。
側および搬出部6側に架設された回転軸13および14
に固結された歯車15および16間に中間歯車20を介
してチェーン1日を張設するとともに前記回転軸13を
駆動モーター19に中間歯車24および25そして歯車
24と歯車16間に張したチェーン17を介して連結し
、かつ前記回転軸13および14の回転を各搬送ローラ
ー22および23に伝達することにより、各搬送ローラ
ー22および23を回転し得るように構成されている。
尚、21はチェーン17の中間歯車である。
前記搬入部1は下側搬送ローラーを列設し、基板の搬入
を可能に構成されている。
を可能に構成されている。
また、洗浄液噴出部3は、搬送ローラー22および23
の列設空間に洗浄液噴出ノズル30を架設することによ
り構成されている。
の列設空間に洗浄液噴出ノズル30を架設することによ
り構成されている。
しかして、第1図、第2図および第3図とともに洗浄液
噴出ノズル30の構成を具体的に説明する。
噴出ノズル30の構成を具体的に説明する。
まず、噴出ノズル30は長さ方向間において2割りした
ノズルに本体33および34を長さ方向間において所要
間隔置きにクランプ金具39にてクランプすることによ
り、両ノズル本体33および34の下側にその長さ方向
間に開口するスリット状の噴出孔35(スリット幅は例
えば0.1〜0゜2胴)を設けるとともに両ノズル本体
33および34の上側には前記スリット状の噴出孔35
に連通せしめて、その長さ方向間に複数のスロットコー
ター36を取り付けることにより構成されている。
ノズルに本体33および34を長さ方向間において所要
間隔置きにクランプ金具39にてクランプすることによ
り、両ノズル本体33および34の下側にその長さ方向
間に開口するスリット状の噴出孔35(スリット幅は例
えば0.1〜0゜2胴)を設けるとともに両ノズル本体
33および34の上側には前記スリット状の噴出孔35
に連通せしめて、その長さ方向間に複数のスロットコー
ター36を取り付けることにより構成されている。
また、各スロットコーク−36には高圧気体供給源(不
図示)との連結口37を介して高圧気体を制御弁(不図
示)にて制御しつつ供給し得るように構成するとともに
洗浄液の供給部(不図示)との連結口3日に洗浄液の供
給部を連結し、このスロットコーター36を介して洗浄
液を噴出ノズル30より噴出し得るように構成されてい
る。
図示)との連結口37を介して高圧気体を制御弁(不図
示)にて制御しつつ供給し得るように構成するとともに
洗浄液の供給部(不図示)との連結口3日に洗浄液の供
給部を連結し、このスロットコーター36を介して洗浄
液を噴出ノズル30より噴出し得るように構成されてい
る。
尚、噴出ノズル30の噴出孔35より洗浄液を高圧的に
噴射する場合には、常時洗浄液を噴射する方法に加えて
、前記連結口37に対する高圧気体の供給に際して、制
御弁の開閉にパルス波をかけることにより断続的な開閉
を行ない、高圧気体を連結口37を介して断続的に供給
しつつ、洗浄液を噴出孔35より継続的に噴射すること
が可能である。
噴射する場合には、常時洗浄液を噴射する方法に加えて
、前記連結口37に対する高圧気体の供給に際して、制
御弁の開閉にパルス波をかけることにより断続的な開閉
を行ない、高圧気体を連結口37を介して断続的に供給
しつつ、洗浄液を噴出孔35より継続的に噴射すること
が可能である。
さらに、前記噴出ノズル本体33および34上側に取り
付けられた各スロットコーター36を支持枠31にて保
持するとともに支持枠31の左右両側部に設けた長さ方
向調整用スリット(長孔)42および43を枠体12の
左右両側に対向して設けた取付部32の下側り型支持板
45にポルト46を介して調整自在に支持されている。
付けられた各スロットコーター36を支持枠31にて保
持するとともに支持枠31の左右両側部に設けた長さ方
向調整用スリット(長孔)42および43を枠体12の
左右両側に対向して設けた取付部32の下側り型支持板
45にポルト46を介して調整自在に支持されている。
また、前記取付部32の下側り型支持板45は上側り型
支持板44に取付けた高さ調整ポルト40および41を
介して上下動自在に支持されている。
支持板44に取付けた高さ調整ポルト40および41を
介して上下動自在に支持されている。
従って、下側り型支持板45は取付部32に対して、こ
れに具備する長孔(不図示)にガイドポルトをスライド
自在に装着することにより支持されている。
れに具備する長孔(不図示)にガイドポルトをスライド
自在に装着することにより支持されている。
尚前記噴出ノズル30の噴出孔35のスリット幅につい
てはクランプ金具39の挟持を解除し、両ノズル本体3
3および34間に介在せしめるスペイサ−(不図示)の
厚味によって調整することが可能である。
てはクランプ金具39の挟持を解除し、両ノズル本体3
3および34間に介在せしめるスペイサ−(不図示)の
厚味によって調整することが可能である。
前記噴出ノズル30の下側には、この噴出ノズル30の
噴出孔35に、その被洗浄面を常時密着し得るようにガ
イドローラー50および51を回転自在に並設するとと
もにガイドローラー50および51の回転軸54にはそ
れぞれ連結歯車56を取付け、かつ駆動軸53に取付け
た連結歯車55を連結歯車56に噛合することにより駆
動軸53の駆動を介して前記ガイドローラー50および
51を回転し得るように構成し、さらには、両ガイドロ
ーラー50および51間には長さ方向間に所要間隔置き
に0リング52を張設することにより構成されている。
噴出孔35に、その被洗浄面を常時密着し得るようにガ
イドローラー50および51を回転自在に並設するとと
もにガイドローラー50および51の回転軸54にはそ
れぞれ連結歯車56を取付け、かつ駆動軸53に取付け
た連結歯車55を連結歯車56に噛合することにより駆
動軸53の駆動を介して前記ガイドローラー50および
51を回転し得るように構成し、さらには、両ガイドロ
ーラー50および51間には長さ方向間に所要間隔置き
に0リング52を張設することにより構成されている。
尚、第2および3図中、57はガイドローラー50およ
び51の回転軸54の軸受け、5日は駆動軸53の軸受
けをそれぞれ示すものである。・次に、洗浄水噴出部3
は搬送ローラー22および23の上下側に洗浄水の噴出
ノズル65および66を配設することにより構成されて
いる。
び51の回転軸54の軸受け、5日は駆動軸53の軸受
けをそれぞれ示すものである。・次に、洗浄水噴出部3
は搬送ローラー22および23の上下側に洗浄水の噴出
ノズル65および66を配設することにより構成されて
いる。
また、各噴出ノズル65および66は、洗浄水の供給源
(不図示)に制御弁を介して連結されている。
(不図示)に制御弁を介して連結されている。
この洗浄水噴出部3に隣設される洗浄水処理部4は、列
設される搬送ローラー22および23間に一対のシボリ
ローラー67および68を回転自在に架設するとともに
この一対のシボリローラー67および68は、駆動モー
ター19に対して、駆動歯車69および71間に張設し
たチェーン70および駆動歯車71および中間歯車25
を介して連結されることにより構成されている。
設される搬送ローラー22および23間に一対のシボリ
ローラー67および68を回転自在に架設するとともに
この一対のシボリローラー67および68は、駆動モー
ター19に対して、駆動歯車69および71間に張設し
たチェーン70および駆動歯車71および中間歯車25
を介して連結されることにより構成されている。
加えて、か\る洗浄水処理部4に隣設する洗浄エア噴出
部5について第1図、第4図および第5図とともに説明
する。
部5について第1図、第4図および第5図とともに説明
する。
まず、噴出ノズル80および81は、所要径のパイプの
長さ方向間にエア噴出孔(不図示)を列設することによ
り形成されるとともに両側開口部の連結部88を高圧気
体の供給源(不図示)に制御弁(不図示)を介して連結
し、かつ両側端部を支持枠82により支持せしめるとと
もに、この支持枠82をF! vJ板82に対して高さ
調整ボルト87を介して上下方向に調整自在に取付け、
さらに前記)8動板83の一方端を枠体11に取付けた
ガイドシャフト86にスライド自在に取付けるとともに
他方端を枠体11に取付けたスライドガイド85に支持
し、かつこれを枠体IIに取付けた#Z動機構84の揺
動腕94に連結軸95を介して連結することにより構成
されている。
長さ方向間にエア噴出孔(不図示)を列設することによ
り形成されるとともに両側開口部の連結部88を高圧気
体の供給源(不図示)に制御弁(不図示)を介して連結
し、かつ両側端部を支持枠82により支持せしめるとと
もに、この支持枠82をF! vJ板82に対して高さ
調整ボルト87を介して上下方向に調整自在に取付け、
さらに前記)8動板83の一方端を枠体11に取付けた
ガイドシャフト86にスライド自在に取付けるとともに
他方端を枠体11に取付けたスライドガイド85に支持
し、かつこれを枠体IIに取付けた#Z動機構84の揺
動腕94に連結軸95を介して連結することにより構成
されている。
また、前記揺動機構84は駆動モーター92を揺動腕9
4の偏心回転軸93に連結することにより構成されてい
る。
4の偏心回転軸93に連結することにより構成されてい
る。
さらに、各噴出ノズル80および81の下側には、基板
の被洗浄面に噴出ノズル80および8Iを常時密接すべ
くガイドするガイドロール89が架設されている。この
ガイドロール89にはその長さ方向間に0リング90を
装着するとともに回転軸91は第5図に示す如く駆動モ
ーターに連結されている。
の被洗浄面に噴出ノズル80および8Iを常時密接すべ
くガイドするガイドロール89が架設されている。この
ガイドロール89にはその長さ方向間に0リング90を
装着するとともに回転軸91は第5図に示す如く駆動モ
ーターに連結されている。
前記搬出部6には、搬送ローラー22および23間にシ
ボリローラー97および98を設けることに構成されて
いる。
ボリローラー97および98を設けることに構成されて
いる。
さて、以上の構成から成る洗浄装置10によるプリント
配線板用基板の洗浄方法について以下に説明する。
配線板用基板の洗浄方法について以下に説明する。
まず、搬送ローラー22および23を介して穴明は加工
後のプリント配線板用基板を搬入部1に搬入するととも
に洗浄液噴出部2内に搬入する。
後のプリント配線板用基板を搬入部1に搬入するととも
に洗浄液噴出部2内に搬入する。
しかして、洗浄噴出部2内に搬入された基板は噴出ノズ
ル30の噴出孔35とガイドロール50および51間に
装入されるとともにガイドロール50および51によっ
て常時噴出孔35に密接せしめられつつ移動する。
ル30の噴出孔35とガイドロール50および51間に
装入されるとともにガイドロール50および51によっ
て常時噴出孔35に密接せしめられつつ移動する。
因で、噴出孔35より、各スロットコーター36を介し
て高圧洗浄液が噴射されかつ、基板の被洗浄面に噴射さ
れると、基板の各スルーホール中を強制的に洗浄液が貫
通し、各スルーホール中の残滓を除去せしめることがで
きる。
て高圧洗浄液が噴射されかつ、基板の被洗浄面に噴射さ
れると、基板の各スルーホール中を強制的に洗浄液が貫
通し、各スルーホール中の残滓を除去せしめることがで
きる。
尚、噴射孔35と基板の被洗浄面間の密接状態について
は、噴出ノズル30の高さ位置とガイドロール50およ
び51によって調整し得るとともに前記構成説明では説
明しなかったが、噴出孔35の密接によって基板の被洗
浄面が損傷される広れのある場合には、噴出孔35に緩
衝材を装着するか、あるいは噴出ノズル本体33および
34の構成部材をエラストマーまたはプラストマー等の
材料にて形成することが望ましい。
は、噴出ノズル30の高さ位置とガイドロール50およ
び51によって調整し得るとともに前記構成説明では説
明しなかったが、噴出孔35の密接によって基板の被洗
浄面が損傷される広れのある場合には、噴出孔35に緩
衝材を装着するか、あるいは噴出ノズル本体33および
34の構成部材をエラストマーまたはプラストマー等の
材料にて形成することが望ましい。
さて、前記の如く噴出ノズル30とガイドロール50お
よび51間の移送中に基板の各スルーホール中の洗浄が
終了し、しかる後、搬送ローラー22および23を介し
て洗浄水処理4内に搬送され、回部の通過中に噴出ノズ
ル65および66より噴射される洗浄水により、基板の
表裏両面が洗浄される。
よび51間の移送中に基板の各スルーホール中の洗浄が
終了し、しかる後、搬送ローラー22および23を介し
て洗浄水処理4内に搬送され、回部の通過中に噴出ノズ
ル65および66より噴射される洗浄水により、基板の
表裏両面が洗浄される。
そして、その洗浄水は、後工程の洗浄水処理部4におけ
るシボリロール67および68間を通過することによっ
て吸水除去される。
るシボリロール67および68間を通過することによっ
て吸水除去される。
しかる後、洗浄エア噴出部5内に搬入された基板は、搬
送ローラー22および23を介してガイトローラ−90
にて噴出ノズル80および81にその被洗浄面が密接さ
れつつ移動する。
送ローラー22および23を介してガイトローラ−90
にて噴出ノズル80および81にその被洗浄面が密接さ
れつつ移動する。
そして、か−る移動中に、噴出ノズル80および81は
揺動機構84により基板の移動方向とは直交方向に往復
移動されつつ各噴出孔より高圧気体が継続的に噴射され
基板の各スルーホール中を貫通する。
揺動機構84により基板の移動方向とは直交方向に往復
移動されつつ各噴出孔より高圧気体が継続的に噴射され
基板の各スルーホール中を貫通する。
この高圧気体の貫通により、各スルーホール中の残滓は
完全に除去される。
完全に除去される。
また、噴出ノズル80および81からの各噴出孔を介す
る高圧気体の噴出は、制御弁の制御にパルス波をかける
ことにより高圧気体を継続的に噴射することが可能であ
る。
る高圧気体の噴出は、制御弁の制御にパルス波をかける
ことにより高圧気体を継続的に噴射することが可能であ
る。
従ってか\る継続的な高圧気体の噴射と、噴出ノズル8
0および81の揺動により基板の各スルーホール中のエ
ア洗浄処理作用を向上かつ均一になし得る。
0および81の揺動により基板の各スルーホール中のエ
ア洗浄処理作用を向上かつ均一になし得る。
さて、前記エア洗浄処理後の基板は搬送ローラー22お
よび23を介して搬出部6内に搬入され、同郡6のシボ
リローラー97および98を介してさらに吸水処理され
た後、装置外に搬出されて、洗浄が完了されるのである
。
よび23を介して搬出部6内に搬入され、同郡6のシボ
リローラー97および98を介してさらに吸水処理され
た後、装置外に搬出されて、洗浄が完了されるのである
。
尚、第1図中、59は洗浄液の濾過槽でこの濾過槽59
に回収された洗浄液はフィルター60にて濾過された後
、再度、噴出ノズル30に各スロットコーター36の各
連結口38を介して供給されるべく構成されている。
に回収された洗浄液はフィルター60にて濾過された後
、再度、噴出ノズル30に各スロットコーター36の各
連結口38を介して供給されるべく構成されている。
〔発明の効果]
以上の説明から明らかな通り、噴出ノズルを基板の被洗
浄面に密接せしめつつ洗浄液を噴射し、各スルーホール
を貫通せしめて洗浄することにより各スルーホールの径
の大小あるいは基板における配設状態に左右されること
なく適確な洗浄が遂行され、さらに前記洗浄方法に加え
て噴出ノズルを基板の被洗浄面に密接せしめつつ高圧気
体を噴射し、各スルーホール中を貫通せしめて洗浄する
ことにより各スルーホール中の残滓をより確実に除去し
得るものである。
浄面に密接せしめつつ洗浄液を噴射し、各スルーホール
を貫通せしめて洗浄することにより各スルーホールの径
の大小あるいは基板における配設状態に左右されること
なく適確な洗浄が遂行され、さらに前記洗浄方法に加え
て噴出ノズルを基板の被洗浄面に密接せしめつつ高圧気
体を噴射し、各スルーホール中を貫通せしめて洗浄する
ことにより各スルーホール中の残滓をより確実に除去し
得るものである。
また、本発明方法は基板のスルーホールの洗浄以外に、
多孔質材の洗浄にも同様の作用効果を得つつ適用し得る
ものである。
多孔質材の洗浄にも同様の作用効果を得つつ適用し得る
ものである。
図面は本発明方法の実施に当って、直接使用する洗浄装
置を示し、第1図は側断面図、第2図は洗浄液噴出部の
正面図、第3図は同側面図、第4図は洗浄エア噴出部の
正面図、第5図は装置全体における洗浄エア噴出部の縦
断正面図である。 I・・・搬入部 2・・・洗浄液噴出部 3・・・洗浄水噴出部 4・・・洗浄水処理部 5・・・洗浄エア噴出部 6・・・搬出部 10・・・洗浄装置 11・・・台盤 12・・・枠体 13.14・・・回転軸 15.16・・・歯車 1718・・・チェーン 19・・・駆動モーター 20.21・・・中間歯車 22.23・・・搬送ローラー 24.2’5・・・中間歯車 30・・・噴出ノズル 31・・・支持枠 32・・・取付部 33.34・・・ノズル本体 35・・・噴出孔 36・・・スロットコーター 37・・・高圧気体の連結口 38・・・洗浄液の連結口 39・・・クランプ金具 40.41・・・斉さ調整ボルト 42.43・・・長さ方向調整用スリット44・・・上
側り型支持板 45・・・下側り型支持板 46・・・ボルト 50.51・・・ガイドローラー 52・・・Oリング 53・・・駆動軸 54・・・回転軸 5556・・・連結歯車 57.58・・・軸受け 59・・・′a過槽 60・・・フィルタ 61・・・受板 65.66・・・噴出ノズル 67.68・・・シボリローラー 69・・・駆動歯車 70・・・チェーン 71・・・駆動歯車 80.81・・・噴出ノズル 82・・・支持枠 83・・・揺動板 84・・・揺動機構 85・・・スライドガイド 86・・・ガイドシャフト 87・・・調整ボルト 88・・・連結部 89・・・ガイドロール 0・・・0リング ■・・・回転軸 2・・・駆動モーター 3・・・偏心回転軸 4・・・)8動腕 5・・・連結軸 7.98・・・シボリローラー
置を示し、第1図は側断面図、第2図は洗浄液噴出部の
正面図、第3図は同側面図、第4図は洗浄エア噴出部の
正面図、第5図は装置全体における洗浄エア噴出部の縦
断正面図である。 I・・・搬入部 2・・・洗浄液噴出部 3・・・洗浄水噴出部 4・・・洗浄水処理部 5・・・洗浄エア噴出部 6・・・搬出部 10・・・洗浄装置 11・・・台盤 12・・・枠体 13.14・・・回転軸 15.16・・・歯車 1718・・・チェーン 19・・・駆動モーター 20.21・・・中間歯車 22.23・・・搬送ローラー 24.2’5・・・中間歯車 30・・・噴出ノズル 31・・・支持枠 32・・・取付部 33.34・・・ノズル本体 35・・・噴出孔 36・・・スロットコーター 37・・・高圧気体の連結口 38・・・洗浄液の連結口 39・・・クランプ金具 40.41・・・斉さ調整ボルト 42.43・・・長さ方向調整用スリット44・・・上
側り型支持板 45・・・下側り型支持板 46・・・ボルト 50.51・・・ガイドローラー 52・・・Oリング 53・・・駆動軸 54・・・回転軸 5556・・・連結歯車 57.58・・・軸受け 59・・・′a過槽 60・・・フィルタ 61・・・受板 65.66・・・噴出ノズル 67.68・・・シボリローラー 69・・・駆動歯車 70・・・チェーン 71・・・駆動歯車 80.81・・・噴出ノズル 82・・・支持枠 83・・・揺動板 84・・・揺動機構 85・・・スライドガイド 86・・・ガイドシャフト 87・・・調整ボルト 88・・・連結部 89・・・ガイドロール 0・・・0リング ■・・・回転軸 2・・・駆動モーター 3・・・偏心回転軸 4・・・)8動腕 5・・・連結軸 7.98・・・シボリローラー
Claims (6)
- (1) 多数のスルーホールを配孔したプリント配線板
用基板の洗浄方法において、 前記基板の被洗浄面に高圧洗浄液の噴出ノズルを接触せ
しめつつ高圧洗浄液を噴射することをにより洗浄するこ
とを特徴とするプリント配線板用基板の洗浄方法。 - (2) 多数のスルーホールを配孔したプリント配線板
用基板の洗浄方法において、 前記基板の被洗浄面に高圧洗浄液の噴出ノズルを接触せ
しめつつ高圧洗浄液を噴射するとともに当該高圧洗浄処
理後の被洗浄面に高圧気体の噴出ノズルを接触せしめつ
つ高圧気体を噴射することにより洗浄することを特徴と
するプリント配線板用基板の洗浄方法。 - (3) 前記高圧洗浄液の噴出ノズルからの噴射は被洗
浄面との接触面をエラストマーまたはプラストマー等の
被洗浄面を損傷することがない材質にて形成した噴出ノ
ズルを介して実施することを特徴とする請求項1または
2記載のプリント配線板用基板の洗浄方法。 - (4) 前記高圧洗浄液の噴射は、パルス波等の制御に
より継続的に噴射することを特徴とする請求項1または
2記載のプリント配線板用基板の洗浄方法。 - (5) 前記高圧気体の噴射は、パルス波等の制御によ
り継続的に噴射することを特徴とする請求項2記載のプ
リント配線板用基板の洗浄方法。 - (6) 前記高圧気体の噴射は、前記噴出ノズルを被洗
浄面の移送方向とは直交方向に往復動せしめつつ噴射す
ることを特徴とする請求項2記載のプリント配線板用基
板の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14156189A JPH036889A (ja) | 1989-06-04 | 1989-06-04 | プリント配線板用基板の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14156189A JPH036889A (ja) | 1989-06-04 | 1989-06-04 | プリント配線板用基板の洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036889A true JPH036889A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15294833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14156189A Pending JPH036889A (ja) | 1989-06-04 | 1989-06-04 | プリント配線板用基板の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036889A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522081U (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-23 | 株式会社芝浦製作所 | 揺動シヤワー機構 |
JP2002217522A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-02 | Mecha Enji:Kk | 回路基板のスルホールの目詰まり除去装置 |
CN107442491A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 苏州市吴通电子有限公司 | 一种接触式pcb板清洗装置 |
-
1989
- 1989-06-04 JP JP14156189A patent/JPH036889A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522081U (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-23 | 株式会社芝浦製作所 | 揺動シヤワー機構 |
JP2002217522A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-02 | Mecha Enji:Kk | 回路基板のスルホールの目詰まり除去装置 |
CN107442491A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 苏州市吴通电子有限公司 | 一种接触式pcb板清洗装置 |
CN107442491B (zh) * | 2017-09-12 | 2024-02-23 | 苏州市吴通电子有限公司 | 一种接触式pcb板清洗装置 |
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