JPH0368341A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH0368341A
JPH0368341A JP1205204A JP20520489A JPH0368341A JP H0368341 A JPH0368341 A JP H0368341A JP 1205204 A JP1205204 A JP 1205204A JP 20520489 A JP20520489 A JP 20520489A JP H0368341 A JPH0368341 A JP H0368341A
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JP
Japan
Prior art keywords
gradient magnetic
magnetic field
gradient
magnetic fields
coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP1205204A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yoshitome
吉留 英二
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、核磁気共鳴現象を利用して被検体のイメージ
ングを行う磁気共鳴イメージング装置(以下、MHIと
いう)に関するものであり、詳しくは、勾配磁場コイル
の設置及び勾配磁場の制御に改良を加えたMHIに関す
るものである。
(従来の技術) 従来のMRIを第4図乃至第6図に示す、第4図におい
て4はテーブルであり、その長手方向がX方向、短手方
向がX方向、鉛直方向がX方向となている。5はX方向
に静磁場を発生させる静磁場マグネットである。そして
、MRIは、静磁場に重畳させて勾配磁場を発生させる
複数の勾配磁場コイルを備え、これら勾配磁場コイルを
励磁するそれぞれのパワーアンプを備えている。その様
な勾配コイルの一例を第5図に示す。1eは静磁場(即
ちZ)方向に直角な(即ちx’Py)方向の勾配磁場G
eを生じさせる勾配磁場コイルの概要を示すものである
。勾配rrA場コイル1eは静磁場に重畳させて矢印e
で示ずようなX方向の磁場を発生するものであるか、そ
の勾配磁場Geのベクトルで示される方向に強さが変化
している。従来のMRIは、x、y、及びX方向の勾配
磁場コイル1x、 1y1Zを倫え、それぞれの勾配磁
場コイルを励磁して第6図に示すように勾配磁場Gx、
 Gy等を得ている。
これらの勾配磁場はスライス勾配、読出し勾配、及び位
相勾配となり、読出し勾配及び位相勾配の勾配の方向は
イメージング(画1象再楕或)の軸となる。
ところで、MHIにおいて、マイクロスコピーや、デイ
フュージョン/バフニージョンの測定、又は超高速イメ
ージング等を行う場合、大きな読出し勾配や位相勾配が
必要となる。そこで、勾配コイルを励磁するそれぞれの
パワーアンプの負担の増加を最少限に抑えて且つ大きな
勾配磁場を得るために、イメージングの軸を通常の方向
がら傾けることかできる。即ち、xy平面内においてイ
メージングをする場合、X方向の勾配磁場コイルとy方
向の勾配磁場コイルによる勾配磁場を合成して、X方向
、y方向からそれぞれ45°頗けた方向の勾配磁場を発
生させる。この様にすれば、発生する合成の勾配磁場は
、それぞれのパワーアンプによる1つの勾配磁場コイル
で発生される最大の勾配磁場のi’2 (?;の大きさ
を得ることができる。
この様に合成された読出し勾配や位相勾配の方向、即ち
イメージングの軸はX方向、y方向に対して傾いている
。従って、傾いたイメージングの軸による傾いた再構成
画像を元に戻して表示していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のMHIでは上記の様に大きな勾配磁場を
得ようとすると、傾いたイメージングの軸による傾いた
再構成画像を元に戻して表示するため、画像の回転に起
因する画像ビクセルの補間演算に時間がかがり又空間分
解能が低下するという問題があった。
本発明は上記に鑑みて成されたものであり、その目的は
、パワーアンプの負担の増加を最少限に抑え且つ画像表
示における上記の不都合を生じさせることのないもので
あって、大きな勾配磁場を発生することができるMRI
を実現するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するMHIは、MHIのテーブルの長手
方向、短手方向及び両方向に垂直な鉛直方向のうちいず
れかの方向に一致し互いに直交するX方向及びy方向に
対し、該2方向とは異なるxy平面内の2方向にそれぞ
れ勾配磁場を発生ずる2つの勾配磁場コイルを備え、制
御部は前記2つの勾配磁場コイルのそれぞれの勾配磁場
を制御してX方向の勾配磁場を合成する演算手段、及び
同様にしてy方向の勾配磁場を合成する演算手段を備え
た制御部である梢成となっている。
又、テーブルの長手方向と、静磁場方向と、X方向及び
y方向に直交するX方向とが等しい方向であることが望
ましい。
(作用) パワーアンプの負担を最少限に抑えながらX方rb+又
はy方向に大きな勾配磁場を発生させる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、第4図乃至第6図と同じ記号は同一意
味を示す。
1a及び1bは、X方向及びy方向とは異なるxy平面
内の2方向にそれぞれ勾配磁場Ga、 Gbを発生する
勾配磁場コイルである。第2図に示すように、この勾配
コイル1a、 1bはその勾配磁場Ga、 Gbの方向
かそれぞれX方向及びy方向に対して同方向にθ−45
″回転した角度になるように設置されている。又、図示
しないかX方向の勾配コイルら価えている。a及び2b
は、それぞれ勾配コイル1a1bを励磁するためのパワ
ーアンプである。3はパワーアンプ2a、 2bを調節
して勾配磁場を制御ずろ制御部である。制御部3には、
発生させるべき勾配磁場Gx、 Gyに対して勾配コイ
ルla、 tbで発生させる勾配磁場Ga、 Gbを、
式 Ga=cosθ−GX+sinθ・GyGb −=  
−sin θ−GX+CO3θ−G y(但し θ−4
5°)          ・・・■に従って求めるた
めの演算手段30を備えている。
即ち、演算手段30は、発生させるべきX方向の勾配磁
J’X5 G xの大きさに対して該勾配磁場Gxを合
成するのに必要な勾配磁場Ga、 Gbの大きさを求め
る清算−F段と、勾配磁場GVを合成するのに必要な勾
装置4 j14 Ga 、 Gbの大きさを求める演算
手段を備えている。
このように構成された実施例の動作について説明する。
X方向の勾配磁場GXを発生させるときは、演算・1″
、段30は、弐〇により勾配コイル1a、 1bに励磁
するべき勾配m jtF+ Ga = GX/ l’2
 、Gb =  Gx/ hの大きさを求める。それに
従って、制御部3はパワーアンプ2a、2bを調節し、
勾配コイル1a、 1bに励磁される2J配磁場Ga、
 Gbを制御する。第2図(a)に示すように、勾配磁
場Ga、 Gbは合成されて勾配磁場Gxとなる。それ
ぞれの勾配コイル1a、 Ib及び゛パワーアンプ2a
、 2bにより発生しなければならない勾配磁場Ga、
 Gbの絶対値は、X方向の勾配磁場Gxの1/l/f
iなので、パワーアンプ2a、 2bの容量等の負担か
軽減される。従って、パワーアンプ2a、 2bの容量
のに倍の大きさの勾配磁場Gxを発生させることかでき
る。
X方向については、第2図(b)に示すが、X方向の場
合と同様である。
このようにして合成された勾配磁場Gx、 Gyの方向
、即ちイメージングの軸はX方向又はX方向に一致して
いるので、再構成画像を回転させる必要はない。
本実施例においては、θ=45゛となっていたが、45
°には劣るものの30°〜60”の範囲で同様な効果を
得ることができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す桶成図である1図
において、他の図と同じ記号は同一意味を示す、第2の
実施例と先の実施例では、勾配コイル1a、 Ibの方
向か相違する。先の実施例では、第2図に示すように勾
配コイル1a、 1bの方向がそれぞれX方向及びX方
向に対してθ=45°の角度になるように設置されてい
る。一方、第2の実施ρ]でCt、第3図に示すように
、勾配コイル1aはその方向がX方向に対してψ−60
°回転した角度になるように設置されていて、勾配コイ
ル1bはX方向に対して90°−ψ−30°に設置され
ている。そして、演算手段30は、勾配コイル1a、 
1bによって発生させるべき勾配磁場Ga、 Gbを、
弐〇a、=  0.55ec−−Gx+0.5 cos
ecφ−GVGb=−0,55ec1GX+0.5 c
osecψ−cV−−−■に従って求めるものである。
この様な実施例においては、X方向の勾配磁場Gxを発
生させるときは、勾配コイル1a、 1bに励磁するべ
き勾配磁場Ga、 GbはGa=Gx、 Gb=−Gx
となり、X方向の勾配磁場GVを発生させるときは、G
aGy/4.Gb=Gy/7となる。勾配コイル1a、
 1b及びパワーアンプ2a、 2bにより発生しなけ
ればなj′)ない勾配磁場Ga、 Gbの絶対値は、X
方向に関しては勾配磁場Gxと等しく、X方向に関して
は1/凸倍となる。従って、パワーアンプ2a、 2b
の容量の8倍の大きさの勾配磁場GVを発生させること
ができる。この様な実施例は、位相勾配、読出し勾配等
の一方のみに大きな勾配磁場が必要な場合に有効である
また、ψ−60”となっていたが、0°以外、90°以
外であれは他の角度でもよい。この場合、X方向又はX
方向の一方の勾配磁場Gx又はGyか勾配磁場Ga、 
Gbよりも小さくなり、他方の勾配磁場Gx又はGVが
勾配磁場Ga、 Gbの2倍近くまで大きくなることが
ある。MRIによる診断の種類により、一方の勾配磁場
は小さくてよく他方に大きな勾配磁場が必要な場合に、
この様な角度にすることが有効である。
尚、実施例においては、テーブルの長手方向と2方向が
専しいが、これは、MRIのイメージングにおいてアキ
シャル像をイメージングする場合か比較的多いことによ
るものである。又、実施例において、テーブルの長手方
向とZ方向と静磁場方向が等しいが、これは、勾配コイ
ル1a、 Ibの設置が、従来の勾配コイル1x、 1
yと同じ形状のものを所定の角度回転するだけでよいと
いう製造上の利点があることによる。
又、本発明は上記実施例に限定するものではなく、x、
y、X方向が上記実施例と異なることもできる。この場
合、勾配コイル1a、 1bの形状に工夫が必要である
。又、演算手段30はハードウェアで構成してもよく、
又、メモリによるルックアップテーブル若しくはマイク
ロプロセッサ等を用いたソフトウェアで構成してもよい
(発明の効果) 以上の説明の通り、本発明のMRIは、MRIのテーブ
ルの長手方向、短手方向及び両方向に垂直な鉛直方向の
うちいずれかの方向に一致し互いに直交するX方向及び
y方向とは異なるxy平面内の2方向にそれぞれ勾配磁
場を発生する2つの勾配磁場コイルを備え、制御部は前
記2つの勾配磁場コイルのそれぞれの勾配磁場を制御し
てX方向の勾配磁場を合成する演算手段、及び同様にし
てy方向の勾配磁場を合成する演算手段を備えた制御部
である構成となっている。従って、パワーアンプの負担
の増加を最少限に押えて大きな勾配磁場を発生すること
ができる。ス、画像表示における画像の回転が不要なた
め、余分な処理時間がかからず、空間分解能の低下もな
い。
又、テーブルの長手方向と、静磁場方向と、X方向及び
y方向に直交するX方向とを等しい方向としたので、ア
キシャル像のイメージングにおける撮像の軸方向の勾配
磁場を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示ず構成図、第
3図は本発明の第2の実施例を示す構成図、第4図乃至
第6図は従来例を示す構成図である。 Ia、 1b、 1x、 1y、 1e−・・勾配コイ
ル、2a、2b −・・パワーアンプ、3・・・制御部
、30・・・演算手段、4・・・テーブル、5・・・静
磁場マグネット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静磁場空間に勾配磁場を重畳する複数の勾配磁場
    コイルと、それぞれの勾配磁場コイルを励磁する複数の
    パワーアンプと、パワーアンプの出力を調節して勾配磁
    場を制御する制御部と、前記静磁場空間に被検体を載置
    するテーブルとを備えた磁気共鳴イメージング装置にお
    いて、x方向及びy方向とは異なるxy平面内の2方向
    にそれぞれ勾配磁場を発生する2つの勾配磁場コイルを
    備え、制御部は前記2つの勾配磁場コイルのそれぞれの
    勾配磁場を制御してx方向の勾配磁場を合成する演算手
    段、及び同様にしてy方向の勾配磁場を合成する演算手
    段を備えた制御部であることを特徴とする磁気共鳴イメ
    ージング装置、 但し、x方向、y方向及びz方向は互いに直交し、それ
    ぞれ、テーブルの長手方向、短手方向及び両方向に垂直
    な鉛直方向のうちいずれかの方向に一致する。
  2. (2)テーブルの長手方向と、静磁場方向と、z方向が
    等しい方向である請求項(1)記載の磁気共鳴イメージ
    ング装置。
JP1205204A 1989-08-08 1989-08-08 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH0368341A (ja)

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Cited By (5)

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