JPH0368022A - 直列疑似乱数列生成機をエミュレートするための並列疑似乱数列生成機及びその実行方法 - Google Patents

直列疑似乱数列生成機をエミュレートするための並列疑似乱数列生成機及びその実行方法

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JPH0368022A
JPH0368022A JP2122861A JP12286190A JPH0368022A JP H0368022 A JPH0368022 A JP H0368022A JP 2122861 A JP2122861 A JP 2122861A JP 12286190 A JP12286190 A JP 12286190A JP H0368022 A JPH0368022 A JP H0368022A
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JP2122861A
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William E Powell
ウイリアム・エドワード・ポーウエル
William B Weeber
ウイリアム・バーナード・ウエバー
Georges A C Roger
ジヨルジユ・アンドレ・シヤルル・ロジエ
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Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03828Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
    • H04L25/03866Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
    • H04L25/03872Parallel scrambling or descrambling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1術」 本発明は、直列疑似乱数列生成機(PRG)またはスク
ランブラ(scrambler)の出力を、直列PRG
の連続する直列出力を与える複数の出力を備えた並列実
現態様によりエミュレートするための回路及びその方法
に関する。本発明は特に、適正な刻時(clockin
g)を保証するため及びデータストリームの潜在的な機
密保護のために、高速データストリームを直列PRGと
組み合わせる通信において使用される。このような通信
データは高速であるが故に、直列PRGを相補形金属酸
化物シリコン(CMOS)回路を使用して実現すること
はできない。従って、回路のクロック速度がCMOS回
路の動作周波数内であるように、直列PRGをエミュレ
ートする必要がある。
免凱立1遣 同期先組仕様(SONET)が採用されてから高速ディ
ジタル通信に対する標準が設けられた(参照:^w+e
rican National 5tandards 
In5titute Inc。
Digital [l1erarchy 0ptica
l Interface Ratesand Form
ats 5pecification″標準TI 、1
05−1988)。
典型的にはこのようなディジタル通信は、データストリ
ームが多数の隣合ったOと1とで構成されている場合に
、そうしなければ生じ得るでろうクロック信号の損失の
可能性を最小化するために、疑似乱数列の直列スクラン
ブル信号をデータストリームと組み合わせる。しかしな
がら直列データストリームは1秒当たり155メガビツ
トまたはそれ以上で動作し得るので、直列PRGは、製
造がより安価であり且つ対応するエミッタ結合論理(E
CL)またはヒ化ガリウム(GaAs)回路より低い電
力で動作する好ましいC805回路ではなくて、個別の
ECL回路、εCL適用業務特定集積回路(ECL A
SrC)またはヒ化ガリウム回路のような高速製造技術
を使用して実現される必要がある。ECL及びGaAs
回路の付加製造コスト及び電力要求は、付加的な熱を散
逸するためにプリント回路基板面積をより大きくする必
要があり、またもやCMOS回路、特にCMOS適用業
務特定集積回路(CMOS ASIC)が好ましくなる
CMOS回路は典型的には50メガビツトより速いクロ
ック速度で動作できないので、直列疑似乱数列生成機の
クロック周波数を効果的に小さくするためにはある技術
を使用することが必要である。本発明は、かかる技術と
、任意の直列PRGの生成多項式に対して、及び等価の
直列シフトレジスタの長さよりも大きい任意のサイズの
、直列PRGからの連続出力を与える並列出力ワードに
対して動作可能の回路を提供する。
こうして、比較的コストが低く電力消費量がより小さい
C140S回路を、直列PRGの出力をエミュレートす
る並列PRGを製造するために使用することができる。
た艷旦且1 並列疑似乱数列生成機は、直列PRGの次の入力値が直
列PRGの複数の先行の出力の排他的eR(XOR)の
組合せに等しい帰還構成において次々と動作する直列疑
似乱数列生成機をエミュレートするものと説明される。
例えば通信において典型的なスクランブル多項式はt+
x’+x’である。この多項式は、直列PRGの次の入
力値が、該生成機の6番目の先行の値と該生成機の7番
目の先行の値とを排他的OR演算した出力に等しいこと
を意味する。生成機の7番目の値の出力も典型的には、
スクランブルされるべきデータと排他的OR演算されて
いる。
もし直列PRGがクロック速度fsを有するならば、並
列PRGはクロック速度fp= Is/W(翼は並列P
RGの出力の数である〕を有する。
並列PRGは、直列PRCを効果的にエミュレートする
帰還経路を選択することにより任意の数の出力(任意の
大きさの旧に拡張することができる6帰還経路は直列生
成多項式と並列PRG実現態様の出力の大きさとに基づ
いている。それぞれ−が8及び16の本発明の2つの好
ましい実施例においては、対応する数のD型フリップフ
ロップ(FF)を、シミュレートされる直列PRGの次
の一個の連続する値に対応する次の一個の出力の値を決
定するのに必要な帰還を提供する排他的0R(XOR)
ゲートと一緒に使用する。これら2つの実現態様は、直
列疑似乱数列生成機をシミュレートするため最小数の排
他的ORゲートに対して設定された最適化基準を使用す
ることによりf&適化される。
え扱立旦勤 本発明の目的は、−個の並列出力が直列疑似乱数列生成
機の一個の連続出力値をエミュレートするための、直列
疑似乱数列生成機の出力をシミュレートする並列疑似乱
数スクランブラ回路とその方法とを提供する。
本発明の別の目的は、得られる並列クロック周波数が任
意に低く設定され得、従ってCMOS製造技術を使用し
て並列PRGの実現態様を提供し得るように−の値を任
意の大きさにすることができる前記並列PRGを提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、次の一個の出力を決定するた
めに一個の出力から必要な帰還を提供するための排他的
ORゲートと一緒にD型フリップフロップを組み込んだ
前記並列PRGを提供することである。
本発明の更に別の目的は、任意の直列PRG生成多項式
に対して実行可能な前記並列PRGを提供することであ
る。
本発明の他の目的は以下に明らがとなるであろつ。
本発明の特徴及び目的がより充分に理解されるように、
添付の図面を参照して以下に本発明の詳細な説明する。
封[ 従来から通信情報をスクランブルするためには直列疑似
乱数列生成機を使用する必要があった。
第1図に示したように、典型的な直列疑似乱数列生成機
20(直列PRG)にはシフトレジスタ22として構成
された複数の段が、各段における値が次の段へと最後の
段に遭遇するまで伝送されるように組み込まれている。
最後の段に!3ける値は典型的には、通信データストリ
ームの1つのピットと排他的0R(XOR)演算され、
XOR演算の結果が通信業務において実際に伝送される
。排他的OR演算は、もし両入力が論理値1または論理
値0であるならば出力は論理値0であり、もし入力がそ
れぞれ論理値1と論理値Oまたはこの逆であるならば出
力は論理値1であると定義される。排他的OR演算を表
わす真理式を族1に示す。
2つの入力に対する排他的ORゲートの真理表X、及び
X2は入力であり、fは出力である。
くこれは、繰上げのない2を法(モジュロ)とする和算
に等価である。) はとんどの通信適用業務における疑似乱数列生成機の目
的は、通信ピットストリームパターンとは無関係に、伝
送される実際の情報がおおよそ同じ数の1と0とを含む
ことを保証することである。
こうすると、例えばもし通信ピット・ストリームが長く
連続する1または0のパターンを含むならばより困難に
なるであろう通信ピットストリームにおけるクロック情
報の保守管理が容易となる。このようなスクランブルは
データ暗号化にも有効である。
再度第1図を参照すると、直列疑似乱数列生成機の動作
は典型的には多項式; %式% で定義され得ることが判る。これは、「+」が排他的O
R演算を意味する特性多項式として公知である(本明細
書中では全てこのように使用するものとする)。
この特性多項式に関係する帰還方程式は、X0+X”+
−X’=0 として誘導される。上記式から、 X0+X’+X”+−+X’=O+X’となるが、一般
に「+」が排他的OR演算子であるとX+X=0及び0
+X=Xであるので、x’+ ・+ x’= x’ となる。この方程式は、シフトレジスタの次の入力値が
X’+・・・+x′であることを意味する。
例えば同期光網(SONET)標準(^−erican
 NationalStanclards In5ti
tute(^N5I)標準T1.105−1988とし
ても公知である〉においてはこの多項式は1+X’+X
’である。第1図から判るように、この多項式は、シフ
トレジスタ6における値がレジスタ7における値と排他
的OR演算され、その結果がP段シフI・レジスタの段
1における次の値となることを意味する。表4は、7段
シフトレジスタの各段に対する出発値が論理値1である
場合の7つの段における値を示す。この出発値は典型的
には「シード(seed) Jと称される。5ONET
標準においては、シードは典型的には直列PRGに対し
て全て1である。これから判るように、段1に対して生
成される値はシフトレジスタの段を連続的に移動する。
前記したように、段7からの出力は直列通信ピットスト
リームと排他的OR演算するためにも使用される。
このような生成機が疑似乱数列生成機と称される理由は
、生成されるピットストリームが同じ出発シード及び同
じ多項式に対して常に同じであるからである。
5ONET多項式は段6及び7の排他的OR演算を使用
したが、勿論、直列シフトレジスタの異なる段を合わせ
て排他的OR演算する他の多項式を使用することもでき
る。実際、所望であれば2つ以上の段を排他的OR演算
してもよい。
一般には最大炎の多項式、即ち最大カウント(クロック
サイクル〉後にそれ自体を繰り返す多項式が使用される
。最大炎の多項式に対するカウントの最大数は、n次多
項式において2″−1である。例えば、3次の多項式で
は最大多項式は1.+X”十X’であり、非最大多項式
は1+X’+X’+X’である。
表2及び3から判るように、最大炎多項式は7つの出力
の後に繰り返し、一方、非最大多項式は4つの出力の後
に繰り返す。
本発明は、最大であろうとなかろうと任意の直列多項式
を用いて適用可能である。
宍2               宍ユ次数3の多項
式           次数3の多項式X”+X’ 
                 X’ +X2+X
’(f&大長=2″−1=2″−1=L−1=7)直列
段番号           直列段番号(りUっクサ
イクルH23(クロ、クサイク#N231011、  
               10112     
 001                 2   
   0013       100        
         3      1004     
 010                 4   
   1105       101        
         5      0116110 6
等 7      1  1  1 8       011 9等 このような直列疑似乱数列生成機は、通信ピットストリ
ームの伝送速度が約50メガビツト/秒を越えると集積
回路の実現態様に問題が生じる。50メガピット/秒を
越える速度では、相補形金属酸化物シリコン(CMOS
)集積回路の製造は非実用的になる。実際に、使用可能
速度が約75メガヘルツを越えるCMOSの製造は実質
的に不可能である。結集として5ONET標準に使用さ
れるもののような高い伝送速度(例えば155メガビッ
ト/秒)に対しては、このような直列疑似乱数列生成機
を使用するのであれば、エミッタ結合論理(ECL)ま
たはヒ化ガリウム(GaAs)技術を使用して製造する
ことが必要となる。上記両技術はCMO3技術と比較し
て、典型的には製造がより難しく、より多くの熱を生成
するので発生した熱を散逸するための集積回路素子を設
置するためにより大きな面積のプリント回路基板を必要
とし、1論理ゲート当たりのコストがより高くなるとい
う深刻な欠点を有する。
本発明は、その値が直列疑似乱数列生成機の連続出力を
与える複数の並列出力を有する並列疑似乱数列生成機を
提供することにより、高速度疑似ランダムビットパター
ンの生成に対する一般的な解決策を提供する。かかる並
列疑似乱数列生成機24は任意の所望の数の並列出力を
有することができ、第2図に示した実施例では8個の出
力を有しており、第4図に示した実施例では16個の出
力を有している。並列疑似乱数列生成機のサイズは、並
列ワードのサイズがスクランブル多項式の次数に等しい
かまたはそれより大きい限りは、特定の適用業務に最も
適した任意の値に設定することができる。ディジタル集
積回路を使用する場合には、出力の数は一般に2の倍数
に等しい値を有し、例えば8個、16個等の出力を有す
る。
第2図に示した実施例においては、疑似乱数列生成機は
、その出力(Q0〜Q7)が、エミュレートされる直列
疑似乱数列生成機の8個の連続出力値を与える8個のラ
ッチ26を有する。ラッチ26はD型のフリップフロッ
プとすることができる。直列疑似乱数列生成機の出力が
直列段7である表4を参照すると、この7番目の段は最
初の7つの直列クロックサイクル(直列クロックサイク
ル0〜6)に対しては論理値1を有し、次のクロックサ
イクル(直列クロックサイクル7)に対しては論理値O
を有することが判る。従って8ビット並列PRGの出力
Q7〜qOは、表5に示したように直列PRGにおける
段7の8個の連続出力値を与えることができる。即ち表
5から、QO出力はこの直列PRG出力段7の8番目の
直列出力を与え、Qlは段7の7番目の直列出力を与え
る等、同様にq7までこの直列PRGの段7の最初の直
列出力を与える。このパターンが新たな並列出力の各々
に対して繰り返される。
以下に記載するように、並列PRGの次の8つの出力Q
7〜QOは値oooooiooを有する。これらQ7〜
QOに対する値は、表4に表された段7の時間出力8〜
15を、並列クロックサイクル1に対する並列出力(表
5参照)と比較することから判るように、直列段7の次
の8個の直列出力を与える。従って並列PRGの最初(
0番目)のフレームは直列PRGの段7の最初の8つの
直列出力(直列クロックサイクル)に対応しており、並
列PRGのフレーム1は段7の次の8つの直列出力(直
列クロックサイクル8〜15)に対応する等となる。最
初の並列フレームは、それ自体が特定の出発シーケンス
またはシードを有する直列PRGをエミュレートする上
でその動作を開始するための、生成機への並列シード入
力である。
表4 1+X’+X’生成多項式に対応する直列疑似乱数列発
生製表4(続き) 1+X@+X’生成多項式に対応する直列疑似乱数列発
生機衆j PRGをシミュレート るための並    様1.4X
’+X’生成多項式に対応する直列PRGをエミュレー
トする並列疑似乱数列生成機(幅=8ビット)並列 ′7a 、、クサイクル 直列      jl終出力 クロックサイクル QOQl i0力 6  Q7 − 7 −15 6−23 4−31 2−39 0−47 4、L−,55 旌瓶 第2図から判るように、ラッチ26に加えて並列PRG
には更に複数の排他的ORゲート28が組み込まれてお
り、排他的ORゲート28は、ラッチが次の出力を生成
するようにラッチへ入力として与えるためにラッチの種
々の出力を組合わせる。第3図は、生成機を起動しくA
NDゲート34)、並列シードをロードしくORゲート
36)、且つ並列クロック信号38を与えるための追加
論理回路を示す第2図に対応する概略図である。
第2図から判るように、8つのフリップフロップの入力
DO〜D7には関数FO〜F7に関係する値が与えられ
る。これらの関数は族5^に示した方程式で定義される
東菟 FO= Q4+ QB F’1=Q5+Q7 F2= QO+QI F3=Q11Q2 F4= Q2+Q3 F5 = Q3 + Q4 F6=Q4+Q5 F7= Q5+Q6 第2図においては更に並列疑似乱数列生成機の出力Q0
〜Q7は、対応する数のデータストリーム出力排他的O
Rゲート30に次々と与えられることが判る。排他的O
Rゲート・30においては、各排他的ORゲー)〜への
第2の入力には、Q7の排他的OR出力ゲート30′へ
の入力は直列データの最初のビットと排他的OR演算さ
れ、出力Q6は直列データの次のビットと排他的OR演
算される等、QOが直列データの8番目のビットと排他
的OR演算されるように、直列データストリームの1つ
のビットが与えられる。
従って出力線32における出力信号は、8ビツトマJレ
チブレクサ(図示なし)を使用することにより直列ビッ
トストリームに変換し直され得るスクランブルされた出
力データを与える。
第2図から、もし並列疑似乱数列生成機が幅8(jl=
8)を有するならば、シミュレートされた直列疑似乱数
列生成機の次の8つの出力をそれぞれQ7〜qOで与え
られるように各々の並列計算がなされるので、並列動作
の周波数は到来する直列ピットストリームのものの8分
の1となることは容易に判る。
並     OR人 の゛ 以下により充分に説明するように、並列疑似乱数列上t
j、機の各ラッチへの入力を与えるための排他的ORゲ
ート構構成、直列疑似乱数列生成機の出力ビットストリ
ームをエミュレートするように決定される。第2図には
特定の排他的ORゲートtf4tj。
を示しであるが、実際には多くの実現態様が可能である
0本発明は、各入力に対して最小数の排他的ORゲート
を使用する場合に特に有利である。この構成は、直列ゲ
ートに対する必要条件を最小化し、結果として各直列ゲ
ートに付随するゲート遅延を最小化する。
任意の疑似乱数列生成機の多項式に対して、並列PRF
の幅が、直列PRGの多項式を定義するのに使用される
最大シフトレジスタ段に少なくとも等しいという条件で
、排他的ORゲートを並列疑似乱数列生成機を実行する
ために使用することができる解決策が存在することは、
経験的に見出されており、本明細においても発明者G、
Rogerによる標題”並列疑似乱数列発生機、数学的
解析(Para11elPsedo−Random  
Generator、Mathematical  A
nalysis)”の数学的解析のなかに記載されてい
るように数学的検証もされている。
第1図に関して与えられた上記多項式、即ち段lへの次
の入力が段6及び7の排他的OR出力に等しい多項式に
おいては、この関係は一般に、Q(n)三〇(n+6)
+Q(n+7)                  
  (1)〔式中nは直列PRGの任意の段である〕と
定義され得ることが判る。第7図はこの関係を図で表し
たものである。
再度表4を参照すると、クロックサイクルOに対する段
6及び7がともに論理値1を有することが判る。その結
果、段1に対する次の値はOとなる(1.+1=0(表
1参照〉)。この結果は、nがOである場合の上記式と
同等となる(次の直列クロックサイクル後にはQ(0)
はQ(1)となり、一般に次の直列クロックサイクル後
にはqcn−x>はQ(n)となる)。
エミュレーション用8出力並列疑似乱数列生成機の次の
8ビツトを決定するためには、直列PRGの次に生皮さ
れるビットが、8直列クロックサイクロ後に並列PRC
の出力Q7に対する次の値となることが判る(q−1は
、1直列クロックサイクル後にQOとなり、更に7直列
クロックサイクル後にQ7となり、これら8つの直列ク
ロ・ソクサイクルは1つの並列ワードクロックサイクル
と等価である(表6参照〉)、即ち8ビット並列PRG
の実現態様においては、Q7に対する次の値はQ−1に
等しく、従ってQ5及びq6の排他的ORに等しいこと
になる。即ち、次のQ7= F7= Q5+ Q6 である。
この同じ関係を用いてQ6〜Q2の次の値は以下のよう
に定義され得る。即ち、 次のQ6= F6= Q4+ Q5、 次のQ5= F5= Q3+ Q4、 次のQ4= F4= Q2+ Q3、 次のQ3= F3= Q1+ Q2、 次のQ2= FZ= QO+Ql となる。
qlの数値の求め方は表6及び第7図を参照することに
より最も良く理解され得る。
表五 2つの8ビツトワードに対する並列出力値(n=−8〜
n−7) Q−8Q−7Q−6Q−5Q−4Q−3Q−2Q−11
QOQl、 Q2 Q3 Q4 Q5 Q607次の8
ビツトワード       現在の8ビットワード従っ
て、(Flと等価の)Qlに対する次の値はQ−7の値
に等しい。即ち、 次のQl = Fl = Q−7 である0式(1)から、 F1=Q(−7+6)+Q(−7+7)=Q−1+QO
(n=−7)となるが、(式〈1)を再度使用すると)
、L1= Q5+Q6(n= −1> であるので、 次の01=F1=Q−1+QO=Q5+Q6+QOと書
ける。しかしながら更に式(1〉から、QOの現在の値
はQ6+Q7の現在の値に等しい(QO= 06 + 
07)ので、 次のQ1=F1=Q5+Q6+Q6+Q7     (
2)となる。全ての論理値のそれ自体の排他的ORはO
,l−1・るので(表1参照)、式(2)は、次のQ1
= F1= Q5+ Q7 と書き換えることができる。
同じ原理を使用し、QOの次の値は、 次のQO= FO= Q4+ Q6 と定義されることは容易に明らかである。
従って、排他的ORゲート構構成決定するための方法に
不可欠なことは、直列生成多項式によって直列段間の相
関関係を決定することである。並列関係は単に複数の直
列段を同時に与えるものであるので、阿を並列出力の幅
(即ち数)とすると−個の直列クロックサイクル後の並
列出力の各々に対して次の並列出力を計算するために、
直列多項式を使用する。並列出力段の現在の値のみが、
かかる同じ段の次の値を計算するために使用可能である
ので、出力値が並列PRGの1つ以上の次の出力(表6
に示した次のワード)から要求されるのであれば、次の
出力値を与える現在の出力を決定する特定の出力に対し
て直列多項式を再度使用する。1:の方法はいかなるサ
イズの並列ワードに対しても、またいかなる直列生成多
項式に対しても使用することができる。
族7を参照すると、16ビツト並列PRGの実現態様に
おいて、Q15の次の値は単にq−1(即ち16直列ク
ロックパルス後の直列出力)に等しい、即ち、次のQ1
5=F15=Q−1=Q5+Q6  (n =−1に対
する式(1)参照)である。
勺 この解析はQ14〜Q10の次の値に対しても成立する
。即ち、 次のQ14= F14= Q4+ 05次のQ13= 
F13= Q3+q4 次のQ12= F12= Q2+ 03次のQ11= 
F11= Q1+ Q2次のQ10= F10= QO
+ Qlである。Q9の次の値はF9、つまりQ−1+
QOに等しいことが判るが、Q−1は単にQ5+QBに
等しいので、次の09= F9= 05+ QB+ Q
Oとなる。qOの現在の値は式(1)によってQB+Q
7に等しく、従って、 次のQ9= F9= Q5+ Q6+ Q6+ Q7次
のQ9= F9= Q5+ Q7 となる。同様にq8〜Q4の次の値に対しては、次のQ
8= F8= Q4+ 06 次のQ7= F7= Q3+ 05 次のq6= F6= Q2+ Q4 次のQ5=F5=Q1+Q3 次のQ4= F4= QO+ Q2 である。
Q3の次の値はQ−13に等しい。上記式(1)を使用
すると、 次の03= F3= Q−13 Q−13= Q−7十〇−6(n= −13)Q−13
= (Q−1+ QO) + (QO+Ql)Q−13
= Q−1+ QI Q−1,3= (Q5+ 06) + QIQ−13=
(Q5+ 06)+(Q7+ 08)     (2a
)であり、更に式(])から、 Q5= Ql、1+ Q12 Q6= Q12+ Q13 Q7= Qi3+ Q14 Q8= Q14 + 015 であり、従って、 Q−13= (Q11 + QiZ)+ <Qi2+Q
13) + (Q13+ 014)+  (Q14+Q
15)となる、即ち、 Q3= Q11+ Q15         (2b)
である、同様に、 次のQ2= F2= Q10+ 014次のQ1=F1
=Q9+(11,3 次のQO= FO= Q8+Q12 である。
上記解析に対応する16ビツト並列PRGに対する排他
的OR演算実現mWは第4図に示しである。
次の013は式(2a)及び(2b)によって示される
ような複数の排他的OR演算によって定義され得ること
が判る。一般に出力に対してはこのような多重表示が与
えられ得る。1つのaX化基準は、出力Q3に対し、て
式(2b〉で示されるような最小数のゲート入力を使用
することであろう。
上記解析は、並列PRGの幅がエミュレートされる直列
PRGに対する帰還構成において使用される最大数の直
列段に少なくとも等しいという条件で任意の幅の並列P
RGに対して使用することができる。直列多項式が、次
の入力段を計算するために段6及び7を使用する上記実
施例においては、Pの値は7であり、即ち並列PROの
幅は少なくとも7に等しい必要があるが、これより大き
くともよい。
更に、直列多項式は2つの直列段の排他的ORに等しい
としたが、本発明は、次の入力を計算するために排他的
OR演算される直列段の数とは無関係に、任意の直列多
項式に適用可能である。
より一般的な直列疑似乱数列生成機の例では多項式: %式% を使用する。即ち特性多項式は1+X2+X’+X″で
ある。
この多項式は非最大(前記表2及び3参照)であるが、
並列PRG実行方法が適用業務において一般第8図は、
段nに関して、 Q(n)’:Q(n+2)+Q(n+5>+Q(n+9
)   (3)であるこの並列疑似乱数列生成機を示す
表8は、この多項式の36のクロックサイクル(クロッ
クサイクル0〜35)に対応する直列疑似乱数列生成機
を構成する9つの段に対する直列段の値を示す。
的であること示すために与えられている。
表8 式(3)の関係を使用することにより、第8図に示した
直列疑似乱数列生成機をエミュレートする幅−=9を有
する並列疑似乱数列生成機の次の出力QO−Q8に対す
る値は以下のようになる。即ち、次のQ8= F8= 
Q−1= Q1+ Q4+ Q8次のQ7= F7= 
Q−2= QO+ 03+ 07次の06= F6= 
Q−3= Q−1千02+ 06=Q1+Q4+Q8+
Q2+Q6 = Q1+ Q2+ Q4+ QB+ Q8次のQ5=
 F5= Q−4= Q−2+ 01+ Q5=QO+
Q3+Q7+Q1+Q5 = QO+ Ql + Q3+ Q5+ 07次の04
= F4= Q−5= Q−3+ QO+ 04=Q−
1+Q2+Q6+QO+Q4 =Q1+Q4+Q8+Q2+QB+QO+04=Q1+
Q8+Q2+Q6+QO = QO+ Q1+ Q2+ Q6+ Q8次の03=
 F3= Q−6= Q−4十〇−1+ 03= (Q
−2+ Ql + 05) + (Ql + 04+Q
8)+ 03= (QO+ Q3+ 07) + Q1
+ Q5+ Q1+ Q4+Q8+ Q3= go+ 
Q7+C15+ Q4+Q8QO+Q4+Q5+Q7+
Q8 次の02=F2=Q−7=Q−5+Q−2+02= (
Q−3+QO+04) + (QO+03+Q7) +
Q2((Q−1+Q2+Q6)+QO+Q4)+ (Q
O+Q3+Q7)+Q2−((Q1+04+08)+Q
2+Q6>+QO+Q4)+(Qo+03 十07)+
02 =Q1+Q8+Q6+Q3+Q7 =Q1+Q3+Q6+Q7+Q8 次の01= F1= Q−8= Q−6+ Q−3+Q
l= (QO+Q7+ Q5+Q4+ Q8)+ (Q
1+Q4+ Q8+ Q2+ Q6) + Ql= Q
O+ Q7+q5+ Q2+ Q6= QO+ Q2+
Q5+ Q6+Q7次のQO= FO= Q−9= Q
−7+ Q−4+QO= (QH−Q8+Q6+Q3+
Q7)+ (QO+Q3+Q7+Q1+Q5)+QO=
Q8+Q6+ Q5 =05+Q6+08 族9は、直列クロックサイクルO〜35に対応する4つ
の並列クロックサイクルに対する並列疑似乱数列生成機
の出力値を示す。これらの出力は、最初の36の直列ク
ロックサイクルに対する直列疑似乱数列生成機の出力段
9に対応することが判る。
衣1 くεも直列PRG多項式を実現するのに必要な段の1、
−X2+X’+Xg多項式に対応する直列PRGをエミ
ュレートする並列疑似乱数列生成機(幅=9ビット)!
TA        直列       最終    
                   i拮20ツク
サイクル  りa 、t り9イクルQOQI  Q2
  Q3  Q4  Q5  Q8  Q7  Q80
     0−80111111111     91
71010001012    18−26  0  
1  0 0  0  1.  1  1  13  
  27−35  1  1  0  1  1.  
1  1  1.  0数に等しい場合に、直列PRG
の並列PRGエミュレーションが常に存在することを立
証する。
以上の説明から、疑似乱数列生成機の幅が直列疑似乱数
列生成機に使用されている段の数に少なくとも等しい限
りは、並列疑似乱数列生成機が実現可能であることが判
る。更に、並列PGRを実行するために必要な排他的O
Rゲートの最小数は、少なくとも並列PGRが直列PR
Gに等しい幅を有する場合には、対応する直列PRGに
使用されている排他的ORゲートの数に必ずしも等しく
ないことが判る。
以下数学的解析によって、並列PRGの幅が少な並  
       生 庄 並列疑似乱数列生成機について、シフトレジスタを用い
て構築されている従来の直列PRG生成機を置き換える
ための解析を行なう、並列及び直列の生成機をそれぞれ
第5八図及び第5B図に示した概略図によって説明する
従来の解決策においては、1段シフトレジスタの幾つか
の段から発信された信号は一緒に排他的0R(XOR)
ゲートによって加えられ、得られた信号はレジスタの入
力に供給され、帰還を生成する。
連続する信号値の間には方程式: %式%(4) 〔式中、「+」はXORまたは2を法とする加算に対し
て使用されており、^1.・・・、^11・・・^pは
、段iが接続されているならば1であり、そうでなけれ
ばOである〕 が成立している。これは、係数が2を法とする整数の体
くフィールド)、即ち’F(0,1)’に含まれる方程
式である。
信号を「Z変換コすると、 5(Z)=^I  Z’5(Z)+A2  Z”5(Z
)−t−・−−+Ap  ZpS<2)       
    (5)または P(Z)−S(Z)=O(6) 但し、P(Z)=2’+A、Z’+A2Z2+・−+A
pZ’   (7)となる。方程式(5)と(6)とは
等価である。
P(Z)はSの特性多項式であり、Sの「生成式(ge
nera tor ) Jと考えてもよい。
多項式P(Z)は「既約及び素」であり(係数がF(0
,1)に含まれる、より小さい次数の多項式の積ではな
い)、原始根Zq+1= 0(q= 2’−1)を有し
、系によって生成される数列は周期2′−1の疑似乱数
列生成式となる。
並列生成機は、その入力信号がXORゲート網によって
計算される多重出力ラッチ(例えば複数のフリップフロ
ップ)で構成されており、またラッチの出力信号はこの
XORゲート網に供給される。
4本11 以下の事項はディジタル信号処理方法を専門としない読
み手に有効であろう。
1〉「2を法とする整数」の体はただ2つの元、即ち0
と1とを含み、2種類の演算、即ち乗算(^ND)と加
算(排他的ORまたはX0R)とにおいて、ox o=
 o、0X1=1.X01IX1=1、及び0+0=0
、O+1=1+O=1.1+1=0が成立する。係数が
この体にある多項式は以下の特性を有する。即ち、 P(Z) −Q(2りはP(Z)+Q(Z)−〇ト等価
rある、または(1+Z)2=1+Z2(何故ならば2
=0である)である。
2) もしS、 = S (nT) (Tは時間間隔で
ある)ならば、S (Z)= ): S、Z”    
  CZハ遅延演算子テある〕であるような「2変換」
を使用する。何故ならば、Z 5(Z)十ΣS、Z11
 + +−Σ5Il−5Z′1であり、これは5(t−
T)のZ変換であるからである。
3)  S、、−^1sn−1十^2S、−2+−・+
^pS、、−,(5)の解を求める場合に、通常、 5n=Ca−” [Cは定数である〕 と置くと方程式り5)は、 a−′l、:^a−h◆1+^2a−ガ◆2+、、、+
^a−1%’pまたはa0+^1a十八a2+・・・+
^、a″=0となり、ra」はp(z)−oの根である
べきであることが判る。この方程式にはp個の根が存在
する。
これらの根は一般にOまたは1で表わすことはできない
が、式(5〉の一般解はそれらの連続累乗の線形組合せ
となる。即ち、 S 、==11、−’+a2−”+ ”’+ ap−″
となり、これはP(Z)の根の対称関数、即ちもしこれ
らの係数が2を法とする整数の体に含まれるならば、O
または1であるp(z)の係数の関数である。
4)  pビットを含む直列PNS生戒生成シフトレジ
スタは、ヌル配列を生成するワード0,0.0・・・を
含み多くとも2″′ワードを包含することは容易に判る
従って多くともZp−1個のヌルでないワードが存在し
得、配列の周期は多くとも2′−1である。この周期は
、「既約及び素」の多項式と称される特゛定の多項式を
用いて得られる。
5)  ra」をP(Z)=0の根とすると、P(a)
=a’十八 へl十八へa2+・=十人、1−P2(a
)=a’+^a2+^2a’+・=+^pa2′である
 これは、^i・^iであり 且つ上記式のp個の根はa・・・82m−であるのでa
、 2 T’−はP(Z)=Oのもう1つの根であるが
故である。
またa”  −1であるので累乗指数22を有する次の
根はra」に等しい。
4升り蒐遣 第5八図の並列生成機の「2方程式jは、Zo−^oo
Z”十へ〇IZ”’ +−・十人〇+l+−122゜Z
’=A+oZ”+A、、21′+−−−+^1,11−
12”−ZI−八、d″十へ112”’+ =・+At
  w−+22訃Z”−’ = Ax−t 、oZ”+
 Am−+ 、+Z”’ + ・・・+ Am−1、*
−+7.”−である。
(その要素が^11.である〉行列はラッチの2つの連
続する状態m−1と噛との間の遷移行列(trans 
i t ionmatrix)である、これらの係数は
、出力jが入力iに一般にXOR回路によって連結され
ているか否かに応じて1または0となる。例えば方程式
iは、S、、−、= (A、OS、−、)XOR(^1
1S、、、−81)xOR(^1□5h−N−2)” 
’・・・X0R(^、□IS、、−2□1〉に対応して
おり、方程式iは、 と書くことができる。
Riは、その係数が遷移行列の行iの要素である多項式
である。
T、(Z)=20+Z”−’R,(Z)ハ、T、 (Z
) ・5(Z) = Oテあるものとなるべきである。
P(Z)・5(Z)−〇は既知であるので、T(2)が
Pの倍数であるならば、例えばT(Z)p(z)・Q(
Z)であり、すると、 T(Z) =S(Z) −P(Z) =Q(Z) ・5
(Z)=  Q(Z)[P(Z)−S(Z)] −〇さ
なる。
(この結果は、Sの連続する値がP(Z)−〇の根の累
乗の組合せであることを考慮することにより得る−とが
でき、これは、T(Z)=Oが少なくともp(z)0と
同じ根を有することを示唆する)。
ここで、多項式; %式% を考える(理解し易いように特定の例を用いるが、誘導
方法は一般的である)。P(Z)によって生成される数
列は、 ^6S、、+3+^、sIl+7−t−^2S、、+^
、S、=0八〇Sn+4+^1S、、+^2S、2+^
3Sn+I=0^。S7.、+^IS、、+^2Sn。
3+^3 S h + 2−0である。 Q(Z)−B
o+B+Z+LZ2.!: z< ト、T(Z)= P
(Z)−Q(Z)= A。B0+  (A、B、+へ、
B、)Z十(へ〇B2+AIBI+^280)Z”+(
^182十^2B++^、Bo)Z’+(^Jz+AJ
+)Z’十AJ2Z’、マタハT(2)=CO+CIZ
+C2Z2+C3Zコ+C4Z4+C3Z5となる。
計算するとS′は数列であり、 CoS’、、s+C,S’、、、+ −−−+C5S’
=^oBcs’、、、+ (へoB+ + A+Bo)
S′11=< 十 ・・・となる、従って、 B、(^O5’、、+、+^ls”n+4+^2S’n
+3+^、S′n42〉+B、(へ〇S’h+4+^l
s’、、+3+^2S’n+2+^3S’−1)+B2
(へ〇S’n*、+^ls’n+2十八2S’1141
十^、S″0)であり、この式は、S′がP(Z)によ
って生成される数列であればOとなる。更に、もしs’
、、 s’、、や1、S′。、3、S′7□がSの連続
する値であるならば、計算した和は0となり、S′7ヤ
、はSの次のサンプルとなる。以上から、もしT(Z)
がp(z)の倍数であるならば、 1)期待通すT(X) ・5(Z) = Oテア’) 
、且ツ2)「良いシード」が与えられたならばT(Z)
は数列Sを生成すると結論される。この結果は、数列S
の一連のサンプルを意味するく別のシードを用いてもQ
によって数列が生成されるであろう〉。
T(Z)では、(常に1である)その最初の係数とその
N番目の最後の係数(R,の係数)のみがゼロでないと
することができる。従って、必要とされるシードはラッ
チ内に含まれるサンプルに制限される。
出発時には、ラッチにP(Z)によって生成される数列
の一部を負荷することが必要である。全ての多項式T、
 (Z)はラッチの次のシリーズのビットのサンプルを
生成し、各クロック時に対して図の左側に位置するNビ
ットシリーズ(状態論〉は右側に位置するシリーズ(状
jlm−l)となる等が言える。
第6図は多項式T、(Z)の係数の図である。1に等し
い係数はrx、で表してあり、それ以外は0に等しい。
遷移行列の要素であるR1の係数は平行四辺形の内側に
あり、問題となるのは、 1、)P(Z)の倍数、またはP(Z)によって生成さ
れる数列の生成式(これは等価である)であり、2)最
初の係数を除いて平行四辺形に包含される係数を有し、 3)最も単純な実行態様を与えるために最小の1に最小
の項を有する 多項式を見付けることであることが判る。
rBezoutの関係」(族10参照)は上記最初の2
つの条件を満足する多項式を計算することができるが、
第3の条件は常に満足するとは限らない。
「良い」多項式を見付ける極めて単純な方法は、行列の
各行、即ち平行四辺採肉に含まれる2つのゼロでない係
数を有する多項式に対して「試算及び検証(try a
nd 5ee)Jを行なうことである。これらの多項式
は数列Sの生成式としてテストされ、最初に見付けられ
たものを使用し、可能であれば行列の次の行に対しても
それを再度使用する。2つの係数を用いた検索が失敗し
た場合には3つまたはそれ以上の係数に対して検索する
等となる。
多項式は本来単純であるけれども、数10秒間の計算時
間を要することがある(12次の多項式、N−32ニ対
しテ20秒(D、E、C,V^X8600:7 ンビュ
ータ)を要するが、7次の多項式でN=8または16に
対してはほぼ即座に結果がでる)。ここでNは−、即ち
並列出力の数と等価である。
叡仝乳護1韮 a)並列システムの特性方程式 かかる並列生成機は、その要素がOまたは1(1はXO
R演算を意味する〉である遷移行列によって連結されて
いるラッチの2つの連続する状態によって与えられ得る
。そして、第2の状態の信号の各々は第1の状態の信号
に式: %式%(8) によって依存する。Nはラッチ内に含まれるビット数で
あり、シフトレジスタによる解決策のごとき1直列クロ
ックサイクル当たり1つのビットを与えるのではなくて
、PRGのNビット〈Nは前記のごとき阿と等価である
)のシリーズは、各並列クロックサイクルに対して発信
される。k=N−1と置くと、式(8)は、 z’−’=z”Σj Bkj Zj=Z” Rk   
    (9)〔式中、Rk−zk Bk Z’は、行
列のに行(ま1.t(N−i)行〉の係数をBkjとす
る(N−1)次の多項式である)と書ける6式(8)を
、 ZO= 1. = ZkRk            
    (1◇)または 5k(Z) = 1 + Z’Rk= O(11)で置
き換える。
方程式5k(Z)−〇は、遷移行列の全ての行k(1〈
k<N〉に対して満足されるべき特性方程式である。
b)特性方程式の特徴 P(Z)のP個の根の連続累乗は方程式(4)の解であ
る。信号Snはこれらの累乗の線形組合せであり、P(
Z)の根の対称関数である。
従って直列シフトレジスタと同じ信号を生成するために
、5k(Z)の根はP(Z)の根を包含する必要があり
、 5k(Z)・P(Z)  Qk(Z)        
                     (1,2
>〔式中、Sk及びPは20項を有するので、Qk(Z
)は少なくともかかる項を有するべき多項式である。〕
である、この逆は成立するであろうか。
もし式(11) :5k(Z) = P(Z)Qk(Z
)テあれば、5k(Z)=0は、P(Z)の根に対して
のみでなく Qk(Z)の根に対しても真となる。ここ
で寄生根(parasitic root)として公知
の問題が生じるが、「良いシード」(即ち良いPRGの
一部分)を選択することにより、かかる寄生根の導入を
回避することができる。これは、Sn、5n−1等がラ
ッチ内に包含され且つPRGの一部分であるならばSn
+1は同じPRGのビットであるし。
もしSn+1 、Sn 、Sn−]・・・がPRGの一
部分であるならばSn+2はPRGのビットである等、
Snの連続する値を考慮することにより証明され得る。
全ての多項式5k(Z)は、zOから出発してP(Z)
の倍数であらねばならない。このような多項式は、zk
とZ11lとの間にのみ他の項(Pkの項〉を有し、逆
に、かかる多項式は並列発生機には都合が良い。
kの同じ値に対して5k(Z)の幾つかの等価の式が存
在し得る。
Skの異なる式が存在し得、例えば以下の2つの多項式
: %式%(13) ) は有効と言える。
唯−の条件は、Pkl及びPk2の次数がいずれもNよ
り小さいことである6 上記2つの式を減算することにより、 5ki−3k2=Z’(Rkl、−Rk2)=P(Z)
(Qkl−Qk2)      (1,5)を得る。
第1に、多項式(Ski −5k2)はP(Z)で整除
され、Ski及びSk2は「P(Z)を法として合同」
であると見なされる。これは、Sk2がp(z)を基準
としてSkiの項を置換することにより得られることを
意味する。
例えばもしP(Z)=1 + Z’ 十Z’であれば、
Skiにおイテ、1+Z”、Z’=OであるならばZ+
Z’+Z”=Oテあるので、Zをz’+z”で置き換え
ることができる。
第2に、ゼロ根をもたない素数であるP(Z)はZkで
整除されず、(Qkl −Qk2)は=3で整除される
(Rkl−R1t2)もまりP(Z)ノ倍数であり、R
kl及びRk2はP(Z)を法として合同である。
従って、行列の同じ行に対して等価の特性多項式5k(
Z)を与える(次数がNより小さい)rP(Z)を法と
して合同」の幾つかの多項式Rk(Z)が存在し得る。
第6図は幾つかの問題点を示す。
1)考慮すべき2つの座標系が存在すること1つは多項
式Skに対するものであり、1つは多項式Rkに対する
ものである。これらは平行四辺形の内側または辺上にな
くてはならず〈k=1〜に=8〉、Rkの係数lが許容
される位置を「/」で記した。
2)選択した実施例においてはP(Z)の2つの重要な
倍数、即ち、 1+X’+X’  及び 1+Z”+Z”が存在し、S
kの非定数項は、上記倍数の全てが許容範囲内にあるな
らばそのうちの1つの非定数項とすることができる。
3) 幾つかの多項式Skは同一であり(例えば31〜
S6〉、対応するRkは項の平行移動のみが異なる。
C)Bezoutノ関係 5k(Z)=H−Z’ Rk=P(Z) Qk(Z> 
       (1,6)または 1=Z”  Rk+P(Z)  Qk(Z)     
                     (17)
BEZOtlT(7)関係を認識する(後述の族10(
7) rBEZoυTの関係1参照)。
P(Z)及びQ(Z)を2つの多項式とすれば、それら
の最大公約数(GCD)または最大公園数(HCF)は
、HcF(P 、Q)=A(Z)P(Z)+  B(Z
)Q(Z)                 (18
)で表わされる。^及びBは(ユークリッドの互除法か
ら誘導される)fiめで単純なアルゴリズムを用いて見
つけることができ、Hの次数はPの次数よりも小さい。
zk及びP(Z)は公園数を持たないので(Pは既約で
ある)、それらのIIcFは1であり、式<17)はB
EZOtlTの関係である。
全ての値のkに対して、その次数がP(Z)の次数Pよ
りも小さい多項式Rkを決定することができる。
式(17〉においてに=1をとると1=ZR+PQとな
り且っPQの次数は少なくともPに等しいので、Rの次
数は多くともpに等しく、唯一の可能性はRの次数=p
−1であり、Qの次数は0である。即ち少なくとも1つ
の多項式Rkはp個の項を有しており、遷移行列は少な
くともp個の列を有する必要がある。
従って、 1) Nは少なくともpに等しくなければならない(W
(ここではNと同じ〉とpとの間に見られる関係説明参
照)、 2) Pより大きいかまたはPに等しいHに対して、か
かる問題に対する少なくとも1つの解がある。
この解は一般に、典型的には最小のχOR回路を求める
が故に最適ではない、しかしN>p−1であるならば、
更に次数がNより小さいという条件でBEZOUTの関
係によって与えられるものを用いてP(Z)を法として
合同な多項式Rkを探すことにより解を向上する方法が
存在する。
d)r発見的方法(Heuristic 5oluti
on)」発見的方法は、2つ、3つまたはそれ以上の非
定数項を有するp(z)の倍数を系統的に探索すること
からなる。行kに対して2つの係数の解が見付かったな
らば、それをに+1.・・・に対して出来る限り使用す
る。3つ以上の係数が必要であるならば、それらを行k
に対してのみ使用し、次の行はより少ない係数を許容す
ることが望まれるので、2つの係数を再度用いて開始す
る。テストするためにはP(Z)で除算し、余りがゼロ
多項式か調べる。これは、高い値のp及びNに対しては
計算時間が膨張することがあるが、いずれにせよ最適解
を導くことができる(幾つかの解が存在する場合がある
)、少なくとも現時点では最初に見付かった解を採用す
る。
Sk多項式をテストする別の方法は、多項式が所与の特
性多項式によって生成された疑似乱数列を生成し得るか
直接に検証することである。この方法はプログラムrG
SPA−EJ (族11及びサブルーチンPOLYAN
COEFχのTEST部分参照)において使用されてい
る。
目的に応じて勿論化の方法も可能である。例えば、条件
を満足し得る多項式Skのテーブルを計算し、そのなか
から選択して行列を構築することもより優れているであ
ろう。
勿論、(1+Z’+Z’)”のような倍数も良いことは
明らかである。
まとめ 問題は、最小の係数を有するPの倍数を認知し、そのな
かから、その非定数項がPk多項式の範囲内にあるもの
を選択することである。
e)プログラム プログラムは4つの部分を含む。
1)初期化と、データ、即ち、 多項式P(Z)の次数pと、 ^0及び^p(これらは常に1である〉以外のPの係数
とラッチのビット数Nと の入力を行なう。更に、 Pが「良い」多項式であることを確認するため、並列シ
ステムのテストのための良い「シード」を準備するため
、及び 並列システムをテストする基準を設けるために、p(z
)に対応するPRG配列(Seql)を生成する。
2)行列の要素を計算する。
3〉結果を印刷する。
行列の係数テーブル Nが32以下である場合には行列の図 4)検証する。
配列(Seq2)を生成し、Seq 1と比較する。
上記プログラムと一緒にサブルーチンファイルを使用す
る。サブルーチンファイルは全て本発明の目的に必要な
2を法とする代数における全ての演算を包含する。
テーブル12は、GPS^−Eプログラムの実行による
端末リストサンプルである。
テーブル13は、5ONET多項式(1+Z’+Z?)
の8.16.24.32及び64ビット並列ワード幅に
対する幾つかのプリントアウトを包含する。
f)参考文献 Error CorrectingCodes。
W、Wesley Peterson and E、J
Jleldon (HIT Press)Error 
Correction Coding for Dig
ital Communications。
G、CC1ark and J、B、Cain(PLE
NUM)Shift Register Sequen
cesSolomon W、Golomb(Holde
n−Day、Inc、)Sequences Pseu
do−^1eatoiresGeorHes C,Ro
ger(Laboratories de Marco
ussis、Note rnt、erne)State
 Variables for Engineers(
John Wiley & 5onS、Inc、)P、
Derusso、R,Roy and C,C1ose
、pp158−186隨■ rBezoutの関係」 2つの整数a及びb、または2つの多項式の最大公因数
(HCF)を求めたい場合、そのアルゴリズムはいずれ
に対しても同様である。
まずaをbで除算する。即ち、 a=Qo b+R10≦R1≦b とする。a及びbは[(CFで割り切れ、更にR1も1
(CFで割り切れる。次にbをR1で除算する等を繰り
返す。
即ち、 b=QI R1,+R2Q≦RZ≦RIR1・Q2 R
2+R3Q≦R3≦R2Rは次第により小さくなり、従
って、 Rn−2=Qn−i Rn−1+Rn (8口はHCFである〉 Rn−1,=  Qn  Rn中Rn”l   Rn+
1=0Rn−1はRn’″C′整除され、Rn−2もR
nで整除され、・・・a及びbもRnで整除される。
従ってRnはa及びbのHCFであり、これがユークリ
ッドの互除法である。
次に連続する余りの数列: R1=a−QOb=^1 a+B1 b  但し^1=
1及びB1=−QOR2=b−QI  R1=^2 a
+B2 b   ^2=−QI At及び82=−QI
 BIR3=R1−Q2  RZ−へ3  a+83 
 b^3=^、1−Q2^2及びB3=B1−Q2 B
2Rn−^n a、+Bn 但し^n=^n−2−Qn−1^n−1及びBn=Bn
−2−Qn−I Bn−1故に、^n及びBnはR1及
びB1から得られる。^−1=1、B−1=O(−1は
添字である)且つ^O=O及びBO−1とすると、Rn
、^n及びBnを与えるアルゴリズムは、添字1から出
発して単純に実行される。
もしRnが1(CFであるならば、’Bezoutの関
係J:HCF(a、b):^a+^b が得られる。
aとbとが互いに素であるならば、Rn = HCF 
(a 、 b)=1である。a及びbが多項式であるな
らばRnは定数であり、係数がF(0,1)に含まれる
場合には1に等しい定数である。そして、 の関係が得られる。
へ〇の次数は積q1・q2・・・・Qn4の次数に等し
く、Bnの次数は積qO・Ql・・・・Qn−1の次数
に等しいことは明らかであるし、計算することもできる
。更に、・八を多項式^の次数を意味するとすると、・
qO=・覧−・b ・Q2=・b−・R1 ・Q2=・R1−・R2 ・Qn−1−4n−Z−4n−1 −Qn  =・Rn−1−−Rn となり、従って’(QO−Ql・Q2=Jn−1)= 
・a= 4n−1である。
aとbとが互いに素であると仮定すると、Rnはそれら
のIIcFであり、・Rn=O及び・Rn−1は少なく
とも1である。従って・Bnは・aよりも小さく、同様
の理由で・^nは・bよりも小さい。
(表10終わり) 圭4と DEGREE Or CIIARACT已1tK3TI
(POLYNOMIAL、+CIIARACTERfS
T(CPOLYNOMLAL+  ZO Na  Or  5XMUt、TAsEOU5  BI
TS+に^TI’1lXl VERKrTCATtONO,K。
 I  0 f’ARALLEL  P5EUDONOESE  5
EOυENCIES  GENEItATOR。
DEGREE Or CILARACTERf5TfC
POLYNOMIAL  rCIIARAIj!RX5
TICPOLYNOMIAL  I  ZONB  O
r 51MIJLTAN!OUS  BtTS+DEG
REE  Or  CIl八RへCTERZST4CP
OLYNQMfAL  +7 CIIAnACTERX5TKCP(’LYNOMLA
L  ZO 6 7 NB  Or  51MULTANEOLJS  B1
TS6 11) pAffit、t、zL pstuooyJoxsz 
 sr:gwr+cxna  otntys:on。
DEにRtE  02”  CMλにへC’l’ERI
G’rXCPOLYNOMI八Llフ ロヒλへコ1λuiLQ J(’ILYJJnltT 
h +: スO !6 7 NB Or gIMIJLTANEOIJ5 sx’r
s14 RNOロ l zu PARALLEL  P!Eu0ONOZSE  5E
QUENCIES  CINERATOR。
t)cGREE Or  C11Al’LACTtFI
fStTCPOLYNOMfAL  +フ CHARA(TER15’rtCPOLYNOMfAL
  +  ZO6 NB  0r  5KMULTAN!OU5  El!
Tg+6 DECREE  OF  CIIARACTElu5T
XCPOL+YNOM!八L  l   へCHARA
CTERI&TXCPot、YNOH!A!、   t
  ZOzg   Z7880F$1MtjLTANE
OUS BIT!+  241直!★★^★!★★★0
^ム長壷轟晶★^轟^↓b会★^★轟壷自^幽)iAT
RrXI VERXFICA’rXON  O,X。
Ilり ’ARALt、EL PgEUDONOY!t 5!Q
tJgNC!25 にKN!RATOR11)EGFI
EE  OF  C)lARAc’l’ER1S’l’
ICPOIYNOMI^1.r   7CHAItAC
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Ozg   271Jil  Or  [MuL″rA
NEoυs  exts+   32RNOOr  1
3 1111111、jt11111111l−曙1111
111111111111  tJSij1111lJ
I11II11t11S11  虐 11111111
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111lIl111111自111111131自11
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11111l  蟇 1 か111111111111
1自111’1111111覧I+ + 1+、+ r
 t r Ilr t + a ’I + I+ t 
+sz++z+zz+ztz++azza’+目11日
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 l l I 11111.1+++t +z++zz
szz+z+z+t’zz+*◆gxt  z++iz
+zzz+z+、+z+輻+1+11■・嘗11111
1 1倉−用I11 富 IJ111+ + 蓉 −1’111111111
l   111111  臨 区 1111111+1
11111   III  目 1111141111
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+111lI11IIli11111111#l+11
1111111.1II111 l c I11 今&
 ε 141  寥 1111.1111111111
  ◆ 1 I 寡 + 111l111+jj11l
電自11+lJl+J11i11tf1111jlII
I◆−11+11曙1$111j1111l110  
  2:11 ロ    z  g11区−G−区にα置区区区瞑鵡前
記本発明の目的及び先の説明から明らかとなつた目的は
効果的に得られることは明らかであり、本発明の並列疑
似乱数列発生機の範囲から離れずとも上記l′11I或
及び構造において所定の変更がなされ得るので、前記説
明に含まれるまたは添付の図面に示された全ての事項は
説明のためのものであって制限的ではないと解釈された
い。
更に、特許請求の範囲は、本明細書に記載の並列疑似乱
数列発生機の一般的な及び特定の性質の全てを包含する
ものとし、本発明の範囲の全ての説明は、文字通りこの
なかに含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は次に生成される値が多項式1十χN + xP
によって定義されるように4段シフトレジスタと(、て
接続されているD型フリップフロップの使用を組み込ん
である直列疑似乱数列発生機を示す図、第2図は第5B
図に示された直列PRGをエミュレートする8ビット並
列PRGを示すブロック図、第3図はクロック信号を含
む第2図に示された8ビット並列PRCの概略図、第4
図は第1図に示された直列PRGの16ビツト並列PR
Gの実現R様のブロック図、第5A図は、段−と段m−
1との間の帰還関係を示す第5B図に示された直列疑似
乱数列発生機の一個の出力を有する並列PRGの実現態
様の概略図、第5B図は段P及び段P−lが段1の次の
値を決定するために使用される帰還値である第1図に示
されたものと同様の直列PRGの概略図、第6図は第5
八図に示された並列PRGに対応する直列疑似乱数列発
生機の並列実施!様の一般解のための遷移行列、第7図
は多項式1+X’+X’のための出力(n)と出力(n
+(3)及び出力(n+7)の値との関係を示す図、並
びに第8図は多項式i+x2+x’+x″のための出力
(n)と出力(n+2)、出力(n+5)及び出力(n
+9)の値との関係を示す図である。 20・・・直列疑似乱数列発生機、24・・・並列疑似
乱数列発生機、26・・・ラッチ、28,30.30’
・・・排他的ORゲート。 図面の浄書(内容に変更なし) PARALLEL  PRG  GENE)IATOR
f8B1TS)Fig、 2 Sn 5n−I      Sn−w*I  Sn−ヵ
Slo[e m 2)PARALLEL   GENERATOR)’i
g、5AStole m 5n−抽・1 1) 5HIFT REGISTER Fig、 5 B Fig、 6 THE MATRIX

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の直列出力値が少なくとも2つの先行の直列出
    力値の排他的ORの組合せに基づくような直列出力を生
    成する直列疑似乱数列生成機をエミュレートするための
    並列疑似乱数列生成機であって、最大の先行直列出力値
    がP番目(但しPは1よりも大きい整数である)の先行
    の直列出力値として定義されており、 A)各々が、論理値1または0を有する出力と、前記出
    力において次の論理値を制御するためにデータを受信す
    るようにクロック信号受信時に動作可能な入力とを有す
    る少なくともP個のラッチと、 B)各々が少なくとも2つの入力と1つの出力とを有す
    る少なくともP個の排他的ORゲートであって、該排他
    的ORゲートの各々の出力が、次のクロック信号受信時
    に前記ラッチの出力の次の値を定義するように、1つの
    ラッチの対応する入力に接続されている排他的ORゲー
    トと、 C)前記排他的ORゲートの各々の出力が、この排他的
    ORゲートの出力が接続されているラッチの対応する次
    の値を与えるように、前記排他的ORゲートの各々の入
    力を1つのラッチの出力に接続する手段 とを包含する並列疑似乱数列生成機。
  2. (2)前記直列疑似乱数列生成機を定義する直列排他的
    OR組合せが、(Pを7とすると)6番目及び7番目の
    先行の直列出力値に基づいてその次の出力値を決定する
    請求項1に記載の並列疑似乱数列生成機。
  3. (3)前記ラッチの数が8であり、該ラッチが対応する
    出力Q0からQ7を有しており、各々が対応するラッチ
    の入力に接続されている出力を有する対応する排他的O
    RゲートEx0からEx7の入力が、Ex0の入力がQ
    4及びQ6に接続され、 Ex1の入力がQ5及びQ7に接続され、 Ex2の入力がQ0及びQ1に接続され、 Ex3の入力がQ1及びQ2に接続され、 Ex4の入力がQ2及びQ3に接続され、 Ex5の入力がQ3及びQ4に接続され、 Ex6の入力がQ4及びQ5に接続され、 Ex7の入力がQ5及びQ6に接続される ようにラッチの出力に接続されている請求項2に記載の
    並列疑似乱数列生成機。
  4. (4)前記直列疑似乱数列生成機を定義する直列排他的
    OR組合せが、6番目及び7番目の先行の直列出力を組
    合せるものであり、前記ラッチの数が16であり、前記
    ラッチは対応する出力Q0〜Q15を有しており、該並
    列疑似乱数列生成機の幅が16に等しく、更に、各々が
    対応するラッチの入力に接続されている出力を有する対
    応する16個の排他的ORゲートEx0〜Ex15の入
    力が、 Ex0の入力がQ8及びQ12に接続され、Ex1の入
    力がQ9及びQ13に接続され、Ex2の入力がQ10
    及びQ14に接続され、Ex3の入力がQ11及びQ1
    5に接続され、Ex4の入力がQ0及びQ2に接続され
    、 Ex5の入力がQ1及びQ3に接続され、 Ex6の入力がQ2及びQ4に接続され、 Ex7の入力がQ3及びQ5に接続され、 Ex8の入力がQ4及びQ6に接続され、 Ex9の入力がQ5及びQ7に接続され、 Ex10の入力がQ0及びQ1に接続され、Ex11の
    入力がQ1及びQ2に接続され、Ex12の入力がQ2
    及びQ3に接続され、Ex13の入力がQ3及びQ4に
    接続され、Ex14の入力がQ4及びQ5に接続され、
    Ex15の入力がQ5及びQ6に接続されるようにラッ
    チの出力に接続されている請求項1に記載の並列疑似乱
    数列生成機。
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