JPH0367952A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス、石油等の燃料により水を加熱する給湯装
置に関し、給湯装置が設置された環境の騒音値が所定の
値を超えないようにする制御に係る。

従来の技術 第３図は従来の給湯装置であり、１は熱交換手段、２は
燃焼手段、３は燃料調節手段、４は風量調節手段、５は
水量調節手段、６ば湯温設定手段、７は湯温検出手段、
Ｂは水量検出手段、９は水温検出手段、１０は給湯制御
手段、１１は出湯手段である。給湯制御手段１０は、湯
温検出手段７と水量検出手段８と水温検出手段９とから
信号を入力し、湯温設定手段６と湯温検出手段７との偏
差に応して最適調整演算を行い、この結果にもとづいて
燃料調節手段３と風量ｇＪｉ１節手段４と水量調節手段
５とを調整して燃焼手段２を燃焼させ熱交換手段２乙こ
より湯温を所定の設定温度に沸き−Ｌげ、出湯手段１１
の開閉により給湯していた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の装置では、最大能力で運転する場合、
装置の設置環境が悪ければ燃焼音が環境と共鳴し、いち
ぢるしく騒音が高くなるという問題点があった。

本発明は上記従来技術の課題を解決するものであって、
燃焼音による騒音の低下をはかることにある。

課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、燃料を燃焼する燃
焼手段と、この手段の熱を水に伝達する熱交換手段と、
前記燃料を所定の値に設定する燃料調整手段と、燃焼用
空気風量を所定の値に設定する風量調節手段と、水量を
所定の値に設定する水量調節手段と、前記熱交換手段か
らの湯温を希望の値に設定する湯温設定手段と、湯温を
検出する湯温検出手段と、水量を検出する水量検出手段
と、水温を検出する水温検出手段と、給湯装置が設置さ
れた環境での装置の騒音値を検出する騒音検出手段と、
騒音検出手段と湯温検出手段と水温検出手段と水量検出
手段とのそれぞれから信号を入力し、環境での装置の騒
音値が許容値を超えないように、燃料調節手段と水量調
節手段と風量調節手段とを制御すると共に、湯温設定手
段で設定された湯温と湯温検出手段の湯温を一致させる
よう番こ制御する給湯制御手段とを備えている。

１乍用 本発明は上記の構成により、給湯制御手段は、騒音検出
手段と湯温検出手段と水温検出手段と水量検出手段とか
ら信号を入力し、湯温設定手段と湯温検出手段との偏差
に応して最適調整演算を行って、燃料調節手段と風Ｍ調
節手段と水量８ＩｉｌＩ節手段とを調整し、燃焼手段を
燃焼させ熱交換手段により湯温を所定の設定温度に沸き
上げ給湯する。

この時、再び給湯制御手段は騒音検出手段から信号を入
力し、装置の騒音値が許容値を超えないように水量、あ
るいは燃料の量や設定湯温を規制しなから湯温偏差を無
くするように制御する。

実施例 本発明の給湯装置に於ける実施例を第１図から第２図に
より説明する。第１図に於いて、第３図と同一部材には
同一符号を付している。また、】２は騒音検出手段、１
３は騒音設定手段である。第１図は、本発明の一実施例
を示す給湯装置の構成国である。給湯制御手段１０は、
騒音検出手段１２と湯温検出手段７と水量検出手段８と
水温検出手段９とから信号を入力り７、湯温設定手段６
と湯温検出手段７との偏差に応して最適調整演算を行っ
て、その結果にもとづき燃′！４調節手段３と風量調節
手段４と水量調節手段５とを調整し、燃焼手段２を燃焼
させ熱交換手段】により湯温を所定の設定温度↓こ沸ぎ
上げ、出湯手段１１の開閉番こより給湯する。

この時、再び給湯制御手段１０は騒音検知手段１２から
信号を入力し、騒音値が許容値を超えないように水量調
整手段５により、水量を規制しなから湯温偏差を無くす
るよう番こ制御する。上記構成の給湯装置の動作を第２
図のフローチャー１・で説明する。

第２図において給湯制御手段１０の動作を説明す■　騒
音検出手段１２と湯温検出手段７と水温検出手段９と水
量検出手段８とより信号を入力する。

■　湯温設定手段６と湯温検出手段７との入力を比較し
湯温偏差を算出する。

■　許容偏差以上ならば■、以下ならば■へ移行する。

■　水量と、設定湯温と水温との差と、騒音値より最適
調整をする為の演算を行なう。

■　燃料調整手段３と風量調整手段４ど水量調整手段８
とにより、それぞれ最適調整をする。

■　騒音検出手段１２より、再び信号を入力する。

■　騒音設定手段］３により設定された設定許容騒音と
騒音値を比較する。

■　許容値以上であれば■、以下であれば［相］へ移行
する。

■　騒音値より演算して水量調整手段８乙こより水量を
規制する。

［相］　一連のφＪ）作を終了し■に掃る。

以上の動作を時刻毎に繰り返すこと乙こより、つＩＪ何
なる環境であっても騒音値を低く抑えることが可能とな
る。

また、本実施例は水量を規制したが、燃料の量や設定湯
温を規制することも可能である。

発明の効果 上述した構成により本発明は次のような効果がある。

（１）給湯装置の設置環境にかかわらず騒音値を所定の
値以下に抑えることが可能となる。

（２）騒音設定手段により、環境に応して許容騒音値を
設定できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の給湯装置の構成図、第２図
は同給湯制御手段の動作を示すフローチャート、第３図
は従来例の給湯装置の構成図である。 １・・・・・・熱交換手段、２・・・・・・燃焼手段、
３・・・・・・燃料調整手段、４・・・・・・風量調節
手段、５・・・・・・水量調節手段、６・・・・・・？
Ｊｌ＋温設定手段、７・・・・・・湯温検出手段、８・
・・・・水量検出手段、９・・・・・・水温検出手段、
１０・・・・・・給湯制御手段、１２・・・・−騒音検
出手段、１３・・・・・騒音設定手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 燃料を燃焼する燃焼手段と、この燃焼手段の熱を水に伝
   達する熱交換手段と、前記燃料を所定の値に設定する燃
   料調整手段と、燃焼用空気風量を所定の値に設定する風
   量調節手段と、水量を所定の値に設定する水量調節手段
   と、湯温を希望の値に設定する湯温設定手段と、前記熱
   交換手段からの湯温を検出する湯温検出手段と、水量を
   検出する水量検出手段と、水温を検出する水温検出手段
   と、給湯装置が設置された環境での装置の騒音値を検出
   する騒音検出手段と、この騒音検出手段と湯温検出手段
   と水温検出手段と水量検出手段とのそれぞれから信号を
   入力し、環境の騒音値が許容値を超えないように、燃料
   調節手段と水量調節手段と風量調節手段とを制御すると
   共に、湯温設定手段で設定された湯温と湯温検出手段の
   湯温を一致させるように制御する給湯制御手段とを備え
   た給湯装置。