JPH0367786U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２
、図は同実施例の分解斜視図、第３，４，５図Ａ
は前記実施例の作動状態を示す要部断面図、第３
，４，５図Ｂはそれぞれ第３，４，５図ＡのＢ−
Ｂ線に沿う断面図、第６図は弁変位に伴なう流量
を示すグラフ、第７，８図は本考案の他の実施例
を示す断面図、第９，１０図は従来の蛇口装置を
示す断面図である。 ２０……蛇口装置、２１……ケース、２４……
仕切壁、２５……流路、２６……弁座、２６ａ…
…開口部、２７……開閉弁、２８……弁棒、２９
……作動部、３０……スリーブ、３０ａ……スリ
ーブの出口、３３……固定部材、３５……弁棒支
持部、３７……ハンドル、３７ａ……雌螺子部、
３９……移動駒、３９ａ……螺子部、４０……テ
ーパ溝、４１……尖端弁部、４２……本体、４４
……フランジ、４５……ピストン弁部、４６……
シールパツキン、４７……通孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ケース２１内に形成された流路２５を仕切る
   仕切壁２４に弁座２６を設け、該弁座２６に対し
   近接離間作動するように開閉弁２７を上流側に配
   置し、この開閉弁２７より突出する弁棒２８の上
   端に作動部２９を取付けてなる蛇口装置において
   、 前記弁座２６の開口部２６ａにシールパツキン
   を介して当接するようにスリーブ３０を立設し、
   このスリーブ３０を前記ケース２１に螺着される
   固定部材３３により挟持するとともにこのスリー
   ブ内に前記開閉弁２７を内装し、 この開閉弁２７には、前記作動に伴つて前記ス
   リーブ３０の出口３０ａの開口面積が徐々に変化
   するようにテーパ溝４０が形成された尖端弁部４
   １と、この尖端弁部４１の上部に設けられた前記
   スリーブ３０の内径より小径の本体４２から放射
   方向に前記スリーブ３０の内周面に摺接するよう
   に突出された所定長離間した複数個のフランジ４
   ４を有するピストン弁部４５とが形成され、 前記スリーブ３０には、前記ピストン弁部４５
   が最下端に位置するときに前記スリーブの出口を
   閉鎖し、ピストン弁部４５の上昇に伴なつて徐々
   に流量が増大するように開口面積が変化する通孔
   ４７を開設してなり、 前記尖端弁部４１による出口の開口面積の方が
   スリーブ３０の通孔４７の開口面積よりも常に少
   し大きくなるようにしたことを特徴とする水圧を
   利用してシールする蛇口装置。 ２ ケース２１内に形成された流路２５を仕切る
   仕切壁２４に弁座２６を設け、該弁座２６に対し
   近接離間作動するように開閉弁２７を上流側に配
   置し、この開閉弁２７より突出する弁棒２８の上
   端に作動部２９を取付けてなる蛇口装置において
   、 前記作動部２９は、前記ケース２１に螺着され
   る固定部材３３の弁棒支持部３５に進退自在に支
   持された弁棒２８の上端に移動駒３９を取付け、
   この移動駒３９の外周に形成された螺子部３９ａ
   と、前記固定部材３３に対し定位置回動可能に取
   付けられたハンドル３７の内部に形成された雌螺
   子部３７ａとを螺合させ、ハンドル３７を回動す
   ることにより前記移動駒３９が上下方向に移動す
   るようにしたことを特徴とする請求項１に記載の
   水圧を利用してシールする蛇口装置。