JPS624772Y2 - - Google Patents

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JPS624772Y2
JPS624772Y2 JP1977166506U JP16650677U JPS624772Y2 JP S624772 Y2 JPS624772 Y2 JP S624772Y2 JP 1977166506 U JP1977166506 U JP 1977166506U JP 16650677 U JP16650677 U JP 16650677U JP S624772 Y2 JPS624772 Y2 JP S624772Y2
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JP
Japan
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valve
main body
valve seat
piston
valve body
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JP1977166506U
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JPS5491731U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は中間部より下方を〓状に張出して大径
に形成し、上端に流体流入口を設けた円筒型の本
体の下方には上下両端を開口し内部に弁座を設け
た円筐体の弁座室を配置して本体の下端に連結
し、本体内には中間部外周にピストンを設けたシ
リンダ形の弁体をその下端を弁座室内の弁座に臨
ませて挿入し、本体の上記大径部と弁体との間に
はピストン作動室を形成し、その作動室に圧力流
体を流入して弁体を上方または下方へ移動し弁体
と弁座とを離隔または密接してバルブを開閉する
ようにしたシリンダバルブにおいて本体の外側に
は一対のリミツトスイツチを上下に対向させて設
置し、弁体のピストンにはピストンとともに上下
動する指示棒を設けてその指示棒にドツクを連結
し、弁体が上方に移動して弁座と離れバルブが開
放状態となるときはドツクが上方のリミツトスイ
ツチに接触し、また弁体が下方に移動して弁座と
密接しバルブが閉止状態となるときはドツクが下
方のリミツトスイツチと接触して、シリンダバル
ブの開放状態および閉止状態を外部のリミツトス
イツチに指示棒によつて簡便容易に、しかも確実
に伝えると共に、リミツトスイツチと電気的に接
続したバルブ開閉制御室から容易に確認できるよ
うにしたシリンダバルブを提供するものである。
以下図面について本考案を説明する。1は円筒
体の中間部より下方を〓状に張出して段部を形成
し、その段部下方の径を段部上方の径より大径と
した円筒型の本体で、その上端には流体の流入口
2を形成し、流入口2の外周にはフランジ3を設
けてフランジ3の内周面下部をテーパー4に形成
してある。
5は本体1の下方に配置した弁座室で、中間部
を膨出し上端および下端に開口を設けた円筐体で
形成し、弁座室5の上端開口には本体1の下端部
外周面と接合する筒状部6を設けて筒状部6の周
縁にフランジ7を形成し、下端の開口を流体の流
出口8となしてその外周にフランジを設け筒状部
6のフランジ7を本体1の下端を外側へ屈曲して
形成したフランジにパツキンを介して接合すると
ともにボルト9で締付けて本体1の下端に弁座室
5を連結してある。
aは弁座室5の内部中心に配置して弁座室5の
周壁にステーにより固定した弁座で、弁座aと弁
座室5の周壁との間に流体の通路が形成されてお
る。
弁座aは先端に案内突起を設けた山形状の部材
10と、先端に案内突起を設けた倒山形状の部材
11とをそれらの周縁間に弁座パツキン12を介
在させて接合し、上下の部材10,11をボルト
13で締付けて構成されておる。
14は本体1内に設けたシリンダ形の弁体で、
中間部外周面に断面ほゞ〓形の円環状のピストン
15を一体に設け、弁体14の上部を本体1の上
部内周面に、弁体14の下端部を弁座室5の筒状
部6の内周面に、ピストン15を本体1の〓状に
張出して形成した大径部内周面にそれぞれ接合し
て弁体14を本体1内に上下摺動自在に挿入し、
弁体14の下端bを弁座室5内の弁座パツキン1
2に臨ませ弁体14の上端Cを本体1の上端のテ
ーパー面4に臨ませてある。16はピストン15
の本体1と摺動する面に装着したパツキンであ
る。
Aは本体1の〓状に張出して形成した大径部と
弁座室5の筒状部6およびそのフランジ7と弁体
14との間に形成されたピストン作動室で、ピス
トン作動室Aの下端部にはフランジ7に設けた圧
力流体の通路19を開口させ、ピストン作動室A
の上端部には本体1の周壁に設けた圧力流体の通
路20を開口させてある。
21は弁座室5の筒状部6の内周面からフラン
ジ7の外周面に通ずるドレン孔で筒状部6の内周
面にはドレン孔21の上方および下方にそれぞれ
パツキン溝を設けてパツキン22および23を装
着し、ピストン作動室Aの上壁部には本体1の内
周面から作動室Aの上壁部の外周面に通ずるドレ
ン孔24を設け、本体1の内周面にはドレン孔2
4の上方および下方にそれぞれパツキン溝を設け
てパツキン25および26を装着し、筒状部6の
基部内周面および本体1のパツキン25装着部の
上部内周面にはそれぞれダストシール27および
28を装着し、内部流体に含まれる異物を阻止す
るようにしてある。
本体1の〓状に張出して形成した下方大径部の
上壁すなわちピストン作動室Aの上壁にはその内
径方向の内側部に縦孔を穿つてその縦孔にスリー
ブ状の軸受29を嵌着し、その軸受には指示棒3
0をパツキン31を介在させて摺動自在に挿通
し、指示棒30の下端には鍔32を設けてこれを
ピストン15の上面に形成した円環状の溝33に
係合してある。したがつて、弁体14およびピス
トン15がその上下摺動時に回動しながら移動す
ることがあつても、指示棒30はその下端の鍔3
2が円環状の溝33に係合してあるので、弁体1
4、ピストン15と同様に回動することなくまた
溝33から脱落することなく確実に上下摺動す
る。
34は上下両端部を反対方向に屈曲して形成し
たドツクで、本体1の〓状に張出して形成した下
方大径部の上壁にはその外径方向の外側部に穿つ
た縦孔にドツクの中間部を摺動自在に挿通し、そ
の上端屈曲部を指示棒30の上方突出端に結合
し、本体1の〓状に張出して形成した大径部の外
側には一対のリミツトスイツチ35,36を上下
対向させて設置し、弁体14、ピストン15、指
示棒30が上方に移動し、弁体14の下端が弁座
aと離れてシリンダバルブが開放状態のときはド
ツク34の下端屈曲部が上方のリミツトスイツチ
35に接触しまた弁体14、ピストン15、指示
棒30が下方に移動し弁体14の下端が弁座aに
密接してシリンダバルブが閉止状態のときはドツ
ク34の下端屈曲部が下方のリミツトスイツチ3
6に接触するよう構成されておる。図示してない
が、リミツトスイツチとバルブ開閉制御室とが電
気的に接続しており、この制御室にてバルブの開
閉がランプの点滅にて確認できるようになつてい
る。
次に本考案の作用を説明する。外部から圧力流
体をその通路19からピストン作動室A内に流入
させると、圧力流体はピストン作動室A内の下方
分室18内に入り込むとともに、上方分室17内
の圧力流体が通路20から流出してピストン15
を押上げ同時に弁体14が上方に移動してその下
端bが弁座aの弁座パツキン12から離れ、内部
流体は本体1の上端の流入口2から弁体14内お
よび弁座aと弁座室5の周壁との間の流路を通り
流体流出口8の方向へ流れる。
指示棒30はその下端の鍔32をピストン15
に形成した円環状の溝33に係合し、ピストン1
5が上下摺動時に回動することがあつても上下摺
動を指示棒30に確実に伝えるようにしてあるか
ら、指示棒30はピストン15とともに上方へ移
動し、指示棒30に係合されたドツク34の下端
屈曲部がリミツトスイツチ35に接触して、リミ
ツトスイツチによつてシリンダバルブが開放状態
であることを外部のバルブ開閉制御室から確認す
ることができる。第1図はその状態を示すもので
ある。
一方、外部から圧力流体をその通路20からピ
ストン作動室A内に流入させると、圧力流体はピ
ストン作動室A内の上方分室17内に入り込むと
ともに、下方分室18内の圧力流体が通路19か
ら流出してピストン15を押し下げ、同時に弁体
14が下方に移動してその下端が弁座aの弁座パ
ツキン12に密接して弁座室5内の流体の通路を
遮断する。
弁体14が、下方に移動するとともにピストン
15に支持した指示棒30はピストン15ととも
に下方に移動し、指示棒30に結合されたドツク
34の下端屈曲部がリミツトスイツチ36に接触
し、このリミツトスイツチによつてシリンダバル
ブが閉止状態であることを外部のバルブ開閉制御
室から確認することができる。第2図はこの状態
を示すものである。
次に本考案の効果を説明する。
本考案はピストン15の上面に円環状の溝33
を容易に形成することができ、そして、この溝3
3に指示棒の鍔32を簡便に係合するだけで、ピ
ストンの上下移動時にピストンがたとえ回転する
ことがあつても溝から脱落することなくピストン
上下移動を確実に指示棒30に伝えることができ
る。また、本体1の下方大径部の上壁には、その
外径方向の外側部に縦孔を穿ち、この縦孔にドツ
ク34の中間部を摺動自在に挿通してあるからド
ツク34の移動案内を確実にすると共にリミツト
スイツチ35,36にドツク34の移動を確実に
伝えることができる。さらに、ピストンが上下へ
移動して弁体の下端が弁座aから離れて、シリン
ダバルブが開放時にはドツク34の下端屈曲部が
上方のリミツトスイツチ35に接触し、また、ピ
ストンが下方へ移動して弁体の下端が弁座と密接
して、シリンダバルブが閉止時にはドツク34の
下端屈曲部が下方のリミツトスイツチに接触する
から、このリミツトスイツチによつてシリンダバ
ルブの開閉状態をバルブ本体の外部のバルブ開閉
制御室から容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を施したピストンバルブの開放
時の断面図、第2図は同上閉止時の断面図。 A……ピストン作動室、a……弁座、1……シ
リンダバルブの本体、2……流体の流入口、5…
…弁座室、6……筒状部、7……フランジ、8…
…流体の流出口、9……ボルト、10,11……
弁座の部材、12……弁座パツキン、13……締
付ボルト、14……弁体、15……ピストン、1
7……ピストン作動室内の上方分室、18……同
上下方分室、19,20……圧力流体の通路、2
9……スリーブ状の軸受、30……指示棒、32
……鍔、33……円環状の溝、34……ドツク、
35……上方のリミツトスイツチ、36……下方
のリミツトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間部より下方を〓状に張出して大径に形成し
    上端に流体の流入口2を設けた円筒型の本体1の
    下方には、上端開口に筒状部6を形成してその外
    周にフランジ7を設け、下端には流体の流出口8
    を形成し、内部中心に弁座aを設けてなる円筐体
    の弁座室5を配置してそのフランジ7を本体1の
    下端を屈曲して形成したフランジにボルト9によ
    り締付け固定し、本体1内には中間部外周面に円
    環状のピストン15を一体に設けたシリンダ形の
    弁体14をその下端bを弁座室5内の弁座aの上
    面に設けた弁座パツキン12に臨ませて挿入し、
    弁体14を本体1の上部内周面および弁座室5の
    筒状部6の内周面に接触させるとともに、ピスト
    ン15を本体1の下方大径部の内周面に接触させ
    て弁体14およびピストン15を上下摺動自在に
    装着し、本体1の〓状に張出して形成した下方大
    径部と弁体14との間にピストン作動室Aを形成
    し、作動室Aの下端部にはフランジ7に設けた圧
    力流体の通路19を開口させ、作動室Aの上端部
    には本体1の周壁に設けた圧力流体の通路20を
    形成してなるシリンダバルブにおいて、本体1の
    〓状に張出して形成した下方大径部の上壁にはそ
    の内径方向の内側部に縦孔を穿つてスリーブ状の
    軸受29を嵌着し、その軸受29には指示棒30
    を挿通してその下端に設けた鍔32を弁体14の
    ピストン15の上面に形成した円環状の溝33に
    係合し、本体1の〓状に張出して形成した下方大
    径部の上壁にはその外径方向の外側部に縦孔を穿
    つてその縦孔には上下両端部を反対方向に屈曲し
    て形成したドツク34の中間部を摺動自在に挿通
    してその上方屈曲部を指示棒30の上方突出端に
    結合し、本体1の〓状に張出して形成した大径部
    の外側には一対のリミツトスイツチ35,36を
    上下対向させて設置し、弁体14が上方に移動し
    てその下端が弁座パツキンと離れ解放状態のとき
    はドツク34の下端屈曲部が上方のリミツトスイ
    ツチ35と接触し、弁体14が下方に移動してそ
    の下端が弁座パツキン12と密接するときは、ド
    ツク34の下方屈曲部が下方のリミツトスイツチ
    36と接触するようにしたことを特徴とするシリ
    ンダバルブ。
JP1977166506U 1977-12-13 1977-12-13 Expired JPS624772Y2 (ja)

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JPS5491731U JPS5491731U (ja) 1979-06-28
JPS624772Y2 true JPS624772Y2 (ja) 1987-02-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004239284A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Nippon Steel Corp 高濁度流体用シリンダバルブ
JP2004239283A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Nippon Steel Corp 水撃現象防止機能に優れたシリンダバルブ

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