JPH0367780A - チルトステアリング装置 - Google Patents
チルトステアリング装置Info
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- JPH0367780A JPH0367780A JP20513589A JP20513589A JPH0367780A JP H0367780 A JPH0367780 A JP H0367780A JP 20513589 A JP20513589 A JP 20513589A JP 20513589 A JP20513589 A JP 20513589A JP H0367780 A JPH0367780 A JP H0367780A
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- bracket
- tilt
- lever
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- shaft
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車などのチルトステアリング装置、さ
らに詳しくは、ステアリングホイールの上方の退避位置
への退避機能を有するステアリング装置に関する。
らに詳しくは、ステアリングホイールの上方の退避位置
への退避機能を有するステアリング装置に関する。
この明細書において、第1図および第2図の左側を前、
右側を後とし、第1図の上下を上下とし、第2図の下側
を左、上側を右とする。
右側を後とし、第1図の上下を上下とし、第2図の下側
を左、上側を右とする。
従来の技術および発明の課題
この種のチルトステアリング装置として、車体に固定さ
れた固定ブラケットにチルトブラケットが回動自在に取
付けられ、操作レバーなどの操作によりステアリングホ
イールの位置の微調整および退避動作を行なうものが知
られている。
れた固定ブラケットにチルトブラケットが回動自在に取
付けられ、操作レバーなどの操作によりステアリングホ
イールの位置の微調整および退避動作を行なうものが知
られている。
ところが、このような従来の装置では、退避動作を行な
ったのちにステアリングホイールを元の調整位置に復帰
させることができず、再度微調整が必要であった。また
、従来の装置では、退避動作を行うと、チルトブラケッ
トおよびステアリングホイールは、ばねの力だけで退避
位置に保持されるようになっており、車両への乗降のさ
いにステアリングホイールを持つと、ステアリングホイ
ールおよびチルトブラケットが運転位置に戻ってしまい
、乗降に支障をきたすという問題がある。特に、トラッ
クなどのようにステアリングコラムが立っている車両の
場合には、ステアリングホイールをつかんで乗降するよ
うになっているので、不便である。
ったのちにステアリングホイールを元の調整位置に復帰
させることができず、再度微調整が必要であった。また
、従来の装置では、退避動作を行うと、チルトブラケッ
トおよびステアリングホイールは、ばねの力だけで退避
位置に保持されるようになっており、車両への乗降のさ
いにステアリングホイールを持つと、ステアリングホイ
ールおよびチルトブラケットが運転位置に戻ってしまい
、乗降に支障をきたすという問題がある。特に、トラッ
クなどのようにステアリングコラムが立っている車両の
場合には、ステアリングホイールをつかんで乗降するよ
うになっているので、不便である。
この発明の目的は、上記の問題を解決したチルトステア
リング装置を提供することにある。
リング装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
この発明によるチルトステアリング装置は、車体に固定
されるとともにロアステアリングシャフトをロアコラム
を介して支持する固定ブラケットと、 固定ブラケットに上下方向に回動自在に取付けられ、か
つ自在継手によりロアステアリングシャフトに連結され
たアッパステアリングシャフトをアッパコラムを介して
支持するチルトブラケットと、 固定ブラケットとチルトブラケットの間に設けられかつ
チルトブラケットを上方に回動する方向に付勢するばね
と、 固定ブラケットに固定される軸部材と、軸部材に回動自
在に取付けられかつ通常の運転位置と退避位置とに切換
えられる退避動作ストッパ部材と、 退避動作ストッパ部材が運転位置にあるときにばねに抗
してチルトブラケットを運転位置に保持し、退避動作ス
トッパ部材が退避位置にあるときにチルトブラケットが
ばねにより上方の退避位置に回動することを可能にしつ
るようにチルトブラケットと退避動作ストッパ部材との
間に設けられた係合手段と、 固定ブラケットに回動自在に取り付けられ、かつチルト
ブラケットを退避位置に保持しうるように係合手段を固
定する作動位置と、係合手段を解放する非作動位置とに
切換えられる固定レバーと、 運転位置と退避位置に切換えられうるように軸部材に回
動自在に取付けられた退避動作用チルト操作レバーと、 退避動作ストッパ部材に取付けられ、かつ退避動作用チ
ルト操作レバーが運転位置と退避位置との間に切換えら
れるときにその動きにあわせて退避動作ストッパ部材を
運転位置と退避位置との間に切換えることを可能にしつ
る切換え手段とを備えているものである。
されるとともにロアステアリングシャフトをロアコラム
を介して支持する固定ブラケットと、 固定ブラケットに上下方向に回動自在に取付けられ、か
つ自在継手によりロアステアリングシャフトに連結され
たアッパステアリングシャフトをアッパコラムを介して
支持するチルトブラケットと、 固定ブラケットとチルトブラケットの間に設けられかつ
チルトブラケットを上方に回動する方向に付勢するばね
と、 固定ブラケットに固定される軸部材と、軸部材に回動自
在に取付けられかつ通常の運転位置と退避位置とに切換
えられる退避動作ストッパ部材と、 退避動作ストッパ部材が運転位置にあるときにばねに抗
してチルトブラケットを運転位置に保持し、退避動作ス
トッパ部材が退避位置にあるときにチルトブラケットが
ばねにより上方の退避位置に回動することを可能にしつ
るようにチルトブラケットと退避動作ストッパ部材との
間に設けられた係合手段と、 固定ブラケットに回動自在に取り付けられ、かつチルト
ブラケットを退避位置に保持しうるように係合手段を固
定する作動位置と、係合手段を解放する非作動位置とに
切換えられる固定レバーと、 運転位置と退避位置に切換えられうるように軸部材に回
動自在に取付けられた退避動作用チルト操作レバーと、 退避動作ストッパ部材に取付けられ、かつ退避動作用チ
ルト操作レバーが運転位置と退避位置との間に切換えら
れるときにその動きにあわせて退避動作ストッパ部材を
運転位置と退避位置との間に切換えることを可能にしつ
る切換え手段とを備えているものである。
作 用
退避動作用チルト操作レバーを退避位置に切換えること
により、切換え手段により退避動作ストッパ部材が退避
位置に切換えられ、ばねによりチルトブラケットおよび
ステアリングホイールが退避位置に回動する。このとき
、固定レバーが作動位置に切換えられ、この位置で固定
レバーによりチルトブラケットおよびステアリングホイ
ールが退避位置に固定される。固定レバーを回動させて
非作動位置に切換えることによりチルトブラケットおよ
びステアリングホイールを解放するとともに、ステアリ
ングホイールを運転位置まで回動させてチルトブラケッ
トを運転位置まで回動させることにより、退避動作スト
ッパ部材が運転位置に戻るとともに、退避動作用チルト
操作レバーが運転位置に戻り、チルトブラケットおよび
ステアリングホイールが運転位置に保持される。このよ
うな退避動作および復帰動作の間、軸部材は固定ブラケ
ットに固定されており、移動することはない。このため
、チルトブラケットが運転位置に戻されたときには、ス
テアリングホイールは必ず元の位置に戻ることになる。
により、切換え手段により退避動作ストッパ部材が退避
位置に切換えられ、ばねによりチルトブラケットおよび
ステアリングホイールが退避位置に回動する。このとき
、固定レバーが作動位置に切換えられ、この位置で固定
レバーによりチルトブラケットおよびステアリングホイ
ールが退避位置に固定される。固定レバーを回動させて
非作動位置に切換えることによりチルトブラケットおよ
びステアリングホイールを解放するとともに、ステアリ
ングホイールを運転位置まで回動させてチルトブラケッ
トを運転位置まで回動させることにより、退避動作スト
ッパ部材が運転位置に戻るとともに、退避動作用チルト
操作レバーが運転位置に戻り、チルトブラケットおよび
ステアリングホイールが運転位置に保持される。このよ
うな退避動作および復帰動作の間、軸部材は固定ブラケ
ットに固定されており、移動することはない。このため
、チルトブラケットが運転位置に戻されたときには、ス
テアリングホイールは必ず元の位置に戻ることになる。
実 施 例
以下、図面を参照して、この発明の1実施例を説明する
。
。
図面は、自動車のチルトステアリング装置の1例を示す
。
。
第1図および第2図はチルトステアリング装置の全体構
成を示し、第3図〜第9図はその要部を示す。これらの
図面において、自動車の車体(図示路)に、固定ブラケ
ット(1)が固定されている。固定ブラケット(1)は
上から見て後部が開いた略U字状をなし、その前端部に
ロアコラム(2〉が固定されている。ロアコラム(2)
の前端部も、固定部材(3〉によって車体の適当箇所に
固定されている。ロアコラム(2〉内に、ロアステアリ
ングシャフト(ロアシャフト)(4)が回転自在に支持
されている。図示は省略したが、ロアシャフト(4)の
前端部はステアリングギヤに連結されている。
成を示し、第3図〜第9図はその要部を示す。これらの
図面において、自動車の車体(図示路)に、固定ブラケ
ット(1)が固定されている。固定ブラケット(1)は
上から見て後部が開いた略U字状をなし、その前端部に
ロアコラム(2〉が固定されている。ロアコラム(2)
の前端部も、固定部材(3〉によって車体の適当箇所に
固定されている。ロアコラム(2〉内に、ロアステアリ
ングシャフト(ロアシャフト)(4)が回転自在に支持
されている。図示は省略したが、ロアシャフト(4)の
前端部はステアリングギヤに連結されている。
固定ブラケット(1)の後部に、チルトブラケット(5
)の後部が左右にのびる2個の連結ピン(8)によって
回動自在に取り付けられている。
)の後部が左右にのびる2個の連結ピン(8)によって
回動自在に取り付けられている。
チルトブラケット(5〉は上から見て前部が開いた略U
字状をなし、左側部分(5a)が固定ブラケット(1)
の左側部分(1a)の内側に、右側部分(5b)が固定
ブラケット(1)の右側部分(1b〉の内側にそれぞれ
配置されている。チルトブラケット(5〉の後端部にア
ッパコラム(7)が固定されており、このアッパコラム
(7)内にアッパステアリングシャフト(アッパシャフ
ト)(8〉が回転自在に支持されている。アッパシャフ
ト(8)の後端部には、ステアリングホイール(図示路
)が取付けられている。アッパシャフト(8)の前端部
はロアシャフト(4〉の後端部に自在継手(9)を介し
て連結されており、この自在継手(9)の中心はチルト
ブラケット(5)の回動中心すなわち連結ピン(8)の
中心線上にある。図示は省略したが、必要があれば、ア
ッパコラム(7)に、アッパシャフト(8)を伸縮させ
るテレスコープ駆動部が設けられる。
字状をなし、左側部分(5a)が固定ブラケット(1)
の左側部分(1a)の内側に、右側部分(5b)が固定
ブラケット(1)の右側部分(1b〉の内側にそれぞれ
配置されている。チルトブラケット(5〉の後端部にア
ッパコラム(7)が固定されており、このアッパコラム
(7)内にアッパステアリングシャフト(アッパシャフ
ト)(8〉が回転自在に支持されている。アッパシャフ
ト(8)の後端部には、ステアリングホイール(図示路
)が取付けられている。アッパシャフト(8)の前端部
はロアシャフト(4〉の後端部に自在継手(9)を介し
て連結されており、この自在継手(9)の中心はチルト
ブラケット(5)の回動中心すなわち連結ピン(8)の
中心線上にある。図示は省略したが、必要があれば、ア
ッパコラム(7)に、アッパシャフト(8)を伸縮させ
るテレスコープ駆動部が設けられる。
固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (lb
)の前部下端間に補強板(11)が渡し止められている
。チルトブラケット(5)の左右両側部分(5a)(5
b)の下端部間に補強板(12)が渡し止められている
。連結ピン(6)には、内側(自在継手(9〉側)から
6角頭部(8a)、円形軸部(6b〉およびおねじ部(
6c)が形成されており、チルトブラケット(5)の左
右両側部分(5a) (5b)の内側からチルトブラケ
ット(5〉の左右両側部分(5a) (5b)に形成さ
れた穴(13〉および固定ブラケット(1〉の左右両側
部分(la) (lb)に形成され・たテーバ穴(14
)に通されている。連結ピン(8)のおねじ部(6c)
に固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (l
b)の外側から特殊ナツト(15)がねじ嵌められてい
る。特殊ナツト(15)の6角頭部(15a)の内側に
連なって内側に向かって小径となされたテーバ部(15
b)が形成され、テーバ部(15b)の内側に連なって
円形軸部(15c)が形成されている。また、特殊ナツ
ト(15〉には貫通穴(ie)が形成され、この貫通穴
(16)における6角頭部(15a)と対応する部分に
めねじ(17)が形成されている。そして、特殊ナツト
(15)のテーバ部(15b)が固定ブラケット(1)
の左右両側部分(la)(lb)に形成されたテーパ穴
(14)内に密に嵌め入れられるとともに、円形軸部(
15e)がチルトブラケット(5)の左右両側部分(5
a) (5b)に形成された穴(13〉にはめ入れられ
た状態で、連結ピン(6)のおねじ部(Be)がめねじ
(17)にねじ嵌められている。固定フラケット(1)
の上面前部に設けられたばね支持部〈18〉とチルトブ
ラケット(5)の上面後部にわたし止められたばね支持
部材(19〉との間に、チルトブラケット(5)を上側
に回動する方向に付勢する引張コイルばね(21)が取
付けられている。
)の前部下端間に補強板(11)が渡し止められている
。チルトブラケット(5)の左右両側部分(5a)(5
b)の下端部間に補強板(12)が渡し止められている
。連結ピン(6)には、内側(自在継手(9〉側)から
6角頭部(8a)、円形軸部(6b〉およびおねじ部(
6c)が形成されており、チルトブラケット(5)の左
右両側部分(5a) (5b)の内側からチルトブラケ
ット(5〉の左右両側部分(5a) (5b)に形成さ
れた穴(13〉および固定ブラケット(1〉の左右両側
部分(la) (lb)に形成され・たテーバ穴(14
)に通されている。連結ピン(8)のおねじ部(6c)
に固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (l
b)の外側から特殊ナツト(15)がねじ嵌められてい
る。特殊ナツト(15)の6角頭部(15a)の内側に
連なって内側に向かって小径となされたテーバ部(15
b)が形成され、テーバ部(15b)の内側に連なって
円形軸部(15c)が形成されている。また、特殊ナツ
ト(15〉には貫通穴(ie)が形成され、この貫通穴
(16)における6角頭部(15a)と対応する部分に
めねじ(17)が形成されている。そして、特殊ナツト
(15)のテーバ部(15b)が固定ブラケット(1)
の左右両側部分(la)(lb)に形成されたテーパ穴
(14)内に密に嵌め入れられるとともに、円形軸部(
15e)がチルトブラケット(5)の左右両側部分(5
a) (5b)に形成された穴(13〉にはめ入れられ
た状態で、連結ピン(6)のおねじ部(Be)がめねじ
(17)にねじ嵌められている。固定フラケット(1)
の上面前部に設けられたばね支持部〈18〉とチルトブ
ラケット(5)の上面後部にわたし止められたばね支持
部材(19〉との間に、チルトブラケット(5)を上側
に回動する方向に付勢する引張コイルばね(21)が取
付けられている。
固定ブラケット(1)は、図示しない衝撃エネルギ吸収
機構を介して車体に取り付けられている。固定ブラケッ
ト(1)の左右両側部分(la)(1b)の後部上端に
それぞれ外側に張出した取付ブラケット(22)が一体
に形成され、これらの取付ブラケット(22〉の後部に
後端まで達する前後に長い切欠き(23)が形成されて
いる。そして、固定ブラケット(1)は、取付ブラケッ
ト(22〉の切欠き(23〉に下からボルト(図示略)
を通し、このボルトを車体にねじ込むことにより、図示
しない衝撃エネルギ吸収機構を介して車体に固定される
。衝撃エネルギ吸収機構は、車両の衝突時に、運転者が
慣性力によってステアリングホイールに衝突した場合に
衝突のエネルギを吸収する。
機構を介して車体に取り付けられている。固定ブラケッ
ト(1)の左右両側部分(la)(1b)の後部上端に
それぞれ外側に張出した取付ブラケット(22)が一体
に形成され、これらの取付ブラケット(22〉の後部に
後端まで達する前後に長い切欠き(23)が形成されて
いる。そして、固定ブラケット(1)は、取付ブラケッ
ト(22〉の切欠き(23〉に下からボルト(図示略)
を通し、このボルトを車体にねじ込むことにより、図示
しない衝撃エネルギ吸収機構を介して車体に固定される
。衝撃エネルギ吸収機構は、車両の衝突時に、運転者が
慣性力によってステアリングホイールに衝突した場合に
衝突のエネルギを吸収する。
固定ブラケット(1)とチルトブラケット(5)の間に
、第3図〜第17図に詳細に示すように、ステアリング
ホイールの上下方向の位置の微調整と上方への退避動作
が可能なチルト装置が設けられている・ 固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (lb
)の後寄りの部分に、それぞれ連結ピン(6)を中心と
する円弧状の長穴(24)が前後にのびて形成されてい
る。また、固定ブラケット(1)の左右両側部分(la
)(lb)の前寄りの部分に、それぞれ連結ピン(B)
を中心とする円弧状の長穴(2B)(27〉が上下にの
びて形成されている。右側部分(lb)の長大(27)
は左側部分(la)の長穴(2B)よりも長く、固定ブ
ラケット(1)の右側部分(1b)の右側からこれらの
長大(27) (2B)にレバー軸(軸部材) (2g
)が挿入されて固定ブラケット(1〉に貫通させられ、
固定ブラケット(1)の左側部分(la)の長穴(26
)の左側からレバー軸(28)にレバー軸ナツト(29
)がねじ込まれている。レバー軸〈28)には、右側か
ら頭部(28a) 、大径円形軸部(28b〉、偏平軸
部(28c) 、小径円形軸部(28d)、中径円形軸
部(28F)およびおねじ部(28e)が形成され、偏
平軸部(28c)が右側部分(1b〉の長穴(27〉に
回転はしないが長穴(27〉の長さ方向に移動しうるよ
うにはめられ、小径円形軸部(28d)が左側部分(l
a)の長穴(26)にその長さ方向に移動しうるように
嵌められている。レバー軸ナツト<29)にはこれを左
右に貫通するねじ穴(31)が形成され、このねじ穴(
31)がレバー軸(28〉のおねじ部(28e)にねじ
込まれている。レバー軸ナツト(29)の左右両側にそ
れぞれ円形軸部(29a)(29b〉が一体向に形成さ
れている。周円形軸部(29a) (29b)の外径は
、レバー軸(28〉の大径円形軸部(28b)の外径と
等しくかつ右側の円形軸部(29b)は左側の円形軸部
(29a)よりも長い。左側の円形軸部(29a)の周
囲にプレート状の微調整用チルト操作レバー(第1レバ
ー)(H)の前部がはめられて溶接により固定されてい
る。第1レバー(32)は後方にのびており、これを上
に回動させることにより、ナツト(29)が締付けられ
てロック位置に切換えられ、レバー軸(28〉が固定ブ
ラケット(1)に固定される。また、第1レバー(32
)を下に回動させることにより、ナツト(29)が緩め
られてアンロック位置に切換えられ、レバー軸(28)
が固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (l
b)の長穴(2B) (27)に沿って移動しつるよう
になる。第1レバー(32)におけるナツト(29)よ
りも前方の部分には、上下にのびる長穴(33〉が形成
されている。この長穴(33〉は、連結ピン(8)を中
心とする円弧状部分(33a)と、円弧状部分(33a
)の下端に連なるとともに円弧状部分(Ha)よりも径
方向内方を向くように傾斜した直線状部分(33b)と
、円弧状部分(33a)の上端に連なった後方屈曲部分
(33c)とよりなる。
、第3図〜第17図に詳細に示すように、ステアリング
ホイールの上下方向の位置の微調整と上方への退避動作
が可能なチルト装置が設けられている・ 固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (lb
)の後寄りの部分に、それぞれ連結ピン(6)を中心と
する円弧状の長穴(24)が前後にのびて形成されてい
る。また、固定ブラケット(1)の左右両側部分(la
)(lb)の前寄りの部分に、それぞれ連結ピン(B)
を中心とする円弧状の長穴(2B)(27〉が上下にの
びて形成されている。右側部分(lb)の長大(27)
は左側部分(la)の長穴(2B)よりも長く、固定ブ
ラケット(1)の右側部分(1b)の右側からこれらの
長大(27) (2B)にレバー軸(軸部材) (2g
)が挿入されて固定ブラケット(1〉に貫通させられ、
固定ブラケット(1)の左側部分(la)の長穴(26
)の左側からレバー軸(28)にレバー軸ナツト(29
)がねじ込まれている。レバー軸〈28)には、右側か
ら頭部(28a) 、大径円形軸部(28b〉、偏平軸
部(28c) 、小径円形軸部(28d)、中径円形軸
部(28F)およびおねじ部(28e)が形成され、偏
平軸部(28c)が右側部分(1b〉の長穴(27〉に
回転はしないが長穴(27〉の長さ方向に移動しうるよ
うにはめられ、小径円形軸部(28d)が左側部分(l
a)の長穴(26)にその長さ方向に移動しうるように
嵌められている。レバー軸ナツト<29)にはこれを左
右に貫通するねじ穴(31)が形成され、このねじ穴(
31)がレバー軸(28〉のおねじ部(28e)にねじ
込まれている。レバー軸ナツト(29)の左右両側にそ
れぞれ円形軸部(29a)(29b〉が一体向に形成さ
れている。周円形軸部(29a) (29b)の外径は
、レバー軸(28〉の大径円形軸部(28b)の外径と
等しくかつ右側の円形軸部(29b)は左側の円形軸部
(29a)よりも長い。左側の円形軸部(29a)の周
囲にプレート状の微調整用チルト操作レバー(第1レバ
ー)(H)の前部がはめられて溶接により固定されてい
る。第1レバー(32)は後方にのびており、これを上
に回動させることにより、ナツト(29)が締付けられ
てロック位置に切換えられ、レバー軸(28〉が固定ブ
ラケット(1)に固定される。また、第1レバー(32
)を下に回動させることにより、ナツト(29)が緩め
られてアンロック位置に切換えられ、レバー軸(28)
が固定ブラケット(1)の左右両側部分(la) (l
b)の長穴(2B) (27)に沿って移動しつるよう
になる。第1レバー(32)におけるナツト(29)よ
りも前方の部分には、上下にのびる長穴(33〉が形成
されている。この長穴(33〉は、連結ピン(8)を中
心とする円弧状部分(33a)と、円弧状部分(33a
)の下端に連なるとともに円弧状部分(Ha)よりも径
方向内方を向くように傾斜した直線状部分(33b)と
、円弧状部分(33a)の上端に連なった後方屈曲部分
(33c)とよりなる。
固定ブラケット(1)の左側部分(la)よりも左側に
おいて、レバー軸(28〉の中径円形軸部(28r)の
周囲に、微調整ストッパ部材〈34)が密に嵌められて
いる。微調整ストッパ部材〈34〉の前縁部には、歯(
34a)が形成されている。また、微調整ストッパ部材
(84)には上下にのびる長穴(35〉が形成されてお
り、この長穴(35〉に、固定ブラケット(1)の左側
部分(la)にその右側から通されて固定された回止め
ピン(3B)が嵌められ、これにより微調整ストッパ部
材(34)がレバー軸(28)対して回転しないように
なされている。
おいて、レバー軸(28〉の中径円形軸部(28r)の
周囲に、微調整ストッパ部材〈34)が密に嵌められて
いる。微調整ストッパ部材〈34〉の前縁部には、歯(
34a)が形成されている。また、微調整ストッパ部材
(84)には上下にのびる長穴(35〉が形成されてお
り、この長穴(35〉に、固定ブラケット(1)の左側
部分(la)にその右側から通されて固定された回止め
ピン(3B)が嵌められ、これにより微調整ストッパ部
材(34)がレバー軸(28)対して回転しないように
なされている。
固定ブラケット(1)の左側部分(la)の左側面に、
上下にのびる微調整ストッパプレート(37)の上端部
が、特殊ピン(3B)により回動自在に取り付けられて
いる。微調整ストッパプレート(37)の後縁には、微
調整ストッパ部材(84)の歯(34a)と噛み合う歯
(87a)が形成されている。微調整ストッパブレー)
(87)の下部に上下に長くかつ連結ピン(8)を中
心とする円弧上にある長穴(39)が形成されている。
上下にのびる微調整ストッパプレート(37)の上端部
が、特殊ピン(3B)により回動自在に取り付けられて
いる。微調整ストッパプレート(37)の後縁には、微
調整ストッパ部材(84)の歯(34a)と噛み合う歯
(87a)が形成されている。微調整ストッパブレー)
(87)の下部に上下に長くかつ連結ピン(8)を中
心とする円弧上にある長穴(39)が形成されている。
特殊ピン(38)には、右側からおねじ部(811a)
、円形軸部(ob) 、大径円形軸部(38c) 、
テーパ軸部(Hd)およびおねじ部(38e)が形成さ
れている。特殊ピン(38)の円形軸部(38b)が固
定ブラケット(1)の左側部分(la)に形成された穴
(41〉に圧入されるとともに、テーバ軸部(38d)
が微調整ストッパブレー) (87)に形成されたテー
バ穴(42)に密にはめられ、大径円形軸部(38c)
の右端部が固定ブラケット(1)の左側部分(1a)に
当接した状態で、両おねじ部(38a) (38e)に
それぞれナツト(43) (44〉がねじはめられてい
る。
、円形軸部(ob) 、大径円形軸部(38c) 、
テーパ軸部(Hd)およびおねじ部(38e)が形成さ
れている。特殊ピン(38)の円形軸部(38b)が固
定ブラケット(1)の左側部分(la)に形成された穴
(41〉に圧入されるとともに、テーバ軸部(38d)
が微調整ストッパブレー) (87)に形成されたテー
バ穴(42)に密にはめられ、大径円形軸部(38c)
の右端部が固定ブラケット(1)の左側部分(1a)に
当接した状態で、両おねじ部(38a) (38e)に
それぞれナツト(43) (44〉がねじはめられてい
る。
微調整ストッパブレー) (37)の長大(39)およ
び第1レバー(32)の長穴(33〉に、ピン(45)
が両長穴(39) (33)に対して摺動自在となるよ
うに右側から通されている。
び第1レバー(32)の長穴(33〉に、ピン(45)
が両長穴(39) (33)に対して摺動自在となるよ
うに右側から通されている。
レバー軸ナツト(29)の右側の円形軸部(29b)の
周囲に退避動作用チルト操作レバー(第2レバー) (
4B)の前部が回動自在に取付けられている。第2レバ
ー(4B)も後側にのびており、その中間部と、固定ブ
ラケット(1)の左側部分(la)との間に、第2レバ
ー(48)を上向きに付勢する引張コイルばね(47〉
が取付けられている。
周囲に退避動作用チルト操作レバー(第2レバー) (
4B)の前部が回動自在に取付けられている。第2レバ
ー(4B)も後側にのびており、その中間部と、固定ブ
ラケット(1)の左側部分(la)との間に、第2レバ
ー(48)を上向きに付勢する引張コイルばね(47〉
が取付けられている。
固定ブラケット(1)の左側部分(1a〉の外側におけ
る微調整用ストッパ部材(34〉と第2レバー(4B)
との間、および固定ブラケット(1)の右側部分(lb
)の外側に、それぞれ退避動作ストッパ部材(ストッパ
プレート) (4g)が配置されている。右側のストッ
パプレート(48)の前部は、レバー軸(28〉の大径
円形軸部(28b)の周囲に回動自在に取付けられてい
る。左側のストッパプレート(48)の前部はレバー軸
ナツト〈29)の右側の円形軸部(29b)の周囲に回
動自在に取付けられている。そして、両ストッパプレー
) (4B)は、第1レバー(32〉が上述したロック
位置にきたときに微調整ストッパ部材(34〉および微
調整ストッパプレート(37)の歯(84a) (37
a)どうしの噛み合いにより固定される。2つのストッ
パブレー) (4g)は同じ形状であり、その中間部に
鉤状の穴(49)が形成されている。鉤状穴(49)は
、ストッパプレート(48)が後述する退避位置に来た
ときに連結ビン(8)を中心とする円弧上に来る前後に
のびる横長円弧状部(49a)と、横長円弧状部(49
a)の前端に連なりかつレバー軸〈28)を中心とする
円弧上に位置する上下にのびる縦長円弧状部(49b)
とよりなる。
る微調整用ストッパ部材(34〉と第2レバー(4B)
との間、および固定ブラケット(1)の右側部分(lb
)の外側に、それぞれ退避動作ストッパ部材(ストッパ
プレート) (4g)が配置されている。右側のストッ
パプレート(48)の前部は、レバー軸(28〉の大径
円形軸部(28b)の周囲に回動自在に取付けられてい
る。左側のストッパプレート(48)の前部はレバー軸
ナツト〈29)の右側の円形軸部(29b)の周囲に回
動自在に取付けられている。そして、両ストッパプレー
) (4B)は、第1レバー(32〉が上述したロック
位置にきたときに微調整ストッパ部材(34〉および微
調整ストッパプレート(37)の歯(84a) (37
a)どうしの噛み合いにより固定される。2つのストッ
パブレー) (4g)は同じ形状であり、その中間部に
鉤状の穴(49)が形成されている。鉤状穴(49)は
、ストッパプレート(48)が後述する退避位置に来た
ときに連結ビン(8)を中心とする円弧上に来る前後に
のびる横長円弧状部(49a)と、横長円弧状部(49
a)の前端に連なりかつレバー軸〈28)を中心とする
円弧上に位置する上下にのびる縦長円弧状部(49b)
とよりなる。
固定ブラケット(1)の右側部分(lb)とストッパプ
レート(48)との間に、固定レバー(60)が配置さ
れている。固定レバー(60)の前部は固定ブラケット
(1)の右側部分(Ib)の外面に溶接により固定され
た軸(61〉の周囲に回動自在に取付けられている。固
定レバー(8(1)の後部はストッパプレート(48)
の後端よりも後方に伸びており、その後部と固定ブラケ
ット(1)の右側部分(1b)との間に、固定レバー(
60〉を上向きに付勢する引張コイルばね(B2)が取
付けられている。固定レバー(go)の前部には、鉤状
穴(68)が形成されている。鉤状穴(83)は、固定
レバー(BO〉が後述する非作動位置に来たときに連結
ビン(6)を中心とする円弧上に来る前後方向にのびる
横長円弧状部(Baa)と、横長円弧状部(Baa)の
後端に連なりかつ軸(81)を中心とする円弧上に位置
する縦長円弧状部(63b)とよりなる。
レート(48)との間に、固定レバー(60)が配置さ
れている。固定レバー(60)の前部は固定ブラケット
(1)の右側部分(Ib)の外面に溶接により固定され
た軸(61〉の周囲に回動自在に取付けられている。固
定レバー(8(1)の後部はストッパプレート(48)
の後端よりも後方に伸びており、その後部と固定ブラケ
ット(1)の右側部分(1b)との間に、固定レバー(
60〉を上向きに付勢する引張コイルばね(B2)が取
付けられている。固定レバー(go)の前部には、鉤状
穴(68)が形成されている。鉤状穴(83)は、固定
レバー(BO〉が後述する非作動位置に来たときに連結
ビン(6)を中心とする円弧上に来る前後方向にのびる
横長円弧状部(Baa)と、横長円弧状部(Baa)の
後端に連なりかつ軸(81)を中心とする円弧上に位置
する縦長円弧状部(63b)とよりなる。
左側のストッパプレート(48)の鉤状穴(49)内に
、チルトブラケット(5〉を貫通してこれに固定された
左右にのびる係合軸(51〉の左端部が、右側のストッ
パプレート(48)の鉤状穴(49〉内および固定レバ
ー(60)の鉤状穴(63)内に、係合軸(51〉の右
端部が、それぞれ鉤状穴(49)(83)内を移動しう
るように嵌められている。係合軸(51〉の左右両端部
は所定長さにわたって大径となされ、この大径部(51
a)がチルトブラケット(5)の左右両側部分(5a)
(5b)に形成された穴(52)内に圧入されている
。雨天径部(51a)は、固定ブラケット(1)の左右
両側部分(la)(lb)に形成された長穴(24)に
長さ方向に移動しうるように通されて外側に伸び、その
先端部が鉤状穴(49) (B3〉内に嵌められている
。大径部(51a)の長穴(24)内に存在する部分の
周囲には、緩衝用の合成樹脂カバー(53)が被せられ
ている。
、チルトブラケット(5〉を貫通してこれに固定された
左右にのびる係合軸(51〉の左端部が、右側のストッ
パプレート(48)の鉤状穴(49〉内および固定レバ
ー(60)の鉤状穴(63)内に、係合軸(51〉の右
端部が、それぞれ鉤状穴(49)(83)内を移動しう
るように嵌められている。係合軸(51〉の左右両端部
は所定長さにわたって大径となされ、この大径部(51
a)がチルトブラケット(5)の左右両側部分(5a)
(5b)に形成された穴(52)内に圧入されている
。雨天径部(51a)は、固定ブラケット(1)の左右
両側部分(la)(lb)に形成された長穴(24)に
長さ方向に移動しうるように通されて外側に伸び、その
先端部が鉤状穴(49) (B3〉内に嵌められている
。大径部(51a)の長穴(24)内に存在する部分の
周囲には、緩衝用の合成樹脂カバー(53)が被せられ
ている。
左右のストッパプレート(48〉の後端部間には、切換
え軸(54〉が、両ブラケット(1) (5)および固
定レバー(60)と干渉しないように取付けられている
。切換え軸(54)には、右側から6角頭部(54a)
、大径円形軸部(54b) 、中径円形軸部(54C)
、小径円形軸部(54d)およびおねじ部(54e)が
形成されており、大径円形軸部(54b)が右側のスト
ッパプレート(48〉の円形穴(50)内に密に嵌めら
れ、小径円形軸部(54d)が左側のストッパプレート
(48)の円形穴(50)内に通され、おねじ部(54
e)が第2レバー(4B)に形成された穴(55)に通
された状態で、おねじ部(54e)にナツト(5B)が
ねじ嵌められている。左側のストッパプレート(48〉
の右側において、小径円形軸部(54d〉の周囲にはカ
ラー(57)が嵌められている。カラー(57)の外径
は円形穴(50〉の径よりも大きく、内径は中径円形軸
部(54c)の外径よりも小さくなされている。第2レ
バー(4B)に形成された穴(55)は、ストッパプレ
ート(48)の円形穴(50〉よりも大きくなされてお
り、第2レバー(4B〉が若干動いても切換え軸(54
)が移動しないようになっている。ナツト(5B)は穴
(55〉よりも大きくなされており、その右側に穴(5
5〉の径よりも小さく、円形穴(50)の径よりも大き
い径を有する右方突出部(58a)が一体向に形成され
ている。そして、6角頭部(54a) 、カラー(57
)およびナラ) (58)により切換え軸(54)がス
トッパプレート(48)に固定されている。
え軸(54〉が、両ブラケット(1) (5)および固
定レバー(60)と干渉しないように取付けられている
。切換え軸(54)には、右側から6角頭部(54a)
、大径円形軸部(54b) 、中径円形軸部(54C)
、小径円形軸部(54d)およびおねじ部(54e)が
形成されており、大径円形軸部(54b)が右側のスト
ッパプレート(48〉の円形穴(50)内に密に嵌めら
れ、小径円形軸部(54d)が左側のストッパプレート
(48)の円形穴(50)内に通され、おねじ部(54
e)が第2レバー(4B)に形成された穴(55)に通
された状態で、おねじ部(54e)にナツト(5B)が
ねじ嵌められている。左側のストッパプレート(48〉
の右側において、小径円形軸部(54d〉の周囲にはカ
ラー(57)が嵌められている。カラー(57)の外径
は円形穴(50〉の径よりも大きく、内径は中径円形軸
部(54c)の外径よりも小さくなされている。第2レ
バー(4B)に形成された穴(55)は、ストッパプレ
ート(48)の円形穴(50〉よりも大きくなされてお
り、第2レバー(4B〉が若干動いても切換え軸(54
)が移動しないようになっている。ナツト(5B)は穴
(55〉よりも大きくなされており、その右側に穴(5
5〉の径よりも小さく、円形穴(50)の径よりも大き
い径を有する右方突出部(58a)が一体向に形成され
ている。そして、6角頭部(54a) 、カラー(57
)およびナラ) (58)により切換え軸(54)がス
トッパプレート(48)に固定されている。
第1図、第2図、第10図、第13図および第16図は
、ステアリングホイールおよびチルトブラケット(5)
が運転位置に保持されている状態を示す。
、ステアリングホイールおよびチルトブラケット(5)
が運転位置に保持されている状態を示す。
このとき、第1レバー(32〉が上方のロック位置に回
動させられて、前述のように、レバー軸ナツト(29)
が締付けられている。また、ピン(45)が第1レバー
(32)の長穴(33)内の円弧状部分(33a)の上
端に位置している。このため、微調整ストッパプレート
(37〉の長大(39)の後縁部分がビン(45〉によ
り後方に押され、微調整ストッパプレート(37)は、
特殊ビン(38)を中心に、後方に回動するように付勢
され、微調整ストッパプレート(37)と微調整ストッ
パ部材(34〉の歯(37a) (34a)どうしが強
く噛み合わせられている。
動させられて、前述のように、レバー軸ナツト(29)
が締付けられている。また、ピン(45)が第1レバー
(32)の長穴(33)内の円弧状部分(33a)の上
端に位置している。このため、微調整ストッパプレート
(37〉の長大(39)の後縁部分がビン(45〉によ
り後方に押され、微調整ストッパプレート(37)は、
特殊ビン(38)を中心に、後方に回動するように付勢
され、微調整ストッパプレート(37)と微調整ストッ
パ部材(34〉の歯(37a) (34a)どうしが強
く噛み合わせられている。
その結果、微調整ストッパ部材(34)の連結ピン(6
)を中心とする回動が防止され、レバー軸(28)が固
定ブラケット(1)に対して固定されて、チルトブラケ
ット(5)が運転位置に保持される。
)を中心とする回動が防止され、レバー軸(28)が固
定ブラケット(1)に対して固定されて、チルトブラケ
ット(5)が運転位置に保持される。
このため、ストッパプレート(48)は、レバー軸(2
8)を中心に回動はできるが、上下の移動はできないよ
うになっている。
8)を中心に回動はできるが、上下の移動はできないよ
うになっている。
第2レバー(4B)は、ばね(47)により付勢されて
上方の運転位置に位置しており、切換え軸(54〉によ
りストッパプレート(48)も上方に回動させられて運
転位置に保持される。このとき、係合軸(51〉が固定
ブラケット(1)の左右両側部分(la)(lb)の長
大(24)の前端部に位置している。
上方の運転位置に位置しており、切換え軸(54〉によ
りストッパプレート(48)も上方に回動させられて運
転位置に保持される。このとき、係合軸(51〉が固定
ブラケット(1)の左右両側部分(la)(lb)の長
大(24)の前端部に位置している。
また、係合軸(51)は、ストッパプレート(48〉の
鉤状長穴(49)の縦長円弧状部分(49b)の下端部
に位置しており、これにより、チルトブラケット(5〉
かばね(21)の力に抗して運転位置に保持されている
。また、係合軸(51〉は、固定レバー(80〉の鉤状
長穴(63)の横長円弧状部分(Boa)の前端部に位
置しており、これにより固定レバー(8G)かばね(6
2)の力に抗して非作動位置に保持されている。
鉤状長穴(49)の縦長円弧状部分(49b)の下端部
に位置しており、これにより、チルトブラケット(5〉
かばね(21)の力に抗して運転位置に保持されている
。また、係合軸(51〉は、固定レバー(80〉の鉤状
長穴(63)の横長円弧状部分(Boa)の前端部に位
置しており、これにより固定レバー(8G)かばね(6
2)の力に抗して非作動位置に保持されている。
ステアリングホイールが運転位置に保持されている状態
で、第1レバー(32〉を下方に回動させると、まずビ
ン(45〉が長穴(33〉の円弧状部分(33a)内を
移動し、微調整ストッパプレート(37)と微調整スト
ッパ部材(34)の歯(37a) (34a)どうしが
噛み合ったままの状態で、レバー軸(28)に対するナ
ツト(29)の締付けが緩み始める。さらに、第1レバ
ー(32〉を回動させると、ビン(45)は長穴(33
)の直線状部分(33b)内に入る。そして、その直線
状部分(Hb)が微調整ストッパプレー) (37)の
長穴(39)とほぼ一致する点を通りすぎると、微調整
ストッパプレート(37〉の長穴(39)の前縁部がビ
ン(45)によって前方に押され、微調整ストッパプレ
ート(:I7)が前方に回動し、微調整ストッパプレー
ト〈37)と微調整ストッパ部材(34)の歯(37a
) (34a)どうしの噛み合いが緩み始める。第1レ
バー(32)が第11図に示すようなアンロック位置に
達すると、微調整ストッパプレート(37)と微調整ス
トッパ部材(S4)の歯(37a) (34a)どうし
の噛み合いが完全に解除される。このため、前述のよう
にレバー軸ナツト(29)が緩んでレバー軸(28)が
固定ブラケット〈1〉の長穴(26) (27)に沿っ
て移動しうるとともにストッパプレート(4B)が移動
しうるようになり、ステアリングホイールを手で持って
チルトブラケット(5)とともに上下に回動させて位置
の微調整ができるようになる。チルトブラケット〈5)
が上下に回動すると、第12図に示すように、係合軸(
51)が固定ブラケット(1)の長穴(24)内を移動
し、係合軸(51〉と鉤状穴(49〉の縦長円弧状部分
<49b)との係合により、ストッパプレート(48)
およびレバー軸(28〉も上下に移動する。このとき、
係合軸(51〉は固定レバー(60)の鉤状穴(63)
の横長円弧状部($3a)内を移動するが、この部分(
63a)から外れることはない。
で、第1レバー(32〉を下方に回動させると、まずビ
ン(45〉が長穴(33〉の円弧状部分(33a)内を
移動し、微調整ストッパプレート(37)と微調整スト
ッパ部材(34)の歯(37a) (34a)どうしが
噛み合ったままの状態で、レバー軸(28)に対するナ
ツト(29)の締付けが緩み始める。さらに、第1レバ
ー(32〉を回動させると、ビン(45)は長穴(33
)の直線状部分(33b)内に入る。そして、その直線
状部分(Hb)が微調整ストッパプレー) (37)の
長穴(39)とほぼ一致する点を通りすぎると、微調整
ストッパプレート(37〉の長穴(39)の前縁部がビ
ン(45)によって前方に押され、微調整ストッパプレ
ート(:I7)が前方に回動し、微調整ストッパプレー
ト〈37)と微調整ストッパ部材(34)の歯(37a
) (34a)どうしの噛み合いが緩み始める。第1レ
バー(32)が第11図に示すようなアンロック位置に
達すると、微調整ストッパプレート(37)と微調整ス
トッパ部材(S4)の歯(37a) (34a)どうし
の噛み合いが完全に解除される。このため、前述のよう
にレバー軸ナツト(29)が緩んでレバー軸(28)が
固定ブラケット〈1〉の長穴(26) (27)に沿っ
て移動しうるとともにストッパプレート(4B)が移動
しうるようになり、ステアリングホイールを手で持って
チルトブラケット(5)とともに上下に回動させて位置
の微調整ができるようになる。チルトブラケット〈5)
が上下に回動すると、第12図に示すように、係合軸(
51)が固定ブラケット(1)の長穴(24)内を移動
し、係合軸(51〉と鉤状穴(49〉の縦長円弧状部分
<49b)との係合により、ストッパプレート(48)
およびレバー軸(28〉も上下に移動する。このとき、
係合軸(51〉は固定レバー(60)の鉤状穴(63)
の横長円弧状部($3a)内を移動するが、この部分(
63a)から外れることはない。
そして、適当な位置で第1レバー(32〉を上方に回動
させてロック位置まで回動させ、ナツト(29)を締付
ける。すると、第1レバー(32)を下方に回動させる
場合とは逆に、微調整ストッパプレート〈37)は後方
に回動し、ある地点で微調整ストッパプレート(37)
と微調整ストッパ部材(34)の歯(37a) (34
a)どうしが噛み合い始め、最終的には微調整ストッパ
プレート(87)は、特殊ビン(38)を中心に後方に
回動するように付勢され、微調整ストッパプレート(8
7)と微調整ストッパ部材(34〉の歯(37a) (
84a)どうしが強く噛み合わせられる。このようにし
てレバー軸(28)およびストッパプレート(48)が
固定され、これによってチルトブラケット(5)および
ステアリングホイールも調整された位置に固定される。
させてロック位置まで回動させ、ナツト(29)を締付
ける。すると、第1レバー(32)を下方に回動させる
場合とは逆に、微調整ストッパプレート〈37)は後方
に回動し、ある地点で微調整ストッパプレート(37)
と微調整ストッパ部材(34)の歯(37a) (34
a)どうしが噛み合い始め、最終的には微調整ストッパ
プレート(87)は、特殊ビン(38)を中心に後方に
回動するように付勢され、微調整ストッパプレート(8
7)と微調整ストッパ部材(34〉の歯(37a) (
84a)どうしが強く噛み合わせられる。このようにし
てレバー軸(28)およびストッパプレート(48)が
固定され、これによってチルトブラケット(5)および
ステアリングホイールも調整された位置に固定される。
ステアリングホイールの位置の微調整を行なって固定し
たのち、第2レバー(46〉を下方の退避位置に回動さ
せることにより、チルトブラケット(5)およびステア
リングホイールが自動的に退避位置に回動させられ、固
定レバー(60)も作動位置に切換えられ、その働きに
よりチルトブラケット(5)およびステアリングホイー
ルが退避位置で固定される。固定レバー(60〉を非作
動位置に切換えるとともに、退避位置にあるステアリン
グホイールを手で持って運転位置まで回動させることに
より、チルトブラケット(5)およびステアリングホイ
ールが再び運転位置に保持されるようになる。
たのち、第2レバー(46〉を下方の退避位置に回動さ
せることにより、チルトブラケット(5)およびステア
リングホイールが自動的に退避位置に回動させられ、固
定レバー(60)も作動位置に切換えられ、その働きに
よりチルトブラケット(5)およびステアリングホイー
ルが退避位置で固定される。固定レバー(60〉を非作
動位置に切換えるとともに、退避位置にあるステアリン
グホイールを手で持って運転位置まで回動させることに
より、チルトブラケット(5)およびステアリングホイ
ールが再び運転位置に保持されるようになる。
次に、第13図〜第17図を参照して、このときのチル
ト装置の動作を説明する。
ト装置の動作を説明する。
第13図および第16図の状態から第2レバー (4B
)を下方に回動させていくと、ストッパプレート(48
〉がレバー軸(28〉を中心として下方に回動し、係合
軸(51〉が鉤状穴(49)の縦長円弧状部分(49b
)内を上方に移動する。また、固定レバー(60)は係
合軸(51)に押されて上方に回動する。ストッパプレ
ート(48)が下方の退避位置まで回動すると、その鉤
状穴(49〉の部分も下方に移動するため、チルトブラ
ケット(5〉に固定された係合軸(51)が鉤状穴(4
9)の縦長円弧状部分(49b)から外れ(第14図の
状態)、ばね(2I)の力により、チルトブラケット(
5)およびステアリングホイールが上方に回動して、係
合軸(51)が鉤状穴(49)の横長円弧状部分(49
a) 、固定ブラケット(1)の長穴(24)、および
固定レバー(60)の横長円弧状部(638)内を後方
に移動する。
)を下方に回動させていくと、ストッパプレート(48
〉がレバー軸(28〉を中心として下方に回動し、係合
軸(51〉が鉤状穴(49)の縦長円弧状部分(49b
)内を上方に移動する。また、固定レバー(60)は係
合軸(51)に押されて上方に回動する。ストッパプレ
ート(48)が下方の退避位置まで回動すると、その鉤
状穴(49〉の部分も下方に移動するため、チルトブラ
ケット(5〉に固定された係合軸(51)が鉤状穴(4
9)の縦長円弧状部分(49b)から外れ(第14図の
状態)、ばね(2I)の力により、チルトブラケット(
5)およびステアリングホイールが上方に回動して、係
合軸(51)が鉤状穴(49)の横長円弧状部分(49
a) 、固定ブラケット(1)の長穴(24)、および
固定レバー(60)の横長円弧状部(638)内を後方
に移動する。
そして、係合軸(51)に嵌められた合成樹脂カバー
(53)が長穴(24〉の後端部に当たることにより、
ステアリングホイールが退避位置に停止する(第15図
の状B)。また、係合軸(51)が鉤状穴(63)の横
長円弧状部分(Ha)の後端部に来ると、横長円弧状部
(63a)から外れ、ばね(62〉の力により、固定レ
バー(60)が上方に回動して係合軸(51〉が縦長円
弧状部(eab)の下端に至る。
(53)が長穴(24〉の後端部に当たることにより、
ステアリングホイールが退避位置に停止する(第15図
の状B)。また、係合軸(51)が鉤状穴(63)の横
長円弧状部分(Ha)の後端部に来ると、横長円弧状部
(63a)から外れ、ばね(62〉の力により、固定レ
バー(60)が上方に回動して係合軸(51〉が縦長円
弧状部(eab)の下端に至る。
したがって、係合軸(51〉の横長円弧状部(49a)
および長大(20内での前方への移動が防止され、係合
軸(51)が固定され、その結果チルトブラケット(5
)およびステアリングホイールも退避位置に固定される
(第17図の状fi)。
および長大(20内での前方への移動が防止され、係合
軸(51)が固定され、その結果チルトブラケット(5
)およびステアリングホイールも退避位置に固定される
(第17図の状fi)。
作動位置に回動させられた固定レバー〈BO)を下方に
回動させて係合軸(51〉を固定レバー(BO)の鉤状
穴(B8〉の縦長円弧状部(68b)上端まで移動させ
るとともに、退避位置まで回動させられたステアリング
ホイールを手で持って下方に回動させると、チルトブラ
ケット(5〉 も下方に回動し、係合軸(51)がスト
ッパブレー) (4g)の鉤状穴(49〉の横長円弧状
部分(49a) 、長穴〈24〉および固定レバー(8
0)の鉤状穴(63〉の横長円弧状部(83a)内を前
方に移動する。そして、係合軸(51)が横長円弧状部
分09a〉の前端にくると、12レバー(4B)かばね
(47)により上方に回動させられるため、切換え軸(
54)によってストッパブレー) (4JI)が上方の
運転位置まで回動させられるとともに、係合軸(51)
が縦長円弧状部分(49b)の下端まで移動させられ、
ストッパブレー) (4B)をその運転位置に保持する
。その結果、チルトブラケット(5)およびステアリン
グホイールが運転位置に保持される。
回動させて係合軸(51〉を固定レバー(BO)の鉤状
穴(B8〉の縦長円弧状部(68b)上端まで移動させ
るとともに、退避位置まで回動させられたステアリング
ホイールを手で持って下方に回動させると、チルトブラ
ケット(5〉 も下方に回動し、係合軸(51)がスト
ッパブレー) (4g)の鉤状穴(49〉の横長円弧状
部分(49a) 、長穴〈24〉および固定レバー(8
0)の鉤状穴(63〉の横長円弧状部(83a)内を前
方に移動する。そして、係合軸(51)が横長円弧状部
分09a〉の前端にくると、12レバー(4B)かばね
(47)により上方に回動させられるため、切換え軸(
54)によってストッパブレー) (4JI)が上方の
運転位置まで回動させられるとともに、係合軸(51)
が縦長円弧状部分(49b)の下端まで移動させられ、
ストッパブレー) (4B)をその運転位置に保持する
。その結果、チルトブラケット(5)およびステアリン
グホイールが運転位置に保持される。
このような退避動作および復帰動作の間、レバー軸(2
8〉は前に調整された位置に固定されたままであり、移
動することはないので、ストッパプレート(48〉の回
転中心が固定ブラケット(1)に対して前に調整された
位置に固定されたままとなる。したがって、チルトブラ
ケット〈5〉が運転位置に戻されたときには、必ず調整
位置に戻ることになり、再調整の必要がない。
8〉は前に調整された位置に固定されたままであり、移
動することはないので、ストッパプレート(48〉の回
転中心が固定ブラケット(1)に対して前に調整された
位置に固定されたままとなる。したがって、チルトブラ
ケット〈5〉が運転位置に戻されたときには、必ず調整
位置に戻ることになり、再調整の必要がない。
発明の効果
この発明のチルトステアリング装置によれば、上述のよ
うに、退避動作用チルト操作レバーの操作だけでステア
リングホイールを自動的に退避位置に移動することがで
き、しかも退避位置から運転位置に戻したときに必ず前
に調整された位置に戻すことができ、再度の調整が不要
である。しかも、チルトブラケットおよびステアリング
ホイールが退避位置にあるときに、固定レバーにより固
定されるので、車両への乗降のさいにステアリングホイ
ールを掴んで行ってもチルトブラケットおよびステアリ
ングシャフトが運転位置に戻ることはなく、乗降に支障
をきたすことはない。特に、トラックなどのステアリン
グコラムが立っている車両の場合にも都合が良い。
うに、退避動作用チルト操作レバーの操作だけでステア
リングホイールを自動的に退避位置に移動することがで
き、しかも退避位置から運転位置に戻したときに必ず前
に調整された位置に戻すことができ、再度の調整が不要
である。しかも、チルトブラケットおよびステアリング
ホイールが退避位置にあるときに、固定レバーにより固
定されるので、車両への乗降のさいにステアリングホイ
ールを掴んで行ってもチルトブラケットおよびステアリ
ングシャフトが運転位置に戻ることはなく、乗降に支障
をきたすことはない。特に、トラックなどのステアリン
グコラムが立っている車両の場合にも都合が良い。
第1図はこの発明の1実施例を示すチルトステアリング
装置要部の側面図、第2図は同部分切欠き平面図、第3
図はチルト装置の左側の一部を示す分解斜視図、第4図
はチルト装置の右側の一部を示す分解斜視図、第5図は
第1図のv−v線拡大断面図、第6図は第1図のVl−
Vl線拡大断面図、第7図は第1図の■−■線拡線断大
断面図8図は第1図の■−■線拡線断大断面図9図は第
2図のIX−IX線拡大断面図、第10図は操作レバー
がロック位置にあるときの一部を省略したチルト装置要
部の拡大側面図、第11図は操作レバーがアンロック位
置にあるときの一部を省略したチルト装置要部の拡大側
面図、第12図はチルトブラケットの微調整動作時の状
態を示す一部を省略したチルト装置要部の拡大側面図、
第13図、第14図および第15図はチルト装置の一部
を省略し退避動作時の状態を順に示す部分切欠き左側面
図、第16図は第12図と対応した状態を示す右側面図
、第17図は第15図と対応した状態を示す右側面図で
ある。 (1)・・・固定ブラケット、(la) (lb)・・
・左右両側部分、(2)・・・ロアコラム、(4)・・
・ロアステアリングシャフト、(5〉・・・チルトブラ
ケット、(5a)(5b)・・・左右両側部分、(7〉
・・・アッパコラム、(8)・・・アッパステアリング
シャフト、(9)・・・自在継手、(21)・・・引張
コイルばね、(28)・・・レバー軸(軸部材) 、(
4B)・・・第2レバー(退避動作用チルト操作レバー
) 、(48)・・・ストッパプレート(退避動作スト
ッパ部材’) 、(51)・・・係合軸、(54)・・
・切換え軸、(BO)・・・固定レバー以 上
装置要部の側面図、第2図は同部分切欠き平面図、第3
図はチルト装置の左側の一部を示す分解斜視図、第4図
はチルト装置の右側の一部を示す分解斜視図、第5図は
第1図のv−v線拡大断面図、第6図は第1図のVl−
Vl線拡大断面図、第7図は第1図の■−■線拡線断大
断面図8図は第1図の■−■線拡線断大断面図9図は第
2図のIX−IX線拡大断面図、第10図は操作レバー
がロック位置にあるときの一部を省略したチルト装置要
部の拡大側面図、第11図は操作レバーがアンロック位
置にあるときの一部を省略したチルト装置要部の拡大側
面図、第12図はチルトブラケットの微調整動作時の状
態を示す一部を省略したチルト装置要部の拡大側面図、
第13図、第14図および第15図はチルト装置の一部
を省略し退避動作時の状態を順に示す部分切欠き左側面
図、第16図は第12図と対応した状態を示す右側面図
、第17図は第15図と対応した状態を示す右側面図で
ある。 (1)・・・固定ブラケット、(la) (lb)・・
・左右両側部分、(2)・・・ロアコラム、(4)・・
・ロアステアリングシャフト、(5〉・・・チルトブラ
ケット、(5a)(5b)・・・左右両側部分、(7〉
・・・アッパコラム、(8)・・・アッパステアリング
シャフト、(9)・・・自在継手、(21)・・・引張
コイルばね、(28)・・・レバー軸(軸部材) 、(
4B)・・・第2レバー(退避動作用チルト操作レバー
) 、(48)・・・ストッパプレート(退避動作スト
ッパ部材’) 、(51)・・・係合軸、(54)・・
・切換え軸、(BO)・・・固定レバー以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車体に固定されるとともにロアステアリングシャフトを
ロアコラムを介して支持する固定ブラケットと、 固定ブラケットに上下方向に回動自在に取付けられ、か
つ自在継手によりロアステアリングシャフトに連結され
たアッパステアリングシャフトをアッパコラムを介して
支持するチルトブラケットと、 固定ブラケットとチルトブラケットの間に設けられかつ
チルトブラケットを上方に回動する方向に付勢するばね
と、 固定ブラケットに固定される軸部材と、 軸部材に回動自在に取付けられかつ通常の運転位置と退
避位置とに切換えられる退避動作ストッパ部材と、 退避動作ストッパ部材が運転位置にあるときにばねに抗
してチルトブラケットを運転位置に保持し、退避動作ス
トッパ部材が退避位置にあるときにチルトブラケットが
ばねにより上方の退避位置に回動することを可能にしう
るようにチルトブラケットと退避動作ストッパ部材との
間に設けられた係合手段と、 固定ブラケットに回動自在に取り付けられ、かつチルト
ブラケットを退避位置に保持しうるように係合手段を固
定する作動位置と、係合手段を解放する非作動位置とに
切換えられる固定レバーと、 運転位置と退避位置に切換えられうるように軸部材に回
動自在に取付けられた退避動作用チルト操作レバーと、 退避動作ストッパ部材に取付けられ、かつ退避動作用チ
ルト操作レバーが運転位置と退避位置との間に切換えら
れるときにその動きにあわせて退避動作ストッパ部材を
運転位置と退避位置との間に切換えることを可能にしう
る切換え手段とを備えているチルトステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20513589A JPH0367780A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | チルトステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20513589A JPH0367780A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | チルトステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367780A true JPH0367780A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16502004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20513589A Pending JPH0367780A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | チルトステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367780A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6386587B1 (en) * | 1999-07-17 | 2002-05-14 | Daimlerchrysler Ag | Adjusting arrangement for a steering column tube of a steering system of a motor vehicle |
US20130205933A1 (en) * | 2011-06-15 | 2013-08-15 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP20513589A patent/JPH0367780A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6386587B1 (en) * | 1999-07-17 | 2002-05-14 | Daimlerchrysler Ag | Adjusting arrangement for a steering column tube of a steering system of a motor vehicle |
US20130205933A1 (en) * | 2011-06-15 | 2013-08-15 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
US9039042B2 (en) * | 2011-06-15 | 2015-05-26 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
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