JPH0367703A - 重荷重用空気入リラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入リラジアルタイヤ

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JPH0367703A
JPH0367703A JP1204290A JP20429089A JPH0367703A JP H0367703 A JPH0367703 A JP H0367703A JP 1204290 A JP1204290 A JP 1204290A JP 20429089 A JP20429089 A JP 20429089A JP H0367703 A JPH0367703 A JP H0367703A
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JP
Japan
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tire
layer belt
cord
circumferential direction
width direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP1204290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Aoki
青木 康年
Naomichi Funato
船戸 直通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重荷重用空気入りラジアルタイヤに係り、特に
トラック、バス等に用いられる重荷重用空気入りラジア
ルタイヤに関する。
〔従来の技術〕
従来、トラック、バス等に用いられる重荷重用空気入り
ラジアルタイヤにおいては、カーカスのタイヤ半径方向
外側(トレッド側〉にベルト層が配置されている。第4
図に示される如く、この重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ48の最もカーカス49側に配置された第1層ベルト
50のコード50Aは、タイヤ周方向(第4図の矢印六
方向)に対して右側に33°傾斜している。また第1層
ベルト50のトレッド側に配置された第2層ベルト52
のコード52Aは、タイヤ周方向に対して右側に18°
傾斜している。また第2層ベルト52のトレッド側に配
置された第3層ベルト54のコード54Aは、タイヤ周
方向に対して左側に18°傾斜している。また第3層ベ
ルト54のトレッド側に配置された第4層ベルト56の
コード56Aは、タイヤ周方向に対して左側に18°傾
斜している。
しかしながら、この重荷重用空気入りラジアルタイヤ4
8においては、特に偏平タイヤ(703以上)の場合、
各ベルト層に作用する張力が通常のタイヤに比べ非常に
高くなる。従って、第5図に示される如く、タイヤ幅方
向の径成長量の分布はタイヤ幅方向中央部(クラウン部
中央)に比べ、タイヤ幅方向両端部(ショルダ一部側〉
が極めて大きくなる。
このため、走行過程におけるタイヤ幅方向の径成長量の
分布はタイヤ幅方向両端部がより助長される。従って、
タイヤの接地形状は第6図(A)に示される通常の接地
形状と比べ、第6図(B)に示される如く、タイヤ幅方
向両端部の接地面積が増加した接地形状となるため、偏
磨耗の発生や、ショルダ一部の接地圧増加による発熱耐
久性の劣化につながる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事実を考慮し、タイヤ幅方向の径成長分布
を略均−とし、走行過程における接地形状の不良を防止
することができ、発熱耐久性及び偏摩耗性を向上するこ
とができる重荷重用空気入りラジアルタイヤを得ること
が目的である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、少な
くとも4層のベルトを有する重荷重用空気入りラジアル
タイヤであって、タイヤ周方向に対して15°〜30°
の傾斜とされたコードを有する第2層ベルトと、この第
2層ベルトのトレッド側に配置され前記第2層のコード
と交差する方向でかつタイヤ周方向に対して15°〜3
0°の傾斜とされたコードを有する第3層ベルトと、前
記第2層ベルトのカーカス側のタイヤ幅方向両端部に分
散配置されタイヤ周方向に対して前記第2層ベルトと交
差する方向でかつ前記第2層ベルトより2゛〜10°低
い傾斜とされたコードを有する第1層ベルトと、前記第
3層ベルトのトレッド側に配置されタイヤ周方向に対し
て前記第3層ベルトと同方向でかつタイヤ周方向に対し
て60°〜45°の傾斜とされたコードを有する第4層
ベルトと、を備えたことを特徴としている。
従って、タイヤ幅方向中央部では、第1層ベルトが切り
離されており、また第4層ベルトのコードが第3層ベル
トと同方向でかつタイヤ周方向に対して60°〜45°
の角度とされている。このため、タイヤ幅方向中央部の
周方向剛性は低くなっており、タイヤ幅方向中央部の径
成長量は大きくなっている。一方、タイヤ幅方向両端部
では、第1層ベルト、第2層ベルト及び第3層ベルトの
各コードが互いに交錯している。このため、タイヤ幅方
向両端部の周方向剛性は高くなっており、タイヤ幅方向
両端部の径威長量は抑制される。従って、タイヤにエア
ーを充填した場合にタイヤ幅方向の径成長分布は略均−
となるとともに、走行過程においても略均−な径戊長分
布が得られるため、接地形状の悪化を防止することがで
き、発熱耐久性及び偏摩耗性を向上することができる。
〔実施例〕
(、q 以下本発明1手実施例を第1図〜第3図に従って説明す
る。
第1図に示される如(、重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ10 (タイヤサイズ385/65R22,5)のカ
ーカス12は、第2図に示される如く、カーカスプライ
コード13がタイヤの回転軸を中心として放射状に配列
されたカーカスプライを有している。°これらのカーカ
ス12のタイヤ幅方向両端部は、タイヤ半径方向内周部
にリング状に配置されたビードコア14の回りにそれぞ
れタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ向けて折り
返されており、それぞれ折返し端部12Aとされている
このカーカス12のトレッド15側(第1図上側)には
、第1層ベルト16がタイヤ幅方向中央部(クラウン部
中央)10Aに隙間K(第3層べルト20の層幅の30
%〜60%)を開けて、タイヤ幅方向両端部(ショルダ
一部側〉 10Bに分散配置されている。すなわち、第
2図に示される如く、この第1層ベルト16は狭幅の一
対のベルトで構成されており、そのコード17は、タイ
ヤの周方向(第2図の矢印F方向)に対して右側へ20
度傾斜されている。従って、重荷重用空気入りラジアル
タイヤ10のタイヤ幅方向両端部lOBの周方向剛性は
、従来と比べ高くなっている。
この第1層ベルト16のトレッド15側(11図上側)
には、第2層ベル)18が配置されており、この第2層
ベルト層のタイヤ幅方向両端部18Aはそれぞれ第1層
ベルト16のタイヤ幅方向両端部16Aよりもタイヤ幅
方向外側(すなわち広幅)とされている。
第2図に示される如く、第2層ベルト18のコード19
は、タイヤの周方向に対して左側へ18度傾斜されてい
る。
この第2層ベルト18のトレッド15側(第1図上側)
には、第3層ベルト20が配置されており、この第3層
ベルト20のタイヤ幅方向両端部2OAは、それぞれ第
2層ベルト18よりもタイヤ幅方向内側(すなわち狭幅
)とされている。
第2図に示される如く、第3層ベルト20のコード21
はタイヤの周方向に対して右側へ18度傾斜されている
この第3層ベルト20のトレッド15側(第1図上側)
には、第4層ベルト22が配置されており、この第4層
ベルト22のタイヤ幅方向両端部22Aは第3Nベルト
20のタイヤ幅方向両端部2OAよりもタイヤ幅方向内
側(すなわち狭幅)とされている。また第2図に示され
る如く、この第4層ベルト22は、タイヤ幅方向中央部
10Aに若干量隙間L(例えば0ml11〜20m[I
l)を開けて、タイヤ幅方向両端部10Bに分散配置さ
れており、第4層ベルト22のコード23は、タイヤの
周方向に対して右側へ50度傾斜されている。従って、
重荷重用空気入りラジアルタイヤ10のタイヤ幅方向中
央部10Aの周方向剛性は、従来と比べ低くなっている
次に、本実施例の作用に付いて説明する。
重荷重用空気入りラジアルタイヤ10のタイヤ幅方向中
央部10Aでは、第1層ベルト16が切り離されており
、また第4層ベルト22のコード23がタイヤ周方向に
対して高角度(右側に50°傾斜)となっている。この
ため、重荷重用空気入りラジアルタイヤ10のタイヤ幅
方向中央部10Aの周方向剛性は低くなっている。従っ
て、第3図に示される如く、タイヤ幅方向中央部10A
の径成長量は従来の径成長量(第3図の破線)と比較し
て大きくなる。
一方、重荷重用空気入りラジアルタイヤ10のタイヤ幅
方向両端部10Bでは、第1層ベル)16、第2層ベル
ト18及び第3層ベルト20の各コード17.19.2
1が互いに交錯している。
このため重荷重用空気入りラジアルタイヤ10のタイヤ
幅方向両端部10Bの周方向剛性は高くなっている。従
って、第3図に示される如く、タイヤ幅方向両端部10
Bの径成長量は従来の径戊長量(第3図の破線)と比較
して抑制される。
このため、第3図に示される如く、重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤ10のタイヤ幅方向の径成長分布は略均−
となるとともに、走行過程においても略均−な径成長分
布が得られる。従って、接地形状の悪化を防止すること
ができ、偏磨耗の発生や、ショルダ一部の接地圧増加に
よる発熱耐久性の劣化を防止できる。
なお、上記実施例においては、第1層ベルト16のコー
ド17の角度をタイヤ周方向に対して右側へ20°傾斜
、第2層ベルト18のコード19の角度をタイヤ周方向
に対して左側へ18°傾斜、第3層ベルト20のコード
21の角度をタイヤ周方向に対して右側へ18°傾斜、
第4層ベルト22のコード23の角度をタイヤ周方向に
対して右側へ50°傾斜させたが、これに代えて、第1
層ベルト16のコード17の角度をタイヤ周方向に対し
て右側へ22°傾斜、第2層ベルト18のコード19の
角度をタイヤ周方向に対して左側へ20°傾斜、第3層
ベルト20のコード21の角度をタイヤ周方向に対して
右側へ20°傾斜、第4層ベルト22のコード23の角
度をタイヤ周方向に対して右側へ50°傾斜させても良
く、また第1層ベルト16のコード17の角度をタイヤ
周方向に対して右側へ20°傾斜、第2層ベルト18の
コード19の角度をタイヤ周方向に対して左側へ18°
傾斜、第3層ベルト20のコード21の角度をタイヤ周
方向に対して右側へ18°傾斜、第4層ベルト22のコ
ード23の角度をタイヤ周方向に対して右側へ45°傾
斜させても良い。
〔発明の効果〕
本発明は上記の構成としたのでタイヤ幅方向の径成長分
布を略均−とし、走行過程における接地形状の不良を防
止することができ、発熱耐久性及び偏摩耗性を向上する
ことがでる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の重荷重用空気入りラジアル
タイヤを示すタイヤ幅方向に沿って切断し一部ハッチン
グを省略した上半分の断面図、第2図は本発明の一実施
例の重荷重用空気入りラジアルタイヤの各ベルト層を示
すタイヤ半径方向外側から見た概略平面図、第3図は本
発明の一実施例の重荷重用空気入りラジアルタイヤのタ
イヤ幅方向と径戊長量との関係を示す線図、第4図は従
来の重荷重用空気入りラジアルタイヤの各ベルト層を示
すタイヤ半径方向外側から見た概略平面図、第5図は従
来の重荷重用空気入りラジアルタイヤのタイヤ幅方向と
径成長量との関係を示す線図、第6図(A)及び第6図
(B)は従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤの接地
形状を示す線図である。 重荷重用空気入りラジアルタイヤ、 カーカス、 トレッド、 第1層ベルト、 コード、 第2層ベルト、 コード、 第3層ベルト、 21 ・ ・ ・コード、 22・・・第4層ベルト、 23 ・ ・ ・コード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも4層のベルトを有する重荷重用空気入
    りラジアルタイヤであって、タイヤ周方向に対して15
    °〜30°の傾斜とされたコードを有する第2層ベルト
    と、この第2層ベルトのトレツド側に配置され前記第2
    層のコードと交差する方向でかつタイヤ周方向に対して
    15°〜30°の傾斜とされたコードを有する第3層ベ
    ルトと、前記第2層ベルトのカーカス側のタイヤ幅方向
    両端部に分散配置されタイヤ周方向に対して前記第2層
    ベルトと交差する方向でかつ前記第2層ベルトより2°
    〜10°低い傾斜とされたコードを有する第1層ベルト
    と、前記第3層ベルトのトレツド側に配置されタイヤ周
    方向に対して前記第3層ベルトと同方向でかつタイヤ周
    方向に対して60°〜45°の傾斜とされたコードを有
    する第4層ベルトと、を備えたことを特徴とする重荷重
    用空気入りラジアルタイヤ。
  2. (2)前記第4層ベルトを前記第3層ベルトのトレツド
    側のタイヤ幅方向両端部に分散配置したことを特徴とす
    る請求項(1)記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP1204290A 1989-08-07 1989-08-07 重荷重用空気入リラジアルタイヤ Pending JPH0367703A (ja)

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ID=16488032

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0955186A2 (en) * 1998-05-08 1999-11-10 Bridgestone Corporation Pneumatic radial tires
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US10336139B2 (en) 2014-02-27 2019-07-02 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Body ply shape for a tire

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