JPH0366884A - 家具ヒンジ用取付け板 - Google Patents

家具ヒンジ用取付け板

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Publication number
JPH0366884A
JPH0366884A JP1199527A JP19952789A JPH0366884A JP H0366884 A JPH0366884 A JP H0366884A JP 1199527 A JP1199527 A JP 1199527A JP 19952789 A JP19952789 A JP 19952789A JP H0366884 A JPH0366884 A JP H0366884A
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JP
Japan
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mounting plate
tongue
locking
furniture
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1199527A
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English (en)
Inventor
Karl Lautenschlaeger Jr
カール、ラウテンシユレーガー、ユーニオル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Karl Lautenschlaeger GmbH and Co KG Moebelbeschlafabrik
Original Assignee
Karl Lautenschlaeger GmbH and Co KG Moebelbeschlafabrik
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Publication date
Application filed by Karl Lautenschlaeger GmbH and Co KG Moebelbeschlafabrik filed Critical Karl Lautenschlaeger GmbH and Co KG Moebelbeschlafabrik
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、支持壁に近い方の下部取付は板が家具壁面に
取付けられることができ、支持壁から遠い方にあって家
具外枠の関連部分を調節可能に保持する上部取付は板が
弾性係止機構により下部取付は板に固定され得る、分離
可能な二つの取付は板から構成されている家具ヒンジの
支持壁関連部分を調節可能に取付けるための取付は板に
関する。
〔従来の技術〕
下部取付は板は扉に隣接する前方端部に、家具内部から
外の方を向いている少なくとも一つのフックを有してお
り、このフックと、上部取付は板の下側にあるくぼみ部
が関連せしめられていて、フックとくぼみ部との相互に
関連せしめられた係合面は、補完的に、且つ少なくとも
部分的に円弧状に構成されており、ばね状の係止機構に
は、取付は板を共に保持する係止を解除するための取っ
手が備えられている。
この種の取付は板によって家具壁面に取付けられるヒン
ジの場合、係止機構を操作し、次にヒンジのアームを、
このヒンジのアームと結合されている上部取付は板と共
に持ち上げることによって、各ヒンジを順に一つずつ家
具壁面から外し、または家具壁面に固定することが、困
難な操作を行うことなく可能である。これは特に扉が二
つ以上のヒンジによって家具外枠に止められている丈の
高い家具の場合に有利であるが、それは、この場合層を
一人の人間によっても取外したり再び取付けたりするこ
とが可能であるからである。公知のヒンジの係止機構は
、下部取付は板に導かれ、ばねによって係止位置に付勢
せしめられる摺動部から形成されるが、この摺動部は傾
斜した係止面を備えた係止突出部を有しており、該係止
面は、上部取付は板に傾斜せしめられた整合係止面とば
ね力で係合せしめられている。摺動部の操作は、家具内
部の方を向いた摺動部の後方の延長部に配設されている
取っ手を用いて行われる。この係止機構は十分に有用で
あることが示されてきたが、比較的複雑な構造を有し、
従って高価である。取付は板の内側端部に備えられてい
る取っ手は、取っ手に対し家具内部から外に向けて係止
解除運動を実施することによって操作される。そこで、
家具が極めてぎっしり詰まっている場合、例えば扉が完
全にしまる前に取っ手が、前に突き出ているハンガー又
は他の突き出た物に当たると、扉がしまる時に取っ手が
誤って係止解除の方向に押されることが、あり得る。最
悪の場合これは、当該ヒンジの係止解除、及び、扉がた
だ二つのヒンジで家具に結合されている場合には扉の落
下につながり得る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明の目的は、上部取付は板と下部取付は板
との間で作用する係止機構を公知のヒンジの係止機構に
比べてはるかに単純にし、同時に意図せざる係止解除が
決して起こり得ないことを確実にすることにある。
冒頭に述べた種類の取付は板から出発してこの目的は本
発明によれば、上部取付は板が、下部取付は板を、少な
くとも家具内部の方に向いた端部において部分的に係止
し、この掛止領域に、家具壁表面に平行にばね状に湾曲
可能である二つの舌片を備えており、該舌片は夫々係止
部分を有しており、該係止部分は下部取付は板の関連し
たくぼみ部と整合して係止せしめられることにより達成
される。しかしながら、係止部分とくぼみ部とは、舌片
を家具壁表面に平行に且つ相反する向きに相互に湾曲せ
しめることによって係止状態から解かれることが可能で
ある。各舌片は、二つの取付は板が係合状態にある時、
家具壁表面に平行な方向に舌片を締付けるために使うこ
とのできる取っ手を有している。係止機構の構造の必要
とされる単純化はばね状の舌片目体で得られるので、正
確に製造されて下部取付は板の合わせられたガイド部に
配設されねばならない別個の操作摺動部は、必要がなく
なる。二つの舌片が備えられており、従って、上部取付
は板を下部取付は板から分離せしめ得るようにするには
その前に両方の係止部分が下部取付は板の対応するくぼ
み部から外へ押し出されねばならず、このためには両方
の舌片を相互に締め付けることが必要であるので、意図
せざる固定解除が生しることはあり得ない。扉をしめる
時に取っ手の一方が物に突き当たり、更に扉をしめてい
く時この物が舌片に係止解除の圧力を及はした場合にも
、係止部分の一方のみが係止解除位置に移動せしめられ
ることになり、第二〇係止部分が両方の取付は板を相互
に離れないように確実に保持する。舌片を、従って取っ
手を上部取付は板に配設する結果、取っ手は、下部取付
は板から上部取付は板を固定解除するためのみならず、
固定解除に続いて、持ち変えをせずに、上部取付は板を
、上部取付は板に固定されたヒンジアームと共に上方へ
摺動せしめるのにも使用可能となる。
本発明の好適な発展形態においては、上部取付は板は、
長く延びたウェブ面と、下部取付は板の両側に少なくと
も部分的にかぶさるフランジとを備えた、逆U字状の横
断面を有しており、ここで二つのばね状の舌片は、その
前方端部、即ち家具内部から外の方を向いている端部で
上部取付は板に固定されていて、家具内部の方向に置か
れたばね状の領域では、取っ手を構成するために、少な
くとも部分的に上部取付は板の境界を越えて前方に突き
出るように形成されており、ばね状の舌片の互いに向き
合った内側面と、取付は板のこれら内側面の方を向いた
面との間には、舌片が相互に係止解除に必要なだけ水平
に変形することができる間隔が存在する。こうして、係
止解除機構の操作のために把持されて互いに向って押さ
れるべき取っ手は、ばね状の舌片目体の部分より形成さ
れるが、これは係止機構の一層の単純化を意味する。
ばね状の舌片は、別個に製造され、上部取付は板と結合
されるばね弾性の金属から成る長く延びた帯状の部分で
あることも可能である。しかしながらその代わりに、ま
たそれよりも好ましくは、舌片は上部取付は板の材料か
ら切り出された一体の帯状の部分として構成され、これ
によって、別個に製造されたばね状の舌片を上部取付は
板と共に組立てることもなくなる。
上部取付は板の材料から切り出された一体の舌片を、所
望のようにばね状に湾曲可能に構成するには、上部取付
は板への遷移領域において直接舌片の厚みが減らされて
いることが望ましい。この時この厚みの減らされている
領域では、ばね状の湾曲に対する抵抗が減らされており
、他方材料の厚みがより厚いその他の領域では、舌片は
湾曲に対するより高い抵抗を有し、即ち比較的大きな剛
性を有する。
本発明の好適な実施形態においては、ばね状の舌片は、
家具内部の側の端部から導かれた、取付は板のフランジ
からの切取り部によって形成されている。
下部取付は板に備えられた係止くぼみ部は、好適には、
上部取付は板の方を向いている側に開口を有していて、
ばね状の舌片に備えられた係止部分を導入し、挿入開口
及び/又は係止部分には、関連した係止部分を挿入の際
にばね状に係止解除方向に押す助走斜面が、少なくとも
一つ備えられており、またアンダーカット面が、挿入方
向に続いて備えられていて、両方の取付は板が適当な装
着位置に達すると係止部分はこのアンダーカット面の下
にはね返る。
ばね状の舌片が上部取付は板に結合されている領域、又
はその遷移部において上部取付は板の関連した側方のフ
ランジに結合されている領域に続いて、舌片が複数の角
度をなした切片に分けられていて、そのうちの第一の舌
片部分は外向きに角度をなして取付は板の家具内部の側
の端部の方向に曲げられており、これに続く取っ手を形
成している舌片部分は再び、取付は板の長手中央軸線に
平行な位置に折り曲げられており、次に続く舌片部分は
長手中央軸線に対してほぼ直角に折り曲げられていて、
これに続く本来の係止部分を形成している端部は、長手
中央軸線にほぼ平行な位置に再び曲げられている。
下部取付は板におけるくぼみ部中への舌片係止部分の係
合を、取外しの方向に、即ち家具壁面に対し°C直角に
、可能な限り堅固に構成するために、本発明の有利な発
展形態においては、ばね状の舌片は係止部分の近くで上
部取付は板の壁にある窓状の開口を通って導かれており
、該開口の家具壁面に直角に測った内のり高さは、開口
を通っている領域の舌片の高さとほぼ等しいか或いは僅
かに高く、舌片の操作方向に測った該開口の幅は、係止
解除に必要な舌片の動きに対応するようになっている。
舌片が窓状の開口中を導かれることによって、舌片が上
部取付は板に対して家具壁面に直角に移動せしめられる
ことがないようにされ、他方、係止解除に必要とする壁
面に平行な舌片の湾曲は、窓状の開口の幅の範囲内で可
能である。ここで開口は舌片に対する側方の当接部分と
しても機能するので、係止解除に必要な所定量を越えて
舌片を湾曲せしめることは可能でない。更に、製造の不
正確さによって舌片の一方が他方よりも小さいばね引張
力を有するような場合に、窓状の開口が当接部分として
機能することによって、両方の舌片が、即ちより大きい
はね引張力を有する舌片も、完全に係止解除されること
が確実に行われるが、これは、より小さい引張力を有す
る第一の舌片が、窓状の開口の当接部分を形成する縁に
接した後には、この舌片が更に変形せしめられることは
もはや起こり得す、更に加えられる係止解除力はもっば
ら、より大きなばね引張力を有する第二の舌片を更に湾
曲せしめるのに用いられるからである。
ばね状の舌片が別に製造され、上部取付は板と結合され
るばね弾性の金属から成る長く延びた帯状の部分である
場合、ばね状の舌片は、上部取付は板のフランジの内側
に配設されて、上部取付は板の家具内部の側の端部から
外へ導かれており、舌片の係止部分は、上部取付は板肉
にある領域において外向きに折り曲げられ且つ下部取付
は板に設けられているアンダーカット面に係止可能であ
る突出部により形成され、家具内部の側の端部から外へ
導かれた舌片の端部は、夫々一度ほぼ直角に折り曲げら
れ、次にもう一度ほぼ直角に前の方へ折り曲げられて取
っ手を形成し、舌片の相互に離れる方を向いて折り曲げ
られている部分には、窓状の開口が設けられていて、該
開口には、上部取付は板のフランジから家具内部の方を
向いている突出部が入るが、該窓状の開口の高さは、関
連したフランジ突出部の高さにほぼ等しいか僅かに高く
なるように決められており、他方該開口の幅は、係止解
除に必要な舌片の動きの量に対応じて快められていると
いう構成が、実用的である。
ここで、両方のばね状の舌片が、その外側端部において
、これらの舌片を一つに結合している横げた部材から、
直角に折り曲げられていて、該横げた部材は、上部取付
は板のウェブ面の内側に、然も好ましくは、ウェブ面に
リベットで止められることによって、固定されることが
可能である。
別個の舌片を上部取付は板のフランジへ固定することに
比べると、これによって組立ての複雑さが少なくなって
いる。
更に、本発明による取付は板の実施例は、上部取付は板
を下部取付は板上へ係止固定することが、取付は板の長
手方向軸線に平行に係止部分を移動せしめることによっ
て達成されるが、係止解除はやはり長手方向軸線に直角
に、即ち舌片の横方向に舌片を移動させることによって
行われるようになされ得る。これは、係止くぼみ部が、
下部取付は板の家具内部の方を向いている後方端部壁に
おいて家具壁面に平行で、且つ取付は板の長手方向軸線
に対して横方向に備えられた溝状のくぼみ部から、形成
されていて、ばね状の舌片は、下部取付は板の後方端部
壁を越えて家具内部の方へ導かれ、次に下部取付は板の
端部壁の方に曲げ戻されて、係止部分を形成する舌片の
自由端部が、係止位置において下部取付は板の溝状のく
ぼみ部に係合するようになっていることによって、達成
される。
下部取付は板が、家具内部の側の端部において上部取付
は板の方を向いている上面に、取付は板の長手方向軸線
に対して横方向に延びている助走斜面を備えていて、上
部取付は板を下部取付は板上に係止せしめる時に係止部
分がこの助走斜面と係合し、そこで家具内部の方向にば
ね状に押しやられて、係止部分の自由端部が下部取付は
板の端部壁を越えて向う側へ行き、溝状のくぼみ部中に
はね戻るようになっているならば、都合がよい。
同時に、ばね状の舌片が、家具内部の側の端部の領域で
、下部取付は板の方へ曲げ戻されていて、これに続いて
、下部取付は板の側壁に支持されて下部取付は板の後方
端部壁の後にまで延びている部分を有しており、該部分
の家具内部の側の端部から、端部壁の後に突き出た部分
が、折り曲げられており、この部分から再び、係止部分
を形成する端部が端部壁の方向に曲げ戻されているよう
に構成することが、可能である。端部壁の後にまで延び
ている舌片の部分が下部取付は板の側壁に支持されてい
ることにより、このように構成された取付は板では、舌
片をともに押圧すると、端部壁の後で折り曲げられてい
る部分が家具内部の方向に移動せしめられ、同時に屈曲
せしめられて、係止部分が横方向に配設されている溝状
のくほみ部から離れるので係止が解除される。
これに代わって、ばね状の舌片が、上部取付け板に固定
されている領域から斜め後方へ家具内部の方へ分岐して
いて、下部取付は板の後方端部壁を越え、て家具内部の
方へ突き出た部分を有していて、この部分に端部壁の後
にまで導かれ曲げ戻された舌片部分が続き、この部分に
更に、間隔を置いて平行な係止部分を形成する端部が設
けられており、下部取付は板の家具内部の側の端部のほ
ぼ中心に、下部取付は板の上面から溝状のくぼみ部にま
で延びていて家具内部の方を向いている開口部が備えら
れていて、この開口部の長手軸線に対して横方向に測っ
た幅は、係止部分間の側方の間隔よりも小さいが、係止
部分の材料の厚さの二倍よりも少なくとも僅かに大きい
ように構成することもできる。
係止部分を構成する舌片の端部には、上部取付は板が下
部取付は板上に係止せしめられる時に下部取付は板に当
たる領域に、下部取付は板の助走斜面に対して補完的に
傾斜せしめられた助走斜面が備えられている。
更に、上部取付は板を下側の取付は板上に載置せしめる
時に係止部分が家具壁表面に直角に湾曲するのを避ける
ために、ばね状の舌片を係止部分の領域で、下部取付は
板の端部壁にかぶさる上部取付は板の壁にある窓状の開
口を通して導かれるようにするとよい。壁面に直角に測
った開口の高さは、開口を通っている領域の舌片の高さ
にほぼ等しいか或いは僅かに高いだけで、一方、取付は
板を分離するために舌片を動かす方向に測った該開口の
幅は、少なくとも該開口を通っている舌片部分が係止解
除の際に必要な壁面に平行な移動を自由に行い得るよう
に十分な大きさを有している。
上記取付は板を改良して、家具の外枠に取付けられてい
る扉が前記の如く、上部取付は板の家具内部の側の端部
を下部取付は板から係止解除してからヒンジアームを上
方へ揺動するばかりでなく、他の分離動作、例えば、上
部取付は部分を下部取付は部分から家具壁面に平行に分
離することによっても取り外され得るようにする場合、
これは、本発明の他の発展形態において、前面の下部取
付は板の扉端部側に他の係止窪み部を各々形成する二つ
の突出フックを設けることによって達成することができ
、一方、上部取付は板の関連フックは、家具壁面に平行
にばね状に湾曲することができて関連する係止くぼみ部
に整合して係合せしめられる係止部を各々有している他
の舌片ににより形成されるが、この係止部及びくぼみ部
は、前記他の舌片を壁面に平行に相互に湾曲させること
により係合解除せしめられることができ、各舌片は、二
つの取付は板か共に係止されている時、舌片を壁面に平
行な方向に締め付けるために、接近し得る他の取っ手を
有している。このように構成されている取付は板では、
二つの取付は板の家具内部の側の端部を係止解除してか
ら上方へ揺動するが、又は上部取付は板を下部取付は板
から両端部において同時に係止解除することにより、従
来一般に実施されている方法で分解することができるの
で、上部取付は板を所望の動作で下部取付は板から取り
外すことができる。これは、本発明による取付は板が、
全く異なる動作をする様々な接合機構のヒンジに関連し
て使用される場合、特に重要である。更に、フック及び
フックくほみ部の係合面の形状に関して特定のヒンジに
適合する取付は板は、異なる種類の運動をするヒンジに
対して、このヒンジがフック及びフックくぼみ部の係止
解除に必要な揺動動作と異なる動作を行うので、使用で
きないということが考えられる。しかし、本発明による
ヒンジの場合、このようなことは重大なことではなく、
それは上部取付は板が、必要とされるどのような動作も
行い、扉側の端部において係止機構を更に係止解除した
後取り外されることができるからである。
本発明の更に好適な発展形態においては、取付は板の家
具内部の側の端部に設けられた舌片に形成されている係
止部と、対応する係止くぼみ部とが、取付は板を通して
ほぼ中心に延びていてヒンジ回転軸線に平行で且つ家具
壁面に垂直な平面の両側に対して鏡像関係にあり、前面
の扉側端部に設けられた舌片に形成されている他の係止
部と、関連する他の係止くぼみ部とに対応じている。従
って、家具内部の側の端部における係止部及びくぼみ部
は弓状係合面を有しているので、上部取付は板を前面の
扉側端部において下部取付は板から係合解除し、且つ取
付は板の家具内部の側の端部領域に位置する軸線を中心
に上部取付は板を上方へ揺動することが可能である。
上部取付は板がその長手方向に直角に逆U字状横断面を
有していて、そのU字状側壁が整合して下部取付は板の
側面に重なる場合には、上部取付は板の側壁に、分割壁
面の方を向いているこの側壁の各縁において切欠き部を
設け、この切欠き部が整合して下部取付は板の側面から
延びている突出部と係合するようにするとよい。こうし
て、上部及び下部取付は板は、結合状態にある時、長手
方向に互いに偶発的な移動が生じないように付加的且つ
確実に固着される。
同時に、好ましくは、切欠き部が側壁の自由縁へ延びて
、突出部が補完的に拡張した形状を有するように構成さ
れるとよい。上部取付は板が下部取付は板上に組立てら
れると、二つの取付は板は共に結合されて自動的に整合
せしめられる。
本発明に従う取付は板が上下方向の調整、即ちそこに取
付けられるヒンジの回転軸線に平行な調整の可能性を有
することになる場合には、本発明の他の発展形態におい
て、下部取付は板を、上部取付は板に係止固定される保
持器と、家具壁面に取付けられ得る固定板とに分割する
ことができ、保持器はヒンジの回転軸線に平行に移動可
能であって、固定板上において任意な位置に固定可能で
ある。固定板は、保持器の相対する長手方向の縁部から
両方向に延びている翼状突出部を具備しており、孔が設
けられて取付けねじの軸を受入れるようになっている。
又、取付は板は高さが調整可能な「翼板」の形状を呈し
ている。翼状突出部における孔の間隔は、家具の壁面に
設けられていて枠保持器等を受け入れる孔の列の間隔に
対応するようになっている。このような列をなす孔に関
して現在家具業界で一般に使用されている間隔は、例え
ば32ミリである。
〔実施例〕
図面により以下に各実施例を記述し本発明を更に説明す
る。
第1図及び第2図には、本発明により構成された取付は
板の、全体に符号30を付した第一実施例が示されてい
るが、この取付は板上に、他の点では先行技術に対応じ
ており従って図示されていない関節式ヒンジの、長く延
びた支持アームとして構成されている支持壁関連部分が
、固定され得る。取付は板30上に固定されるべきヒン
ジアームの構成に関しては、西ドイツ国公開明細書第3
525279号の第1図及び第2図に示され、且つ相当
する明細書に説明されているヒンジの構成を参照しても
らえば十分であろう。
取付は板30は長く延びた台座32を有しているが、こ
の後方端部領域、即ち家具内部の方を向いている領域に
おいて、波形溝34を有する領域内に、ねじ孔36が備
えられていて、このねじ孔中に、ヒンジアームの固定に
役立つねじ38がねし込まれ得る。台座32は、前方端
部、即ち家具内部から外の方を向いている領域において
、扉の重なり具合を調整する(図示されていない)ねじ
付スピンドルの頚部を通すために端部開放長孔39を有
している。
本来の取付は板30は二つの部分でできていて、直接家
具壁面上に固定されるべき下部取付は板40(第2図及
び第5図乃至第7図)と、下部取付は板40上に係止せ
しめられる上部取付は板42(第2図、第3図及び第4
図)とから構成されている。図示されている実施例では
取付は板30はいわゆる翼板の形状をなしており、相当
するヒンジアームを調節可能に固定するのに役立つ中央
台座から両側に、翼状突出部44が突き出ているが、こ
れらの突出部は通常取付は板を壁面へ固定するのに役立
つ。実質的に上方の台座32を形成している上部取付は
板42は、下部取付は板40上に載置され、以下に説明
するようにしてこれと係止せしめられている。突出部4
4は、下部取付は板40の底部の溝部にあってこれとね
じで締め付けられている、別個に作られた一体の翼板の
外側の端部である。取付は板30を家具壁面へ固定する
ために(図示されていない)固定ねじが、翼状突山部4
4の皿孔46(第1図)を通って家具支持壁関連部分の
穿孔にねじ込まれる。突出部44によって形成されてい
る翼板と下部取付は板40どは固定ねじ48 (第1図
及び第2図)によって共に固定されているが、その軸は
、取付は板の長手方向に対して横に延びている長孔50
(第5図及び第6図)を通って、翼板の(図示されてい
ない)ねじ孔にねじこまれている。こうして固定ねじ4
8がゆるめられている時、翼板に対する底部取付は板4
4の、長孔50の長さの範囲内で一定量だけの移動が、
即ち取付は板30上に取付けられるヒンジの高さの調節
が可能である。
第3図及び第4図に別々に図示されている上部取付は板
42は、逆U字状の横断面を有している、即ち、該取付
は板は、下部取付は板40の両側面を部分的にまたいで
いる長く延びた上部ウェブ52及びフランジ54と、端
部開放長孔39と、固定ねじ48を緩めたり締め付けた
りすることができるようにする貫通孔56とから構成さ
れている。
後方端部、即ち家具内部の方を向いている端部において
、ウェブ面52は下方へ折り曲げられて、横方向に配設
されている窓状の開口60(又は側方に離間せしめられ
ている二つの窓状の開口60)が備えられている端部壁
58を形成している。
家具内部の端部からウェブ面52に平行にフランジ54
に食い込んでいる分割長孔62により、フランジの後部
において、長く延びている帯状の部分が自由になってい
るが、この部分は、以下により詳細に説明されるばね状
の舌片64を形威し、この舌片は、上部取付は板42と
下部取付は板40との後方端部の係止−固定を解除可能
にする係止機構の一部である。
こうして舌片64を形成する長く延びた帯状部分はその
前端部でフランジ54と一体に結合されているが、この
帯状部分は、フランジへの遷移に直接続く舌片部分66
では厚みが減らされている。
従って舌片64の剛性はこの舌片部分でかなり減らされ
ており、即ち、舌片は側方に圧力が加えられるとこの領
域でばね状に湾曲する。家具内部に向って、ばね状の舌
片部分66に続いて舌片部分68が、フランジ54から
離れて曲げられており、この舌片部分には、長手方向軸
線にほぼ平行な位置に曲げ戻されて取っ手70を形成し
ている部分が夫々続き、この部分から再び舌片部分72
が、夫々長手方向軸線の方へ内向きに折り曲げられてお
り、この舌片部分から、夫々のばね状の舌片64の本来
の係止部分74を形成する最後の舌片部分が、夫々曲げ
戻されており、しかも、この係止部分74が、端部壁5
8にある窓状の開口60を通って、上部取付は板42の
内部に入るようになっている。
前端部には、上部取付は板42の各フランジに、フック
76が形成され、こフックののど部が後方に角度をなし
て傾斜し、一方その円弧状部分76′はほぼ半円形状を
なしている。
下部取付は板40から横方向に延びているかぎ形突山部
78がフック76と関連せしめられていて、補助的で少
なくともほぼ半円形状の係合面78′を有しているので
、第2図に示されているようにして取付は板の後方端部
を高くし、上部取付は板のフック76をかぎ形突山部7
8と係合せしめ、次に円弧状部分76′と係合面78′
が相互に合わされた後、上部取付は板42の後方端部を
下部取付は板40上へ下向きに揺動せしめることが可能
になっている。同時に舌片64から上部取付は板42の
内部へ曲げ戻されている係止部分74は、頂部と後方の
端部において開放されていて頂部が相互に内側の方を向
いた突出部82によって狭められている開口80に入る
。従ってこの平面突出部82は下側にアンダーカット面
84を形成し、他方、上側の面は互いに下方へ傾斜して
いる助走斜面86を形成している。上部取付は板42の
後方の端部を下部取付は板40へ下方に揺動せしめると
、係止部分74の内側の端部が助走斜面86に当たり、
次に舌片64が変形せしめられながら上記端部は斜面8
6上を下方へ滑り、上記端部の上側の縁が、平面突出部
82の間に形成された狭窄部を通過し、アンダーカット
面84の後方に係合することによって、意図する係止位
置に達するが、この時係止部分74の上側の縁は関連し
たアンダーカット面84に係止されており、他方下側の
縁は、当接面としての窓状の開口6oの下側の水平の縁
により支持されている。この時、取っ手を形成している
舌片部分70に圧力を加えることによって予め係止部分
74が内側へ押されて該係止部分がアンダーカット面8
4から離れない限り、上部取付は板42が上方に揺動す
ることはもはや起こり得ない。ここで重要なのは、両方
の係止部分74が、夫々関連したアンダーカット面84
から離れ得ることであり、従ってこのためには、両方の
舌片部分に相反する向きの係止解除力を加えることが明
らかに必要である。実際にはこれは、取付は板の係止解
除を行なう者が親指と人差指とを用いて舌片部分70の
外側に内向きの力を加えることによって係止解除を行う
ことが好適である。上部取付は板が下部取付は板から係
止解除されるや否や、即ち、係止部分74がアンダーカ
ット面84から離れると直ぐに、上部取付は板42の後
方の端部を、圧力を加えている指で上へ引上げ、上部取
付は板42を上方へ揺動せしめることか可能である。こ
こで上部取付は板42にヒンジのアームが固定されてい
る限り、アームも熱論上部取付は板とともに揺動せしめ
られるが、これは、アームの方はリンク機構を介して扉
の関連ヒンジ部分と旋回可能に結合されているために可
能である。
こうしてここでは、上部取付は板上でのヒンジアームの
調整に変更は生じないので、上部取付は板が下部取付は
板上に改めて係止せしめられると、取付は板30に対す
る支持壁関連ヒンジ部分の一度行われた正確な整合が復
元されるのである。
第9図乃至第11図には本発明による取付は板の第二実
施例の上部取付は板142が、第12図乃至第14図に
は下部取付は板140が示されているが、この取付は板
は係止機構の構造に関してのみ、第1図乃至第8図を参
照して先に説明された取付は板30と一部異なっている
。従って以下では係止機構において行われた変更のみが
説明されるが、その他の点は繰返しを避けるため、取付
は板30の前記の説明を参照してもらえれば十分てあろ
う。尚、第9図乃至第11図及び第12図乃至第14図
において、上部取付は板142及び下部取付は板140
の機能的に等しい部分には、前に“l”が付は加えられ
てはいるものの上部取付は板42又は下部取付は板40
の対応する部分と等しい参照符号が関連せしめられてい
る。
この実施例の係止機構の本質的な相違は、係止部分17
4を形成しているばね状舌片164の部分が、取っ手を
形成する舌片部分170から上部取付は板142の内部
へと前方へ曲げ戻されているのではなく、舌片部分17
2は後方の端部壁158の手前で直角に内向きに曲げら
れており、次に係止部分174が、上部取付は板142
の内部から、端部壁158にある関連した窓状の開口1
60を逆向きに通るように、即ち自由端部が家具内部の
方を向くように、折り曲げられているということである
。即ちばね状の舌片164の係止部分174は端部壁1
58を越えて前に突き出ている。
これに対応じて、下部取付は板140は、家具内部の側
の端部で、取付は板40に比べて延長されており、上側
が開いていて突出部182によって口が狭められている
開口部180が、下部取付は板の、延長されて上部取付
は板142の後方の端部を越えて家具内部の方へ延びて
いる部分に備えられている。しかしながら、係止部分1
7・1と協働する助走斜面186及びアンダーカット面
184の機能は、他の点では斜面86又はアンダーカッ
ト面84の機能と同じである。
第15図乃至第20図には、本発明による取付は板の第
三実施例が示されているが、第15図及び第16図は上
部取付は板242を、第17図及び第18図は別個に製
造される舌片構成部品を、第19図及び第20図は下部
取付は板240を示している。ここでも、係止機構の構
造に関連している取付は板30との相違のみが以下で再
び説明されるが、この取付は板と同じ構造については、
第1図乃至第8図に対する説明を参照してもらえれば十
分である。機能が同じ部分には等しい参照符号が、但し
第三実施例の場合は“2”を前に付け加えて関連せしめ
られている。
取付は板30との本質的な相違は、係止部分274が備
えられているばね状の舌片264が、ごこては、上部取
付は板242の一体部品ではなく、第17図及び第18
図に別個に示されている分離した舌片構成部品263の
ばね弾性金属から成っている点にある。この舌片構成部
品の上部取付は板242上又は該取付は板中での配置構
成は第15図及び第16図に一点鎖線で示されている。
舌片構成部品263は、もとは平らなばね弾性の金属薄
板から打ち抜かれており、前方の端部で横げた部材26
5によって結合されているばね弾性の二つの舌片が、横
げた部材265から直角に、互いに平行な位置へ曲げら
れている。横げた部材265には穿孔267が打ち抜か
れており、この穿孔は上部取付は板242のウェブ面2
52の穿孔269に対応じていて、ウェブ面252の内
側に対して、横げた部材が、第15図に一点鎖線で示さ
れているように、リベット271を用いて外れることの
ないように固定され得るようになっている。
係止部分274は、舌片部分268の底部縁に切り出さ
れ外向きに舌片部分268上へ折り返されたタブより形
成される。舌片部分268の方は、上部取付は板242
の開放端部、即ち端部壁によって閉ざされていない端部
から突き出すように、長さを決められている。舌片部分
268の端部から舌片部分272が外向きに折り曲げら
れており、この舌片部分の外側の端部から、取っ手を形
成する舌片部分270が前方へ折り曲げられている。
取付は板30の端部壁58の窓状の開口60の代わりに
、舌片部分272に窓状の開口260が打ち抜かれてい
て、この開口に、フランジ254の後方の垂直な縁から
延びている突出部273が、夫々挿入する。窓状の開口
260及び突出部273の高さはここでも、突出部27
3が開口260中で高さ方向に僅かなあそびしか持たな
いように決められており、他方、幅は、取っ手として役
立つ舌片部分270に加えられる圧力によって舌片26
4がばね状に内向きに湾曲せしめられて係止部分274
がアンダーカット面284から離れることが可能なよう
に、選定されている。
第21図乃至第23図及び第24図乃至第27図には、
本発明による取付は板の更に別の実施例の上部取付は板
342又は下部取付は板340が示されているが、この
取付は板も基本的な構成は、第1図乃至第8図を参照し
て説明された第一実施例と同じであるので、この場合も
以下ではただ、第一実施例に対して行われた変更のみを
説明し、その他の点は第一実施例の説明を参照されたい
第一実施例と、以下に変更点に関して説明されるべきこ
の実施例との、機能が同じ部分には、今度も等しい参照
符号が、ただしこの実施例では“3”を前に付は加えて
、使用されている。
この実施例の相違は、ばね状の舌片364の、内側の端
部に係止部分374を担持している舌片部分372が、
前記取付は板42の舌片部分72よりも長く寸法を決め
られており、従って相互に重なっている点にある。この
ことが可能なように、該舌片部分は第22図に示されて
いるように相互に高さをずらされていなければならない
が、他方において、垂直な長手方向中央面の向う側で上
部取付は板342の内部へと舌片部分372から曲げ返
されている係止部分374は、関連したばね状の舌片3
64に対してもずらされており、両舌片364の係止部
分374が上部取付は板342の内部では再び高さが等
しいようにすることが必要である。
既に述べたようにばね状の舌片364の夫々の係止部分
374が上部取付は板342の長手方向中央面の向う側
に位置しているため、下部取付は板340から係止解除
するために両舌片364をともに押圧すると、両係止部
分374は相互に離れるように動く。これに対応じて、
下部取付は板340の係止受容部は、第26図で最もよ
く認識できるように、相互に向かい合って離れて下部取
付は板340の中央隆起部に備えられているレール状突
出部382に、アンダーカット面384と助走斜面38
6とが形成されるように、構成されている。
第28図乃至第31図に示されている本発明による取付
は板の更に別の実施例は、第2図乃至第8図を参照して
説明された実施例と、単に係止機構の構成のみが異なっ
ており、従って以下ではこの相違点のみを説明すること
とし、その他の点は第2図乃至第8図に対する説明を参
照されたい。
図中、上部取付は板442又は下部取付は板440の、
上部取付は板42又は下部取付は板40の対応する部分
と等しい部分には、等しい参照符号が、ただし“4”を
前に付は加えて、関連せしめられている。
上部取付は板442と取付は板42との主たる相違は、
舌片464が取付は板部分442の後方の端部で、下部
取付は板440の側壁に当たるように曲げ且つそらされ
ている点にある。従って、弓状の舌片部分468がとも
に押圧される時、係止部分を形成している舌片474の
端部が取付は板の長手方向軸線に対して横方向に移動す
ることができないが、弓状の舌片部分468は撓められ
て真直ぐになり、その結果、弓状の舌片部分に続く舌片
部分470が、及びこれに伴ってこの舌片部分に続く舌
片部分472及び474が、家具内部の方へ移動する。
更に、舌片部分472を担持している舌片部分470の
端部が外向きに幾らか旋回し、これによって、端部に係
止部分474を担持している舌片部分472も、更に家
具内部の方に旋回せしめられる。しかしながら、長手方
向の移動と旋回とが組合せられれば、係止部分474を
家具内部の方に移動せしめて、係止部分が下部取付は板
440の関連した係止部480から離れ、それに従って
上部取付は板442が、第2図を参照して説明されたよ
うに上方へ揺動され得るようにするには、十分である。
下部取付は板440の係止部480は、後方の端部面に
備えられた横方向に延びている溝状のくぼみ部により形
成されている。係止部480の上方には、取付は板44
0の後方の端部に、横方向に配設された助走斜面486
が備えられているが、この助走斜面は、上部取付は板が
、下部取付は板上に係止せしめられる際に、係止部分4
74の補完的な助走斜面487(第28図)と協働して
、溝状のくぼみ部480中に係止するのに必要な係止部
分の長手方向の移動を、楔作用によって可能にしている
第32図乃至第36図に示されている実施例は、第2図
乃至第8図による実施例と、更によく類似しているので
、上部取付は板542と下部取付は板540との構成に
対する説明は更に簡略にし、その他の点については第2
図乃至第8図に対する説明を参照されたい。図中、等し
い部分には等しい参照符号が“5″を前に付は加えて関
連せしめられている。
上部取付は板542と取付は板42との本質的な相違は
、実際には単に舌片564の形と係止部分574の助走
斜面587の配置構成にあるにすぎない。即ち、上部取
付は板542が下部取付は板540上に係止せしめられ
る際に、係止部分574が、上部取付は板42の舌片6
4の係止部分74とは異なって、長手方向中央軸線に対
して直角方向に移動せしめられるのでなく、その限りで
は第28図乃至第31図を参照して説明された実施例に
比べ得るのであるが、実質的に長手方向中央軸線に平行
な方向に移動せしめられるようになっているため、助走
斜面587が第32図に示されているように配設されて
おり、この助走斜面が、所望の係止の際に、下部取付は
板540の助走斜面586と協働する。
係止解除のために、舌片部分570に横方向に作用し、
且つ係止部分574に伝達される横方向の移動が行われ
る。後方の端部に、下部取付は板540の上面から、係
止開口580を形成している横方向に延びたくぼみ部に
まで通っている溝孔581によって、係止解除のために
係止部分574の通過が可能になっている。
最後に、第37図乃至第39図には、本発明による取付
は板の他の実施例が示されているが、これは家具壁部に
ヒンジを取り付けるのに役立つものである。このヒンジ
については、ヒンジの支持壁関連部分のみが図示されて
いて、横断面が溝形の伸長アームlOという公知の形状
をなしている。
家具の内部から外方を向いていてヒンジが固定されるこ
とになるその前端部において、アームは、図示されてい
ない枢軸ビンの端部がリベットで止められている二つの
枢軸孔14及び16を有し、他端部が対応する扉の関連
ヒンジ部分で枢着されている二つのヒンジリンクに対し
家具壁端部において枢軸を形成し、このヒンジ部分は扉
のほぞ孔に固定される従来型のカップであることがわか
る。
図示のアーム10は、例えば図示されていない従来型の
四点式枢着ヒンジの一部であるが、取付は板自身も異な
る形状のリンク機構を有するヒンジとして使用可能であ
る。調整ねじ22がアームIOのウェブ20におけるね
じ孔I8に設けられていて、縮小直径の頚部24により
ねじ22に接続し且つフランジ12間に位置しているヘ
ッド26を有している。この調整ねじは、一方において
、符号630でその全体が示されている取付は板から持
ち上がらないように、後方端部に端部開放長孔28を具
備したアームを固着し、他方において調整ねじを何れか
の方向へ回してアームと取付は板630間の距離を変え
ることができるようにしている。
取付は板630はその後方端部、即ち家具内部の方を向
いている端部において伸長取付は部632を有し、ねし
孔636が横方向波形溝634を具備する領域に設けら
れている。このねし孔には、ヒンジアームを取り付ける
役目をする止めねし638の軸が、アーム10における
長孔28を通してねじ込まれ得る。止めねし638が締
め付けられると、そのねじ頭が、横方向波形溝634に
対抗して同様に横方向波形溝を具備するウェブ20の家
具内部を向いた端部を押圧するので、取付は板630上
で長手方向に移動しないようにアームIOを固着する。
しかし、止めねじ638を緩めると長手方向の移動がで
きる。前面端部、即ち家具内部から外方を向いている端
部において、取付は部632は、取付は板の前部端面で
開放していて調整ねじ22の頚部24を収容し扉の重な
りを調整するための長孔639を有している。
実際の取付は板630は二重式であって、家具壁部に直
接固定される下部取付は板640(第42図及び第43
図)と、下部取付は板640上で係止固定される上部取
付は板642(第40図及び第4■図)とから成ってい
る。図示の実施例において、取付は板630は、翼64
4(第43図)が相当するヒンジアーム10の調節可能
な付属品の役目をする取付は部632から両側に突出し
ているいわゆる翼板であって、通常取付は板を家具壁部
に固定するために使用される。上部取付は板642は下
部取付は板640に載置され、以下に述べられるように
してそこに係止固定される。
翼644は、下部取付は板640の底部の凹部に整合せ
しめられてそこにねじ止めされている、別個に作られた
一体固定板の外側端部である。取付は板630を家具壁
部に固定するために、(図示されていない)木ねじが翼
644の皿孔646(第43図)を通して家具の孔にね
じ込まれている。翼644及び下部取付は板とによって
形成されている翼板又固定板は、ねじ648(第42図
)により共に固定されており、その軸が取付は板の長手
方向に直角にあけられた長孔650(第43図)を通し
て、固定板のねし孔651(第42図)にねじ込まれて
いる。従って、ねじ648を緩めると、固定板に対して
下部取付は板640を若干動かすことができるが、これ
は長孔650の長さによって限定されており、即ち取付
は板630に取付けられているヒンジの高さを調整する
ことができる。
第40図及び第41図に別々に示されている上部取付は
板642はU字状横断面を有しており、即ち上部伸長ウ
ェブ652と、その長手方向縁部から下方へ延びていて
下部取付は板640の両側を部分的にまたいでいるフラ
ンジ654とからなっており、ウェブ652には、長孔
639と、ねじ648を緩めたり締め付けたりすること
ができる開口656とが設けられている。
後方端部、即ち家具内部を向いている端部では、ウェブ
652が下方へ折り曲げられて、横方向に配置された窓
状開口660が設けられている端部壁658を形成して
いる。
家具内部を向いた端部からフランジ654に設けられて
いてウェブ652に平行な切込み又は長孔662により
、フランジの後方領域に帯状部分を生じ、これが以下に
おいて更に説明される如きばね状舌片664を形成して
、上部及び下部取付は板の後方端部を共に解除可能に固
定し得る係止機構の一部をなしている。
従って、舌片を形成している帯状部分664は、その前
方端部においてフランジ654と一体になっており、近
接する遷移領域では厚みが減少している。舌片664の
たわみ性は、こうしてこの遷移領域ではかなり少なく、
即ち舌片は、圧力がこの領域で横方向に加えられると、
ばね状に曲がる。
遷移領域666についで舌片部分668が家具内部に向
って角度をなして外方に曲がり、ついで舌片部分670
が長手方向軸線にほぼ平行に曲がって取っ手を形成し、
ここから他の舌片部分672が長手方向中央軸線に向っ
て内側に曲げられ、最後に弾性舌片664の実際の係止
部分674を形成している最終舌片部分が曲げ返されて
、この舌片又は係止部分674が後方端部壁658にお
ける窓状開口660を通して上部取付は板642の内部
へ入るようになっている。実際の係止部分674の自由
端部は、前記の取付は板と違って、直角に切断されてい
るのではなく、第37図乃至第39図及び第40図に特
に示されていて、以下に述べられるように下部取付は板
640における補完的弓形係止部分と協働する弓形係合
部分676を有している。上部取付は板642の前方端
部には、前記の舌片664に対応じて逆に向いている舌
片664′が形成されている。この舌片664′は、取
付は板642を横切ってほぼ中央に位置する平面につい
ての鏡像関係を除いては、舌片664と同じように構成
されており、この舌片を形成している部分には図面にお
いて同一符号の後に“′”を付して同一なものとし、こ
の舌片664′はまだ詳細に述べられていないが、上記
を参照すれば十分であろう。
切欠き679が上部取付は板642の側面フランジの底
部縁のほぼ中心に設けられていて、上方に、即ちウェブ
652に向って細くなっている。
下部取付は板640は、その後方、即ち家具内部を向い
た端部において後方端部面と同様に頂部で開放している
くぼみ部680を有していて、舌片664の係止部分6
74がそこへ入って下部取付は板640に結合される適
当な位置に取付は板642を保持することができる。く
ぼみ部680は互いに内側に向かい合っている突出部に
より頂部でせばめられている。従って、レール状突出部
が底部においてアンダーカット面684を形成している
が、前記取付は板の形状とは違って、このアンダーカッ
ト面は平らではなく、弓状をなして係止部674の係合
面676を補足している。レール状突出部の上部面は、
角をなして下方にテーパの付いた助走斜面686として
形成されている。
取付は板642の後方端部が取付は板640へ押し下げ
られると、係止部分674の内側端部は助走斜面686
上を走行し、両舌片664の弾性変形により、助走斜面
686上を下方へ摺動して、適当な係止位置に達すると
、その上部縁は突出部間で形成されている狭窄部を越え
てアンダーカット面684の後で係止する。次いで、係
止部分674の係合面676が関連した整合弓形アンダ
ーカット面684で係止せしめられ、一方その下部縁は
窓状開口660の底部水平繰上で当接して支持される。
この時、係止部分674が、取っ手を形成している舌片
部分670に圧力を加えることによって内側に押され、
アンダーカット面684から離れるようにしない限り、
上部取付は板642を持ち上げることはもはや不可能で
ある。同時に、二つの係止部分674がその関連するア
ンダーカット面684から離れることが、互いに反対方
向の係止解除力を二つの舌片部分670に加えることを
明らかに必要としていることは重要である。実際には、
これは、操作者が親指と人差指を使って舌片部分670
の外側に互いに反対方向の圧力を加えると、最もよく行
うことができる。
前方端部、即ち家具内部から外を向いている端部におい
ても、下部取付は板はくぼみ部680に対応するくぼみ
部680′を具備している。他の点でもくほみ部680
′の形状はくぼみ部680と同じなので、アンダーカッ
ト面684における係止部分674の係止に関して上記
で述へたことは、係止部分674′とアンダーカット面
684′におけるその係正についてもあてはまる。今明
らかなことは、上部取付は板642が、この板によって
保持されているヒンジアームlOと共に、取っ手の役目
をする舌片部分670,670’を同時に押圧して第3
8図に示されているように下部取付は板から解放され、
これは係止部分674゜674′をアッダーカット面6
84,684’から係止解除して、舌片部分670,6
70’を共に押圧し続は乍ら、下部取付は板640から
舌片を引き離すまで行われるということである。
係合部分676.676’及びアンダーカット面684
,684’の補完的弓状形状のために、他方において、
上部及び下部取付は板642,640を一端部のみ係止
解除し、この端部を持ち上げてまだ係合している方の係
止部分674’、674を対応するくぼみ部680,6
80’から水平に引き抜くことも可能であく。第37図
は、後方端部において係止部分674をアンダーカット
面684から係合解除し、且つ上部取付は板642の後
方端部を持ち上げることによって係止解除か行われるこ
とを示しており、従って、上部取付は板642を前方、
即ち第37図の左側へ引き抜いて、係止部分674′を
くぼみ部680′から引き出すことができる。従って、
取付は板642及び640を分離するこの方法は、前記
の取付は板で使用された手順に相当しており、一方係合
面676′を有する係止部分674′は機能的にフック
に、又アンダーカット面684′はフック突出部に相当
している。
第39図も、上部取付は板の前方端部を解放して持ち上
げ、次いでこの上部取付は板642を家具内部の方へ押
すことにより同様に係止解除を行うことができることを
示している。このような可能性は明らかに、上部取付は
板642を家具内部の方へ動かすことは扉によって妨げ
られるので、上部取付は板に取付けられたヒンジがまだ
扉を担持していない場合のみに選定し得るものである。
二つの取付は板が互いに分離されても、上部取付は板に
保持されているヒンジアームの調整には全く変更が生じ
ないので、上部取付は板を戻して下部取付は板に係止せ
しめた時、取付は板630に対して予め位置決めされた
ヒンジアームlOの正しい整合が再び得られることは、
どの場合にもわかるであろう。
上部及び下部取付は板を長手方向に互いに正しく整合し
て連結せしめるために、下部取付は板の横方向の面上に
突出部688が設けられて、二つの取付は板が連結され
た時、上部取付は板のフランジ654における切欠き6
79と整合するようになっている。
本発明の範囲内で、ばね状舌片の形状及び配置構成と、
舌片の係止部分の、下部取付は板の対応する係止部にお
ける係合とに関して、前記実施例の修正及び改良がなさ
れることは明らかである。
係止機構が、取付は板の長手方向中心軸線に対して鏡像
対称に設けられていて係止部分を有する二つの弾性舌片
と、同様に下部取付は板において鏡像対称に対応する係
止くぼみ部とから成っていることと、係止実施及び解除
が家具の表面に平行な方向に、両舌片に対して同時に相
反する向きの圧力を加えることだけで可能であるという
ことたけは不可欠である。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、構造簡単で取付けに要す
る手間が軽減され且つ扉閉鎖時にロック解除が行われれ
て扉が家具本体から外れて落下するような危険性を皆無
となし得る家具ヒンジ用取付は板を廉価に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された取付は板の第一実施例
の斜視図、第2図は上部取付は板が一端部を下部取付は
板から持ち上げられていて画成付は板の端部を切り取っ
て係止機構を示す第1図の矢印2の方向に見た第1図の
取付は板の側面図、第3図は第1図及び第2図に示され
ていて第4図の矢印3−3によって定められた平面に沿
った取付は板の上部取付は板の断面図、第4図は第3図
の矢印4の方向に見た上部取付は板の平面図、第5図は
第1図及び第2図に示されていて第6図の矢印5−5に
よって定められた平面に沿った下部取付は板の断面図、
第6図は第5図の矢印6の方向に見た下部取付は板の平
面図、第7図は第6図の矢印7の方向に見た下部取付は
板の正面図、第8図は第6図の矢印8−8の方向に見た
横断面図、第9図は第1O図の矢印9−9によって定め
られた平面に沿った本発明に従う取付は板の第二実施例
の上部取付は板の断面図、第1O図は第9図の矢印IO
の方向に見た上部取付は板の平面図、第11図は第1O
図の矢印llの方向に見た上部取付は板の家具内部の側
の断面図、第12図は第13図の矢印12−12によっ
て定められた平面に沿った本発明の取付は板の第二実施
例の下部取付は板の断面図、第13図は第12図の矢印
13の方向に見た下部取付は板の平面図、第14図は第
13図の矢印14−14の方向に見た横断面図、第15
図は第16図の矢印1.5−15によって定められた平
面に沿った本発明の取付は板の第三実施例の別個に作ら
れたばね状舌片の位置が一点鎖線で表わされている上部
取付は板の断面図、第16図は第15図の矢印16の方
向に見た上部取付は板の平面図、第17図は架橋によっ
て共に結合され一体の構成部品を形成している第15図
及び第16図に一点鎖線で示されたばね状舌片の平面図
、第18図は第17図の矢印18の方向に見た舌片構成
部品の図、第19図は第20図の矢印19−19によっ
て定められた平面に沿った第三実施例の下部取付は板の
断面図、第20図は第19図の矢印20の方向に見た下
部取付は板の平面図、第21図は本発明に従う取付は板
の第四実施例の上部取付は板の第23図の矢印21−2
1によって定められた平面に沿った断面図、第22図は
第21図の矢印22の方向に見た上部取付は板の図、第
23図は第21図の矢印23の方向に見た上部取付は板
の平面図、第24図は第25図の矢印24−24によっ
て定められた平面に沿った第四実施例の下部取付は板の
断面図、第25図は第24図の矢印25の方向に見た下
部取付は板の平面図、第26図は第25図の矢印26−
26の方向に見た横断面図、第27図は第25図の矢印
27の方向に見た下部取付は板の正面図、第28図は第
29−の矢印28−28によって定められた平面に沿っ
た本発明に従う取付は板の第五実施例の上部取付は板の
断面図、第29図は第28図の矢印29の方向に見た上
部取付は板の平面図、第30図は第31図の矢印30−
30によって定められた平面に沿った第五実施例の下部
取付は板の断面図、第31図は第30図の矢印31の方
向に見た下部取付は板の平面図、第32図は第33図の
矢印32−32によって定められた平面に沿った本発明
に従う取付は板の第六実施例の上部取付は板の断面図、
第33図は第32図の矢印33の方向に見た上部取付は
板の平面図、第34図は第六実施例の下部取付は板の第
35図の矢印34−34によって定められた平面に沿っ
た断面図、第35図は第34図の矢印35の方向に見た
下部取付は板の平面図、第36図は第34図の矢印36
の方向に見た図、第37図は本発明により構成されてい
て上部取付は板上に保持されたヒンジアームを有する取
付は板の第七実施例の長手方向中央軸線に沿った部分断
面と部分透視について上部取付は板の下部取付は板に対
する脱着の第一の可能性を示す切取り図、第38図は第
37図に対応じていて上部取付は板の下部取付は板に対
する脱着の第二の可能性を示す取付は板の切取り図、第
39図は第37図及び第38図に対応じていて脱着の第
三の可能性を示す切取り図、第40図は第41図の矢印
40−40の方向に見た第37図乃至第39図に示され
ている取付は板の上部取付は板の断面図、第41図は第
40図の矢印41の方向に見た上部取付は板の平面図、
第42図は第43図の矢印42−42の方向に見た第3
7図乃至第39図に示されている取付は板の下部取付は
板の断面図、第43図は第42図の矢印43の方向に見
た下部取付は板の平面図である。 30・・・・取付は板、32・・・・台座、34,13
4.234,334,434,534・・・・波形溝、
36、 136. 236. 336. 436. 5
36・・・・ねし孔、38.48・・・・固定ねし、3
9,139、 239. 339. 439. 539
. 581・・・・端部開放長孔、40,140,24
0,340.440,540,640・・・・下部取付
は板、42、 44. 142. 242. 342.
 442゜542・・・・上部取付は板、44・・・・
翼状突出部、46・・・・皿孔、60,160,260
,360゜460.560・・・・開口、50,150
,250゜350.450,550・・・・長孔、52
,152゜252.352,452,552・・・・ウ
ェブ面、54.154,254,354,454,55
4・・・・フランジ、58,158,358,458゜
558・・・・端部壁、62,162,362,462
.562・・・・切取り部、263・・・・舌片構成部
、64.164,264,364,464,564・・
・・舌片、265・・・・横ウェブ、66.68.70
.72,166.1.68,170,172,268.
270,272,366.368,370゜372.4
68,470,472,566.570.572・・・
・舌片部分、80,84,180゜184、 280.
 284. 384. 480. 484.580,5
84,680,684・・・・係止くほみ部、267.
269・・・・穿孔、271・・・・リベット、273
,82,182,382・・・・突出部、74,174
,274,374,474,574・・・・係止部分、
76.176.276.376.476.576・・・
・かぎ液受容部、76′78−  176−  178
−  276−  278−  376  ′  37
EI   476−  4713  ′576′、57
8−・・・・係合面、78,178゜278.378,
478,578・・・・かぎ形突山部、84,184,
284,384,484,584・・・・アンダーカッ
ト面、86,186,286、 386. 486. 
487. 586. 587・・・・斜面。 /b /σ 4 060 140 トート74 rI9.lLl 4U Fig、 26 Fig、27 450 Fig、 32 3 7d

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二つの分離可能な取付け板部分から構成されてい
    て、支持壁に近い方の下部取付け板は支持壁に不動に固
    定可能であり、支持壁から遠い方にあって家具外枠の関
    連部分を調節可能に保持する上部取付け板は、ばね状の
    係止機構によって下部取付け板に固定可能であって、下
    部取付け板は扉の方を向いた前方の端部領域に少なくと
    も一つのかぎ形突出部を有しており、このかぎ形突出部
    に、上部取付け板の底部にあるかぎ形受容部が関連せし
    められていて、かぎ形突出部とかぎ形受容部との関連せ
    しめられた係合面は、補完的に、且つ少なくとも部分的
    にほぼ円弧状に構成されており、ばね状の係止機構には
    、取付け板部分の間の係止固定を解除するための取っ手
    が備えられている、家具ヒンジの支持壁の関連部分の調
    節可能な保持のための取付け板において、 上部取付け板(42;142;242;342;442
    ;542;642)が、下部取付け板(40;140;
    240;340;440;540;640)を、少なく
    とも家具内部の方に向いた端部で部分的に取り囲み、こ
    の取り囲んでいる領域に、支持壁表面に平行にばね状に
    湾曲可能である二つの舌片(64;164;264;3
    64;464;564;664)を備えており、該舌片
    は夫々係止部分(74;174;274;374;47
    4;574;674)を有しており、該係止部分は下部
    取付け板(40;140;240;340;440;5
    40;640)において関連した係止くぼみ部(80;
    84;180;184;280;284;384;48
    0;484;580;584;680;684)と、各
    々整合して係止せしめられているが、係止部分と係止く
    ぼみ部とは、舌片(64;164;264;364;4
    64;564;664)を支持壁表面に平行に締付ける
    ことによって係合から外すことが可能であり、各舌片は
    、二つの取付け板(42、40;142、140;24
    2、240;342、340;442、440;542
    、540;642、640)が共に係止位置にある時に
    支持壁表面に平行な相反する向きの圧力を加えるのに使
    うことのできる取っ手(70;170;270;370
    ;468;570;670)を有していることを特徴と
    する取付け板。
  2. (2)上部取付け板(42;142;242;342;
    442;542)は、上側の長く延びたウェブ面(52
    ;152;252;352;452;552)を有する
    逆U字状横断面と、該ウェブ面の向かい合った長手方向
    の縁に付けられていて下部取付け板(40;140;2
    40;340;440;540)に両側で少なくとも部
    分的にかぶさるフランジ(54;154;254;35
    4;454;554)とを有し、二つのばね状の舌片(
    64;164;264;364;464;564)は、
    家具外枠内部から外の方を向いている前方の端部で上部
    取付け板(42;142;242;342;442;5
    42)に固定されていて、家具外枠内部の方向に置かれ
    たばね状の領域では、取っ手(70;170;270;
    370;470;570)を構成するために、少なくと
    も部分的に上部取付け板(42;142;242;34
    2;442;542)の境界を越えて前方に突き出るよ
    うに形成されており、ばね状の舌片(64;164;2
    64;364;464;564)の互いの方を向いた内
    側面と、取付け板のこれら内側面の方を向いた面との間
    には、舌片(64;164;264;364;464;
    564)が相互に係止解除に必要なだけ水平に変形する
    ことができる間隔があることを特徴とする、特許請求の
    範囲(1)に記載の取付け板。
  3. (3)ばね状の舌片が、別個に製造されて上部取付け板
    (242)と結合されるばね弾性の金属から成る長く延
    びた帯状の部分であることを特徴とする、特許請求の範
    囲(2)に記載の取付け板。
  4. (4)ばね状の舌片(64;164;364;464;
    564)が、上部取付け板(42;142;342;4
    42;542)の材料から任意に切り出された一体の帯
    状の部分であることを特徴とする、特許請求の範囲(2
    )に記載の取付け板。
  5. (5)ばね状の舌片(64;164;364)が、上部
    取付け板(42;142;342)への遷移領域に直接
    続く部分(66;166;366)で厚みが減らされて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲(4)に記載の
    取付け板。
  6. (6)ばね状の舌片(64;164;364;464;
    564)が、上部取付け板(42;142;342;4
    42;542)の側方のフランジ(54;154;35
    4;454;554)の家具外枠内部の側の端部から導
    かれた切取り部(62;162;362;462;56
    2)によって形成されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲(2)、(4)又は(5)に記載の取付け板。
  7. (7)下部取付け板(40;140;240;340)
    に備えられた係止くぼみ部が、上部取付け板(42;1
    42;242;342)の方を向いている上面で開放し
    ている開口を有していて、ばね状の舌片(64;164
    ;264;364)に備えられた係止部分(74;17
    4;274;374)を導入し、導入開口及び/又は係
    止部分(74;174;274;374)には、夫々関
    連した係止部分を導入の際にばね状に係止解除の方向に
    押す助走斜面(86;186;286;386)が、夫
    々少なくとも一つ備えられており、またアンダーカット
    面(84;184;284;384)が、導入方向に続
    いて備えられていて、二つの取付け板部分(42、40
    ;142、140;242、240;342、340)
    が適当な係止位置に達すると係止部分(74;174;
    274;374)がこのアンダーカット面の後にはね返
    ることを特徴とする、特許請求の範囲(2)乃至(6)
    の何れかに記載の取付け板。
  8. (8)ばね状の舌片(64;164;364)が、上部
    取付け板(42;142;342)への固定領域、又は
    上部取付け板(42;142;342)の関連した側方
    のフランジ(54;154;354)への遷移領域に続
    いて、相互に角度をなして延びている複数の部分(66
    、68、70、72、74;166、168、170、
    172、174;366、368、370、372、3
    74)に分けられていて、そのうちの第一の舌片部分(
    68、168、368)は夫々、斜め外向きに、且つ取
    付け板の家具内部の端部の方向に曲げられており、これ
    に続く舌片部分(70;170;370)は再び、取付
    け板の長手中央軸線にほぼ平行に配設された位置に折り
    曲げられており、次に続く舌片部分(72;172;3
    72)は長手中央軸線にほぼ直角に折り曲げられていて
    、これに続く本来の係止部分(74;174;374)
    を形成している端部は、再び長手中央軸線にほぼ平行に
    延びた位置に曲げられていることを特徴とする、特許請
    求の範囲(2)乃至(7)の何れかに記載の取付け板。
  9. (9)係止部分(74;374)を形成する舌片部分が
    、長手中央軸線に対してほぼ直角に曲げられている舌片
    部分(72;372)から、取付け板(30)の家具外
    部の側の端部の方向に曲げ戻されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(8)に記載の取付け板。
  10. (10)係止部分(174)を形成する舌片部分が、長
    手中央軸線に対してほぼ直角に曲げられている舌片部分
    (172)から、取付け板の家具内部の側の端部の方向
    に折り曲げられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲(8)に記載の取付け板。
  11. (11)ばね状の舌片(64;164;364)が係止
    部分(74;174;374)の近くで、下部取付け板
    の端部壁にかぶさる上部取付け板(42;142;34
    2)の壁にある窓状の開口(60;160;360)を
    通って導かれており、該開口の壁表面に直角に測った内
    のり高さは、該開口(60;160;360)を通って
    いる領域の舌片(64;164;364)の高さとほぼ
    等しいか或いは僅かに大きいのみであり、係止解除の際
    舌片を動かす方向に測った該開口の内のり幅は、係止解
    除に必要な舌片の動作の量に応じて寸法が決められてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲(2)乃至(10
    )の何れかに記載の取付け板。
  12. (12)ばね状の舌片(264)は、上部取付け板(2
    42)のフランジ(254)の内側に配設されて、上部
    取付け板の家具内部の側の端部から外へ導かれており、
    係止部分(274)は、上部取付け板(242)の内に
    ある領域に備えられていて外向きに折り曲げられ且つ下
    部取付け板(240)のアンダーカット面(284)に
    夫々係止可能である突出部によって形成され、家具内部
    の側の端部から外へ導かれた舌片(264)の端部は、
    夫々一度ほぼ直角に反対方向に、相互に離れる方を指す
    ように折曲げられ、次にもう一度ほぼ直角に前の方へ折
    り曲げられて取っ手を形成しており、相互に離れる方を
    向くように折り曲げられている部分(272)には、窓
    状の開口(260)が夫々一つ備えられていて、該開口
    には、上部取付け板(242)のフランジ(254)か
    ら家具内部の方へ延びている突出部(273)が、夫々
    入るが、該窓状の開口(260)の高さは、関連したフ
    ランジ突出部(273)の高さにほぼ等しいか、又は僅
    かに高く、他方該開口の内のり幅は、係止解除に必要な
    舌片の動作の量に応じて寸法が決められていることを特
    徴とする、特許請求の範囲(3)に記載の取付け板。
  13. (13)二つの舌片(264)が、上部取付け板(24
    2)の内側にある家具外部の側の端部領域で、これらの
    舌片を一体に結合している横げた部材(265)から、
    直角に折り曲げられていて、該横げた部材(265)は
    、上部取付け板(242)のウェブ面(252)の内側
    に固定されていることを特徴とする、特許請求の範囲(
    12)に記載の取付け板。
  14. (14)横げた部材(265)がウェブ面(252)の
    内側に対してリベットで止められていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(13)に記載の取付け板。
  15. (15)曲げ戻された係止部分(374)を担持してい
    る舌片部分(372)が、相互に高さをずらされ、且つ
    長く延びた方向に相互に重なるように長くなっていて、
    係止部分(374)は、係止部分を担持している舌片部
    分(372)に関して、夫々相反する向きに高さ方向に
    段を付けられて上部取付け板(342)の内部で高さが
    等しくなるようになっていることを特徴とする、特許請
    求の範囲(9)に記載の取付け板。
  16. (16)係止くぼみ部(480;580)が、家具壁表
    面に平行に、且つ取付け板の長手中央軸線に対して横方
    向に延びて下部取付け板(440;540)の家具内部
    の方を向いている後方の端部壁に備えられている溝状の
    くぼみ部により形成されていて、ばね状の舌片(464
    ;564)は、下部取付け板(440;540)の後方
    壁を越えて家具内部の方へ導かれ、次に下部取付け板の
    方に曲げ戻されて、係止部分(474;574)を形成
    する舌片の自由端部が、係止−固定位置において下部取
    付け板(440;540)の溝状のくぼみ部(480;
    580)に係合するようになっていることを特徴とする
    、特許請求の範囲(2)乃至(6)の何れかに記載の取
    付け板。
  17. (17)下部取付け板(440;540)が、家具内部
    の側の端部において、溝孔状のくぼみ部(480;58
    0)の上方で、上部取付け板(442;542)の方を
    向いている上面に、長手中央軸線に対して横方向に延び
    ている助走斜面(486;586)を備えていて、上部
    取付け板(442;542)を下部取付け板(440;
    540)上に係止せしめる時に係止部分がこの助走斜面
    に当たり、そこで家具内部の方向にばね状に押しやられ
    て、係止部分の自由端部が下部取付け板(440;54
    0)の後方の端部壁を越えて向う側へ行き、溝状のくぼ
    み部(480、580)中にはね戻るようになっている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲(16)に記載の取
    付け板。
  18. (18)ばね状の舌片(464)が、家具内部の側の端
    部の領域で、下部取付け板(440)の方へ曲げ戻され
    ていて、これに続いて、下部取付け板(440)の関連
    した側壁に支持されて下部取付け板の後方端部壁の後の
    地点にまで延びている部分(470)を有しており、こ
    の部分から再び、係止部分を形成する端部(474)が
    端部壁の溝状のくぼみ部(480)の方向に曲げ戻され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲(2)、(1
    6)又は(17)に記載の取付け板。
  19. (19)ばね状の舌片(564)が、上部取付け板(5
    42)に固定されている領域から斜め後方へ家具内部の
    方へ分岐している部分(570)と、下部取付け板(5
    40)の後方の端部壁を越えて家具外枠内部の方へ延び
    ている部分とを有していて、この舌片部分に、曲げ戻さ
    れて端部壁の後にまで導かれた舌片部分(572)が夫
    々続き、この舌片部分に更に、平行に離間して係止部分
    (574)を形成する端部が設けられており、下部取付
    け板(540)の家具内部の側の端部には、ほぼ同中心
    に、家具内部の方を向いていて下部取付け板の上面から
    溝状のくぼみ部(580)にまで通じている開口(58
    1)が備えられていて、この開口の長手中央軸線に対し
    て横方向に測った幅は、係止部分(574)相互の側方
    の間隔よりも小さいが、係止部分の材料の厚さの二倍よ
    りも少なくとも僅かに大きいことを特徴とする、特許請
    求の範囲(2)、(16)又は(17)に記載の取付け
    板。
  20. (20)舌片(464;564)の係止部分(474;
    574)を形成していて、上部取付け板(442;54
    2)が下部取付け板(440;540)に係止せしめら
    れた時係止領域に接触する端部が、下部取付け板(44
    0;540)の助走斜面(486;586)に対して補
    完的な助走斜面(487;587)を具備していること
    を特徴とする、特許請求の範囲(17)乃至(19)の
    何れかに記載の取付け板。
  21. (21)ばね状の舌片(464;564)が係止部分(
    474;574)の近くで、規定の係止位置で下部取付
    け板(440;540)の端部壁にかぶさる上部取付け
    板(442;542)の壁(458;558)にある窓
    状の開口(460;560)を通って導かれていて、該
    開口(460;560)の内のり高さは、開口(460
    ;560)を通っている領域の舌片(464;564)
    の高さにほぼ等しいか或いは僅かに高く、係止解除の際
    の舌片の操作方向に測った該開口(460;560)の
    幅は、少なくとも該開口を通っている舌片部分(474
    ;574)が係止解除の際に必要な家具壁面に平行な側
    方の移動を行い得るような大きさになっていることを特
    徴とする、特許請求の範囲(16)乃至(20)の何れ
    かに記載の取付け板。
  22. (22)下部取付け板(640)の扉側端部である前面
    端部には、他の係止くぼみ部(アンダーカット面684
    ′)を各々形成している二つのフック突出部が設けられ
    ており、上部取付け板(642)の関連するフックくぼ
    み部が、家具壁表面に平行にばね状に湾曲可能であって
    関連する係止くぼみ部(684′)に整合して係止せし
    められる係止部分(674′)を各々有する他の舌片(
    664′)によって形成されているが、係止部分(67
    4′)及び係止くぼみ部は、家具壁面に平行に相互に他
    の舌片(664′)を湾曲することにより係合を解くこ
    とができ、各舌片(664′)は、二つの取付け板(6
    40;642)の組立てられた位置で家具壁面に平行に
    相反する向きの圧力を受けて動かし得る他の取っ手(6
    70′)を有していることを特徴とする、特許請求の範
    囲(1)に記載の取付け板。
  23. (23)取付け板(630)の家具内部の側の端部に設
    けられた舌片(664)に形成されている係止部分(6
    74)と対応する係止くぼみ部(684)とは、取付け
    板(630)のほぼ中心を通ってヒンジ回転軸線に平行
    で且つ家具壁面に垂直な平面に関して、前面の扉側端部
    に設けられた舌片(664′)に形成されている他の係
    止部分(674′)と他の関連する係止くぼみ部(68
    4′)とに対し鏡像関係にあることを特徴とする、特許
    請求の範囲(22)に記載の取付け板。
  24. (24)上部取付け板(642)がその長手方向に直角
    に見て逆U字状横断面を有し、この逆U字の下方を向い
    た両肢によって形成された側壁(654)により下部取
    付け板(640)の側面をまたいでおり、家具壁面の方
    を向いた該側壁の自由縁部で開いている切欠き(679
    )が各々に設けられていて、下部取付け板(640)の
    側面から外へ延びている突出部(688)により整合し
    て係合せしめられていることを特徴とする、特許請求の
    範囲(22)又は(23)に記載の取付け板。
  25. (25)切欠き(679)が該側壁(654)の自由縁
    部の方向に広がっており、突出部(688)がそれを補
    完するように広がった形状を有していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(24)に記載の取付け板。
  26. (26)下部取付け板(640)が、上部取付け板(6
    42)を係止−固定する保持器と、家具壁面に固定され
    得る固定板とに分割されており、保持器がヒンジ回転軸
    線に平行に移動可能であって、固定板上において選定可
    能な移動位置に係止されることができることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(22)又は(23)に記載の取付
    け板。
  27. (27)固定板が保持器の相対する長手方向縁部から互
    いに反対方向に延びている二つの翼状突出部(644)
    を有していて、その各々には固定孔(646)が設けら
    れていて固定ねじの軸を受け入れるようになっているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲(26)に記載の取付
    け板。
  28. (28)翼状突出部(644)における固定孔(646
    )が、家具の壁面に設けられていて枠等を受け入れる孔
    の列の間隔に対応する間隔を有していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲(26)に記載の取付け板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01154986A (ja) * 1987-12-09 1989-06-16 Karl Lautenschlaeger Gmbh & Co Kg Moebelbeschlagfa 家具ヒンジ用取付け板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01154986A (ja) * 1987-12-09 1989-06-16 Karl Lautenschlaeger Gmbh & Co Kg Moebelbeschlagfa 家具ヒンジ用取付け板

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