JPH0366634A - オクタジエノールの製法 - Google Patents

オクタジエノールの製法

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JPH0366634A
JPH0366634A JP2202336A JP20233690A JPH0366634A JP H0366634 A JPH0366634 A JP H0366634A JP 2202336 A JP2202336 A JP 2202336A JP 20233690 A JP20233690 A JP 20233690A JP H0366634 A JPH0366634 A JP H0366634A
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JP
Japan
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oxide
palladium
butadiene
compd
octadienol
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JP2202336A
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English (en)
Inventor
Alfred THOME
アルフレート・トーメ
Werner Bertleff
ヴエルナー・ベルトレツフ
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/36Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring increasing the number of carbon atoms by reactions with formation of hydroxy groups, which may occur via intermediates being derivatives of hydroxy, e.g. O-metal

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1,3−ブタジエンをパラジウム化合物、ト
リオルガノ燐化合物及び二酸化炭素からなる触媒系の存
在下fトリオルガノホスフィンオキシドの併用下で水と
反応させることによってオクタジエノール(Ocbad
ienole) t−m造する改善された方法に関する
〔従来の技術〕
オクタジエノールは、なかんずくオクチルアルコールを
得るための中間生成物として使用可能であシ、この場合
、オクチルアルコールそのものは可塑剤、例えばフタル
酸ジオクチルを得るために使用される。この場合、オク
タン−1−オールが有利とされるため、このようなオク
タジエノールは、オクタ−2,7−ジエン−1−オール
のようにオクタン−1−オールに変換することができる
という重要な意味を有するが、しかしながら、!さしく
このオクタジエノールは、これまで不充分な収率でしか
得られていないのである。
西ドイツ国特許公開第2018054号明細書の記載か
ら、水を用いた、二酸化炭素、躊剤並びにパラジウム(
0)−もしくは(11)−化合物からの触媒系及び第三
ホスフィンもしくはホスファイトの存在下でのシタジエ
ンのテロ重合によシ、オクタジエノールが生じ、 オクタ−41,7−ジエン−5−オールこの場合、オク
タジェニルエーテル及びポリエン、例えばオクタ−1,
5,7−トリエン2>f 副生成物として得られること
は、公知である。
しかしながら、この場合、オクタジエノールの達成可能
な収率並びにオクタ−2#7−ジエン−1−オールにつ
いての選択性は、不満足なものである。
欧州特許出顕公開第350999号明細書には、連続的
方法が記載されてカう、この場合、反応性及び選択性を
改善するために付加的に、ブタジェン、水、二酸化炭素
、パラジウム触媒、ホスフィン配位子及び不活性溶剤か
らなる反応混合物には、配位しない強酸、例えばテトラ
ノルオロ硼酸、ヘキサフルオロ燐酸又はトリフルオロメ
タンスルホン酸が添加すれる。
それにもかかわらず、この反応の空時収量、ひいては反
応速度に欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の課題は、上記欠点を除去すること及び
なかんずく価値ある生成物2.7−オクタジエン−1−
オールを従来よりも高い空時収量で得られるようにする
ことであった。
〔課題を解決するための手段〕
従って、1,3−ブタジェンをパラジウム化合物、トリ
オルガノ燐化合物及び二酸化炭素からなる触媒系の存在
下で水と反応させることによって、オクタジェノールを
製造する改善された方法が見い出され、この場合、この
方法は反応がトリオルガノホスフィンオキシドの存在下
で行なわれることを特徴とする。
〔作用〕
トリオルガノホスフィンオキシドハ、系にホスフィンオ
キシトとして添加されることができるか又は酸化剤、例
えば空気酸素をトリオルガノホスフィン配位子からの反
応溶液に添加することによシ完全にか若しくは部分的に
相応するホスフィンオキシトに変換することができる。
オルガノホスフィ/オキシド化合物として適当なのは、
原理的に全ての崩油性ホスフィンオキシト及び親水性ホ
スフィンオキシトである。
オルガノホスフィンオキシトのtは重要ではない。有利
にオルガノホスフィンオキシトのパラジウムに対するモ
ル比は0.1 : 1〜100:1であることができ、
殊に有利には0.5 : 1〜10:1である。通常ト
リオルガノホスフィンオキシド化合物として、トリアリ
ールホスフィンオキシト、ジアリールアルキルホスフィ
ンオキシト、アリールジアルキルホスフィンオキシト及
びトリプルキルホスフィンオキシトが使用される。例と
して次のものが挙げられるニドリゾチルホスフィ/オキ
シド、ジメチル−n−オクチルホスフィンオキシト、ト
リシクロヘキシルホスフィンオキシド、トリフェニルボ
スフィンオキシド、トリトリルホスフィンオキ7ド、ト
リス(p−メトキシフェニル)ホスフィンオキシト、ジ
フェニルエチルホスフィンオキシド、ジメデルフェニル
ホスフインオキシド。トリアルキルホスフィンオキシト
は、通常あ1シ好適ではない。とシわけ有利なオルガノ
ホスフィンオキシトは、経済的な理由からということは
無線のこと、トリ7リールホスフインオキシド、例えば
トリフェニル−もしくはトリトリルホス2インオキシド
又はアリールアルキルホスフィンオキシト、例えばゾフ
ェニルー〇1〜c8−アルキルホスフィンオキシトであ
る。さらに、#!済的な考慮から、同様に併用されるト
リオルガノホスフィンのオキシドを使用するのが望まし
い。
触媒系の′v4gに適当なのは、原理的に全ての可溶性
パラジウム触媒)化合物及び可溶性パーyジウム(M)
化合物である。ハロゲン原子含有の錯体及び塩は、あ筐
シ適当ではない。パラジウムU)化合物として、例えば
: pd (OAC) 2、 pd(dba)2  (dba−Pべ7ジ!jデン7−
にトン)、(Pd(acac)(PPh3)2:)BF
4(aCaC=7セチルアセトン)、CPd(acac
)(COD)IBF。
並びにとシわけパラジウム−(n)−アセチルアセトネ
ートが考慮される。
パラジウム(0)化合物として、例えば次のものが挙げ
られる: テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム テトラ−キス(ジメチルフェニルホスフィン)パラジウ
ム テトラキス(トリス−p−メトキシホスフィン)パラジ
ウム ビス(トリフェニルホスフィン)(h”−エチレン)パ
ラジウム。
パラジウム化合物の童は重要ではないが、しかしながら
、デタジエン1モル当シバラジウムは、9K 10−’
 〜10−1(−ル、殊K 10′″4〜10″″2モ
ルである。この量は、専ら反応速度に関係する。
この・場合、使用量は経済的要因によってのみ制限され
る。
第三燐化合物は、型; で示される活性パラジウム錯体中の安定化配位子りとし
て働く。
配位子りとして適当なのは、原理的に全てのホスフィン
及びホスファイト、例えば炭素基中にかよそ計24個ま
でのC原子を有するトリアルキルホスフィン及びトリア
リールホスフィン並びにトリアルキルホスファイト及び
トリアリールホスファイトである。例として次のものが
挙げられるニドリゾチルホスフィ/、ジメチル−n−オ
クチルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、ト
リトリルホスフィン、トリス(p−メトキシフェニル)
ホスフィノ、ジフェニルエチルホスフィン、ジメチルフ
ェニルホスフィン、1.2−ビスジフェニルホスフィノ
エタン、トリエチルホスファイト、トリシクロヘキシル
ホスファイト、トリフェニルホスファイト。また、親水
性アリールホスフィン金使用することもでき、有利には
モノ−、シーもしくはトリスルホン化されたトリフェニ
ルホスフィン化合物の水溶性塩が使用される。とbわけ
有利なのは、経済的な理由からというのは無線のこト、
トリフェニルホスフィンである。通常、ホスフィンの方
がホスファイトよシも有利とされなければならず、何故
ならば、ホスファイトは水で加水分解する可能性があり
、かつ転位反応を起す可能性があるからである。有利な
のは、しかし絶対必要というわけではなく、ホスフィン
の添加であシ、この場合、この添加は本発明によるトリ
オルガノホスフィンオキシドの添加に相応する。
この配位子の量は、パラゾクム1モル当シ通常1〜20
モル、有利に1〜5モルである。
ブタジェン−テロ重合を従来未知であった方法で促進す
る二酸化炭素の黛は、同様に重要ではな(、かつシタジ
エン1モル当シ約10−3〜1モル、有利に10″″2
〜0.5モルであることができる。
オクタゾエノールへのシタジエンの完全な変換のために
少なくとも等モルtO水(即ち、水対シタジエンのモル
比は0.5 : 1でるる)が必要とされるが、しかし
ながら最大約10:1、特に5:1という水のシタジエ
ンに対する高いモル比が推奨され、これはオクメジエニ
ルエーテル、オクタトリエン及び高級ポリエンの形成の
競争反応を抑制するためである。
中性の極性溶剤として、なかんずくエーテルが考慮され
、それというのも、これはエーテルが反応条件下で不活
性状態であシ、かつシタジエン並びに水に対して充分な
いし良好な溶解能を有するからである。ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン及び1,4−ジオキサンが挙げ
られる。
処理技術的にとシわけ推薦するに価するのは、ノ 生成されたオクタジt(ルよシ高温で沸騰する溶剤であ
シ、何故ならば、この場合、オクタゾエノールは簡単に
触媒含有の溶剤から溜置されることかできるからである
。適当な高沸点の溶剤は、なかんずく式: %式% 〔式中 R1及びR2はアルキル基金表わし R3は水
素原子又はメチル番を表わし、nは2〜6、有利に4の
値を表わす〕で示されるポリアルキレンクリコールエー
テルテアル。
別の適当な高沸点の溶剤は、シアルキルスルホキシド、
例えば殊にジメチルスルホキシド及びスルホン、例えば
テトラヒドロチオ7二ンー1.1−ジオキシド(スルホ
ラン)である。
高沸点の溶剤を用いることによシ、本発明による方法は
、上記成分を反応器中で相互に反応させ、この反応混合
物を蒸溜装置内に移し、かつ反応器内で反応しなかった
ブタジェン及び触媒含有の塔底生成物を反応器中に返送
することによシ、とシわけ有利に連続的に行なわれるこ
とができる。
場合によっては、起立しない強酸も使用されることがで
きる。本発明の場合、なかんずくテトラフルオロ硼酸、
ヘキサフルオロ燐酸、メタンスルホンeR、ト+J:y
ルオロメタンスルホン酸、4A酸、トリフルオロ酢酸、
トリクロロ酢酸及びp−トルエンスルホン酸が考慮され
る。また、脂肪酸は配位していないので、例えば、上記
内容に関連してな訃強酸と見做される酢酸も適当でるる
。しかしながら、酢酸よシ弱い酸は通常、使用されない
、何故ならば酸の本発明による効果は、酸の濃度魯が減
少するにつれて通常、少なくなるからである。
配位しない酸とは、陰イオンが遷移金属陽イオン、例え
ばパラジウムと安定した錯体結合しないもののことであ
る。配位しない酸の理論の詳細は、コツトン(F、A、
CoLbon)及びウィルキンノン(G、 Wilki
Hson )のテキスト、394及び506貞から知る
ことができる。
パラジウムに対する酸の比は、パラジウム1モル当シ、
通常0.1〜150当t%、有利に50〜100当1に
%である。
反応は、有利に50〜70℃で行なわれる。
50°0を下回る場合、殊に30℃を下回る場合、反応
はあまシにも遅くなシ、かつ90℃を、殊に100℃を
上回る場合、型筒しからぬ副反応が考lばされなければ
ならず、高い空時収量が重視される場合には、この副反
応は恐らく許容されるであろう。
圧力については選択された反応温度にひける固有圧力が
望1しく、圧力は多くの場合に5〜50バール、珠に1
0〜30バールの範囲内にある。
本発明による方法の経済的に著しく有利な実施態様は、
継枠なブタジェンの代υにいわゆるC4留分を使用する
ことである。C1留分中にブタジェンの他に含有されて
いるオレフィン、即ちブト−1−エン、ブト−2−二ン
及びイソゾテンは、反応に関係もしないし、反応を害し
もしない。C4笛分は、ブタジェン約45重t%、シト
−1−エン17重it%、シト−2−二710重量多、
インデテン25重′jIk%並びに残シはブタン及びイ
ンブタンを含有する。
同じことがこの反応混合物の後処理についても云える。
反応混合物は、反応器から蒸溜装置内に移される。反応
器内で、反応しなかった1゜3−ブタジェン及び濡出物
として分別されたオクタゾエノールが分離される。引続
き、ブタジェン及び触媒含有の塔底生成物が反応器に返
送される。
〔実施例〕
例1及び比較例1 300Mのオートクレーブ内で、保護ガスとしてのアル
ゴン雰囲気下でパラジウムアセチルアセトネート0.2
2 、!9 (0,72ミリモル)、トリフェニルホス
フィン(量は第1表を参照のこト)、トリフェニルホス
フィンオキシト(撞は第1表を参照のこと)をテトラグ
リム120g(0,54モル)中に溶解させ、かつテト
ラフルオロ硼化水素酸0.03 g(0,54モル)を
水30g(1,67モル)に添加した。オートクレーブ
を密閉し、1,3−ブタジェン23.4 f!(0,4
3モル)及び二酸化炭素4.4 g(、0,1モル)金
規定の圧力金層えて圧縮した。その後、この混合物を攪
拌下で60℃に3時間保持した。
試験終了後、反応器を室温にもたらし、かつ放圧した。
淡黄色の液状かつ単相の反応器抽出物をガスクロマトグ
ラフィーで分析した。内部標準としてn−オクタノール
を使用した。
試験A  TpPa) Tpp□b)収率 (−r−ル
%)    n−含量Cg)   (g)  2.7−
oa−L7−oa−合計 〔多〕比較例10.5(50
59,85,2 例  10.56 0.5964.2  4.765.
092.0 68.993.2 a)トリフェニルホスフィン b)トリフェニルホスフ
ィ/オキシドC)2.7−オクタジエン−1−オール 
d)1.7−オクタジエン−3−オール 上記両試験の比較が示すように、トリ7エ二ルホスフイ
ンオキシドの本発明による添加によって、この場合、該
化合物はトリフェニルホスフィンと等モルであシ、かつ
パラジウムに対してモル比3:1であ!!11.2.7
−オクタジエン−1−オールの収率は、比較試験に比べ
上昇した。
例2及び例3並びに比較例2 2.51の往復動攪拌型オートクレーブ内に存在するテ
トラグリム1115g(5,1モル)、パラジウム−(
11)−アセチルアセトネー) 1.589(6,5ミ
リモル)、トリフェニルホスフィン(口は第2表を参照
のこと)、トリフェニルホスフィンオキシト(量は第2
表を参照のこと)及び水27011C15モル)からの
混合物にアルゴン保護ガス雰囲気下で1,3−ブタジェ
ン200 g (3,7モル)を圧送し、かつ反応溶液
t?60℃に加熱した。最後に触媒である二酸化炭素を
所望の最終圧力10もしくは20バール!で加圧した。
反応器近接の、少ない試料量の取出しが可能な試料採取
装置の構造によシ、試験実施1回につき短い時間間隔で
多数の試料t−収ることができた。
相異なるCO2−出力でのvC験の結果は、比較例と一
緒に第1図にグラフ表示され、かつ第2表に記載されて
いる。
4 上記試験は、相異なる反応圧力(10もしくは20バー
ル)でトリフェニルホスフィンオキシト(モル比はトリ
フェニルホスフィンに対して1:2でメジ、かつパラジ
ウムに対して1:1である)の添加によ少、オクタゾエ
ノールのよシ高い空時収量が導かれることを示している
圧力20バールの際、トリフェニルホスフィンオキシト
を用いて反応時間60分後に2,7−オクタジエン−1
−オールと1.7−オクタノニン−3−オールの全敗1
/、50.6モル多が、オキシド添加なしの13.8モ
ル多に対して達成され、同時に93.5%On−含量が
78.9%に対して達成される。圧力10バールでの試
験実施の結果は、20バールの場合の結果と比較するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の例2及び例3並びに比軟例2による
2、7−オクタノニン−1−オールと1.7−オクタノ
ニン−3−オールの全収率を示す線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  オクタジエノールを、1,3−ブタジエンをパラジウ
    ム化合物、トリオルガノ燐化合物及び二酸化炭素からな
    る触媒系の存在下で水と反応させることによつて製造す
    る方法において、反応がトリオルガノホスフィンオキシ
    ドの存在下で行なわれることを特徴とするオクタジエノ
    ールの製法。
JP2202336A 1989-07-29 1990-07-30 オクタジエノールの製法 Pending JPH0366634A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3925217.5 1989-07-29
DE3925217A DE3925217A1 (de) 1989-07-29 1989-07-29 Verfahren zur herstellung von octadienolen

Publications (1)

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JPH0366634A true JPH0366634A (ja) 1991-03-22

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ID=6386161

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JP2202336A Pending JPH0366634A (ja) 1989-07-29 1990-07-30 オクタジエノールの製法

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US (1) US5043487A (ja)
EP (1) EP0411410B1 (ja)
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DE (2) DE3925217A1 (ja)
ES (1) ES2057289T3 (ja)

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