JPH036585Y2 - - Google Patents

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JPH036585Y2
JPH036585Y2 JP1986054648U JP5464886U JPH036585Y2 JP H036585 Y2 JPH036585 Y2 JP H036585Y2 JP 1986054648 U JP1986054648 U JP 1986054648U JP 5464886 U JP5464886 U JP 5464886U JP H036585 Y2 JPH036585 Y2 JP H036585Y2
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rotary table
coal
rotary
horizontal
silo
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、サイロの筒体下端部の全周にわた
つて形成したスリツトを通じて水平台部上にずり
出しその安息角に基く山を形成して安定した石炭
等の粒状収容物を、同スリツトに沿つて移動しつ
つかき崩して外部に払い出す円周払い出し装置に
関する。
従来の技術 実開昭56−96038号公報に記載されたサイロ
の円周払い出し装置は、第1図〜第3図に略示
したとおり、サイロ筒体1の下部内周に逆円す
い形のホツパー2を取付け、地面から立ち上が
らせた円すい形の中央コーン3の外周に水平台
部3aを設け、前記ホツパー2の下端と水平台
部3aとの間に全周にわたつて一定間隔のスリ
ツト4を設け、該スリツト4を通じてずり出し
た石炭等粒状収容物5は水平台部3a上にその
安息角に基く山を形成して一応の安定を保つよ
うに山の裾部分よりも水平台部2aの幅が外側
へ若干広く形成されている。水平台部3aの外
側下方に無端の環状をなす回転テーブル14を
スリツト4と同心位置に設け、この回転テーブ
ル14上に該回転テーブル14を跨ぐ配置で台
車9が設置されている。この台車9上に、水平
台部3a上の石炭等粒状収容物5の山を回転テ
ーブル14上にかき落す回転羽根7が設置され
ている。回転テーブル14は、構体11の梁1
1a上に設置したモータ13により周回移動さ
れる。台車9は、構体11上に架設したレール
12,12上を、モータ8により前記スリツト
4に沿つて走行される。台車9には高剛性のケ
ーシング10を取付け、該ケーシング10上に
モータ6を含む回転羽根7の駆動装置を設置
し、垂直下向きとした回転軸6aに回転羽根7
が取付けられている。
この円周払い出し装置は、第4図に作動展開
図を示したとおり、台車9をb矢印方向に周回
移動させ、回転テーブル14は正反対のa矢印
方向に移動させる。回転羽根7はモータ6で一
定方向に強制的に回転駆動し、スリツト4を通
じて水平台部3a上にずり出た石炭等粒状収容
物5を直下の回転テーブル14上に掻き落す。
同収容物5′を積載した回転テーブル14が周
回移動する途中で、スクレーパ15が石炭等粒
状物5′を順次直下の払い出しコンベア16へ
掻き落して積み替えを行なう。
特開昭56−113630号公報に記載された円周払
い出し装置は、図示することは省略したが、サ
イロ筒体の下端部に設けたスリツトにこれを開
閉するゲート装置を付設し、ゲートを開いて石
炭等の粒状収容物をスリツトの外側下部に設置
した回転テーブルに直接払い出す構成とされて
いる。そして、石炭等粒状収容物の払い出しを
促進するために水平台部を加振し又は回転テー
ブルと共に周回する掻き落し羽根で掻き落すよ
うにもなつている。
本考案が解決しようとする問題点 (1) 上記第1図〜第4図に示した円周払い出し装
置(実開昭56−96038号公報記載のもの)の場
合、回転羽根7で掻き落した石炭等粒状収容物
5′を回転テーブル14の長手方向に一様な分
布積載させるため、台車9と回転テーブル14
を正反対の方向に周回移動させている。このた
め台車9を駆動する動力系と、回転テーブル1
4を周回させる動力系の2系統の駆動機構が必
要である。
その上、回転羽根7をモータ6で回転駆動す
るため、該モータ6に給電し制御する手段が不
可欠である。よつて構造が複雑となり、制御方
法も面倒で、メンテナンスにも手間がかかる。
しかもモータ6へ給電するために裸の給電線
を設置し、集電ブラシで集電する方法を採用す
るので、石炭の場合には炭塵爆発の危険性があ
る。
また、強制回転の場合は、回転羽根7が粒状
物5中へ食い込む際の抵抗が意外に大きく、大
きな動力を必要とし、モータ6が大きなものと
なるので不経済である。その上、回転羽根7の
回転速度が速すぎると粒状物5を回転テーブル
14よりも外方へ飛ばしてしまい、遅すぎると
かき出し量が不足するという具合いに掻き出し
量の調節が難かしいという問題点がある。
(2) 特開昭56−113630号公報記載の円周払い出し
装置の場合は、水平台部の幅が小さく、スリツ
トはゲート装置によつて開閉する構成なので、
回転テーブルとゲート装置の二つの駆動機構が
必要であるから、上記(1)の従来例と同様に構造
及び制御が複雑でメンテナンスにも手間がかか
る。
また、ゲート装置は、スリツトを完全に遮断
した際に負担する石炭等粒状収容物の圧力に耐
えるだけの頑丈な構造とする必要があり、その
分駆動装置が大容量のものとなり高価なものと
なるという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係るサイロの円周払い出し装置
は、第5図〜第9図に示したとおり、 サイロ筒体の下端部の全周にわたり一定間隔の
スリツト4を設けると共に該スリツト4を通じて
ずり出した石炭等粒状収容物5がその安息角に基
いて形成する山の裾部分よりも外方に若干幅が広
く略水平な水平台部3aを設け、この水平台部3
aの外側下方に一定方向に移動する回転テーブル
14を設置し、水平台部3a上の石炭等粒状収容
物5を回転テーブル14上へ掻き落し、さらに回
転テーブル14からは一定位置のスクレーパ15
で順次払い出しコンベア16へ掻き落して払い出
すサイロの円周払い出し装置において、 イ 前記回転テーブル14の内周縁側の位置に垂
直上向きの支持棒17を設置し、この支持棒1
7の上部であつて前記水平台部3aと略同レベ
ルの高さ位置に前記スリツト4を通じて水平台
部3a上にずり出した石炭等の粒状収容物5の
山へ十分に深く食い込む長さの掻き板7′又は
回転自在な回転羽根7を設置したこと、 ロ 回転テーブル14から上方に一定の高さhだ
け隔てた位置に、かつ長手方向に所望のピツチ
で、しかも回転テーブル14の走行方向に対し
略直角で水平な配置とした固定ブレード22
を、同回転テーブル14の外周縁の外側に構築
した構体11に外端部を固定した片持ち状態に
設置したこと、 をそれぞれ特徴としている。
作 用 この円周払い出し装置の場合、回転テーブル1
4が所定方向に周回移動されると、同回転テーブ
ル14の支持棒17に設置された掻き板7′又は
回転羽根7も支持棒17と共に周回移動し、回転
羽根7は水平台部3a上にずり出した石炭等粒状
収容物5の山へ食い込んで抵抗を受けと自転を発
生し、水平台部3aにずり出た石炭等粒状収容物
5の山を次々と掻き崩して回転テーブル14上へ
掻き落す。即ち、掻き板7′又は回転羽根7は回
転テーブル14の周回移動を利用して粒状収容物
5を掻き落すから掻き板7′又は回転羽根7にモ
ータ等の駆動手段は一切無用である。よつて裸の
給電線等を設置する必要は全くない。つまり、駆
動手段は回転テーブル14用のもの一つだけで済
むので、構造が極めて簡単であり、メンテナンス
も容易である。
また、掻き板7′又は回転羽根7は、回転テー
ブル14の移動を利用して粒状収容物5を掻き落
すので、同収容物5を必要以上に跳ね飛ばして回
転テーブル14の外へこぼすようなことはない。
ところで、掻き板7′又は回転羽根7は回転テ
ーブル14の支持体17に取り付けているので、
同掻き板7′又は回転羽根7で掻き落された石炭
等粒状物5′はそのまま直下の回転テーブル14
上に落ち、回転テーブル14上の支持体17近傍
位置に集中してその場所に漸次山盛り状態とな
る。これに対し、回転テーブル14の周回移動に
伴ない前記回転テーブル14上の石炭等粒状物
5′の山は次々と固定ブレード22……と出会い、
これにより前記山のうち同固定ブレード22より
高くなつた部分は後方へ押し崩されて固定ブレー
ド22のレベルに均される。かくして、粒状物
5′は回転テーブル14上の長手方向(移動方向)
に長い帯状に分布して積載される。支持棒17は
回転テーブル14の内周縁側に垂直上向きに位置
し、固定ブレード22は回転テーブル14の外周
縁の外側に構築した構体11によつて水平に片持
ち支持されているので、回転テーブル14と共に
支持棒17及びこれに設置した掻き板7′又は回
転羽根7が周回移動しても回転テーブル14と支
持棒17とが干渉を起すようなことは決してな
い。
従つて、掻き板7′又は回転羽根7は、長い回
転テーブル14の全長にたつた1個設置しただけ
でも十分にその用が足りる。が、回転テーブル1
4の周方向に複数個等配して設置すればより好都
合である。
かくして、回転テーブル14上に長い帯状に分
布して積載された石炭等粒状物5′は、スクレー
パ15により直下の払い出しコンベア16上に垂
せ替えられ外部へ運び出されるのである。
実施例 次に、第5図〜第7図に示した第1実施例を説
明する。
サイロのホツパー2の下端と、中央コーン3の
下部外周に形成した水平台部3aとの間に、その
全周にわたり一定間隔のスリツト4を設けてい
る。水平台部3aは、前記スリツト4を通じてず
り出した石炭等粒状収容物5がその安息角に基い
て形成した山の裾部分よりも外方に若干幅が広い
略水平面として形成されている。水平台部3aの
外側の下方位置に無端の環状をなす回転テーブル
14が設置されている。
この回転テーブル14を周回移動させる駆動手
段として、回転テーブル14の下面に2条のビー
ム18,18を設け、該ビーム18が構体11の
梁11a上に敷設した2列の回転自在なガイドロ
ーラ軌道19,19上により支持されている。同
じ回転テーブル14の下面にビーム18と平行に
ラツク20を設置し、他方、構体11の梁11a
上にモータ13を設置し、該モータ13のピニオ
ン21が前記ラツク20とかみ合わされている。
従つて、回転テーブル14はモータ13により一
定方向に一定の速度で周回移動される。
回転テーブル14の内周縁側には、前記水平台
部3aの上面に対して垂直な配置で直立する支持
棒17が設置されている。この支持棒17の上端
部には、スリツト4を通じて水平台部3a上にず
り出し安息角に基く山を形成し安定している石炭
等粒状収容物5中に食い込みこれを掻き崩す回転
羽根7が、水平台部3aと略同レベルの高さ位置
に自由に回転するように水平に設置されている。
回転テーブル14の同じ内周縁側には、水平台
部3aから掻き出された石炭等粒状収容物5を下
方の回転テーブル14へ導くガイドプレート14
aが立設されている。前記支持棒17はガイドプ
レート14aを貫通せしめている。
回転羽根7は、水平台部3a上の石炭等粒状収
容物5の山の中へ十分深く食い込む長さ(外径)
とされている。
従つて、回転テーブル14がモータ13により
周回移動されると、石炭等粒状収容物5の山に十
分深く食い込んだ状態の回転羽根7に対しその回
転中心の支持棒7が移動するので、同石炭等粒状
収容物5の静止抵抗を受けた回転羽根7に回転力
が生じ、回転羽根7は回転(自転)する。この回
転により、回転羽根7は水平台部3a上の石炭等
粒状物5を掻き崩し回転テーブル14に掻き落す
のである。よつて、回転羽根7を回転するための
モータその他の駆動手段は一切無用である。
上述の作用を奏せしめるため、回転羽根7の平
面形状は、第6図に略示したように円弧状(又は
インボリユート形状又はくの字形状でも可)に形
成されている。
回転羽根7は、回転テーブル14の移動速度に
応じて、水平台部3a上の石炭等粒状物5を定常
的に効率良く適量だけ回転テーブル14上に掻き
落す。
次に、図中22は回転羽根7により回転テーブ
ル14上に掻き落された石炭等粒状物5′の山を、
回転テーブル14の長手方向にほぼ一様な量に均
す(第8図参照)固定ブレードである。
この固定ブレード22は、第7図と第8図に示
したとおり、回転テーブル14の上方一定の高さ
h(このhは回転テーブル14上の石炭等粒状物
5′を均すべきレベルとして決められる)の位置
に、略水平に、かつ第6図に示したとおり回転テ
ーブル14の円周を8等分(ただし、等分数はこ
の限りではない。)した8箇所の位置に設置され
ている。また、この固定ブレード22は、回転テ
ーブル14の走行方向に対し直角の配置とし、か
つ同回転テーブル14の外周縁の外側から内向き
に突出すものとして構体11に取付け固定されて
いる。さらに詳しくは、回転テーブル14の外周
縁の外側位置の構体11に石炭等粒状収容物5′
のこぼれを防止するガイドプレート23を設置
し、このガイドプレート23及び構体11に片持
ち支持させて固定ブレード22が設置されてい
る。
従つて、固定ブレード22と支持棒17とが運
転中に衝突することはない。そして、第8図に作
動展開図を示したとおり、回転テーブル14をa
矢印方向に一定の速度で周回移動させると、支持
棒17上の回転羽根7は自転して水平台部3a上
にずり出した石炭等粒状収容物5の山をかき崩し
回転テーブル14上に掻き落す。
掻き落された石炭等粒状収容物5′は、回転羽
根7の直下の回転テーブル14上に漸次山盛り状
態となるが、回転テーブル14の周回移動の途中
で固定ブレード22……と出会い、前記の山のう
ち固定ブレード22の下面レベルよりも高くなつ
た部分が次々とぶつかつて押し崩される。このた
め回転テーブル14上の石炭等粒状収容物5′は、
固定ブレード22……により次々とかき均されて
長手方向(移動方向)に長い帯状に分布して積載
される。
こうして回転テーブル14上の円周方向に長い
帯状に分布して運ばれる石炭等粒状収容物5′は、
スクレーパ15に到達して順次直下の払い出しコ
ンベア16上へ掻き落とされ、払い出しコンベア
16に積み替えて外部へ運び出されるのである。
異なる実施態様 (その1) 掻き出し要素は、上記自由に回転
(自転)する回転羽根7の構成には限らない。
例えば、第9図Bに示した単なる掻き板7′に
よる構成として実施することができ、これによ
つても前記実施例と全く同様の作用効果を奏す
る。
(その2) 固定ブレード22は、第6図に示し
たように平面形状が求心方向内向きに真直ぐな
形態、つまり回転テーブル14の移動方向に対
して直角な配置の真直ぐな板状体の構成に限ら
ない。
例えば回転テーブル14の移動方向の前方側
に凸をなすくの字形、又は円弧状に曲つた形状
として実施することもできる。かくすれば、回
転テーブル14上の石炭等粒状物5′の山を回
転テーブル14の幅方向中央側にかき寄せる働
きがあり好都合である。
(その3) 回転テーブル14に対する固定ブレ
ード22の高さ位置hは、スクレーパ15の位
置を始点として回転テーブル14の周回移動の
前方へゆくにしたがつてh寸法を順次大きく
し、かつ円周方向の配置ピツチは順次小さくし
た構成として実施すると、回転テーブル14に
よる石炭等粒状収容物5の効率的な運搬に効果
的である。
第2の実施例 次に、第9図A,Bに示した第2実施例を説明
する。
本実施例の場合、無端の環状をなす回転テーブ
ル14′はその横断面形状が単なる平板状に形成
されている。この回転テーブル14′の上には、
同回転テーブル14′の幅方向両側の位置に、回
転テーブル14′に沿つて平行な環状枠22a,
22aが設けられている。この内外一対の環状枠
22a,22aは、円周方向に等配(図示例の場
合8等分)し放射状に配置したブレード22b…
…で剛結し円形格子状の枠体が構成されている。
同枠体は支柱11′……で支持されている。回転
テーブル14′の内周縁側に立設した支持棒17
に、掻き板7′が取付けられている。
つまり、水平台部3a上の石炭等粒状物5は、
回転テーブル14の周回移動に伴ない、掻き板
7′で回転テーブル14′上へ掻き落す。この回転
テーブル14′上に掻き落され掻き板7′の真下位
置に山盛り状となつた粒状物5′は、同回転テー
ブル14′の周回移動に伴ない次々にブレード2
2bと出会いかき均されて長い帯状に分布して積
載されるのである。内外の環状枠22a,22a
は、回転テーブル14′に積載し、かつかき均さ
れた粒状物をこぼさないようにガードする働きも
する。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係るサイロの円周払い出し装置
は、単に回転テーブル14を所定の方向に所望の
速度で周回移動させることにより、スリツト4を
通じて水平台部3a上にずり出した石炭等粒状収
容物5を同回転テーブル14と共に移動する掻き
板7′又は回転羽根7が円周方向に一様にかき出
して確実に払い出すので、掻き板7′又は回転羽
根7にモータ等の駆動手段は一切無用である。
即ち、駆動手段は回転テーブル14用のモータ
13が一つで済むから、構成が非常に簡単単であ
り、安価に実施できるし、駆動制御やメンテナン
スも容易である。
その上、掻き板7′又は回転羽根7を駆動する
モータが不要で、同モータに給電する裸の給電線
等が一切無用であるから、石炭の場合には裸の給
電線が発する火花による炭塵爆発のおそれが皆無
で安全性の高い施設となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円周払い出し装置を示した垂直
断面図、第2図は第1図のB−B断面図、第3図
は第1図のA部拡大詳細図、第4図は同前の円周
払い出し装置の作動説明用の展開図、第5図はこ
の考案の第1実施例であるサイロの円周払い出し
装置を示した垂直断面図、第6図は第5図のB−
B断面図、第7図は第5図のA部拡大詳細図、第
8図は同円周払い出し装置の作動説明のため第7
図をc−c矢視方向に示した展開図、第9図A同
第9図Bのa−a矢視断面図、第9図Bはこの考
案の第2実施例のサイロの要部を示した垂直断面
図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サイロ筒体の下端部の全周にわたり一定間隔の
    スリツト4を設けると共に、該スリツト4を通じ
    てずり出した石炭等粒状収容物5がその安息角に
    基いて形成する山の裾部分よりも外方に若干幅が
    広く略水平な水平台部3aを設け、この水平台部
    3aの外側下方に一定方向に移動する回転テーブ
    ル14を設置し、水平台部3a上の石炭等粒状収
    容物5を回転テーブル14へ掻き落し、さらに回
    転テーブルからは一定位置のスクレーパー15で
    順次払い出しコンベア16へ掻き落して払い出す
    サイロの円周払い出し装置において、 (イ) 前記回転テーブル14の内周縁側の位置に垂
    直上向きの支持棒17が設置され、この支持棒
    17の上部であつて前記水平台部3aと略同レ
    ベルの位置に前記スリツト4を通じて水平台部
    3a上にずり出した石炭等粒状物5の山へ十分
    に深く食い込む長さの掻き板7′又は回転自在
    な回転羽根7が設置されていること、 (ロ) 回転テーブル14から上方に一定の高さh隔
    てた位置に、かつ長手方向に所望のピツチで、
    しかも回転テーブル14の走行方向に対し略直
    角で水平な配置とされた固定ブレード22が、
    同回転テーブル14の外周縁の外側に構築され
    た構体11に外端部を固定した片持ち状態に設
    置されていること、 をそれぞれ特徴とするサイロの円周払い出し装
    置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49112364A (ja) * 1973-03-02 1974-10-25
JPS56113630A (en) * 1980-02-14 1981-09-07 Ohbayashigumi Ltd Discharge for annular groove-shaped hopper

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