JPH0365686B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0365686B2 JPH0365686B2 JP58056350A JP5635083A JPH0365686B2 JP H0365686 B2 JPH0365686 B2 JP H0365686B2 JP 58056350 A JP58056350 A JP 58056350A JP 5635083 A JP5635083 A JP 5635083A JP H0365686 B2 JPH0365686 B2 JP H0365686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- circuit
- transistor
- collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/153—Arrangements in which a pulse is delivered at the instant when a predetermined characteristic of an input signal is present or at a fixed time interval after this instant
- H03K5/1536—Zero-crossing detectors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/13—Modifications for switching at zero crossing
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交流電流の回路を開閉する場合にお
いて、その交流電流の零電位附近で電路を開閉す
ることによりスパークの防止と、スイツチ・オン
時における突入電流の軽減を計るための交流零電
位開閉回路に関するものである。
いて、その交流電流の零電位附近で電路を開閉す
ることによりスパークの防止と、スイツチ・オン
時における突入電流の軽減を計るための交流零電
位開閉回路に関するものである。
即ち、本発明は、双方向導通サイリスタの主電
路を介して負荷に接続された交流電源からの電圧
を抵抗を通じてトランジスタのベース電極とエミ
ツタ電極との間に印加し、コレクタ電流を交流電
源と同じ周波数の矩形波として、コレクタまたは
エミツタからトランスまたはコンデンサ結合回路
により双方向導通サイリスタのゲート電極へ制御
用電流を供給すると共に、トランジスタのコレク
タ電圧は、交流電源からスイツチを経て、整流用
ダイオードと抵抗により交流電源周波数の数分の
1の時定数を持つ平滑回路で直流化し、スイツ
チ・オンの時から直流電圧が上昇するようにした
ことを特徴とする交流零電位開閉回路を要旨とす
るものである。
路を介して負荷に接続された交流電源からの電圧
を抵抗を通じてトランジスタのベース電極とエミ
ツタ電極との間に印加し、コレクタ電流を交流電
源と同じ周波数の矩形波として、コレクタまたは
エミツタからトランスまたはコンデンサ結合回路
により双方向導通サイリスタのゲート電極へ制御
用電流を供給すると共に、トランジスタのコレク
タ電圧は、交流電源からスイツチを経て、整流用
ダイオードと抵抗により交流電源周波数の数分の
1の時定数を持つ平滑回路で直流化し、スイツ
チ・オンの時から直流電圧が上昇するようにした
ことを特徴とする交流零電位開閉回路を要旨とす
るものである。
第1図において、交流電源ACの電圧を端子U
から抵抗R3を経てトランジスタTのベース電極
に高電圧として印加する。そのため、トランジス
タTの出力は常に飽和状態となつて第5図ロに示
すような矩形波出力が得られる。
から抵抗R3を経てトランジスタTのベース電極
に高電圧として印加する。そのため、トランジス
タTの出力は常に飽和状態となつて第5図ロに示
すような矩形波出力が得られる。
このトランジスタTにおける矩形波出力をトラ
ンスHを介して、その2次側の電圧波形を第5図
ハのようにし第5図イの交流電源ACにおける交
流電圧の零点と合致するようにする。
ンスHを介して、その2次側の電圧波形を第5図
ハのようにし第5図イの交流電源ACにおける交
流電圧の零点と合致するようにする。
この電圧を第1図の双方向導通サイリスタKの
ゲート電極に印加することによつて、交流電源
ACにおける交流電圧の立上り点からトリガーさ
れ導通状態となる。
ゲート電極に印加することによつて、交流電源
ACにおける交流電圧の立上り点からトリガーさ
れ導通状態となる。
また、第1図において端子U側のスイツチSを
閉じると、ダイオードDから抵抗R1を経てコン
デンサCに充電され、その充電曲線は第5図ニの
ように数ヘルツ後に定常電圧となる。この時定数
は、抵抗R1,R2およびコンデンサCの値によつ
て定まる。
閉じると、ダイオードDから抵抗R1を経てコン
デンサCに充電され、その充電曲線は第5図ニの
ように数ヘルツ後に定常電圧となる。この時定数
は、抵抗R1,R2およびコンデンサCの値によつ
て定まる。
第1図におけるトランジスタTのコレクタ電圧
は、第5図ニのような電圧となるため、その出力
は第5図ロのように最初は低く除々に波高が増し
てゆくことになる。そのため微分した出力も第5
図ハに示すように除々に増加してゆき、双方向導
通サイリスタKのトリガーレベルに達したモード
のゲート電圧のときだけ双方向導通サイリスタK
は導通となるため、その電流は第5図ホのよう
に、最初の2ヘルツは半波電流であり、第3ヘル
ツから全波電流が流れることとなる。ただし、時
定数を少なくすればスイツチ・オンと同時に双方
向導通サイリスタKは働くことになる。
は、第5図ニのような電圧となるため、その出力
は第5図ロのように最初は低く除々に波高が増し
てゆくことになる。そのため微分した出力も第5
図ハに示すように除々に増加してゆき、双方向導
通サイリスタKのトリガーレベルに達したモード
のゲート電圧のときだけ双方向導通サイリスタK
は導通となるため、その電流は第5図ホのよう
に、最初の2ヘルツは半波電流であり、第3ヘル
ツから全波電流が流れることとなる。ただし、時
定数を少なくすればスイツチ・オンと同時に双方
向導通サイリスタKは働くことになる。
第2図に示すものは、第1図と基本的に同じで
あるが、トランジスタTの出力をエミツタ・フオ
ローで得ているものであるから、小電流で作動す
る双方向導通サイリスタKを使用するのに好適で
ある。図中のコンデンサC2は矩形波を微分波形
とするためのものである。
あるが、トランジスタTの出力をエミツタ・フオ
ローで得ているものであるから、小電流で作動す
る双方向導通サイリスタKを使用するのに好適で
ある。図中のコンデンサC2は矩形波を微分波形
とするためのものである。
このように、第1図、第2図に示す回路とも、
スイツチSを閉じると交流の立上り点から導通状
態となり、スイツチSを開くと交流電流の立下り
点で不導通状態となるため、スイツチSの開閉時
に火花放電を皆無とすることができる。
スイツチSを閉じると交流の立上り点から導通状
態となり、スイツチSを開くと交流電流の立下り
点で不導通状態となるため、スイツチSの開閉時
に火花放電を皆無とすることができる。
第1図、第2図における回路定数の1例を示せ
ば、次の通りである。
ば、次の通りである。
交流電源ACは100ボルトまたは200ボルトであ
り、抵抗R1は5キロオームまたは10キロオーム、
抵抗R2は50キロオーム、抵抗R3は100キロオーム
または200キロオーム、そしてコンデンサCは10
〜100マイクロフアラツドである。
り、抵抗R1は5キロオームまたは10キロオーム、
抵抗R2は50キロオーム、抵抗R3は100キロオーム
または200キロオーム、そしてコンデンサCは10
〜100マイクロフアラツドである。
また、図中のZは負荷抵抗であつて、例えば電
球、電熱器、モーターなどの各種電気器具であ
り、双方向導通サイリスタKの主電路を介して交
流電源ACに接続されている。
球、電熱器、モーターなどの各種電気器具であ
り、双方向導通サイリスタKの主電路を介して交
流電源ACに接続されている。
さらにまた、第1図、第2図においてコンデン
サCと抵抗R1,R2の値によつて、スイツチSを
閉じた瞬間に回路を導通させ負荷抵抗Zとなる各
種の電気器具をスタートさせることも可能であ
る。
サCと抵抗R1,R2の値によつて、スイツチSを
閉じた瞬間に回路を導通させ負荷抵抗Zとなる各
種の電気器具をスタートさせることも可能であ
る。
第3図に示すものは、トランジスタTのエミツ
タ電極にトランスHを結合したエミツタ・フオロ
アー方式の回路であり、第4図に示すものは、ト
ランジスタTのコレクタに抵抗R5とコンデンサ
C3とを結合した回路であり、必要によつて適宜
な回路を採用し得る。
タ電極にトランスHを結合したエミツタ・フオロ
アー方式の回路であり、第4図に示すものは、ト
ランジスタTのコレクタに抵抗R5とコンデンサ
C3とを結合した回路であり、必要によつて適宜
な回路を採用し得る。
図は本発明の実施例を示し、第1図は時定数を
持つた整流回路の電圧でトランジスタと双方向導
通サイリスタとを駆動する方式の回路図、第2図
はトランジスタのエミツタ・フオロアー方式の回
路図、第3図はトランジスタのエミツタ・フオロ
アーにトランスを結合した回路図、第4図はトラ
ンジスタのコレクタに抵抗とコンデンサを結合し
た回路図、第5図は電圧、電流の波形図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。
ACは交流電源、Tはトランジスタ、Rは低坑、
Cはコンデンサ、Hはトランス、Dはダイオー
ド、Kは双方向導通サイリスタ、Sはスイツチ、
Zは負荷抵抗。
持つた整流回路の電圧でトランジスタと双方向導
通サイリスタとを駆動する方式の回路図、第2図
はトランジスタのエミツタ・フオロアー方式の回
路図、第3図はトランジスタのエミツタ・フオロ
アーにトランスを結合した回路図、第4図はトラ
ンジスタのコレクタに抵抗とコンデンサを結合し
た回路図、第5図は電圧、電流の波形図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。
ACは交流電源、Tはトランジスタ、Rは低坑、
Cはコンデンサ、Hはトランス、Dはダイオー
ド、Kは双方向導通サイリスタ、Sはスイツチ、
Zは負荷抵抗。
Claims (1)
- 1 双方向導通サイリスタの主電路を介して負荷
に接続された交流電源からの電圧を抵抗を通じて
トランジスタのベース電極とエミツタ電極との間
に印加し、コレクタ電流を交流電源と同じ周波数
の矩形波として、コレクタまてはエミツタからト
ランスまたはコンデンサ結合回路により双方向導
通サイリスタのゲート電極へ制御用電流を供給す
ると共に、トランジスタのコレクタ電圧は、交流
電源からスイツチを経て、整流用ダイオードと抵
抗により交流電源周波数の数分の1の時定数を持
つ平滑回路で直流化し、スイツチ・オンの時から
直流電圧が上昇するようにしたことを特徴とする
交流零電位開閉回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056350A JPS59182623A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 交流零電位開閉回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056350A JPS59182623A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 交流零電位開閉回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182623A JPS59182623A (ja) | 1984-10-17 |
JPH0365686B2 true JPH0365686B2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=13024777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58056350A Granted JPS59182623A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 交流零電位開閉回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182623A (ja) |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58056350A patent/JPS59182623A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59182623A (ja) | 1984-10-17 |
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