JPH0365499A - 宇宙船の表面えの第２表面鏡の取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、宇宙船の表面に第４表面鏡を取付ける方法に
関するものである。

第２表面鏡はタイル状板鏡で、宇宙船の表面に取付けら
れて宇宙船表面上に第２または外９１１１表面を形成し
ている。これらの板鏡は熱を宇宙船から遠くに反射し、
これにより宇宙船の温度を制御する。この目的のため板
鏡と宇宙船との間に熱伝導路がなければならない。さら
に、鏡と宇宙船との間に導電路がなければならず、これ
により宇宙空間内で静電放電効果が起こらなくしている
。

従来、この種の鏡を導電性填料を添加した硬化性接着剤
だけで宇宙船表面に取付けているが、従来方法は取付け
に時間と費用がかかシ、錬の配列が不整列になりがちで
ある。

これがため、本発明の目的は、従来方法より安価かつ迅
速に、また遥かに高精度に第２表面鏡を宇宙船の表面に
取付けるための改良した方法を提供しようとするもので
ある。

本発明の上述した目的および他の目的ならびに利点は本
発明の好適実施例を示す以下の詳細な記載から明らかに
する。

木兄８Ａｏ第ｉｏ要旨によれば、宇宙船の表面えのｇコ
表面鏡の取付方法において、複数個の鏡をそれぞれ鏡ま
たは鏡コーテッド材別のタイル状シートの形で宇宙船表
面にバッチで取付け、各バッチが！Ｍ数個の鏡を端縁と
端縁と、會た端と端とを接して密に並べて着脱可能の可
撓性し、鏡のアレーの片面に一時的に接着して形成する
。

本発明の他の要旨によれば、宇宙船の表面えの第２表面
鏡の取付方法において、宇宙船表面の区域を清浄にし、
この清浄にした表面区域に電気および熱伝導性接着剤へ
のコーティングを被覆し、複数個の鏡をそれぞれ錠また
は鏡コーテッド材料のタイル状シートの着脱可能の可撓
性し、鏡のアレーの片面に一時的に接着して密に隣接し
て並んで端縁と端縁と、！た、端と端とをつないだアレ
ーをし、鏡のアレーの片面上に形成し、鯉のアレーを接
着剤被覆表面に直接に当ててし、鏡のアレーを接着剤被
覆表面φ１ら遠い側に直接に当ててし、鏡のアレー上に
真空を作用させて接着剤が硬化するのに十分な時間維持
し、このようにして鏡を宇宙船表面に取付け、真空およ
びし、鏡のアレーを鏡取付表面から除去する。

便宜的には、宇宙船表面区域を実質的に剛固な支持枠に
着脱可能に取付けられたパネルの形とするのがよい、好
筺しくは、本発明の方法において、清浄後に、宇宙船表
面区域をプライマーでコーテッドするのがよい。

宇宙船表面をアルミニウム軽合金で造り、塗附されるプ
ライマーを石油ナフサに溶解されるシランとするのが有
利である。

便宜的には、利用される接着剤が硬化剤および導電性填
料を含む低膜ガスシリコンゴム扱着剤であるのがよい。

接着剤は実質的に室温で硬化するのが好ましい。

導電性填料が微細金属粉末であるのが有利である。

便宜的には微細金属粉末が銀メツキ銅粉末であるのがよ
い。

好１しくは、銀メツキ銅粉末がＣ！　ＨＯ−ＢＯＮＤ１
０コタＢ（登録商標）でらシ、トルエン中で少々くとも
１回洗滌した後、加熱し、トルエンの除去を容易にする
ため拡げるのがよい。

有利には３０℃より高温で、好嘗しくは実質的に７００
℃で４〜１時間加熱するのがよい。

便宜的には鏡が銀メツキガラスまたは石英シートとする
。

好！しくは、各鏡がセリウム添加ガラスシートの使用時
宇宙船表面から遠い側に面する表面上にインジユウム酸
化錫が被覆され、反対側の表（３）に銀メツキニツケル
−クロムが被覆され、これがガラスシートの端縁の周り
に延長してインジユウム酸化錫被覆に接触しているのが
よい。

可撓性し、鏡のアレーをプラスチック材料で造り、−（
Ｉｎ！＋　ＩｌＣ高粘着力接着剤が被覆され、他側に低
粘着力接着剤が被覆された両面接着テープの多数の列を
その高粘着力側でし、鏡のアレーに接着し、両面接着テ
ープの低粘着力側に多数の鏡を所望のアレーで接着する
のが有利である。

便宜的には、鏡のインジユウム酸化錫被覆表面を接着テ
ープの低粘着力側に接着する。

好１しくは、し、鏡のアレーから遠い側に面する鏡の表
面にプライマーを被覆するのがよい。

利用されるプライマーが石油ナフサに溶解したシランで
あるのが有利である。

好筐しくは、清浄および下塗ｂ！ｌ＆、所望の接着剤塗
布厚さと同じ直径の針金を枠に保持して用いて接着剤を
宇宙船表面にスプレーで所望厚さに塗布する。

便宜的には、鏡のプライマー被覆表面が接着剤に接触す
る會で、し、鏡のアレーを接着剤被覆宇宙船表面に当て
、真空マットをし、鏡のアレー上に置き、？９９〜ｑｔ
ｓｓミｖバールの＆曲内の真空を真空マットに少々くと
もダ５分作用させる。

好喧しくは、ダ５分後に、真空を実質的に９ＳＯミリバ
ールに下げ、真空マットをし、鏡のアレーから除去する
のがよい。

真空マット除去後、約２時間後、し、鏡のアレーおよび
両面接着テープを鏡から取り外ずし、余分の接着剤を除
去するのが有利である。

便宜的には、接着剤が２０−二ｓ”Ｃの温度範囲内の温
度で約７日で硬化した後、宇宙船表面から遠い側の鏡表
面を清浄にし、磨くのがよい。

好ましくは、複数の鏡アレーを複数のし、鏡のアレーに
よって宇宙船表面に秒付けるのがよい。

本発明をさらによく理解するためと本発明を実施する方
法を示すため、添附図面を参照して本発明の実施例につ
き説明する・ 添附図面に示すように、宇宙船の表面に第２表面鏡ｌを
取付けるための本発明による方法は、基本的に、銀メツ
キガラスまたは石英鏡を好適とする複数個のタイル状ｆ
ｋ／をバッチで宇宙船の準備した表面区域に電気釦よび
熱伝導性接着剤によって取付けることを含む、各バッチ
を複数個の鏡ｌを密に隣接して並べて端縁と端縁と、ｔ
ｆｃ端と端とをつなげたアレーの形で着脱可能の可撓性
し、鏡のアレーの片面に一時的に接着する。本発明方法
で利用される鏡の好適な形（第７図に示すように）は、
使用時に宇宙船表面から遠い側に面する表面上にインジ
ユウム酸化銀（工ＴＯ）ダを被覆し、反対側の表面に銀
メツキ午ツケルークロームコーティング５を被覆したセ
リウム添加ガラスシート３の形でアシ、コーティングＳ
はガラスシートの端縁の周りに延長してインジユウム酸
化錫被覆に接触している。

しかし、インジユウム酸化錫被覆ダを所要に応じ省略す
ることができ、あるいは他の材料で被覆したセリウム添
加ガラスを代シに用い得ること・勿論である。

本発明方法においては、鏡を取付ける宇宙船表面を便宜
的に折曲治具（図示）に取付は得るパネル６とすること
ができる。例えば、アルミニウムを含む軽合金で造）得
るパネル６の表面をアインポリピルアルコール（工ＰＡ
）のよう′／ｘ適油な脱脂剤を用いて洗滌し、乾燥し、
接着剤のつきをよくするため研摩し、再び脱脂する。次
いで、石油ナフサ（ＤＣ！／コ００Ｒｅｄ）に溶解した
シランのようなプライマーの薄い被覆りを洗滌し、かつ
研磨した表面に、好筐しくは洗滌６３時間以内に、第２
図に示すように被覆する。

好ましくは室温で硬化する電気および熱伝導性接着剤を
下記のように準備する。先づ、Ｃ！ＨＯ−ＢＯＮＤＩ０
２９Ｂ　（登録商標）の名称で販売されている銀メツキ
銅のような金属の微細金属粉末填料をトルエンで少なく
とも１回、好筐しくは３回洗滌し、次いでトルエンの除
去を容易にするため薄く拡げて加熱する。この加熱を３
０℃より高十 温で、好ましく＃ｉｉｏθ℃−ｓ℃の温度で二〜ダ時間
行ない、このうちの２時間で材料を上記温度に昇温する
のがよい。

次に、填料および硬化剤を含む室温硬化用仮説ガスシリ
コンゴムを準備する。接着剤は基コンパウンドＲＴＶｊ
Ａ６Ａと硬化ＩＪＲＴＶｓ６１ｓＢｃ）形であシ、これ
らを基コンパウンドを重量でダ部と、準備した９料をｉ
ｔで５部と、硬化剤を重量で０．０７％との割合で混合
する。

好壕しくは、アルミ箔上で接着剤の基コンパウンドに填
料を添加して混合し、アルミ箔を折シ畳んで接着剤を包
む、脱ガスは、活性泡が止む！で、９デ０−９ｆｆｆミ
リバールの範囲内の真空下で行なわなけれはならない０
次に、硬化剤を加えて混合し、得られた接着剤混合物を
前述したと即じ条件下で脱ガスする。

鏡ｌを両面接着テープＳ上に逆配向でのせる。

このテープは一側に高粘着力の接着剤が被覆されておシ
、他側に低粘着力の接着剤１０、が被覆されておシ、こ
のテープをその高粘着力側で可撓性、好ましくはプラス
チック製し、鏡のアレー二上に取付ける。テープＳを、
高粘着力側りで、し、鏡のアレー二に列で取付け、鏡ｌ
をテープの低粘着力側にインジユウム錫被覆表面ダによ
って取付けて第３図に示すようにし、鏡のアレー上に密
に隣接して並んで端縁と端縁と、また、端と端とがつな
がったアレーを形成する。好喧しくは治具または同様の
工具を用いて転写ジ−トコ上での鏡ｌの正しい配向釦よ
び鏡開の正しい間隔を確保する０例えば、端と端とがつ
ながった７個の鏡をそれぞれ含む列をｌ二列並べてＳダ
個の鏡のアレーを設けてもよい。

便宜上、鋺の位置決めおよび取付は作業中、転写ジート
コを支持表面または治具（図示せず）上に位置させても
よく、また、鏡Ｉを真空プランジャ手段／／によって接
着テープコ上に設置してもよい。転写ジ−トコ上に配設
した鏡を任意の便宜的方法で最終的に清浄にし、脱脂し
なければならない０次に％＊／のニッケルークロム表面
にＤＣ７２０〇のようなプライマーノコを第３図に示す
ように被覆する。

清浄で下地を塗布した宇宙船表面区域７．６に準備した
接着剤１３を塗布する。これがため、枠内に保持される
所望の厚さと同じ直径を有する針金（図示せず）を用い
て接着剤を所望の厚みに塗布する０次に、下地量シした
鋭をのせた転写ジートコを接着剤の上方位置から下ろし
て鏡を接着剤に接触させる。鏡ｌの下側から空気を完全
に引き抜くためブリード布ｌダを転写ジ−トコ上におき
、真空マット／３をブリード亦ｌダ上に第１図に示すよ
うにおく。

タタタ〜９６５ミリバールの範囲の真空を真空マット／
３に少なくとも４５分間作用させ、次に、真空をほぼｑ
ｓｏミリバールに下げ、真空を取り除キ、マツ）／ｊ＞
よび布１６を取り除く、約２時間後、転写ジートコを接
着した鏡ｌから取り除き、余分の接着剤を除去し、接着
剤を２０−２Ｓ℃の温度範囲内の温度で７日間硬化させ
た後、第Ｓ図に示すように露出した＊／のインジユウム
酸化嬰被覆表面ダを洗滌し、磨く。

上述した方法を所要に応じて他の転写ジ−トコ上の他の
鏡ｌのバッチに繰返すのがよい。第２表面鏡ｌの修理お
よび取替えを同様の方法で行なうことができる。

上述した本発明の実施例に種々の変更を本発明の範囲内
で加えることができる。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明の取付方法で取付けられる鏡の概略斜視
図、 第４図は、本発明方法により鋺が取付けられるパネルの
端面図、 第３図は、本発明方法の次の工程でパネルに取付けられ
るし、鏡のアレーに取付けた鏡のアレーの端面図、 第ダ図は本発明方法により鏡をパネルに取付ける状態を
示す端面図、 第５図はパネルに取付けられた鏡の端面図でめる。 １０１．鏡　　　コ１６．し、鏡のアレー３・・・セリ
ウム添加ガラス ダ　。 ５　。 ６　。 ８　。 デ。 １０゜ インジユウム酸化錫被覆 銀メツキニツケル−クロム被覆 パネル　　　７６１．プライマー 両面接着テープ 高粘着力接着剤 低粘着力接着剤 Ｆｉｇ、　７゜ Ｆｉｇ、３゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、宇宙船の表面えの第２表面鏡の取付方法において、
   複数個の鏡をそれぞれ鏡または鏡コーテツド材料のタイ
   ル状シートの形で宇宙船表面にバッチで取付け、各バッ
   チが複数個の鏡を端縁と端縁と、また端と端とを接して
   密に並べて着脱可能の可撓性転写シートの片面に一時的
   に接着して形成する宇宙船の表面えの第２表面鏡の取付
   方法。 ２、宇宙船の表面えの第２表面鏡の取付方法において、
   宇宙船表面の区域を清浄にし、この清浄にした表面区域
   に電気および熱伝導性接着剤のコーティングを被覆し、
   複数個の鏡をそれぞれ鏡または鏡コーテツド材料のタイ
   ル状シートの着脱可能の可撓性転写シートの片面に一時
   的に接着して密に隣接して並んで端縁と端縁と、また、
   端と端とをつないだアレーを転写シートの片面上に形成
   し、鏡のアレーを接着剤被覆表面に直接に当てて転写シ
   ートを接着剤被覆表面から遠い側に位置させ、転写シー
   ト上に真空を作用させて接着剤が硬化するのに十分な時
   間維持し、このようにして鏡を宇宙船表面に取付け、真
   空および転写シートを鏡取付表面から除去する宇宙船の
   表面えの第２表面鏡の取付方法。 ３、宇宙船表面区域が実質的に剛固な支持枠に着脱可能
   に取付けられたパネルの形である請求項２記載の方法。 ４、清浄後に、宇宙船表面区域をプライマーでコーテツ
   ドする請求項３記載の方法。 ５、宇宙船表面をアルミニウム軽合金で造り、塗附され
   るプライマーが石油ナフサに溶解されたシランである請
   求項４記載の方法。 ６、清浄および下塗り後、所望の接着剤塗布厚さと同じ
   直径の針金を枠に保持して用いて接着剤を宇宙船表面に
   スプレーで所望厚さに塗布する請求項５記載の方法。 ７、利用される接着剤が硬化剤および導電性填料を含む
   低脱ガスシリコンゴム接着剤である請求項６記載の方法
   。 ８、接着剤が実質的に室温で硬化する請求項７記載の方
   法。 ９、導電性填料が微細金属粉末である請求項８記載の方
   法。 １０、微細金属粉末が銀メッキ銅粉末である請求項９記
   載の方法 １１、銀メッキ銅粉末がＣＨＯ−ＢＯＮＤ１０２９Ｂ（
   登録商標）であり、少なくとも１回トルエン中で洗滌し
   た後、加熱し、拡げてトルエンの除去を容易にした請求
   項１０記載の方法。 １２、３０℃より高温で２〜４時間加熱する請求項１１
   記載の方法。 １３、実質的に１００℃で加熱する請求項１２記載の方
   法。 １４、鏡が銀メッキガラスまたは石英シートである請求
   項２〜１３のいづれか１項記載の方法。 １５、各鏡がセリウム添加ガラスシートの使用時宇宙船
   表面から遠い側に面する表面上にインジユウム酸化錫が
   被覆され、反対側の表面に銀メツキニツケル−クロムが
   被覆され、これがガラスシートの端縁の周りに延在して
   インジユウム酸化錫被覆に接触している請求項１４記載
   の方法。 １６、可撓性転写シートをプラスチツク材料で造り、一
   側に高粘着力接着剤が被覆され、他側に低粘着力接着剤
   が被覆された両面接着テープの多数の列をその高粘着力
   側で転写シートに接着し、両面接着テープの低粘着力側
   に多数の鏡を所望のアレーで接着する請求項１５記載の
   方法。 １７、鏡のインジユウム酸化錫被覆表面を接着テープの
   低粘着力側に接着する請求項１６記載の方法。 １８、転写シートから遠い側に面する鏡の表面にプライ
   マーを被覆する請求項１７記載の方法。 １９、利用されるプライマーが石油ナフサに溶解したシ
   ランである請求項１８記載の方法。 ２０、鏡のプライマー被覆表面が接着剤に接触するまで
   、転写シートを接着剤被覆宇宙船表面に当て、真空マッ
   トを転写シート上に置き、９９９〜９６５ミリバールの
   範囲内の真空を真空マツトに少なくとも４５分作用させ
   る請求項１９記載の方法。 ２１、４５分後に、真空を実質的に９５０ミリバールに
   下げ、真空マツトを転写シートから除去する請求項２０
   に記載の方法。 ２２、真空マツト除去後、約２時間後、転写シートおよ
   び両面接着テープを鏡から取り外ずし、余分の接着剤を
   除去する請求項２１記載の方法。 ２３、接着剤が２０〜２５℃の範囲内の温度で約７日で
   硬化した後、宇宙船表面から遠い側の鏡表面を清浄にし
   、磨く請求項２２記載の方法。 ２４、複数の鏡アレーを複数の転写シートによつて宇宙
   船表面に取付ける請求項２３記載の方法。