JPH0365233A - 安定な粒子凝集体を製造するための方法および噴霧乾燥装置 - Google Patents

安定な粒子凝集体を製造するための方法および噴霧乾燥装置

Info

Publication number
JPH0365233A
JPH0365233A JP2002407A JP240790A JPH0365233A JP H0365233 A JPH0365233 A JP H0365233A JP 2002407 A JP2002407 A JP 2002407A JP 240790 A JP240790 A JP 240790A JP H0365233 A JPH0365233 A JP H0365233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
drying
pipe
droplets
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002407A
Other languages
English (en)
Inventor
Jan Pisecky
ヤン、ピセッキー
Soren P Hansen
ソレン、ペーター、ハンセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GEA Process Engineering AS
Original Assignee
Niro Atomizer AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niro Atomizer AS filed Critical Niro Atomizer AS
Publication of JPH0365233A publication Critical patent/JPH0365233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/16Evaporating by spraying
    • B01D1/18Evaporating by spraying to obtain dry solids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23CDAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
    • A23C1/00Concentration, evaporation or drying
    • A23C1/04Concentration, evaporation or drying by spraying into a gas stream
    • A23C1/05Concentration, evaporation or drying by spraying into a gas stream combined with agglomeration granulation or coating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23CDAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
    • A23C9/00Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
    • A23C9/16Agglomerating or granulating milk powder; Making instant milk powder; Products obtained thereby

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Dairy Products (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、溶解または懸濁固形分を含有する液体を噴霧
乾燥して安定な粒子凝集体を’Id?iする方法、並び
にこの方法で使用する噴霧乾燥装置に関する。
溶液または懸濁液の噴霧乾燥によって調製される粉末状
物質、例えば、ミルクパウダーは、非常にしばしば、い
わゆるインスタント性を有することが必要とされる。「
インスタント」なる用語は、液体、特に水性液体に容易
に分散できること、または易溶性であることを意味する
噴霧乾燥粉末のインスタント性を得るためには、通常、
噴霧乾燥粉末が一次粒子の凝集体からなることが必須で
ある。副部分の脂肪のみを含有する製品、例えば、脱脂
粉乳の場合には、凝集は、冷水中でインスタント性を達
成するために必要である唯一のプロセスである一方、脂
肪含有製品は、追加の処理、即ち、粒子または凝集体の
表面上に通常存在する撥水性脂肪層を覆うために親油性
と親水性との両方を有する成分での被覆を必要とする。
非凝集噴霧乾燥粉末は、ミルクパウダーに関する時には
通常40〜100μの範囲内の平均サイズを有するl1
l−粒子からなる。かかる粉末は、比較的重く、なかん
ずく高い高密度を有し、ダスト状であり且つ水で戻すこ
とが困難である。かかる粉末を水に注ぐ時には、粉末の
山が水面上に形成して、水と粉末の山との第一接触にお
いて、粒子スラリーが境界面に形成され、これにより粉
末の山の内部への水の浸透が回避される。従って、副部
分の粉末のみしか分散または溶解せず、表面上のみを湿
潤した塊を含有し且つ乾燥粉末を内側に含有する薄い溶
液または懸濁液を生ずる。
凝集プロセスは、単一粒子を凝集体と呼ばれる粒子の群
れに変換する。凝集は、平均粒径を増大し且つ嵩密度を
減少する(「平均粒径」なる用語は単一粒子または凝集
体のいずれかであることができる粉末のエレメントの平
均サイズをここでは意味する)。それゆえ、凝集粉末は
、通常の粉末よりもかなり高く嵩張る。これは、凝集粉
末が凝集体内の空気および凝集体間の空気を意味する高
含量の間隙空気を有するからである。水で戻すとき、こ
の高含量の間隙空気は、水で置換されて凝集体を分散さ
せ且つ解体して塊のない溶液または懸濁液を調製する。
かくて、制御された凝集(場合によって親油親水剤での
前記処理と組み合わされる)は、所望のインスタント特
性を保証するために好適な湿潤性および分散性および噴
霧乾燥粉末の他の性質を得るための断然最も根本的な手
段である。
従来技術の説明 噴霧乾燥粉末を凝集するために従来使用されている方法
の説明は、下記論文に提示されている:J、デユー・ジ
エンセン(J、 1)16 Jensen)、「アグロ
メレーチイング、インスタンタイジング・エンド・スプ
レー・ドライング(Agg I omerat i n
g。
Instantizlng and 5pray Dr
ylng ) Jフード・テクノロジー(Food T
echnology ) 、6月、6〇−71頁(19
75)。
噴霧乾燥粉末の凝集に利用できる各′種の方法は、再湿
潤法またはストレート−スルー(straight−t
hrough)法と呼ぶことができる。再湿潤法は、粉
末を調製した後に実施する一方、ストレート−スルー法
においては、凝集は噴霧乾燥時、即ち、次粒子形成時ま
たは形成直後に生ずる。
典型的なストレート−スルー法においては、噴霧乾燥工
程で調製された微粉末、即ち、非凝集粒子は、微粒化帯
域において液滴または湿潤粘着性粒子と出会うように再
循環される。
アトマイザ−ホイールを使用して噴霧乾燥すべき液体を
微粒化する時には、微粒子は、前記論文に図示のような
前記ホイールの周辺真上の固定位置に再循環するか、前
記論文に図示のようなアトマイザ−ホイールの下の中心
的な位置から微粒化液滴に対して上方向に吹き込んでも
よい。
また、微粒子をアトマイザ−ホイールに径方向の加湿ス
チームおよび場合により加圧空気によって吹き込んで微
粒子を強制的に向流的に多数の微粒化液滴および部分乾
燥粒子とすることは、示唆されている(西独国公告特許
第1.228,567号明細vi)。しかしながら、こ
の方法によって、非常に異なる構造および大きさの凝集
体からなる混合物が形成される。
それゆえ、従来技術の方法は、望む程効率的ではないの
で、大部分の再循環微粒子が所望の構造、大きさおよび
機械的強さの凝集体になることを保証できない。
発明の概要 アトマイザーホ゛イールに関して微粒子の再循環用位置
の調整および後述のような他のパラメーターは、所望の
構造、粒径および強度の大部分の凝集体の取得を可能に
することが今や判明した。
この事実は、液体をアトマイザ−ホイールによって乾燥
室内で微粒化して液滴を形成し、アトマイザ−ホイール
を囲む乾燥空気流を噴出液滴に対してこれらのものの通
路に主として横断方向に誘導し、それによって液滴を乾
燥して粒状物質を調製し、前記物質の粒子の最微細画分
を回収し、乾燥室に空気作用により再循環して噴出液滴
または部分乾燥のみの多少粘着性の粒子と衝突させるこ
とによって、溶解または懸濁された固形分を含有する液
体を噴霧乾燥して安定な粒子凝集体を製造するにあたり
、 (1)前記最微細粒子が噴出部分乾燥液滴と出会う前に
前記最微細粒子を乾燥空気流に導入し、前記粒子を乾燥
空気流の副部分のみに分散し、それによって前記最微細
粒子はホイール周辺から所定の距離で部分乾燥液滴と衝
突するように乾燥空気中に同伴され、そして、 (11)前記最微細粒子の導入用位置を調整して、乾燥
すべき液体の特性および操作パラメーターに応じてホイ
ールからの衝突用場所の前記の所定の距離を調整して所
望の構造および粒径分布の凝集体を得る ことを特徴とする溶解または懸濁された固形分を含有す
る液体を噴霧乾燥して安定な粒子凝集体を製造する方法
に関する本発明に係る方法において利用される。
再循環すべき最微細粒子の導入用位置の前記調整は、最
微細粒子がホイール周辺からの液滴または部分乾燥のみ
の粘着性粒子と接触する領域の距離と、得られる凝集体
の構造との間の関係に関しての下記の説明を考慮する当
業者による余計な実験なしに実施できる。
1)最微細粒子の導入用位置を調整してアトマイザ−ホ
イール周辺から最微細粒子が微粒化液滴と出会う領域ま
での非常に短い距離のみを有するならば、より少ない蒸
発のみしか液滴から生じず、依然として主として液体で
ある。これらの液滴と出会う微粒子は、これらのものの
内部に浸透するか、微粒子の表面は液滴で被覆される。
この最後に述べた場合には、いわゆる「タマネギ」構造
が形成される。これらの両方の場合は増大された大きさ
を有し且つしばしば若干の変形を示す単一粒子を生ずる
。二種の構造を第1図にそれぞれ構造aおよびbとして
示す。両方の構造とも高い機械的安定性および低い比嵩
容量を有し且つインスタント粉末で所望される凝集体で
はない。
2)ホイールから衝突が生ずる領域の距離がいくぶん長
いならば、液滴からの蒸発が更に進行するが、含水量は
、依然として塑性を保持するのに十分であろうし且つ微
粒子は液滴表面に部分的にのみ浸透して、「キイチゴ」
構造と記載できる擬似凝集体を調製する(第1図のC)
。明らかに、かかる構造は、余り多孔度を有しておらず
、従って、比嵩容量はむしろ低い。かくて、構造Cは、
インスタント製品を望む時には理想的ではない。
3)ホイールから前記の所定の衝突領域までの距離が一
層長い時には、微粒化液滴は、依然として十分に粘着性
であるほとんど塑性を有していない固体粒子に変換して
おり且つ高い多孔度および「ブドウ」構造を有する真の
凝集体が生ずる(第1図中の構造d)。得られる粉末は
、高い比高容量を有する。機械的安定性は、構造a、b
またはCの粒子のものよりも低いが、例えば、缶詰装置
での機械的取扱を可能にするのに十分である。
4)衝突領域がホイールからの一層長い距離にある時に
は、微粒化液滴の乾燥によって形成された粒子は、低い
含水量を有し、それゆえ低い粘着性を有し、形成される
凝集体は、「ゆるいブドウ構造」を有する(第1図の構
造e)。
ミルクパウダーを取り扱う時には、最も望ましい構造は
、コンバクトムブドウ型(d)の構造であろう。
かくて、前記の所定の距離を調整して所望の凝集体構造
を得ること、およびそうでなければ製品の品質に影響を
及ぼすであろう操作特徴の変更を補償することが余計な
実験なしに可能である。かかる操作特徴の例は、供給材
料の濃度および温度、供給材料の予熱処理(供給材料が
乳製品である時)、乾燥空気流、アトマイザ−ホイール
の回転速度などである。
また、本発明は、噴霧乾燥すべき液体の液滴を乾燥室に
注入するためにその中にアトマイザ−ホイールを有する
乾燥室、乾燥空気流をアトマイザ−ホイールの回り且つ
液滴がホイールから噴出される通路に対して主として横
断方向に供給すための装置、最微細噴霧乾燥粒子を乾燥
空気から回収するための粒子セパレーター、およびこれ
らの最微細粒子を乾燥室に再循環するための装置を具備
する、前述の方法を実施するための噴霧乾燥装置であっ
て、最微細粒子を再循環するための前記装置は装置が操
作中にある時に乾燥空気流内にあり且つ前記乾燥空気が
噴出液滴と出会う領域の上流にある位置で乾燥室に展開
する( debouch)少なくとも1個のパイプを具
備し、前記の少なくとも1個のパイプの展開用位置は乾
燥空気に同伴された再循環微粒子が噴出液滴と出会う前
記領域とアトマイザ−ホイール周辺と間の距離の変化を
可能にするために調整自在であることを特徴とする特許
乾燥装置からなる。
数種の機械的構造は、得られる凝集体の特性に極めて重
大な前記の所定の距離を調整するのに必要な可能性を得
るのに利用してもよい。
本発明に係る噴霧乾燥装置の好ましい態様の一つにおい
ては、アトマイザ−ホイールは、ホイールに隣接して最
小直径を有する円錐形状のアトマイザ−ハウジングに装
着されており、このハウジングの回りには、前記円錐形
ハウジングの外壁付近でそれと平行な方向に乾燥空気流
を与える乾燥空気デイスペンサーがある噴霧乾燥装置で
あって、再循環すべき微粒子の空気作用による導入用パ
イプを有し、このパイプは前記の円錐形ハウジングの外
壁を通過し且つ前記パイプは乾燥室への開口部を有し、
ハウジングの円錐形外壁までの前記開口部の直角距離(
rectangular distance)が調整自
在であることを特徴とする。
前記開口部から円錐形壁までの前記直角距離の調整を可
能にする方法は、乾燥室1;突出する前記パイプの部分
の長さの伸縮(telescople)変化による方法
である。
この最後に述べた態様に関しては、前記パイプの末端に
近い側壁に置かれた前記開口部を有することが有利であ
り且つ前記パイプは伸縮構造のため回転して開口部と円
錐形ハウジング壁との間の直角距離を補正する更なる可
能性を与えることができる末端部分を有する。
本発明に係る装置の別の態様においては、再循環微粒子
が噴出液滴および部分乾燥粒子と出会う領域とホイール
との間の距離を調整するのに望ましい可能性は、前記の
少なくとも1個の導管の展開用位置を乾燥室内に延出す
る導管の部分でスイベル管継手によって調整自在にさせ
ることによって得られる。
この最後に述べた態様は、円錐形アトマイザ−ハウジン
グを有する噴霧乾燥装置に関連して好適であるだけでは
なく、前記ハウジングが他の形状を有する場合、例えば
、円筒状である場合にも好適である。
同じことは、再循環すべき粒子を末端で導入するための
パイプが、前記粒子を前記パイプの中心線と所定の角度
で所定の方向にそらすことができる回転自在のスライド
(反らせ板と呼ばれる)を備えており、該反らせ板は回
転して前記粒子をパイプに実質上直角の方向に空気作用
により注入できる更に他の好ましい態様にあてはまる。
嵩容量の更なる変化は、多回吐出パイプユニットの反ら
せ板を各種の方向に回転する時に遠戚できることは言う
までもない。。
所望の凝集体の形成用に最適の条件を得るために本発明
を利用することによって、再循環しなければならない微
粒子の量は、減量される。噴霧乾燥室内で加熱湿潤条件
への再循環が熱損傷のリスクを包含して低下された製品
品質、例えば、減少された溶解度を生ずるので、かかる
減量は、有利である。
かくて、本発明の利点は、所望の構造の凝集体の取得に
は制限されず、他の製品品質も、特に感熱材料を調製す
る時には改良される。
好ましい態様の説明 第2図中、熱乾燥空気流は、ダクト1を介して噴霧乾燥
室3の天井における乾燥空気デイスペンサー2に供給す
る。
濃縮全乳は、導管4を介してアトマイザ−ホイール5に
供給し、このアトマイザ−ホイール5から濃縮全乳は液
滴として噴出される。空気デイスペンサー2によって与
えられる熱乾燥空気の下方向流との接触によって、前記
液滴は、ミルクパウダーに変換される。前記ミルクパウ
ダーの実質的部分は、依然として最終製品で望まれる含
水量よりも高い含水量を有していながら、乾燥室の底を
去る。
この粉末は、振動流動床乾燥装置6内に落下し、この装
置6から減少された含水量を有する粉末は更に他の振動
流動床乾燥装置7内に移り、この装置7から粉末は食用
油脂に溶解されたレシチンを噴霧すべきレシチン処理ユ
ニット8へ進ム。
このレシチン処理後、粉末は、更に他の振動流動床乾燥
装置9を通過させて粉末を常法のように更にコンディシ
ョニングする。
乾燥空気は、ダクト10を通して噴霧乾燥室3を去る。
実質量の微粉粒子は、ダクト10を通過する乾燥空気に
よって同伴され、サイクロン11において空気から分離
する。乾燥空気は、スタック12を通してサイクロンを
去る。
3個の振動流動床装置6.7および9は、13.14お
よび15に示すようにコンディショニング空気を受は入
れ、該コンディショニング空気は、各流動床装置に維持
された流動粉末層を通過する。
それによって、流動層内の最微細粒子の実質的部分は、
吹き去られ、空気によって流動層から除去される。空気
は、それぞれ導管16.17および18を通して振動流
動床装置を去る。
3個の流動床装置からの同伴微粒子を有する出口空気は
、サイクロン19に導いて微粒子を回収する。
サイクロン11および19で回収された微粒子は、パイ
プ20を介して噴霧乾燥室3に空気作用により再循環さ
れる。
本発明の必須の特徴は、パイプ20の噴霧乾燥室内への
展開に関する。前記展開を第3図、TS4図および第5
図に図示する。
第3図で、数5および20は、第2図と同じ意味を有す
る。21は、アトマイザ−を囲む円錐形ハウジングの外
壁を示し、この壁を通してパイプ20の末端は乾燥室内
に通過する。
第3図に図示の態様においては、パイプ20の末端は、
伸縮延長部22を備えており、パイプ20内の延長部2
2の位置は垂直に調整できるだけではなく、延長部を縦
軸の回りに回転することによっても調整できる。
底端においては、前記延長部は、−側に開口部23を有
する一方、反対側および底は再循環微粒子の開口部23
を通しての平滑な空気作用による通過を可能にするため
に反らせ部材として形成される。
第2図に示す乾燥空気デイスペンサー2から、乾燥空気
流は、921に沿って第3図、第4図および第5図中の
矢印に示すように壁に実質上平行な方向に下方向に進む
この乾燥空気流の方向は、通常、成る回転成分も有し、
この回転成分は単純化のため本説明では無視する。
開口部23を通して乾燥室に達する再循環微粒子は、乾
燥空気流の一部分に分散し、乾燥空気中に同伴されるで
あろうし、下方向に運ばれて、ホイール5から噴出され
る液滴および部分乾燥粒子と衝突する。第3図、第4図
および第5図に、ホイール周辺から前記衝突が生ずる領
域までの距離をaによって示す。
距Maを変えることによって、前記で説明し且つ下記例
で更に説明するような凝集を調整することが可能である
第3図から明らかなように、開口部23から壁21まで
の直角距離すの変化は、距#iaの対応変化に反映する
であろう。
延長部22をパイプ20内のより高い位置に固定するこ
とによって距離b(従ってa)を減少させることができ
る一方、延長部22をより低い位置に固定することによ
りnつ/または延長部を回転させて開口部23をホイー
ル5から離間させるか中間位置にさせることにより距#
Ibを増大させることができる。
第4図の態様においては、延長部24は、スイベル管継
手25によってパイプ20に連結されている一方、延長
部の残りの部分は第3図に示す延長部22に対応する。
第4図の態様においては、距Maは、延長部をアトマイ
ザ−ホイールに向けるか離して曲げることにより、また
は開口部23をアトマイザ−ホイールから多少回転して
離すことにより、またはこれらの両方の手段を利用する
ことにより調整することができる。
スイベル貴継手を有する第4図の態様は、円錐形アトマ
イザ−ハウジング構造をHする噴霧乾燥装置に関連して
好適であるだけではなく、円筒状アトマイザ−ハウジン
グを有する装置に関連しても好適である。
第5図に図示の態様においては、パイプ20は、ブシュ
27に剥離自在且つ回転自在に配置された反らせ板26
を備えている。反らせ板は、微粒子を開口部28を通し
て乾燥室内に案内し、開口部の位置は反らせ板を回転す
ることによって変更してもよい。この態様は、距離ra
Jの調整を第3図および第4図における態様の場合に存
在する限定よりも若干狭い限定内で可能にするが、大抵
の商業的プラントの要件を満たすであろうし、この態様
は単純さおよび信頼性のため好ましい。
実質上回転特性の空気流パターンを有する噴霧乾燥機に
おいては、距離raJに対する回転自在の反らせ板の効
果(第3図、第4図および第5図)は、回転乾燥空気の
質量と運動量流と微粒子流と随伴輸送空気との複雑なバ
ランスによって決定されるであろう。しかしながら、距
離raJは、微粒子を並流方向に注入する時には、向流
方向に注入する時(乾燥空気流の方向に関して)よりも
長いであろうことが明らかである。得られる粉末の比嵩
容量に対する効果は、同様の方式で異なるであろう。
本発明に係る噴霧乾燥装置は、好ましくは再循環微粉を
導入するための複数の2!11自在の装置を有する。単
純化のみのために、2個のかかる装置を第2図に示すが
、更に4個または6個または一層多いかかる装置は、商
業的生産用装置に好ましいとみなされる。
本発明を下記例によって更に説明する。
例1〜12 これらの例を第3図に図示のような再循環手段を利用し
た第2図に図示のもののようなプラント中で実施した。
噴霧乾燥装置中に延長部を有する再循環パイプの数は、
4本であった。
これらの例の目的は、第3図中の距Mb (それによっ
てa)を調整することによって凝集度(比嵩容量によっ
て表現)を変える可能性を実証することであった。
微粒化すべき供給材料は、濃縮全乳であった。
距離すが各側で異なる以外は、同一の操作パラメーター
を使用して、すべてのこれらの12の例を実施した。距
離すをパイプ20における延長部22の伸縮調整により
、そして開口部23の方向をアトマイザ−ホイールに多
少向けるか離して回転することにより57mm〜203
111に調整した。
結果を下記表に示す。
表 例 ’)S!III  比嵩容量ml/100g  嵩
密度kg/m1   57     220     
    4552   75     230    
     4853   93     240   
      4174107     240    
     4175125     242     
    413614B      256     
    3917147     257      
   3898160     257       
  3899176     261        
 38310  177     2134     
    37911  195     275   
      3B412  203     280 
        357前記値に基づくグラフを第6図
に示す。第6図から、大体線形の関係が比嵩容量と距離
すと(従って距離aとも)の間に存在するらしい(少な
くとも12の例によってカバーされる範囲内で)。
例3および10からの製品の試料を電子顕微鏡測定に付
した。
第7図は、例3で得られた凝集体の粒子構造を400倍
の倍率で示す。これらの凝集体の粒子構造は、「コンパ
クトなブドウ」と前記される構造を有する。
第8図は、例10で得られた物質を500倍の倍率で示
す。予想のように、ここでの構造は、例3で得られたも
のよりも実質上低いコンパクトさである。−次粒子間の
間隙空気の量は、よ°り多く、−次粒子間の接触面積は
より小さく、示す凝集体の粒子構造は「ゆるいブドウ」
と前記で呼ばれる型を有する。
例13 この例も第2図に図示のもののようなプラント中で実施
した。噴霧乾燥装置は、第3図に示すように作られた4
個の微粒子再循環装置を有していた。
噴霧乾燥室は、直径9.9mおよび円筒高さ9.6mを
有していた。噴霧乾燥室の円錐形底部の頂角は、60″
であった。
合計固形分48%および固形分中の脂肪28%を有する
70℃の全乳濃縮物を1時間当たり9800kg微粒化
した。
ダクト1を通して噴霧乾燥室に与えられる主要乾燥空気
の温度は、180℃であった。出口温度は乾燥室の底か
ら回収された粉末中に水分約6%を与えるように調整さ
れた。
粉末の最終乾燥は、3個の振動流動床装置6.7および
9で生じた。これらの[動流動床装置6.7および9に
次の温度の空気を供給した:13で95℃、14で75
℃、15で40℃。
バターオイル(レシチン40%)に溶解された粉末状レ
シチン(粉末で計算してレシチン0.2%の11)から
なるレシチン溶液をユニット8において粉末上に噴霧し
た。各種のガス流に同伴された微粒子をサイクロン11
および19で回収し、パイプ20および延長部22を通
して再循環した。
円錐形壁21までの直角距離b(第3図)は、203闘
であった(4個の延長部の各々にあてはまる)。
20を通して1時間当たり回収された微粉末の量は、9
から回収された製品の16〜21%に対応した(比較的
小割合)。
得られたインスタント全乳粉末は、下記特性を有してい
た: 比嵩容量   嵩密度 タペット  OX    286mg/100g  3
50)cg/mタペット 100X    240m1
/loOg  417kg/TIiタペット1250X
    227m1/ 100g  440kg/ボ溶
解度指数    <0.f  (ADMI)湿潤性  
    6秒(IDF法87:1979 )粒径分布: 〉500μ     5% 355〜50011   10% 250〜355〃    19% 212〜250〃    12% 180〜212 ”     15% 150〜180〃    11% 125〜150 〃9% 90〜125〃    10% く90 “     9% 粒子密度  1.17g/d (NA法A11a)流動
性   52秒(NA法A23a)
【図面の簡単な説明】
第1図は製品構造、比嵩容量および機械的安定性に対す
るアトマイザ−ホイールと微粒子を液滴または部分乾燥
粒子と接触させる領域との間の距離の影響を示す略図、
第2図は本発明に係る方法によって噴霧乾燥インスタン
ト全乳または他の脂肪含有食品粉末の調製用プラント(
該プラントは本発明に係る噴霧乾燥装置からなる)の態
様の略図、第3図は第2図に示す装置の長方彫工内の詳
細の態様の略図、第4図は第2図中の長方彫工内の詳細
の他の態様の略図、第5図は第2図中の長方形I内の詳
細の更に他の態様の略図、第6図は例1〜12に属する
グラフ、第7図は例3で得られた凝集体の粒子構造を示
す電子顕微鏡写真、第8図は例10で得られた凝集体の
粒子構造を示す電子顕微鏡写真である。 2・・・乾燥空気デイスペンサー、3・・・噴霧乾燥室
、5・・・アトマイザ−ホイール、11・・・サイクロ
ン、19・・・サイクロン、20・・・パイプ、21・
・・ハウジングの外壁、22・・・延長部、23・・・
開口部、24・・・延長部、25・・・スイベル管継手
、26・・・反らせ板、28・・・開口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体をアトマイザーホイールによって乾燥室内で微
    粒化して液滴を形成し、アトマイザーホイールを囲む乾
    燥空気流を噴出液滴に対してこれらのものの通路に主と
    して横断方向に誘導し、それによって液滴を乾燥して粒
    状物質を調製し、前記物質の粒子の最微細画分を回収し
    、乾燥室に空気作用により再循環して噴出液滴または部
    分乾燥のみの多少粘着性の粒子と衝突させることによっ
    て、溶解または懸濁された固形分を含有する液体を噴霧
    乾燥して安定な粒子凝集体を製造する方法において、 (i)前記最微細粒子が噴出部分乾燥液滴と出会う前に
    前記最微細粒子を乾燥空気流に導入し、前記粒子を乾燥
    空気流の副部分のみに分散し、それによって前記最微細
    粒子はホイールから所定の距離で部分乾燥液滴と衝突す
    るように乾燥空気中に同伴され、そして、 (ii)前記最微細粒子の導入用位置を調整して、乾燥
    すべき液体の特性および操作パラメーターに応じてホイ
    ールからの衝突用場所の前記の所定の距離を調整して所
    望の構造の凝集体を得る ことを特徴とする溶解または懸濁された固形分を含有す
    る液体を噴霧乾燥して安定な粒子凝集体を製造する方法
    。 2、噴霧乾燥すべき液体の液滴を乾燥室に噴出するため
    にその中にアトマイザーホイール(5)を有する乾燥室
    (3)、乾燥空気流をアトマイザーホイールの回り且つ
    液滴がホイールから噴出される通路に対して主として横
    断方向に供給するための装置(2)、最微細噴霧乾燥粒
    子を乾燥空気から回収するための粒子セパレーター(1
    1)、およびこれらの最微細粒子を乾燥室に再循環する
    ための装置を具備する請求項1に記載の方法を実施する
    ための噴霧乾燥装置において、最微細粒子を再循環する
    ための前記装置は装置が操作中にある時に乾燥空気流内
    にあり且つ前記乾燥空気が噴出液滴と出会う領域の上流
    にある位置で乾燥室(3)に展開する少なくとも1個の
    パイプ(20)を具備し、前記の少なくとも1個のパイ
    プの展開用位置は乾燥空気に同伴された再循環最微細粒
    子が噴出液滴と衝突する場所とアトマイザーホイール周
    辺と間の距離の調整を可能にするために調整自在である
    ことを特徴とする噴霧乾燥装置。 3、アトマイザーホイール(5)がホイールに隣接して
    最小直径を有する円錐形状のアトマイザーハウジングに
    装着されており、前記円錐形ハウジングの外壁(21)
    付近でそれと平行な方向に乾燥空気流を供給する乾燥空
    気デイスペンサー(2)を有する噴霧乾燥装置であって
    、再循環すべき微粒子の空気作用による導入用パイプ(
    20)を有し、このパイプは前記の円錐形ハウジングの
    外壁(21)を通過し且つ前記パイプは乾燥室への開口
    部(23)を有し、ハウジングの円錐形外壁(21)ま
    での前記開口部の直角距離(b)が調整自在である、請
    求項2に記載の噴霧乾燥装置。 4、前記開口部から円錐形壁までの前記直角距離(b)
    が、乾燥室に突出する前記パイプの延長部(22)の長
    さの伸縮変化によって調整できる、請求項3に記載の噴
    霧乾燥装置。 5、前記開口部(23)が前記延長部(22)の末端に
    近い周辺位置に置かれており、且つ延長部が伸縮構造の
    ため回転して開口部と円錐形ハウジング壁(21)との
    間の直角距離(b)を補正する更なる可能性を与えるこ
    とができる、請求項4に記載の噴霧乾燥装置。 6、前記の少なくとも1個のパイプの展開用位置が、乾
    燥室内に延出するパイプの部分でスイベル管継手(25
    )によって調整自在である、請求項2に記載の噴霧乾燥
    装置。 7、前記の少なくとも1個のパイプ(20)が、前記最
    微細粒子を乾燥室内に吐き出す前に前記最微細粒子を前
    記パイプに案内する回転自在の反らせ板(26)を備え
    ており、該反らせ板は回転して前記最微細粒子をパイプ
    に実質上直角の方向に空気作用により注入することがで
    きる、請求項2ないし4または6のいずれか1項に記載
    の噴霧乾燥装置。 8、アトマイザー軸から同じ固定距離で対称的に配置さ
    れた4、6および8から選ばれる数のパイプを有する、
    請求項2ないし7のいずれか1項に記載の噴霧乾燥装置
JP2002407A 1989-01-09 1990-01-09 安定な粒子凝集体を製造するための方法および噴霧乾燥装置 Pending JPH0365233A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK006889A DK160809C (da) 1989-01-09 1989-01-09 Fremgangsmåde og forstøvningstørringsapparat til fremstilling af stabile partikelagglomerater
DK68/89 1989-01-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0365233A true JPH0365233A (ja) 1991-03-20

Family

ID=8089373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002407A Pending JPH0365233A (ja) 1989-01-09 1990-01-09 安定な粒子凝集体を製造するための方法および噴霧乾燥装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5100509A (ja)
EP (1) EP0378498A1 (ja)
JP (1) JPH0365233A (ja)
AU (1) AU623967B2 (ja)
DK (1) DK160809C (ja)
IE (1) IE62024B1 (ja)
NZ (1) NZ231952A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07148457A (ja) * 1993-02-03 1995-06-13 Rohm & Haas Co スプレーされた水性ポリマー組成物中の微小泡の減少方法
JP2005513151A (ja) * 2001-12-13 2005-05-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 直接圧縮可能なα−マンニトールの製造方法
JP2012032128A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Yamamoto Giken Koki Kk 液体噴霧乾燥機
JP2013507499A (ja) * 2009-10-12 2013-03-04 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 1種以上の錯化剤の塩を含む粉末の製造方法

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9017155D0 (en) * 1990-08-03 1990-09-19 Ici Plc Spray drying
JP3155028B2 (ja) * 1991-06-10 2001-04-09 大川原化工機株式会社 噴霧乾燥造粒装置
DK201791D0 (da) * 1991-12-17 1991-12-17 Boerge Holm Christensen Fremgangsmaade til coatning
US5662922A (en) * 1992-01-20 1997-09-02 Christensen; Borge Holm Iron-containing composition for the prevention of anaemia and a method for producing the composition
DK75293D0 (da) * 1993-06-24 1993-06-24 Anhydro As Fremgangsmaade og anlaeg til et agglomereret produkt
DK0729383T3 (da) * 1993-11-17 2000-02-07 Niro Holding As Fremgangsmåde og forstøvningstørringsapparat til fremstilling af et agglomereret pulver
DE4428388A1 (de) * 1994-08-11 1996-02-15 Henkel Kgaa Verbessertes Verfahren zur Sprühtrocknung wasserhaltiger Wertstoffzubereitungen aus dem Bereich der Netz-, Wasch- und/oder Reinigungsmittel
EP0862718B1 (en) * 1995-11-21 1999-07-14 APV Anhydro A/S A process and an apparatus for producing a powdered product by spin flash drying
GB2301015B (en) * 1996-03-12 1997-04-23 Nestle Sa Soluble coffee beverage product
DE19922753A1 (de) * 1999-05-18 2000-11-23 Basf Ag Enzym-Instantformulierungen für die Tierernährung
US6630121B1 (en) 1999-06-09 2003-10-07 The Regents Of The University Of Colorado Supercritical fluid-assisted nebulization and bubble drying
DE19927537A1 (de) * 1999-06-16 2000-12-21 Merck Patent Gmbh Sprühtrocknungsanlage und Verfahren zu ihrer Verwendung
WO2001033971A1 (en) * 1999-11-09 2001-05-17 Niro A/S A process for producing a spray dried, agglomerated powder of baby food, whole-milk or skim-milk, and such powder
EP1127494A1 (en) * 2000-02-22 2001-08-29 Société des Produits Nestlé S.A. Process for the preparation of milk powder
IL155746A0 (en) * 2000-11-06 2003-12-23 Cabot Corp Modified oxygen reduced valve metal oxides
WO2003048666A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-12 Penwest Pharmaceutical Company Process for co-spray drying liquid herbal extracts with dry silicified mcc
US6837970B2 (en) * 2001-12-18 2005-01-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wood pulp fiber morphology modifications through thermal drying
US20040203308A1 (en) * 2003-04-09 2004-10-14 Ko Young Chan Process for making absorbent material
US7582147B1 (en) 2004-08-19 2009-09-01 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Composite powder particles
US7704483B2 (en) * 2005-04-29 2010-04-27 Cabot Corporation High surface area tetragonal zirconia and processes for synthesizing same
EP2020261A1 (en) * 2007-07-20 2009-02-04 Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO Multi component particle generating system
US9332776B1 (en) 2010-09-27 2016-05-10 ZoomEssence, Inc. Methods and apparatus for low heat spray drying
US8939388B1 (en) 2010-09-27 2015-01-27 ZoomEssence, Inc. Methods and apparatus for low heat spray drying
CA3004272C (en) 2015-11-06 2023-11-07 Ethicon, Inc. Compacted hemostatic cellulosic aggregates
US11413335B2 (en) 2018-02-13 2022-08-16 Guangzhou Bioseal Biotech Co. Ltd Hemostatic compositions and methods of making thereof
CN107754005B (zh) * 2016-08-15 2021-06-15 广州倍绣生物技术有限公司 止血组合物及其制造方法
WO2019028446A1 (en) 2017-08-04 2019-02-07 ZoomEssence, Inc. APPARATUS AND METHOD FOR HIGH-PERFORMANCE SPRAY DRYING
US10486173B2 (en) 2017-08-04 2019-11-26 ZoomEssence, Inc. Ultrahigh efficiency spray drying apparatus and process
US9861945B1 (en) 2017-08-04 2018-01-09 ZoomEssence, Inc. Ultrahigh efficiency spray drying apparatus and process
US10155234B1 (en) 2017-08-04 2018-12-18 ZoomEssence, Inc. Ultrahigh efficiency spray drying apparatus and process
US9993787B1 (en) 2017-08-04 2018-06-12 ZoomEssence, Inc. Ultrahigh efficiency spray drying apparatus and process
US10569244B2 (en) 2018-04-28 2020-02-25 ZoomEssence, Inc. Low temperature spray drying of carrier-free compositions
CN115669735A (zh) * 2022-10-25 2023-02-03 浙江科技学院 一种块状婴幼儿配方奶粉的制备方法
CN118548659B (zh) * 2024-07-29 2024-10-11 江苏太湖新材料控股有限公司 一种对叔丁基邻苯二酚溶液制备用原料流化床干燥机

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA669809A (en) * 1963-09-03 Societe Alfa-Laval, Societe Anonyme Precipitation of solids from liquids
US3126289A (en) * 1964-03-24 figure
BE571774A (ja) * 1958-10-04
US3083099A (en) * 1959-08-24 1963-03-26 Wisconsin Alumni Res Found Agglomeration process
US3142862A (en) * 1962-05-03 1964-08-04 California Research Corp Apparatus for control of pellet size by relating work load to atomizer pressure
DK118230B (da) * 1964-04-17 1970-07-20 Atomizer N Ak Fremgangsmåde og anlæg til udvinding af et tørt, fritstrømmende glukoseprodukt af en opløsning heraf.
DE1228567B (de) * 1965-08-16 1966-11-10 Dr Max E Schulz Verfahren zum Zerstaeubungstrocknen und Instantisieren von Gut
DK124222B (da) * 1968-07-09 1972-09-25 Niro Atomizer As Forstøvningstørreapparat.
US3706599A (en) * 1971-05-03 1972-12-19 Grace W R & Co Sugar drying method
DK157053B (da) * 1982-06-14 1989-11-06 Niro Atomizer As Fremgangsmaade til fremstilling af et agglomereret, pulverformet maelkeprodukt

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07148457A (ja) * 1993-02-03 1995-06-13 Rohm & Haas Co スプレーされた水性ポリマー組成物中の微小泡の減少方法
JP2005513151A (ja) * 2001-12-13 2005-05-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 直接圧縮可能なα−マンニトールの製造方法
JP2013139455A (ja) * 2001-12-13 2013-07-18 Merck Patent Gmbh 直接圧縮可能なα−マンニトールの製造方法
JP2013507499A (ja) * 2009-10-12 2013-03-04 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 1種以上の錯化剤の塩を含む粉末の製造方法
US9540597B2 (en) 2009-10-12 2017-01-10 Basf Se Process for the preparation of a powder comprising one or more complexing agent salts
JP2012032128A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Yamamoto Giken Koki Kk 液体噴霧乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
EP0378498A1 (en) 1990-07-18
NZ231952A (en) 1991-09-25
IE62024B1 (en) 1994-12-14
AU4776390A (en) 1990-07-12
DK160809B (da) 1991-04-22
DK6889D0 (da) 1989-01-09
DK6889A (da) 1990-07-10
AU623967B2 (en) 1992-05-28
DK160809C (da) 1995-10-02
US5100509A (en) 1992-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0365233A (ja) 安定な粒子凝集体を製造するための方法および噴霧乾燥装置
US5632100A (en) Process and a spray drying apparatus for producing an agglomerated powder
US4490403A (en) Process for producing an agglomerated powdery milk product
US7128936B1 (en) Process and apparatus for agglomeration of powders
EP0705062B1 (en) A method and a plant for an agglomerated product
EP0387950B1 (en) Spray drying apparatus; method for preparation of a spray-dried product having a desired bulk density
AU694464B2 (en) An apparatus and a process for the preparation of an agglomerated material
EP0749770B1 (en) Device and method for preparing a spray-dried product
US6492024B1 (en) Precision granulation
EP1227732B1 (en) A process for producing a spray dried, agglomerated powder of baby food, whole-milk or skim-milk, and such powder
EP0749769B1 (en) Device for preparing a spray-dried product and method for preparing a product of this kind
WO1991012074A1 (en) Process and apparatus for producing a granulate by spray drying
US3083099A (en) Agglomeration process
US3324567A (en) Drying method and apparatus
US4259053A (en) Apparatus for agglomerating powder-form material
NZ258862A (en) Spray drying with pneumatic refeeding of fine particles providing upward outward annular drying near conical chamber wall