JPH0365123U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、本考案の実施例を示すものであつて、
第１図は庫内が透視し得ない状態における冷凍冷
蔵庫の斜視図、第２図は庫内が透視しうる状態に
おける冷凍冷蔵庫の斜視図、第３図は冷凍室の断
面図、第４図は光弁の部分断面図、第５図は光弁
中にＴｉＯ_２微粒子を用いた場合の光弁の光学ス
ペクトル、第６図は光弁中にＴｉＯ微粒子を用い
た場合の光弁の光学スペクトル、第７図は光弁中
にパール・マイカを用いた場合の光弁の光学スペ
クトル、第８図はＴｉＯ被覆マイカの濃度に対す
る太陽透過率変化幅△ＴＧ、第９図はプリシアン
・ブルー均一コーテイングしたパール・マイカの
光学スペクトル、第１０図はパール・マイカ上の
銀の析出量に対する太陽透過率変化幅△ＴＧ、第
１１図はパール・マイカ上に析出したタングステ
ン量に対する太陽透過率変化幅△ＴＧである。 １……冷蔵庫本体、２……冷凍室ドア、７……
冷蔵室ドア、８……野菜室ドア、１３……光弁、
１５……オン・オフスイツチ、１７，１８……透
明電極、１９，２０……ガラス板、２１……懸濁
液、２２……シール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明電極を片面に備えた２枚の透明板を、
   該電極が互いに向き合うように配列し、その透明
   電極間に電界により粒子配列が揃うＴｉｏ_２また
   はＴｉｎＯ_２ｎ−１の一般式で表されるチタン酸
   化物の異方性双極子微粒子とビーズ状スペーサー
   とを混合した懸濁液を充満させ、該透明電極に電
   圧の印加をオン・オフするようにした光弁を冷蔵
   庫の物品出し入れドア、又は側壁に配設し、前記
   一対の透明電極間に印加する電圧を制御して、前
   記光弁の透明性を変化させるようにした冷蔵庫。 (2) 該異方性双極子微粒子がＳｎＯ_２，ＷＯ_３
   またはＳｒＴｉＯ_３の半導体または酸化チタン被
   覆マイカの平板状微粒子である実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の冷蔵庫。 (3) 前記異方性双極子微粒子の表面がＴｉｎＯ
   _２ｎ−１の一般式で表されるチタン酸化物で被覆
   されている微粒子である実用新案登録請求の範囲
   第２項記載の冷蔵庫。 (4) 該異方性双極子微粒子が可視〜近赤外領域
   の光を吸収または反射する、金属または有機金属
   化合物で被覆された実用新案登録請求の範囲第１
   ，２，３項記載の冷蔵庫。 (5) 該金属がＰｔ，Ｐｄ，Ａｕ，Ａｇ，Ｒｈか
   ら成る群から選択される少なくとも１種の金属も
   しくは合金である実用新案登録請求の範囲第４項
   記載の冷蔵庫。 (6) 該有機金属化合物が一般式Ｍ_１ｘ（Ｍ_２（
   ＣＮ）_６）ｙ（式中のＭ_１およびＭ_２は遷移金属
   、ｘは３〜４、ｙは２〜３を示す）で表される混
   合原子価錯体である実用新案登録請求の範囲第４
   項記載の冷蔵庫。 (7) 該金属、または有機金属化合物が光テポジ
   シヨン法により析出されたものである実用新案登
   録請求の範囲第５，６項記載の冷蔵庫。 (8) 該異方性双極子微粒子が表面にタングステ
   ンブロンズ膜によつて被覆されたものである実用
   新案登録請求の範囲第１，２項記載の冷蔵庫。 (9) 該タングステンブロンズ膜によつて被覆さ
   れた異方性双極子微粒子が、異方性双極子微粒子
   をタングステン酸イオンと脂肪族カルボン酸イオ
   ンとを含む酸性液を電界還元した液中に浸漬する
   ことによつて表面にタングステンブロンズを析出
   させた異方性双極子微粒子である実用新案登録請
   求の範囲第８項記載の冷蔵庫。